ネタバレ・感想あり坂の上の魔法使いのレビュー

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すばらしいファンタジー
ネタバレ
2025年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めは独特な雰囲気で購入を避けてましたが、やはり読んでみたいと思い読み出したら止まらない。人間と魔法使いが混合した世の中で、人間のラベルを育てながら魔法使いのリーの日常から、昔リーが仕えていた王とのこと、現実話と過去話を織り交ぜながらスケールの大きな愛の形を見た感じです。
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涙が止まらない
2024年12月12日
こんな壮大な話とは思わず読み始めました。深く広いお話で感情が揺さぶられました。こんなBLがあったとはと感嘆します。何度も読み直したくなるお話です。オススメします。まだまだ続きが読みたくなります。完結しちゃったのが寂しいです。
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BLにとどまらない
ネタバレ
2024年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんというかもちろんその要素がないわけではないけど、主従として出会い、
契約のために恋をしないようにしていたリー。
最期の時に間に合わず、王の子供を育て愛しさを知り、とにかく壮大な愛です。
時の経過もそうですが、3巻で王と語うシーンがすべてを物語っています。
ラベルがまたかわいいし、とにかくいろんなことを学んで大人になっていくのですが、
リーとおだやかな時間を過ごしていて、キスなどもないけど、これはこれで良い感じ。
ファンタジー色が強めなので、好みは分かれるのかもしれませんが、個人的に好きな内容でした。
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とにかく読んでみてほしい
ネタバレ
2024年11月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵柄が好みでなかったので、気になりつつ手に取るまで時間がかかりました。結果…なんでもっと早く読まなかったんだろうと猛反省!
王と魔法使いの悲恋、王の子との何気ない生活、魔法使いリーの生き様に涙が止まらない。
強い力を得るために幾度となく死を迎え脱皮してきた魔法使いリーは王族の力となり生きてきたのだけど、女王の縛りで色恋は決して許さぬ契約をしたため両想いだったであろう王とは決して結ばれる事はなく辛い負目を持ったままずっと生きている。忘れたい記憶と忘れたくない記憶の間で愛おしいラベルを護り育んでいるリー様がなんとも切なく、読み進めるたびに胸が苦しくなりました。
使役がちょっと可愛かったり、クスッと笑っちゃう場面もあったり、かと思ったら残虐的なシーンもあったりと最後まで前のめりで読んじゃう面白さがあります。
納得の高評価です。BL括りなのが勿体無いくらい。
最上級ファンタジー!その「愛」に泣けた!
2024年5月8日
これはBLジャンルで終わらせちゃいけない…!確かに、王とリーの間にはその感情があるけれど、その愛の深さはBL史上だと思う!BLによくある、妃とは不仲とか妃がクズとかではなく、ちゃんと国を支える「妻」として立派!それぞれの「愛」のカタチが「ラベル」なんですね。セロハンにゲル。名前も深読みしちゃいます。
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上質なファンタジー、推薦図書!!
2024年4月9日
何度も何度も読み返している大好きな作品です。とてもクオリティの高い独特な世界観。魔法使いの設定が細かい所まで作り込まれていて、夢が溢れ、魅力的。切なくも美しい愛のお話です。BLというジャンルに限らず、誰にでも自信を持ってオススメしたい。とにかく読んでほしくて、余計なことを語りたくなくなってしまう。何度読んでも色褪せない。星5じゃ足りないです。
素晴らしいファンタジー
2024年3月23日
BLというより、素晴らしいファンタジーでした。一読ではわからなかったことが、再読すると涙なしには読めなくなります…。心に蓋をすることを命じられた魔法使いと、その分身が存在することで、押さえ込まれた思いが見えるというのが秀逸。個人的には、ラベルが父である王にそっくりなわけではなく、朗らかだった母にもよく似ていることが嬉しかったです。王の代わりではなく、ラベルがラベルとしてリーのそばで幸せでいてくれて、本当に良かった。作者様、素晴らしい作品をありがとうございました!
愛に溢れた作品
2024年3月3日
1巻は、リー様と弟子のラベルのほのぼのとした話でクスッと笑い、2巻ではリー様の過去の話で、王宮との契約やリー様と王との切なく苦しい展開に心がギュッとなり、3巻では見事に伏線が回収されいて、読後の余韻が凄く良いです。
素晴らしい作品に出会えたことを感謝します。
王よ
2023年12月22日
あなたに恋をした。私は一読者なので言えます。王とリー、二人を思うと言葉にできない 切なく苦しいけど納得できる。この世界を生み出してくれたカナ子先生に感謝。ラベルに感謝。☆5+
色んな愛を知った
ネタバレ
2023年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと積んでいたことを後悔するくらいに感動しました。やはり、レビューの高評価は伊達じゃない!!
BLジャンルではありますが、人と人との信頼や絆を描いていて絡むような描写はなく、慈愛に満ちた作品でした。
外伝(『記憶の糸』)1冊を含めて、シリーズ全4巻です。

坂の上の小さな小屋に住む子供のラベルと、魔法使いのリー。ラベルは学校に通いながらリーに魔法も教わっています。
話を読み進めていくと、今のラベルとリーの暮らしの合間に、リーが昔支えていた王様の話も過去回想で出てきて、それがラベルと繋がっていきます。
ここで全てを話すのは勿体無いので、ぜひお話を読んでください…。
王とリーの絆、リーとラベルの絆、ラベルと父親の絆。
全てに愛があり、その全ての関係が尊いと感じられました。
たくさん泣く場面があったのですが私が一番泣いたのは、彼の地でラベルがラベルの父と再会し、別れ際に「元気で暮らせ」と伝えたことですね。かつて自分が母親の死の間際にそう言われたときはわからなかったが、他に何を望むというのだ?というモノローグと共にそう言われたのをみて、これも愛だなぁと…(涙)
その後のリーと王とのやり取りにも大いに涙を流したのですが、やはり子を持つ親にとっては上のシーンが1番刺さりましたね。
何度も読み返して余韻に浸りたいです。
満足です
2023年10月28日
とにかく読んでみてください。
独特の世界観。
1度めよりも2度め、3度読んで尚味わい深い。
読み終えた後、満足感がじわじわ来ます。
忘れられない作品
ネタバレ
2023年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 良質なレビューの数々でまず興味を持ちました。みなさまありがとうございます。。🙂本当に読んでよかった。絵柄はだんだんよく見えてくるので大丈夫。どんな時もラベルなままのラベルが可愛い。ストーリーは切ないながらも立場逆転系主従関係がツボなので子供時代から大人になっていく王が理想的な攻めで良い。ストーリー構成伏線キャラすべて完璧!きっと忘れられない作品なのでこれからも何度も読み返す。素敵な作品を世に出してくれた作者様と出版社様に感謝です🌙
良作すぎました。
ネタバレ
2023年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵と話が絶妙にマッチしていて素晴らしい。
主従、魔法が好きなのでこれは推したい作品です。
続編を希望せずにはいられない!
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魔法使いになれるなら
2023年8月21日
独特の絵柄なので、苦手な人は苦手かも。
でもストーリーは面白いです。絵柄が結構変わる作者なので、他作品と比べると興味深い。魔法使いといっても、荒唐無稽ではないです。
読後にじわじわくる作品。
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大人のファンタジー
2023年7月26日
控えめに言って名作。リー、ラベル、王の3人をめぐる人間愛の壮大なストーリー。著者の描くファンタジーは絶対的な世界観が確立されており、更にギザギザの手描きの線と絵柄が、ファンタジーの世界観をより際立たせ、1冊でどっぷりとその沼に浸かります。夜寝る前に枕元に置きたいシリーズ。
泣いた
2023年6月22日
王とリーが切ない。
でもこれがいろんなしがらみや状況下の末の一番いい結末なんだよなと心を落ち着けています。
ラベルもかっこよく育って嬉しい。

感想を、いろいろ語りたい事はあるけれど、とにかく本当に読んでみてよかった!
出来れば、ネタバレなしで(2巻以降の試し読みもなしで)たくさんの人に知ってもらいたいお話です。

ひとつだけ欲を言えば、1~2巻のデータ化?が荒いのが本当に残念。
せりふの活字の潰れや、トーンや線の滲みは、古い作品だからでしょうか? どこの管轄か分かりませんが、好きな作品なだけに、ぜひご対応頂きたいなと願っています。
さすがレビュー評価どうり!
2023年6月18日
あまりにレビューが高かったので、釣りか?と疑いましたが(笑)確かに☆5です!!切ない恋愛感情と親子の情愛、パートナーへのリスペクト愛、全てが詰まっています。
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読んで損なし。すごくいいです。
2023年6月16日
BLでくくられるのがなんだかな?って感じですが、作者の独特の世界観がよくて、一見暗いお話なんだけど読めば読むほど味わい深いというか。主役キャラ2人の隠と陽の魅力のバランスがすごくいいんですよね。切なすぎるお話ですがクスッと笑えるところもあるし、陽キャラのおかげで面白いところいっぱいです。絵本を読んでいるような漫画でストーリーもよく構成されていて、本当よかったです。ラスト最高でした。
レビュー高評価で買ってみましたが良作品です。漫画は何万冊か読んでいますが、歴代20位に入るくらいです。
是非読んでみてください。
最上級の慈愛を教えられた気がする
2023年6月15日
大好きなシリーズです。だから散らばっている小品もまとめて電子化してほしいなぁと切実に願います。「坂の上の日常」「くすりのじかん」に加えて一部の電書サイトにはある「ハレの衣」も。
何度も読み返してウルウルしています
ネタバレ
2023年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価が高いので気になってはいましたが、ファンタジーものはあまり読まないし、絵本のような独特の絵もどうかな〜と思って敬遠していましたが・・・もっと早く読めばよかった!!すっごくよかった。きちんと作り込まれた世界観が素敵。BL要素はほぼありませんが、いろんな愛の形がある。王とリーの辛く切ない愛。リーとラベルの家族のような愛。何度も切なさやあったかさでウルウルしました。シリアスな場面でもいつも呑気なラベル。元来の性格もあると思うけど、リーに大切に守られてきたからこそ呑気でいられるんだなと思うとまたウルウル・・・。いろんな伏線があり、読み返すと気づいていなかった新しい発見があります。本当に素敵な作品でした。
素晴らしい
ネタバレ
2023年6月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても素敵なお話でした。
切なくて美しい。
壮大で繊細です。
ハッピーエンドが嬉しかったです。
オススメです!!
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BLカテゴリーにある
2023年4月11日
ファンタジー枠に載せた方が更に読まれそうやない?くらいオモロい内容だった!
一気に読んだ笑!課金して読んでも余裕でアリだね!
よかった
全4巻(番外編込みで読めるファンタジー傑作
2023年2月3日
1巻の表紙からなんとなくショタっぽくて(←個人的に苦手)ずっと積読作品だったのですが、フォローしてる方のオススメ、レビューも高評価なので読みました。この作品、今まで読んでなかった自分が信じられない。。。

初出が2005年の1巻単行本冒頭短編で、その後2008年から2012年まで雑誌連載されてます。番外編が2017年連載で18年に単行本。長い時間をかけて大事に紡がれた物語を、この数日間でどっぷり浸かって読めるのは過去完結作品の醍醐味ですね。番外編入れて全4巻なのですが、ラストまで読み終わってしまうがもったいなくて、途中でまた最初から読み直したり、ウロウロしてました。
坂の上に住んでる魔法使いリーとその弟子ラベル。学校に通い始めたラベルは生来の明るさで、魔法使いの師匠と時折訪れる不思議な訪問者や学校の友達と、慎ましくも楽しく過ごしてたのに、どうやらラベルの出生とリーの過去と国の歴史には関係があるらしく、静かだった日常がどんどん変わっていき、、というお話。
こういう、過去回想系の話、大好物なんです!!起こってしまった出来事を懐かしみ振り返りつつ、過去が現実とも交差して、未来へ進んでく。もう読者には何が起こったのか最初にわかっていて、なぜ起こったのかその背景が明らかになっていく、、っていう。なるべくネタバレしないで書きたいので曖昧になってますが、ラベルではないもうひとりの主人公に惚れた!そして3巻は泣いた!!いや、もちろんラベルも好きだーーー。
男同士の心の繋がりが描かれているからBL枠になってますが、性愛描写はほぼないですし、BL枠だからって読まない人はいるなら惜しすぎる。
あと大声でいいたい。これはショタではありませんーーー。BL枠だから最初その目線になってしまったけど、これはちーがーうー。どうしても気になる方は2巻と3巻の表紙をみて!!あれが完成形だから。そして、単行本2、3巻と番外編の単話表紙は完全に洋画の肖像画ですね。。ネタバレになるから言えないけど、表紙にも意味があるんです(3巻あとがきでようやく気づいた私)。あと淡水魚とか海水魚とか、優しい作者さんは解説してくださってて、読み切れてなかった私が恥ずかしい。。
過去回想系のお話でよく感じるのは懐かしさ。どんなに想ってももう届かない切なさ。別作者さんですが往年のファンタジー名作「辺境警備」や「グランローヴァ物語」が好きだった方はハマると思います!
是非読んでみて!
2022年12月13日
私がオンライン書籍で最初にハマった大好きな本。今でもとても大切な大事な本。「坂の上の日常」という一般流通していなかった小冊子を探しに探して入手したシリーズ。この本で一気に明治カナ子先生のファンになりました。風変わりな話で独特な絵柄なので万人受けではないかも知れません。でもちょっと気になるテイストでしょう?
大好きな本なのでどうしてもお勧めしたいのです。
すごい
2022年11月13日
試しに一冊読んでみてよかったので迷わず3冊購入。
暗くなりがちなストーリーだけどラペルの可愛さ天然なおバカ加減が明るくしてくれて、読んでいるこちらも辛くならず読み進めることが出来ました。
流石
2022年11月12日
レビューの高さに驚き購入を決意。エロは少なめだが話が不思議ワールドではあるが内容が深く、温かかった。
めちゃめちゃヨカッタ!
2022年10月19日
恋愛パートが切なすぎて、BLとしては全く好みではありませんでしたが、ファンタジーとして素晴らしいです。
様々な愛の形が素晴らしい作品
ネタバレ
2022年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 古くからある絵本のような絵に惹かれつつも、合わなかったらどうしよう、と長らく読むのを躊躇っていた作品ですが、読んで本当に良かったです。
人間と魔法使いが共存する物語は数あれど、似て非なる作品だと思う。
挿絵ひとつひとつに作者の作り出す世界観と深い思い入れを感じる。

より強靭な魔法使いになることがどれほど過酷であるか。王家との契約にどれほど生涯にわたり苦しむことになるか。長年にわたる主従関係を白紙に戻すことがどれほど困難か。
対等であろうとすること、人を愛すること、自分の信念を貫くこと。それらは自分の命のみならず、一国の運命をも変えてしまう。
愛すること、生きること、死ぬこと、守ること。そういったものが詰まった作品です。
重く切ないストーリーですが、暗くなりそうな物語をラベルの天真爛漫さが光となり、希望に満ちた物語になっています。
BLジャンルでなければもっと広く世に知られるのではないかと思います。
とても良かったです。。
ネタバレ
2022年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ジャンルを超えたとても深い様々な愛の物語のようでした。
主従や師弟、家族愛など静かに厳かに過去と現在を交差しながら紐解かれていきます。
何でBLに括られるのか不思議なくらいです。

魔法使いリーの仄くらい世界に弟子のラベルの存在が温かく灯る小さな光のようです。
リーとその使役リリド。前王のカヌロスとその妻ゾラ、息子のラベル。
王とリーの秘めた叶わぬ想いから、どんなに焦がれても手に入れる事ができない命を賭してのそれぞれの想いが切ないです。
それでもラストのラベルのその後を見る事で、皆の想いがが報われるような気持ちになります。
サブタイトルに無二の王と黄金の川岸とつけられているのも壮大で素敵です。

愛しき者への深い想いが、恋愛だけに括られないとても尊いものでした。

穏やかな大人の絵本のような御本にとても満たされました。
4.5☆
2022年7月2日
おとぎ話みたい。ファンタジーが好きで気にはなっていたのですが、絵が独特で自分の好みではなく、読み出すまでに時間がかかりました。でも、話が展開していくと絵も全く気にならず、3巻一気に読んでしまいました。続編が出ているようです。3巻で一応区切りなので読みやすいのです、しっかりとしたファンタジーでありながらも深い愛の物語です。リーとカヌロス王の関係は苦しく切なく、リーとラベルの関係は愛おしく温かいです。BLコミックのジャンルにはなっていますが、BLとはちょっと違う、ブロマンスに近いかも。カヌロスとリー様のBLが見たかったーという気持ちはありますが仕方ないですね。どちらにせよ、確かに愛には違いないです、BLエロとか期待してない人であれば、ぜひ読んでみてください。評価は4.5☆
読み返してみてやっと
ネタバレ
2022年6月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ よくおすすめされているし、評価も高いので、ずっと気になりながら購入の機会を待っていて、やっと読みました。
正直、画が独特なので、初めて読んだときはこの世界に入り込めずよくわからなかったのです。私の気分も違ってたのかも。
今回再読したら、何というストーリー。ラベルとリー様のやり取りが面白くて、ラベルの疑問に淡々とした語り口ながらスパッと迷いなく答えるリー様の時には心の内も見えたりしてとても良かった。
今までよくある魔法使いのイメージは「何でも簡単に魔法を使って思い通りに出来る」という感じだったのですが、これは違った。強い魔法使いになる為には、命がかかっている。
どこがBLなのかと思ったら、リー様とラベルの父親の関係だったんですね。
良質のファンタジー作品でした。
どうしようもない気持ちを
ネタバレ
2022年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 王と魔法使いリーがそれぞれに想いあう気持ちが交差しお互いに心が通じ合っていながらもそれぞれが立場や言葉の鎖に阻まれてモドカシク行き止まりになってしまう。リーはただひたすら王の影になり盾になり静かに寄り添っていく。王が結婚が決まり婚礼の前に自分の気持ちに決着をつけようとリーを誘うが言葉の鎖から逃れられないリーは意思に反して魔法で王の婚約者を身代わりにする。そして王を傷付けてしまい、リー自らも心傷つく。。決別をしたものの王が落城前に自分の子供を守ってほしいとリーのもとへ。。。リーが辛すぎる。王も辛いがリーは独りぼっちなのだ。リーの使役は、リーの命令で王を助けに行くがリーが出せなかった正直な心の声をただひたすら叫んでいた。「本当はこんな風に叫び王を守りたかったのね」とぐっとくるものがある。リーが、王の魂に「自分の生まれてきた意味は、王の子を育てる為だったのだ」と言った時、リーが王にできた最後の愛で本当の決別だった。リーがラベルによりかつての縛りが解け自由の身に。様々な愛と別れがあり切なくも愛おしい余韻を残しながら鮮やかに時間が流れていくそんな物語でした。
これは愛の物語
2022年5月3日
「これは大人のための童話だ」と書いている方がいて…私もそう思いました。絵柄の雰囲気とお話の内容から「ちょっと残酷で切ない大人の童話」だと。リーとラベルのほのぼのとした日常から始まる物語が、まさかこんなに深いお話だとは思いませんでした。世界観がしっかりしていて読み応えがありました。BL要素は2巻目がメインで、王家の目による命令(本人の意思に関係なく従えという命令)に縛られているリーが王に酷い仕打ちをしてしまい、2人が決別というかたちで別れてしまうのがとても切なかったです。でも、このことがなければラベルは生まれなかった、その後起きた王国の悲劇がなければリーがラベルを育てることもなかった。そして、リーが体の弱かったラベルに望んだこと、王の母君が死の間際に王に伝えた言葉、王の魂がラベルとの別れの際にかけた言葉のどれもが同じ意味の言葉で「健やかであれ」。多分この物語は、過去から現在そしてその先へ〔王からリーへ、そして親(王とリー)からラベルへ〕繋いでいくということがテーマなのかなと思いました。とても良い作品だと思うので、BLは無理という人でなければとてもお勧めです。
何これ、すっごい好き
ネタバレ
2022年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ファンタジーです!!世界観がちゃんと定まっていて、とてもおもしろいです。内容が、この絵のタッチとすごくマッチしています。お話も引き込まれました。王とリーの過去や再会後の別れ、リーのラベルに対する愛に、その都度、涙しました。リーの使役リリドも悲しい運命でした。最後はハッピーエンドでよかったです。リーとラベルが直接恋人同士になるわけではなく、親子のような師弟のような関係の延長線上にいますが、2人で過ごす幸せを得られて本当によかったです。外伝もあるようなので、いずれ読みたいと思います。
雰囲気あるファンタジー。是非4冊セットで
2022年3月21日
線の多い暗めの作画が読みづらそうで、なかなか購入に踏み出せなかった作品でしたが、島でお勧めがあり、レビューも良いことに加え割引になって読むなら今と、購入しました。結果。読んで良かった!何故早く読まなかったのかと逆に後悔する程。
王宮のいざこざも全体的に含め暗い部分がありますが、主人公とその使役に心和みます。決して明るい生い立ちではないけれど、リーとの強い絆に、何気ない日々を過ごす彼らにホロリとさせられます。
設定も素晴らしいし、色んな伏線を3巻できちんと回収されているところも素晴らしい。過去と現在が描かれますが、混乱することなく読めます。
その後の外伝は素敵なサービスでした。絵もどんどんと綺麗に(線の多い絵ではありますが)読みやすくなりました。何より王様親子がとても格好いいです!いつまでもそのまま幸せに過ごしてほしいです。
色んな使役がいて可愛かった。読んで良かったです。
泣ける
2022年2月24日
作者の他のダークめなお話が好きなので躊躇してましたが、人間の暗いところも描きつつ優しさもあるお話で泣けます。
外伝含め全巻良かった
2022年2月11日
物語の素晴らしさは他の方に同感。絵で躊躇した人が多そうなのでその辺の感想を。1巻の1話目だけなぜか絵がちょっと違うので、それだけで判断しないで読み進んで欲しい。あと大魔法使いリー様の姿が黒髪のおじさんなのには理由があり、別の本当の姿があって皆驚きます。線の多い手描きタッチは年代物の版画の書物のようで、時代感とマッチしていい味出てます。個人的に高ポイントなのは言葉がとても美しい!後半ほど洗練され無駄がない!あと使役の形が昔のクリスマスツリーのオーナメントのサンタに似ていて…作ってみたい…ウズウズ
ハマりました
2021年12月22日
タイトルに惹かれたのとレビューが良かったので読んでみました。
過去は重いですがいろんな愛があり、乗り越えて前に進んでいきます。
外伝も面白かったです。
完結
2021年12月6日
言葉を失う面白さでした。
魔法使いとか吸血鬼って非常に長生きだからこそ
時代の流れ歴史を生きて物語に深みが増すと思うのですが
まさにその典型的なお話です。
心が上下して揺れ動き感動して涙するとゆー作風ではないのです。新鮮なのかもしれません。
どの登場人物も魅力的に書かれているので、没頭して読めました。
読み返したい
2021年11月30日
なんだろう?淡々と進む話なのに、何故が所々がツボで、声出して笑っちゃう。すごーく上手にまとまってる。エロはないです。BL的にはちょこっと切ない。養父と養子的には、ほんわか温かい。
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☆10にしたい
ネタバレ
2021年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 魔法使い(リー)と弟子(ラベル)の物語。1巻目は、二人が魔法の修行をしながら静かに暮らしている。リーは厳格な割に少しズレてて、ラベルはおっちょこちょいだが天真爛漫で可愛い。穏やかな日々の中にも、リーが仕えた亡き王とのシーンが時々蘇る。特に、リーがラベルに贈った「ケープ」によって、元の持ち主である王の記憶がラベルに乗り移るところは面白い。王とリーの過去に期待をさせながら、1巻は終わる。BL?と思いながら、2巻目は怒涛の展開。リーと「王」の過去が明らかになる。リーを心から求める王。しかしリーには、「恋心をもってはいけない」という、女王との制約があった。女王が単に頭が固いからかと思ったら、リーを思ってのことだから悲しい。また、王は自分の国が魔法使いによって繁栄している事(魔法使いの軍事利用)を憂い、魔法使いを開放する。それが国の滅亡に関わろうとも、愛するリーの手を汚したくないという、切ない思いからだった。3巻は、死んだ王を蘇らせようとする、リーの使い魔との闘い。結果的に王は蘇ることは無かったが、王が成仏するとき、愛していないと思っていた妻(ラベルの母)と、長い年月をかけて信頼関係を築けていたことに涙が出た。王とリー、ラベル、お互いを思う気持ちが切なく描かれ、しかもあらゆる伏線がパーフェクトに回収される。恋心を持つことが制約される中、恋愛を超えた絆が、この本のテーマになる。各3巻の題名と表紙が、「坂の上の魔法使い」「無二の王」「黄金の川岸」と、それぞれのテーマに沿った内容になっている。今年、100冊強は読んでいるが、間違いなくベスト3に入る。
これは…!
2021年11月24日
まとめ買いクーポンの冊数稼ぎで、絵はあまり好みではないものの高評価だったので購入。めちゃくちゃはまりました!好みでないと思った絵も、ストーリーの雰囲気に合っていてすごく良かった…!BLというより、主従愛というか。お話もよく練られてて、切ないけどおもろしくて一気に引き込まれました。
ファンタジー大作
ネタバレ
2021年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 予想していた以上にさらっと読めるのに名作であっという間に3巻読み終わってしまいました。リー様と王の二人の思い出が切なくて、ラベルとは幸せに暮らしているようで良かったです。BLというよりダークファンタジーでエロはほぼないのですが読み終わったあとは胸がいっぱいになりました。個人的にとても好きな作品です。
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惹き込まれる作品です!
2021年11月19日
シーモア島でオススメされてて、今値引き中だったので、読んでみたら!ものすごく惹き込まれる作品でした!リピート読み確定です!オススメしていた方に感謝しております(*´︶`*)ノ

リー様と王の関係はもう……尊い( ´ཫ`)
個人的にはラベルの使役がいち推しです♪
父よ〜てなった!笑
ネタバレ
2021年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ こちらおすすめされなかったら全く知らなかった作品。出会わせてくれて感謝です。
細かな線の描写がとても印象的な絵と少しダークなファンタジー世界、魔法使いと人間の本来交わらない愛情を描いた重厚なストーリー!感動しました。
ファンタジーを読んだ時厚みを感じる要素の1つとして人では生きることが出来ない圧倒的な時間の流れを感じた時ではないかと思ってます。
王が小さかった時の出会いからラベルを身体に隠し眠った50年、ラベルを育て一緒に生きるこれから、
リーが生きてきた長い長いこのお話の中に、王へのずっと変わらない愛が生き続けていることがこの作品を輝かせている。
ダークな場面も多々あるのに全話通して感じる切なさや温かさは、王とその子ラベルへのリーの視線そのものかなと思う。
ホンワカした1巻から2巻では過去の記憶として語られる王がリーにとって無二である理由が描かれています。情勢が悪くなろうと自らの命をも犠牲にして変えたかった国の構造、魔法使いが個人として尊重される世界、リーが自分の意思で自分と共に自由に生きてくれればという願い。
愛してるとか2人がキスしたりする描写さえない。
それでも2人の深い深い想いが伝わってきて本当に切ない。「私の王」 「私の魔法使い」2人の道が交わることがない現実でそう呼ぶ事できっと伝わっている。なんて苦しい、けど力強い愛なんだろう…。
そして光のような3巻。
リーが王への想いから解き放たれる瞬間。決して囚われることが悪いことではない。けどラベルという能天気で天然なこの男の子がリーの全てとなり次の長い時へと進む道となる。
王とリーが本当になりたかった関係それを見届けることが出来た事の喜び!そして期待以上の結末を描き切って下さった先生は本当に天才としか…。素晴らしかったです。
長い長い夢を見てたかのような読後感、まだまだ浸っていたい世界に興奮が冷めやらぬです。これは何回もじっくり読んで浸って欲しいです!!!
食わず嫌いでした
2021年11月16日
3冊+外伝読了。ちょっと荒い感じの絵が独特で、ずっと気になりつつ手を付けていませんでした。読んでみたら、評判通り面白いですね! ラベルの使役がとてもかわいくて優秀でお気に入りです。それにしても、女王との誓いは、女王が死去しても、リーが生まれ変わっても有効なのかな。(たぶん有効ですね)それって、キツイな……。まぁでも、リーが今、めっちゃ楽しそうだからいっか(笑)
良質なファンタジー
ネタバレ
2021年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLというジャンルだけにくくられていいのか、と思うほど良く出来たファンタジー作品です。魔法使いリーの、人間を超越したものでありながら(それ故に)見せる情や葛藤に心揺さぶられました。ストーリー上不穏な流れもありますが、最期はハッピーエンドなのも良かったです。
王国ノスタルジー
2021年7月8日
本屋でみつけても買わなかったと思う。だって絵に華がなさすぎる(失礼)表紙絵の独特の雰囲気が素敵だしレビューが良くクーポンもあるしで思いきったのですがもう夢中です!レビューしてくれた皆さんありがとうって言いたい(笑)孤高の変人魔法使いリーと養い子のラベル。キラキラなしの枯れた感じ(失礼2)の画面にラベルの可愛らしさ、生き生きしたキャラがとっても良い!最初は魔法使いの日常のような話かと思っていましたがリーがラベルを育てることになった過去が明かされていき壮大な物語へ。ひとつの王国の歴史、ひとりの魔法使いの記憶というノスタルジーが何とも心を掴まれました。特別ファンタジー好きとかではないんですがたまらん世界観です。
良かった
2021年7月4日
想像以上に良かった!試し読みで気になってはいたけど決め手がなく…、クーポン対象になったのでレビューを参考に借りてみた。ファンタジー要素が好きな方にはオススメ!1巻読了でbl要素は匂わせ?程度。でも魅力的な二人。
“魔法使いの漫画”として読み応えがあり世界感も浸かれるくらいしっかりしていて、尚且、まだ明かされていない過去に引き込まれる。
いいね
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壮大な物語
2021年7月3日
明治カナ子さんの絵柄は現代物にすると少しおどろおどろしく、ホラー感が漂うなと思っています。
随分失礼な話ですね。すみません。笑
人と魔法使いがいる世界。
魔法使いを下僕の身に貶めたくないと考えた一人の王、彼が愛した大魔法使いとその息子のお話。
BLですがBLっぽさはあまりないですね。壮太です。
オメガバースではないため、子供は尻から産まれます。笑
上質なファンタジーBLをお探しの方にお勧めします。
長い絵本
2021年7月2日
長い絵本のファンタジーというかんじのお話でした。
ほんわかした気分になりました。BLというより少年漫画でも良いかも知れません。
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絵は粗いですがファンタジーとしてなかなか
ネタバレ
2021年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 魔法使いやファンタジーものは好きなのですが、ストーリーは面白そうなのに、絵が今一つだなあと、お気に入りに入れたままになっていました。今回クーポンがあったので購入。なかなかいいです。絵もしにならなくなるくらい、気に入りました。大魔法使いのリーと、仕えていた王の息子の話。まだ1巻を読んだところなので、王がなぜ死んだのかは、詳しくなっていませんが、いろいろな辛い話がありそうです。
一つの王国と一つの町を繋ぐ一人の魔法使い
ネタバレ
2021年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 魔法使いの多く住むゲルの町外れ、長い坂の上に魔法使いのリーと見習い少年ラベルが住んでいます。物語の進行とともに、リーとラベルの関係やリーの過去が、60年前の革命と今は無きその王国を中心に明らかになり、さらにその余波は現在にまで繋がっているのでした。何度も死を重ねる度により大きな力を身につけ、長い時間を経てきたリーですが、王家への誓いによって恋愛感情を持つことができません。魔法使いの中でも最も強い力を持つリーを巡る、恋よりも強く優しく深い愛が描かれる力強いファンタジーです。3巻のクライマックス、王とリーの再会と別れのシーンが感動でした。第1話で、魔法使いになったら霞しか食べられないのが不安だと言っていた幼いラベルが、最終話では霞を食べることを1番に心がけるようになるまでに成長を遂げます。ラベルのその想いと、それを穏やかに受け入れるリーの姿に亡き王の夢は叶えられます。甘いイチャラブはありませんが、小さな使役や人型の魚達など、クスッと笑える場面や様々な魔法も楽しい読み応えのある長編です。全3巻から魔法使いのギルドの長・エイベンを軸にした外伝に繋がり、こちらでもリーとラベルが活躍します。
王と魔法使い
ネタバレ
2021年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 王とリーの気持ちがすれ違ったことが気がかりでしたが、3巻でとても良くまとめられていました。
面白かったです。
素晴らしいファンタジー作品
ネタバレ
2021年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 紙でも持ってますが電子でも買いました。
何年も前に読んだ作品ですが、今読み返しても相変わらず素晴らしいです。
BLというには恋愛要素は少ないですが、ファンタジーとして本当に面白い。漫画という表現で描かれたファンタジー作品の傑作だと思っています。
いろんな愛のかたち
2021年2月26日
殺伐とした世界でも師弟だったり親子だったり主従だったり夫婦だったり友情だったりの愛情が丁寧な絵と詩的な文章で描かれています。使役の切なさとか、どの登場人物もテンプレじゃなくて魂があると思えます。絵柄も独特ですが世界観にあっていて、すごいと思います。
内容は面白い
ネタバレ
2021年2月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 匂わせ程度のBLなのでがっつり欲しい人には向いてないです。けれど内容はとても良くて何度も繰り返し読んでも新たな発見が出来そうな漫画
てかBLなの?NO.6より控えめな気がするし内容も恋愛じゃないし。ファンタジー
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読み返してさらに深まりました
2021年2月11日
外伝含めて4冊、ガッツリ読みふけっていました。あー、面白い。初めて試し読みした時は、絵が好みじゃないかなーってそのままスルーしたのに、2回目に目についたときに、評価の高さが気になって、1巻だけと思って読んでみたら、ドハマりしました。BLジャンルですが、BL的描写はほとんどありません。恋情を超えた先と言うか、信愛というか、ストーリーが深いです。そして、壮大なファンタジーだけど、人間臭さがまた良いです。魔法使いの弟子ラベルが、めちゃくちゃいい子で可愛いい。そんなラベルと育ての親の魔法使いリー、二人の魔法の修行の日々のお話かと思ったら・・リーの過去、ラベルの生い立ちが、こんなにも複雑に絡み合っていたなんて。お話は、重くて暗い場面もありますが、ラベルが明るくてお茶目でドジっ子なので、フッと気持ちが緩みます。詳しいネタバレなしで読まれることをおススメします!あと、続編となる外伝も良いです。リー様が好き放題してて、ラベルの使役が可愛いのです。
最高の魔法使い
2020年12月14日
三巻一気読み。久々に満足させてくれる魔法使いものでした。鉛筆画のような古典的な絵柄で、不思議な物語をリアルに感じました。三巻で色々なしがらみが消えていくところが、うまいなあと思いました。もう一冊あるようなので、そちらも読みたいと思います。
マジで面白い!
2020年11月25日
絵がちょっとアレかな〜と敬遠していたけれど、読んだらまあ、ちょっとビックリするくらい面白かった!
絵の拙い感じと(ワザと?)ストーリーがあいまって独特の味を醸し出して、魔法使いの特異性が際立ってた。使役がgood!
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魔法使いは霞を食べる
2020年11月25日
っていうそれだけでもうテンション上がりました。1話のおわりが堪らなく良かったのです。それからもう夢中であっという間に3巻読みました。1巻は不穏な空気がありつつもほのぼのしてて、2巻からは一転シリアスで、3巻ですべてを回収していきます。もう大満足です。シリアスなのとクスッと笑えるのが織り混ざってて本当に読みやすいです。電子で読んでて紙でも欲しいなぁと思ったほどです。こういうお話ってBLじゃなければあると思うんです。実際それほどBL感はないんですが、自分的ツボはこちらのジャンルがBLであることです。そうですよ、BLしていいんですよ…。上質なファンタジーにあんまり即物的なこと持ち込みたくないですが、あえて持ち込みたい…。
壮大な物語
2020年11月22日
一言では言い表せないお話。家族愛、恋愛、魔法使い、王家とわくわくするものの詰め合わせ。王様パートは胸が締め付けられた。すごく切ないのに清々しい気持ちにもなれる不思議。小さい使役がとても愛らしかったぁ〜。
長い長い物語
2020年10月15日
自分勝手にさえ見える魔法使いとほのぼのとした少年の日常記かと思いきや、死と再生・国の興亡といった壮大な事象を扱いつつ人間臭い葛藤を描いた物語でした。BLというより、性別を飛び越えて表現したいことを重視していた一昔前の少女漫画を彷彿とさせてくれました。切なくて、でも救いがあるのが暖かいです。
面白いです!!!
2020年7月24日
控え目に言っても最高!!!めちゃくちゃ面白い作品です!このシリーズは何回も何回も読み返してます。一通り読んで振り返ると、あれは伏線だったんだ…なるほど!!。。と発見が面白いです。
異世界を堪能できます
2020年6月30日
魔法使いのリーは亡き王の息子、ラベルを養子として育てています。ラベルは自分が王の子とは知らされていません。リーの弟子として魔法を習いますが、のほほんとして熱心ではありません。成長するラベルの中に亡き王の面影を見出すリーですが、亡き王には友情以上の感情を抱いていたようです。リーの繰り出す魔法が予想つかなくて、面白いです。ダークな面もあり、大人のための絵本といった感じです。リーの性格に毒があったり、ラベルがおバカだったり、ところどころ笑えます。続きものなのでいいところで終わります。
ストーリーが最高
ネタバレ
2020年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズの1巻。
魔法使い師弟のほんわか家族愛寄り。
ファンタジーですが世界観がしっかりしているので違和感なく読めます。
テンポよくほんわかとギャグが楽しめます。
続編のシリアス部分の伏線も多いです。続編読了後に見返すと納得する描写が多い。
最高傑作の一作目なので是非読んで下さい。
素晴らしい世界観
2020年3月29日
何もかもがパーフェクト!ストーリーも絵柄もキャラクターも!根っこの部分のダークさがまた良いんです!明治カナ子先生の他のBL作品もとっても素晴らしくて大好きなんですけど、この作品は別格です!本編三冊 外伝一冊の計四冊全て読み終わる頃にはこの不思議ワールドの沼にハマってしまうことでしょう!
壮大な作品
2020年3月24日
レビューでの絶賛さに一巻購入。すぐにこの作品にハマってしまい、一気に読み後のすぐ二度読みしてしまいました。ストーリーや心理描写の丁寧で、次の展開にハラハラしてしまい。魔術師というダークな世界にラベルの可愛さときたらないわ。とっても良い作品に巡り会えました。
凄い面白い!
2020年3月20日
ファンタジー、魔法使い苦手な人はちょっと、、、かもしれません。そして、BL的なラブラブはほとんどありませんが、ものすごく好きです‼ストーリーも絵も超好き💕ドキドキします😍
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1巻:大好きな世界観♪尊い物語です!!
ネタバレ
2020年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻。愛していた王の遺児ラベルと暮らす魔法使いリー様のほのぼのとした日常の中に、王国を滅亡させるしかなかった苦悩が透けて見えるとても興味深く面白い話の幕開け。

まだ何も知らないラベルを育てながら、自身の使役を探すリー様。父子二代に渡る教育係でラベルと亡王を重ねては感傷的になるリー様だけど、そこを放っておかないのが素直で天真爛漫なラベルの存在!!その天然やんちゃなラベルも、かつて王侯貴族しか着用を許されなかったドラドラ山羊のケープを纏えば凛々しくなる姿が素敵♪そのケープに宿る記憶を目覚めればケロリと忘れてしまう可愛いラベル。そのラベルの使役も可愛くて癒しの存在。

知らずに毎年修行に訪れる湖水地方の旅が、亡父と亡国の鎮魂だとラベルが知る日は来るのかな。ドス黒い過去を持ちながら、魔法の様には行かない育児の困難さに悶々とするリー様がとても微笑ましい1巻。

短編で深い話を見せてくる構成力が唸る程素晴らしいお話は、2巻3巻外伝と続き、涙なしでは読めない壮大な世界観に心を打たれます!!
1巻目。星5以上!!!3冊セットで!
2020年3月3日
207ページ、1冊表題作。
全3巻+番外編で、現在計4冊のシリーズ。
ガチの続きものです。読むなら続刊も一緒に!

やっと、やっと!読めました〜。
ずいぶん前から気になってたシリーズ。

とうとう、読めた!
めちゃくちゃ良かった!!!

BLでもあるけど、ラブ要素がほとんどないと言えるほど薄いので、ジャンルを超えたファンタジーコミック。
恋慕もあるけど、それ以上に、主従や家族愛的が強く、ある意味切ない部分も。

魔法使いリー様が長生きしすぎて、ミステリアス。
2巻目、3巻目で過去が見えると、寂しいようなやるせないような、でも結局はこれで良かったんじゃないだろうか、と、過去現在が交差しながらしっかりとしたストーリー展開。
巻を進めて読めば読むほど、お話の世界にはまる!
読み応えも重厚です。

腐読者的にはもっと恋愛展開があっても嬉しいですが、なくても大満足!
それくらい、面白い!

ああぁぁ〜。
4冊読み終わっちゃって、寂しい〜〜。
もっと読んでいたかった。
ラブなくてもいいから、もっと続編欲しい〜〜。
いつかでいいから、作者さん、続きを描いて下さい!
マジで!
天然ボケ的な主人公との今後の長い付き合い、なんだったらリー様の古い過去でもいい。
もっと読みたいです!
忘れられない作品になりそうだ
ネタバレ
2020年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 魔法使いの話が好きなので関心があったが、ジャンルがBLのこのシリーズ、なかなか手を出す勇気がなかった。
あるレビューアーさんも書いていたが、私も転職で時間が生まれ、ならばこれをと、じっくり読むことに。
ストーリー超絶面白い。明るくはない。謎もあれば敵もいる。気味が悪くてダークな要素と寂しい感じが、華やかさの無い絵と合う。
私は、この好みではない画風を、表紙から既に多分に感じていて、購読を長いこと敬遠してたのも事実。絵を重視するので、ストーリーにこれほどまで引き込まれなかったら、読み続けられない。

話に引き込まれて、見た目に酔わずしてこの物語の国へスッと入り込めた。

こういう創作を読んでしまうと、ありきたりの日常風なドラマよりも「お話」で別空間に一気に持ってかれるので、本を閉じたときいつもの周りの景色の中に戻っている自分になんともいえない感じを持ってしまう。

使役、この存在なかなか凄い。
途中いろいろ禍々しいものが度々登場するが、筆捌きに滑らかさがない分、余分に薄気味悪さもある。それなのに、二人の師弟関係、世代の離れた養い親と養子の関係がイヤらしくなくてむしろキレイ。

独特のこの国や町の設定がストーリー展開に全て関わっていて、オリジナリティ満載。それでいて昔からあったおとぎ話のような。

「マキ」が中盤で投入されたがストーリーへの関わらせ方が上手すぎて、王国の崩壊への興味もつなぐ。
魔法使いリー様の王との思い出のフラッシュバックも、いつの間にか回想にリーが入り込むのが、実は強引な被らせ方なのに、二人の微妙さをいい匙加減で表してる。
ただ、長生きしていて恋愛禁止の魔法使いの世界という設定の制約に助けられて、リー様のビジュアルは枯れた感漂うのが私には惜しく感じ、正直もっと色気有って欲しいと欲が出る。

子どもであるからと言えばそれまでだが、ラベルが余りにこどもっぽく、この人物には自分が投影出来ないのでそこは楽しめない。しかし、使役が名前がない、という、ハリポタでいうところの屋敷しもべを思わせる生き物が多くいる設定のそのストーリーに、このこどもは名をラベルというのが、なんだか作者からの意味付けがあるように思えて、本当に作りが凝っていると感じ入ってしまった。
星の多さで買いました
2020年1月14日
明治先生のお名前も作品名もよくお見かけしていましたが、絵の印象が好みではないかも…と思って、敢えて拝読しておりませんでした
が!
仕事を辞めて時間ができたので、今までと違うものを探していたら、明治先生の作品の星の多さに興味をひかれ試し読み
あっという間にシリーズコンプリートです
引き込まれました
クールで落ち着いていて、でも温かい愛情がずっと変わらず溢れている
時に突き放しながらも、時に体を張って守り、いつもそばにいるけど、存在をアピールしないで支えている…こんな愛情でくるまれたら、どんなに幸せでしょうか
作家さんの人物の描き方が素晴らしくて、久々に心が満たされました
絵も実は私の好みでした
シンプルで描きわけてあるので読みやすいです
ありがとうございました
ハマってしまうファンタジー
2019年12月31日
架空の国、ワケアリの魔法使いとその弟子のお話。ワケアリ部分もチラッと出てきますが1巻目のこちらではまだわかりません。続き楽しみ!
序章
2019年12月16日
これから物語が動き出す序章の1巻
リー様とラベルの関係が可愛い
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顔レピは、この作品の質の高さへの驚き!
2019年12月7日
レビューを読み、サンプルを見て、何度も読むのを躊躇していた作品でした。理由は、エロくないから+サンプルの絵や魔法使いの姿がピンとこないからでした。同じ様に感じてる方がいたら、是非読んでみて下さい!最高傑作です!一巻完結しか読まないと決めてる方にはオススメできませんが、シリーズ3巻合わせて、家宝になる事間違い無し! 久々に、すぐに読み返しを2度も繰り返し、今夜から3度目突入です。読み返す毎に、言葉の意味が色々と見えてきたり、次にステージに繋がっていて、最高!驚きの物語です。
作者の才能を感じる名作
2019年11月10日
他の皆も書いている通り、BLの枠に収まらない壮大なファンタジーです。シリーズ3まで通しで一気に読めます。元々のファンタジー好き+BL好きの方にお勧めです。この話しがBL誌に連載されていた(?)のが不思議なくらいで、少女漫画や青年漫画でもおかしくないのかな、と感じました。話しで読ませるタイプの名作です。シリーズ3まで読めばBL要素が少し出て来ますが、この1巻ではほとんど出て来ません。
ファンタジー要素たっぷりです
2019年11月5日
王家、魔法使い、ファンタジー要素たっぷりですが、心にジーンと染み渡る内容で、どんどん引き込まれてしまいました。
親目線で物語を追ってしまうのですが、リー様のラベルへの思いがとても暖かくて、ちょっと可笑しいところもあって、楽しい作品です。
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リー様
2019年10月20日
オッサンの何か大事なものを壺に入れて高笑いさなるリー様。拷問の話を特に詳しくお話になるリー様。坂の上の小さな家でラベルとお暮しになるリー様。王が望んだ生活をするふたりに目頭が熱くなる。ラベルの使役をかたどったグッズが存在していやしないかと検索しました。
面白かったー!
2019年10月15日
評価が高いので読んでみたら
夢中になってしまった。面白かった。
絵柄的のはナウシカの原作っぽいタッチだな~と思いましたが、
不思議な世界観にハマってしまいそうです。
外伝まで一気読みしました。
外伝では、リー様の性格が、いい感じに変わっているような。
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BLの枠を超えた壮大なファンタジー
2019年10月9日
読んでない方はぜひ読んで欲しい名作です。全てが細やかなのに、どこか外国のファンタジー絵本を読んでいるようなそんな気持ちにもしてくれます。
ダークさもあり、読むと止まらなくなるタイプの物語です。ぜひご一読あれ。
星5の多さのとおり
2019年9月17日
作品に出会って読もうかどうしようか迷ったときは、レビューの星数をチラ見して決めることもありますが、高評価の多いものはハズレがないですね。内容は他の方々がコメントされてるとおり素晴らしいものでした。壮大に長い時間の経過を描くファンタジー作品です。1巻を読んでも続巻が別作品扱いのせいか?案内されませんが、サブタイが坂の上の魔法使い2、3と記されています。それとコレ絶対BLのジャンルじゃないと思います。変更できないのかな(;^_^A
タイトル、絵で惹かれた
2019年9月5日
絵で惹かれました。
BLジャンルなのが少し不思議でしたが、話の構成もしっかり描かれており感心しました。
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3巻一気に読みふける♦
2019年8月31日
レビューの評価で購入した作品♦もっと早く読めば良かった‼壮大なファンタジーでBLタグいらないと思うほどストーリーだけで魅せてくれる作品🌙ストーリー重視派にはもってこい😉絵本のような絵柄も世界観とあっていて好きです♎イケメンや美人のたっぷりエロBLも大好物だけど、このシリーズはBL枠から一旦、脳内転換して純粋にストーリーを楽しむことをオススメする✨無二の王→黄金の岸川と続く🌙
最高の作品です!
2019年8月31日
この作品を読んでから明治カナ子先生の作品を速攻で集めました。
ストーリーの素晴らしさもさることながら繊細なタッチの絵も素敵です。

BLらしい関わり合いは薄いですが世代を越えた何年にも渡る壮大な愛の物語となっています。

BL作品の中で
・身体的接触よりも精神的な繋がりが深い作品が読みたい
・ガッツリしたBLは無理でもブロマンスは読める
という方には是非読んでほしいです。
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素晴らしい発想力のファンタジー
2019年8月27日
レビューを見て凄く面白そうだったので購入。
魔法モノは深い知識や発想に基づいて構想を練られていないと説得力が生まれず、よもすると薄っぺらくなりがちなのでつい構えて読んでしまうが、その点にプラスして高レビューという期待までを見事に飛び越えてくれた。
絵があまり好みでは無いのは残念だが、それでもどんどんストーリーに惹き付けられた。
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ストーリーは抜群
2019年8月19日
絵がちょっと苦手だったり、BL要素が薄かったりするけど、それでもおもしろいと言える。
魔法使いの弟子として育てられたラベル。貧乏だと勘違いしてたり、おっちょこちょいだったりで、かわいい。
もっと未来の話も読みたいな。
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名作です
2019年8月6日
すごい世界観あります。深い深い愛のお話です。リー様好きすぎます。3巻通して読まれることをお勧めします。
最高です!
2019年6月12日
絵がどうかなぁ〜って思いつつも魔法使いBLにそそられ試しに一巻購入。あまりの良さに一気に全部購入しました。名作です!魔法使いのリー様(最上級の魔法使い)とその養い子のラベルのお話、どうしてラベルと暮らしているのか、少しづつ紐解かれてゆきます。魔法の事も使役も全てが独自の世界観があり、全てストンと入ってくる。いやー映画にしてもらいたいくらい素晴らしかった、そして、ラベルと使役には沢山笑わせてもらいました。何回も読み返せ作品ですよ!絵もすっかり魅力の一部になりました。使役がほし〜ラベルが愛しいです。超絶オススメ作品!
ちょい見のつもりが…
2019年5月4日
まさかの全買い。
え、これBL⁈と思いましたが、3巻まで読んだらほんのりBL成分を感じました。
でもそんなの関係なく世界観が面白いです。
他の方のレビュー通りでした!
期待してハードル上がってましたが、ずっと見ていたい気持ちになりました。何度も読み返すと思います。
外伝も良い。使役の幼生カワイイ。
これBLのカテゴリですか!?
2019年4月14日
世界観が本当に凄い!BL感は皆無と言ってもいい感じですが、だからこそ、ファンタジー好きな人には是非是非、読んでもらいたい作品です。こんな素晴らしい作品を今まで知らなかったなんて、もったいなかったなぁと思いました。
高評価に納得
2019年3月8日
ネットの記事か何かでおすすめ本としてでていたのを見て購入しました。
絵が少し個性的というか、お話によって線のタッチに差があるのが読んでいて少し気になりましたが物語は素晴らしいファンタジーで、こちらの高評価にも納得。
ただ、シリーズ内でお話が続いているのに同じ作品としてカウントされない為本棚アプリでバラバラになってしまうのが残念でした。
ファンタジー
2019年2月25日
萌えとかそういうBL感は全くないです。でもものすごく世界観の確立したファンタジーで面白いです。
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絶妙なバランス
2019年2月22日
魔法使いと人間が共存する世界。その世界観、歴史、そして日常が絶妙なバランスで描かれています。 魔法使いの設定は細かくいろいろ出てきますが、全く不自然さは感じません。長生きだという魔法使いが歴史を学ぶ子供に語るのは、複雑な心境になりますが、その無表情でさえその歴史や人生を物語ってます。
ジャンルがBLなので想像することはできますが、ジャンルを知らずに読めば1巻ではBLは全く感じないのではないでしょうか。
題名のせいか、1巻、2巻、3巻と別コミックになってしまい、本棚の整理ができないのが難点。
絵はかなり個性的でらっしゃるので、最初は多少読みづらさがあったものの、ストーリーに引き込まれて、味がある絵が好きになりました。
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切ない!けどちょっとコメディ
2019年2月16日
圧倒的な世界観のファンタジー!かつ切ないBL!とても切なくて、怒濤の展開だけど、後味はほんわか。
実はコメディでもある。大好き!!
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魔法使い
2019年2月2日
bl要素は薄いけど、ファンタジー要素が読み応えありました。どんなふうに終わるのか気になる。
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エロさは無いけど
2019年1月9日
初めに試し読みをしたときに絵が好きになれそうにないなと思い買うのをためらったのですが魔法使いというワードが気になり「ま!いいか」ぐらいな気安さで買ったら当たりでした。何度も読み返すうちに絵も味わい深く感じるようになりました。一人の偉大なる大魔法使いが少年と暮らすお話しですが魔法使いの概念が面白いです。1巻では何やら過去にいわくがありそうな雰囲気で次巻へと続きます。ただBL感は薄いのでガッツリBLが読みたい方には物足りないと思います。
シリーズ全部すき!
2018年12月30日
記念すべき1作目。
不思議な世界観なのに、こんな世界があるような気がしてくる。キャラも好き。
是非ぜひ新作が読みたいです!
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たった3巻なのに
2018年12月14日
レビューしたい事がたくさんあります。
明治カナ子先生は、絵もお話も濃ゆーい印象です。このお話には先生の独特のタッチがより印象的でした。
2巻目が好きです。「私の王」と「私の魔法使い」これは悲恋なのでしょうか。
そして「私のラベル」という存在。この存在に救われるというリーの言葉。
人はやはり、太陽のような存在を求めるものなのかな。
天真爛漫なラベルは、満点に愛おしい存在ですが、私は王様派です。
リーと王の最後の対面と、交わされる会話に、なんとも胸しめつけられる思いです。
世界観が堪らなく好き
2018年10月7日
例えば昔に書かれた洋書のファンタジー小説を読むと、埃くさいような、太古の何かが混じったような空気を文章に感じます。木訥として飾らないのに、人を超越するものがいる気配というか。それに類似した心地をこの漫画で味わった気がするのです、びっくりしました。本当にお薦めです。
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作家名: 明治カナ子
出版社: 大洋図書
雑誌: HertZ&CRAFT