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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


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言葉遣いが2021年9月16日ヒロインが王太子を「あんた」呼びするのが、どうしても受け付けられませんでした。下町のおかみさんか何かですか。「あんた」「っていうか」「あの女」などなど。
気が強い設定みたいですが、外面を繕うことだけ上手で、内面は下品で気性が荒く浅知恵ばかりで向上心がなく、王太子と自分周辺にしか思いをめぐらせられない残念な人。
王太子妃というのに、国民のことなどちっともご興味がなく、ただひたすらに後宮でモダモダうじうじ自分と王太子との関係を悩み続ける日々の記録。
不遇な王女時代を過ごして付け焼き刃的な教育しか受けられなかった設定なのはわかるけど、その後努力しよ?
周りのキャラクターも2人とどちらかの会話に登場するのみで内面もほとんど書かれてないので浅い。
王太子も政敵を探るための手段が、関係者の娘を妾で後宮に入れて閨で薬もって朦朧とさせて内情を吐かせる、しか書かれておらず、それってかなり無能なのでは?と不安になりました。 -
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ヒロインが受けつけないタイプ2019年12月25日前後作を読まずにこれだけ。試し読み部分では面白そうに見えたんだけど...その先はヒロインが受け付けませんでした。未婚のレディなのに、手癖は悪いし人の言うこと聞かないし恥じらいはないし、悪い意味で驚きでした。がっかり。誰でも行ける屋上でためらいもなくやっちゃうんだーわー大胆ー
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なんとか完走2019年6月19日他の方と同じ様に私も、最初でぐっとつかまされ、酒盛氏の途中の迷走加減に何度も離脱しかけながら、最後は、もうここまで来たからには結末を見届けてやる、と意地になって完走しました…
まだ何も読んでない方にオススメできるかと言えば、かなり微妙…やめといたほういいかも。
離脱のピークは酒盛氏が作家秘書と同棲しかけてた所。
読み終えての感想は「もはや小夜子が裏ヒロインじゃね?それか酒盛氏がヒロイン?」
何一つ共感の得られる行動はとってないのに、サイコパス小夜子のこの扱い。途中から、主人公のみずきが現実離れした菩薩的対応し過ぎてて、本来の彼女の良さが消えちゃってたのが本当に残念。もうちょっと人間的に主人公的に描いて欲しかった。
最後はハッピーエンドで丸く収めてるけれど、なんかもやもや。
迷走&小夜子に割いたストーリー分と、酒盛氏とみずきの2人に割いた分とのとの分量のバランスが逆なのがが敗因では。なんでも菩薩みずきで解決し過ぎ。本来の2人の行程をもっと丁寧に描いて欲しかったー!もったいなーい! -
いいイケオジ2019年6月19日面白くて、その時出ていた最新刊まで一気読み。(気に入りすぎてこの作者さんの他の作品まで購入したほど)
漫画のイケオジとされているのって、変なヒゲとか安易なシワとかちょい悪風だったり、お金持ってますみたいなわざとらしい外見で、絵見るだけでパス!っていうのが多い中、これはいいイケオジ。
自然だし、変にえらぶってないし、粗暴じゃないし、態度にゆとりがあって、ちゃんと清潔感がある(←清潔感は魅力的なおじさんの必須要件。特に現実社会で)
そして年の差恋愛でも、女の子がちゃんと自立してイキイキしてて魅力的。
悩みは、読み尽くしてしまい最新が出るたび買っちゃうけど、短くて1巻ずつだとぐわーとなる。ある程度お話がたまってから読みたいけど、続きを読みたいからためられない、というジレンマに陥っている事。
あと、季節が移り変わるくらい時間が経ってるから、早く美容院行って欲しいなー、とか。でもプリンじゃないとタイトルと違っちゃうか -
雑で騒々しいヒロイン2019年6月18日2巻無料の時に読み、つい3、4巻と買ってしまいましたが、4巻途中で、私この子もうムリ…となり、その巻を読み切ることなく終了です。
このヒロインが好かれる世界が本気でわからない。騒々しくて、雑で、毎回テンパって暴れて、苦し紛れに人を傷つける暴言を叫びまくる。
本心じゃないらしいけれど、毎回毎回もはやお約束のように暴言吐いているので、むりー。溺愛されるには無理があるかと。
あと、名前だけ毎回思わせぶりにだしといて4巻にして未だ姿は見せず性別すら明かされない登場人物。引っ張りすぎて腹立つ。(←まんまと引っ張られた人)
それからヒロインの危機的状況から救うためだけに、深刻な性犯罪紛いの状況を軽く描いちゃうの、やめてほしい。少女誌で。助けられた後は、誰一人(襲われた主人公でさえ)気にしてなくて、読んでいるこっちが震える… -
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うーん2018年2月15日最新刊7巻まで読みましたが、ついつい読まされましたが…
作者さんの読者へのサービスが過剰な気がします。格好いい若旦那にこれ以上なく陰日向に愛され守られ、利一郎にしっかり陰から守られ。吉原っていっても守られすぎてその世界観のいいとこどりじゃあ…このシチュエーションでこうすればキュンキュンするでしょう?さあたっぷりどうぞ!みたいなのがあふれ出ていて。もっともっといけますよ、みたいな編集さんとの会話が聞こえてきそうで…
まあ、それがこの高評価の理由でしょうけど。ちょっと物足りないなあ。少女漫画の読者の願望、夢だけが盛り込まれた作品という印象です。
先が気になって読んじゃうんですけどね… -
途中からの失速感…2017年10月21日ようやく完結して読んだ後の感想は、星5→3→1。このがっかり感…
最初はストーリー展開ですごく惹きつけられましたが、中盤、ヒロインの優柔不断による長いグダグダで読むテンションが急降下し、散々引っ張った末の終盤の淡白さ!
こんなのを待って買ってたなんて。
途中からの失速感がハンパないです。発行間隔が長かっただけに。
なぜ気づかない⁉︎、姉弟がすごく平均的な容貌にみえる、などの違和感がありながらも、途中までは面白かったんです。うーん。
読んでて、あれ?合わないかもと思ったら、すぐ購入は止めることをオススメします。
読み返すのもなんだか不愉快なので、本だったらすぐ売り飛ばすパターンけど、電子で売れないのでなお悔しさが。ぐぐ -
みんな行動へん…2017年10月10日3巻まで読みましたが、私的には登場人物みんな行動が少しずつピントがずれてて、気持ち悪いです。物語が進むにつれ。
女子の好き!という気持ちからくる行動は正義!みたいな少女漫画展開イヤ。
せっかく男性側にもトラウマ持たせてる設定なのに、女子から行くのは、勇気だしててOKな解釈にしてません?
相手に恐怖や嫌悪感を持たせてるのに。
元カレも、ポイントポイントで漫画に効果的に使うだけのクズ男にされてて、人物像がなんかいびつ。
というか漫画全体がいびつ。
あと、男性陣、そろって頭頂部に部分ウィッグつけてるような不自然な髪型!罰ゲームみたいで笑える…
なんだか色々未熟な感じがする作品でした。
女の人はみんな不自然にまつ毛バシバシのケバケバなお顔なのも、ね。 -
泣きました、けど2017年9月27日感じ方が似てるな、というレビュアーさんがおすすめしてたので読んでみました。メインストーリーは、確かにもう涙涙。主人公にエールを送りたくなるし、ご縁の導かれ方に納得させられ漫画的強引展開にも感じない。メインストーリーはね。
けどけど、日常のお話や、メインストーリーに直接絡まないキャラ設定が雑過ぎ。昔々の誤ったステレオタイプのままのパラレルワールド(あの福岡の話、福岡人は気を悪くするかと)。周辺キャラも、痛いお局さま上司、玉の輿狙いの同僚、強欲で意地の悪い親戚たち、キャリア志向の元カノ、とか、とか、とか、単純でとおり一辺倒で、一言で言えば雑!
作品として主人公の長所をよくみせるための設定を横着しすぎだなあ、と。2002年発売とどこかでみたけど、嘘でしょ⁇と思った。もっともっと昔の作品だと…
色々いいたいことあるけど、メインストーリーには完敗だったので星4で。 -
再読2017年9月27日昔、全巻本で持ってて、何度目かの引越しの時に売ったのだけど、今回1巻無料でなんとなく読んだら…色々忘れてて、やっぱり面白くて夢中になってしまい、全巻購入してしまった。ああ。展開に全面満足、というわけじゃないけど、一条ゆかり先生の作品はもう内容も絵もクオリティが別格で、電子書籍にあふれてるTLやらなんやらの金額と同じかそれ以下なのが申し訳なくなる気分に。
展開が強引で偶然重なりすぎだけど、ぐいぐい読まされる、作品の力。
元りぼん少女なので有閑倶楽部くらいからずっとファン。今回の作品は、私はうるさくてデリカシーのないタイプは苦手だから、美穂ちゃんを嫌わないまでも、いい女!ってとこまで思えず、そこがモヤモヤ。年齢が近くなった玲子さんに、より幸あれと願ってしまう。なので最後の展開は、その後の玲子さんのことに思いをはせてしまうなあ。学生の時に読んで、女の人はやっぱり手に職というか、仕事して好きなこともできる力を自分でも持ってないとね、という考えを補強した作品の一つかも。 -
天才の天ちゃん?2017年9月19日全巻読みました。んで、ヒロインの天才設定いらないなあ、と。ストーリーにも最初のきっかけで使われてたのだけだったし。その設定と名作名作という声に引きづられ、暇だったのもあり違和感持ちながらズルズルと読み進めてしまいました。
恋愛脳の女の子が苦手な方はオススメしません。
ヒロイン、中盤まで、彼が好き!以外に自主性が全くないんだもの。じめじめ卑屈気味に悩んでるだけで。周りが就活はじまるまで、友達も作らず彼のこと以外に何考えて東大に通ってたのやら。頭いい設定なのに自分の学生生活と将来に一切頭使わないところがイライラしました。自分の道も見つけてからのストーリー展開はまあさすがでしたが。
地味でもちょっとは天才設定生かした女の子であればもう少し面白かったかな。
ただひたすら健気に控えめに献身的に彼に尽くして切ながる恋愛モノは趣味じゃないので、最初の設定がなければ、読み進めなかったと思います。 -
60歳って2017年8月2日今の現実の60歳の女の人との乖離が正直ついていけません。最初の青春取り戻す展開はありだけど、2回目のところで心が離れてしまいました。そんなこの世の終わり的に悲惨なものじゃないかと。逆に現実を生きている人に失礼というか。まだまだ充分若いし。とてもじゃないけど今の60歳の女性に「おばあさん」なんて呼びかけられないと思う
作者さんには身近に60歳代の女性いないんじゃないかな、と思ってしまいます。お金持ちじゃなくても子供いなくても未婚のままでも素敵な女性いっぱいいるけどなあ。その人次第ですけど。一度青春取り戻した澄さんなら、そこからいい歳の重ね方できると思うけどなあ。残念。 -
痛快というか2017年8月2日3巻までよみました。1巻1ストーリー。短いのに。で、お話なのですが、痛快、というといいんでしょうが、安直すぎでした。見るからに感じ悪いいやーな支店上部の人が出てきて嫌味散々言われて、ちょっと危機的雰囲気もだして、最後は見破って主人公が格好良くタンカをきって御用で幕。水戸黄門とか昔のテレビ時代劇みたい。
「この銀行を信じるんだ!」とか出てくるけど、3店とも悪質な不正や怠慢ばっかりで、いやいやそーとーやばいでしょ、と。それとも銀行の内実ってこんなだったりしても、それはそれでやばい…原作はどんなんだろう。全然序盤の方のレビューで通して読んでみたら違うのかもしれませんが、私はもういいです。悪のところが薄っぺらくて。 -
続きは単行本版の2巻から2017年7月10日おもしろいなーどうなるんだろーとこちらの5まで購入してドキドキしてたのに、販売停止って…と思っていましたが、通常の単行本版が出ていてほっ。
こちらのプチ版の5巻の続きが通常の単行本版の2巻からです。
もっともっと面白くなっていくのでとってもおすすめです。いいね
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らっこちゃん2017年6月18日今12巻までよんでます。私はらっこちゃん大好きです。日々明るく時にへこんだりしながらせっせと自立的に働く女の人の姿をみてると元気がでてきます。らっこちゃんの明るさと緩さが絶妙。
何気にらっこちゃんと服の趣味が少し似ててそれも読む楽しみ。緩すぎず硬すぎず、みたいな。
中道先生も好き。働く女の人の細かい葛藤も色々描かれてて変にわかる(笑)
男性陣も好きだけど、恋愛模様はどうなるんだろう。作家さんの特徴というか登場人物のやり取りがやっぱり面白いし。
案件のストーリーもしっかりしてて現実味があって本当に面白いです。案件ごとの登場人物も、表も裏も描かれてて、安易に悪い面ばかりじゃないのがいい。
たくさん取材して、その時だけの登場人物もしっかり描かれてて、きっと描くのはすごく大変なのでしょうが、これからも色んな分野の話を読んでみたいです。
もちろん、らっこちゃんの恋愛の進展もみたいけど、お話が終わるのは嫌だし、そこは複雑。 -
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なんだろう2017年6月17日ストーリー展開は、本当にハーレクインの王道。色々読んでいる方としては、読まないでぺらぺらめくっているだけでもわかる。
でもなんだろう、全然惹かれない。登場人物にちっとも魅力を感じない。絵は綺麗なのに。
へんだなと、読み返してみたら、ヒーロー全然仕事してる場面がないし、職業さえ書かれてない!こんなの初めて。
なにやらビジネスで成功してるらしく雑誌のインタビュー記事らしい絵が何枚かあるくらい。
ヒロインも会話の中でかろうじて、教師をしてるから経済的には困ってない、と言っているだけでなんの教師なのか分からないし、もちろんそんな場面は描かれてない。斬新。
2人の生い立ちとかもないし、兄夫婦の生活の様子もないし、家族もヒロインの母親が子守要員で場つなぎ的にでてくるだけ。
よく見てみると、ほんとハーレのテンプレート部分だけお話しにまとめました、という感じ。ある意味すごい。
私はハーレは絵が好きでないと話に入り込めないタイプなので、いつもは限られた作家さんのしか読まないのだけど、たまには他の方も開拓してみようしてみたところ、絵がokでもこれは…
原作はあるけど、やっぱりコミック化する時は漫画家さんの個々の力がすごいんだなあ、と逆に勉強になりました。 -
こんな植物研究者…2016年10月3日まだ1巻だけだしストーリーとは関係なくて申し訳ないのですが個人の感想なので。
こんな植物研究者、研究室、この世に存在しないと思う…もうそれだけでお話が女の子のメルヘンやファンタジーの世界にみえてしまって仕方ない…研究室の取材というか資料集めとかしてないんだろうなあ(格好いい男性がいないと言っているのではありません。それはいる、かもしれない)。薬学系ならまだありかも。
評価を下げてしまってごめんなさい。
そんなかたいこと言ったら大概の少女漫画がだめじゃーんってなるかもしれないけど。でもしかし…。この作者さんの「宇宙を駆けるよだか」はすごく好きでした。 -
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うーん2016年4月9日読み始めると止まらなくなって全巻買ってしまいました。でも結局、主人公の女の子が最初から最後まで好きになれませんでした。
イケメン達の間で、主人公はずーーーっと色んなことに困りっぱなしで、作中の多分95%くらい困り顔です。困り顔の中でもほとんどが赤面もしくは泣きそうな顔。
そして出てくるイケメン達は(なぜか)主人公に好意を持ってる。
イケメンの一人に困らされて泣いてる時に別のイケメンの心をつかみ抱きしめられそちらに行って、またトラブル、そして別のイケメンに困らせられ、また泣いて助けられ…という繰返し
物語はよく考えられていて筋は通ってるし、一つ一つみたら、そりゃ困るだろうとは思うけれど、あまりに怒濤のごとく色々あって、主人公は自分で考える暇なくイケメン達の間であっちこっちに流され続けている「だけ」なので、読んでいる方からしたらちっとも魅力を感じない。
あと、途中で主人公がされる犯罪行為は未遂で漫画とはいえ女性からしたら、本当に許しがたい最低最悪な行為で、作中のようにやった側がなんということなく済まされていること信じがたいことでした。あれは本当に嫌だった -
りぼん2016年3月26日元りぼん少女で今回ひっさびさのりぼんコミックスでしたが、回を重ねるごとに、うわーりぼんの世界だーとバタバタ。女の子はかわいいし、マノさんは格好いい。まあちょっとありえないけど。
今8巻で、だんだんマノさんの人格さえも変わってきてる気もするし道のりは長そうなので、読むテンションが下がってますが、読み始めたら中毒性あり。次は完結して気持ちが残ってたら購入。
マノさんもまだ大学生なのだから、がんばってやせ我慢して本気で苦悩してる感じがもう少しでたら、もうちょいリアル感が増しそう。きっと、絶対かわいい。
現役りぼん少女的には、格好よくてお金に困ってない大学生=素敵で完璧な大人、な世界なんだろうけれどね