フルカラーで235ページ。
ポイント難民にはページ数が多かろうが少なかろうが結局高い!
っが!!
私は買って幸せだよ~💕悶えたし口からハート何度も出ましたよ。
表紙の美人宮川君のモノローグでほぼ構成されているのですが、コミカル且つ切ない且つ精神的にえっろいです。
バイト先の店長のことを少しずつ好きになっていってしまう様子をはじめはコミカルめに描いているのですが、それがまたかわゆい。だんだんと熱を帯び、溢れるように興奮してゆく彼と、流されてゆく店長がえぇぇぇろぉぉぉぉ~。
雨風に晒されながらも道端に可愛らしく咲く花のごとき店長の言葉遣いや小刻みに震えてしまう可憐さに、私までぎゅっと抱きしめたくなるような衝動にかられました。
勇気を振り絞る宮川君を読んでいる時にはどうか店長が言葉を遮らないでいてほしいとコマごとに祈るように進みました。
書籍の中の人物なのに幸せな未来を祈ってしまうほど愛おしい二人。
読後、しばらく体中に幸せが充満する作品でした。