4巻まで読みました。中田アキラ先生の作品は、大好きで何作か持っていますが、中でもダントツで面白いです。よく「控えめに言って最高」という感想を見聞きしますが、この作品には仰る通り👍と共感します。あと「星5じゃ足りない」とかも同感です。先生の作品は、モヤモヤする心の中を抽象的な表現で言葉にしているので、考えさせられるんですよね。漫画なのに行間を読まなくてはいけないという…小説のような技術が要る気がします。だから何度読み返しても面白いし、言葉の真意が分かると妙に納得できるしで、楽しいです。そんな絶妙な文章力がとても魅力的だなと思います。もちろん絵も素敵で、私はクールビューティー夏目が好きなんですけど、巻が進むにつれて斉藤さんの包み込むような優しさとか、どこか危険な香りのする大人っぽさにハマってしまって…カップルとしては今や断然、斉藤×富田派になりました。今後も2カプから目が離せません。