鈴森みんた先生3冊目です。今回も最高です!クールな超イケメン先輩タカラさんと可愛い後輩たいちゃん。始めはたいちゃんがタカラ先輩の事一生懸命追っかけてたんだけど、やがて塩対応だったタカラ先輩も徐々にたいちゃんの事を好きになっていく過程というかエピソードがみんなとってもイイ!!各話の扉絵も素敵で見惚れちゃう。タカラ先輩本当すごくカッコ良くて、小柄なたいちゃんとの体格差が萌えるー。たいちゃんとっても可愛いんだけど、でも全然女の子ぽくなくてしっかり男の子なところがとても良き。タカラ先輩の洋服着てて大きすぎて手まで隠れてたり、時折見せる涙も大きなビー玉みたいな瞳からこぼれ落ちてくみたいで綺麗。方言も可愛い。生活感があり一途で思いやりがあって純粋。全部可愛いのにしっかり男の子。最初冷たかったタカラ先輩も、そりゃ好きになっちゃうよなぁ〜。たいちゃんに対して段々と見せるようになった本音と笑顔がグッときます。書き下ろしも良かったです。最後、まさかのタカラ先輩の打ち明けにたいちゃんだけじゃなく読んでた私もびっくり。ページ数多くてボリュームあり、でも面白いのであっという間に読み進めちゃいます。素敵な恋のお話をありがとうございました。