同じく生誕祭の章からガッツの名言。魔物に囲まれ、祈りを捧げようとする聖鉄鎖騎士団団長のファルネーゼにガッツが叫ぶセリフです。
さきほどの名言にもつながりますが、ガッツは神と運命に翻弄され続け、常に自分の力で生き残ってきました。「神に祈る暇があるなら、その手に持った武器で戦え！」というのは、まさにガッツの生きざまそのもの。『ベルセルク』という作品と、ガッツという主人公を表す一番の名言ではないでしょうか。
★「ベルセルク」21巻に掲載