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作品内容

【民族BL×両性具有】――ついに戦が始まった。ゼスはルーイの身の安全を王に直訴し、前線へと赴くことに。だが、残されたルーイは、戦の引き金となった兄・アズラクの蛮行の責任を追及される。ゼスが無事戻るのをこの国で待ちたい、そのためならなんでもする、と嘆願したルーイは、第一王子のハシにその覚悟を試され――…。大切なものを守り戦う、第4巻。

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作品ラインナップ  全5巻完結

  • 狼の花嫁 1【おまけ漫画付きコミックシーモア限定版】

    648pt/712円(税込)

    【民族BL×両性具有】王と侍女の間に生まれた第六王子のルーイには、誰にも明かせぬ秘密があった。それ故に父王に虐げられ、母の命と引き換えに「女」として政略結婚することを命じられる。嫁ぎ先は隣国、狼と共に生きる民族の住まう地。しかし、婚礼を終えた晩、番となる王子・ゼスに、王女ではないことを見破られてしまう。追いつめられたルーイは、自身が「半陰陽」であることを告白し―――。新たに紡がれる番の運命の物語、開幕。【コミックシーモア限定★限定配布されたペーパーの漫画付!!】
  • 狼の花嫁 2【おまけ漫画付きコミックシーモア限定版】

    648pt/712円(税込)

    【民族BL×両性具有】「半陰陽」の王子・ルーイは、「女」と偽り敵国に嫁ぐが、番となった王子・ゼスに見破られてしまう。しかし、ありのままを受け入れてくれるゼスの高潔さと優しさに、ルーイは次第に惹かれていく。それは生まれてはじめての感情だった。そんな矢先、兄・アズラクが突然来訪し――…。衝撃の過去が紐解かれる、待望の第2巻。【コミックシーモア限定★限定配布されたペーパーの漫画付!!】
  • 狼の花嫁 3【おまけ漫画付きコミックシーモア限定版】

    673pt/740円(税込)

    【民族BL×両性具有】「お前は俺の花嫁で、俺の番だ――」 ルーイへの愛情を自覚したゼスと、自分にとってかけがえのない存在が誰なのか気づいたルーイ。二人はお互いを認め合い、ついに本当の「番」になった――。 そんな中、ルーイは過去と向き合い、兄・アズラクの真意を確かめることを決意する。しかし、彼の口から語られた衝撃の目論見に…? 陰謀渦巻く、激動の第3巻。【コミックシーモア限定★限定配布されたリーフレットの漫画付!!】
  • 狼の花嫁 4

    673pt/740円(税込)

    【民族BL×両性具有】――ついに戦が始まった。ゼスはルーイの身の安全を王に直訴し、前線へと赴くことに。だが、残されたルーイは、戦の引き金となった兄・アズラクの蛮行の責任を追及される。ゼスが無事戻るのをこの国で待ちたい、そのためならなんでもする、と嘆願したルーイは、第一王子のハシにその覚悟を試され――…。大切なものを守り戦う、第4巻。
  • 狼の花嫁 5【限定版小冊子&シーモア限定描き下ろし漫画&電子限定描き下ろし漫画付き】

    990pt/1,089円(税込)

    【感動の最終巻! 52Pの豪華小冊子付き!】休戦により、戦地から帰還するゼスを待ち焦がれるルーイ。しかし、再会した彼は酷い怪我を負っていた。ルーイはゼスへの募る想いを再確認し、溢れそうになる涙を堪え必死に看病をする。けれど、彼は一向に目を覚まさなくて――…。激動の運命を切り開く、感動の最終巻。「狼と白鹿シリーズ」の特典を再録し、描き下ろしショート漫画も収録した小冊子付き!【限定版小冊子&シーモア限定描き下ろし漫画&電子限定描き下ろし1P漫画付き!(※限定版小冊子は紙書籍の小冊子と同じ内容です。一部の電子書籍に収録されている特典も含まれております。)】

レビュー

狼の花嫁のレビュー

平均評価:4.4 377件のレビューをみる

最新のレビュー

高評価レビュー

  • (5.0) 狼〜3作目。完結!本作だけで読める。
    lvivさん 投稿日:2023/2/28
    全5巻、167,167,169,182,221ページ、全て表題作。 (5巻付属の小冊子は、シリーズ全3作のおまけ後日談が収録) シリーズものですが、それぞれ単体で読めます。 (注:狼&白鹿は国の成り立ちで、人外のお話ではありません ) 発刊順は、 〈1:〜恋に啼く→2:〜花の馨り→3:〜の花嫁→??〉 本作はシリーズおなじみ白鹿とではなく、隣国の薄幸の王子?とのお話。 しかも冴えない地味顔主人公(笑)。。 境遇がひどかっただけに、なかなかきびしい進展。 幸せがだいぶ遠いです。。 ガチの連載なので、1巻だけではお話のはじまりだけ。 読むなら全5巻読まないと幸せまでたどり着けません。 とりあえず1冊だけを試し読みしたいなら、シリーズ1作目、〜恋に啼くをオススメします。 この3作目〜花嫁は、恋愛もあるけど、どちらかと言えば国家間や親族の複雑な境遇も絡んだ、特に背景ストーリーのしっかりした作品。 BL〜少女&少年漫画との間に近い、読み心地です。 いかにも腐向け大人?BLを求める方には、向かないかもしれない。 ジャンル問わず、良作な漫画好きな方には、オススメ! それにしても、表紙が美しい。。 お話中は普段着だけど、各巻カラー表紙は見事なお衣裳で、ウットリ。。。 背景画から、舞台はチベット〜アラブもいる中央アジアな多民族な部族文化地域でしょうか。。 丁寧な作画で、異文化好きには見ているだけでも、楽しい。 いちいち衣装の柄も細かいし、狼くんたちもいっぱいで丁寧に描かれてるし、連載がゆっくりなのもナルホドな状況なのかな。。 この後のシリーズはどうなるんだろう?? ゆっくりでいいから、是非ともシリーズ続けて欲しい! 1作目は1巻だけだから、彼らのその後も読みたい〜。 作者さん、お待ちしています! 〈描き下ろし〉 各巻、巻末にあります。 5巻巻末小冊子の後には、電子限定&シーモア限定も有り。 気になる従者くんのその後も有りました! もっとみる▼
  • (5.0) 1〜2巻読了「狼」シリーズ3 王子と他国王子
    nekoさん 投稿日:2019/11/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 「1」1〜5話+あとがき1+描き下ろし+あとがき2+カバー下+シーモア限定特典(購入者特典ペーパー) 「2」6〜10話+描き下ろし+あとがき+カバー下+シーモア限定特典(購入者特典ペーパー)収録。続刊物。 ★ 「狼は恋に啼く」〜「狼は花の馨り」〜「狼の花嫁」と続く「狼」シリーズ第3作。狼と白鹿の血を引き、狼と共に生きる民族のお話。ファンタジーもの。同シリーズは同じ世界観ですが、ストーリーはそれぞれ単体で描かれていますので、今作のみで楽しめる作品です。 ★ 完結してから読もうか迷いましたが、前シリーズ2作とも良かったので待ちきれず読むことに。まず美しい民族衣装や建物などが凄く素敵。表紙や扉絵も素晴らしく隅々まで堪能。で、ストーリーですが、今作もまた目一杯切ない設定…。王子として生まれながらも半陰陽の為ずっと虐げられてきたルーイ。やっと利用価値ができたと、隣国に王女として嫁がされて。隣国の王子・ゼスはそんなルーイを早々と見破るけど…と、ルーイが可哀想すぎて既にしんどい状態。現在2巻まで配信ですが、ルーイが幸せになるまでにはまだまだかかりそうな感じ。この独特な世界観はとても興味深いので、じっくり描いていただければと思います。現時点で最後まではいたしてないゼスとルーイ。こちらの進展も今後の楽しみの一つかな。 ★ 「狼の花嫁 1」1〜5話 隣国へ嫁いだ王子・ルーイと嫁ぎ先の王子・ゼス。ルーイが王子だと、バレてはいけないのに…。 「あとがき1」1ページ 「少し未来の話」描き下ろし14ページ 「あとがき2」1ページ 「カバー下マンガ」 「購入者特典ペーパー←シーモア限定特典」 ★ 「狼の花嫁 2」6〜10話 少しずつ馴染み始めるルーイだが、辛い過去が時々夢に現れて苦しめる。そんな中、兄が来訪して…。 「少し昔の話」描き下ろし9ページ 「あとがき」2ページ 「カバー下マンガ」 「購入者特典ペーパー←シーモア限定特典」 カバー下続き。 続きを読む▼
  • (5.0) 堂々完結!
    あきさん 投稿日:2023/1/10
    シリーズの中でも最長となった今作が5年の歳月を経て完結。おめでとうございます!1巻ずつずっと追いかけてきた私、感慨も一入です。 長い長いファンタジーシリーズ。他作品は狼と白鹿の物語が中心ですが、このお話では隣国から嫁いできたルーイが主 人公となり、さまざまな人間関係が織り成す少々複雑なお話となっています。 性別を隠して嫁いだ両性具有のルーイ、彼を女性として娶ったゼス、ゼスの番候補だったユルール、ルーイの兄であり不穏な空気を纏うアズラク…それぞれのキャラクターがとても魅力的です。 王子でありながら幽閉されていたため何も知らないルーイ。最初は頼りなかったルーイですが、嫁いでからいろんな出来事に触れ、興味を持ち、段々とたくましくなっていきます。彼の成長を見守るお話でもあったと思います。どのような視線に晒されても、思惑に巻き込まれても、心の純真さを失わない強いルーイがそこにいました。 段々とルーイに惹かれていく周囲とのやり取りがとても優しいのに、どこか常に不穏さがあって、どうやって本当の幸せにたどり着くのかとハラハラすることもありました。完結し、最後まで見守ることができて良かったです。 BLというと、めくるめくエッチシーンがあるのが普通となっている昨今。それを求めて名作を探し回ることも少なくなく、この私もそれに関しては全く否定できず……むしろメインとして読みたいくらいですが……そんな邪な思いを払拭するほどの純愛物語。でもいつかは…と思っていたその気持ちも5巻で報われます。2人の子どもも可愛かったなぁ。 人として、国として、番として、王子として……さまざまな葛藤がメインテーマであったようにも思います。長編ならではのじっくりと読み込ませるストーリー。異国情緒あふれる衣装や建物。人の心の弱さ、強さ。そして愛。たくさんの楽しみがある作品でした。完結まで読ませてくださって、ありがとうございます。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

狼×半陰陽!民族BL
設計:人参次郎(シーモアスタッフ)
『狼は恋に啼く』に始まるシリーズ3作目。りゆま加奈先生が描きだすエキゾチックで繊細な画面が美しい…。狼の国の王子・ゼスと、彼の元に女として嫁いだ半陰陽のルーイ。居場所のないルーイと彼を徐々に受け入れてゆくゼスの関係性が描かれます。続刊では危機もありつつ、愛情を育む二人に萌えが止まりません。

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