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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 娘の友達

    萩原あさ美

    深いなぁと思うけど…
    2024年10月11日
    大人びた女子高校生と大人出なくてはならないのにになり切れない父親である主人公。
    主人公が女子高生を裏切ったことがあれども、裏切られないで良かったね。裏切られてたら、社会人として人生詰んでたのでね。純愛物語だけど、純に、ありたい様に生きるのって難しいから、リアリズムがありました。良い話だと思います。
    「私の少年」という作品に、感じたことが近いなぁと思う良作だと思いました。
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  • 不浄を拭うひと(分冊版)

    沖田×華/天池康夫

    知らない世界を教えてくれる
    2019年9月3日
    人の死、身近なようで一般社会に生きる人々には案外と非日常である死及び死体について、漫画タッチの絵柄で紡ぐ、実は重ためな話。読み応えありますが、飽きさせません。
  • 夫の扶養からぬけだしたい

    ゆむい

    実体験に基づくありがちな話
    2019年5月10日
    どちらかといえば、古い価値観の日本の夫婦にありがちな「誰が食わせてやってんだ?」的な夫婦の話。一方で、自力で自活しようとする奥さん側は今の女性らしく、自力で立ち上がり現実的な艱難を知ってもなお現実に立ち向かう姿は母親である現代的な女性として、共感を得られると思う。私自身、夫の立場として家内には職種の違いという理解と家事もやってはいるものの、考えさせられる秀作。男女共に読むべき!
  • 生者の行進

    みつちよ丸

    架空の話らしくも、楽しんで読めました
    2019年4月14日
    内容的にはそう珍しくもないストーリーながら、苦もなく読み進めることができました。三巻という長さも程よく読み切りな感じで良かったと思います。
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  • 失恋日記

    柏木ハルコ

    短いながらも良くまとまってる作品
    2019年2月19日
    特に1番最初の話は自分の身にもつまされる話でした。どの話も現実離れしておらず、リアリティを持って読めまさした。、
  • レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ

    山本直樹

    日本人の暗部をえぐった史実作品
    2018年10月27日
    とにかく酷い話だが、史実作品として一見の価値あり。今はもう学生運動自体が現実としで時間的にもかなり離れた存在であるが、日本人の中に今でも強くある同調圧力をかける文化というのか性質のようなものが、大平洋戦争時代と変わらず起こっており、今の時代でも人をバッシングしたり、ひとたびマスコミや世論でパワハラ、セクハラ、差別的だなどの事実確定がなされる前から袋叩きに合う論調や有名人のSNSを叩くような面もある意味にていると感じて、日本人の負の側面を強く感じました。特に東アジア圏ではそのような傾向が強く、多様性の尊重なども言っている人間の何割がそのように考えてるのかも怪しいし、結局のところ絵餅のようにすら感じるな、と。個人的には読んでみることを勧めますが、内容は重く、史実であることがまた気持ちを重くさせますが、現実を直視し受け止めたい方向きです。
  • 酔うと化け物になる父がつらい

    菊池真理子

    慣れは恐ろしいなぁ。。。
    2018年7月14日
    作者が心を凍らせて生きて来たのには環境のせいでもあるが、ところどころで気付ける機会やキッカケがあったし、同じ経験を有して来てる妹ともっと協力出来たのではないかと思うのは、恐らく他人でありその環境に居ないから言える無責任な意見かもしれないと思う。
    作者とその実妹のこの先の人生に幸があらんことを祈る。
  • 恋は雨上がりのように

    眉月じゅん

    今時珍しい爽やかなプラトニックさ
    2018年7月4日
    挫折したという事実と、挫折感という感情、それをどう癒すのか、それにどう向き合って生きて行くのか、物事(仕事なり趣味なり打ち込めることなり)にどう向き合うか、その物事を通じてどう生きるのかを問う作品。但し、登場人物のアクのなさというのか善人ばかりな点が読後の爽やかさを生んでいるとも言える一方で、現実世界との乖離も感じさせられる。まぁ、そこはマンガだしフィクションという割り切りの元、ストレスなく楽しく読めました。
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  • ミスミソウ 完全版

    押切蓮介

    ややリアリティが弱い
    ネタバレ
    2018年4月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 皆さん記載の通りのイジメとそれに対する復讐劇。
    内容は凄惨というのか異常レベルのイジメに端を発するが…まぁ、実際には直接的に殺人なのでイジメという次元ではないが。凄惨な描写やグロテスクな絵柄に傾き過ぎていて、教師がダメなのに他の教師が一切出て来ずフォローもなかったり、子供が失踪している親が学校頼みで何日も状況を放置していたりと、リアリティ面は弱いが、復讐劇というか閉鎖的な世界観の中での人の凶器のような面を描きたいという意図は伝わるが…。
  • 溺れる花火

    峰浪りょう

    奇怪譚のような不思議な話
    2018年3月9日
    面白くも羨ましいが、人の心の深淵と欲という斯くも強い欲望の前になかなか自律的或いは理知的な行動が取れなくなるということは、よく分かるなぁという話。途中から結末が見えたように感じるも、更なる変数キャラクターが登場するなど、なかなか読み応えあり。まぁ、とにかく主役が美人にモテすぎるけれど(笑)。
  • 精霊の守り人

    藤原カムイ/上橋菜穂子/Production I.G

    三巻完結ゆえの疾走感が清々しい作品
    2018年3月7日
    三巻完結という構成のため疾走感があるが、一方でキャラクターの人物像や物語はしっかりとしており読み応えもある。コンパクトに読めるし、完結なのでヤキモキせず良かった。
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  • 獣の奏者

    上橋菜穂子/武本糸会

    素晴らしい作品
    2018年3月5日
    原作はNHKアニメにもなった有名な小説ではあるが、漫画としての世界観や漫画らしいキャラクターの存在感、絵柄共に文句の付けようのない高いレベルの作品。日本の漫画というものは、つくづく高いレベルに有るということを海外在住の身からつくづく感じる作品でした。日本語がネイティブであるが故に、全てを理解することが出来ることを幸せに感じました。
    一気通貫に読み切ることをお勧めしたいです。
  • ファイアパンチ

    藤本タツキ

    含蓄のある話だが、難しい作品でもある。
    2018年2月26日
    絵面や題名は少年誌らしいが、少年誌で描くには難しい作品だと思ったが、人の世の真理を突いていると思う。単なる復讐劇ではなく、復讐は別の復讐を生むという、負の連鎖が続くこと。人には素晴らしい面と愚かな面があり。愚かな人、つまりは人として未熟な利己的な人(自分で道を切り開かずフォロワータイプの人)は利己的でない自己犠牲を果たせる人(真のリーダー)にぶら下がって生きていても、その自己犠牲の上での施しであっても与えられることに慣れると、与えられないことに不満を抱くという、今の世の中を上手く描いている秀作。
  • さよならタマちゃん

    武田一義

    作者の人柄が出ている良作
    2017年10月2日
    治ったとは言え、若年層の癌という重い話題を優しい絵柄でマイルドにしつつも実体験をもとに綴った傑作と言える作品。登場人物の人間模様や心の葛藤、人としての成長など丁寧な描写で心を打たれます。自分の身にも起こり得ることでとあり、考えさせられもする作品です。
  • 刻刻

    堀尾省太

    新しく深くて面白い
    ネタバレ
    2017年1月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まず世界観の深さと設定の特異さが際立っていて、引き込まれる。最初はよく分からないような話で進んで行くが、そこは敢えての狙いのように感じました。8巻完結というボリュームが良く、登場人物の心の動きの描写も丁寧でまとまりのある話ながら、ラストの設定がやや駆け足だったので、ここまで読んだ読書には各キャラの役所や性格も見えて世界観に浸れてる分、いっそ9巻までストレッチしてラストのジュリが1人になった後やその後談をもう少し加えて丁寧に書いても決して冗長にはならないし、むしろ良かったのでは?と、感じました。
  • 機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより-

    ことぶきつかさ/矢立肇/富野由悠季

    1stガンダム世代に特に良いかなと
    2017年1月17日
    機動戦士ガンダムをテレ朝でオンタイムに見た小学生の頃から、大人になった今でもポツポツ思い出す位の接点(漫画やらネットやら)がある中、1stガンダムは依然として深みのあるドラマ譚だったなぁと思い、カイの話を読んでみました。戦争の意義や理由かや背景など人によりマチマチでありながらその辺りを丁寧に描いた作品だと思います。
  • 地獄を見た女たち~ねがい~

    伊東爾子

    大変だったろうと思ったけど。。。
    ネタバレ
    2016年11月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 皆さんのコメントもわからないではないですが、ネガティヴな面も含めて議論を惹起させてる意味はあるのではないですかね?皆さん女性のコメントなので、自己に投影して感情的になる面もあるとは思います。私は当時東京に住んでいた男ですが、自分の身内や恋人になぞらえるとわかる面もあります。
    私自身、被災後のタイミングで被災地にはボランティア(会社を休んで女川、南三陸、七ヶ浜)を含めて3度行っていましたが、仮説住宅での生活の大変さなどそこで長く生活してきた人にしかわからないことがあると思います(ボランティアでも宿には泊まれてたし、泊まることでむしろ地元経済に貢献するとも思ってましたし)。人間の本性が出やすい極限の状態では、法の縛りや倫理観のタガが外れやすく性犯罪は通常時より多く起こると思うし、ウリは世界最古の職業と言われる位なので、人によってはウリのようなこともあるとも思います。本編の彼女たちのように、それを仕事として選んでしまうかどうかは個人の置かれてる状況や個人の考え方による面が強いとは思いますが。ただ、あそこ迄ロコツな福島県差別があったかは分かりませんが、福島県産のモノは敬遠されていた事実は綺麗事ではなくあると思います。これは、程度の差こそあれ哀しい事実でした。私は、国が福島県産品を一律買い上げるなど緊急対策をするべきことだと思います。
    コレはこれとして事実を基にしたフィクションの含まれた漫画作品であり、あまり感情的になり過ぎず1つのトピックス或いはストーリーと捉えれば良いと思いました。
  • 戦渦のカノジョ

    冨澤浩気

    面白い設定だとは思うけどね
    ネタバレ
    2016年11月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 内容的には日本沈没と同じような終わりの中でどう生きるか、諦めずに僅かな可能性の糸を紡いでサバイヴするかという話。
    途中までは展開も良くハラハラしたりもするけど、終わり方がちょっとショボいハッピーエンドだったところが残念。真琴とレイの絆の話、ずーっと優樹にまで黙ってた割には案外北海道の地方都市ではあっさり広がりそうな話で微妙だったなという感想。遼平や陽菜というナイスな脇役も活躍の機会が余りなく勿体ない。
  • 拳闘暗黒伝セスタス

    技来静也

    深い話。。。
    2016年10月10日
    元ボクサーですが、ボクシングをしていた身からしても内容に違和感を感じることはなく、ボクシングの源流たる古代拳闘を描き切ってる作品です。漫画として必須の絵や背景も素晴らしく、また師匠である先生ザファルの言葉は心を打ちます。ローマ時代の時代考証にも抜かりはなく、丁寧な研究や取材がしてあって作者のプロ意識の高さを感じました。
  • 夢幻の軍艦 大和

    本そういち

    絵もストーリーも深く面白い
    ネタバレ
    2016年8月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 太平洋戦争の特に海戦における史実のタラレバ物語。
    旧日本陸海軍上層部の無策や現場軽視、米軍過小評価(現代は日本自身が過小評価を自らしているキライがあるが)などの複合要因をタラレバではあるが、迫力ある作画とストーリーで読ませてくれる。結局、無料の1巻が有償定価でフルに14巻まで買って一気読みをしてしまいました。史実もよく調べてあり、とても面白かったです。
  • 穴殺人

    裸村

    非常に面白いと思いました。
    2016年8月4日
    私も無料版から入りましたが、通し(といっても7巻までしか既刊じゃないですが)で読むことで、皆さんがご指摘している話(殺人)の背景が見えてきます。
    1巻だけだとよくわからないと思いますが、日本のマンガらしくキチンと構成ができていると思いますし、絵もきれいです。尤も、本作はフィクションなので、作り話にそこまで現実味や共感を求めることはないのでは?と個人的には思います。コメントに指摘のあったグロさやエロさも、そこまでアクもなく読め、ある種純粋な感じが個人的にはしましたけどね。