ネタバレ・感想あり神さま、どうか手をとってのレビュー

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これぞオメガバの王道
2025年1月17日
うぅ〜ん!!不憫受け最高。誠実だけど完璧すぎないα。
ここまでいったら私はメリーバッドの方が真実味がある気がするんだけど、、みんなハッピーエンドが良いもんね!私もハッピーエンドの方が好きだけど!
これぞ王道にして至高の不憫受けオメガバースの世界って感じでした!ただちょっと気になったのは多分種の確率がされてない世界で同性婚が認められてたりなんか違和感は少しありました、、かな?ヒートだけが悪みたいな。。。?それにしては同性婚がオッケーなのにΩに対する知識と認知が低すぎる、、とかちょっと気になっちゃうところはあったけども、、330p越のしっかり読める。し、何より弟のターンないかなぁと期待させられる(°▽°)作者さん!待ってます。エリオットのターン!!
今年最後にすごい作品に出会いました。
ネタバレ
2024年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今年読んだ中でかなり印象に残る作品になりました。分冊の方の表紙だけは知っていたんですが私の地雷のにおいがプンプンしたので避けておりましたが、、単行本の表紙のレオン様ですよ!あの気高い美貌にやられました。異端扱い、モブレ(しかも実父、酷い扱い、そして親が信頼して預けた神父にも、多分他にもたくさんありそう)、探そうと思っていた父の悲しい結末、絶望、これでもかと言う悲しい現実。救いを信じて読んで良かった。ノエとレオンのその後が死ぬほど読みたい。エリオット、トマスもくっつくのかなあ。もう5冊くらいに伸ばして伸ばしてずっと読んでいたいです。出来たら辛い時代が終わった後をたくさん読みたいです。絵が本当に美麗で眼福です。レオン様のような美しい容姿でクソが付くほど真面目で融通効かないそして清廉潔白な人ほんとツボです。オメガやアルファと言う概念が無いオメガバースの世界。と言うのも面白かったです。解明されていないものって人を疑心暗鬼にしますよね。
ヒート=呪いという考え
2024年8月22日
確かに、運命の番にでも出会ってなければ、ヒートは只の呪いでしかないかも。
オメガバースという概念が確立してなくて、(オメガは)人を惑わす魔女と言わる世界。上手いなあ、と思いました。
オメガバースの知識がなくても、「そういう世界観」として読めると思います。

兄貴は善良でバカ真面目故、まっすぐ1ヶ所しか見れないような人物でした。自首しようとしたときはむしろ身勝手過ぎないか?と苛ついてしまいました。
この朴念仁兄貴じゃ、弟はさぞ苦労したでしょう。
一人残される弟の悲痛な願いに涙出たけど、その声はノエに届いていたんだと、さらに泣けました。
良い兄嫁じゃ…
中世ヨーロッパ的ドラマティックオメガバ
ネタバレ
2024年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ アンダーウッド侯爵家の当主は好色が祟って田舎の領地に追放されています。嫡男レオンは早逝した母親似で、母を死に追いやった父に良い感情を抱いていません。その父が水車小屋に犬を飼っていると聞きつけて確かめに行ってみます。小屋の付近には心身を狂わすような匂いが立ち込め、中では父親がまだ幼い少年を陵 辱していました。レオンはすぐに立ち去りますが興奮は冷めず、翌朝庶子である弟エリオットから隣町の魔女騒ぎを聞くのでした。父親のいない時に水車小屋に行ったレオンは、少年を前にして獣のような欲情を覚えます。嫌悪する父親のようにはなりたくたないとレオンは少年に、魔女でないと神様に誓えるなら鎖を断って逃げろと理性をかき集めて伝えます。少年ノエは逃げずにレオンに水を浴びせて正気に戻すと、神様には嫌われているから誓えないと言うのでした。身も心も狂わせケダモノのようにされてしまう…Ωのヒートを魔女の誘惑と捉えた時代、何一つ悪いことをしていないのにΩに生まれただけで嫌われ虐げられるノエを、レオンは守ろうと決意します。欲望のみの父親、肚の読めないエリオット、突然別れた父親との再会を心の支えにしているノエ、そして母親に恥じぬ行動を心がけるレオン、キャラもストーリーも力強いお話は300頁越えの読み応えでした。
没落貴族と魔女
ネタバレ
2024年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバース作品ですが、まだその事が世間には認識されてなく、オメガの発情が人を惑わす魔女と呼ばれていた。この物語では出てくるゲスな金持ち大人達。父親の犬として買われてた黒褐色の男の子との出会いがレオンを変えた。この2人は運命の番だったのだろうなぁ。禁断の愛を貫いてくれてありがとう。そして、弟エリオット。初めは血の繋がりのない兄のレオンに復讐する為に騙すのかと思ったけど、あなたが味方で良かった。この続きもまだ見たいですよ。それとあの貴族のおばさんにも制裁が下ってたらもっと良い。
こういう時代のストーリー好きです
ネタバレ
2024年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガや番の概念ない時代、魔女扱いされていたという解釈で進んでいくのですが、2人とも助かって、逃げられて良かった。本当の家族になりたかった弟とは会えたらいいのにな、弟も可哀想だなと思いました。あの手形は逃げて家庭を築けたということですよね。幸せなところも少し見たかったです。
試し読みを読んで
2024年1月30日
試し読みを読んで気になり購入しました。またΩなど知られてない時代のお話でした。悲しい場面もあったけど、ここでも運命の番的なものがあって幸せになれんだと思うとうるっときました。是非読んでみて!
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エリオットがMVP
2024年1月6日
沢山書きたいことはあるのですが、主題以外にもレオンのお母様と父親の関係や父親の行動の真意など考察したくなる設定があり、とても読み応えがありました。
他の方のレビューでもあった通り時代背景とオメガバースの設定がしっかりしていて親和性が高く、理由に納得いかないとか何故その理由でΩが虐げられる?という疑問が何一つ違和感なく読めました。
終わり方に物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、その物足りなさが私たちを傍観者と思い出させて、映画のエンドロールが流れている時ような気持ちになりました。
最初胡散臭いし裏切りそう、と真面目に考えてしまったのですが、エリオットが寂しい子供だったのかと気がついた時、幸せになって欲しい気持ちになりました。
お話も絵もどちらもすごく良かった!
ネタバレ
2023年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ おそらく、その時代では全てが解き明かされていないであろうオメガバースの何たるかが、読んでいて分かり易く伝わってきました。また、全てが上手く行き続ける訳では無く、時に迷い戻れない過ちを経てしまう所も良かった。ラストの、字を練習したと思われるノアからの手紙が、読み手も安堵でき2人の未来が幸せなものだと感じられる。
何よりこの作者様の絵が、素晴らしく上手く綺麗です。
是非2回読んで欲しい(>ω<。)
2023年5月13日
時代背景からその時代のオメガバに対する意識が違和感なく説得力を持って描かれています。
性奴隷と兄の恋物語がとてもドラマチックです!
悪人は悪人らしく「悪」なんですが、彼らにも過去があり思うところがあって、義弟は義弟で切ない想いがあったんです(涙)
登場人物それぞれが本人しか知らない過去があり想いがあり、そこがまた切なくて哀しかった。
※本音は、もう少し父や義弟の過去を深掘りして2冊くらいにして欲しかったな~と思ったけど、作家さん的にはきっとそうではないんだろうな~(^^;

私、この作品1度読んだ時に気持ちが纏まらなくて…時間を置いて2度目読んだ時に見えなかった部分が見えた気がしました。2度読むと印象が変わります!
是非2度読み、イエ、何度でも再読オススメします♪

最後に、とても画力のある作家さんですね!兄と義弟の顔面偏差値の高さ♪
兄は、神々しいまでの美しさで清廉さと高潔さが溢れています!
義弟は、内面をうまく表情に反映しつつ兄にも劣らないイケメンです(*^^*)
この兄弟のお顔だけでも読む価値あります(^^)d
世界観が良き
ネタバレ
2023年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 中世ヨーロッパ(?)が舞台で、オメガバースもの。
まだオメガバース自体が知られておらず、Ω=男女共に惑わす魔女という扱いされているところが面白い。魔女狩りと絡めてあり上手いなと思いました。
絵がとても綺麗で上手なので、世界観と凄く合ってます。
番成立の手順も無理なく上手に絡めていて違和感なかったです。
おそらく主人公のレオンはαで、奴隷のノエはΩだったのでしょうね。
ただオメガバースは知られてないのに、男同士で子供が出来る事に疑問や差別などはなかったのでしょうかね…。ひっそりと隠れて産んだから問題ないとか?
エンドはメインCPは出てこず匂わせだけだから、想像でしかありませんが、慎ましいながらも家族で幸せに暮らしてたらいいなと思います。
今作はレオンの弟のエリオットが助演男優賞です。恋愛だけでなく兄弟愛も絡んでいて良かったです。
こちらもトマスと発展しないのかなーと思ったけどないのかな。
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低評価のレビューも読みましたが…
ネタバレ
2023年1月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私にはとても刺さりました。初読みの作家さんですが、本当ビックリするほど絵が綺麗。オメガバースはかなり読んでいます。ハッピーな話もありますが、その性に悩まされ苦しい思いをするストーリーが殆どです。話の主軸は表紙絵の2人と思わせ実は…といった返しがあります。330P超えの超大作、ネタバラシがあり「やだ、読み返したい!」ってなります。視点がだいぶ変わります。オメガバースという性が認知されていない世界線での王道ラブストーリーですが、受けが攻め以外との性描写有りなので地雷の方はそっ閉じして下さい。
歴史もの+オメガバース。ナイス着眼点!
2022年7月15日
特大ボリューム336ページ。
舞台は中世イングランド風。真面目に中世のことを調べて描かれた感じで、好感が持てます。
貴族の長男レオンと、買われてきたノエの、身分差ラブストーリー。次々と不幸が襲いかかってドラマチック、純粋な相手への気持ちで障害を乗り越えて結ばれる二人、王道でウルっとさせられます。タイトルもノエの心情と良く合っていて切なさが素敵。
また、読む際には、人類男女問わず全員出産可能という、ふゅーぷろ特有の設定である事を理解しておくとスムーズです。

主軸のストーリーも良いんですが、オメガバース設定の絡め方の上手さが面白いです。
第二性が何か解っていない時代という描き方のため、作中にはオメガバース用語が全く出て来ません。登場人物達は何が起きたのかがわかっていない中、読者だけが各所に描かれたオメガバース的展開の正体がわかるというのが、なるほどなるほど〜ってなって楽しかったです。Ωを得体の知れない「魔女」として、実際の歴史の魔女狩りに重ねてあるのが良く、避難所としての教会と教会の腐敗の絡め方も良かった。
そして「恋のおまじない」のロマンチックさよ。

脇のキャラクターも良く、下働きのトマスの利発になりきれない子供らしさとか、ノースランド卿の有能な悪女ぶりとか、とても好きです。役回りとしては非道な父親も、そうなるまでにコンプレックスやら何やら色々あったんだろうな、というのがチラ見えするのも良かった。

そして何と言っても弟のエリオットですよ!
兄への複雑な感情がもう、兄弟の関係性好きにはたまらない。兄と初めて会うタイミングがもっと違っていたら、と非常に切ないものがあります。
兄弟もの好きは、ぜひ二周目を。エリオットに感情移入して読む二周目は、私にとってはかなりの破壊力でした。最高。
美しい
ネタバレ
2022年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔みたおとぎ話みたいな世界感で悪い王様に捕らえられたお姫様を王子様が助けだすのを思い出した。オメガバース+世界感がすごく良かった。ハッピーエンドだけど直接的じゃないところがいいけどもっと幸せなところが見たかったとも思う。
本当は怖いオメガバースの世界
2022年6月11日
Ωとは何なのか?人を惑わせ狂わせる魔女と認識するのも無理はない。
理解できないものは即ち脅威であり、尊厳を奪われ迫害される。
中世あたりのオメガバース。貴族です。奴隷です。
かなり重苦しいものの、300ページを超える圧巻のストーリーが秀逸。
そして絵が大変美しいのです。
イチャラブハッピー!を求める方には向かないですねぇ。苦笑
どうか幸せになって!と祈りながら読み進める作品です。
本当の神の愛を知りたい方にお勧めします。
ノスタルジックな記憶を呼び覚ますような
2022年5月27日
無理矢理のシーンや厳しい状況が多く、少し読むのが苦しかったです。でも、美しい絵と、ベースは優しい思いやりに満ちたお話なのです。印象的でした。
オメガバース御伽噺。
ネタバレ
2022年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵の美しさが気に入って買った本ですが、絵以上にお話が良かった。人は真実を探しがちですが、高潔な真実より身の周りにある事実を大切にした方が幸せになれるのだろうと思いました。オメガバースでありながら、実はそれを逆手にとるような御伽話のような作品です。
ストーリーが惹き込まれる
ネタバレ
2022年5月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 中世のオメガバース初期?のお話のような本作。絵はきれいで読みやすいです。お話は300ページあるけど先が気になってあっという間に読んでしまいました。最終的にはハッピーエンドですが、要所要所は残酷なところ(土地取られてたり)があるのでの良かったねぇと手放しで喜べない感じもします…。そこは大事ではないと勝手に解釈しました。キャラに感情移入するというよりもストーリーを楽しむタイプのBLです
よかった。
2022年5月16日
最後、二人が出てこないENDが最高。小さな手形の表現が言葉よりも重かった。弟が真のヒーローで劇作家になるのもよかった。二人の物語もいつか舞台になればいいのにと心から願う。
シンプルに美しい
2022年3月18日
話の1話1話細部までこだわり描いてる気が致します。
それこそ、中世の劇や映画を見ている気持ちになりました。ストーリー重視のお話が好きな方なら是非
試し読みで読んで
ネタバレ
2022年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みで読んで、続きが気になったので購入しました。
最初の方は辛い場面がありますが、最後の方は幸せな場面になってホッとしました。
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さまざまな愛情の形
ネタバレ
2022年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューが高評価だったのとハルモト先生の別作品が好きだったので購入しました。
購入直後の読後は「高評価にしすぎでは…?」だったのですが、少し時間を置いてぼんやりと話を覚えているくらいの状態で読み返してみたら、とても刺さりました。
なので、購入されてあまり合わなかったなと感じた方も少し置いてから読み返してみてほしいです。意外とどハマりするかもしれません。

世の中にはいろいろな形の愛情があって、それをぴったりと重ね合わせることは難しいけれど、たしかに尊いものだなあとじんわり染み入りました。
レオンとノエにこの先ずっと穏やかに幸せに暮らしてもらいたいという気持ちがありますが、個人的にはエリオットにも幸せになってもらいたいです。レオンやノエのおかげで最後愛情とは何か、自分が求める愛情とは何かがわかったのに…と思うと切なくて涙してしまうほどです…。見守る愛情もありますが、エリオット自身がめいっぱいの愛情を受け取ることができますように。
泣いた
ネタバレ
2022年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても読み応えがありました。ストーリーが濃く、読んでいて胸が締め付けられるようなお話でした。でも最後エリオットのところに来た手紙を見てすごく心が温かくなりました。エリオットやトマスの今後も知りたくなりました。
映画で見たい
2022年1月12日
オメバガでこんな作品があるんだ!しかも中世のオメバガ!なんて凄いお話でしょう。もう、目が点ですよ。しかも絵が美しい。この作家さんのは初めてですが、友達がこの作品は見なきゃダメよと言われていて、すみません、渋々呼んだのが2ページで虜になっていました。ノエとレオンの純愛!まさに純愛ですよね。でも、後半のエリオットがなんて侠気満載!もう、ドラマとかアニメじゃなく、映画で見たい!オメバガって、ジャンル分けしなくていい!凄いお話でした。
絵が綺麗で映画のよう
2022年1月4日
中世のヨーロッパ?が舞台で映画の様です。後半はハラハラで最後まで楽しめました。NTRがダメな人には向かないかもです。
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ただただ美しい
2021年12月24日
300pを超える大作ですが、よくまとまっていて、すらっと読めちゃいます。ただ、受けの扱いがめちゃくちゃ酷いので、目を背けたくなる人もいるかも…ギャグは一切なく、愛し合いたいという以前に、「二人で一緒に生きたい」という、人間の根本的なものを求め苦しみながら彷徨う二人が、なんとも健気でピュアで儚くて、胸が押し潰されそうになりました。最後、終わり方も好きですね。ただ、もう少し二人の幸せな様子が見たかったなぁ…
切ない
2021年12月19日
一冊まるごと表題作で読みごたえがあり面白かったです。魔女設定も新鮮でよかった。切ないストーリーでしたがハッピーエンドで安心しました。ラストの余韻が好き。兄弟それぞれのストーリーを楽しめるところも良かったです。
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2021年12月12日
表題作のみの336pです!少し前に301pというとんでもないページ数を読ませていただいたことがあるのですが、まさか上回るとんでもない良作に出会えるとは・・・・・・設定はオメガバースなのですが、ひとこともその単語は出てきません。代わりに“悪魔”や“魔女”と表されています。いつもトロあまいちゃらぶハッピーエンドのオメガバを拝読している身としては、すごく切なくて苦しくて、こんなに素敵な愛のあるオメガバもあるんだなと新しい気持ちで読むことができ、あっという間に読み終えてしまいました!一時はどうなるかと思いましたが、最後にちゃんと回収してくださってます!これで終わってしまうのがほんとに惜しいので、ぜひ続きが読みたいです!!!!!
みんな幸せに!
2021年12月9日
試し読みの時点であまりにひどくて読むのをやめるつもりでしたが作者さんの別のお話は暖かくて好きだったので信じて読んでみました!まず、300ページ以上あるのに先が気になって一気に読み上げました!ひどいシーンもあって胸が痛かったけど、最後はハッピーエンドでした☆2人のことは想像するしかないけど、きっと最後の絵の通りなんだろうと思います。そして、エリオットにも幸せを!最後の顔が穏やかできっとこれからは幸せになってくれるはず!と願います!
なんとも言えない
2021年12月8日
オメガバース特有の、Ωを取り巻く環境の悪さに胸が苦しくなる描写が多数あり、とても悲しくなりましたが、そんな中でも、希望や光を見つけだす2人が凄く良かった。
絵が美しく、語りすぎず、幸せな余韻…
ネタバレ
2021年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと気になっていたけれど、値段がネックで手が出ず。今回クーポン使って買いました。買ってよかった。
中世ヨーロッパ風の世界で、まだΩ、αなどの概念がなく、Ωは人を惑わす魔女扱い。まだ子どもなのに酷い仕打ちが続き心が痛みますが、その分攻の優しさ、高潔さが引き立ちます。
あまり説明はありませんがそれぞれの両親が気になります。攻のお母さんはαで、受のお父さんはΩなのかな?でも発情期はないみたいだから番がいたのかな?などなど。
色々あって、最後は幸せのチラ見せで終わります。もうちょっとだけ見たかった。
みんな大好き憎めない弟もいい味を出していました。彼も幸せになって欲しい。
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文学を読んでるがごとく
2021年12月5日
全体的に暗く読むのが辛い部分が多いですが、本当にあったかもしれない世界を物語にしてるような錯覚すらします
(ベルばらとかあさきゆめみしを読んでる気分と近いです、で分かりますかね?!)
絵が美しく、兄弟の正装やばかったです。もう少し明るいと嬉しかったけど、作品としては大満足です。
是非読んでみて
ネタバレ
2021年12月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 暗闇の人生から、お互いを見つけて人生の希望を見い出していくストーリー。舞台は中世で、未だオメガの正体が分からず魔女扱いされているという設定が新しく、登場人物達それぞれの心情が細やかに描写されていて読み応えありました!泣けます。。。 絵もすごく綺麗です。
これは…
2021年12月5日
泣くじゃんね!
泣いちゃったよ!
αやΩと言う扱いではなく、Ωが人を惑わす魔女扱いされてるオメガバース。
親子の確執憎しみ。兄弟の確執愛情。そしてΩとの運命。
オメガバースを好きであるならオススメしたい1冊です。
酷い扱いをされてますが、そこが大丈夫であるなら。
愛が深いです。
自分を犠牲にしてでも愛する人を守りたい。
愛する人と共に生きて行きたい。
最後の小さな手形が全てを語ってる感じがしました。
残酷で美しい物語
2021年12月4日
オメガバ色は薄目。中世ヨーロッパっぽい場所でΩが魔女扱い。人権なんてない。虐げられ、誰も助けてくれない悲惨な状況。読んでて可哀そうで辛いシーンが続きます。登場人物のゲス率も高く腹が立ってしょうがない。対比で主人公たちの清廉さが際立ちますが。エロさや甘さ溺愛など蕩ける様な恋物語の全くないオメガバですが、読後感はとてもスッキリしています。もう一人の主人公である弟の物語としても美しい終わり方でした。336Pの大ボリュームをあっという間に読み切ってしまう素晴らしい作品。
普通に感動しました(><)
ネタバレ
2021年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 貴族と奴隷にΩバースの設定だったので何となくこんな感じかな!?と思いましたがストーリー自体に感動しました。
エロっぽさがΩバースでは珍しい位に無くて純愛でラストもぼかしているところがこうだったら良いなぁという想像に掻き立てられます。
エリオットにも幸せになって欲しいです!
中世のオメガバ
ネタバレ
2021年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代背景がツボでした。オメガが人間扱いされていない時代で本当に見ていて辛かったです。クソみたいな父親と貴族の婆に天誅と思った。弟がものすごーくいい男で彼にも家族が増えるといいな。最後のイラストが全てを物語っていてじんわりきました。しかし、父親がクソすぎて、もっと苦しめば良かったのになぁ。
両親のバース性はどうだったのか、はっきり触れてないのがきになりました。
300ページ超え
ネタバレ
2021年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生といえば作画がお綺麗ですよね。分冊の表紙絵に惹かれて一冊に纏まるのを待っていました。
ストーリーはというと、オメガバースというか少し特徴的な変わった設定でした。私にはあまりオメガバースを感じれなかったです。
そして!レオンの父を筆頭に悪役が本当にクズばかりで、途中それで読むのを何度やめようかと思いつつ、もやもやしながら読みました。これは作者様の策にまんまとはまってるのか?悪役だけで評価☆1にしたいくらいの不快感、それとノエの不憫すぎる状況を描ききった先生がスゴイとすら思えました。あとはレオンとノエの純粋すぎる美しい愛に対しての☆評価です。レオン弟も暫く嫌いでしたが、いい具合の気怠い大人なって。こういった、嫌な奴→良い奴の設定は兄弟あるあるですね。一応ハッピーエンドにはなるけど失ったものも大きく、でもラストにはうるっとさせられます。その後の2人についてはボンヤリ描写でしたが、きっと家族幸せに暮らしているんでしょうね。
いい
2021年7月19日
弟いいやつで本当に良かった!!!
兄弟で再会して幸せになって欲しい!、
温かい
ネタバレ
2021年7月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ いつになく真剣に読んでいた自分がいた(ぇ、いつもどんな気持ちで読んでる?)そのくらい、エロだけじゃないお話だった。絵も綺麗。キャラクターの心情も上手く表現されていて、心温まるが少し切なさが残る、でもハピエンだよ★ってお話でした。どちらかというとエリオットの気持ちに寄り添って読んでいたからかな…。
最高過ぎる
ネタバレ
2021年6月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバが大好きで色々読んできましたが、その中でもとても素敵な作品でした。
色々感想を書きたいのですが、私の語彙力が低いので…汗
とりあえず、本当におすすめできる作品なのでたくさんの人に読んで欲しい!

弟のスピンオフないかな…
他の方が書いている通り、弟が良い人過ぎて泣けた。
弟の幸せも読めたら嬉しいです。
泣ける
ネタバレ
2021年4月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 久しぶりに胸をぎゅっと掴まれたような感覚になりました!絵柄が本当に好みで丁寧綺麗で読みやすかったです。最後のイラストでハッピーエンドだったと知れて本当に安心しました笑もっと二人のイチャイチャやエリオットとの再会も(あったのなら)見たいです!続き出たら即買いします♡
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お互いを思い合い切なさ。
ネタバレ
2021年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵に描いたような不幸の受け。
真面目な貴族攻め。
敵が味方か攻めの弟。
三者三様、どれも素敵な登場人物。
お互いを思い合う素敵なお話でした。
涙なしでは読めない…
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神様さま、どうか手をとって
2021年3月31日
とても素敵なお話でした!
最後の手紙が、心あたかかなストーリー展開に気づきます。
言葉に出来ないあたたかな余韻、ありがとうございました!
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うるっときた……
ネタバレ
2021年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースなんですが、それを全面に出さないのですんなり読めました😊ノエのこれまでの生き方がかわいそうすぎてホントにレオンと出会えて良かった😩
レオンの父親が最低最悪でしたが。個人的にはエリオットに幸せになって欲しい‼嫌なやつと思ってたけど、本当の気持ちを知って尚更幸せを願っちゃいました💦300ページを越す内容で読み応え抜群でした😊
美しい物語
ネタバレ
2021年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ αやΩが認知されてない時代のオメガバースです。オメガバースでなくとも…と思われる方も居るかも知れませんが、時代背景的に得体の知れないモノ=魔女·悪魔憑きと言われるのはしっくりきます。ドクズの父親に逆らえない息子の構図も納得できますね。父親の奴隷の少年に恋をした長男が葛藤し運命に立ち向かっていく様子や、2人の感情の変化、相手を思う余りの自己犠牲がとても美しいです。最後はちゃんとハッピーエンドですよ!次男もとても良いので、次男視点、もしくは次男のスピンオフ読みたいです!
美しい
ネタバレ
2021年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵も背景も書き文字も美しく、上手い。主役のΩとαの姿と心も美しい。オメガバースの概念が存在しない世界を舞台にしたお伽話として秀逸。オメガバーズ初心者向けに配慮したのかな?一見解りにくそうな結末も、ラストのカラーページでハッピーに解消という優しさ。(2人目、おめでとうございます)3
良かった
ネタバレ
2021年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ ですよ。続きがあっても良さそうです。あのおばさん全部持っていくなんて、でも、最後はみんな幸せそうだった。
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切ない
ネタバレ
2021年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ Ωと言う概念が無かった頃のこと
人を惑わす、誑かす魔女として処刑されたり、売られたり…
ノエも父を殺され、売られて人としてでは無く犬として扱われ、悲惨な日々を過ごしていた
レオンに救われ、戸惑いながらも共に生きる決心をし、過酷な道を進む2人
どうなる事かと思ったけれど、逃げ延び幸せになれて本当に良かった
新しいオメガバース!!
2021年3月24日
最後までオメガバースの言葉は出て来ず、魔女や呪い扱いの新しいオメガバースでした。一言で言うとストーリーも終わり方もすごく良かった。読んで損なし!エリオットのプロローグから始まりエピローグの設定も良し、しかも夢のある終わり方も素晴らしく洋画を観てるような印象を受けました。レオンの誠実さがどこまでも騎士。エリオットが本当の願望を伝えるシーンは感動しました。
クラシカルオメガバース
2024年4月17日
没落貴族ができること、が、本当なくて逃げることしかできないのが悔しいラスト。でも、それぞれが愛を手にして幸せになっているのが救い。
ファンタジーでも、ご都合主義的な勧善懲悪にしなかったのは、参考文献などを読み込まれた結果なんでしょう。
作画がきれいで、時代考証もしっかりされているので、読み応えあります。
表紙が、中身の魅力を伝えきれてないのが残念。
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春までの距離は
2024年3月31日
好みではなかったはなかったけどこれは全体的に良かった。オメガバースになってるけど、ノエやその父親はΩでもαの存在が出てこないしΩは魔女という設定で魔女狩りと絡めた感じでなかなか面白い。ただ満月だと発情するみたいな感じは狼男っぽいしちょっと寄せ集め感も。最初の語り口がエリオットだったのは意外で良い演出だったけど、結局血も繋がってなくてどこにいるかもわからない(なのにドアに手紙を挟めるってことは歩いてこれる距離?)兄とノエの子供が家族というのはちょっと無理に感じる。爵位もなくトマスと暮らしているならいっそ兄達を探して一緒に暮らしたら家族だろうに。トマスに彼シャツみたいなことさせたのも、どっちも先に結婚しろみたいなこと言ってるしこの2人がBLにはなりそうにないのに要らない演出だった。ボリュームあって読み応えはあったがこうしていくつか腑に落ちない点もあり。
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ボリューム満点
ネタバレ
2024年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ まだΩが判明する前の時代のお話。魔女と呼ばれ蔑まれ奴隷にされ…ちょっち暗い中世時代のお話。最後がよかった☺
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ハーレーシリーズのようにドラマチック
2023年7月3日
ハーレーンシリーズのようにドラマチックで面白かったです。オメガバースとして良く出来ていると思います。主人公たちの幸せを祈ります。
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良かった。
ネタバレ
2023年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ コメディ漫画からこの作者の作品に入ったので、どうかな?と思いましたが、ラストまで一気に読めました。ノエのキャラは個人的に好みでは無いんですが、話が綺麗にまとまっているので面白かったです。
そしてとにかく絵が綺麗。コメディの時も綺麗だと思っていましたが、シリアスだと更に書き込みも増えるからか、一層際立ちますね。
今後もシリアスが読みたいです。
大まか満足ですが、ただひとつだけ、ノースランド卿には痛い目にあって欲しかった。それをクリアしてくれたら星5でした。狡い大人だけが得をして終わるのはモヤモヤが残りました。
壮大な中世オメガバース
ネタバレ
2022年6月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ お初の作家さんです。
300ページを超える大バリュームでしたが一気に読み終えました。
中世のヨーロッパのような時代背景で、Ωがまだ世間では人を惑わせる魔女と呼ばれ、虐げられている世界観のオメガバースもの。
好色家の父を持つレオン×父に買われた魔女・ノエ。
女中の間で噂されていた父親が買い出したという犬が気になり見に行くと妙な香りに囚われ、そこでノエを組み敷く父親を目撃。
魔女だとわかってからもなぜか通い続け愛しい存在へと変化を遂げます。
ノエも、レオンから優しくされ、守ると誓われて、辛いこともレオンの為に耐えようとします。
オメガバースものなので予想はしていましたがノエの生い立ちもなかなかに辛い過去があり、再開を願っていた父親でさえも自分のせいで処刑されてしまったとわかり可哀想でした。神様から嫌われていると言った言葉も、ノエの生い立ちを考えるとわかるなぁ。
現代よりも時代設定が昔なのも、異端なものを受け入れない風潮がしんどかったです。本当にこの時代のオメガはどうやって生きてたんだろう。教会に行っても司祭に弄ばれるし、ノエのように金持ちのおもちゃにされたりしてしか生きれなかったのかな。
レオンの義理の弟が想像より良い人で、というか全然悪い人じゃなかったので幸せになってもらいたいですね。
美しくて暗い…
2022年6月5日
画が本当に素晴らしくてうっとりします。ただ話は全編暗い…健気受と、周りに翻弄される攻、ハッピーエンドですが内容が苛烈なので、ぜひ落ち着いてるときに読んでほしい話です。
どうか幸せでありますように
ネタバレ
2022年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●あらすじや帯にはオメガバースと明記されてますが、物語の中では未知のものとされていて、Ωは“魔女”“悪魔”と呼ばれています。訳も分からず恐れ、惹かれ合い、救いを求める…そんな世界観が好きでした。衣装や背景なども美しく、最後に羅列された参考文献に納得です。実際にあったかもしれない話のようにも思えます。
●「そういう時代、社会だった」と思えば仕方ないのかもしれませんが、悲しい描写が結構出てきます。でもだからこそレオンはノエを守ろうとしたし、ノエはレオンの手に救いを見出した。
●レオンとエリオットの異母兄弟がまた拗れていて…お互い本心から疎ましく思っているわけではないのだろうに、子どもの頃の心をずっと引きずっている。愚かな父親のせいで…でもこの父親も、何か抱えていそうでした。
●総336Pと大ボリュームですが、欲を言えばもう少し…と思うところもありました。レオンの父母のこととか。エリオットはもっと幸せになってほしかったな…とか。あと、ドラマティックな展開のわりに淡々と読めてしまうのはなんでだろう…そこは表現の問題?あえてそうなのかも。
●何より…レオンとノエのその後。ラストのエリオット&トマスのシーンと1枚のカラーイラストから想像するしかなくて、それはとても幸せな様子に見えるけれど、具体的に読んでみたかったという気持ちも拭えません。
●ああでも、この想像をかき立てるところが良いのかもしれない。読み終わったときに皆の幸せを願ってやまない、余韻の残る物語でした。
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中世魔女狩り的な
ネタバレ
2022年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 設定が中世ヨーロッパという時代背景のせいか、オメガバースよりも「人間として愛すること」身分差や惹きつけられる何か(要はフェロモン)に焦点が当たってます。わざわざオメガバースを使わなくてもきっと面白いと思います。時代考証や情景・特に心情描写が細かで上手。主人公の苦悩とか見応えあり。他と違うのは、バース性がはっきり周知されている世界ではない(だからαβΩの呼称も、あまり出ない)。ここら辺はまんま中世魔女狩りと同じで、NTRよりも強かん、私刑などの血みどろ描写がガッツリ入るのでそういうのが苦手な人は注意したほうが良いかも。主人公の両親に関連して、父親が出産すればいいのにといったモブのセリフがあったので、興味深かった。主人公の弟が狂言回し的な役割ですが、この弟こそもっと幸せであって欲しいなあ。
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Ω=魔女・悪魔という世界観…
ネタバレ
2022年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のみ+描き下ろし/P336/1巻完結/Ωバース/白抜き修正/無理矢理有り/ハピエン。
αやΩが認識されていない世界観。αを惑わすΩは魔女とされ、処刑されたり奴隷にされたりとひどい扱いをされる。受けも奴隷として攻めの父親に飼われて閉じ込められていた。その事を知らない攻めだけど、甘い匂いに誘われて受けが囚われている小屋に。そこで見たのは無理矢理受けをレ○プしている父親…。αやΩという言葉は出てこないけど、きっと運命の番なんだろうな〜。だから受けのフェロモンに導かれて出会えたんだろうね。ハピエンだけど、はっきり描かれてるわけではないから終わり方は好みが出るかな。もう少しはっきり幸せなシーンみたかったなとも思うけど、私はこの終わり方は有りだと思います。幸せになれたって伝わるし、なんだか映画のラストのような感じがします。何と言ってもページ数が多いし、内容も◎です。
面白い設定
2021年12月12日
Ωの魔女設定が興味深かった!
画力も高く人物の書き分けもしっかりされていて読みやすい。
ラストがやや駆け足なのと完全無欠のハピエン!とまではいかなかったのが心残りなので−★で。
モブレや暴力的な描写があるので苦手な方はご注意。
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物足りなく思うも、やはりハッピーエンド
ネタバレ
2021年6月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガの話でなくてもよかったかも?ノアが虐げられている姿は読んでいて辛いです。親に逆らえない攻めも物足りなさは感じたり、悪人が懲らしめられていない所はスカッとしませんが、それでも最後はハッピーエンドなんだろうと思います。最後の小さな手形がいいですね。攻めの弟が、意外といい人だったのも救いです。魔女とΩの話をくっつけるアイディアは見事。
中世にオメガバースがあったなら
2021年6月23日
初読み作者さん。試し読みで中世風の絵が綺麗で気になってそのまま買ってしまいました。336ページの長編です。あれ? 最初の説明文でこのオメガバースも全員が妊娠できる世界設定になってますね。Ωだけ男女共に妊娠するって思ってたのですけど、違ったのかな。。もしかしたら定型の説明文が出版社レーベルによって違うだけかな。
この作品はオメガバースの世界だけど中世風の時代背景があり、まだ言葉で認識されてないので、Ωは魔女と呼ばれ虐げられています。お母さんだけどお父さんという言い方でΩが出産することもある世界だとわかる。
性に乱れて宮廷から追い出された没落貴族の父に森はずれの小屋で飼われて虐 待されていた魔女が男の子だとわかり、男の子は自分の身体を神にも呪われていると厭い、そんな彼を救おうとする青年貴族のお話。青年貴族の義弟くんも絡んできます。義弟くんの将来、私もかなり気になる。
中世風ファンタジーにオメガバースを混ぜている意欲作なのですが、導入で期待したほどではなかったかな。どこまで設定がその世界に住む人々に認識されているのか読者に分かりづらくて、いわゆるなんでもありな曖昧ファンタジーになってしまってるからかも。オメガバースってただでさえわかりにくいから、世界観カッチリするの難しいですよね。。
ラスト数ページ
ネタバレ
2021年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵も美しく、ストーリーもボリュームがあって読み応えがありました。でも強欲なおばあさん含め、悪人が不幸にならなかったのがなんだか残念。
最後の匂わせは本当にハッピーエンド?とモヤモヤしてしまったのは私だけでしょうか・・・。
ベビーの手型+ノエの書いた?文章だけだと、レオンはすでにこの世にいないのかと邪推してしまいました。
なので、ラストのカラーイラストを見るまで安心できなかったです( ;∀;)
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表題作のみ★「愛したのは実父の奴隷…」
ネタバレ
2021年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルから感じる悲壮感・・・。虐げられ、力で屈服させられる可哀想な奴隷がでてくるお話。しかも何度も組み敷かれています・・・。つらい。オメガバースものではありますがそういった名称はでてきません。Ωは魔女とか悪魔とか呼ばれています。作者様の前作が非常に好みだったのと、表紙のレオンが美しかったからポチリましたが、ストーリーは切なかったなぁ・・・。ハピエンではありますが。実は私、メインの二人より脇扱いになる義弟・エレオットが気になってしまって。意識がそちらに移ってしまったために、エリオットのこの先の幸せが気になってしまったよ・・・。★3.5

「全6話・336P」
「描き下ろし3P・カラーイラスト1P」
「修正・白抜き」
感動
ネタバレ
2021年3月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ どうなるかとハラハラしましたが最後は赤ちゃんも産まれたみたいで一安心😄
ツラクセツナク
2021年3月26日
ハラハラと読みごたえある話で面白かったけど、司祭とクズな父親と強欲ばあさんにはムカムカ!!なぁんかスッキリしない読後感
物語としての起伏が
ネタバレ
2021年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方も書いてらっしゃいましたが、レオンとノエ、互いに立場は違えど不幸な身でそういう設定ならばもう少しドラマチックな展開があってもよかったのではないかと思いました。
あまりにも不幸な展開は自分も苦手なのですが、描き方なのかストーリーがサラッと進む感じです。
あと、最後はようやくハッピーエンドなのだから、匂わせではなくその部分もページをある程度割いてほしかったです。
悪魔と呼ばれ迫害されるΩの子
ネタバレ
2021年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 没落貴族の嫡子・レオン×水車小屋で飼われている「悪魔の子」・ノエ。片田舎に追いやられて憂鬱な日々を過ごしているレオンは、色狂いの父が悪魔を囲っているという水車小屋でノエに出会い、激しく惹き寄せられてしまう。α、Ωなどの概念がなく、Ωは悪魔、魔女と呼ばれて迫害されている世界のオメガバース。クズでしかない父親に逆らえないのはそういう時代なんだろうけどもどかしい!それでも欲望に惑わされず、真摯にノエを守ろうとするレオンの気高さ、懸命さがよかった。面白かったけど、オメガバースの仕組み的なものを誰がどこまで理解しているのかいないのか?曖昧なままなのがちょっと集中しにくかった。でも力のない彼らが精一杯掴んだ穏やかな幸せが温かくてとてもよかったです。いつか兄弟がまた再会できていたらいいな。
オメガバース?
2024年4月6日
オマケの星3つ。せっかくの長編なのに、ちょっと残念。読み終えたあと疲れ果てるくらいの熱量が欲しかったです。語彙力なくて申し訳ないんだけど、もっと、こう、大きく、ドラマチックな展開を想像してたので…。正直、これならオメガバースは不要では?と思ってしまいました。絵柄はとてもキレイで素敵でした。
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頼りないなぁ
2024年3月16日
なんかもっとないの?父に対して出来ることが!
ただ可哀想がって、見つからないように世話をするだけって情けなく無い?
別にどこにも救いがないし、最後はハピエンみたいなまとめになってるけど、悪いおばさんは悪いままだしなんだか後味も悪くて納得いかず。
300頁超の大作
2023年5月3日
中世のオメガバース物語。領主である父の性奴隷のオメガを愛してしまう息子。それを腹違いの弟に知られてしまいます。300頁もの大作なのですが、勧善懲悪なエンディングではなかった事に少し口惜しさを感じました。
思ったよりは…
ネタバレ
2021年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思ったより…な作品でした。サラッと読めます。攻めと受けの魅力をもう少しほしかったです。受けが攻めに惚れるのはわかるけど、攻めが受けにそこまでの思いを抱くのがわからなかった。
絵はかわいい
ネタバレ
2021年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっとかわいそうかな。ハッピーエンドなんですが、もう少し愛のある描写が欲しかったです。
兄弟の絆が好きでした。
オメガバースでなくてもよい
ネタバレ
2021年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵は非常に麗しくて☆5。ただ、お話はそんなに起伏もなく、淡々と進む感じ。ゲスな父の性奴隷に恋しながら、面と向かって父に楯突くわけでもなく性的ぎゃく待を許容しているあたりがなんだかなぁ。終わりかたもゆるっと。腹違いの弟が案外いいやつなのは救い。しかし、兄弟して領主としてはほぼ無能。
絵の美しさはあるけれど、物語としては不完全燃焼かな。
うーん
ネタバレ
2021年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵がとても素敵でした。
でも受けの境遇だけではなくお父さんの処遇も辛すぎるし、攻めは役に立たない印象しかなく、勧善懲悪ものとしてもすっきりせず…残念ながら私にはどこにも刺さる要素がなかったです。絵が好みなだけに残念でした。
絵が美しい
2021年5月18日
絵がめちゃくちゃ美しいです。
攻めが頼りない印象が強かったので星2です。
う〜ん…
2021年4月30日
家長が絶対な時代だからかもしれないが、
鎖に繋がれてても逃すでも無く、
αだけど頼りない男だな。
着眼点はすごいけど。
ネタバレ
2022年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一見最後良い感じに終わった感じになってるけど、自分の体質で散々な嫌な目に合ってきたのに、子供作ったんだとモヤモヤ。自分達は幸せになったかもだけど、生まれた子供も自分と同じように苦しむかもと考えないのかな。なんか身勝手。漫画だからハッピーエンドなんだけど、なんだかな。さらっと書いてるから、皆気にならないのかな?
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終わり方。。
ネタバレ
2021年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ これでハッピーエンドになるかな?って感じです。個人的にはハッピーエンドじゃないですね。権力者だけ得して終わり。お父さん楽に死にすぎ。もっと苦しんでほしかった。
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