ネタバレ・感想あり愛だなんて言わないからのレビュー

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心情が深く掘り下げられた秀作
ネタバレ
2025年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ すっごく良かった…。高評価とともに続編必須だと聞いていたので、まとまってから読もうかと思っていましたが、これ一冊でもとても良かったです。まだ描かれていないことがあって、きっとこれから物語が深まっていく期待は間違いなくあるのですが、描かれている部分が読み応えたっぷりなのでこの足りなさもまた良く、短編のような語り尽くされていない魅力を感じました。

八千代、藤次のキャラクターが良いのはもちろん、3人目の男聖人が素晴らしい。彼の人物造形に深みがあるので、すごく魅力的な三角関係になっていると思います。藤次が好きだからこそ今は離れなくてはならないという決断も聡明で心にささりました。八千代の元妻の皐月さんにはそこまで魅力を感じなかったけど、彼女が結婚そして離婚を選んだ理由はすごくしっくりきました。

一人一人の気持ちを深く掘り下げて描かれたとても良い作品でした。急がなくていいから、このクオリティの続編をずっと待っています!
続編に期待を込めて星5
ネタバレ
2025年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他のマンガ読みたさに雑誌ihrHERTZを買っていた際にちょこちょこ読んで気になっていたので購入しました。
高校の同級生の藤次と八千代のお話。
まだ高校生で女の子を好きになるのが普通と思い込んでいる幼い藤次が、卒業し八千代に会えなくなったことでだんだん自分の気持ちに気付いていくような、まだ気付けないような…そんなお話。
藤次と聖人の始まりかたがちょっとオイオイって感じでしたが、とにかく聖人が気になる…
スピンオフで聖人の話描いてほしいです。幸せになってほしい。
八千代の雰囲気も好きだし、続編決定とのことなので続編に期待です!
今のところ藤次がかなり幼くて無神経でちょっと魅力が少なめなので、続編で成長してくれるのを楽しみにしています。
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それは愛としか思えない行動
2025年4月12日
BLはファンタジー…ですが、この作品はあまりにもリアルに感じます。誰もが、え?今のってどういう意味なのかな?どう思ってるのかな?とか迷ったり悩んだりするように、悩んで、すれ違ったりしていますが、相手の幸せを思いやる優しい人達ばかりで、それが愛なんだよ!と言ってあげたくなります。
最後まで読むと、続編連載決定とあるのですが…待ちますので、必ず続きを…この後の彼らを描いていただきたいです!
作者様が、「愛だなんて知らないし」のその後や、聖人達の話を商業番外編という形でダウンロード販売されてますので、そちらも必読です!
早く続編待ってます!
2025年2月18日
愛だなんて言わないからってもう愛!とっても面白い作品でした。出てくる人がみんないい人でよかったです。早く続編読みたいです。
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よかった
2025年2月17日
続編あるって知って安心した...
ここから、え、どうな...終わった...?
...え?
ってなってたからよかったwww
さすがにこの終わり方だと不完全燃焼すぎて納得できんとこだったw
続刊に期待!
素敵でした!!
2025年2月16日
すごく自分に似ているような気がして、購入したら読み終えた時すごく腑に落ちました。自分自身色んな本や漫画沢山読んできたけど愛とはって深く考えることが出来る作品です。BL普段読まない方にもオススメです!
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どうしようもなく未熟で無知だったから
2025年2月4日
これは、、、あかんやつ!! 試し読みでメインキャラが結婚してたから読んでなかったんだけど、早く読まなかった自分をボコボコにしたい…BL沼のみなさんにとっては男同士の恋が当たり前になってしまっているけど、登場人物みんなが等身大で、綺麗だけじゃない現実に近い不器用で醜いリアルな恋愛の在り方が描かれてると思う。誰もが経験したことのある「幼すぎてあの頃は気づけなかった」とか「叶わない恋に蓋をして次へ進もうと頑張ってみる」みたいな、共感できる過去と現在を交差させながら進むのがこの作品の醍醐味!!!全部必要なシーン!!おぉぉぉおお聖人…あなたって人は本当にっ、、、聖人スピンオフが世に出るまで生きます!!全力で作品応援していきます!!———————————————————-▶︎▶︎【作品を深く知りたい方&聖人推しへ】同人誌の「知らない男」「深夜1時、コイン/ランドリーにて」を一緒に読んでください!!!絶対!!!!BO**HにDL版がありスグ読めます!藤次と聖人がなぜ付き合ってるのかとか、聖人の内に秘めた想いが垣間見れるシーンがありますので!!!
好きな人と一緒になるって奇跡だよね
2025年1月28日
誰を推すかで見方が変わるかもしれないけどリアルで好きです!
登場人物みんな良い人だから、それぞれ応援しちゃう。でもみんながハッピーエンドってないもんね。宇多田ヒカルの「誰かの願いが叶うころあの子が泣いているよーみんなの願いは同時には叶わない」って歌詞思い出す。
お互い好き同士でもタイミングがズレたら結ばれず。
忘れられない人がいる人を 好きになって付き合えても、自分は脇役で終わった恋愛などなど。経験者は特に刺さるんじゃないでしょうか。もっと読みたいです!!
想いがしみます
ネタバレ
2024年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ おのおのの想いの中で、聖人の選択がとてもせつなかったです。感情はままならなくて、それが大切な人の感情だったら、身を切られるようにしんどいと思います。
以前のエピソードが折り込まれることで、八千代と藤次の関わりがよくわかりました。
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人の気持ちって‥
2024年12月7日
評価が低くレビューも賛否分かれていたので、結局どんなもんだろう?と思いながら読みました。私は嫌いじゃなかった!人間は複雑で面倒くさいものだから知らない間に誰かを傷つけたり逆に傷つけられたりはあるなぁと思ってるからでしょうか。悩みながらもがいている彼らがとてもリアルで、時間はかかっているけれどちゃんと自分の気持ちに結論を出してほしいと思いました。続編を待つことにします。
3人とも誠実
ネタバレ
2024年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価の低さに初めてレビューします。BLはファンタジー絶対的相思相愛、楽しいイチャイチャしか許せない派の方には合わないのだと思います。主2人が不誠実だとの意見もそういうことかと。消化できないやるせない想いに寄り添った優しい読者さんたち。ただ私は誠実だと思いました。3人の誠実な想いが交われば当然せつないです。みんな幸せになってほしい。聖人さんは別の選択肢でも愛されたし幸せになれたと思うけど、愛する人の愛する人を奪ったという責はずっと残るのでしょうか。だから選んだ道が今はどんなに辛くてもいずれは本当の幸せが訪れることが容易に想像できます!幸せになって!
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愛ってややこしい
ネタバレ
2024年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公が単純なのか鈍感なのか実直なだけなのか、彼を愛する人を意図せず振り回し?彼自身も傷ついて。でもこういう人っているよね。でもちゃんと善人なの。愛しかたって色々だから。続編があるようなので楽しみにしています。みんな幸せになってくれ!
幼すぎて気づかなかった恋
2024年10月14日
一冊もまるまる好きです。

疎遠になってしまっていた同級生との再会は彼の結婚式。ここで主人公藤次は違和感を感じて、あの頃を思い出すのだけど。
むかし、八千代がちゃんと好きって言ってくれたのに、その好きをちゃんと受け取ることが出来なかった。心が幼いかったのだと思う。
そういう思いを優しい恋人は察してくれて。立ち去ってしまったけど・・・。
つづきが出るようで楽しみにしています。
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良かった!
ネタバレ
2024年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作者さま。試し読みから気になり購入しました。過去と現在が行ったり来たりしますが、それぞれの心情が丁寧に描かれていて、お話に引き込まれました。2人のその後も気になりますが、聖人にも素敵な人が現れて欲しいです。続編があるようなので、楽しみに待っています。
読み終わりは さらさら、しっとり かな。
2024年10月6日
うわぁー、なかなかに、拗らせてるというか、とうじくんが、素直なんですね、他の人にはないくらい。
数人の心の中を細かく綴ってあり、中々深いものがあるけど、重くないのは、やっぱりとうじくんが、素直だからかなー。
いい人ばかりですね。
怖いと思いながら手を伸ばしてほしい
ネタバレ
2024年10月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後まで読んで、表紙を改めて見て、じんわりと涙が出ました。人の思いは、人を思うというのは、難しいようでいて実は単純で、簡単かと思えば複雑です。どの登場人物もそれぞれ思いを抱えていて、相手への思いがあって、それは願いや祈りやエゴのようなものもあれば、誠実の証明としての愛もある。どんな人のどんな思いも考えも共感できるところがあって、だからこそ彼らの選択、物語の展開、感情の流れに違和感がなくて、ノンフィクションを読んだ時のような読後感でした。
確かにそれが、焦がれる、という感情なのかもしれない。身を焼くような熱情と呼ばれるものなのかもしれない。本当は気持ちの名前や正体なんて最初から分からずともいいんですよね、相手を知って、触れて、自分の中で確かになっていく感覚のことは自分にしか分からない。そのために相手に一歩踏み出したいと思う心ですよ。
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世界が綺麗だと思いたくて
2024年10月2日
優しいお話が読みたくて購入。恋愛感情がある関係で、誰1人として相手を悪者にせず、それが不自然にならないのがすごい。登場人物がみんな誠実で相手の繊細さに寛容で、単行本1冊分という短いページ数の中にそのキャラクターごとのバックグラウンドを出来るだけ入れてくれているので、それぞれの人みんなに愛着が沸きました。全員幸せになってほしい。実在はしない人たちだけど、このお話を描いた作家さん、世に送り出した人達、読んで良いと感じてる人達の誠実さが物語の登場人物の向こうに見えるようだなと思いました。続編もあるようでとても楽しみです。
すぐにもう一度読み返したい
2024年7月25日
んーなんなんだろう、この感情、じんわり泣けてくる感じ、なんか何とも言えない感覚になる作品でした。
過去と現在のいろんな場面が出てくるからちょっと集中してないと、あれっ?てなる、もう一回集中して読み返したらもっと心情深く読み込めるかも、だからもっかい読みたくなる。
お互い大切に思ってるのはわかるんだけど、歩み寄るのが数年単位でかかってるから拗れすぎちゃって、やっと一歩歩み寄った所で一巻終わりだったから、続編が気になる!楽しみ!
すごく良かったです。
2024年7月10日
たまたまTwitterで見かけて、そのまま一気読みしてしまいました。
個人的に、スピッツの「君が思い出になる前に」がすごく似合う作品だったなと思います。
人の気持ち
2024年6月30日
自分の気持ち、人の気持ち
伝えるのも理解し合うのも難解だ、3人の誰かの立場に立って読むかで読みながらの感情は変わると思う
聖人を思うと切なくなる。
そして、作者さんが選ぶ言葉が好きだな~と思いながら読みました。
三角関係大好き
ネタバレ
2024年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 回想シーン泣けました.最後はとうじと八千代がくっつくんだろうなーと思っていましたが、友達に戻ってびっくりしました.続編楽しみです!!きよとがただただ切ない、続編に出てきてくれ!頼む!
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フィクションだからこその
ネタバレ
2024年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好みが分かれる話だとは思いましたが、レビューを見るとまさにそんな感じ。
綺麗な終わり方をしない話だけど、私は好きです。良い人に書かれてる聖人の実らない思いも切なくて好き。最初の出会いから藤次の心の中に棲んでる人の存在を知ってて、でもお葬式に地元まで追いかけてくるところとか、カフスボタンを渡そうとして回収するところとか、切なくてボロ泣きします。多分縋ったら藤次は自分を選ぶ(でも心は違う人に)ってわかってて、身を引いたんだよね。元奥さんも同じ。
こういうままならない感情や展開はフィクションだからこそ、安心して身を委ねる事ができます。
実は藤次も八千代も手放しでハピエンになってるわけではないし、それぞれが痛みを抱えて前に進んでる話なんだと思いました。
登場人物が誠実でないとか、ハピエンでないのは物語の醍醐味であるし、この話を読んで色々悶々と考えるのも物語の醍醐味であると(私は)思います。
こういうBLも描かれて欲しいし、低評価に淘汰されないで欲しい…

聖人もパーフェクトダーリンではないし、ダメとわかったら戦わず身を引く臆病さもあるので、非常に気になるキャラです。
彼のスピンオフがあったらぜひ読みたいです。
心からの愛
2024年5月14日
ずっと心に秘めていた気持ちを同性相手に伝える事がどんなに難しいのか、計り知れない。案の定、伝えられた相手は、動転してしまうが、答えられなくて、友人を傷つけた後悔が成人しても尚、燻り続けて同性の恋人まで作ってしまう。振られた優等生は、弁護士になり同僚と形だけの結婚をするるものの、事在るごとに彼に絡みとうとう彼の心を掴んだ。この巻には、切ない思いが行き来するだけで、肉体的な絡みはないけれど、実際こうなんだろうなぁと思う。スピンオフ又は続巻の含みを持たせて完。
愛だなんて、無いはずなのにあるもの
2024年4月30日
形に残したくて忘れたくなくて愛するが故に、ものや形にする事で記憶に残したいというのが記念日の贈り物。
主人公2人とも己の寂しさや苦しいから逃れたくて、他人を巻き込むのは、優しく過敏な人には残酷だなと思います。
振るとか粋な人だわ。そして男を見る目はある!
なんか切ない!
2024年4月30日
初作家さん!タイトルに惹かれて!買う前にレビュー読んで迷ったけど…私は好きです!レビューにあったように過去(思い出も)と現在が行ったり来たりして確かにさら~と読むには少し難しいかもだけど、その手法を敢えて使ったんだと思う。藤次が少しアホ(バカ正直)過ぎだし聖人はいい人過ぎだし八千代は繊細過ぎるとこあるし…人の気持ちって複雑だから。自分で自分の気持ちに気づかない事もあるし…ていねいに読みたいBLです😊
謎解きのように
2024年4月29日
人の気持ちを読み解いていくお話。なんなら自分の気持ちが1番わからない主人公は…ちょっとイラッとくるけど、ほんとはとてもリアルだと思った。こんがらがった糸のような現状があって、どうしてそうなっちゃったの?と思いながら読み進めていく。どの人の気持ちも理解できるし、不自然ではない……ただお話の進め方が不自然だったかも。あまりに物分りよすぎるというか……物分りが悪いとよくある話になっちゃうかなあ……でも。最終話でなんとか収めた感が、制作側の意図を感じたのが否めない。もっとじっくり長く進めようよ!と思ったら続編決定ということでうれしい~。とても丁寧な作家さんだと思います。こういう繊細な、単純明解でない心の動きは日本のBLならではじゃないかな。続き絶対よみたい!もだもだしたい~
数日後追記☆
そしてもう繰り返し読んでる。繰り返し読んでしまうのは、とにかくやっぱりいいお話だと思う……続き待ってます!
点と点がつながっていく
ネタバレ
2024年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 構成が秀逸で、読み進めるごとに話に深みが増してきていきとてもおもしろかったです。3人の心理描写の言葉や表情から伝わる切なさや、優しさ、少しの後悔などがブッ刺さりました。それぞれの想いがかけ合わさった結果、少し成長して自分や相手の気持ちに向き合うことができてよかったです。
みんな幸せになってほしいのでスピンお待ちしています。そして、もうすぐ連載再開なんですか!?めっちゃ嬉しい!
すっごい良かった!
2024年4月28日
三角関係だけど、皆んな純粋で可愛い、続編が楽しみすぎます。タイミングって難しいし、大人になってから気づく事も沢山ある。それが詰まってる感じ。
続編がまだまだ不安ありなのが、待ち遠しくって悶えます。
評価低いけど、皆さんのコメント読んで魅力感じて購入してみて良かったです!私的には⭐️5!
エロが無いですが、切なくって悶える感じです。
続編では最後にはイチャラブは見たいです。
好き、について。
2024年4月28日
好き、について色々考えさせてくれるとても良い作品でした。
若い時に読んでいたら未熟な私は藤次にイラッとしていたかもしれませんが、今は、八千代が語る無神経な藤次が好きだったという言葉が刺さりました。
幼さゆえの無神経さが、人を寄せ付けない壁を作る八千代に、八千代自身も、気づいてなかった欲しかった熱をくれたんだなぁ、と。
八千代が結婚してしまって、やっと自分の八千代への好きの気持ちの意味に気付いた時の藤次の表情、藤次を想う聖人の好きは、愛だからか、熱を求めてるからか、八千代の結婚相手の言葉も含め、とおっても沁みて、考えちゃいました。
キュンキュンやエロを求めて読むと物足りないかもだけど、この一冊で、深い讀書をした感覚になれる素敵なBLです。
素晴らしい作品
2024年4月28日
猿と人の遺伝子がほぼ同じ、と生物学者に聞いたことがあります。となると人間なんて、皆一緒。恋愛に陥った時、人はこのみんなおんなじ中から、非科学的、非合理的な理由をつけて一人を選ぶんですよね。これって壮大な思い込み、宗教の様なものかも。(恋愛教とか、、、?)人を愛した瞬間、ネガティブな感情、憎しみとかが生まれるのも、また真実。この作品の当て馬くん、超可哀想。あっさり引いたけどそこへ至る間の八千代くんへの嫉妬、藤次くんへの恨み、簡単に想像できちゃうかも、、、、。人を愛するって辛いね。愛する人が自分を選んでくれない場合も多々ありますもんね。それを書くと純文学になりますね。八千代くんが結婚した時の、藤次くんの感情の表現も美しかった。でももし、これが現実社会で起きた事なら、藤次くんの感情は汚くて、醜かったと思う。BLなので、そこはオブラートに包んで。とはいえ、人間の醜い面、自分のために人を傷つける暴力的な本質を全く描かないと、人の心を打つ作品にはなりません。作者様には今後、BLの枠組みにとらわれない、クオリティーの高い作品を目指して欲しい。全てのBLファンを満足させられないかもしれないけど、BLファン以外の新たなファンは獲得できるはず。大洋図書様、しっかりサポートしてあげてください。頑張って!
あたしは好きです
ネタバレ
2024年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終わった後、人間関係ってやっぱり複雑で難しいものだなって思いました。異性同士だろうが、同性同士だろうがうまくいく時はうまくいくし、うまくいかない時はうまくいかない。リアルだなぁと思いました。聖人には愛し愛される相手を見つけて幸せになってほしい。藤次だって聖人を愛してなかったわけではないけど、本人にもわからない感情を相手が読み取ってしまうこともあるよなと。藤次のために、身を引いた聖人はとってもかっこよかった。
この空気感すき!
ネタバレ
2024年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃめちゃ良かった…
絶対泣くやつだーと思って購入しましたが、泣くというかひたすら苦しい…
漫画自体は優しい空気がずっと流れてるのに、苦しいです。
主人公たちはもちろんくっついてほしいけど、それよりなにより聖人さんが幸せになりますように。
切なくてまろやかなお話
2024年4月17日
大人になって歳を重ねると、してきた恋愛の数も少しずつ増える。そのひとつ1つに人生の時間が費やされていて、思い出があって、たった1人を想い続けた気持ちがあって。
そういう経験とか時間の中で、他人を大切に思う気持ちを知ったり、愛とか恋とか、言葉じゃ説明できないような複雑な自分の気持ちをどうにかして言語化したり自分に分かる形にしてくのが大人になるってことなのかもね。
このお話はそんな大人になりかけ、なりたての人のお話だと感じました。ゆったりした時間が流れ、公園や潮風の匂い、春の香りがまるで感じられるとても優しいお話でした。
ダメな主人公がダメなままでいるリアル
2024年2月17日
藤次のいつまでも自分と向き合えないで周りを巻き込むところは確かにイラッとしますが、それも含めてこの作品の魅力だと思います。聖人も良い人だけど、見方を変えると藤次の弱ったところに漬け込んで付き合って別れ方は独りよがりだし、八千代も何も言わずに去って独りよがり。みんな、傷つきたくなくて身勝手。でも、人ってそうやって無意識に予防線張ったり逃げたりするもの。読後感はスッキリではないけれど、そこが良いんだと思います。単純明快なストーリー、物分りのいい善人が織りなすハッピーエンドが好きな人には向かないかも。懊悩逡巡未練後悔依存。そんな話があったっていいじゃない。
早く続きが見たい
2024年2月8日
えーどうなるんですか?
友達?恋人?三角関係…どっち?両パターン応援したくなる…
2巻が出るのが待ち遠しいです。
私は大好き。がっつり三角関係+αの苦い話
ネタバレ
2024年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作者さん。私こういうリアルな感情、一生忘れられない瞬間の後悔と、そこへもう戻れないもどかしさを描いた話、ものすごく好きなんです。戻れない瞬間を持ってしまった大人の話。
男男男(そして女)の三角(+α)関係なので、地雷がある方いるかも(私は超好み、これがリアルでしょって思う)。現在、高校時代の追憶、少し前の出来事、など時空が跳ぶので、流し読みは不可、過去での彼らの感情と思い返す今の気持ちをゆっくり拾って読む必要あります。

作者さんの事応援したいし、続編を描いてもらわないと困ります!作中、ラストあのままで皆がおかれるのはかわいそう。24年初夏続編開始とのこと、それまでどうぞお元気で、全ての万難を排して続きを描いてください〜。

ただレビューで皆さん言いたい事よくわかる。すごく丁寧に作られてる上質BLだからこそ、低評価レビューも長文になって、つい語りたくなる。
作者さんの中にはこの3人がしっかり存在してて、たくさんエピソードがあって、始めは自分の気持ちに気づいてない、饒舌ではないから小さなエピソードの積み重ねで感情を表す作風なのに、同人誌や小冊子で小出しにしているから、初めてこの3人に出会った私(読者)は、単行本だけでは3人の気持ちや何があったのかもっと知りたいのによくわからない、なのでモヤモヤしてしまうのだと思う。
特に他の方のレビューで知ったのですが、0話の「愛だなんて知らないし」と本編「愛だなんて言わないから」の間、単行本でほとんど語られてないんですよね、そこを同人誌の「知らない男」が埋めてるらしい。
そこをもっと知りたいのに、これがあればもっと彼らの感情がもっとクリアになって目の前に彼らが現れてくるのに、ってもどかしい。小冊子にもかなり重要な彼らの約束が書かれてるらしくて。
公園のくだりであれだけページ数使うなら、少し減らして、他の部分を本編でもう少し描いて欲しかったかな。

でもね、もしかしたら読み手を選ぶかもしれないけど、ほんと良い作品なんですよ。苦くて、どうしようもない心を描いてて。我こそはと思う方に、ほんとオススメします。

追記)boot◯で「知らない男」電子同人誌が読めました。関係がもっとクリアになる必読書(しかも上手な絵のガッツリエチ)なんですけど、本編メインCPはキスのみで、これ三角関係のメイン以外のエチだから、単行本収録できなかったのかなと事情察してしまった
ぐぬぬ…すき。続編速く読みたい…
ネタバレ
2024年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ DK時代からの…再会。天然くんと真面目くん。2人とも環境は違えど、親の愛を知らず。それでものびのび育った子と孤独に育ってきた子の出会い。周りの人たちもなんか深いんだよなぁ。深いし、染みてく感じ。
なんだこの気持ちは…三角関係だったりもするけど
相手を思う愛のカタチがそれぞれにあるんだよな。
ストーリーが凄くいい。絵もかわいい。イチャイチャシーンがないけど、なくても良きな深いお話です。
ほっこりもするし、寂しがり屋と孤独に慣れてる子の
不器用なふたりの形が育っていったのかな。続編があるということで大変楽しみです!
もどかしい!
ネタバレ
2024年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校の同級生同士が両片思いなのに、きっかけが掴めずモダモダしているお話しです。白黒ハッキリしないので、モヤモヤする方もいるかもしれません。私はこれはこれでリアルだなぁって思いました。
試し読みして…
2024年1月10日
無自覚の恋愛が大人になってからどう決着つくのか、気になって新刊クーポン出て即買いました!
結論には納得なんだけど、その後の2人がもっと読みたい!って思ったら、続編決定したみたいで、良かったです!
連載楽しみです!
八千代のターンも見たいですね〜!
それぞれの正解に向かってく物語
ネタバレ
2024年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新年1発目はこの作品の表紙に惹かれて購入しました!
主のCPそれぞれに相手がいる中で、昔の恋焦がれていた相手を忘れられず、それぞれ別れを告げてくっついた感じでした。確かに人によっては賛否両論かもしれないですが、きっと運命の相手なんだろうなとかそんなポエミーなことを考えながらこれはいいなぁ〜と思ってました!続編あるようなのでわだかまりを解消したりもう少しエチしてくれると嬉しいな〜と期待ですー!
燻った残り火が消えることはないんだなぁ。
ネタバレ
2024年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様がXにあげた試し読みをたまたま見つけて続きが気になり購入。表紙であれ…?もしかしてそっちの結末か…?と、自分が望んだ展開ではなさそうでちょっと恐る恐る読み始めました(笑)学生時代、向き合えなかったふたり。藤次はたしかに無知でバカで無神経だった。でもそんな所が八千代は大好きで救われてたと思うし、そこが藤次の良いところでもあると思う。本当に無神経で自分の気持ちに気付くの遅すぎでしょって思うけど、素直で鈍感でなんでも顔と態度に出ちゃう藤次が私も好きです。愛しいなと思う。大切だったはずなのに、特別だったはずなのに、お互い自分の気持ちにも相手の気持ちにも向き合えなかった。八千代は結婚し、藤次には聖人がいる。それでも会ってしまうと、一瞬で引き戻されてしまう。それって誰しもあることだと思う。誰にでも忘れられない人っていると思うんです。学生時代よりも少し大人になった今の自分だったらもっとうまくやれるんじゃないかって思うことってありません…?聖人がもっともっと嫌なやつだったらよかった、そしたらこんなに情緒が狂わずに八千代と藤次の幸せだけを願えたのに。おばあちゃんの葬式に来てくれる優しい聖人、八千代を牽制する聖人、大好きでした。でも八千代の想いを見るとやっぱり八千代と藤次の幸せを見守っていきたい気持ちになってしまう。3人それぞれに感情移入してしまう作品でした。続編が決定されてるとのことなのでこれからの展開に期待して☆5にしました。これから2人の日々が、向き合うことから始まって離れた月日を埋めるように1日1日を楽しく過ごして、いつかそれが永遠になったらいい。
補足としては八千代は離婚してたので不倫ではないし、現在⇔過去がちょっと分かりづらいとレビューもありますがさほど気にならずです。むしろそれが切なさをより掻き立ててよかった。
すっごく遠回りな両片思い
ネタバレ
2024年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ まだ、これから、始まる。とゆーところで、終了。
だから、どっちがどっち?も分からない。
ただ、高校生の時から、ずっと好きで、(告白もしたけど、友情だと思われて気づかれもせず、終わった。)思い出にしたくて、離れた八千代と、八千代の結婚式で【これは、恋愛感情だったのか】と気づいてしまったトウジ。
2年後、二人は再会して、また、友情を築くけど、トウジは、失恋時に慰めて貰った男性と付き合ってた。
トウジも、八千代も、クズな要素はあるよ。周りの人が大人で、二人を可哀想に思って、踏み出してあげさせたくなる
。【本人よりも、その人の気持ちが分かってしまう事って、あるよ。】って、聖人の台詞がぐっときた。
二人は、それぞれ、相手から振られて、また、シングルに。
泣きたくなる程切ない話が読みたい時はどうぞ。
さあ、続編が楽しみ。まだまだ、先ですが、、、
切ないけど好きでした。
ネタバレ
2024年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価割れてますね。
時系列がわかりづらいと言う評価もありますが、私は読み進めていくうちに、ああ、この時なんだなとわかるのが面白いのでそこは問題なかったです。
藤次も八千代もそれぞれ相手がいたけど、その相手2人ともいい人で自ら身を引いてくれてなので評価別れるのだなと思いました…(相手がとんでもない人ならよかったねで終わりますし)
けれども、藤次も聖人のことも大切に想ってたこと伝わるし、八千代も愛する努力をするという発言をしたということは奥さんもわかっていたわけだから、そこまで2人は悪くないのではと思ってしまう。
続編が見られるとのことで楽しみにしています。
切ない
ネタバレ
2024年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ものすごく遠回りしてる初恋物語。
脇役?だけど聖人くんめっちゃ好き。魅力的。元司祭のおじさんとのエピソードも良い。宗教的なバックグラウンドがあってその名前なのね。藤次のことを思って別れるのめっちゃ切ない…。
その分、藤次はバカで無神経でムカつく(笑) 単純で素直なのは確かで八千代も聖人もそういうとこに惹かれたんだろうとは理解できるけどそれでもイラっとしてしまうわ(笑)。元嫁エピソードも良かった。お互い納得した上での友情結婚に近かったんだろうね。あれがなかったら八千代がただのクズ男になってしまう。
このあと進展するのかしないのか??みたいなモヤっとする終わり方だから、続編があるとのことで良かった。
藤次はちゃんと自分と向き合って欲しいし、八千代ももうちょっとがんばれー笑
早く続編を、、!
2024年1月8日
久々に泣きました。時系列が分かりづらいという意見もありますが、逆にその描き方が秀逸で感情移入させられます。早く続編が読みたいです!評価ももっと上がりますように!
切ない
ネタバレ
2024年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 八千代が結婚してしまうまで気付かない藤次も、最初から違和感あるのに努力でうまくいくと思ってる八千代もその時はそれが正しいと思って選択したのだと思う。でも結果色んな人を傷付けた。間違えたかもしれないけど、嘘ついたとか裏切ったとは違う。話としては人間味があり過ぎてトキメキがないけど。時系列に関しては、揃えるとあの時どうだったっけと探し出すために何度も前のページを見返すことになるので、私はこれでいい。こうなったら藤次と八千代でちゃんと上手くいってほしい。情を気にして結局くっつきませんじゃ現実的すぎてモヤモヤするから。
これが愛か…
ネタバレ
2024年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全体的に胸がぎゅっと切なくなるお話ですがぶっ刺さりました☂
藤次のまわりには八千代や聖人やおばあちゃんや
いろんな愛の形というか種類があってお互いが同じそれを持ってたと思ってたけど
相手とはちがう愛で繋がっていたり…
現実でもこういう想いの部分でのすれ違いはたくさんあるし、胸が締め付けられました。
とにかく絶対みんな幸せになってくれ…!!
続編も絶対に買います!
それぞれの想いに共感する切ないストーリー
2024年1月8日
時系列については特に問題ないです。小説でも時系列をいじることはあるかと思います。とにかくどのキャラに惹かれるかで感じ方が変わる、魅力的な作品だと思います。
これは読んだ人みんなワーワー言ってしまう
2024年1月7日
続編あること出てたので、とても良かったです。なんとも辛かったというか切ないというか。どうしたらいいの?という感情にあたふたします。だって、聖人も八千代もどっちも良い。うまくいかないなんて見たくない。すごく早く身を引いた聖人。好きなのに。でも八千代を1人にしたくない。もう複雑な感情出まくる一冊。落ち着きません、早く続編をお願いします。
評価上がってくれ
ネタバレ
2024年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 回想がたまに入るので、藤次や八千代の心理や感情がとてもよく伝わってきて読み行ってしまいました。もっとこういう純粋な愛を語るBLを読みたいけど少ない泣。BLにかかわらずこう言った純真で綺麗な形の愛を描くストーリーって難しいですよね。共感しにくい人も多いのかも。私はすごくすごく好きだし、めちゃくちゃ読み応えあったので、ぜひ続編で2人がついに心から結ばれる、ラブラブも見たいですね!!!もちろん聖人の幸せも回収してください、、!!
一言で表せない大きな愛
2024年1月7日
ものすごいドデカ感情を突きつけられました…人間の葛藤や環境変化などの描写がとてもリアルで、藤次と八千代のラストまでの遠回りもリアリティありつつ、ドラマチックさもあり、他の方が言っているようにドラマや映画を観ている感覚で楽しめました。
繊細な感情描写とイラストがとても美しくて、涙を誘われます…。続編嬉しい!!
切ない。。。
ネタバレ
2024年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他サイトで少し読んで気になっていました。主人公の2人にはうまくいって欲しかったので、結末は満足ですが。。。元カレの聖人の事を思うと切なくて。。。続編があるなら、聖人にも幸せな結末をお願いしたいなと思いました。
すれ違ってもなお想い続けた三角形
ネタバレ
2024年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の藤次と、高校時代に藤次に告白した八千代、社会人になった今藤次と付き合っている聖人。彼ら3人がメインに出てきます。嘘。本当は藤次と八千代が7割です。でも聖人の愛が藤次を思いやる愛であることを知った私は、彼ら全員が主人公だと感じました。お話としては、高校時代の回想と現代の描写が4:6くらいでありました。関係性を大事に描きたかったのかなと思います。読んでて藤次の鈍感さに怒りたくもなるけど、気付いていることは素直に全部話す姿で嫌いにはなりませんでした。八千代は当時振られて社会人になった後女性と結婚もします。なので藤次のことは過去のこと!と割り切ったのかと思いましたが、読み進めていくと彼の気持ちが見えてきました。全然振り切れてない。まだずっと想ってる。そんな2人を実際に見てしまった聖人は、最終的には藤次のために身を引きます。八千代のためじゃないです。藤次のためです。藤次が好きだから、幸せになって欲しいから別れを告げます。でもどうか聖人も幸せになって欲しい。愛されていて欲しいなと強く思います。あと最後。これ大事な人もいると思うので言っときますと、エロは1ページもありません!口同士のキスもないです!以上!
切ない…
2024年1月6日
絵がとても好きで買いました!
切ない、切なすぎる、、、みんな幸せになって欲しい😩続編が気になります!
匂いが好きは運命の人!
ネタバレ
2024年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 藤次が八千代の匂いが好きという場面が過去と現在で出てきてた。一貫して藤次は八千代が好きなんだな。知らない間に愛してたんだなって。この話、どこか見たことあるなと思ったらなんとなくドラマsilentに似てる。あのドラマも突然今彼が別れを切り出した。もう未来に自分がいないのがわかるから、嫉妬したりして憎しみ合いたくないから、彼女を大切に思ってるから。
聖人も同じ。藤次のことが大切、だけどもう時間は動いてて今藤次は聖人を好きでもいつか八千代に傾く。だから早めのお別れ。藤次の鈍感な所、大丈夫かな。
ところで、同人誌の「知らない男」と「コイン ランドリーにて」を読みました。これは本編に入れた方がよかったのでは?と。なぜノンケの藤次が聖人と付き合うようになったのかとか聖人がなぜ身を引いたのか…が描かれてる。(急に関係をたったら未練が残るでしょってセリフがあるので)
あと、聖人の「藤次を選んだだけ」と言うセリフ。あれは、自分の気持ちや未来ではなく藤次の気持ちや未来を選んだってことかな。自分を選んだら別れたくない一択だけど…藤次を選んだからこそお別れ。だって、自分がいたら藤次はのちのち八千代と自分で苦しむから…。
藤次よ、続編では八千代をしっかり捕まえるんだよ。学生時代はそれが愛だなんて知らなかったかもしれないけど今はわかるでしょ?続編に期待です。
!!
ネタバレ
2024年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 日暮くれさんは他の作家さん目当てで買った雑誌に載っていた別のお話を見てからブッ刺さり今回の単行本も楽しみにしてました。とにかく私は聖人くんがすごい好きすぎて...結末が辛かった。おバカさんで正直ものでちょっと変わってるけど憎めないしかわいい藤次くんにめちゃくちゃピッタリ!なんだこのカップリングは最高だ!!!と思いながら読んでいたので最初から当て馬ポジ確定の聖人くんを見ながら泣きそうでした...こういう三角関係ものは自分がくっついて欲しい方とくっつかない場合がキツイですが、やはり日暮くれ先生お話を作られるのがお上手だなと改めて再認識できる作品になりました。いつか聖人くんが一生添い遂げる人と出会って幸せになるお話が見たい...。八千代くんと藤次くんの続編も楽しみにしております!
いや、これは続編必要でしょ!!
ネタバレ
2024年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ あってよかった。夏くらいから続編あるそうで一安心。

友だち、親友、家族に向ける愛と恋人に向ける愛の違い。八千代に言われたときはわからなかった藤次。八千代が結婚して初めて気づく。

慰めてくれた清人。大人だな…あのまま、いることもできたのに。だって、藤次はちゃんと清人が好きだったから(ただ…ちょっと母的役割だっかもしれない)。清人はいい人だ。幸せになって欲しい。手放すことができる勇気があり、愛情深い人だから。繋ぎ止めておこうとするほど、なりふり構わずにならないのは清人のプライドかもな。

間違い、なんだろうか。藤次も八千代も間違いではないように思う。安心した毎日にいれば、失われなければその大事さに気づかないこともある。
八千代が訳ありを知りながらガンガン来た元奥さんに「努力します」って言ったとあって、クローズドゲイの方が、女性と結婚して世間的な「普通」に踏み出してみたような印象を受けたな。本当に、頑張ってみたかったんだと思う…恋愛体質の先輩元奥さんとは合わなかったかもな。

これから、また2人の時間が交差していく。どのような答えを出すのだろうか。続編を待ちたい。

因みに、エチはありません。もう、ひたすら心情描写です。後悔と焦りと諦め。人生の分岐点で自分の我を通すか通さないか。
悩み気づき、傷つき、また立つ。そういうお話です。
心にグッとくる純愛ラブストーリー
ネタバレ
2024年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 別サイトで少し本編を読んで、続きが気になっていた作品でした。複雑な心情が上手く丁寧に描かれていて、とても面白かったです!絵も綺麗で、すごく好みです。ページをめくりたいのに、藤次と八千代の関係性がどうなるか不安で終始ドキドキしながら読んでいました…!色々紆余曲折しましたが、最後はお互いに想いを伝え合い、無事大団円を迎えることができて安心しました!良かった〜!2人のこの先が気になるな〜と思っていたら、最後のページに続編が出ると書いてありガッツポーズ!次回作もめちゃくちゃ楽しみにしています!!
続編読みたい
ネタバレ
2024年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 三角関係?どうなっていくの?と予想がつかず読んでいました。人物の心情が丁寧に描かれていて、空気感が好きでした。ただ過去と現在の話が行き来していて今はどっちの話をしているの?と私の理解力がないのか度々分からなくなってしまいました。

藤次と聖人cpラブラブですごく好きだったのにそうなっちゃうのー?!と・・・😩聖人が真剣に藤次と向き合っていたからこその決意だったのかなぁ。悲しいけど。
聖人と良い感じで藤次は聖人のことが本当に好きなんだなと伝わってきていましたが、聖人に振られた後の藤次の気持ちがよく理解できんかったです。そんなにあっさり切り替えられるの?聖人のこと好きだったんじゃないの?と・・・
続き読まないと気がすみません…続き読めますように。
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面白かった
2024年10月3日
結構時系列が行き来するのと登場人物が多い上になかなか関係がはっきりしないために読みづらいタイプの1冊でした。が、その分ラスト30pが素晴らしく…続編たのしみです!
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気持ちに形はないんだな。1巻まで読了。
2024年5月19日
高校同級生の藤次と八千代が、社会人になって再会してって話で。初作者さんで表紙と試し読みで気になって買ってみたんだけど、読み終わってからレビュー見たら票が割れてて、あー確かに色々と良くも悪くも語りたくなる作品だと思いました。主人公の藤次が自分の気持ちに気づくのが1巻の最後なので、結局藤次がどうしたいのか、八千代とどうなりたいのか、清人とどうしたかったのか分からなくて、カタルシスを感じなくてモヤモヤした。1巻で終わると思って読んでたしな…続くのか!ってなった。清人と付き合ったのもなんでかよく分からなかったしな。でも藤次が、高校生の時に何も考えず八千代を振って、それがずっと心に残ってて、何年も経ってようやく気がつき始めた、遅いかもだけどそれが感情なのかもなあ。愛なのか友情なのか恋なのか、言葉であらわせないけど、一緒にいて居心地良くて一緒にご飯食べると美味しい、それが全てなんだなって。清人の存在がないほうが良かったなとか、恋人作らずにいてほしかったとか、結婚させる必要あったのかとか、つい自分の好みの方に考えちゃうんだけど、でもままならないから良いのかもなあと読み終わってふと思ったり。まあでも元奥さんの存在はノイズだなあ正直、清人も。あと、セリフが誰のものか分からなくて戸惑った…誰が言ってるの?って何度も見直したり。文句が多くなっちゃったけど、面白くてワクワクして読んでいたからこそ出た文句であって、決してつまらなかったからではなく。つまらないと読み飛ばしちゃうしね。続編早く出ないかなー楽しみ!
三人とも、優しすぎるよ
2024年5月3日
藤次がめっちゃ良い奴なのはわかる、でもちょっと無自覚、八千代も一途な割に推しに弱くて。
でも何より私はこのお話で聖人に一番感情移入してました。続編ではせめて彼が幸せになって欲しいです。
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難しい
2024年5月1日
まるで推理小説の様。考えさせられます。人の気持ち、自分の気持ちわからないですよねぇ。続編でるの楽しみですが、どうなるのやら。。
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切ない
ネタバレ
2024年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった。バームクーヘンエンドからの再会BL。距離感が近くて友達が多くてデリカシーのないノンケの藤次、二人は正反対なタイプだったけれど孤独を抱えていた八千代の隣に勝手に居座り親友に。高校時代に八千代を振ったのに、八千代が結婚してから自分の気持ちに気づいて、次に再会した時には離婚した八千代と男と付き合っている藤次…タイミングが悪すぎる二人でした。藤次と付き合っていた聖人の視点で物語を読んでしまったのでとても悲しくて切ない一冊でした。藤次は素直で真っ直ぐな人だから聖人一筋だと言ってくれるし、八千代と友達に戻ったことや会うことなども隠し立てしないんだけど、素直故に隣で見てると藤次本人よりも気持ちがよくわかっちゃう。聖人だけを好きでいてくれる最高の男と出会ってくれ…。まだ2人は付き合ってなくて、続編があるらしいから聖人が最高に幸せになる話も読みたい。
後半は…
2024年1月25日
涙、涙、涙。
3人それぞれの心情が胸に刺さりました。
2人には幸せになって欲しい。
そして、聖人にも絶対に幸せになって欲しい。
良い
2024年1月15日
終わり方がなんとも言えない感じでしたが、続編が決定しているとのことだったので楽しみにしていようと思います!
続編に期待してます
ネタバレ
2024年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 続編が出るようですね…。今彼が少し可哀想な感じであっさり別れてて、何かモヤモヤして、でも昔からの気持ちが盛り上がってて…って印象です。なので続編に期待します。
愛なんて言わないから
ネタバレ
2024年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恋人という枠になることは絶対になくおたがいすきでもそれを愛という意味ではなく友達として好きでおわる切ない
評価迷う!続編に期待!
ネタバレ
2024年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 清人は大人だった。まだ離す段階ではないのに離してあげた。清人を好きだという藤次の気持ちは本当だったのに。
でも藤次は無自覚だけど、気持ちが引っ張られてるからそれが清人には分かってしまったんだろうなと思うと切ない。
藤次には最後に腹括ってハッキリして欲しかったけどまだぐずぐずしててもやもやした。不完全燃焼なので続編期待してます!清人のスピンオフも読みたいです。
続編決定してて良かったな
ネタバレ
2024年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ というか、最初からこれだけで出さない方が良かったんじゃないか?と思いさえする終わり方でした。性的なことは頬にキスぐらいで、そもそも自覚したのかしてないのかくらいで終わっています。
結局藤次も八千代もお互いが特別でずっと引きずっていて、誰かを犠牲にしなければ変われない関係性だったんですよね。自ら身を引いた聖人(藤次の恋人)や皐月さん(八千代の元嫁)は、相手のことを愛していて近くで見てきたから、分かりたくなくても分かってしまったんだなぁ。聖人はともかく皐月さんはそれでも良いって結婚したはずなんですけどね苦笑
私が納得できなかったのは八千代の描写かなぁ。皐月さんは「(忘れられない人がいるけど)愛する努力はします」と言われ、それなりに愛情はあったと思う、と言っており結婚式の二人もすごく幸せそうに見えたんですけれど実際は八千代はずっと藤次を想っていて、出てくる皐月さんとの描写にも(こちらからすると)皐月さんへの恋情みたいなものはなかった様に見えるので、そこが繋がらなくて……てか結婚式のときの八千代の笑顔に納得がいかなくて……!?あれだけ藤次に未練たらたらなのにあんな幸せそうな顔にはならんくない!?になったんですけどあれって藤次のフィルターを通して見えてる八千代だからかなぁ。
藤次と聖人についても、あれだけ男は最初から除外していた藤次が一度お試しセッ…しただけで何で男と付き合うことになるんだ?と疑問だったので思わず番外編同人誌(『知らない男』)を購入してしまいましたよね…笑 藤次の聖人への気持ちは確かに愛だったけれどそれ以上に特別な藤次の八千代への感情を聖人は知っているから、この後藤次を悩ませてしまうことよりもいま別れることによって負わせる一時的?な痛みを選択したのかなぁ。ここが、人によっては聖人が逃げた様に思えたりもするのかも。
ただ、いま二人は28歳で結婚式が26歳頃だとするとあまりにも間の数年が薄っぺらに感じてしまいました。年月経てる設定ならそれなりの感情や人間性の変化を感じさせてもらえたら良かったなぁ。
それにしても結婚式ぶりに会ったら自分の告白を告白とすら捉えてくれなかった男に男の恋人ができてるの(しかも自分きっかけで)を知ったときの八千代の心境を考えると……涙 あとここ一番しんどいってなったところなんですけれど、聖人の左手薬指にもほくろがあるんですよね……グゥゥ
好きと好みじゃない、両方に感情が飛ぶ
ネタバレ
2024年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 三角関係(四角関係?)、了承して読み始めて、元々両思いだった二人がくっつく…、それは好みなので良かったのですが。
高校の同級生、藤次に告った八千代、彼女できたとフッた藤次。八千代の結婚式で再会した時は、藤次が振られた感情、次に再会した時は、八千代は離婚、藤次には仲良しカレシの聖人がいました。藤次と八千代と聖人、聖人がいいカレだったので、藤次と聖人でもいいかなとも思ったけれど、やっぱり、聖人が引く形で藤次と八千代がくっついた。それはそれで良かったんですけど、藤次、八千代、聖人、元嫁に、全然感情がついていかないです。聖人は4人の中で一番好ましいけれど、自ら引いた理由が何となく薄く感じて。藤次と八千代、愛だなんて言わないけれど、確かにそれは愛で、愛として認めているけど、愛として至っていない。いろいろ語っているけれど、感情なんてもっと単純ではないのだろうかと思う。聖人や元嫁も巻き込まれ感ありますが、元嫁に至っては、正直あの肉食加減が、好みではありませんでした。ストーリーは良かったですが、キャラ達には好意的な感情移入は出来ませんでした。逆に、このメンツで、清涼感漂う作品はパワーあるなぁと思います。ただやっぱり、この完結ではちょっと不完全燃焼。続編があるそうなので、そちらに期待です。
感情って複雑だよね、、、
ネタバレ
2024年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きとか愛してるとかっていう言葉は、目には見えない、存在があやふやな「感情」を実際に存在しているものとして形付けるためにつけられたもので、本当は「感情」は、単なる言葉では言い表せないもっと複雑なものだと思う。
この作品は、その「感情」の複雑さと、複雑だからこそ自分では知らなかった「感情」もあるということ、そして、自分では複雑だと思ってた「感情」も、他人の目から見ると単純なこともあるということを描いていると思った。

ここが良い!というところを説明しようとすると話が長くなるので、簡潔に、、1、八千代は藤次と出会って、自分の中の知らなかった「感情」を知り、藤次は八千代とわかれて、自分の中の知らなかった「感情」を知ったところ。2、聖人と藤次の関係。
3、聖人が藤次を本気で好きになったからこそ、藤次が気づいていない藤次の気持ちに気づいたところ。
4、最後、藤次が自分の「感情」を、自分の持つ言葉で一生懸命八千代に伝えようとしているところ。


人によっては、聖人と付き合ってるのに、自分では気づいていないだけで八千代に対して未練があるという藤次は不誠実に見えるしモヤモヤすると思う。(八千代は藤次のことがまだ好きだと自覚しながら告白してきた女性と結婚したけども、、)。

でも私はそういう藤次を人間らしいと思ったし、聖人のことをちゃんと好きで、大切に思っていることには変わらないから、無知であることが悪いと思わない。

(ただ単に私が、時系列では『愛だなんて知らないし』(単行本では0話みたいな扱い)と『愛だなんて言わないから』(単行本では1話)の間にある単行本未収録の同人誌を読んだことがあるからそう思えるだけかもしれないので、作者が描いてる同人誌も読むことをおすすめします!)
続編に期待
2024年1月6日
描写や雰囲気が丁寧かつとても綺麗で素敵でした。ただ坦々とした雰囲気のまま時系列やストーリーテラーがコロコロするので今いつの話?と混乱して内容がほとんど入ってこず、おん?といった感じ。イラストが上手いだけにとても惜しい気持ちです。続編があるとのことなので次回はぜひお話の流れをもうちょっとわかりやすくしてもらえたら嬉しいです。
高評価、低評価どちらの気持ちもすごくわかるので星4です。
評価割れてるな
2024年1月6日
試し読みで面白そうだったので購入
私はとても面白く読みました。ただラストが愛なんだけどどっちもぐいぐいこないというか、ひたすらもどかしい。
それもいいのですが優しい人たち傷つけてきてるならもうちょっと自分たちの幸せにまっすぐ向かっていってほしいです
うーん…。
2024年12月17日
出だしが良かったので購入しましたが、あんまりよくわかりませんでした。
結局………うまくいったんですよね…?
そうなるよね…。
ネタバレ
2024年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語的にはやっぱり八千代なんだろうけど
個人的には聖人を選んでほしいと思ってしまう。
多分、私が聖人を好きだからだろうな。
一見チャラそうだけど、藤次の事がちゃんと好きなんだろうなって。
続編も見ます。
Timeline is weak part of the author
2024年11月27日
I bought the 2 comics of the same author together. Same like the other one, timeline of the story is also confusing in this story. To be honest I like the theme, a long way around to get to the final destination. Both characters are typical twisted Japanese personality.(but I like them) However a lot of flashback description didn't help the story to move on smoothly, on the other side, I feel the author cannot express the actual core part she wants to express. Particularly when many side characters were involved together in the whole story(with a lot of unnecessary conversations) I will buy the next episode for sure, but hopefully the author could see her weak part and improve in the future.
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うーん
ネタバレ
2024年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の人の感想を読んで時系列がバラバラだからわかりにくかったのかーとやっと分かりました。当て馬の扱いになるのかもだけど失恋したことに気付かぬまま付き合った彼氏のほうから身を引いたのがいい人すぎて可哀想だった。おばあちゃんのお葬式にもら来てくれたのに。
う~ん...
2024年10月6日
何だろう...もう少しわかりやすく心情のメリハリほしかったかなぁ...その後の2人の様子は気になるので次巻に期待です。
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続編に期待でしょうか
ネタバレ
2024年6月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーへの評価というより、ただただ藤次への嫌悪感での評価です。
友人の結婚式でその友人が好きだったのかも?もしかしたら友人も自分を好きだったのかも?と非常に曖昧な気持ちのままスタートし、そのまま曖昧なまま最後まで進みます。いや、藤次は八千代が好きなんですよ、なのに本人がそれを自覚してるのかしてないのかはっきり思いも伝えないまま終わります。とてもずるいです。
藤次の鈍感さのせいで八千代も聖人も傷つけ、なのに本人が1番悩んでいる、傷ついている…そんな風に振舞っているのが私はとても嫌でした。
聖人が藤次の為に身を引いたわけですが、それも藤次には伝わっていない。どこまで鈍感なのでしょう。
しかし八千代にも聖人にも愛されるのは藤次なのです。そういうものなのかもしれませんが、読者として全く好感が持てない藤次の立ち位置がこれなのは納得できませんでした。
三角関係ものはどうしても1人可哀想な思いをする人が出てくるわけなので、今の人と別れてでも一緒にいたい!好きだ!っていう強い思いが見えないと応援しづらい。それが見えなかったのが残念でした。
続編があるとのことなので、聖人を幸せにしてあげてほしいと思います。藤次は自分の身の振りを反省してもうちょっと成長してほしいものです。
面白かったです!
2024年4月28日
高校時代の恋か友情かも分からないぐらい淡い感情を、親友の結婚式で気付いてしまうという切ない始まりで、最後まで楽しく読めました。個人的には当て馬くんの話をもうちょっと掘り下げてほしいです。
好きやけど。追記久々読み返し
ネタバレ
2024年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ こういうの好きやけど、大っ嫌い。この人を思って生きて来た、みたいなの大好きやけど、片一方は、告白にも気づかずに、彼女出来たと、振った形にもなり、相手が結婚した時初めて分かり、そのまま違う男の人と…!ここが大っ嫌いなとこ。代わりに違う人と、というのが、後で相手が知った時、男相手の初めてが自分じゃなく、自分の代わりみたいに違う人と…!すごく嫌。
追記、久々読み返しやっぱり読みづらく、飛ばし飛ばし読んだ。せつないのが好きじゃなく、期間が長いほど嫌。評価落とします。3で。もう読み返すことは無いと思う。2回目読んで読みづらいのは、3回目ももっと読めない思うので!
現実に置いたら浮気ですよね…
ネタバレ
2024年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「愛だなんて知らないし」と「知らない男」も好きだからこの本は期待してますが、がっかりました。
聖人と付き合ってる藤次が好きだった八千代と再会した。藤次は、聖人のことが好きだけど、一緒にいるとは幸せだけど、八千代 への好きも諦めず迷ってる。それを気づいて、聖人がひきました。
でも私は、藤次に選ばせるじゃなくて、勝手に決めて、諦めて別れるのことは聖人らしくないと思います。まあ…藤次と八千代と一緒にいられるためにそうなるのは理解できないわけでもないか…
藤次も、どっちを選ぶのも決められなくて、最後は流れのまま彼氏と別れて、八千代と恋人ても友達でもないが一緒にいようという関係になった。この先はどうなるのがわからないけど、個人的には聖人が一番好きだから、この後はもっと彼のことを描けるとよかったと思います。
聖人と藤次、藤次と八千代の間も「愛」はあるだと思いますがなんか薄いね…
時系列が解りづらい
ネタバレ
2024年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話としては面白かったけど、キャラクターが幼く見える絵柄だから回想シーンなのか今なのかがわかりづらく混乱しました。髪型とかで変化があればまだ分かりやすかったと思うのですが…。あとメイン二人よりも当て馬くんのほうがきになってしゃーないので救われてください。
絵と雰囲気は好み
2024年1月6日
他の方も書いてますが、時系列がコロコロと入れ替わって話の内容があまり入ってきませんでした。過去の話をするなら丸々1話使うとかの方がわかりやすかったのかも。あと主役2人にも感情移入しにくかったです。絵と雰囲気は好きなので、今後に期待したいです。
読んだことないタイプの話でした
ネタバレ
2025年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何回読んでもクライマックスの公園での会話が理解できず、くやしくて、他サイトで『知らない男』、閑話を購入。それでもやっぱりは不明。
支部での登場人物紹介に藤次から八千代へ無自覚一目惚れと書いてあったのを見て、難しく考えすぎてたことを知る。そんなとこに答え書いてあるのかとびっくり。

これは藤次が八千代への恋に気付いていく過程の話だった…。それにしたってモダモダ長すぎでは?
八千代の結婚式帰りに八千代へ執着心を自覚、その執着心は恋だと、藤次とともに気がつかなかった読者はずっと読み終わるまで????だったのでは。
周りは散々それは恋だとほのめかしてくるけど、藤次は全然そんな感じじゃないみたいだし???
博愛とかアロマンティックアセクシャルとかそういう感じかと盛大に勘違いした。

藤次が八千代への恋に気づく物語なので、主人公の藤次・八千代を悪者にしないための工夫が盛りだくさん。この工夫に気持ち悪さを感じてもうだめだった。
八千代と藤次が再会した時、八千代左手包帯ぐるぐるで離婚後かどうか不明。八千代の元嫁に離婚歴、離婚理由、結婚観を事務員に語らせるなど。あと八千代と同じ位置にホクロとか。藤次も八千代もパートナーに別れを自分から告げてたら、まだ応援できたんだけどな…。
闇BLではわかりやすいクズが描かれるけど、この二人も自覚のないだめなやつだよ。恋愛やめた方がいい。
人の好意を安易に受け取るなと思った。

2巻では普通に八千代と恋人関係になっていく???
こんなレビュー書いてるけど結末は気になる。
全調味料控えめの料理みたいな
ネタバレ
2024年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 50Pほどの試読で続きが気になり購読。そう、布石はとても良かったんです。「このキャラやこの左手は後々こう使われるのかな」って期待させてくれました。最後まで読んだ感想は、「自然主義文学??」(素人イメージです、すみません)…エンタメ性にもの足りなさを感じました。一応ハピエン、ではあるのだけど、着地の仕方というか経緯がパッとしなかったかなあ、どんどん低空飛行になってったというか、都合よく各キャラが撤退していっただけで期待した場面は全て端折られてたというか… 左手の大きな変化にも、読者同様トウジが自ら気付く、問いかける、かと期待してたのに…肝心のトウジが迷ってうだうだ周囲に甘えてるだけで、期待に反してどんどん煮え切らないキャラになってって、終盤では「え、これで終わり?何もしてなくない??」って思ってしまった。他のキャラ達も、配置はどれも良かったのに。見せ場を端折られて終わった感じ。「そこに至る感情ややり取りを効果的にくらいたかったのにー!」って。勿体ないことこの上ない。美味しそうな食材を見て調理中の香りも良くて期待したけど、食べてみたら全調味料控えめみたいな…そういう、漫画としての派手さが足りなくて残念に思ったのかも。でも決して丁寧ではない訳ではないです。キャラたちのうだうだした想いや会話の中で読者も一緒にいろいろ迷う、最後まで読者に行間を委ねる…というのが狙いだったのならこの見せ方でも仕方ないのかな。派手さのない会話の中に、自分なりに何かを見出すみたいな…それこそ、美化を削ぎ落した自然主義文学みたいな。自分には物足りなく感じてしまう風呂敷のたたみ方というか演出なので、新作が出ても購読には慎重になる作家さんかも。すみません。
続編に期待。
ネタバレ
2024年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 続編が決まってる様なので、この続きでどうなるかでまた評価変わると思いますが、一旦はこの内容で終わってるお話なんだよね?と、思うと残念としか私には評価できません。終始モヤモヤ。現在と過去の話が行ったり来たりで分かりづらいし、一冊まるまる主人公たちの、なんなら脇の人たちの気持ちまでわかりづらい。一見、丁寧に気持ちを描いてる様でそこの気持ちに到達した描写が最後まで少なくて残念。
それに、ここで一旦終わるなら、物語最初の主人公の気持ちの描写はなんだったの?と、疑問が。
一回読んだだけなので、何回も読み込めばまた
評価変わるかも知れないですが、読み込みにも時間がかかるので、その時間をこの作品にかけようとは現時点では、ちょっと思えないかな。
まぁ、評価のわかれる作品だと思います。
2人がどうなるかは、普通に気になるので
続きに期待です。
絵はとても好み。わかりやすい。他の作品があればぜひ読みたいと思ってますが、上手なだけにこの一冊に限れば評価厳しくなってしまいました。
セリフが難解
2024年5月6日
話自体は多分そんな複雑な話でもないのにキャラクター達の発する消化不良なセリフのせいでとんでもなく難解に感じる不思議な漫画。
絵はとても綺麗なので星2です。
聖人…
ネタバレ
2024年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価を下げてしまってごめんなさい、藤次と八千代になんの魅力も感じることができませんでした。
藤次を想って自ら身を引いた聖人がただただ不憫で…。
物分かりの良すぎる子って切ないですね。
恋人なのは聖人なんだから、もっと強気になってもいいのに。
藤次の心の中にいる八千代にはかなわないって最初からわかってたのかな…。
他の方のレビューにもありましたが、聖人が幸せになるスピンオフが見たい。
優しくて包容力のある、聖人だけを見てくれる人が絶対にいるはず!!
うーむ
ネタバレ
2024年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ このラストはどうなんだろ?結局八千代を選ぶのかな。私は聖人派なので、続編が非常に気になります。あのカフスを何故聖人は渡さなかったのか。カフスを見つめる藤次の純粋な笑顔に、無償の愛を実感してしまったのかな。鈍臭い男に二人が振り回されている感じですが、個人的には聖人に頑張って欲しい。藤次だって今は聖人が好きって言ったじゃない(涙)
ワンちゃんは可愛かった
ネタバレ
2024年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ メインキャラふたりを好きになれなかったのがすべてかな。
藤次は考えなしすぎてその場のノリで生きている感じだし、八千代は藤次のことを想い続けているのに他の人と結婚までして誠実さに欠けます。相手にバツをつけさせるって現実で考えたらかなり酷いことだと思うのですが…。その罪悪感を薄れさせるためか、相手の女性をバツ2設定にしたのもいやらしく感じました。
過去の感情が再燃してキャッキャするのは構いませんが、他人を巻き込むのは見てて気持ちのいいものではなかったです。フィクションだからと言われればそれまでですが、私には合いませんでした。
また他の方も言われていますが、ひとつひとつの言葉に含みを持たせすぎていて、ん?これはどういう意図?と思うたびに集中力が削がれてしまいました。
続編が決まっているようですが、ふたりのその後が気になるかと言われるとそうでもなく…。読み返すことはなさそうです。
絵柄も雰囲気も好みだっただけに残念です。別の作品を出されることがあったら読んでみたいと思います。
言葉だけで上滑りしてる感…
ネタバレ
2024年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ お勧めされて、あらすじも読んで殆ど期待しかない状態でした。しかし、思ったよりポエムが過ぎる…
他のレビューでも見かけましたが、同じ内容のターンを繰り返し過ぎ。過去の同じ会話を交わすシーン、正直前のデータが映り込んでる?と思ってしまいました。何の意味があったのあれ…
また、話の中に出てくる愛の解釈がいまいち掴めません。それを掴めるように前のページを使って語って欲しかったですかね、、家族愛?友だち愛?なんのどんな愛が2人の間で育まれてるの⁇

実は勝手に、相手との関係を断ち切らずにお互い結婚したまま、付き合ってるまま、結ばれてしまったのかと思ってました。今お互いフリーなんだから、その方向が見えてもいいんだけど、なんで駄目な理由が2人の会話からその心情が汲み取りにくいです。こんなニュアンスだけのモダモダ感は初めてかも…

愛だなんて言わないから。→何のこと言ってるんだ?正直、そんな感想です。続きでは余計な演出なしで必要な大事なところだけを描いていただけるよう期待します。
難しい
2024年1月11日
作者がこういうテーマで描こうと思って、恐らく悩んで編集さんとも試行錯誤して描いたのだとは思いますが、正直全然纏め方が上手くなかったな…と思ってしまいました。たぶん作者はこういう全てを纏め上げない終わり方で終わらせることがこの作品に於いては逆に”良い“としているのかな?と思ったのですが、結局色々なキャラの恋愛がずっとフワフワしていて、その全てが本当に何も完結しないまま終わるので、この1冊で終わらせるのだという設定で描き始めたのだとしたら流石にあまりにも実力不足だと思います。
色々と余白を残したまま勿体ぶらせて終わるにしても、正直こんなに話数はいらなくて3話ぐらいで纏めて終われそうな話を無理矢理長くしている感じが否めないです。絵はとても綺麗なので、☆2でした。
愛されたい(愛されてる)側の人の話
ネタバレ
2024年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本誌で3話あたりで見つけて、終わりの始まりを感じ取っている聖人が切なすぎて、絶対別れてほしくないから最後が気になって本誌で最終話を読んでガッカリし…試し読みやpixivで冒頭と前日談を読んでここのレビューを読み…やはり単行本は買わないことを決めました。藤次は聖人に全く気を許してない(セ◯レとかな)訳じゃないし、ちゃんと愛のある関係性を築いていたのに、あまりにも不誠実で無神経…。過去の人への執着が消えないのは結局、手に入るはずだったものを自分のミスで手に入れ損ねたからじゃないでしょうか?「好きな人傷付けたばっかり…」とか言いつつ、もう次(八千代は特別だから傷付けたくない)を見れてるんだから「好きな人を傷付けるような"自分"」にショックなだけで、別に聖人自身を失うことは受け入れられてるんですよね。まさに、相手から気遣われ愛されてることが当たり前になっている、自分の言動には甘い、愛されたい側の思考だなって思いました。過去の回想の入り方、空気感や絵など好きだなと思える新たな作家さんを見つけて嬉しかったのですが…本作については、あぁ、こうやって浮気は美化されていくんだなって感じました。まぁ、理屈じゃなくて運命が好きとか、すれ違いの切なさに酔いしれたい人とか、人に愛されたい側の人が読むと色んな愛の形を感じられる話なのかもしれません。私は愛を押し付けるだけの人も、人の愛に甘えるだけの人も嫌いなので、八千代の幸せを願ってるだけとか言いつつ執着心だらけで不誠実な藤次も、綺麗事ばかりで覚悟のない八千代もどっちも好きにはなれず、周りのお膳立てありきで生きてる2人の未来に何の興味もわきませんでした。それよりも、聖人の未来に、ちゃんと思いやりや気遣いに感謝を感じてくれる、互いを大事にし合える素敵な人が現れることを祈るばかりです。
切なくて複雑でした。。
ネタバレ
2024年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みで期待しましたが、まさかの展開でモヤりました。過去と現在を行き来していてドラマsilentに似た感覚。漫画なので過去なら背景に少し変化があればよかったな、、と。当て馬黒髪くんがいいひと過ぎて報われてほしいです。続編より当て馬くんのスピンオフが読みたいです。笑
よく分からなかった
ネタバレ
2024年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私の地雷が主人公が好きな人と好きあえない・付き合えない系なんだけど、この本は多分それ系に近い感じがするのにそれを感じなかったのが時系列がめちゃくちゃだったからってことにレビューみて気づいた。
正直BLに女いらない。当て馬キャラがいい人だし、訳分からん作品でめっちゃショックだったからまだ買ってない人は私はあんま買うことをオススメしない...。

意味わからんレビューで申し訳無いけど、まとめると『時系列がめちゃくちゃで、当て馬キャラがいい人で、いらん設定があって、買うことをオススメしない』です。
うーん...?
ネタバレ
2024年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず、絵やコマ割・モノローグはとても上手いです。ただ、そのせいなのか全体的に薄味な主人公2人より脇役達の歩んできた人生やそこで培われた考え方に興味を惹かれてしまいました...特に当て馬の聖人は大きな進展なさそうな続編よりこっちのスピンオフ読みたい!と思ってしまったほど。
もっと聖人視点・奥さん視点多めで主人公は苦手だけど群像劇としては面白い!な一冊になってたらめちゃくちゃ好みでした
愛なら良いのか
ネタバレ
2024年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不倫ものや不誠実なことが本当に嫌いなので、絵のうまさや描写のうまさではカバーできない不快感です。鈍感だからって、寂しさの穴埋めに付き合っていいのか?過去に封じた想いだからって、気持ちを隠して結婚していいのか?青春のバイアスで物事を美化しないでほしい。藤次と八千代がそれぞれの相手にしたことって普通に考えるとグロテスクです。人の人生を踏み台に自分たちの恋愛を正当化してるだけじゃないかな。どうしてもそれぞれの相手の視点で考えてしまう。不倫する人がロミジュリの感覚に陥ってるのと同じこと。本人たちにとっては苦しくて甘く切ないかもしれないけど、側から見ると「だから何?」でしかないということ。藤次には、過去を振り切ってほしかった。
買ったの後悔…⤵
ネタバレ
2024年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻、受がはっきりせず、昔告られた時無神経に振ったのに相手が結婚したら後悔して男に走り、再会したら僕はやっぱり君が好きでしたーって「舐めてるの?」と言いたくなる作品でした。お互い結婚相手や恋人を何だと思っているのか。しかもまだそれらをはっきり言ってどこかで締めてくれればいいけど、主人公が終始モダモダと回りくどくて何が言いたいのかよくわかりませんでした。最後にやっと「両想いに…なったんだよね?」位の進展具合。1冊分丸っと主人公のぐるぐるでページを使い、最後でようやく一歩を踏み出したんかい…という、自分史上最高に面白さがわからず、買ったことを後悔した作品でした。
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作家名: 日暮くれ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 大洋図書
雑誌: HertZ&CRAFT / ihr HertZ