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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


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先が読めない!ワクワクが止まらない!!2024年7月19日こういうのを待ってたんです!!! タイトル通り「悪魔の子ども」が主人公。そして「悪魔(父)と人間(母)」が子どもを作るとどうなるのか!!!! 「この恋は異端」で悪魔と人間の恋愛モノにぞっこんだった自分にとって。結ばれたふたりがこどもを作るとどうなるのか、という切実な疑問に応えてくれそうな作品です(もちろん「この恋は・・・」の続編ではないです。まったく別の作品です)。
ところで主人公の姓が「源間(げんま)」なの、「幻魔」からですよね(これ個人的にツボなポイント)とか、勝手に解釈します。名前の「菊光」はどこから来たのかな。わかりませんでした。「菊光(きくみつ)」は男の子の名前なので、なぜ女の子に?というのも謎です。
あと登場人物がいろいろ面白すぎます。そのせいとは言いませんが、先の展開がまったく読めません。
正直、読まなければよかったと強く後悔しています。なぜなら、「続刊を待つ」という苦痛が半端ないのです。まさに「悪魔の書」。読むと「続刊を待つ」という地獄に落ちますので、あらかじめご了承ください!!!!! -
理想の自衛隊が異世界で大活躍!2024年3月10日元自衛官の原作(面白いです)とミリタリ漫画のナンバーワン作家がタッグを組めば、面白くないはずがない! と信じて購入。中世風亜人獣人ファンタジー世界で日本の自衛隊が大活躍する話です。自衛隊の皆様のふるまいが理想といいますか、素晴らしい。そして主人公が重度のオタク(購入側のコミケ常連)なのにレンジャー持ちとか、ギャップがすごい。そして主人公を取り巻く女性たちが強い(ハーレム展開のちっともそう見えない)。
自衛隊が無双とまではいかないまでも大活躍する話を読みたい方にはおすすめです。別作者の自衛隊大活躍作品としては「戦国自衛隊」、「戦国自衛隊1549」、「日本国召喚」などもお試しいただけますよう。いいね
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すごく工夫されている。血みどろ耐性必要2023年12月31日動画共有サイトの行き着く果てとしては珍しくないアイデアだったので、最初は読むのをためらっておりました。読んでみると、シナリオが相当に作り込まれており、驚かされる仕掛けがいくつもあります。楽しめます。自分はフィクションであればエログロなんでもOKなので読めますが、血みどろや肉体損壊が苦手な方にはおすすめしません。あと自分は「未来日記」などのヤンデレヒロインが好きなので、この作品もヒロインがヤンデレだから好きなのか・・・ということに今このレビューを書いていて気付かされました。あとドラマの舞台が最初は学校だったのが、どんどん変わっていくので飽きません(ミステリものでは舞台替えは定番ですが)。続きが楽しみです。
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魔王、すなわち悪の王2023年9月26日絶大な魔力を持つ主人公。そして魔王になろうとする。もちろん悪。悪の自覚を持ちながら覇道を行くのが清々しいです。でもエロシーンがすごくて自分(中高年)にはちょっと過剰。シナリオはかなり工夫されており、かなり面白く読めました。果てしないエロシーンを受け付けない方にはおすすめしません。
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片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~
自己評価低すぎのオジサンがすごい!2023年9月26日騎士団、冒険者、魔法使いのエリートを輩出してきた剣術師範。にもかかわらず、自己評価が低すぎるオジサンになっていた。このギャップがすごい。そして騎士団エリートの弟子がオジサンを引っ張り出したことで剣士としての才能が世の中位に知れ渡るという。でもやっぱり自己評価は低くて「俺なんかが、なぜ」。といいながら、勝負となると弟子クラスは圧倒し、弟子の上司(団長クラス)とは上司が想定外の剣技をオジサンが炸裂させる。この勝負がすごくて見どころ十分です。あと主人公の造形が良い。かっこよいオジサンが見たい方は必読かも。いいね
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柴田昌弘SLECTION「ミッシングアイランズ」「成層圏のローレライ」「未来都市バラン」
目次がないのは酷い。作品は申し分なし2023年7月2日30年前からの柴田氏ファンです。重複している作品もありますが、購入しました。作品の内容については傑作ぞろいなので申し分ありません。素晴らしいです。ただし、500ページを超える作品集なのに目次がないのは酷い。酷すぎる。手抜きではないですか(怒り)。目次を追加してバージョンアップしてください。いいね
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【単話版】ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない(フルカラー)
ご都合主義の設定だけど2023年5月10日タイトル通り、ご都合主義の設定です。主人公はこうである理由はなんとなく明かされます。単話版は価格が安いのでついつい買ってしまう。でも面白いかというと微妙です。間違っても作品としての高い評価は受けそうにないですが、こういった無敵に近い設定に需要があることも理解できます。それだけかな。いいね
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真っ当に生きられることのありがたさ2023年5月10日凄腕の殺し屋がなぜか「殺さない」という縛りを受けながら大活躍する物語。面白すぎます。凄腕の殺し屋は肉体的にはスーパーアスリートなので、格闘は五輪メダリスト級です。しかも殺し屋独自の知恵といいますか、相手のあれこれを読んで(推測して)の駆け引きが凄い。日常生活の用心深さもまた凄い。
最初は本当に孤独だった主人公(殺し屋)がだんだんと人間(じんかん)に入っていき、感情を持っていく。このあたりは泣けます。そして周囲の人間がまた善いヒトも悪いヒト(悪いなりにもきちんとした理由がある)も個性的で笑えます。
真っ当に生きられることのありがたさを教えてくれる作品です。いいね
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衝撃の面白さ。この発想はなかった2023年5月6日この発想はなかった!!! 2023年の最高傑作となるかも。 推薦してくれてありがとうございます。
マンガの主人公が現実世界(メタバース)に放り込まれるとこうなるのか、が素晴らしい。とにかく絵柄のギャップ(マンガと現実)が凄すぎて良い意味で唖然としました。自分は奥浩哉氏の大作「GANTZ」の超リアルな世界とはつまりこういうことだったのか、と勝手に理解して納得しています。奥浩哉氏の傑作「いぬやしき」の影響も感じます。あと傑作「GIGANT」も。
最初の巻だけでも試し読みしてください。強く強く推薦します。
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エンドウさんの脇を占めるキャラが濃ゆい2022年12月8日現実には存在しない(テレビ局に呼ばれない)であろう、自分にとって理想に近いコメンテーターさんです。言いたいことをどんどん言ってくれます。異論もありますが、当たり前なので気にしません。そして脇を固めるキャラが濃ゆい。コメンテーターのケンジロン氏が傍若無人で特に良い(彼も現実にはテレビには呼ばれないであろうキャラ)。テレビ局の大人の事情でアタフタするディレクターさんがアタフタするのはお約束といいますか。作者あとがきによると古代中国に実在していた論客(実在の人物)がモデルということです。こんな論客を重用できる権力者はなかなか少なそうですね。テレビを見ていてひどいコメンテーターに不満を覚えてしまう方におすすめします。
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君の心のヤバいやつ2022年10月16日「僕は頭がおかしい」のモノローグで始まる陰気なかつ陰気さを自覚している男子を主人公に据えたことで。読者(の多くと思われる内気な男子)は主人公にすんなり入り込み、感情移入していきます。美人のヒロインはとても良い子なのですが、その友人女子が一癖あるヤツばかりで主人公を見下す見下す。ヒロインも最初は主人公のことなど「なんとも思っていないどころか、自分が食ったポテチの空袋を主人公に捨てさせる」という非道さ。
信じられないことに、ここから二人の精神的な距離がいろいろあって少しつづ縮んでいくのですよ。ところが主人公はヒロインの好意を否定してしまったり。ほんと、もどかしい。作者はこの距離感と気持ちの変化を実に丁寧に丁寧に描いていて。はしょることがまったくない。ここまでテンポがリアルな恋愛マンガは読んだことがありませんでした。作者様の力量に脱帽です。主人公とヒロインの友人も、とっても良い味出しています。「最高の清純恋愛群像劇」マンガだと断言できます。必ず1巻から読み勧めてください。至福の時間があなたをお待ちしております。 -
タイトルのハードルを超えた先にある極上2022年10月13日タイトル(ようじょ??)がハードル高いけど。超えてしまえば至福の時があなたをお迎えします。コミックから入り、原作小説を読み、アニメを鑑賞しました。どれも素晴らしい作品です。
あえて優劣を付けると、自分はコミック版が最も好きです。アニメは進行が早く、細かいエピソードをすっ飛ばしているのが・・・まあ仕方がないといいますか。それと副官の絵姿が少し残念。原作小説は面白いのですが、読後感がなんか暗いんですよ。コミック版は小説に比べると、読後感が明るい。読みやすい。しかもほぼ原作小説に忠実の進み方。始めはこのテンポと作業量でどこまで行けるのか、漫画家さんの健康状態が心配になるほどでした。否。今でも心配です。
とにかく原作とコミックともども、最後まで突っ走ってください。そして自分が生きている間に結末を読ませてください。それが願いです。いいね
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兵装バトルを期待してはいけない2022年9月19日表紙と説明書きからはいわゆる兵装バトルもの(アップルシード、攻殻機動隊、パトレイバーなど)を想像しましたが、違いました。兵装者同士のバトルはほとんどありません。テロリストと警察の知恵比べを読ませるシナリオです。勢いはあります。ただし背景説明がほとんどなく、2巻読了時点でもかなり不満が残ります。リアリティを出そうと現場(有楽町線の拡張予定部分らしい)を作り込んでいるのは理解できるのですが、セリフのやりとりが噛み合っていなかったり、警視庁があまりに無能だったり(もうパターンなので飽きている)、主要登場人物のキャリアと新規部門立ち上げの理由が分からずに置いてきぼりにされたりと、粗さが気になります。兵装の違いが良く分からないのも困る。絵はかなり上手くて格好良いです(最初だけは肝心の兵装全体が部分的にしか描かれず、理解に苦労しましたが)。原作小説からコミック版のシナリオを作る段階で失敗しているのかもしれません。3巻でいくらか不満が解消されると良いのですが。
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ようやく本編読了でこの作品を堪能2022年9月17日ずっと読了する勇気がなかった本編(9巻から完結まで新刊で購入済み)。この作品が出たことで本編をようやく読了できました。そして本編読了翌日に本作品を賞味。本編の記憶が生々しい状態で読んだので、感慨深い・・・って極上の推理ホラーです。つかみの携帯電話シーンでもう怖い。あっという間に本作品も読了してしまいました。相変わらずひねりが効いてます(特に物件の間取り)。まだまだこのコンビ、イケそうな気がします。本作品までひねらなくても、スピンオフは作れそうな気が。あと舞台となった街(今度の舞台は東京)がリアルでうれしい。本編愛好者は必読です!!!!
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思っていたよりも、いろいろ考えられている2022年8月15日タイトルも絵柄も好みではない。期待していなかったけど、なぜか惹かれて購入。ツッコミどころ満載(例えば超音波で何かできるとしたら、誰でもできてしまうような、とか)ですが。それを気にしなければ、かなり考えられているかなと。こういった作品(命を賭けて金を取りに行く見世物)は犠牲者候補の生い立ち、なぜ応募したかの背景、質問内容と回答内容のやりとり、読者が驚く仕掛けの有無、などが読み進めるかどうかを決めると思っております。最初の導入部はやや粗雑ですが、メインシナリオはそれなりに読ませてくれます。犠牲者は候補を含めて3名とまだ少なく、シナリオの展開はゆっくりです。あと主人公らしき人物がいないので、キャラが弱いかな。今後の展開に期待します。
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ハッピーエンドのラブコメが好きなんです2022年1月29日オタクとアイドルが結婚するまでを描いた王道ラブコメ。とても楽しく読めてハッピーエンドで安心。こういうのが好きなんですよ、自分。克・亜樹先生の「ラブ・らっきぃ」も大好き。畑健二郎先生は「トニカクカワイイ」が初見で、この作品(トニカクカワイイ)が大好き。こういう性癖の方でしたら、安心して楽しく読めることを保証します。しかもフルカラー。これは凄い。最初は「0日目」というタイトルが作品内の時間の流れと合っていないようで少しだけ違和感あったけど。あとはオッケーです。
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戦国期の朝廷と公家の世界2021年7月4日戦国時代転生物の第2シリーズ。第1シリーズでは小さな武家の主君から始まるのに対し、第2シリーズでは武家の主君ではなく、大人の事情で公家になってしまう。つまり武力はもたず、知略で勝負する物語。でも主人公のアレな性格はそのまま(苦笑)。そして主人公が関わる世界が違う。朝廷であり、公家であり。武家も京都に近い三好家などが詳しく説明されます。自分が知らなかった朝廷と公家の世界。公家として頭角を現す主人公。続きが楽しみです
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内容は素晴らしい。値段が高い2021年5月6日ちばてつや先生の今だから出せる逸話が存分に盛り込まれた本人を主人公とする自伝短編集です。どの短編も内容は大変すばらしく、読み応えがあります。ただし1650円は高価です。漫画は安いことが最大の特長だと思っている自分からすると、せめて1100円(本体1000円)にして欲しかった。ちばてつやファンに子供はあまりいない(高齢者が中心である)であろうことを考慮しても、高いです。
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値段が高すぎます。半値が妥当かと2021年5月6日水商売で真面目にやった者が実際に成功したという実話ベースの漫画です。いわゆる儲け主義ではなく、ホステスさんを含めた店で働いている人の幸せと、お客さんの満足を優先させるという経営哲学の持ち主が主人公。もちろん苦難がありますが、それを乗り越えてビジネスを成功させる。弘兼漫画の弱点である「泥臭さのなさ」はそのままで、内容は浅いと感じます。しかもボリューム(ページ数)がかなり少ない。1000円を超す値付けは高すぎると感じます。
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プロ野球ファンがうなずく内容かも2020年9月1日絶対的なエースが登板すると、なぜか味方が点をとってくれない。プロ野球ファンにはなじみのある「格言(本当かどうかはわからない)」の1つです。ほかにも「野手が交代したところに打球が飛ぶ」とか、「勝負には流れがある」とか。
それはともかく、絶対的なエースの悲哀を題材に、その解決にあがくバッテリーの姿を描くという。これまでにはたぶんなかった「プロ野球もの」です。でも、考えたようには行かないのが野球でもあります。想定外の展開にバッテリーは四苦八苦します。初巻ですのでストーリーはあまり進みません。グラゼニの原作者ということで、これからに期待しております。
なお架空のチームですが、ホームの球場はどうみても神宮です。神宮スパイダース(グラゼニ)と同じ。原作者は神宮が好きなのかも。いいね
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テーマは好き。ただし価格が高い2020年5月14日30ページ足らずで150ポイントという価格はちょっと高すぎます。3巻まで購入すると90ページしかないのに450ポイントかかる。それだけの高密度な内容かというと、そうでもない。100ポイントが適正価格だと個人的には感じた。ヒーローではない脇役の人物をテーマにしたノンフィクションは大好きなので、その点は良いです。でも盛り上がりには欠けます。あと、主人公以外の人物や背景などに関する情報が乏しい。
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創刊秘話ではなく、歴史そのものだった2020年4月26日タイトルからは創刊秘話(少年チャンピオンの創刊に至るまでの物語)を想像していました。違いました。「少年チャンピオン」の歴史そのものです。創刊から現在までが語られます。がきデカやマカロニほうれん荘、ブラックジャックなどの黄金時代に愛読していた身としては、かなり面白かったです。
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あらすじでネタバレなのはひどすぎる2019年8月25日作品はすごく面白い。最近のミステリー物ではまれに見る傑作です。ただし、コミックシーモア様の各巻あらじすがネタバレなのでひどく興ざめでした。犯人の名前を書いたりとか、伏線のネタばらしとか、ひどすぎます。コミックシーモア様の各巻あらすじは、すべて同じ「手抜きのあらすじ」があるかと思えば、この作品のような細かく紹介したあらじすがあり、作品間のばらつきが大きすぎます。この作品では犯人探しが重要なのですから、各巻あらすじで犯人の名前を出してしまうのは読者に対する冒涜だと感じました。(追記)この各巻あらすじは「楽天Kobo」の同じ作品の各巻あらすじとまったく同じ文章のようですね。何か、ガッカリです。
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政治と選挙がゼロから面白く分かる本2017年7月6日政治と選挙のことはまったく知らないどころか、中学卒で社会人になってしまう江戸っ子の不良少年が主人公。なぜか「日本を変える政治家」を志す。関東のどこからしい県(千○県?)で秘書見習いとして雇われるところかが始まり。地方自治に始まる酷い政治状況や選挙の基本などを「何も知らない」主人公(つまり読者)に分かるように説明してくれます。きちんと課題があって解決策があってを繰り返すので、とても面白く読めます。
時代はやや古いのですが、それでも基本的な課題は今でも余り変わっていない(ことに驚かされます)ので、十分に通用します。
むちゃくちゃな主人公が、独特のセンスと馬鹿力で無理難題を解決していく姿がカッコイイ。お勧めします。読むと選挙が待ち遠しくなります。