レビュー
今月(10月1日~10月31日)
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シーモア島


投稿レビュー
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主人公が可愛い!2025年8月16日たびたびセールや特集で見かける作者様。なぜか手を出したことがなかったのですか、今回たまたま試し読みをしてみたら、コミカルで面白そうだったので購入してみました。
まだ一巻を読み終わったところですが、とにかく主人公が頑張りやさんで可愛いです。
でもいわゆる少女漫画的な、作品の作りを感じさせるような可愛さではなく、純粋に読んでいて好感を持てる可愛さ。
そんな彼をケイさんが好きになるのもごく自然に感じられて、ストーリー自体はなんとなく想像がつくような展開ではありましたが、とても面白かったです。
メンバーもみんないい子たちばかりで、芸能界ドロドロがないのも個人的に高ポイント。
特に気になった点としては、「ユウト」の推しうちわの真相とか、推しとのツーショおこがましい!のくだりとか、細かいネタの仕込み方がすごくお上手なこと。
そして随所に散りばめられているコミカルなコマに、くすっとさせられる。お話しがスッと入ってくる安定感と相まって、安心して読書を楽しませてくれる作者様だなぁ思いました。
絵もとてもきれいだし、またひとりお気に入りな作家さんが増えました。うれしい。2巻が楽しみです。いいね
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戻った!2025年8月11日面白かったです!
これは絶対にネタバレなしで読むやつですね。ラストが圧巻でした!
主人公がかなり酷い目に遭うのですが、不屈の精神ともいえるタフさでストーリーを乗り切っていきます。
構成の妙といいますか、カラクリを知ってしまえば、うんうんそういうことかと言えなくもない内容ではありますが、やはりそこに至るまでの展開が半端なく、一気に読んでしまいました。そして1巻をもう一度読み返す、と。
外国風のとても迫力のある上手な絵柄も相まってか、肌色シーンの多さにも関わらず、エロさは感じませんでした。暴力的なのも多いですし。痛い……。
少女漫画的なキュンBLとは完全に一線を画す作品です。とにかく受が精神的に強くて色気ムンムンイケメンです。
イケメンすぎて、逆に個人的に萌えをあまり感じられなかったのが残念ですが、これは単純に好みの問題だと思います。
好きな方はすごくはまるのではないでしょうか。高評価の看板に偽り無し。おすすめです。いいね
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闇思考について行けず2025年7月18日一巻だけ読みました。
とにかく画面全部の絵が綺麗で圧巻です。
お話自体は基本主役ふたりのみで進んでいきますが、ストーリー自体が、主役の心の動きみたいな印象を受けました。
画力による心理描写のパワフルな演出で迫力満点ながらも、今ひとつその強い負のテンションについていけず、受け攻めともに何を考えているのかが私にはわかりにくかったです。
主役ふたりが「闇」な雰囲気に酔っている感じもあり、なんというか、純文もそこそこの冊数読んできましたが、個人の感想としてはこちらはちょっとまた方向性が違うかな…どちらかといえばすごく漫画っぽいです。
話の流れ自体はわかるのですが、何故そういう思考になるのかの根源的な部分が私には作中に見いだせず、ふたりの単に病んでいる妄想なのか、病み系作品としての彼らの現実なのか、どっちかなと終始思いながら読んでいました。
なので、受け攻めふたりがどうしてそこまで思い詰めているのかが謎のまま上巻が終わってしまいました。続きが知りたいような、もういいような、下巻を買おうかどうしようか迷っています。どうしよう…いいね
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面白いのに何か足りない2025年7月11日絵も綺麗で、お話もとても興味深くて、結末が知りたいのでずっと買い続けてきましたが、7巻はどうしようかなと思い始めました。
なんというか、ものすごく丁寧なあらすじを読んでいる感じです。
謎がどんどん生まれてどんどん明かされてゆくけど、人物はそれに引きずられているだけで今ひとつ動かない印象があります。あれ?よしきって一巻からずっと困り続けてるだけだよな?みたいな感じといいますか…。
けして嫌いな訳では無いんだけど、なんででしょう、私がキャラクターにハマれないからかな?
ラストは気になるので、アニメのほうを見てみようと思います。いいね
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可愛くてたまにほろりとさせられる2025年4月8日SNSでいつも読ませて頂いています。
ふと、シーモアで取り扱いがあると気づき、タイミング良くセールだったので有り難くまとめて購入。
とにかく可愛い。
癒やされる。
突然、ほろりとさせられる。尊い。
猫あるあるはもちろん、周りの人たちもすごく普通の人たちばかりで親近感があります。
まだ2巻までしか読破していませんが、全話にひとつひとつ感想を書きたいくらいどのお話も大好きです。
特に、ゆきおんなやけうけげんの飼い主さん大好きムーブが愛おしいです。
のっぺらぼうやあずきあらいや、会長や豆腐屋のご主人もとにかく可愛い。
しょうざえもんさんは神。
太閤様を思わず調べてしまいました。あの落ち着きは本当に只者じゃないですね。
そしてやまびこやぬりかべの尊さよ…。
続きも楽しみに読みます。 -
ストーリーも絵も良い2025年3月18日今いちばん更新を楽しみにしている作品です。
とにかくお話が面白いです。
仙人や妖怪のいる世界観のなか、色々過去がありそうな道士のリョンと、彼に拾われたジェ。
ジェは記憶もなく、そもそも人間でもない。
作品あらすじ欄が軽くネタバレしてくれていますが、最新話時点では、彼らの出会う事件を通して、2人の人物像や関係性が描かれつつ、過去が少しずつ明かされていくような作りになっています。
基本タテヨミは中華BL派で、韓ドラも一切見ないせいなのか、世界観や設定などが斬新で面白いです。
致しているシーンにやたらページ数を持っていかれることもないので、個人的にはそこも高評価。
つまり今のところBL感も薄いのですが、ジェのリョンへの執着描写がたびたびあるので充分に楽しめます。
量産型が多い韓国タテヨミらしからぬ個性的な絵柄はさることながら、漫画としての表現力みたいなところも非常に力量のある作家さんだと思います。
セリフやモノローグだけに頼らない心理描写と、ストーリーテリング。
また、タテヨミ空間を活かした間の取り方もお上手です。
ごく稀に、分かりにくい言い回しもありますが、セリフ回しのセンスが良く、輸入物で気になる翻訳も素晴らしい。
少し古めかしい言葉遣いが作品にマッチしています。
ジェの「そなた」呼びを採用された方、天才!と思いました。
先の方のレビューで、既巻数がけっこうあることを知り嬉しい限りです。
とにかく最後まで無事に翻訳発刊されることを切に切に!願っています。
好きすぎる作品は、逆に要点がまとまらず感想を書かないことも多いのですが、もっとたくさんの方の目に触れる機会の一助になればと思いレビューしました。
私見としては、私のような中華BL派の方にもおすすめです。 -
内容が薄い2025年2月24日表紙がとても素敵だったので、1巻だけ無料で拝見しました。
表紙負けすることもなく中のイラストもとても綺麗です。が、お話は、可もなく不可もなくという感じで、続きは読まないかな。
耳の設定が生きているようでいて、どうにも現実感がなく、ただただ主人公を健気でかわいい頑張り屋に見せるためだけのあざといスペックの一つに見えてしまいました。
対する彼は、一見感情の露出を抑えた大人な感じに描かれているようにも見えるのですが、ただそれだけ。
物語としては その内側に潜む部分の描写を楽しみたいんですけれどね。乙女の夢をぎゅっとして出来上がったようなご都合彼氏でした。いや、それ自体は大好物なんですが、難しいな…。
さらっと読むにはいいのかもしれませんね。 -
受の前向きな性格が可愛い2025年2月10日一冊無料で1巻のみ拝見しました。
受けの前向きな性格が可愛くて、好感を持てました。が、続きを買うほどではないかな。
お話も普通に面白いし、ちょっとした紆余曲折あれど悪いやつの居ない、優しい世界観。言い換えるとそれだけのさらっとしたお話かな…。
個人的には、可愛い絵でスルーしそうになりますが獣かんが地雷。
そんな展開まである反面、やはり受けがショタくさいかなと。体格差とかウーン……→あ、女の子と思えばいいのか→いやそれじゃあBLの意味がないし、あれ〜?と思い至った次第。
こちらの勝手な感想ですが、お上手な絵もBLというよりはきれいな少年漫画や、声優さんを使わない系のアニメ風に見えますので、万人受けするお話を描かれたほうが、より売れる作家さんなのでは。 -
感情の流れがよくわからない……2025年2月9日試し読みで続きが読みたくなったので購入した初作家さんです。
絵柄も受け攻めの雰囲気もよくて、面白く読み進めていたのに、なんだか彼らの考えていることが突然わからなくなる。
わからないまま、どんどん進まれて、物語について行けなくなる。そんなポイントが随所に散りばめられている…。
例えば2作品とも、受けが攻めをいつ好きなったのかわからないです。わからないのに突然、既に好き前提で彼らが次の悩みをモノローグしてくる、この不思議…。
面白い面白くない以前に、素人作品感が強かったです。
冒頭までは、どちらの話も私好みな雰囲気の年下攻めなのにな。なんでかな。ものすごく無念。いいね
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今までにない取り合わせカプ2025年1月10日単話は追わず、最新2巻まで読みました。とにかく受け攻めが新しいタイプで興味深いです。
本気で反目しあっていた1巻から、ようやく2巻で攻の執着とか依存とかが色濃く漂いはじめますが、これがラブかと言われるとウーン…という感じ。受は心底拒否していますので、今後どういうBLになるのでしょう。
ストーリーは、人間関係+受兄妹の両親死亡事故から連なる何がしかの因縁や殺人事件を背景に展開していきます。
攻めの精神疾患、受けの過去と秘密、そして謎の組織なんかもいたりして、それがどう絡み合っていくのかとても面白いです。
人物描写を丁寧にされる作者様で、端役に至るまで描き込みが細かいです。モブが喋りすぎるなぁ…というシーンも多数あったり……。
でもその分、メインの2人についてもしっかり描写をされているのでとても楽しめます。
2巻は2人のシーンが多いので、私のように1巻でめげそうになった方は頑張ってみて欲しいです。年下学生攻✕医者受です。
あと、2巻の巻末に本国連載時の話ごとの作者コメント欄が、飛び飛びではありますが1〜70話分まで収録されています。
なろうの後書きみたいなものかと思いますが、これがすごく嬉しい!
小劇場はもちろん、作者さんの考えなども知れるので出版社さんに感謝です。3巻以降もぜひ続けて頂きたいです。
そしてお願いといえば、表紙。
帯なしバージョンも収録してほしい……。
せっかくの素敵イラスト・デザインなので、どうかどうか。
分冊版の、ハーユーの肩口が2巻に重なってるのも素敵なんです。
現在、話連載が再開されたようですね?
もう少しで3巻分溜まるのかな?と楽しみにしています。
1冊に35話ずつ入っているので、本国サイトの話数から単純に換算してみると、番外合わせて8〜9巻くらいになりそう??
最後まで出版していただけますように。
地雷避けが難しいという旨を作者様自身が記述されていますので控えますが、受けが相当にタフで、相当に可哀想です。
そこがめちゃくちゃイイんですけどね。
がんばれシエチンチョン…… -
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もっと読まれて欲しい作品!2024年10月14日タテヨミが苦手だったけど、無料期間をきっかけに、主人公の性格が好み+続きが気になったことで買い足し……まんまと沼に。
ステイタスなどの単語を含むゲームっぽい土台設定の近未来SFをベースにした古代中国BLとでも言いますか……個人的には初めて読む設定で、それだけでも面白いです。
そして、最初はふんわりした配色の雰囲気そのままなストーリーですが、けっこう内容が複雑。
しかも話数が進むにつれて予想外のドシリアスになって驚きました。
肝心のBLは弱め。
でも、心理描写がとても丁寧。
重い過去のある夜譚が、主人公の人柄に触れて彼を好きになり、主従をこえた想いで大切にするようになるのがとてもいいです。
そして、すごく絵がお上手。
人物のお顔はもちろんですが、人体などのデッサンもとてもしっかりしていて綺麗です。
個人的に苦手だったタテヨミも、この作品を読んで、タテヨミ独自のコマ割りの上手さや、見せ方があるんだなと気づきました。
間の取り方とか、構図や画面のデザイン性……これが話数が進むにつれてどんどん洗練されていく印象です。
これほどまでに考えられてレイアウトされているのなら、吹き出しとかも横書読みのまま少しでも原作に近い状態で読んでみたい気持ちになります。
濃いめラブや、背景などびっしり描き込まれたものが好きな方には物足りない部分もあるかもしれません。
でも少しでも気になったなら、読んでみて欲しい。
少なくとも、試し読み時点での主人公の簡略絵柄や、全体的な軽い印象だけで断念するのは、もったいないかなーと思います。
何度も後戻りしながら暗記するように読み進めるタイプなので、実はまだ最新話までたどり着いていませんが……レビュー数が少ないので応援の気持ちで投稿しました。
作者さんの目に触れることはないでしょうけれど、時間がかかっても完結までぜひとも頑張って下さいますように。
大好きです。 -
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