ネタバレ・感想ありアイ、セイ【単行本版】のレビュー

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私は大好きな作品。でも人には勧めない。
2025年4月23日
「クラスメイト」がとても印象に残ります。
酷いイジメ、もはやそれ以上のものが描かれている作品なので人には勧めません。
人によってはかなり不快になると思うので注意してください。
ですが私はめちゃくちゃ好き。
ひたすら委員長が可哀想だし全く共感は出来ないですが作者さんの描くものがとことん好みなんだなと感じます。

あとは対象的ですが「ハレの日」も好き。
普通のBLならこの展開になるだろうな〜って言うのにはこの作者さんだとならないですね。
ただただ素敵な良い話しでした。
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短編集だけど気軽に読めない
ネタバレ
2025年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4作品入ってます。
表題作いつ出てくるのかな~と思ったら最後!
最初のお話は、主人公の愛と性の葛藤がよく描かれていて、朝田先生のお得意の不穏な空気と読めない展開にゾクゾク。
2作目はこちらも朝田先生ならではのバドエン超短いけど最終頁まで絶望を引っ張って頂いた。
3作目は息子を想う父が可愛らしく、息子は自分とは違うと分かって安堵する父もまた愛おしい。ヘタレお父さんは生涯恋愛は上手くいかなかったけれど、良いお父さんであり、良い夫だった。というのがほっこりして良かった。
4作目表題作なのに1話!でも濃厚!愛と性の価値観の相違に気づき泣くセイの辛さが凄く伝わった。没入感たるや!キラキラ輝くアイが印象的で眩しくて、影るセイを応援したくなる。アイに恋人ができてEDになるセイとか見たくないです。さすが朝田先生です。その先の悟りで納得いく答えを出すのでしょうが、先生の描くさきがみたいです。
素晴らしい短編集でした。
漢字にすると愛、性かな
ネタバレ
2024年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ アイ、セイ。生命力を感じるエネルギッシュな表紙。
死の匂いのするスリーピングデッドの衝撃も冷めやらぬままとんでもない短編集が出たなと準新刊で買ったのは、もう何年前のことか…
レビューする力量がないためずっと放置していたのですが、物議を醸す4編のうち「アイ、セイ」についてだけ語りたくなり投稿。
朝田先生は命名に無頓着なところがあるのか、キャラの名前がこれみよがしで笑っちゃった。アイくんを愛とするなら、セイさんは性にあたるのかな。
相性抜群でヤリまくりなセ○レとして身体を重ねるうち、愛と性の問題にぶち当たったこの2人…
若いアイくんの方がむしろ愛を語り、年長者のセイさんが性欲止まりの恋に悩むからこのお話は面白い。
性愛、友愛、博愛と愛は全てを包括しているけれど性は単なる愛の一部だから、性欲に囚われているセイの方がいろいろと葛藤するんですよね。
セイはいつ性から解放されアイくんと並んで日向ぼっこするんだろうか、なんて妄想が尽きない。
しかしなかなか落ち着かないと思いますよ…アイくんみたいな優良物件というか快楽の奴隷になっちゃったら……
悦びが喜びに変わる、その日までは。
(作者さまもあとがきにて「セイがEDになったら向き合える」的なことをつぶやいています)

【以下、他の短編の感想と危険度紹介★】
・ディーン(違う見方もあるって気づけてよかったね)★5
・クラスメイト(破壊でしか繋がれない哀れな男)★∞
・ハレノヒ(必ずしも親と同じ道を征くとは限らない)無害
お勧めはしない
2024年9月18日
短編集って、作品ごとに影響しあって読後の印象がひとつになっていく感じが好きなのですが、今回は自分の手には負えない感が強かったです。所詮他人のことなんて理解出来なくて、だからこそ色々な作品が面白いのだけれど、『クラスメイト』の受け止め方は自分の正解が分からない。あまりにも悲惨で屈辱的で、衝撃が過ぎる上に救いもない。読まなければ良かったという不愉快な気持ちも良く分かる。けれどフィクションで少数派の生き方や苦悩を描く意味は考えたいし、読んで感じた何かは昇華したい。ひとつの作品として抗えない魅力を感じているのもまた事実。取り敢えず今は、四つの作品を通して圧倒的な衝撃を受け、ねむい先生の世界に改めてコンニチワしたような気分です。
名作。何じゃこりゃ。暴力ダメな人注意
2024年9月15日
凄いなぁ。最高だわ。愛情と性愛と性癖と自己嫌悪とか色んな感情の間の話。エッぐい。
社会派な作家さんだとは思ってたけど、性愛との色んな感情の狭間で苦しむ男達。後書きでも書かれてたけど哀れな男達が好きっていう作家性と作家の母性を感じる。絵柄とか描き方とか全く違うけど多分ヤマシタトモコ先生とか好きな人好き。そういう作家性を感じる。あとつくも号先生とかのあれーその性癖知りたくなかったなぁっていう読む前に戻りたい感もある。
暴力地雷の人は注意。でもそれ以上に素晴らしいので我慢して読むのをお勧めしたい。
クラスメイトは特にショッキングで、馬鹿にしながらも潜在的に強烈に求めて、そうまでして手に入れたかった物がこれなのかって痛烈に焼きついた。って友人に話したら
友人は、ここまでしないと手に入れられず暴走の末、結局本当に欲しかった物は手に入れられてないと解釈していて独占したいおもちゃを手にしたいがために壊してしまう子供の残酷さのようなものを感じたって言っていて人によって解釈の余地がある作品だった。
作者は天才
2024年5月22日
BL漫画はすごい。
殆ど読んだことがなく、最近読み始めた。もっと早く読めば良かった。とにかくこの漫画のように作家性が強く、しかもクオリティも高い。天才肌の作家による作品が多い。感情に訴えてくる、しかし商業ベースなのできちんと起承転結もある。絵も上手いし、コマ割りもオシャレで上手い。こんなにハイレベルな作品が多いのは知らなかった。

あと、後書きに「悲惨な目にあって人生苦しみ抜いて終わる哀れな男が好きです!」と書けるの強すぎる。マジそれな。

漫画というより文学の短編集を読んだような満足感でした。他の作品も読んでみたいと思います。ありがとうございました!
色々ヤバい
2024年3月21日
朝田先生の短編集。ディーン。クラスメイト。ハレの日。アイ、セイ。どれも個性的で、独特な世界観。一番ページ数が少ないのに衝撃が大きいクラスメイトの読後感がやばすぎ。
ラインナップの振り幅、ハレの日が有り難い
ネタバレ
2024年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 234p、表題作含む4作品+表題作の描き下ろし+あとがき(各作品についての作者様コメント)+店頭配布特典ペーパー。
この4作品のラインナップの振り幅よ!「ディーン」は、いやいやいや、この終わり方でも決してニッコリとはなれないよ?性癖による本人の苦しさもあるだろうが性癖とはきっと本当に難しいもの、ずっと隣合わせで行くのだろうがひと時でも穏やかな時があったのは良かった。「クラスメイト」は、もう…沈むしかない、気持ちが…。「ハレの日」は、もうもうもうこのラインナップに入れてくれてありがとうございます!と手を合わせたくなったほっこりできる作品。最後に表題作の「アイ、セイ」もクセ強作品。好きな人から同じ好きが返って来ない辛さは思いのほか心に重く突き刺さる。涙のシーンがそれをよく現していた。
すっげ
2024年1月14日
いやーすごいな これ気になってとりあえずカート入れてて忘れてて割引なってるから あれ?なんだっけ ああ「クラスメイト」てのが話題になってるの見て気になったんだったと購入してみたら全部惹き込まれて読んじゃいました。正直好みの作品かと言われれば違うかもしれないけどすごいなー
4作品全て面白い短編集
2023年12月3日
痺れました。どの作品も胸が熱くなってじわじわ来ました。
特に「クラスメイト」、すっごい短いストーリーに詰め込まれた狂気とオチにぞくぞくしました。面白かったー。
いい話
2023年12月3日
作家さん買いです。朝田ねむい先生の作品が大好きです。今回の短編集はおもしろくて良かったです、満喫しました。
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刺さる人には刺さる
2023年12月2日
値引きされてたから読んでみよ〜と生半可な気持ちで買ったのがいけなかった。
刺さる人には刺さる…か、新しい扉が開くやつなんですが、私にはまだ早かったようです…
自分がまだまだBL初心者だということを思い知らされました…
この世界が分かるようになるまで修行してから読み直そうと思います。
朝田作品の根っこのように感じました
2023年12月2日
どなたにでもおすすめ出来る短編集ではありません。
でも朝田作品が好きで何作かお読みであれば充実した時間になると思います。
濃厚で味わい深い作品ばかり。
人が持つ相反する感情をマッドなネイルを垂らす如くどろりと、あるいはカーテンを揺らす春風のように優しく編み込まれていました。
表紙→作品1→作品2→作品3→作品4→書き下ろし→あとがき
この一連の流れが連作では無いのに構成力を感じます。
過不足なくまとまっていて満足感に満たされます。

是非ネタバレなしで。
先生のあとがきまで存分に堪能してもらいたい。
私はぜーんぶ好きっ!って思いましたが、いちばん短い二番目がどうしてもイイ!イイ!!って。良くないけども。
短いけどこれ描ききっちゃう先生と担当の方に感服。

※先生の描く骨格が好き。マジ堪能した。

**234ページ**
良かった!!
2023年12月1日
心に沁みたわ。短編集とは思えない読後感というか、達成感というか。買って良かった!!しかし、ある一話がとてつもなく胸くそ悪いので、この本に混ぜないで欲しかったなあと。イジメ・暴力シーンが心の底から嫌いな方は注意して下さい。
余韻に浸れる
2023年11月28日
pixivコミックのほうで表題の『アイ、セイ』を読んで、「う~ん、これはエチチのチ。他の短編もこんな感じなのカナ~???(^▽^)」と下心全開で本作を購入。結果、良い意味で期待を裏切られました。
この作品、BLの中でもストーリーを読ませることに重きを置いてます。短編それぞれに尖った特色があり、絶妙なタイミングで話を切ることでこちらの想像を掻き立ててくれるので、1冊の短編集なのにシリーズものの単行本を何冊か読んだ後と同じぐらいの味わい深さがありました。ひっじょ~~~に面白かったです。オススメ。
エッジの効いた短編集4作品
ネタバレ
2023年11月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても朝田さんらしいエッジの効いた展開と落とし所を楽しめる四作品◎だけど2作目だけは、なるほどなオチだけど残念ながらBLの萌えは無くて。他3つの凝縮されたドラマが好きで何度も再読しているので星5評価です。描き下ろしの読み応えあり、あと朝田さん貴重なあとがきも(嬉)

1:「ディーン」以前単話で読み忘れられなかった話。深いワケが有り十年禁欲している男とずっとそばに居た親友の話で、タイトル回収とオチがお見事◎

2:「クラスメイト」←無理!!再読時は読み飛ばすウゲーな陵 辱モノでレビューの為久々再読したけど▼

3:「ハレの日」素晴らしいドラマ◎ゲイの父親とその息子との深イイ話◎

4:〈表題〉アイ(20)×セイ(36)セ フレの人柄と年齢差描写とオチに引き込まれるイイ話◎
朝田先生恐るべし
2023年10月17日
可哀想で哀れな男が好きな皆様…
読みましょう…

救いはあったりなかったりします、だがそれがいい
「クラスメイト」が個人的に1番良かったです
「ハレの日」で泣きました
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振り幅の大きい多様性BL!
2023年10月6日
朝田作品の特徴として薬と毒の相互作用と言いますか、全体で見たらバランスが良いんですよね。でも1作だけ毒のみの作品があってそれが河豚毒のように痺れました。良い話とか悪い話という次元の話ではなく、この痺れが私の心に深く沈んでいる事に気付くだけでも読む価値があるんです。朝田作品で得られるのは萌えのみにあらず。
短編集
2023年9月10日
先生のお話はいつも予想の斜め上をいくお話ばかりで、今回もすごく驚かされました。先生の解説がとっても良かったです。
表題作が良かった
ネタバレ
2023年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作よかったです、この2人の話をもっとたくさん読みたいな〜(๑╹ω╹๑ )♪
ただ皆さんも書かれているとおり、暴力表現きつい話も収録されているので、そこだけ要注意…かと!
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色んなテイストの短編集!!お得です
2023年8月4日
短編集です。ねむい先生らしくどの作品も歪な愛情と苦悩が描かれていますが「ハレの日」は前向きな明るさを感じ読後感も爽やかでした!「アイセイ」は何だかんだで面白くてホロリときて一番好きです。「クラスメイト」は闇ですよねー歪みすぎ!
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すごい…
2023年8月2日
スリーピングデッドがお安くなっていて購入→読んでみたら重く暗くはあるけど、新鮮な感じで面白かった!絵も好み!→いろいろと購入して読んでみよう…そしてこちらを読んで絶句しました笑 いやぁ、すごいです。読み終えても単行本内の「クラスメイト」が全ての余韻を持っていく。しばらく頭の中を占めていました。それくらい衝撃的。読んでる自分の顔が歪むのがわかる笑 でも面白いです。確かに後味は悪いんだけど、これを表現できるのがすごいなと思いました。最後のあとがきでちょっと?仲良さそうなイラストで気持ちが少し救われたような気もしなくもないです。私には衝撃的でした。でもきっとまた読みます。読まずにはいられなくなると思う。
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ラブ少なめ、虐めとか無理な人回れ右
ネタバレ
2023年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずーっと購入するか迷ってた作品。あまりにも酷すぎて受け付けない短編が入ってると書かれてる方も多かったので、全部のレビューを読んで自分が受け止めれるかを悩みに悩みまくって…怖いもの見たさで購入!(クーポンなかったらもっと悩んでたと思う)表題作のアイセイの関係性も気になっていたので描き下ろしでその後も読めるし、なにより皆様が無理と言ってた「クラスメイト」がどこまでのものなのか…と。読んでみて、ここまで救いのない人を数ページで詰め込める作者様が凄い。胸が悪くなる、けど…犯罪を犯している事すら分からないほど狂おしく愛してしまってるのか…と、漫画だから読める部分もありました。イジメを誰も止めないし何なら首謀者以外引いてってるし、委員長を全部支配したい欲がこういう形でしかとれない同級生。それともこういう事でしか興奮出来ない持ち主なのか…でも、それじゃ委員長に固執する必要は?やっぱり好きだったのかな…と短いからこそ色々考えてしまった。この話が入ってるから購入しようか迷った…と言っても過言ではないので、余計最後どうなったのか気になりました。無理な方は本当に無理でしょうね。その他の短編は凄く好きです。「ディーン」は1人で悩んで1人で自分を乗り越える愛あるお話。加害欲と性欲が直結しているから自分は死ぬまで愛する人とは一緒に居れない…なんて、読んでても切なかった。でもこちらはハピエンです!「ハレの日」は親子のお話だけど、父の出来なかったことを息子が立派にやってのけた、まさにハレの日って感じのスッキリ読後感でした。表題作だけど最後に入ってる「アイセイ」。試し読みで全部だったのか〜!とは思いつつ、結構好きなお話なので作者様の後書読んで「え!そうなの?!」とビックリしました笑。確かに価値観が全く違う2人だしそのうちそうなるだろうな〜とは予想できるけど、ハピエンで終わった妄想で幕を閉じたいと思いましたw。でも可哀想な男にしか萌えない作者様の、世の中にはこんな人たちがいるんだよ〜っていうの沢山見れて満足です。
これは…深い、短編集。
2023年7月29日
BLで括れない…けど、BLじゃないと語れない。やっぱり、朝田先生の表現はすごい。ベタ塗りとトーン。この単調な表現が、さらにサイコさを引き出してる。私は表題作(が一番最後)より、最初のお話が良かったです。とはいえ、全て、甲乙付けがたいぐらい良かったです。
4つの短編集
2023年7月29日
朝田ねむいさん、大好きで作者買い。4つの短編のうち、高校生の超短い話が強烈過ぎて頭に残って消えない。他3作品は淡々とグッとくる。特に警官の制服が好きなのでディーンは良かったな。と、思っても、高校生の話がすぐに脳裏によぎり、胸が詰まる。
アイ、セイだけ
2023年7月19日
"切ない"の一言では言い表せない。うっかり表紙のポップさにつられて試し読み、悶えた。BLの枠では語れない、、、深い、深過ぎて、切ないの最上級ってなんだっけ。。。実はアイ、セイが朝田作品の初読み作品でした。アイ、セイのみで購入できてたら即購入だったんですが、、、
nostalgic
2023年5月17日
アイ・セイの二人をもっとみていたい。好きですわ、この作画とストーリーの展開にハマってしまった。作者はアイに恋人が出来てセイがEDになる…という今後を想定していますが、できればアイとセイが末永くセ◯レ以上恋人未満(ほぼ恋人)という設定で続編希望します。
いっそ清々しい
2023年4月24日
朝田ねむい先生の性癖の貫き方がもう、BLにあるまじきヤバさで清々しささえ感じ感嘆しますね。大好きです。BLのテンプレなんぞはぶち壊しこのままどこまでも我が道を駆け抜けていってほしい。
素晴らしいラインナップで、この作品群を単行本に収録するのを決断して下さった編集さんにも感謝したい。
愛性
ネタバレ
2023年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最高でした。ハレの日も収録されていて感動。やっぱり良い作品です。どの短編作もすごく好きですねー。表題作のI sayは非常に深かった。愛と性ってやっぱり分け切れないよなーと思ったと同時に、アイが言ってた、大事に思えば思うほどそういう気持ちは失せていくっていう感覚にもすごく共感しました。愛で満たされているから性の必要性をあまり感じなくなるのか?でもやっぱり時には性も必要。愛性、表裏一体、切っても切り離せない、複雑な感情です
フレイセクシャルということ
2023年4月16日
フレイセクシャルとは、LGBTQで分類しきれないセクシャリティーのひとつで、関係性の薄い人には性的欲求を感じるのに、関係性が濃くなるにつれて性的魅力を感じなくなるという性的指向のことだそうです。「アイ、セイ」を読んで、この物語の攻め様がまさにそれなんだなって思いました。でも受け様は彼にセ〇レ以上の関係、精神的なつながりを求めたくなってしまう・・・。ねむい先生ならではの独創的な切り口でとても面白かった!珠玉の短編集です。
ポップな表紙にだまされないで
ネタバレ
2023年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ ポップな表紙でハッピーな物語かと思えば、ダークで単純にハッピーと言えない話がほとんどです!
特にクラスメイトの話は、その辺が大丈夫な人でも注意が必要です。(救いがないため)
それ以外は朝田ねむい先生が好きなら楽しめると思います。
いやー良かった!
ネタバレ
2023年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 皆さんのレビューを読んで、ずっと読むか読まないか悩み続けてました。
無料で読んだアイセイが悲しくて、でも描き下ろしがやっぱり気になり購入。
まぁ、なんかない方が良かったかなーって感想でした。
結局ヤリ続けて、そのままつづいてるんかい!って感じ。
アイの愛をちゃんと手に入れてほしかったなぁ。
でも一番はディーンですね。
これは良かった!マジで良かった。絶対駄目な方向で終わるとおもったけど、本当に好きな人の死を意識して変わる事ができ涙がでました。
クラスメイトはただ胸が悪くなるお話。かなり辛く救いがない。私にとっては無くて良かったなー
ハレの日はほのぼの、ほっこりとても良かった
どの話も面白かった
2023年1月14日
暴力描写があったり、バドエンだったりする話もあるため地雷な人は無理だと思うけどどれもよくできていてすごく面白かったので私は好きです。表題作は朝田先生には珍しいエロ全開の話で楽しく読めました。あとがき読んでエッそうなるの?とは思いましたが…笑
エロ多め
2022年12月31日
朝田先生の作品の中では、エロが多めな作品になっています。短編集ですが、どれも満足できるものになっています。あとがきを読んで「え?そうなるの?」と思いますが、どれもハピエンに違いないのではないでしょうか。
朝田先生あいしてる
ネタバレ
2022年12月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやいや……ド級に最高でした。死ぬときはこの漫画を棺桶に入れてくれリストに見事にランクインしました。いや〜…なんて言っていいやら……ストーリーは勿論なんですけど後書きも最高ですね、グッときました。個人的な嗜好はバッドエンドなので「クラスメイト」にはガッツポーズでした。朝田先生、信じてましたと言わんばかりの終わり方で心より敬服いたします。「アイ、セイ」に至っては、アイ君の考え方は私の考えそのものなので、読んでる時は終始笑いながら頭を抱えていましたね…。自分の脳内を書き写したかのような、こんな的確に表現してくれる作品に出会うことなんて今後一生ないんだろうなと死ぬほど思いました。出会わせてくれてありがとう。いや、朝田先生生まれてきてくれてありがとう。これはもう間違いなく私の人生の教科書です。本当に最高でした。
クセ強め
2022年12月17日
朝田ねむい先生の作品初読みです。ハピエン厨としては正直読み終えて「うーん」って感じもありましたが、二度三度と読み返していく内に作者の意図のようなものが透けて見えてきて、これはこれでアリだなと思えるようになりました。単純にはいかない、一癖も二癖も持った登場人物たちの人生が描かれています。
どのお話も良かった。
ネタバレ
2022年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特に好きだった話の感想
・ディーン、加害欲と性欲が結びついていることに悩んでいる人の話。危ないのでセッはしない…と思いながらも乙女な恋心はあるので好きな人に告白されて嬉しいけど傷付けたくないと葛藤する。友達で十分と思っていたのに、相手が醸し出す空気や話の方向がなんか妙だぞ?ってなっていくシーンもドキドキして良かった。結局恋人は何も知らないまま最後は自己解決する展開が好きだった。
・ハレの日、ゲイがバレて離婚後も息子を育ててきた作家の話。長年お世話になっている編集者がとても好みだけど何も動く気はなくて平和に過ごしていたら、息子の恋心を知ってしまう。ゲイな上に好みまで似ているじゃん…となったのをきっかけに息子の様子と自分の若い頃の記憶を重ねて思い出していく。息子の健やかな成長や家族愛、過去の後悔などじわっと胸にくるお話でした。初めは収録する予定ではなかったらしく、提案してくれた担当さんありがとう。
深い…
ネタバレ
2022年12月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人を選ぶ本だと思います。暴力的描写があるので。特にレビューでも多く出てくるクラスメイトは…でも私は痛くて悲惨過ぎて気の毒過ぎて性癖に刺さりました。あんな状況に興奮してしまう絶望と悲哀。短かったけど心に来ます。アイ、セイは先の展開を色々妄想してしまう。二人の関係性が最高に好みです。絶対一度は別れると思う、それもセイがかなり傷つく形で。その後どうなるかは…どうなるんだろ。神様の悪戯があればな気がする。
とにかく、ハマればハマる一冊だと思います。私は買って良かったです。
どのタイプの話も朝田先生節👍
2022年11月29日
短編4作。表題作1話+書き下ろし。
試し読みで表題作を気に入り購入してみたら、どの話も良くておすすめ迷う…!心の葛藤だったり薄暗い部分も丁寧に描いていて朝田先生らしさがある。
1作目、光属性の攻め×暴力的な性癖持ちの受け(タチもできる)。攻めがとにかく光!ってかんじで真っ直ぐで正しくて眩しくて、苦しい。でもそれは希望でもあるんだなって思った。2作目は、個人的には癖ではあるけどとても可哀想な話なので人を選ぶ。作者様からのフォロー、救いは全くないので、これを読むことで後味変わるので暴力苦手な人は飛ばしてほしい。他の作品の良さが変わってほしくない…。3作目、家族の話、エロなし。こういう話も入ってるのがいい。表題作の2人については、受けがかわいくて性欲強いのでそのままヤリまくっててほしい気持ち笑と、愛されてほしい気持ちと両方…その後は書き下ろしにもあとがきにもあるので是非見てください。珍しくエロガッツリだったので、そこの話を1話だけでなく見たかった〜。
「アイ、セイ」真実を語ろうか
ネタバレ
2022年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「アイ、セイ」魔性のオトコに落ちてしまう瞬間てこんなに胸が苦しくなるのでしょうか。アイの恋愛観、愛のあるセッ○ス知らないから?それとも元からこんな考えなの?どんなふうにも展開していきそうな可能性がありすぎるラストは短編とは思えない余韻がすごいです、そしてタイトルに繋がっていく流れがイイ、ドラマチックで大好きなお話でした。(追加書き下ろしはわたし的にはちょっと明る過ぎましたが)「ハレの日」は間違いなく皆に愛されるお話。「ディーン」の主人公は自分の中の悪魔と戦うのですが、「クラスメイト」の主人公は欲望を抑えることができません。究極の表現までいってしまってるものの…アイがこれからホントの自分を語るように、先生の嗜好や癖を隠さず素直にわがままに詰め込んだ、短編集だと思います。まだまだ先生の描きたいものを読んでいたい、これからもわたしの脳を刺激的に揺さぶってほしい、次の新作も楽しみに待っています。
ハラハラした
2022年11月20日
表題作ではなく、冒頭作品の「DEAN」が本当にハラハラしました。
他、短編が入っていますが、「クラスメイト」が、どう受け取れば…と思っていたら後書きを読んで、唸ってしまった…。
必ず低評価も読まれてからお考えを。
2022年11月16日
私は何でも来いの雑食です。
何なら暗い!・痛い!・苦しい!のが大好物です。
こちらの単話集全て網羅していると思います。
先生読ませていただいてありがとうございました。
満足度高い短編集
2022年11月11日
朝田先生の性癖が分かる短編集。4つのお話が入っています。うち1つは分冊も出てる『ハレの日』(特典ペーパーは『ハレの日』)です。
レビュー低めなことから分かるようにハピハピBLではありません。レビュー低めの方々が揃って受け付けられなかったお話も入っているので、地雷ある方はご注意を。
個人的にはそのお話も1つの救済かなと。登場人物たちではなく、読み手に向けた。決して現実の他者を傷付けたいわけではないけれど、フィクションの中のそういうものに惹かれる人がいることは事実。受け付けられない人がそういう人を理解する必要は全くなく、ただいるというだけのことであります。朝田先生も出版社さんも大多数の人ウケしないことは承知の上で、短編集に入れてると思う。
どのお話もとっても良かったです。色々考えて少し参ってしまったりする。どの主人公の苦悩も最高に"美味"でした。
短編集
ネタバレ
2022年11月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。4つのお話からなる短編集でした!
個人的に「クラスメイト」以外は全て好き!「ハレの日」は分冊版持ってるけど、後日譚が読めて嬉しかったです!
「クラスメイト」…うーん1番破壊力すごいし、心に残っちゃうのはこの話だと思うけど、うーん…もう辛い…委員長がとんでもなく可哀想すぎて!歳とると辛いの無理になるのよね。
同じ暴力系統なら「ディーン」はハピエンで良かった!
振り幅の大きい4つの作品
ネタバレ
2022年11月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ どれも流石のねむいさんですが、
“幸不幸で”かなり振り幅の大きい4つの作品です。

「ハレの日」は単話を持っていて好きな作品でしたが、
やっぱり素敵なお話。
一番好きです。
何度読んでもよいです。
最後の特典ペーパーも嬉しいです。

そして、問題は「クラスメイト」。
正直、こういうの(救われない暴力)は苦手…。
しかし、あとがきを読んで
ねむいさん自身の性癖的な好きな作品とあり、
そうなのか〜と。

そういう意味では「ディーン」も半分危なかったけれど、
コトが頑張って乗り越えてくれて良かった。

「アイセイ」の人の気持ちが変化した瞬間を描く終わり方は、
2人の幸せな未来が想像できるので、好きです。
(無料立ち読みで読んで、いいなと思ってました)。

しかし、すぐ描き下ろしがあり、
単純な幸せな未来でなく、
流石のキャラを全うした続きだったので、さらに感心。

そしてあとがきを読んで、
え、そう思ってたの?かつ
さらにそんな続きを考えるのね〜と
私の単純な想像を覆す内容に、これまた感心。

あとがきがとにかく面白かったです。

総234ページ(アイセイ描き下ろし10ページ、
あとがき2ページ、ハレの日店頭配布用特典ペーパー1ページ)
表紙と中身のギャップよ、、、
2022年11月4日
このポップでハッピー感満載の表紙を見事に裏切ってきます 笑。まあ、分かっていたけどね?この表紙可愛くて2人とも幸せそうで好きだなあ。絵文字を凝視しちゃいました。(ところで受けが手に持ってるのは電子タバコ?)
ハピエン、バドエン様々でどちらの意味でも精神的にくる作品もあるのでえちえちハッピーをお求めの方は回れ右して下さい。容赦ありません。スリーピングデッドで耐性はついてたはずなのに私は「クラスメイト」で瀕死状態になりました。
「ディーン」リバあります。主人公の変化と愛が感じ取れ好きです。「ハレの日」BL要素少ないですが短編映画の様に親子愛が素敵です。「クラスメイト」怖すぎてヤバかったです。救ってほしかった(泣)「アイ、セイ」オジサマ受けのセ/フレのお話。年下攻めのルックスも中身も好み過ぎます。そら本気になるわ。個人的にハピエンと思っていたけどあとがきでえぇ!!ってなりました。現実的にはそうだけど、だけど、少しは夢を見たいし表紙の様に是非ハッピーな続きを先生、お願いします 笑。幸せにしてあげてっっ!
個人差はあるけど
ネタバレ
2022年11月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作でもある表紙の絵に惹かれて試し読みしたら、表題作一話丸々試し読みだったのですが、描きおろしも表題作ということで購入。
なんというか作者様の性癖をとても感じる作品です。
「ディーン」はなかなか怖い性癖を持った主人公コトと底抜けに明るく良いやつのソノくんとの話だけど、主人公は結局ソノに自分のその性癖を知られることなく自己完結して二人の関係が続いていくってのが珍しい話だなと思ったけど面白かった。理解が間違ってなければ良いほうに改善したように見えるのでこの先も傷つけることなく一緒に生きていけるのかな?
「クラスメイト」はこれはちょっときつい・・・誰も救われない悲しい話なので割愛。
「ハレの日」、これは作中のキャラとはハピエンになるわけではないのだけど最終的にとても良い終わり方をしてちょっとうるっと来た。納得のタイトルでした。
表題作の「アイ、セイ」、わたしは攻めの子がドストライクの見た目なので甘めに見てしまうのですが、彼の考え方がわからない人にはうーんとなりそうと思った。とはいえ読み切り時点でも一応は最後ハピエンに見えたので書きおろしでその後が読めて良かった。
そして巻末の作者様の「アイ、セイ」の作品説明であっそうなるの!?って思ったけど最終的にアイくんの大切な人になれたならハピエンだね!
表題作目当てで買ったけど、クラスメイト以外はとても楽しめたので購入して良かったです。欲をいえば「アイ、セイ」は連載verが見たかったくらい。
作者様の作品はマイリトルインフェルノが好きなのでたまにああいうタイプのも読みたくなります。
最高だったけどハピエンは少なめ
ネタバレ
2022年11月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。短編4作ありまして、1作目がハピエン。その他はハピエン…とは言いづらい内容ではありますが、どれも心を動かされる大変素敵なお話でした。朝田先生はマイリトルインフェルノからハマりまして、そこから全作追っています。ただそのためどうしてもマイリトルインフェルノを読んだ時のBL的ハピエンの萌えをもう一度…と思ってしまい、、、魂が彷徨っています(笑)あとがきの各話解説も大変貴重で嬉しかったです。「アイ、セイ」を単話で読んだ時、「ここから2人は始まって行くんだろうな」とハピエン読み取りをしていたので、あとがきの解説で「2人は別れると思ってたから続き描いてと言われて大変だった」とか「アイに本命ができたりして」と書かれているのを見てよ、読み取りミス───!と絶望しました(笑)こうなってくれたら嬉しいな!というBL的期待を裏切られる作者様なのですが、むしろそこがたまらないまでもあります。これからも思うがまま性癖のままに描いて頂けたら嬉しいです。ずっと応援しています。
先生ワールドを堪能するならネタバレなしで
ネタバレ
2022年11月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編4作。作者様の好きが詰まった一冊。先生ワールドを堪能するなら絶対ネタバレなしで。ここから先は読まずに購入画面に戻りましょう。 前半、試し読みとは全然成分の違う話が入ってたので、思った内容じゃなかった!と評価が下がらないように急いで口コミ投稿。

一冊通してイチャラブ成分は少なめ。両思いカプは出て来るけど焦点はそこじゃないような。各話、人生観の話に感じました(私は)。前知識なしで読んだ方が絶対良いので以下もぼかし気味で。

①p5〜120 根明の警官×異常性欲者(性欲と加害欲が直結) ハピエン。ラストのおかげで1番爽やかな話に感じた 。軽く暴力描写有。
②p123〜134 高校生のクラスメイト×委員長 ほぼ全ページイ○メ描写有。バドエン。ラストの攻の表情が、、
③p137〜176 親子の生き方の話。主人公はバツイチ子持ちの中年男性。元妻がかっこいい。
④p177〜212 表題作(試し読みの話) エロ多め。
p215〜224 書き下ろし=表題作の後日談 2人の未来は明るそう。ハピエンかな。
p225〜226 後書き=各話についての軽いコメント 納得です。
p229 店頭配布用特典ペーパー=3番目の話の後日談1p
刺激があります
2024年11月14日
いわゆる分かり易い王道のBLではないです。なので少し刺激が欲しかったり、もっと内面を覗き込むような作品を求めてる人には大当たりとなる可能性が高い1冊です。
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表題作が最高
2024年9月6日
「アイ、セイ」のみ試し読み。初めて読んだ作家さんですが、すごく面白くて、絵も好みだったので即購入しようとしたのですが、これで終わりだったんですね。一冊分読みたかったー。セイさんの涙が止まらなくなるところが良かった!
いいね
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2024年2月11日
アイ、セイバドエンって聞いたから見るの躊躇しとったのにあとがきで結局ハピエンなるんやん〜!!!!まあ色々超えなあかんけど最終ハピエンならいいや!続き書いてって言った編集の方ナイス!!そのおかげでまあ別れるやろ。の後のハピエンが続いたよ。まあ本編で描かれてないけど。
性癖
ネタバレ
2023年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4つのオムニバス。そのうち3つが性癖系に思えた。表紙のポップでラブな感じに惑わされてはいけない(笑)そこは朝田先生ですから。

自分の異常性に気づいている者といない者。愛とセック スを=にしたい者。悩みはつきない。
最初の「ディーン」は、妄想でなくリアルに大事な人が死にそうになったら、現実に晒されて妄想が吹っ飛んだな。大丈夫な人だ。

だいぶ前に描かれていて、いままでコミックスに入っていなかったものがあるようです。

アイ・セイは、なんだか可愛そうな感じがしたな。恋がわからない人って、本当にいるんだろうな。

「クラスメイト」は読み手が分かれるだろうな。朝田先生も最初は入れないつもりだったようだけど、好きな話だから収まったよう。
凄惨なイジメ描写があるので、苦手な方もいるかも。
色んな愛の形
2023年12月3日
いくつかの短編がギュギュッと詰まってます。
いやぁ、、愛の形ってほんと人によって様々だから面白いです。
でも、作者様の癖がヤババな気もする笑
個人的にクラスメイトのお話は苦手な方も出てくるかもと思います。
色々読めて良かったです。
作者さん業が深いよ
2023年7月31日
読むには元気な時を選ばなきゃならないな〜。
短編集で、どれもこの作者さんらしいお話ではありました。好みは分かれるだろうと思います。
可哀想な男は全然性癖じゃないんでね。何をどうしたらそんな癖になるんだかなぁ。
アイセイ…アプリで出会って半年と言ったすぐ後に出会って一年ってどっちよ?と思って何回も読み直してしまった。
短編集
ネタバレ
2023年7月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4つの作品が入ってました。
高校生のはなんとも、かわいそうなお話なのですが、これはいじめてる側の中心の子は性癖なのか、委員長がただ好きで、その好きの方向がおかしいのかと悩ましいお話でした。周りの子はかなり引いてましたね。
4つの中だと親子のハレの日がとても印象に残り、息子の行動に対して「うんうん、俺もやったやった」と言ってる父親の姿にクスッとしました。
アイセイも良かったです。あとがき読んで、え?そうなるの?とは思いましたけど 笑
むずかしいー
2023年5月29日
難しいっす!でもさすがです!ええー、どうなるんだろうわからない。世界は広い。クラスメイトの続きが欲しい、、、
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BLか?といわれると困る
2023年1月22日
BLか?と言われると困る、ラブというには複雑に読み取れちゃう話が多めなので…でも読み物として間違いなく面白いです。
なんか暗い。
ネタバレ
2022年12月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 暗めな色々なお話がたくさん。
暴力的な愛と言えば聞こえがいいが、胸くそなお話もありました。
最初の暴力衝動がある主人公のお話は、一応ハピエンだったので良かった。
表題作のアイ、セイは、軽く読んだら、エロくてちょっぴり切ないって感じですが、深く考えると、主人公達の、あまりの価値観の違いに泥沼になりそうな感じもします。
一筋縄では行かない、作者さんの世界観、私は割と好きですが、読む人を選ぶかもしれませんね。
愛と性(さが)の話。
ネタバレ
2022年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 嗜虐癖を愛情で乗り越えてハッピーエンドの『ディーン』の次に、嗜虐癖丸出しの描写しかなくそれこそが性癖だと作者が開き直った『クラスメイト』がハピエンの余韻を木端微塵に破壊してくるという、恐ろしい構成の短編集です🙄ごめんなさい、こんなときどんな顔したらいいのか、わからないの……笑えば、いいと思うよ…………😩しかし、『クラスメイト』並みの暴力描写でも、文脈次第では平気で読めてしまうものなんですよね。たとえば『スリーピングデッド 下』の例のあのシーンとかみたいに。なんなら文脈をヤバい性癖シーンを楽しむための言い訳にしていることもあるかもです。そんな人の性(さが)に、それって欺瞞だよな?と嘲笑を向けてくるかのような前半二作でした。抉り込んでくるなぁ~。『ハレの日』は素朴にいい話だなと。『アイ、セイ』は個人的には称賛され過ぎなのではと思いました。BLの世界ではこういうのこそ褒めそやされるものですけど、朝田先生の作品には他にもっといい物がいくつもあると思います。
無理
2024年9月16日
特にクラスメイト。
救いが無い。
他はまだ、良かった部分や愛おしく感じる所があるけれど。
自分には加虐はないとわかりました。
みんなのレビューを観て逆にそそられてしまいましたが、マンガを読みながら眉を顰めたのは初めて。
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これは…
ネタバレ
2024年5月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 個性的な絵が目を引き、毎日無料分のみ読みました。なかなかな性癖の持ち主が主人公の話でちょっと読む人を選ぶかな?と思いました。レビューを読むと何作か入っているらしく他の話も少々気になった漫画でした。
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評価の難しい1冊
2024年3月14日
4作品のうち2作品がかなり暴力的なシーンがあり、これは好みが分かれる1冊かと。絵柄や雰囲気も含めて好きな作家さんで、作品としては素直にすごいと思った。ただ好きかと言われると…残念ながら苦手だった。私はDom/SubもSMもあまりガチな暴力は欲情通り越して怖くて引いてしまう。でもだからこそ、そんな自分に葛藤して好きな人を遠ざけるお話『ディーン』のラストには胸を打たれた。
哲学書!?
2024年1月5日
なんかすごい深い。びーえるの哲学書みたい。
父と息子の話が好き☆☆
最初の警官の話しも良かったです~♪♪
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短編集
ネタバレ
2023年7月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 迷ったけど買って良かった…けどキツイ。短編集で何個か作品読めるのはうれしい。けど元々ハッピーエンドが好きなのでいじめの話は救いがなくて見てて辛かった。短くてサクッと終わったから思ったより抵抗なく読みましたが。いじめの話以外はわりと好きです。なんていったらいいかわからないけど、全体的に感覚が大人な恋愛?のような気がします。
短編集
ネタバレ
2023年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作は面白かった。けどあとがきで作者さんが言ってた未来にはちょっと賛同しかねるところがあった。ディーンは暴力的な部分がスリリングで、ちょっと危なかったけど良い方向に変わったっぽかったので良かった。クラスメイトはごめんなさい最悪だった。これはただの犯罪なので。作者さんはこれが性癖とあとがきに書いてました。そしてこの本に入れる予定はなかったけど自分が入れたくて入れてもらったと。他の作品も読んでてちょっと暴力とか血とかそういうの好きな人なのは分かってはいましたが、そこを多く出されると私にはついていけない作品になるんだなとわかりました。ハレの日は良かった。これを入れましょうと言った編集さんはグッジョブ。クラスメイトが入ってなければ4.5くらいの評価だったけど、入ってたので下がりました。
バラエティーを楽しむ
ネタバレ
2023年6月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ それぞれのストーリーが濃くて捻ってあるのでミステリーっぽく楽しみました。
ディーンはドムサブみたいな感じの性癖で、コトは可哀想だった。
面白さより痛さが。。。
2022年11月10日
朝田ねむい先生の短編集。
漫画としての話の構成力は高くて読みやすいです。
独特の世界観を堪能できましたが、ちょっと痛い作品が多すぎて、読むのが辛かったです。読んだあとちょっと凹みました。
高評価でお買い求めの方は気をつけて下さい
ネタバレ
2022年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作品としては素晴らしいと思います。
複数の作品が入っていますので、朝田先生のお話が好きな方であれば大丈夫だとは思いますが…暴力表現等が苦手な方は購入する際は気を付けてください。
試し読みのお話だけで一冊であれば私の中では間違いなく☆5の作品でした。
普通にアイ、セイが読みたかったのに
ネタバレ
2024年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編集なのはあらすじでわかってたけど、表題作1/3もないのでは?
お試しが表題作だったのもあって、半分くらいは読めると思っていた。
普通に表題作のために買ったから、ちょっとショックでした。
セ◯レ相手の攻めの恋愛観(本命とはプラトニック)を知って、受けが攻めを好きなことを自覚すると同時に攻めと付き合うには身体の関係を諦めないといけないと葛藤?する。。。の普通に読みたかったし、性欲に抗えなくても、攻めの恋愛観が覆されても覆されなくてくてもいいと思って買ったけど、そもそもそういうの自体少なすぎて読んだ気になれなかった。。。
許容を超えた
2024年1月31日
何作か読んでて割と好きな作家さんだったので読んでみたんですが、この短編集は暴力やエグいイジメ描写が続いて、ひたすらしんどかった。それなりの年で、それなりのジャンルも数々読んできて大抵のは受け入れられるつもりでしたが、これはちょっと無理でした。ごめんなさい。星はハレの日に。
痛い
ネタバレ
2023年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4つの短編集で、試し読みは最後の1話分のもの。タイトルなのに一番最後にあって、いつあの話がでるのかね?と思いました。前半2作は痛々しい話でそちらにページ数が割かれているし、この短編集の試し読みとして、あそこを切り取るのはどうかなぁ。イメージがだいぶ違いました。3作目のゲイに悩む親子のお話はまぁ、爽やかで読後感良かったですが、2作目はBLのLOVEは一切ない、ただのイジメ。不快感しか残らなかった。自分の好みと合うか、よく吟味して購入しようと思います。
思ってなんと違った
ネタバレ
2022年12月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ アイセイの濃厚な内容を期待していたらまさかの短編集でだいぶ期待を裏切られましたね
どっかに短編集って書いてあったっけ?
見落としてたらごめんなさいですが
少し注意かも
ネタバレ
2022年11月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ アイセイが読みたくて購入。サーカスも良かったので全体通して良いなと思ったけれど、クラスメイトだけ気持ちが受け入れられず当分この漫画は読めないかも。あのいじめ描写は1作品目と違ってキツすぎました。単なるバドエンともメリバとも違うように感じたけれど、作者様のお気に入りとのことなのできっと時が経てば自分の受け入れ方も変わって読めるようになるだろうと。ただきついな〜って感じ。注意喚起も欲しかったな。他作品が良かったから良いと思って購入したけど、ちょっとリサーチ不足でした。単話版とかにすれば良かった。もちろん良い作品でした。
暴力的なのが苦手な人は要注意です
ネタバレ
2023年1月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何作品か収録されている短編集です。

好きな作家さんなのですが、この作品は私は地雷でした。
特に「クラスメイト」がトラウマレベルで、他の作品も頭に入ってきませんでした。
表題作も読み手によるとは思いますが、バッドエンドの予感が…

評価下げてすみません
好みの問題
2022年11月9日
ダークなやつと痛いのが嫌いで短編が本当に無理でした
先生の前の作品が大好きでして、評価下げてすみません。
辛すぎ
2022年11月8日
読んだ事後悔してます。どんないい話あったってクラスメイトでぶち壊しでした涙…あまりにもショッキングな内容。BLのかけらも見えなかったけど私が見えてないだけ?ただの歪んだ性癖の捌け口にされて人としての尊厳も踏みにじられ何のフォローもなしって理不尽過ぎる。物語と割り切れば良いのか?ここまで徹底的に書ける作者様はある意味奇才なのですかね。。
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作家名: 朝田ねむい
ジャンル: BLマンガ
出版社: プランタン出版
雑誌: Canna