設定のアバウトさがあるからでしょうか、獣人の成長、発情、ストーリーにマッチしてます。ケモミミ、尻尾大好きです。特に、尻尾でタシッとたしなめたり、尻尾の付け根を指でなぞってビビビ〜ってきたり、可愛いすぎます!そして、前半の強く美しく野生的なアギフと、すべてのことに弱々しくアギフの全面的な庇護のもと甘えん坊の可愛いヴァル。この関係が逆転する過程が本当にうまくモダモダしながら読まみました。ヴァルが強気のリーダーに変わるのもセクシーだし(でも少し豹変しすぎな気もしますが)、アギフがヴァルを受け入れるまでの葛藤が一本筋が通っていて魅力的。サイドアクターも光っているので、続編ありそうですね。読みたいです!