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レビュー

今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 旦那様、今世は死んだら許しません【タテヨミ】

    長月おと/高嶋佑/Re*non/D否/ゆずり/Studio No.9

    意外にも初めからデレデレなお二人
    ネタバレ
    2025年4月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 案外二人の距離が縮まるのは早かったですね。ダラダラ引き延ばされて、はよくっつけ!!でモヤモヤイライラするのはイヤなんですが、サクサク話が進むのとエレインが数年巻き戻ったお陰でわりかし強い子になっていたのが良かったですね。
    折角死の淵から巻き戻されたのに、同じようにイジイジウジウジしてああすればこうすればと悩む主人公より断然好きです。
    猫被り悪役令嬢はあっという間に撃退されましたし、恋敵っぽい護衛男子もちゃんと弁えた安全タイプでした。
    …が!
    出たーーー!!幼馴染のデリック伯子息
    今までこういう時間巻き戻しタイプのストーリーではあんまり見なかったタイプの変態ストーカーでした!!
    顔は良いのにキモい!!!
    でも強い子に育ったエレインにピシャリとやられてしかも目の前で惚気られ。
    全力でキメキメポーズした、救って差し上げます!の直後のエレインの見事なスン…顔に、思わずシリアスなのに爆笑しましたね。
    まあでも色々疑惑のありそうな方でしたし、叩けばホコリしか出なさそうな感じがしたので、後の活躍(?)に期待です。
    ホントに小さい時は天使みたいな愛らしさだったのにどこでアクセル踏み間違えたんだデリックくんよ…。
    いいね
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  • 公爵夫人の50のお茶レシピ

    Antstudio/Lee Jiha

    ツン→デレがダイナミック入店
    ネタバレ
    2025年4月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読み始めはよくある転生モノで冷たかった夫がだんだんと主人公に…という展開は当たっておりましたが、徐々にというよりこれ一目惚れに近い感じですよねw
    今までは自分に怯えきっていた妻が、お茶一杯いただいて微笑み返した時にもう落ちてますよね。
    そこからは早い早い。
    でもなかなか互いの想いを吐露できないもどかしさ。
    また作中に出てくるお茶も美味しそうなので、飲んでみたくなります。
    が、たまーーに間違ってるなと思う描写や誤植があります。(✕トリネコ→〇トネリコ)
    クロエを虐めていた侍女やメイド頭をやっつけてザマァしたのは良いのですが、過去に罪をなすりつけた厨房下女に「あなたの気持ちわかるわ」じゃなくて…まずは「ごめんなさい」じゃろがい!!と思ってしまいました。
    そこだけはずっとモヤモヤしてます。
    事業主としての才能をみせるクロエin楓ですが、転生前も周りのクズに利用されては居たけれど本当は有能で実力あるキャリアウーマンったんだろうなあと。
    やっと二人が互いの気持ちを打ち明けて、真の意味で結ばれた8巻ではホッとしましたね。
    いいね
    0件
  • 星降る王国のニナ

    リカチ

    シリアス版魔〇陣グル〇ル
    ネタバレ
    2025年1月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 特別な力、もしくは魔法の扱える一族の唯一の末裔としてルーツを辿る主人公、というとどうしても私が思い出すのがタイトルですが
    ギャグで無いにしろ、同じように時に流され歴史に埋もれ謎に包まれた自身のルーツを懸命に探しつつ、その運命に翻弄されながらも抗い立ち向かう主人公ニナは健気で、時には持ち前の明るさと頑健さで、時には知らないが故の過ちや心の隅の弱さを見せながらも、自らの「道」進んで行く物語に惹かれました。
    難を言えば乙女ゲー的な複数人のヒーローの存在かなとは思います。
    どっち付かずでどちらも選べないという主人公の姿勢に反感を持つ方も多いようですが、実際の恋愛でもありがちなことではないでしょうか。
    それでもニナが浮ついた感もなく何故か一途に感じるのは、恋愛に未熟で不器用でありながらどの異性にも手を抜かないド直球な接し方かも知れないですね。
    単にヒーローに翻弄されるだけの愛されモテモテ女子という軽い感じがないのも好感が持てます。
    物語に出てくる人物たちがとても個性的で、それぞれの生き方や性格、感性が全く重ならないのも面白いです。
    推し…推しとすれば自分的にはダークホースとしてムフルム王子ですw
  • 悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~

    白梅ナズナ/まきぶろ/紫真依

    控えめに言って超最高
    ネタバレ
    2025年1月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ガワは1人ですが中身に実は2人いるというタイプの転生モノではありますが、かたや転生者かたや元の持ち主、同時覚醒はないものの身体の持ち主が転生者を庇護するカタチでの復讐劇が、初めは正に暗躍といった感じで微々たるところからジンワリと、徐々に大掛かりなどんでん返しを謀る姿に、悪役令嬢というものはかくあれと思わせてくれます。
    綺麗事ではなくチートも惜しみなく使いつつ、優しい転生者には出来ないであろう徹底的に容赦のない手管は流石。
    改心したり敵を説得や懐柔したりする、生ぬるい復讐はそこになく、よくある自身の行いを悔いて敵とも仲良く大団円、などという甘さはありません。
    最大の敵「星の乙女」も転生者ではありますが、最新刊では徐々に追い詰められて立つ瀬が無くなってきています。最終的にどんな「ザマァ」を見せてもらえるのか今から楽しみです。
    また、絵も美麗なのでたおやかでしたたか、美しく恐ろしく優美で鋭いという、華麗な装飾の施された魔剣の如きお話です。
  • おじ転生~悪役令嬢の加齢なる生活~

    相葉キョウコ

    ハイ、初手から大笑いwww
    ネタバレ
    2024年12月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 逆パターンの「おじさん→悪役令嬢」漫画は既に持ってましたが、まさかの「悪役令嬢→おじさん」

    試し読みを読んで笑い転げ、カートに入れるボタンを押してました。
    いいです。こういうの。大好物です。
    自分はおじさんでなくおばさんですが、身に覚えのある頷いてしまうシーンが幾つか…
    中年になると分かってしまう生理現象の数々。
    少々主人公周りのメインキャラが主人公に甘いのが気になりますが、それ以外ではものすごい目に遭ってるのでイーブンですね。
    頑張れクロエ。負けるなクロエ。加齢臭には柿渋石鹸だぞ。
    待望の2巻読了!
    今回も腹筋崩壊新キャラお目見えと、いんもう盛りだくさん!で楽しかったです。
    また次の巻に期待させる終わり方!いいですね。
    カーテシー炸裂(物理的に)は、ありがちな展開でありながら懐かしい感じを受けました。(多分岡田○ーみん先生を思い出したせい)
    次も楽しみ†
  • フォント男子!

    ヴァージニア二等兵/株式会社モリサワ

    DTPオペレーターあるある
    2024年12月5日
    DTPオペをしているのでモリサワ書体とは切っても切れない間柄です。なので、物凄い勢いで頷いてしまうシーン多めでした。
    同人誌などを書いている方もフォントには造詣が深いと思いますが、モリサワはダイナフォントなどよりも価格が高くプロが仕事で使う事が多いため、かなりニッチな界隈でありニヤリとする事も多いです。
    今は近い字体のフリーフォントも増えているので、似たようなモノは多いですが、企業様からは書体指定なども多いため月額の高いモリサワはDTPオペレーター泣かせです。
    が、よく使うなりの愛着も湧くので、好きなフォントが出ると少し嬉しくなります。
    個人的には新ゴPro(キャラじゃなく書体の方)が好きですね。
  • とんでもスキルで異世界放浪メシ

    赤岸K/江口連/

    ああ~~~お腹空く!!!
    ネタバレ
    2023年10月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 異世界への転移やチートスキル取得、現代の便利さを異世界へ持ち込んだ勇者のなり損ない…と異世界モノにありがちな冒頭でありながら読み進めると、ものの見事に胃袋掴まれましたwww 異世界へ飛ばされながらも全く困らない能力の主人公です。 しかも強力な仲間がいるので材料調達にも困りませんし、それ以上に稼げるアイテムも食材と同時に必然的に手に入れられ、現代のゴミ問題にも通用するスイちゃんのエコ胃袋、現代の価格で手に入れたものを異世界で売れば何倍にも膨れ上がって大儲け。
    少々出来過ぎな主人公ではありますが、魅力はそこでなくて、現実世界でも再現可能な料理でしょう。 無論モンスターのお肉ではありませんが、置き換えられるお肉を彼らが台詞で教えてくれますので、レシピ集としても自炊している自分には大助かりです!
    タレも素も調味料も市販で美味しいのがありますしね!焼いて混ぜるだけ、かけるだけ、漬け込むだけで簡単に出来るんなら使わない手はありませんものね!
  • 高飛車皇女は黙ってない 【連載版】

    月煮ゆう/柊と灯/くろでこ

    ド正論と謀略と王道と
    ネタバレ
    2023年9月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まず、ありがちな高権力令嬢キャラと一線を画す主人公の魅力は圧巻。必要とあらば財力にも物言わせますが、締め括りはまったき正論。賢明で権謀術数に優れ絶対権力の使い方を弁えた主人公に惚れ惚れします。 ただ己の財や賢さ、権威を振りかざすだけの令嬢ではなく、異論を唱えるものに対し時に優しく諭しその矛先を華麗に下ろさせることもできる女性。ですが、彼女が懐に入れると決めたものに対して牙剥く者には徹底的に容赦はしません。 そんな主人公に完全同意できる物語です。 そして、こちらはネタバレになりますが、7巻の謁見の間での国王と伯爵とのやり取りは壮絶です。薄っぺらい感傷や上辺の覚悟など吹っ飛ばす国王の威厳。王たるものの威厳を実に素晴らしい表現方法で描き出しています。圧巻の尋問シーンは感動すら覚え、この物語の主人公を差し置いて国王様に一目惚れしました(笑) 昨今のイジメや犯罪などのニュースに見られるように、奪われ虐げられる側の深い悲しみや苦しみの重さに対し、奪い虐げる側の理由や思考などが、如何に自覚なく軽薄なものであるかを明確に描き出しているのも深く心に残りました。 勧善懲悪とは言いきれませんが加害者、被害者、どちら側の行く末も興味を引きます。とても続きが気になる作品です。
    追記です。
    19巻まで読了。
    豪奢な外見と皇女という地位に胡座をかかず、毅然と振る舞う姿は変わらず惚れ惚れします。その生い立ちも生易しいものではなく彼女の強さとそこに巧妙に隠された弱さも垣間見えました。それを裏打ちし支えるのが“彼”なのだろうなと。
    物語の冒頭で前座とばかり思っていた砂糖菓子ちゃんも、物語の伏線だったのだなぁと驚かされる作品です!
    また、人物の魅力もさることながらドレスや装飾の美しさも見所でしょう。
  • ヌリタス~偽りの花嫁~【タテヨミ】

    りとう春墨/Jezz

    めっちゃ好きーこの世界と人間ドラマ
    ネタバレ
    2023年8月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ なかなか初っ端からバイオレンスぶっ飛ばしてくる伯爵家一族と、それに翻弄される主人公。母親もなかなかに酷い目に遭ってます。
    読み進める度にどんどん酷い目に遭って、ついに末娘の身代わりに嫁がされる始末。
    救いだったのは側仕えのメイドが心優しい少女だったことと、嫁ぎ先の公爵様含が身も心もイケメンなことに加えて、公爵家そのものが心映えの良い方々だったこと。
    それでも、他の貴族や公爵の親類からはチクチク色々やられますが、本人の意志の強さと周りの手助けもあり、とうとう自身のみならず母親も共に地獄から脱出できた時は、ちょっとホロリとしました。
    そしてとんでもない出生の秘密。
    しかも話が進むにつれ、かつて主人公を虐げた者たちが次々にバチが当たるかの用に自滅していく爽快さ。
    まだ話は途中ではありますが、段々と主人公の前には明るい道が開けて行くことでしょう。
    自分は原作は読んでおらず、タテヨミコミックからです。ちょっと主人公が優しすぎるきらいはありますが、やるときゃやる主人公なので迷っている方は読んでみると良いと思いますよ♪
    □追記です。
    すっかり幸せになった主人サイドにホッとすると共に、今まで虐げていた側の転落ぶりに胸スカです。意外な行動力を見せる人物もおり、これからどうなるか目が離せませんね!
    □さらに追記。
    新章に入ってからは所謂「その後」のストーリーですが、蛇足などでは全くなく寧ろ新しい主人公達の物語がキラキラと増えていく、そんな感じですね!
    子供達は言わずもがな、一度地に落ちて、そして和解したお嬢がまさかの大親友?!
    逃げやがったコイツ!とか思ってたイングリッドちゃん、衝撃のリバイバル!!
    …飽きないわあ…
    □最終話読了追記です!
    収まるところにスポンと収まった感じの大団円です。
    悪にはザマァがちゃんとありましたし、意外なキャラのその後やら後継問題も解決しつつ後半からはホッと胸を撫で下ろすグッドエンドへのなだらかな平穏の日々。
    胸糞展開でもあったけれど、多分あの終わり方で良かった野郎共。
    モルシアーニ家とロマニョーロ家は安泰。
    まさかの悪役令嬢がカッコいいデキる伯母様にクラスチェンジ。
    ザマァの後のそこはかとない救済で、少しずつでも改心できたらいいね従妹お嬢。
    いつか粋で鯔背な恋女房と一緒に暮らせればいいね王様。
    何はともあれヌリタス・ロマニョーロ編完結おめでとうございます。
  • 売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される

    小椋あん/COMIC ROOM

    アンナ男前〜✨
    ネタバレ
    2023年4月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 敗戦の捕虜、借金のカタ、等々色んな形で他国へ強制的に連れてこられた令嬢の話は多々あれど、初めから剣技は並の男以上、しかも侠気に溢れた令嬢はそうそう居ないのではと思いますが、アンナはこの作品のヒーロー以上に剛毅で豪放磊落、しかも男前ですね!いや、漢と書くべきか。
    しかも女性としても強く激しくいいオンナです。寧ろ溺愛する側である皇子の方が守られてる感が無きにしも非ず。
    タイトルにも溺愛とありますがベタベタした甘さは全くないので、実は男性でも読めるのではないでしょうか?
    まだまだスカッとする展開は少ないものの、敵が正反対に陰湿なタイプなので、その陰険な手口をどう切り抜けるのかが見所になりそうです。
    とはいえ、たまにコミカルな場面もあり、ずっと張り詰めている作品でもないので読み易いかなとも思います。

    70巻まで読みましたので追記ですが、かなり1話の長さが短くなっています。第1話が50ページを超えていたのに対し、70話はたったの12ページ。
    待たされても構いませんので是非に1話の長さを伸ばして頂きたいと願ってやみません。
    ヤキモキする展開も良いものですが、あまりに小間切れに短いと価格に対しての不満が出てしまいます…。
  • 骸骨兵士はダンジョンを守れなかった

    sosori/Antstudio

    案外惹き込まれる!
    ネタバレ
    2023年3月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ありがちなループものではありますが、蘇るたびに強くなる主人公の素性はまだ全く分かりません。ガイコツであること、ただそれだけです。
    転生前が判っているものより、ミステリアスで探究心をくすぐられますね。
    ゲームのように成功したクエストでも後に喪ってしまったり、怪しいと感じつつもその提案を受けざるを得なかったり…と、スカッとする展開は少ないですが、何でもかんでも強ければ良いというファンタジー要素をやんわりと抑え、かつリアリティある綱渡り感も有りと先が楽しみな作品です。
  • 暗殺後宮~暗殺女官・花鈴はゆったり生きたい~【単話】

    緒里たばさ

    いい!花鈴ちゃんイイ!!
    ネタバレ
    2022年9月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いやあなかなか背景はシリアスなのに、ギザ歯の乙女花鈴ちゃんのお陰でとてもハートフルに読めました。他の方も書いていますが、花鈴ちゃん強い!そして賢い!お父様の血を引いているだけのことはありますね!まだまだ謎が多いですが、彼女にお友達がたくさんできることと、ゆっくりライフを満喫できるよう祈って、そして陛下に名前を知ってもらったので、そっちでも何かロマンスの予感?も感じつつ新しいお話を楽しみにしています!
  • JKハルは異世界で娼婦になった

    平鳥 コウ/山田J太

    女性にもオススメできます!
    ネタバレ
    2022年8月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 異世界モノの中では性描写の多い作品ではありますが、同時に女性しか知り得ない世界や女性だからこそ知ることの出来ない世界に圧倒されます。自分も初めは女性ゆえに手を出しにくいジャンルであろうと思ったのですがこれがなかなか、読み進める度にシリアスもコミカルも併せて、女性が読んでも面白い世界観だと気づきました。普段はBLも読みますがNLでもここまで楽しくそして考えさせられる作品に出会ったのは僥倖でした。主人公ハルちゃんの芯の強さ、弱さ、時折見せる冷静さと洞察力、そして深い言葉。この世界の様々な文化や性差への苛立ちなども見どころです。コミカルに描いてはいますが娼婦という職業を決してライトには捉えていないのも魅力でしょう。5巻まで読み進めて怒濤の展開、悲しくも怒りに燃えるハルちゃん…気になる展開は次巻が待ち遠しいです!!
    6巻まで読みましたので追記です。
    飛ばされてきた世界の理なんぞ知ったこっちゃない、その真っ直ぐさはやはりハルちゃんの強みですね!明かされた彼女の秘密とそして雨の日のおじさまの正体…やはりというか…。それでもハルちゃんはちゃんと恋していますね。実らなくても報われなくても恋はできる。そんな生き方も良いです!
    夏になり7巻が楽しみです!
  • 間違いで求婚された女は一年後離縁される

    ヤマトミライ/Amary/ほいっぷくりーむ

    惚れ惚れするクズさ❤
    ネタバレ
    2022年6月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 少し変わってはいますが、こういう話の悪役が好きで読んでいます。
    もちろんヒロイン・ヒーローたちの幸せも願ってはいるのですが、悪役がクズで悪どいほど際立つ幸せへの道がいいですね。
    このお話の主人公シェリルは気が弱く、シンデレラストーリーにありがちな、ヒロインが力を振り絞り悪役に楯突くシーンはほぼ今のところ皆無です。悪役の妹に一方的にやられまくっています。
    この妹リリアがまた惚れ惚れするようなどクズ女なので読み応えがあります。
    辺境伯が帰宅したらどうなることやら、ここまで傍若無人をしたのだから、クズな悪役に相応しい盛大な自爆をお願いしたいところです。

    追記です
    妹様御一行、主のクズさに加えて演技派の侍従とこれまた素敵なヒール揃い!
    手加減も手心も一切無し!これぞ本物の悪役令嬢です。
    しかもなにやらキナ臭い書類というアイテムの出現…。
    よくある悪役令嬢のように、うっかり改心なぞしないで欲しい。
    しっぺ返しが来たとしても、お願いだからアッサリと退場しないで欲しい。
    こんな悪役が好きなので、何だか暫く辺境伯戻って来ないでいいよ…と思ってしまいますが、シェリル嬢が強くなる為にもリリア嬢、悪役頑張れ!!
  • 愛も憎しみも沈黙の中で【タテヨミ】

    QiangTang/TheShubl Website+kkworld+BailiJunxi

    シリアス時々コミカル
    ネタバレ
    2022年3月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 広告から無料話を経て購入しています。
    絵も美しくとても惹き込まれる世界で、一進後に百も退がるような一向に進展しない、ともすれば改悪の嵐に見舞われる主人公二人の仲はドロドロ好きなら必見ですね。
    時折挟まれるコミカルな描写にクスリとするのも一興。
    かなり幅を効かせていた手強い二人の悪役が退場した後は、どうも悪役が手ぬるく雑魚い気がしますね。
    苛められる主人公好きなので。
    後は…いつの間に指生えたんだ玉ちゃん。