シリーズ4作目。祐樹君と松さんのジレジレ物語。この巻では、人によって伝わる言葉は違うということを思い知らされました。自分が伝えたい想いは相手に伝わる言葉でないと意味がない。相手を知り感じてないと伝えたい想いは伝わらないんだな、と。どうでもいい相手にはそこまで出来ない。大切な人だからこそ。自分の想いだけを一方的に伝える事はむしろ、刃になることもある。難しいけど、伝えたいなら必死にならなきゃ、ね。深いお話でした。ここまで読んで改めて思うのは、弘さんが超絶かっこいい人であること。愛情を全開でどんな時でもサラリと言葉に出せるのって本当カッコいい。そんな父を見て育つから輝もいつも、真生に大好きと言えるんだなー。弘さん程にはなれなくても、少しでも近づけるよう私も頑張ろう!