紫の夜に僕をさらって【電子限定描き下ろし付き】
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紫の夜に僕をさらって【電子限定描き下ろし付き】

鶴子

……画面の迫力が………………っっ!!!

ネタバレ
2026年7月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごいです。
人ならざるものとのまぐわい………めちゃくちゃエロいのですが、抜群の画力で描かれた画面の迫力が凄すぎて、エロみを感じるより先に圧倒されてしまう感じ…。
ストーリーは最後まで暗く…複雑な余韻で、一般的なオタク(私)の感覚からすると、決してハッピーエンドだとは思えません。でも儀助にとっては救済で、これが彼の求める最善の救いだったのだろう……と納得させられるだけの説得力がありました。
鶴子先生の画力がなせる技ですね。儀助が徐々に心奪われ→救われていく様子が表情や仕草からも見て取れたし、絡みのシーンも濃厚で官能的で美しい。怪しくて不気味、恐怖を駆り立てるような異形の姿でありながら、どこか妖艶さ?魅力?を感じてしまう紫釉の姿もお見事でした。複雑な読後感。何度も画面に釘付けになる中毒性。項数は少なめ(182頁)ですが、すごい読み応えでした。
正直好みは分かれると思いますが、私はめちゃくちゃ好き。

鶴子先生の作品は、「躾のいらない私の番犬」を読んだことがあったのですが、全っっっく違う作風、空気感で、その振り幅の大きさに驚愕&賛辞でした。
鶴子先生の他の作品も読んでみたい……!と続々とカートに突っ込み中です。
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