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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • いつか死ぬなら絵を売ってから

    ぱらり

    戦略と魂
    2024年5月16日
    アートビジネスの内側を見せてくれるところ(戦略家ですよ)、不遇な生い立ちの心の表現、サクセスストーリー、見どころ盛り沢山。最推し!
  • 斉木楠雄のΨ難

    麻生周一

    ギャグ漫画の最骨頂
    2024年4月17日
    この作品を作り上げるのに作者の麻生先生は脳味噌を限界まで駆使したことでしょう。大ファンです。素晴らしい!
  • 男樹 村田京一〈四代目〉

    本宮ひろ志

    新しいタイプの主人公
    2024年4月17日
    昭和は遠くなり時代は変わった!
    本宮作品の主人公は常に男に惚れられる男だったはず。その枠外の今回の主人公は初め全く理解できなかった。読み進めていくうちにこの新しいタイプの主人公が非常に魅力的であり、政治ファンタジーの世界も面白く、男樹シリーズの中で2番目に好きだ。1番は村田京介が主人公のシリーズ1作目、もちろん。
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  • 同じ月を見ている

    土田世紀

    声をあげて泣いてしまった
    2022年9月19日
    魂がこもった作品です。この作品を読むときは、ストーリーを読むのではなく、登場人物の心を読んでしまう。主人公に関わる登場人物の心が破壊力を持って私の心に訴える。最終巻の最後は声をあげて泣いた。
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─

    武田一義/平塚柾緒(太平洋戦争研究会)

    リアルか、それでも
    2022年8月21日
    残念ながら、この作品がどの程度リアルなのかを判断する人達は少なくなってきてしまっている。だが少なくとも視覚的に私たちに戦争の悲惨さを届けてくれた作者の功績は賞賛に値する。喉が渇いたってね、とか、終戦をなかなか信じなかったんだってね、とか、まるでどこかの噂話のように聞きかじった話がどんな地獄であったか、教えてくれてありがとう。
  • 聲の形

    大今良時

    何がいいの?不快
    2022年8月21日
    いじめっ子がいじめられっ子になるという構図の結果を「アスペル彼女」という作品で読んだ。いじめっ子がどんなにいじめられようと自分をいじめたことに対する恨みはそう簡単になくならない。そしていじめっ子(かつその後のいじめられっ子)側の立場は、かつて自分がいじめた相手に対しての贖罪は、自分をいじめた相手を許さねばならないことにつながってしまうという、自分の中の感情の矛盾に苦しむという地獄。全く性質の違う漫画をいじめという点だけで比較するのはトンチンカンな気もするが、とにかくこの「聲の形」という漫画は存在自体不快。
  • スキップとローファー

    高松美咲

    大好き
    2022年8月20日
    癒されるけど泣かされる。かつて少年少女だった皆々様に読んでもらいたい。もちろん今の少年少女にも絶対おすすめ。
  • クマ撃ちの女

    安島薮太

    恐怖と高揚感
    2022年8月20日
    獲物を獲得する高揚感。それはもちろん面白い。しかし、相手が熊だと恐怖は半端ない。この漫画を読んでいるとときどき、自分が単なる読者であり絶対に安全な場(熊に関してね)にいることにホッとする。
  • シックス ハーフ

    池谷理香子

    これは好みの問題?
    ネタバレ
    2022年8月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 開と結ばれないエンドを見たくないので読み返しはしない。主人公が誰と結ばれるか、それが作品の評価に関係するのは間違っているとは思うのだけれど、もし開と結ばれていたなら間違いなく星は満点評価をつける。
  • 微糖ロリポップ

    池谷理香子

    大好き
    2022年8月19日
    池谷作品の中で一番好き。なぜ好きなのかは、多分主人公含め登場人物が好みだからというそれだけだと思うけど。何度も読み返してる。
  • ランウェイで笑って

    猪ノ谷言葉

    ブレのない完成度の高い作品
    ネタバレ
    2022年8月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 既存のファッション業界の価値観を打ち破る最終巻のクライマックスが素晴らしい。途中蛇足に思えたモデル会社の社長のポカも見事に伏線回収して盛り上げている。星を一つ減らしたのは、作品中(特に初期)のファッションがどうにも野暮ったく感じてしまいテンションが下がったから。
  • 屋根裏部屋の公爵夫人

    林マキ/もり/アオイ冬子

    喝采
    2022年8月13日
    スカッとスッキリの山場までの流れは何度読んでも面白い。公爵のような知性とプライドがあっても事務能力や生活力が無い人というのは実際存在する。(そしてその知性とプライドのせいでトラブルメーカーとなることが多い)だが、主人公の方は現実には存在してくれない。だからこそ、この主人公の為したことにはスタンディングオベーションを送りたい。
  • liar

    もぁらす/袴田十莉

    残念
    ネタバレ
    2022年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一つの出来事を女性目線で描いた後に男性目線で答え合わせする。この手法が面白いんだけど、人としてこれはダメでしょうって場面が多すぎて共感不能。
  • アマイタマシイ ~懐かし横丁洋菓子伝説~ 【完全版】

    杉本亜未

    この作品自体が口どけの良いスイーツのよう
    2021年7月10日
    スイーツをめぐって人生観を見せる作品。人生観っていうと重くなったり暗くなったりしそうだけれど、くどくなくスッと入ってきていつのまにか共感、説得させられてしまう。不思議な作品。
  • 青に、ふれる。 分冊版

    鈴木望

    心に響きます
    2021年6月5日
    今連載中の恋愛マンガベスト3(私選出)に入ります。(あと二つは「青野君…」と「中卒労働者…」です)
    主人公と先生のそれぞれの設定は現代的というか、現代の我々の認知があってのものですが、物語の雰囲気は古典的王道の恋愛少女マンガです。この、古典的王道の少女マンガこそ皆が求めているものだと思うのですが、面白く描くのは難しいのでしょうか、大御所の作家先生以外にあまり見かけません。その点、この作品は非常にお薦めです。
  • 恋と弾丸

    箕野希望

    大人には浅すぎる子どもにはエロすぎる
    2021年6月5日
    つまらないだけなら仕方ない。が、夢見るお年頃の子どもたちが読むには有害。世の中こんなにチョロいと思われたら困る。
  • ハコヅメ~交番女子の逆襲~

    泰三子

    作者さんの素晴らしいセンス
    2021年6月4日
    特定職業経験者がその経験をいかしてマンガを描く、というのは見るけれども、経験だけじゃこの作品は生まれません。この作者さんは笑いのセンスが最高。傑作です。
  • Change! 和歌のお嬢様、ラップはじめました。

    曽田正人/冨山玖呂/晋平太

    続きを
    2021年5月16日
    面白いのに、なぜ続きがないの?残念。もっと長く続いて楽しめるはずの作品だと思います。
  • 美醜のリベンジ

    白湯

    久しく忘れてた、女子が皆経験する美醜の毒
    2021年2月15日
    主人公、廣田、三村それぞれの当時の行動理由がリアルです。さらに35までこじれちゃった主人公も三村もあるあるでしょう。普段誰もが隠しているだけで何歳でもこじれてますよ。とにかく、作者は上手だな、と。
    主人公のトラウマを、そんなことでとか、小学生というのが弱いというレビューもありましたが、私は、この尋常ではない主人公の恨みが、どこかで拾ってきた借り物臭さのないリアリティを逆に作りあげていると思いました。
  • 罪と罰

    落合尚之

    原作を読んでいないが、
    ネタバレ
    2021年1月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 原作は読んでないのだけれど(手塚治虫版はむかーし読みましたが)原作を読んでみたくなりました。
    原作読んだ方の評価はきびしいですが、読んでない私には素晴らしい作品です。

    こういう練りこまれた作品は何度か読むうちに理解が深まったり疑問が出てきたりと、その都度作品への評価にぶれがでてきたりするものですが、今現在の気になる点は:
    最後に主人公が至った境地が急過ぎる気がする/
    首藤の最後の選択は理解できない
    です。
    首藤の選択、現実に首藤のような人間がいたならば、彼が本当に選ぶものとしてむしろリアリティがあるのかもしれない。しかし、人間に興味があるという理由などで裏社会に入った首藤には、41年という年月では見切れない人間というものを追究し続けて欲しかった。
  • ヴィンランド・サガ

    幸村誠

    名作
    2020年11月26日
    バイキングの生き様とキリスト教の愛、重いテーマを扱っているのに娯楽的にも面白い。非常に密度の濃い作品です。
  • 園芸少年

    魚住直子/森永あい

    いい話です
    ネタバレ
    2020年11月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 心温まるいい話。主人公と相談室部員の成長だけでなく、彼らを成長させた心優しい大和田君も成長するという、非常に良くできた話。
  • ナナマル サンバツ

    杉基イクラ

    クイズとは
    2020年11月7日
    クイズに勝つための戦略論やクイズ問題、クイズ製作者側の意図などは非常に興味深いです。残念なのは登場人物がテンプレ通り、もしくは一貫性がなく魅力がない。
  • 青野くんに触りたいから死にたい

    椎名うみ

    これはオススメ
    2020年10月30日
    はじめはホラーなの?ラブコメなの?と翻弄されました。怖いんだけど、笑っちゃうシーンもあるので。とにかく、多くの人にすすめたい作品です。
  • 少女漫画のせいだからっ

    きら

    好きな作家さんです
    2020年10月28日
    この作家さんは多才な人なのか、主人公のキャラクターも設定も周囲の人間関係も作品ごとに多様です。それでいていつも面白い。今回も楽しませてもらえました。
  • ゆりあ先生の赤い糸 分冊版

    入江喜和

    一気読みです
    2020年8月31日
    登場人物に厚みがあるのでこの作者さんが大好きです。たそがれたかこやおかめ日和とは違って主人公の人柄に好感持てます。最後までゆりあさんを好きでいられますように。
  • アスペル・カノジョ

    萩本創八/森田蓮次

    非日常な日常
    2020年7月6日
    回想はありますが、時系列にすすむ日々を書くマンガです。男性主人公の志とヒロインの抱えるものが一般的ではないために、エッセイマンガ風でありながら、非日常を対象とするドキュメンタリーのようなリアリティとビビッドネスがあります。
    わたしは、このマンガに似たマンガは知りません。作者の思いの丈がこもった作品なのでしょう。素晴らしい。
  • 彼女が好きなものはホモであって僕ではない

    平原明/浅原ナオト

    タイトルがわからない
    ネタバレ
    2020年7月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 途中まで、主人公がいかに嫌な態度を取ろうとも、それは仕方ないだろうと思えるほど主人公の気持ちにそって読み進めることができた。しかし、クライマックスから後の主人公の今後への決断、それに対するヒロインの反応に気持ちがそえなかった。なぜその決断をするのかよく分からなかった。そのためなのか、この本のタイトルもよく分からなかった。
  • 烏に単は似合わない

    阿部智里/松崎夏未

    アガサクリスティの
    ネタバレ
    2020年6月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ アガサクリスティの「春にして君を離れ」を思い出しました。これを読んだことがあると新鮮味が感じられないかもしれない。
  • リボーンの棋士

    鍋倉夫

    作家も作品も登場人物も全て応援してます
    2020年5月30日
    この作品に出てくる、プロを目指すそれぞれの人達そしてプロで苦しんでいる人達を応援します。この作品を読んだ人ならば、私がそんな気持ちになるのがわかると思います。
  • テセウスの船

    東元俊哉

    全体を通しで見るか部分で見るか
    ネタバレ
    2020年3月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読後感とかサスペンスとして見ると印象に残らない作品だった。でもね、主人公の家族の描写が良いんだよね。主人公の視点からは、生まれたときから殺人犯の息子として育った主人公が得られなかった、本来あるべき暖かい家族の姿を眺める。読者の視点からは、お腹の中の息子が成人して家族に加わるという状況。特に名前のエピソードはこの設定でしか描けないであろう。ぐっと来た。この部分がとても良かったのでサスペンスの部分はおまけとして読んだ。
  • 老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます

    FUNA/モトエ恵介/東西

    AIが作ったらこんな感じ?
    2020年2月29日
    一巻だけの感想です。転生もの、サバイバル、殺人の倫理観、美少女、村と貴族、といったキーワードの入った作品をAIに取り込んでできたような作品。表層的でハートが無い。今後の展開がわからないのに決めつけてしまって申し訳ないです。すみません。
  • つぶつぶ生活

    栗原まもる

    最後が気持ち悪い
    ネタバレ
    2020年2月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 途中まで大好きでした。最終巻、気持ち悪いです。心残りを解消したら猫としての生涯を送る、それは悲しいけど一貫した筋が通っていると思います。ただ、他の表現はなかったのでしょうか、、、
  • ドロヘドロ

    林田球

    密度濃い作品
    2019年11月16日
    おしゃれというか、かっこいい作品で、作品の持つエネルギーの密度が濃い。登場人物もイカしてるし、絵もいい。ストーリーももちろんいいんだけど、キャラの魅力と視覚的な面白さは秀逸。セリフを読まずに絵だけを追っていくとその凄さがわかる。
  • 君とガッタメラータ!

    松橋犬輔

    素晴らしい!
    2019年11月16日
    3巻完結、短いのに盛り上がりの頂点が高い素晴らしい作品です。
  • 山おんな壁おんな

    高倉あつこ

    続編希望
    2019年11月16日
    デパートのバッグ売り場が舞台というのが、まず楽しいです。でもそれだけじゃないです。作家さんはとても上手。心が疲れている時に読んで大変癒されました。負の感情がある登場人物もいつの間にか明るい方向に導かれていって、読んでいる私も気持ちが上がってきました。残念なのは、完結してしまったこと。続編希望です。
  • 未来さん

    新谷明弘

    すごい
    2019年11月3日
    未来の世界を真面目に考えたことのない私には、ぶっ飛んだ世界です。想定外すぎて一度読んだだけではよくわからず読み返ししました。もっと続きが読みたかった。
  • 前科者

    香川まさひと/月島冬二

    続きも買います
    2019年6月1日
    主人公、保護観察対象者、その周囲の人、その人達の心の動きはどこか自分に重なる、そんな風に思える作品です。ベタベタした濃ゆい内容なのにさらっと心に浸透するのは、絵の質感のおかげなのかも。3巻全て購入しました。続きも購入するつもりです。
  • 奇跡のヒト

    土屋ガロン/張慶二郎

    なんというか
    2019年5月22日
    コールドスリープ生還者とトップモデルの組み合わせが、ポップな新しい恋愛の形と未来感を期待させてワクワクしました。ところが、途中から演歌調の劇画風展開となり、昭和の漫画の香りがしてきて、前半とは打って変わった古臭い印象を受けました。昭和の漫画を知らない世代には逆に新鮮なのかな。
  • シェアバディ

    吉田貴司/高良百

    じんわり、すっきり。
    2019年5月9日
    無料で気に入って続きを買いました。コメディなのかもしれないですが、コミニケーションについて自分を振り返ってしまいました。
    じんわり、そして最後はすっきりととてもいい話だと思いました。