最後、それぞれの幸せまで垣間見る事が出来て本当に良かった。最終巻は途中からなんだか泣けて仕方なかった。はぁ~。胸がポカポカするのはなんでかなあ…それにしても、番外編で外野側から見る、暁のふみを見つめる表情の破壊力よ。どんだけ好きなのってツッコミ入れつつ何故か胸がキュってする感じ。ああ、お互い尊敬しつつ愛おしくてたまらない、生涯この人しか目に入らないって言うファンタジー。でもこの世界のあちこちにもしかしたら存在しているのかも。私が知らないだけで。そんな場面に自分は1000%いないと思いつつ、今いる環境の中にも見方を変えたら形を変えて潜んでいるのかもってそんな愛しさを探してみたくなる。ありがとう、楽しかった。