映画「アナログ」のあらすじを聞いた時、これと同じだ~と。毎週、約束するわけでもなく、そこにいる。メガネくんは、自分のルーティンだったのが、アイツが無意識にねじ込んでくるところから、もうLは始まってましたね~。今は当たり前に、そして簡単に連絡先交換し、すぐにつながる時代に、広い街で人探ししちゃうアイツが真っ直ぐで可愛いし、もどかしさゆえに、胸が痛い。バカだけど(笑)。お友達二人、名前が出て来ないのも、彼が「名前」で認識するタイプじゃないし、近しい間柄なら、なおさら「名前」は必要じゃない感じなんだろうな、と。実際、映画館で一緒になる女性には名前を呼んでたし。反対にメガネくんは、近しい間柄こそ「名前」で呼んで欲しい。そんな対比も良かったです。完成にBがLなんだけど、エロいことがないからこそ、そのピュアさがまた余計に胸がチクリとさせます。