ネタバレ・感想ありすべてはこの夜にのレビュー

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不器用攻めがいいです。
ネタバレ
2025年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ どこまでも不器用。好きな相手に忘れられるより、憎まれても覚えていてほしい。
湊の言葉が少なく、強引で一方的な行為かと思えば、優しく抱いたりすることに困惑する加持。
学生時代付き合っていた恋人同士だけど、過去の出来事で決別、ヤクザになっていた湊と借金でお金欲しさに人を打って来いと言われた加持。まさかの再会から、二人の過去と今が交錯します。
一緒にいるうちに、湊の真意が知りたくなった加持が、あの海のシーンで動かなければ、両想いでお互いの気持ちをしることもなかったかと思うと感慨深いです。その後の甘々なのもいいです。
湊の付き人の武井や、志郎も結構おせっかいだったり、優しかったりでいいキャラです。
個人的には武井さんの「夏の花」「春に降る雪」が好きです。
本編で過去に好きになった人がいて、そのときが幸福だったという話がでてきます。その辺の話が描かれていて、本当によかった。
特に「春に降る雪」が切なかったです。本編読んでいるからこその番外編がとても引き立つと思いました。
読んで損はないと思いますので、興味あればぜひとお勧めしたいです。
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色んな意味で泣けました
2024年9月3日
この作品を読み終えたあと、英田先生の永眠を知りました。英田先生の書くキャラクターは個性がハッキリしていてブレなくて安心して作品に入り込めました。新しい作品が見れなくなるのは悲しいですが、沢山の素敵な作品ありがとうございました。

この作品は2組のCPが出てきますが1組目の攻めの不器用さにキュンでした。
2組目のCPは涙涙でなかなか読み進めませんでした□□□

何度でも読み返したくなる優しい作品です
ドラマCD化作品
2024年7月2日
武井編のドラマCD部分がひたすら泣けたので、それを思い出しながら読んでまた泣ける。加持たちが霞んじゃっても仕方ないね。
めっちゃ良かったです
ネタバレ
2024年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2カップル 入ってますが どっちのカップルも最高に良かったです始まりはこんなだったけど2人で緩やかに生活していくのが思い出されて しんみりとする
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著者買い
ネタバレ
2023年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新装版じゃない方読んでたので
中々手が出なかったけど、号泣しました。。。
主役の加持と湊を押し退けて、武井靖之と鈴原亮一さんの話が…もう号泣よ…。【春に降る雪】これは前の時には入って無かった話。。。この部分読むだけでも価値ありだわ…特装版。。。
加持に少しイライラしつつ、湊不器用過ぎじゃーと再度叫びつつ読んだけど、武井さんと亮一さんの話あるだけでかなり良作だなぁーとしみじみ感じつつ、そして春に降る雪…ヤラれたわ、、、また数年後に読み直して号泣しよう、、、
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笠井あゆみ先生の表紙絵に一目惚れして
ネタバレ
2023年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 紙本でする読書が好きな私は、運命のようにこの本に出合ってその幸運に感謝をしました。何年も前から読んでみたかった本でした。そして、読んだ一度目に何度か泣き、二度目にも何度も泣きました。純粋に泣かせてくれる本が好きです。
私はやくざ者の本は好きではないので読むことはありません。でも、英田サキ先生の本は以前『ダブル・バインド』を読んだことがあるので、この本にも興味がありました。
加持智充は普通の家庭で愛情深く育てられた人なので、湊彰彦のような愛情を与えられずに育った人を大学生の若いころには理解できなかったのでしょう。湊が自分に向けていた愛情を情欲だけだと勘違いして仕舞ったので、前川優里も絡んで感情が縺れて解けないまま別れてしまうことになったのでした。
でも、それから十年の月日が経ち、加持は、湊の生い立ちや里村志郎や武井靖之から聞かされる湊から自分に向けられる心遣いの数々を知らされて、漸く湊の不器用な優しさと言葉の足りなさに気付いたのでしょう。そして、以前も今も変わらずに湊が自分を愛してくれていることが分かります。彼の窮地に自分の身を挺して彼を護りたいと思って咄嗟に行動をとることができました。其の加持と加持を失いたくないという湊の思いの強さが加持をこの世に留めたに違いありません。
『夏の花』と『春に降る雪』の鈴原亮一と鈴原麻子との間の清らな愛、鈴原亮一と武井靖之の短くも美しく燃えた恋情と愛情にも泣かされました。昔から美人薄命という言葉がありますが、亮一と麻子には正に当てはまると思ってしまいます。
口絵の浴衣姿の亮一を見て、彼はもうこの世にいない人なのだとしみじみと思っています。小説の中の人物なので、誰もが存在していないにも係わらず読書後は暫く其の世界に浸っているのでそんな感想を持ってしまうのです。
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そして歩き出す
ネタバレ
2023年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作の湊×加持。寡黙で不器用だけど愛情深い攻め。男の中の男はこうじゃなきゃ!というわたしの理想。でもそれは本人が湊が願った自分の姿ではないかもしれない、、湊と加持のあまりにも複雑に絡まってしまった過去が二人を苦しめます。かなりシリアス。
後半CPは武井×鈴原。聞いてなかった…泣きすぎて目が腫れてしまった。加持を傍で支えてくれてる武井の過去のお話。結末は分かっているのですが〜どこかの静かな片田舎で二人が惹かれあって恋に溺れる情景がとても切なく描かれてます。こちらも武井が寡黙なのですよね…そんな男が乱暴に抱擁するシーンとか萌えるのですが。
2CPともいろいろあった過去がその人を深みのある人物にして魅力的に描かれてます。過去はちょっと重くシリアス過ぎかなとも思いますが、それでも歩みを止めることのない男たちがカッコよくてシビれます。
さすが!
2023年4月25日
短編集ですが、良いです❗️作者さん買いですが、良かったです。ひたすら相手の事を想うその気持ちを情景に描写するのがとても上手な作者さん。自分が投げ捨てた指輪を冷たい海の中でただ探し続ける男の姿をタクシーから見つけ、駆け寄るシーンは映画のワンシーンですね。その情景を切り取るセンスが才能だと思います。
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みんな幸せになってね
ネタバレ
2023年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 湊さんが想像以上に不器用で、気持ちを伝えられなくて、結果思っても見なかったことになって…多分、ほんの少し素直にお互い気持ちを打ち明けていれば、その勇気があれば、もっと早く2人でいられたはずなのに。とても辛かったです。加持さんのこと当て馬に選んだ女さんもすぐに退場するので、BLにおける女地雷な方も読めます。本当に2人のことただ引っ掻き回してくれただけなんですが、根底には加持さんの弱さ、狡さ、臆病さ、湊さんの傲慢、不器用、口下手、という原因があると思う。それを乗り越えた海のシーンはなんかもう恋とか愛とかには治りきれない激情を感じました。攻め視点の短いお話、甘々なその後もあるので大満足。もう一つ、武井さん亮一さんカプのお話は好きなんだけど、切なすぎて読み返したりは出来ないかな。夏祭りの後に、突然押し倒して関係が始まるのとか、あっけなく幸せが無くなってしまうのも、線香花火になぞらえられているようで、人生の儚さを身に染みるように感じてしまう。武井さんは相当いい男だと思うから、幸せになってほしい。
星5以上、絶対オススメ
2022年8月4日
湊と加持は両片想いで10年間引きずり拗れまくっていたものの、言葉を補うことでハピエンに。そして2人を取り巻くサブキャラのストーリーの何と凄まじいこと‼だけどメイン、サブ、二つの物語があるからこそ作品に重味や深みがでて、どちらが欠けても成り立たない作品ではあると思います。
メインからスピンオフまで
2022年7月1日
表題作から始まり、その周囲のエピソードが収録されています。とても不器用な男と過去からやり直しをします。加持と湊は心を伝え合うことができずに別れ、再会を果たしたあとも、しばらくは上手くいきませんでした。相手の気持ちは言葉にしなくてはわかりようもないのに、傷つくことを恐れ、言葉にしなかったのです。掛け違えたボタンを掛け直すチャンスが巡ってきたのにも関わらず、心を伝える事がなかなかできません。ある事件のおかげで、それは流され、新たな2人になれました。武井の物語が、とても心に響きます。落涙必至。1番幸せだった時を読者の私たちも体験できます。凄く良い作品集です!ぜひ読んでいただきたいです.
主役級の存在感があるスピンオフ(武井編)
2022年6月26日
メインの湊×加持のストーリーが3分の2と、残りがスピンオフの武井×鈴原(義兄)のストーリーという組み立てでした。メインの方は、主軸としてはありがちな設定・展開かもしれないですけど、ラストの一捻りがかなり効いていて、「英田先生、さすが!!」と思いました。人間心理の複雑さや人間関係の修復し難いもつれ具合の表現が素晴らしいと思います。メインの方だけでも大分感動しましたが、スピンオフの威力は半端なかったです。こちらは号泣案件です。過去の記憶を遡るという形を取っていて、2人の結末や幸せだった期間が既に分かっている状態で読み進めなければならないので、とにかく悲しいし切ないです。初期の頃の作品らしいですが、今と変わらない読み応えがありました。まだ読んだ作品数は少ないですけど、『エス』よりは軽く、『DEADLOCK』と同じくらいの重さか、ちょい軽いくらいのストーリーかなと思います。
全235頁、めちゃ良かったです(泣)
ネタバレ
2022年6月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 武井&亮一CPのお話は涙なしには読めませんでした(;_;)ラスト湊が加持と勘違いして志郎に甘々なセリフを言っちゃうので、ブフッと笑えて、沈んだ気持ちから浮上できたので良かったです!湊&加持はお互い素直じゃないところから、甘々CPに変貌を遂げたのでニヤニヤしちゃいました。笠井さんのイラスト表紙のみだったのが残念ですが、武井CPがとにかく良かったです!
不器用攻×平凡 義弟×義兄 の2カップル!
ネタバレ
2021年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 英田サキ先生のその他の作品を拝読させていただいた後に読みました。この本に収録されている6作品のうち『すべてはこの夜に』『夏の花』の2作品はプロになる前の作品で、それをほんの少しだけ改稿したものとのこと。読んでみて納得、まさしく英田ワールドの原点と言える内容でした。様々なシーンがDLやエスに通ずるのです。読んでいてユウトと椎葉が頭にチラつき有頂天外。
『すべてはこの夜に』は、湊×加持の話です。拳銃、闇金、ヤクザという重苦しい背景。育った環境のせいか不器用な性格の湊がただひたすらに加持を愛す話。でも十年前に加持に捨てられたと湊は思っているので愛を与えるけど、愛されたいとは願わない。寧ろ憎まれたいなんて本気で願ってる。
そんな歪んだ愛情のまま加持の身体を求めてしまうので更に関係がこじれます。加持には「俺を抱くのは嫌がらせだ」とまで思われてしまっている。
でもついに「この夜」が訪れます。湊の想いが報われた夜。加持が覚悟を決めた夜。加持がタクシーに乗った時は読んでいて胸が苦しかったです。でも冷たい海に入ることすら厭わない湊の強い想い。もうこのシーンは読んでいて二人はどうなるの?!とハラハラしました。
『春宵一刻』は「全てはあの夜に」終了後の話です。湊×加持の仲睦まじい姿が描かれてます。拗ねる湊が可愛くて最高。
『優しい夜の中で』は湊の過去や大学生時代の湊×加持、ふたり結ばれた後まで湊視点で描かれており、不器用な男の本音がわかって最高。
『夏の花』は武井×鈴原の話です。本編スピンオフ的ですが、メイン張りに楽しい!義理の兄弟という禁断の間柄。浴衣姿で義兄に迫るの最高。
『春に降る雪』は本編を読んでわかっていたけど悲しい物語です。二人の距離が縮まったことを表すように靖之、亮一と表現されていて最高。
『青嵐』は志郎視点です。ベッドで寝てる志郎を加持と間違えて甘々言葉を言ってしまった湊が可愛くて最高。
表紙買い
2021年2月9日
笠井さんの表紙がまず気になり、英田さんの本ということで迷わず購入。期待を裏切らない展開でした。

主人公たちに話とその側近の昔話が入っているので深掘りするような展開ではなくありがちに感じる部分はありますがそれぞれの感情がしっかり行き来するいいお話でした。
泣いた
2020年9月4日
読みながらこれほどゲロ泣きした作品は久し振り。まだデッドロックしか読んでいませんが、やっぱりこの作家さんは人間愛が深くていいなと思いました。しかもストーリーの一部はプロになる以前の作品だそうで…恐れ入ります。他の短篇とか交えず一冊に纏めてくれたのも良かったです。表紙も味わい深く、どれだけ眺めても飽きません。この加持さんの瞳といったら、もう…
2カップルのお話
2020年6月11日
感情表現が出来ない心の壊れてしまっている攻めが、受けによって変わっていくお話が好きな方に超おすすめです。極端で反対の事ばかり言う不器用な男の、愛の言葉に萌えます。
もう一つのお話は、読後は何とも言えない寂寥感でいっぱいになります。一途な男の終わってしまったからこそ美しい恋の話でした。
不器用攻め
2019年6月7日
すれ違い期間が長ければ長い程、誤解が大きければ大きい程、それが解ける瞬間を、今か今かと期待して読み進めて、ページをめくる手が止まらなくなる!そんな作品でした。キーワードは溺愛攻めとヘタレ受け。
武井に全部持っていかれた感じが…笑。
ネタバレ
2019年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 英田作品は代表作じゃないやつを何冊か読んだくらいでしたが、なるほどこの世界観か、と。正直ありがちというか、どこかで読んだことのあるエピソードだったり生い立ちだったりするんですが、それでも尚引き込まれるから凄い。最初にメインカップルのそこそこ長めの話があり、そのあと、語り手現在としては時系列に短編が続く、スピンオフ(過去)含めた一続きのお話でした。メインの湊×加持も無駄を削いだ展開で面白く、気持ちが通じた後の湊が加持に甘える言動に萌える。甘えん坊シーンのときは、笠井さんのイラストを確認し、また甘えん坊描写を読むというのをやるとかなり萌えます笑(挿絵を入れて欲しかった…)。ただ、主人公である加持の魅力が今一つで、感情移入しづらかったのが唯一残念。気持ちが通じ合う前後以降、急に、加持にはこういう良いところが、みたいなのを付加してきた感じがして、あ~そうだったんだとは思いましたが、それとわかる描写が最初から欲しかったかなと。せめて片鱗が。そして、武井×亮一は、泣かせたいのがわかっていながらも泣いてしまいました。筆者の思惑も結末もわかっていながら感情が持っていかれてしまう。上手い。読後は、くっつくまでの湊×加持ってどんな話だっけ?って霞むくらいに、武井たちに持ってかれてました(笑)ただ、志郎が一応ヤクザなのにいい子過ぎたり、事件解決の仕方とかご都合主義的な部分も多いので、リアリティを求める方には物足りないかもしれません。一途攻め好きな方にはとてもオススメな1冊です❗
強引だけど不器用すぎる。
2018年9月24日
強引だけど不器用で一途な攻は大好物です!海のシーンはクラクラしました。…余りに一途過ぎるでしょ?!(笑)反対に受がちょっとヘタレで、攻が何故こんなに一途に受を愛せたのか、恋愛の不可思議…。でもちゃんと最後は男を見せてくれます。英田作品の好きな所の一つに想いを遂げたら極甘になる所…(笑)英田先生!いつもご馳走さまです〜。拗れれば拗れる程甘く感じて大好きです!スピンオフCP編も入っていまして、こちらは本当に切ない。愛し合っている姿にも胸が苦しくて…。桜のシーンが号泣…。それと笠井先生のイラスト希望します!見たいよ〜。
初期作品が混ざった連作
2018年7月28日
こぢんまりとした描かれかたにしみじみとした味わいがありました。背負っている過去や不器用に抱えている思いがそれぞれにあり、お話の繋がりかたが良い感じ。色んなことを乗り越えてきた男に私も涙でした。イラスト欲しかったです!!
任侠モノだけど優しい物語
ネタバレ
2017年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 二組のカップルが出てくるお話です。
一組目、一見強面な湊の真意と性格の本質が分かってからは可愛らしいやら愛しいやら…。2人が分かり合え結ばれてからの展開には一瞬ドキリとさせられ、湊の様子の切ないこと、やっと手に入れた加持に対してのその後の甘々ぶりもさもあらんというカンジ。
もっと甘々な2人を見ていたいと思うのに次の話になっちゃうのー⁈ と思ったら、むしろこっちがメインでは?と感じる位の二組目のお話。一組目の2人に関わるバイプレーヤーの過去の物語、こちらは始めから2人の終焉がわかって読み進めるので切なくて切なくて涙します。
過去のカップルと現在のカップル、直接関係は無いですが物語が上手く絡んでいて深みが有りました。
作者さんがデビュー前に書かれた過去作品との事ですがとても良かった。ヤクザものにしては登場人物が皆優しくてリアリティが無いし、ちょっと都合良すぎな展開にも思いますが…でもどちらのカップルも素敵、泣けるし印象に残る一冊です。
素晴らしい!!
2016年10月12日
英田さんの作品は今までたくさん読んできましたが、これも素晴らしい!!とにかく話の展開が上手で、何回も騙されそうになりました(笑)絶対ないとは思いましたが、お墓の前で1人佇んでる湊を見てえっ?!と思ってしまいました(笑)オススメです。
プロデビュー前の作品
ネタバレ
2024年1月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買い。プロデビューされる前の作品を少しだけ改稿したものだそうで、現在のようなぐいぐい引き寄せるまでの魅力は残念ながらありませんでしたが、その片鱗がちらほら見えました。主人公CPの受けは流されやすくて格好良さは全くなく、攻めは格好良いのですが、受けへの愛情が十分に感じ取れず、物足りなかったのですが、付き人の武井のお話が刺さりました。なぜやくざになったのか、どのような恋をしたきたのか、この作者さんならではの筆力?でぐいぐい引き込まれました。最後の短編の志郎の明るい話はこの青年の性格を表していて好感がもてます。
2つのカップルの話し
2022年9月23日
2つのカップルの話し
表題作になっている湊×加持カップルの話しも良かったが、武井×亮一カップルの話しが切なくて・・。
挿絵が無かったのが残念
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読後感は良い
2022年6月22日
表題作とスピンオフって感じなんだけど、同じ世界観で上手く一冊にまとまっていると思う。
不器用な攻めが可愛かった。
稚拙な部分もあるけど、全体的には読みやすいと思います。
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良かったです
ネタバレ
2022年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作はやっとお互い気持ちが通ったのにって終わりでびっくりしました。続きの短編があって良かった。武井編は泣きました。
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オムニバスな感じで
2020年12月16日
表題作は前半で終わって、そのあと表題作で攻めの側近だった人の昔話になり、そのあと攻めの部下だった人の小話になって、全体的にまとまりはあるけど、丸々表題作とは違う感じでした。個人的には表題作は両片想いすぎるだろ?とちょっと無理がある感じがして、山場の海のシーンでは、何故お付きの2人があの様子に気づかない??と疑問があり、イマイチ乗れず😓星3にしようかなと思っていたら、そのあとの側近の人の過去のお話が切なくて泣けて、読み応えもあったので星4となりました。
スピンオフが良かった
2020年8月10日
作家さん買いです。
表題作よりもスピンオフ?武井編の方が自分的には良かったです。結果が分かっていても切なく感動的でした。
表題作も攻めの湊のキャラクターは好きなのですが、あまり感情移入出来ずでした。でも結ばれた後の話は楽しく読めました。絵が笠井さんなのに挿絵が無いのがすごく残念なところです。
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2カップル
2018年9月17日
一途で甘い話でした。重いはずの武井の話も綺麗な思い出話として語られているせいか読後感が良かったです。波音珈琲店が実在したら是非オムライスを食べに行きたい!
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好きな作家さん
2018年8月21日
表紙カプと関連ある人物の過去とその後とで3章。2カプ共に想いが伝わってきて良かったです。
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好きです!
2018年2月15日
本編も、武井ストーリーも良かった!めでたしめでたしで終わったけどその後の話も読んでみたい。
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武井編が泣けた
ネタバレ
2017年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ キャンペーンで。
長らく後回しにしていた作品でした。
緊迫したシーンが続くのかな?と想像できるあらすじに怯んでいたのですが、それは長く続かずその解決方法に少しモヤっとしたものが残りました。周囲にも恵まれていて至れり尽くせりな加持くん…仕方ない状況とはいえ少しは男気が欲しかったかな^^;
実は甘えん坊な湊には萌えました。

良かったのが武井編。
本編でサラッと触れられていたエピソードがこんなに泣けるものだったとは…武井がこんなに優しいのは間違いなく鈴原さんと出会ったからですね。
何となく木原音瀬さんの「檻の外」を思い出させる2人でした、、
新装版
2016年9月27日
表紙の素敵なイラストにひかれ購入しました。
読み進めると…読んだことあるかもと思っていたら新装版でした!表紙が変わってて気づかなかった。
作者さんの作品中でも好きなストーリーでした。
関連のある2つのストーリーが前作より整理され、読みやすいです。
😍
2020年12月31日
思ったほど深さがなく、エロさやストーリー性に少し物足りなさを感じました。好きな作家さんだけに、文章はさすがでした。
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好きですね
2018年1月7日
不器用だったり、相手が自分から離れていってしまう怖さから自分の内を見せなかったり、わかり合うのに時間がかかるのは、他の作品でもありますが、初期の作品のせいか、少しだけ、あっさり読めてしまったかも…
エスやDEADLOCKが好きなので物足りなさはありましたけど、好きな作品です。
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続編求む!
2017年2月25日
作者の英田さんの他作品がとても面白かったので、
こちらも買って見ました。ただあまりに期待しすぎたのもあってか、消化不良感が残った。もっと掘り下げて何巻かに分けて書いても良かったと思う。
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最初だけでも良い気が
2020年7月6日
話自体は悪くないと思います。だけど、表題作がメインというよりはsideストーリーの方に力を入れすぎている気がする。afterストーリーと混在になっていますがafterの方はあんまり進展せずsideのほうが長い。もっと表題作もっと膨らませてほしかったです。
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作家名: 英田サキ / 笠井あゆみ
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫