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レビュー

今月(7月1日~7月31日)

レビュー数4

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シーモア島
ベストアンサー9件
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投稿レビュー
  • ブラットテイマー/ジョーカー

    キタハラリイ

    名は体を表す
    ネタバレ
    2026年7月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 見た目は厳ついけど実際は繊細で優しいレオくんが孔雀さんで、可愛いだけでなく芯があって頼もしい気質が魅力的なフロラちゃんが金剛さんなところ、なるほど〜と思いました。

    2巻を通してレオくんの脆い部分に触れて、踏み込んで、寄り添って、背中を押してくれたフロラちゃん。めちゃくちゃ男前でした。正直なところ最初フロラちゃんのビジュはとくに好みでなかったのですが、あまりにも良い子すぎて気付いたらレオくんと一緒になってフロラちゃんに完全に落ちてました。これは一生頭が上がらないやつ…!

    日頃のレオくんの「フロラちゃん」へのメロメロぶりが可愛らしく、雄みたっぷりの「フロラ」呼びとのギャップも素晴らしかった〜✨
    お顔は可憐でもフロラちゃんの体格がきちんと男の子で、それもまた良かったです。
    いいね
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  • シャーデンフロイデより愛をこめて

    ほじゃな

    地獄への道ゆき
    ネタバレ
    2026年7月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ローレンスの過去や生き様に対して、不自然なほど甘く描かれる2人の蜜月。そこにぽつりぽつりとシミのように浮かび上がる違和感と、加速度的に近づいてくる破綻の気配…。引きというか情報の溜めがお上手で、次へ次へとページをめくる手が止まりません。

    終盤に開示されるテオの秘密自体はある程度予想の通りでしたが、テオが存在の本能と芽生えた感情との間で見せる葛藤に憐れみにも似た愛しさを覚えます。
    テオの秘密を知ってからの2週目以降は、何気なく読んでいたセリフ、トーン使い、その他初見でスルーしていたすべてが意味深に感じられてもう無限ループです…!
    スカッとを求める方にはおすすめできませんが、理不尽や葛藤を延々と噛み締めて味わえる方にはぜひ読んでほしい1冊です。大人の方は【極】もありますのでご注意を。

    本編はわりに甘い結末でしたが、電子版特典が不穏!不穏すぎて続きが気になるやつ。
    ローレンスのオッドアイ、カラーで拝んでみたかったな。
  • 演技の裏側、お見せします。~蟷螂の檻の中の人~

    彩景でりこ

    最終話の破壊力〜!
    ネタバレ
    2026年7月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 坊っちゃんとはかけ離れた藍郎君のキャラに面食らったのも束の間、1話後半にしてすでにエムヤマさんの妖しげな魅力に引き込まれて結局最終話まで単話で追ってしまいました。
    藍郎くんの勢いに流されたところからズブズブ沼に足を踏み入れながらも、何だかんだ言い訳をして明示的に線を引いてきたエムヤマさんが完落ちする最終話。贅沢な1ページどーんで2人の艷っぽい表情を拝める至福…。超必見です!

    恐らく蟷螂の檻未読でも役者BLとして美味しいし、読んでたら倍以上美味しい。
    単行本も楽しみすぎる〜><
  • この恋はオフレコで!【コミックス版】

    立河あいも

    買いましょう、読みましょう。
    ネタバレ
    2026年7月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みから続きが気になりすぎて久しぶりの衝動買いでしたが、めっちゃくちゃ良くて一片の悔いなし✨

    課長が年上攻めの魅力の煮こごりみたいな人で、もう一瞬で沼った…。真山くん寄りの視点で読んでると、線引きしておきながら何だかんだ手を出しちゃうあたりズルいよ〜と思ったりもするんだけど、そんなズルさというか色々経験した大人であるがゆえの臆病さもまた魅力の一つなんですよね。真山くんが仕事以外ポヤポヤすぎるし可愛すぎるのでしかたない。
    ポーカーフェイスで決して饒舌ではない課長ですが、何やかんやスキンシップ多めだし触り方がも〜 お気持ちだだ漏れです。真山くん可愛いねぇ…^^
    バーカウンターで凭れがちなところと項にちゅとチッのところも非常にツボでした。

    脇でストーリーを支えるママのキャラが良い感じにコミカルで、シリアスなパートとのバランスもいい塩梅でした。しばらく「メーデー!メーデー!」が脳内でリピート再生されそうです。ママが活躍する描き下ろしも最高でした。
  • VTuber夜星てのは、かわいくなりたい

    沢マチコ

    かわいいの解釈一致すぎる
    ネタバレ
    2026年6月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ かわいいのバリエーションは多岐に渡ると思いますが、天野さんの可愛さは私の求める可愛さとまさに解釈一致でずーっと癒されました。
    てのちゃんファンが中の人も含めて兄姉のような心情で見守ってしまうのもよく分かる…。

    お相手の霜山さんはちょっと好奇心は旺盛だけど基本的にクセのないスパダリタイプ。とくに作中のエピソードで垣間見える実直さが、自己肯定感低めな天野さんにはぴったりでした。末永く、天野さんを甘やかしてほしいと思います。

    霜山さんのルックスがツボ過ぎて、天野さんの一目惚れにも納得でした。絶妙なタレ目具合がいいのかな…?霜山さんの心情を小さな表情の変化が語る部分がお見事で、とくにp209の天野さんがかわいくて堪らないという表情は最高でした。
    まだまだ読みたかった。
    後日譚、ぜひお待ちしております!
  • 俺のかわいい人

    倫敦巴里子

    かわいいってそういう…!
    ネタバレ
    2026年6月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙見て本編読み始めて、なるほど!かわいいってそういうね!となって表紙を見返し…感動!。本っ当〜にお見事です✨

    受けに振り回される攻めと、軽やかに見えて実はしっかり重たい受けを見守りたい方におすすめしたい1冊。
    高校教師である二人が性的指向や進路選択に悩む生徒に寄り添う中で、二人の生い立ちと人となりや学生時代の関係性がごく自然に立ち現れて、あの時点では結ばれなかった二人の10年に想いを馳せた。須藤くんの言った「怖かった…」がとてもリアル。

    二人がめちゃくちゃ良い教師で、恋愛面をのぞいてもとってもハートウォーミングなお話でした。
  • 牧田くんの恋路をジャマすると死ぬ【特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き】

    生芥

    軽快なラブコメ
    ネタバレ
    2026年6月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ かわいい×笑えるお話でした。
    ライトな読み心地で疲れている時に読んだら元気をもらえそう。
    独自の思考回路で何考えてるか分からん牧田くんが見せるド執着がストライクすぎました。常盤先輩より小柄なのも良かった!
    常盤先輩は目をキラキラさせて喧嘩してるときの顔とトロ顔のギャップがすごい。どっちもカワイイ…。
    でも一番好きなのは哀れな溝口くんです😂

    続編があったらぜひ読みたいです。
  • 【電子限定特典付】籠の中のアステラ

    案丸

    ハマれず😢期待が大きすぎたか…
    ネタバレ
    2026年6月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 三国間の利害関係や描き下ろしで補足された事件に至る黒幕の背景なんかは良かったんですが、如何せんアステラにもドルクにもほとんど共感できなかった。(とくにドルク)
    兄の死後までアステラに真相を秘匿する必要性が感じられないし、いくら長年の片思いを拗らせてるからって権力を笠に着て体の関係を迫るのはどうかと思うし、そんなに毎日セッセと励む前に言う事やる事あるだろ〜!と脳内でツッコミが止まらず。アステラもこれだけやられて簡単に許し過ぎでは…。
    修正が甘めなのはありがたいけれど上記の理由で全然エロいシーンに気持ちが入らず、正直これだけエロにページを割くなら、ドルクが片思いを拗らせる過程とか、アステラがドルクを受け入れるまでの葛藤とか、他国の兵士を籠絡するリオの暗躍を掘り下げてほしかった。

    アステラの父君とドルクの教育係はキャラクターに筋が通っていて良かっただけに、2人との対比でドルクの未熟さが浮き彫りになっている感があった。事実として若いから仕方ないけれども。
    結局アステラ父の汚名が雪がれなかったのもスッキリせず。共和政が敷かれて母国は存続したけど、アステラの側室としての立場は変わらずなの…?アステラはそれで良いのか…?などモヤモヤが残る終わり方でした。
  • 獣の王と狼面の番

    奥田枠

    無自覚な恋と囲い込み愛
    ネタバレ
    2026年6月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 設定にはまれるかな…と躊躇っていたけど読んでみたらめちゃくちゃ面白い!ユニークな世界観にもあっという間に引き込まれます。もっと早く買えば良かった〜。

    シーアの健気さ&可愛いさもさることながら、何よりゼンがシーアだけに見せる執愛が本当に尊い…!
    獣の世界で唯一の人間であるシーアだけが王たるゼンを孤独にしないという物語にも説得力があったし、ゼンの種族がタカというところがまた素敵にゼンの執着を補強していました。
    幼め鈍感ちゃんなシーアの前以外では完璧な王であるゼンの本心は誰にも気付かれず、両思いなのに引き離されてしまう二人…。カリナの面を失って最期の思い出にと幸せを噛み締めるシーアと、仮面を取ってシーアとして受け入れてくれたのだという悦びに震えるゼンのすれ違いが読む度に切なすぎます。(でもだからこそ最終話のラブに感極まりました…!)
    シーアを探して世界中を飛び回るゼンの描写の迫力たるや…ここは絶対見開きで見たいやつ。タブレット閲覧推奨です。
    物語の閉じ方がまた素晴らしくて、私的「終わり方が好きな作品」トップ3に入ってます。

    下巻の後半は近衛のスウェイ×リーカーのサイドストーリー。掴みどころのない攻めと堅物ツンデレ受けの関係性が好みのどストライクで、一見おっとりなスウェイが肉食動物の本領を発揮する瞬間が特に良かった。あとリーカーのちゃんと草食動物な瞳がチャーミングでした。
    リーカーの視線を通したゼンの姿が美しすぎるので、こちらも必見です!
  • アイドル君は暴かれたい【単行本版】

    縞ほっけ

    表紙に裏切られました(よい意味で!)
    ネタバレ
    2026年6月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 当日の被災地慰問やスキャンダルの収束のさせ方はご都合主義(優しい世界すぎる)を感じなくもないのですが、やさぐれ&鬱屈としていた主役の二人(とマネさんもかな)が一皮むけるストーリーがしっかりあり、エロも十分あるけど本筋を邪魔しない塩梅でバランスのよい作品でした。
    推し活の際には191ページの昴ファンのような穏健なスタンスでありたいなと思いました。
    緊張感のないタクシーの運ちゃんが地味にお気に入りです。
  • 愛日と花嫁

    渚アユム

    オメガバース×神話の秀作
    ネタバレ
    2026年6月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースと神話が融合した独特な設定にハマれるかどうか。
    初見では正直とっつきにくさを感じたのですが、新刊が出る度読み返し続編で世界観が広く深くなっていく中で、いつの間にか沼に足を踏み入れておりました。
    オメガバースもので医療的側面を切り込まれると鼻白んでしまう民なのですが、この作品はファンタジー色が強く舞台が現代ではないのと、独自設定がうまく噛み合っているのとあって不思議と気になりません。

    健気な頑張り屋のルカは王道の可愛いさですが、2巻以降は気付けばひたすらルカへの溺愛を深めていくクロの愛らしさを愛でていましたね。まてができてかろうじて攻めのα最高でした。
    3巻でわがままの限りを尽くそうとするルカを前にクロの涙が溢れる場面は、その愛情の深さを思って一緒になって泣いてしまった…。何て愛おしいカップルなんでしょう。

    2人を支えるメインキャラがまた良くて、500年生きてるクロでもノアにかかれば赤ちゃん扱いだし、トト様はトト様で独特なキャラが味わい深く4人の掛け合いが面白い。ノアとウェレの関係性は切ないけれど、世界観の軸として作品に広がり与えてくれている。

    可愛い系絵柄で優しいストーリーだけどエロはがっつりエロいです。ちょっと戸惑う…というか唐突な感じはあるかも。そして2巻以降ルカがめちゃくちゃ開花しているので、直接的なイン語とか苦手な方はちょっと注意です。が、個人的には言葉以上に、縋り付くみたいにクロの身体に添わされるルカの足に最高に色気を感じました…🫠

    徐々にルカの作画が女子寄りになってしまったのと、時間の流れの異なるはずの弟くんの老化が絵柄的に分かりにくかったのがちょっと勿体ないと思いました。

    追伸
    四季折々の電子版特典が贅沢過ぎてひっくり返りそうです。クロの成長を分かりやすく目の当たりにしつつ、クロ(before)にときめいてしまうルカに共感してオチでめちゃくちゃ笑いました。
  • 猫、ひなたを待つ

    ほど

    とってもお似合いの二人
    ネタバレ
    2026年5月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 率直すぎる物言いが周囲との摩擦を生みがちな保坂と、そんな彼を心配しつつもその実直さに憧れている真城のお話。

    丁寧に描き出された2人の表情がとても良かったです。とくに第3話…!保坂の発言で真城の内心で隠し切れないほど高まる期待と、展開に戸惑いながらも保坂の中でも膨らむ先への期待がもうアリアリと伝わってきて、2人ともかわいすぎました。

    そもそもの言動がどストレートな保坂は言わずもがな、真城も意外に率直で、2人の仲が進展していくのを清々しい気持ちで見守りました。
    空気の読めない保坂が時折素で繰り出すスパダリ仕草に、真城と一緒にずぶずぶ嵌ってしまいます。平常運転ではないからこそ火力が高い…!
    勘違いやすれ違いが起こらない2人の間で唯一の波乱といえるネットストーカー男の顛末も、対応が実に保坂らしくて良かった。ストーカーの彼は、真城に気があったゆえにあっさり切られて粘着してしまったのだろうと想像はするけど、真逆のタイプである保坂に真正面から片をつけられて正直スッキリしました。

    末永く2人仲良く過ごしてください♪
  • メリーメリーハッピーエンド

    柚子町汐

    色々な愛のかたち
    ネタバレ
    2026年4月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭からすっかり惹き込まれ、登場人物たちによって提示される様々な愛が織り成していく物語に、ラストまでページを捲る手が止まりませんでした。

    榛名のフラットな愛情、その両親が見せる博愛、血縁のない3人を結んだ親愛、両親を嫌いにはなれない姉の情…etc.
    両親の気質を受け継いだような榛名が、初めて知る愛執に戸惑い狼狽えつつも諦めずに踏み出す姿に、脳内では応援団が喧しくエールを送ってました。
    麻矢には特大の愛情を惜しみなく注がれて一生幸せに暮らしていてほしい。

    後藤くんが男前すぎて…。
    名作に名脇役ありでした。
  • 善次くんお借りします

    玉川しぇんな

    翼くん、何て良い子なの…
    ネタバレ
    2026年4月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ こうありたかった理想の存在である花岡との距離が近づくうちに彼に恋焦がれるようになる善次くん。でも花岡と付き合うことで否応なく自分のコンプレックスと対面しなければならないという葛藤も抱えている。そして両思いになったとしても、善次くんには花岡の輝かしい将来で隣にいる自分が想像できなくて…。
    そんな感じで最初から終わりを見据えているというか、そのうち自分を手放してしまいそうな善次くんを絶対に離すまいとする、花岡の一途な在り様が本当に良いんです。
    花岡は野球部の面々とは年相応の(時にはお下劣な)会話を繰り広げつつも、善次くんの複雑な心の機微を実によく理解している。その心情を慮って自分の中の欲望と理性を闘わせたりもする彼が(結果的に欲望が勝つことが多いところがかわいらしい)、善次くんを離さないという一点においては彼を傷つけることにも一切の容赦がない。それが突きつけられた5巻。圧巻でした。

    それから絶対に言及したいキーパソンの翼くん。
    鼻持ちならない感じの花岡信者かと思ったのも束の間、何故か花岡のあけすけな恋愛相談を受ける羽目になり、以降常に冷静な第三者目線で2人にツッコミを入れてくれる。そして時には花岡を諌めて二人の喧嘩の仲裁をし、某コンテストでは見事優勝を果たすという八面六臂の活躍ぶり。めちゃくちゃ真っ直ぐで良い子です。デラックス定食おごってあげたい。
  • ごちそうΩはチュウと鳴く【コミックス版】

    はなさわ浪雄

    気づけばさちおに落とされている
    ネタバレ
    2026年4月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 被捕食関係とオメガバースの乗算で2人が結ばれるまでの葛藤に深みを感じました。
    この設定が活かされた、さちおの味わい深いキャラクターも良かった。卑屈なわりに好餌としては謎の誇りを持っているちぐはぐさに始まり、読んでいるうちにどんどんさちおが愛しくなってきます。

    そして!さちおより数枚は上手で本心を煙に巻くのがお上手な宇迦野さん。
    飄々とした彼が内心ずっと捕食種の本能に抗う耐久レースの中にいて、一見あの手この手でさちおを翻弄している風でありながら実はめちゃくちゃさちおに振り回されている、という二人の関係性が最っ高に良かった!

    崩れない宇迦野さんの敬語(きちんと理由があります)に萌え、さちおの種族体で癒され、呪詛体(かなり好き♡)には毎度笑わされる、忙しくもめちゃくちゃ満足感の高い作品です。
  • 究極×××のつくりかた 【電子限定特典付き】

    鰐淵

    王道の設定と思いきや…
    ネタバレ
    2026年2月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2人の夢や内省に立ち現れるおもちゃ達が最高にシュールで笑いを禁じ得ませんでした。
    他にも、作中に散りばめられた下ネタの数々やカバー裏マンガまで笑いどころは尽きないのですが、2人の感情の動きや内面的な前進も丁寧に描かれていて、ストーリーを重視される方にもオススメしたい一冊です。
  • 小波くんが一番嫌いな男

    小木

    英字タイトルが絶妙ですね
    2026年1月8日
    2人の距離が近づくエピソードがとても自然で、それぞれ相手が気になって惹かれていく展開に説得力がありました。
    絵の安定感が半端ないので安心して物語に集中できました。
    シリアスとコメディとラブがバランスよく詰まっていて、上坊寺の境遇はしんどいですが読後感は爽快です。
  • こまどりは、夜の帳[コミックス版]

    露久ふみ

    何度でも読み返したくなる名作
    ネタバレ
    2025年12月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 紀人の言動によって封じ込めていた感情を引き出されていく慶臣と、それに相対する事で自身の中に今まで知らなかった感情を呼び起こされていく紀人。その過程が豊かな画的表現と必要十分なセリフで描出されていて、とても胸に迫ります。
    ポーカーフェイスで思考を介さない言動をしない紀人が、慶臣に対してだけ見せる感情の起伏や衝動的な行動。その積み重ねによって物語られる紀人の心情を思うともう…!
    里江の所業は絶対に許せませんが、紀人と里江の間に繰り広げられるアイロニックな舌戦はすごくツボでした。
    彼女の言葉は丁寧なようでいて、真綿で首を絞めるように慶臣と三輪の二人の行動を確実に縛り付けていてゾクリとさせられます。
    一方で、本筋のヒリつきを和らげてくれる慎仁のコミカルなキャラクターと、紀人との関係性がとても良かったです。地元署のバディの存在も紀人の人物像に奥行きを感じさせてくれました。とくに老刑事さんいい味出てた。
    紀人の言う「法」によって裁かれ得ない罪(の意識)を抱えさせられた三輪には、きっとまだ時間が必要なんでしょうね。それも含め続きを見たくなる余韻を残しつつ、ほんのり明るい未来を予感させる終幕が最高に美しい…大好きです!

    嬉し過ぎる続編。
    不穏な夢から始まる第一話に、ドキドキしながらページを捲りました。
    登場人物たちの関係の深まりが感じられる穏やかな日常パートが尊いです。とくに病室での会話は微笑ましい。
    事件に巻き込まれた三輪を探す過程で、焦る慶臣と捜査のために連絡の取れない紀人の間にはすれ違いも生じますが、その中で紀人が見せる感情の揺らぎは必見です!
    他人に期待を寄せすぎないからこそ身軽そうであった紀人が、慶臣には自分を信じてほしいし求めてほしいのね…。
    下巻で主犯が慶臣に突きつける言葉にはかなり心を抉られましたが、三輪が目覚めるためには避けては通れない要素でもある。慶臣の決意が三輪を現し世へと引き戻し、慎仁が見せた誠実さと温かさが三輪に過去を抱えて生きていく勇気を与えた。そして慶臣の真意を聞いて、紀人もまた自分の感情をそのままに受容することができたのかなと思いました。4人がそれぞれに見せた覚悟に胸がいっぱいです。
    今作ではお父様との関係も掘り下げられていて、紀人への理解が深まった感がありました。慶臣の前では要領の良い自分ではいられない紀人がもはや可愛らしい。
  • オオカミパパに溺愛されています

    にかわ柚生/かわい恋

    続きにも期待
    2020年4月1日
    登場人物それぞれ可愛くて、安心して読むことができます。続きが気になり原作ノベルも購入しましたが、コミカライズ版の方が絵柄的にちーのかわいさがいっそう際立ってます。
    いいね
    0件
  • オオカミパパとおうちごはんで子育て中【特別版】

    かわい恋/榊空也

    勿体ない
    ネタバレ
    2020年3月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 子どもたちの成長ぶりも二人の相思相愛ぶりも読んでいて微笑ましいのですが、ゆきのキャラ設定に無理がありそちらに集中できない?
    産んだ子を育てない母親、こどもの気持も考えずに都合の良いときに寄ってくる母親、兄家族が同居する実家で好き勝手する妹...どれも実在しそうだけど、ハイスペックなパートナーを得たキャリアウーマンという設定と全く結びつきません?
    とくに(自分が勝手に思う)早朝に事前連絡無しにホテル飯を持ち帰り、兄嫁さんが朝食を用意していたにもかかわらずそれをごり押しする点など、到底仕事ができる人間のやることとは思えません。
    空気読めない、他者への配慮ができない人が仕事だけできるわけない。
    アレックスも、ハイブリッドアルファの後継が欲しいのは分かるけど、ゆきのどこに惚れているのかは全く謎でした。
    大神家に試練を課しつつ悪者を作らないよう努めた結果こうなったのだと思うけれど、却って中途半端な印象です?
  • 繋いだ恋の叶え方

    吉尾アキラ

    お幸せに
    ネタバレ
    2020年3月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーの大筋は予想できるのに、どうしてこうもキュンキュンさせられるのか...?
    原さんが全くブレないのでハラハラはしないけれど、薫くんの心情を思うと読んでて苦しいです。
    糸は繋がっていないけど、ピンキーリングをピンポイントで見つけたの、十分運命的ですよね。
  • 叶わぬ恋の結び方

    吉尾アキラ

    切ない
    ネタバレ
    2020年3月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 中盤フラグが立ったところから、薫くんの儚げな表情が良すぎて心臓が痛みました。
    原さんを見送る時に無意識に引き留めてしまうところは最高にキュンとした...
    原さんが諦めないでくれて本当に良かったです!
  • sick

    倉橋トモ

    2人ともかわいい
    2020年3月27日
    2人が少しずつ変化していく様子が微笑ましかったです。
    須藤くんのお友だち、ナイスアシスト!
  • ロマンティック上等

    森世

    至高の非運命的オメガバース
    ネタバレ
    2020年3月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みまでだと、計があまりにも女に嫌われる女みたいで買うのを躊躇したのですが、セールで意を決して購入。良い意味で予想を裏切られました。駅人よ、計は「一途ぶったビッ チ」ではなく「ビッ チぶってる純情一途」だよ。次継がとにかく男前で惚れる。末永い幸せを願いたくなる二人でした?

    2026-6-17追記
    久しぶりに読み返してやっぱり素晴らしくて堪えきれず。
    端から見たら明らかに両思いなのに、当人同士はそれぞれの理由で負い目があって気持ちに向き合うことができないままぬるま湯の関係を続けてしまう。このままでは良くないと次継がいよいよ身を引く決意をしたタイミングが最悪で、計は駅人と…というやるせない展開なのですが、もし相手が駅人みたいな清々しいまでのクズαでなかったら次継はきっとあそこまで思い切れなかっただろうな。2人が結ばれるための必要悪としての駅人、クズなのは間違いないけどあまり憎めないキャラです。

    恐らく最初に読んだβ×Ω作品だけど、未だこの作品を超える存在には出会えていません。
  • 俺は仕事ができない 【電子限定特典付き】

    ちしゃの実

    突き抜けている
    2020年3月23日
    次々と現れる養い手候補がぶっ飛んでいてギャグ成分多めだけど、名鳥の苦悩、市ヶ瀬の執着や葛藤がしっかり描かれていて決して軽くない1冊でした。

    タクシーの運ちゃん、プロ過ぎて笑いました。
  • オールドファッションカップケーキ

    佐岸 左岸

    独特なスタイル
    ネタバレ
    2020年3月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 整然とした直線的なコマ割りと相まって、映像作品を見終わったような読後感を覚えます。

    言葉選びがまた素晴らしい。
    野末さんと戸川くんの掛け合いはウィットに富んでいるし、野末さんのモノローグは詩を読んでいるようです。

    大きな事件や悪役は存在しないけれど野末さんへの告白の場面は本当にドラマチックだし、二人の日常を切り取ったラストシーンはスッと胸に沁みました。

    withカプチーノ
    発売後すぐに読んだ時には自然と外川の気持ちに引き寄せられて、野末さん…そんな急に…ちょっと酷くないですか…TTなんて思ったのですが。
    野末さんの年齢に近づいた今読み返すと、柿崎のひと言でひゅっと我に返って冷水を浴びせられた野末さんの気持ちがめちゃくちゃ刺さってつらい。
    前巻からちょこちょこ登場していた同期の2人が、それぞれにキャラが立っていて、それがまた現実にいそうな感じで良かったです。この2人が側に居ることが野末さんの人柄の証明よね。
    吹っ切れた野末さんからの、道端のカップルの会話が時に方向を変えつつもリフレインして、2人が共有する未来に収束していく展開もとっても美しかった。
    外川くんがますます良い男過ぎても〜、これは沼!でした。
  • セックスするよりはずかしいこと 【電子限定特典付き】

    鯛野ニッケ

    ほっこり
    ネタバレ
    2020年3月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルで購入を保留していたのですが、良いです!!

    道を歩けばカモられタカられる攻めの晴良くんが、とにかく癒やし系ワンコ。でもそんな晴良くんがいちばん物事の本質を見ている(考えすぎないのが良いのだろうか)。会って間もない天くんに植物の話をするところなど、思わず唸りました。

    与えられたものに雁字搦めにされていた天くんが、晴良くんの隣で某たまご系キャラのように融け出して、自分を取り戻していく様は読んでいて本当に嬉しくなってしまった( ´艸`)

    苦労人気質の福田くんにはちょっと同情します(笑)
  • とろけて開いて【単行本版】

    しゅがーぺろぺろ

    表情が◎
    2020年3月22日
    ストーリーは王道で夏目くんの言葉遣いなど台詞回しに気になる点も少々...ですが表情の描写が素晴らしくストーリーに引き込まれます。
    出番は少ないけれど、編集部の面々も個性的で好きです。

    続の単行本化を心待ちにしています。
    いいね
    0件
  • 狼への嫁入り~異種婚姻譚~

    犬居葉菜

    表現力が凄まじい
    2020年2月24日
    ストーリーは一貫して楓目線で進み、(訳あって)感情の起伏が少なく口数も少ない練の思考は分かりにくい。
    ...と思いきや、次第に楓に心を奪われていく様が、視線や瞳、汗の一滴、砂時計の描写でまざまざと伝わってくる。
    画力と構成力の高さに脱帽です!
  • おしゃぶり先生~ワケあり優等生の弱み~

    シュウキ

    想定外
    2020年2月24日
    想定外に良かった~
    先生ほんと良いキャラしてる!
    多少非現実的なシチュエーションも、ギャグテイストと相まってほとんど気にならないです。
  • 怒った顔もエロいです

    ウノハナ

    ギャップ萌えね
    ネタバレ
    2020年1月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 秦さんの恐怖症が軽減されていて良かった...!

    ここまでのあれこれ
    続き(きちんと結ばれるまで)
    五十嵐くん目線

    等々読んでみたいです。
    続編に期待!