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今月(6月1日~6月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 皇帝陛下のお世話係~女官暮らしが幸せすぎて後宮から出られません~(コミック)

    柊一葉/硝音あや/吉村悠希

    目が喜ぶ美しさ
    ネタバレ
    2025年6月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 人物もですが背景・衣装・調度品・小物に至るまで凝っていて画面全体が終始美しいです。お話の中で重要アイテムになる楽器(二胡や笛)・髪飾りなどもすごく綺麗で、そういう細かいところ一つ一つの丁寧な作画がお話に説得力を感じさせてくれます。
    中華時代物のファンタジーは役職名や人間関係が自分には難しく敬遠しがちでしたが、こちらは最初に自然な感じで勢力相関関係が盛り込まれていてわかりやすかったです。他の中華時代物も少しチャレンジできるようになったきっかけの作品になりました。
    政治勢力的な設定がしっかりしており、かといって難解過ぎず、恋愛要素はいっとう最初無いのかな?はて表紙の2人は??と思ってたら……おっ急に来たね?!という感じでした(^m^)
    健気で素直で賢い皇帝陛下(将来絶対イケメン)をはじめ、小さい子どもたち皆かわいらしく主人公の凛風と蒼蓮2人だけでなく脇の女性男性キャラ皆さん美しくて眩しい。そして凛風はじめ、女性キャラたちが封建的な社会設定でも強くしたたかで好感度高いです。
    一冊ずつのテンポ・読後感に満足感があり、次巻をいつも楽しみに待ってます。
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  • 竜王様の溺愛花嫁~生贄から始まる愛され新婚生活~(コミック)

    楽日/石丸める

    楽しかった
    ネタバレ
    2025年6月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 楽日先生の他の作品が良かったので読んでみました。シリアス?!と見せかけ後でたまに「フフッ(^^)」となる独特のほのぼのしたテンポがちょいちょいあるところが好きです。正直先が読める展開ではありましたが、ミランダに好感持てたし、龍王ルシアン様がミランダにはすごく優しくて甘々←→酷い目に合わせた奴らにはブチギレ散らかし、のギャップが面白かった。2巻でさくっと完結したところもスッキリしててよかったです。
    いいね
    0件
  • 日に流れて橋に行く

    日高ショーコ

    この作品の新刊分のお金を常に貯金
    ネタバレ
    2025年6月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 今一番新刊を待ってる作品かも。

    この頃の日本にとっての産業革命期のような時期を敏感に感じ取りながら、傾きかけた実家の呉服店をどうにかしようと奮闘する虎三郎と彼を援助する玲司(金持ちそうだが虎三郎以外の人にとっては正体不明)の関係と、百貨店らの発展を軸にありとあらゆる産業が爆発するように弾け変化し、文化や人々の暮らしに影響を与えていく様子が克明に描かれています。人が意欲を持って生きる糧はなんなのか、がテーマのひとつなのかなと思いながら読んでます。登場人物は多いですが、誰一人として単なる脇役はいない、という印象です。
    それでいて冗長にも散漫にもならず「もっと知りたい」「次がどうなるのか見たい」と思わせる展開と見せ方。人物についてはじっくり丁寧に、筋運びはスピーディーに、という緩急具合が素晴らしく、すっかり感情を鷲掴みされてます。こりゃぁ長くなりそうだが離れられんなぁ…という感じです。

    一見地味に見えましたがフィクションとリアリティの融合が見事で時代特有の風習や知識が自然にわかる描写も満載、しかも市井の人々のリアルな表情やできたばかりの百貨店の華やかな画…どこをとっても目が覚めるような迫力で日高先生ほんとうにタイムスリップして描いて戻ってこられた?!と感じてしまうほどです。
    男性キャラも女性キャラも皆美形です。イケオジも粋なマダムも数多く出演!玲司ファン多そう(^^)私は千鶴が好き(^^)

    紙書籍で集めてます。8巻くらいまで出たところで書店に行ったらどこの店舗にも4巻まで在庫がなく出版社からの取り寄せ、5巻6巻は在庫有りだが他店舗からの取り寄せになると言われ、けっこう待ちました。
    今は紙書籍で欲しいと思ったら早目に決断しないといけない時代なんだな、と。
    時代の変化の速さがこの作品と呼応しているようでもあり、益々目が離せません。
    11巻は本当に涙出ました。牛島さん〜(ToT)
    いいね
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  • 聖女メリアと千年王国の騎士

    神江ちず

    大好きで感想長すぎになってしまう
    ネタバレ
    2025年6月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「前世」「生まれ変わり」「虐げられている女子」「秘めた力・悪魔・精霊・守護神霊」「騎士」というキーワードが散りばめられていて最初はよくある同居義妹か親戚女子が同年代主人公を虐げ、しかし主人公は愛されキャラでぎゃふんがあり…みたいな話なのかな?でもまぁ絵がすごく好きだし、と読んだら全然違いました。いや、虐げられてはいるのですが、なぜそんな事をされるのか、もっと背景が複雑で読み進めていくと前世から続いている主人公メリアと登場人物たちの関係性が丁寧に少しずつわかる展開になっています。
    絵が本当に素敵で…神霊と悪魔の出現場面が特に美しくて何度も見返してます。他にもここの作画が…表現が…堪らない〜!!という場面が多々あり新刊が出るまで何度も読み返してしまいます。

    お話の進行は丁寧な分ゆっくり、、というかじっくり魅せる、という感じ。他国との繋がりや絡みも出てきて壮大になっていく中で、お互い大切な人の“生”がどんなに大事だったのかが、練り込まれたストーリーの中で繊細に描かれています。
    長生き(不死の契約)してる人とそうでない人が混じり合って生きている世界で生死や記憶にまつわる感情もテーマになっており、それだけに胸に迫る印象的な場面が多いです。憂いを帯びた表情や表現が他のファンタジーとは一線を引いている雰囲気があります。(でも巻を進めていくと所々にうっすらお茶目な場面も出てきます(^^))

    全巻電子で買ってしまってるけど紙で絵が見たくて買い直すか悩み中(´Д⊂ヽ。。紙書籍、あるのかな??
  • 大正學生愛妻家

    粥川すず

    お互い一途なところが素敵
    ネタバレ
    2025年5月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 元々は雇用主の息子とねえや(女中)という関係の2人が、時間をかけて夫婦になっていく過程が丁寧に描かれています。親やら周囲の反対も反感も特になく、むしろ祝福されて一緒になってるのに、肝心の二人が元の関係から夫婦らしくなるまで時間がかかるところがリアリティあって目が離せなくなりました。作画とかコマ割りや角度とか、全部いいのですが、特に人物描写が素晴らしく勇吾が一途に大事にふきを想っている描写に胸を打たれました。ふきはそもそも身分差があるため、最初は勇吾をそういう対象としてみておらず、そこら辺のすれ違いから2人がどのように心を通わせていくのかが前半の見どころかなと思います。
    表情の変化・身体表現・背景に厚みがあって、登場人物に本当に血が通ってる感じがします。当然“絵”だし漫画特有のデフォルメもあるのですが、脳内で実写に補正されてる感覚があり、良質な昔の映画を観ているようです。時代は違うけど勇吾とふきが本当に生きて隣に住んでるような感覚になる気がして心配でずっと見守りたくなってしまう。名前だけでまだ出てきてないキャラがいて…その人いずれ出てくると思うけど大丈夫かなぁ。二人がずっと幸せに暮らせますように。
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕

    ジョージ・R・R・マーティン/岡部宏之

    ドラマでハマって
    ネタバレ
    2025年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ドラマすごく良かった。それだけに色々細かいところが気になってしまい、そういう部分について原作を読めばわかるかな?と読み始めた。例えばベンジェン・スタークは後半、実際どういう存在だったのかとか、〈異形〉(ドラマでは〈夜の王〉)が誕生した経緯とか、他各キャラクターの細かい背景等々、、、もう少し詳しくオネガイシマス…!という感じ。原作先に読んでおきたかった。でもそうしたらイメージが固まってドラマは観れなかったかも、という気持ちと、いや、しかしこれに関してはドラマですら相関図とにらめっこ、途中度々止めて登場人物を整理しつつ(^^;)観ていたので小説先だったら多分挫折していただろうな…という感想が終始せめぎ合いながらで複雑。。。長い!辛い!でも面白い!おお!色々違うな!(発見!)、、、諸々が混在しながらの読書で…しばらく本はこれ一択になりそうです。※ここにレビューしたけど本は紙書籍で揃えてます。
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  • 純潔の男装令嬢騎士は偉才の主君に奪われる【電子限定SS付き】

    砂川雨路/黒沢明世

    良すぎて感想長くなりすぎた
    ネタバレ
    2025年4月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ コミカライズからきました。美しい男装の令嬢騎士というだけでも世代的に刺さってしまうのに美形でチョー頭脳明晰な弟王子と、護衛が皆タイプの違うイケメンたち〜その王子と護衛メンバー〜がお忍びで城下を探索したり怪しい政敵を調査したりはワクワクしかなく!
    そしてキャラの魅力だけで引っ張るのではなく中世欧風の王族貴族政治の骨太な設定と各々の出自(特にノアがなぜ男性騎士として生きることになったか)に関する説得力のある背景、加えて軍事や武器、騎士団武闘シーンの筆致力もあり✨️で読み応え抜群でした。
    最後はピシッと収まって気持ちいい終わり方に主人公2人のむず痒い感じ(大事!)。ところどころにクスッと笑わせる部分もあり挿絵はコミカライズと同じ作画(美しい・繊細)の先生…萌えの集結というか贅沢で大満足な内容でした。
    女性であってもノアの物理的な強さがあくまでもヨハンの「盾」として揺るぎなく描かれる一方で、様々な葛藤でややこしく硬く張りつめたノアの内面的な部分を誠実に包み込み溶かしていくヨハンの思いやりと度量の深さが好感度高く、対のようでもあり凹凸を補い合うようでもあり、物語のブレない軸になっているところもよかったです。

    2巻も面白かった!
    メルテ連邦国と周辺国の世界観がしっかりしているのでニューフェイスが出て来ても不自然さを感じません。
    原作がまだ続くようで、個人的に色々と「こうなって欲しい!」という展開があるので、どうなるのか気になります。コミカライズも合わせてどちらも続きを楽しみに待てる貴重な作品だと思います。期待しつつ気長に待ってます💕
  • 本なら売るほど

    児島青

    細く深く刺さる
    2025年4月27日
    本屋さんも古本屋さんも、自分が小さい頃は子どもでもふらりと入れる歩道の脇にあったものですが…商店街の外れとか。そういう本屋さんが消えてしまった寂しさを埋めてくれる作品でした。読書そんなにできないので作中に出てくる書籍は知らないものばかりでしたが、それでも知ってる作家さんが何名か出てきてすごく嬉しかったです。作品の登場人物に「その作家、私も知ってます!」と話しかけたくなりました(笑)。丁寧に丁寧に描かれた書籍の作画、登場人物の表情や心情表現に惹き込まれます。色々な心の荷物を背負い、たまに投げ出したり持て余したりしながらも其々生活している登場人物たちに「でんでんむしのかなしみ」を思い出したり、短編映画みたいだなぁと感じたり、たまに涙腺がチクチク…。(古)本屋業界事情のお話も興味深い。……やっぱりこれは紙書籍で揃えよう!
  • 汐風と竜のすみか[1話売り]

    縞あさと

    爽やかな青春ロー・ファンタジー
    ネタバレ
    2025年4月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 軽やかに飛翔する竜人・天辰くんの美しい描写に一目惚れ!制服のイケメンに透き通った竜の翼の組み合わせ✨️ステキ〜✨️ 瑞花ちゃんが竜人のことをあまり知らずに暮らし始める設定なので、世界観について説明される事柄が彼女と一緒に自然とすんなり入ってきて共感できます。天辰をつい構ってしまう過程にも納得感のある事情がちゃんとあって応援したくなります。10代後半の男女が同じ屋根の下で暮らすという設定、最近とても多くてちょっと苦手でしたが、これはファンタジーだからなのと2人其々に葛藤があって、、という経緯が丁寧に描かれていたので抵抗感少なく受け入れられました。色々と障壁がありそうだけど2人の距離感がどう近づいていくのか今後が楽しみです。
  • ダンジョン飯

    九井諒子

    何度も読み返したい
    ネタバレ
    2025年3月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ☆5つでは足りない。最初は『ファンタジーだからってまた荒唐無稽な話か』と、とんでもない間違った思い込みをしたまま敬遠してました。アニメ化された時大好きなバンド・バンプが主題歌を担当していたので先行上映時に映画館まで観に行き↑がとんでもない間違いだと(やっと)気づき紙書籍で揃え始めたらあっという間に虜になりました。(ありがとうバンプ・オブ・チキンありがとうふじくん(T_T)) そして久井先生は各世界の神話や民俗学・伝承に大変詳しい方なんだな…と感嘆してます。魔物の解釈が好き過ぎて言葉にならないです。そしてストーリーは限りなくとんでもなくマクロ、でも焦点はどこまでも『食!生!』というミクロ。ここのバランスをファンタジーで描く力量と軸の強さ。凄いです。思い切り笑わせておいて後半の「こいつが悪魔か!!」というシーンは鳥肌ものでした。ファンタジーに抵抗無く興味があるなら予備知識無しでも面白いと思いますが、ギリシャ神話、ケルト神話と妖精譚、トールキン作品ルイス作品近辺、あと日本の鬼・妖怪の話を知っていると、より楽しめるのではと感じました。✨️ミスルンが好き✨️
  • 死神皇女の結婚

    多貫カヲ

    シリアスな表紙とタイトルに楽しく騙された
    ネタバレ
    2025年3月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 深刻なお話かと思いきや楽しいラブコメでした。ルシル皇女がカッコいい。絵柄がどストライクで…詳しくないけど中世ヨーロッパの衣装が好きなので細かく描かれたヘッドドレス・凝ったリボン・髪型、ドレスのデザイン、お袖やドレスの裾✨️男性のファッションも普段の服から騎士正装まで素晴らしく、きっと作者さんも楽しんで描かれてるんだろうなぁと勝手に想像してしまいました。設定がまた楽しい。最高です。ルシル皇女、生育環境のせいで無表情、ユーリー陛下も体質のせいで無表情…が、お互い気持ちに気づいた時の唐突な変化が見てて飽きません。『お兄様』も気になる!!ルシルのお兄様ならきっと外見も中身もイケメンなはず✨️最後はハッピーエンドになって欲しいけどずっと見ていたいような気も。でもそんなに結婚式もたびたび延期できないだろうし、どうなるんだろう(笑)
  • 【単話版】酒蔵かもし婚

    菅原じょにえる/増田晶文

    展開や見せ方が上手で面白いです
    ネタバレ
    2025年3月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主夫希望の婚活青年と、訳あり酒蔵のお嬢さんとのラブ…が進むのか?!ど、どうなんだ?!みたいな感じです。前作もでしたが、ちょっとドキッとさせてからほんわかさせるのがすごくお上手な作者さんだなぁと思います。主人公だけでなく脇役も皆少し(少し?)クセがあって。主人公達の関係だけでなく色々と「どうなるんだろう」って思わせるのが上手いんだからもー!てなります。続きが楽しみです。
  • ひねくれ騎士とふわふわ姫様 古城暮らしと小さなおうち

    葵梅太郎

    丁寧でかわいい
    ネタバレ
    2025年3月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ クローニアとルークス、お互い足りない部分を補い合いながら関係が進んでいく過程に合わせて妖精の家も自分たちのお城も徐々に心地良くなっていく。読むと荒んだ気持ちが凪いでいく感覚になります。2人の其々の性格背景と心情変化が丁寧に描かれていて、濃厚♡シーンよりも2人の間の信頼感や安心感が構築されていく様子が楽しみです。大人が一人でほっこりするもよし、親子で楽しむもよし、何の心配もなくよそのご家族にオススメもできる希少な作品だと思います^_^
  • 犬神もっこす

    西餅

    西餅先生ワールド独特で最高。
    ネタバレ
    2025年3月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 西餅先生のTwitterの日常マンガから来ました。レビューが少なくてビックリ。超絶面白いのに…!! 絵柄も表情もサラッとしてるけど独特のクセがたまらないです。西餅先生の登場人物はいわゆる『普通』とちょっとズレてる人が多く、ズレに対して悲しみが少しだけチラチラ見え隠れするもののそれが深刻とまではいかず、違ったまま徐々に受け入れられて(?)いくところが好きです。こちらの作品まだ途中ですが演劇の世界に飛び込んだ犬神君の今後が気になって仕方がない!次月のポイントで揃えます✊️
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  • 月が綺麗ですね

    山本修世

    タイトルだけでなくお話も美しい
    ネタバレ
    2025年3月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は月美さんが変わっていく様子だけに注目していて、かがみさんについては盲目のイケメン検査技師としか見てなかったです。でも物語が進むにつれて彼の苦悩が分かると月美さんの懐深い愛情が、それを受けてまた彼の愛情が、、と色々な言葉や表現でお互いに『あなたが好きです』を伝え合う様子が深まっていき、まるで二重奏のよう。線が細く柔らかい作画で、2人でお互いや様々なものや景色を丁寧に確かめ合うシーンも台詞も美しく、ずっと見ていたくなります。
  • 王と后【マイクロ】

    芒其之一/小出真朱/深山くのえ

    推しカプってこんな感じ?
    ネタバレ
    2025年2月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 原作にチャレンジしようとしましたが世界観が複雑で断念💦してしまったので漫画化嬉しいです。作画の先生の絵もとても綺麗で雰囲気あってますね〜💕/難解に見えた世界観ですが、鳴矢と淡雪の事情が分かると応援せずにはいられないです。/鳴矢、中身がイケメン過ぎるし力の使い方センス良すぎ✨彼のあたたかみで淡雪の孤独な心が満たされ表情が変わっていく様子がもっと見たいし、柔らかいけど確固たる「この世界の絶対的に変わらない・当たり前と思われていた固い慣習を変えたい!」という意志が今後にどう繋がっていくのか見届けたいです。2人の力も、他の七家の異能も今後どのように出てくるのか楽しみです。
  • 竜送りのイサギ

    星野真

    珍しい骨太和風ファンタジー
    ネタバレ
    2025年1月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 竜、刀、伝説の将軍、伝説の剣聖、、もうファンタジー好きなら飛びつくしかない設定だと思います。世界設定も展開も◎。映画を観ているような迫力満点の素晴らしい画力と構図。長いお話になりそうだけど頑張ってついていきたいと思わせる主人公と登場人物たち。原作が一番と思ってますが、これはアニメでもちょっと観てみたいかも(ぜひMAPPAさんで!(笑))追記:4巻読みました。一巻ずつのスマホでは、この凄さを堪能するのは難しいです😢大きさも厚みもAKIRAサイズの紙書籍で読みたいです。
  • 出戻り(元)王女と一途な騎士【初回限定ペーパー付】【電子限定特典付】

    早瀬いつか/イチニ/氷堂れん

    和みました
    ネタバレ
    2025年1月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 欧風ファンタジーながら魔法も転生もループも破壊も陰謀も一切ナシ!憎たらしい怖〜い令嬢もゼロ!
    登場人物は皆優しく平和。特にヒロインのアデルの人柄がとても良く、タイトル通りヒーローのルイスが本当に一途で(;_;)2人の性格の良さでじ~んとする場面の連続でした(/_;)
    切なさと台詞回しの面白さのバランスが絶妙で、テンポもよいので楽しかったです。先が読める展開だけど思った通りになっていく心地よさがあり、作品全体に癒しの空間が広がっていて読後感を満たしてくれました。
    困ると皆、糸目?細目?になるところが好き(^^)
  • 全部救ってやる

    常喜寝太郎

    動物保護活動の裏側の凄み
    ネタバレ
    2024年12月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻表示折り返しカバーの常喜先生のメッセージ⇒「裏側知りたいけど見るのが怖い動物好きな人」自分のことだー!! これでも表現がライトでソフトなら現実はもっと壮絶なんだ…。
    動物保護活動の裏側を通して人間のいいところと嫌なところがくっきりと描かれていてハッとする場面が沢山ありました。
    リアルさを感じる要因は色々ありますがなんといっても常喜先生の画力の高さがですね…(語彙が思いつかない)
    全体的に作画が凄いのですが、動物と暮らしたことがあると「こういう顔する!!するよね!!」と叫びたくなります(誰に?(-_-;))
    特定の動物だけでなくどの種類の生き物も全部、的確な描写なのだろうなとひしひし感じるものがあり、自分はお話に没入してしまいました。
    それで2巻ポンカンのお話は本当に涙が。。。(TOT)
    作中の「目指すのは殺処分ゼロとその先にいる人間を変えること」は動物を救うならその向こう側にいる飼い主も救わないといけない、と解釈しました。久我さんの「変え方」はとても優しかったので(;_;)
    動物保護活動とは一見関係なさそうな美容師さんの世界と絡めてるところと、星野さんが久我さんと関わるうちに自分のよりどころを見つけていく過程が良かったです。
    そしてスズキ。不気味すぎる。(現実はもっと酷い人や団体が氷山の一角で、こういう人が最も多く潜伏してそうでリアル…)動物の世界に来ないで欲しいのにじわじわ浸透していて辛いです。今後どういう展開になっていくのか気になります。
  • みずぽろ

    一色美穂/水口尚樹

    ずっと笑ってた
    2024年11月19日
    爆笑の顔レピ作って欲しいです。Twitterで見て面白かったから読んでみたらケタケタが止まらなかった。少年系ほぼ読まないし、学校もスポーツもトラウマがあるのでスポーツ系漫画はいつもはイヤなんだけど、これは読めるかもしれない。
  • 追放姫は大魔術師に拾われる

    絹上愛子/エトワール編集部

    こういうのが読みたかった!
    ネタバレ
    2024年10月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 見た目がドラゴンに似た神秘的な外見故に迫害され稀有な力を持ったアイラ(健気)、それを見出す肩書きも能力もどちゃくそ強い魔術師クロ(イケメン)。アイラの能力はなかなか興味深い種類で、先が読めない面白さがあります。2人の関係性も気になる。絵柄は好みが分かれるかもしれませんが背景や魔法表現など美しくて引き込まれます。今後が色々楽しみです。
    追記:人物は優しくふわりとしたタッチで背景がぴしっと綺麗な感じ、坂田靖子先生を思い出しました💗
  • 追放された聖女は、捨てられた森で訳アリ美青年を拾う~今の生活が楽しいので、迎えに来られても帰りたくありません!~

    粉子すわる/別所燈

    意外と骨太設定で面白かった
    ネタバレ
    2024年10月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルからもう少しライトなイメージあって読み始めたら、けっこう壮大なストーリーでちょっとタイトルどうにかならなかったのかな、で✩4つです。最初は力強い聖女様が珍しくて面白かったけど巻が進むにつれてシリアスに。途中主人公や訳あり美青年を取り巻く状況が過酷なので辛くなったけど、その分最後はホントに良かったな✨で溢れてホッとしました。展開も3巻でスッキリ完結して読みやすかったです。
    絵柄は好みが分かれるかもしれないけど中世欧風の雰囲気や魔物、魔力の表現など細かいところまできちんと描かれていて綺麗だし雰囲気に合っててよかったと思います。
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  • 普通の愛がほしいだけなのに

    八ツ波みなも

    なんて切ないんだぁ(涙)…からのエエ⁉展開
    2024年10月11日
    無料分の冒頭、切なさのあまり目が離せなくなってしまい、気づいたらあっという間に出てる3巻分買ってしまいました。絵も雰囲気あって好きです。
    そしてすごく気になるところで終わってしまった💦続き待ってます。
  • 金髪の姫将軍は元敵国の好敵手に嫁ぐ

    森川いく/羽鳥紘/白皙

    焦れ焦れがいい
    ネタバレ
    2024年10月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 別のサイトで単話版を読んでいましたがシーモアさんの方が単行本出るのが早くてこちらに変えました。
    とにかくレオーネの好感度が高過ぎてウットリします。
    それに、もうわかってるんだよ…ベルトルド…(ニヤリ)
    てなります。

    気になって原作も読んでしまったので最後もわかっているのですが作画が良すぎてどちらもいい!
    ルーファスは原作には登場してないのですが原作ではいなくても大丈夫だったけど漫画だといくら近習が少なくなったからといって殿下のそばに誰もついていないのは視覚的に不自然に見えてしまうし、ルーファスがいることでレオーネとベルトルドがお互い自分の気持ちに気づきやすいきっかけになっていてこれも良い改変だなと思いました。

    とにかく早く続きを〜😍

    あと、あと、3巻のおまけ漫画が良すぎました…!
    このスピンオフもめっちゃ読みたいっ!
  • 人生に疲れた最強魔術師は諦めて眠ることにした

    山鵺アヤ/白崎まこと/くにみつ

    散りばめられたギャップ設定が面白い
    ネタバレ
    2024年9月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方のレビューで「ヒーローがお母さんてどういうことだ」と思って読んだら本当に『お母さん』でフフっ(^^)てなりました。マティアスめっちゃかっこいいのに!💦ヒロインのフィオナもお話の中で早々に周囲の皆にあれ!?イメージと違う!って思われるし、色々な「思ってたんと違う…」が展開されてるところが面白いです。最後はメデタシになるのだろうなー(なって欲しい)とは思うけど、フィオナに執着してる元国の皇子がこれから絡んできそうな気配でどうやって切り抜けるのか気になります。絵、作画共に美しく、特に魔法の表現が凝っていて、お話の雰囲気はほんわかしてるけど練習や戦いの場面は迫力があり、魔法好きなら読み応えあると思います👍
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  • 推し彼 志摩崎くん

    水島ライカ

    クセ強ラブコメ
    ネタバレ
    2024年9月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 紺子ちゃんが心配過ぎなのと面白過ぎなのとで本当に涙が出てきました。電車の中で読んだら肩震えてダメなやつです。
    他の方のレビューで気になったので2巻分まとめ買いして大正解でした。
    志摩崎君はもうホントに表紙からしてあの通りを超えていますが、脇役もクセ強です。
    個人的に紺子ちゃんママがめっちゃ気になります。アナタ女子親でしょー!とツッコミたくなる言動しかしてません(笑) まぁ志摩崎君だったら親もそうなっちゃうか〜。紺子ちゃんガンバレ…
    最初は志摩崎君が傍目には面白いけど紺子ちゃんにとっては酷すぎてどうなんだろうと思ってたけど、紺子ちゃんの推し愛の強さ?で志摩崎君の人柄が柔らかくなってきた気がします。過去の絡みもありそうでその辺りの謎も気になります。
    3巻が待ち遠しいけど2巻出たばかりなので待ちます。待つしかない。
  • 突風とビート

    椎名軽穂

    怖くないです。
    2024年9月22日
    霊が沢山出てきますが怖くないです。名作の作者さん、展開の上手さは流石です。本当に生きてる人は誰なのか、え?え?となり…気づいたら夢中であっという間に一巻終わってしまいました。
    主人公の女の子の人格ポテンシャルがすごい。まだまだこれからどんな側面を見せてくれるのか。ネモ君が主人公の女の子と絡むうちにどう変化していくのかも楽しみ。切なくなりつつも心があたたかくなりました。一巻で既に感情沢山持っていかれて、これも名作の予感。
  • 魔王城の料理番 ~コワモテ魔族ばかりだけど、ホワイトな職場です~

    ワイエム系

    異世界の魅力が詰まってる
    ネタバレ
    2024年9月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ [修正]転生もの飽きたけど…って打ってしまってた(-_-;)転生じゃない!転移ものでした(-_-;)

    新刊読めた日は嫌なことがあっても忘れられるくらい楽しい👍️続きを楽しみに待ってる作品の一つです。

    その1:主人公の女の子つむぎは健気で一生懸命だけど、あざとくない(多分したくても本当に余裕がない)むしろ残念感漂うとこが好感度大。その2:魔物キャラが種族の特徴を捉えたイケメン揃い。その3:異世界料理方法が異世界ならではで突き抜けてる。その4:作者さんの画力が文句無しに高い。

    異世界料理モノと言えば最近のヒットはダ○ジョン飯で、同じ食材を取り扱うこともありますが採取方法が全然違う。こちらはまた全く違う設定で違う魅力と面白さ満載です。

    魔法科学?が進んでるんですよね。アイテムやファッションがリアルの世界に近いとこも読んでて楽しいです。これからつむぎちゃんとメンズの誰かとラブが進むのか、すっとこどっこいなままなのか、どっちに転んでも面白そう。あとあと〜単行本版2巻で登場する、つむぎちゃんに懐くモフモフ魔物がも〜とっってもかわいいんです。もう全部面白いです。続き楽しみに待ってます。
  • 黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~

    音中さわき/宮之みやこ

    美しい
    ネタバレ
    2024年9月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ よくある設定だけど、美しい絵で癒やされたい欲求を満たしてくれるので続きを楽しみに待ってます。
    育ちやら色々のせいで無感情無表情になっちゃった鉄壁氷系美形ヒーローが慈愛系ヒロインと接するうちに徐々に溶けていく過程…✨好き〜⤴ファンタジーながらしっかりした経緯と背景も描かれていて読み応えあります。
    あと、こちらの作画作者さん、高齢キャラもお上手で悪役お爺たちがいい具合にキモく(褒めてます)(主人公の2人と本当に血が繋がってるのかビックリして読み返した)ハラハラと二人の美しさがより際立ちます。
    これからもっと異能や戦いの場面など出てくるのかなぁ。期待してます。
  • 馬刺しが食べたい

    桜井さよる

    漫画ならではの作品
    ネタバレ
    2024年9月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ Twitterで見てすぐに全部読みたい!となり即買いでした。斬新な視点ですね。身近に感覚過敏気味の偏食の人がいるので興味深かったです。本当に本人も周囲も大変なんですよね(;_;)
    美味しそうなご飯が目の前にあるなら当然香りもなにもかも刺激されてるはずなのに、絵を描いてもらって初めて食べられる。本当にこういうきっかけあるかもなと感じさせる説得力がある画力と、「誰かに喜んでもらえる」事が自分と相手の幸せに繋がる様が力強く描かれた作品で読後感がめちゃくちゃよくバッチリ✨でした。
  • 貴様の恋を叶えてやる【分冊版】

    楽日

    紙の本で本棚に置いておきたい
    2024年9月15日
    始まりとところどころコメディ要素はあるけど、愛ってなんだろうなという深いテーマに挑んでいるかなりの意欲作。最後のおまけが一番切なかった。読み終わった後じんわりしました。
    見せ方が凄い…。2巻で完結。もっと長くてもそれなりに楽しく読めそうな感じなのに、敢えてそうしなかった潔さを感じる。
    短く凝縮されたセリフで心がぐいぐい持っていかれました。
    紙では出版されてないのかなぁ。本棚に置いて読み返したいタイプの作品でした。
  • 【恋愛ショコラ】私のカラダで実験しないで ラブサプリ研究所

    ミノ

    設定が面白いです
    ネタバレ
    2024年9月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ でも、冒頭これハンザイでは?!と思うような場面があり(でも行為の同意はちゃんと取るんだ??みたいな)
    そこだけちょっと引きました。

    ただ↑こんな感じのうっすらマッドサイエンティストみのある阿久津さんが直球の水原さんと接してるうちに情緒など色々取り戻すのかな?と気になってしまいお気に入りに登録してます。次のポイント購入で買うかも。
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  • 王子様の飼い主係~呪われた殿下がモフモフボディで誘ってきます~

    長月おと/寝子暇子

    お話、展開、作画、全部いい
    2024年6月7日
    大好きです。設定も展開も面白いです。推理小説のようなドキドキ感と主人公の2人がどうなるのかのドキドキ感。その上猫が、、かわい過ぎる!

    ミランダも好感度抜群で読んでいて応援したくなるし、最近の令嬢や魔法ものに出てくる王子はなんかグイグイ系が多いけど、ハインリヒの紳士っぷりが素敵過ぎる♦ミランダ(←奥ゆかしさが可愛い)との距離を強引に詰めない王子の鑑✨

    作画も絵本のような手描き感が細かく美しくずっと見ていたくなります。画面拡大してガン見です。

    続きを楽しみに待っています(^^)