ネタバレ・感想あり嫌い、大嫌い、愛してる。のレビュー

(4.5) 514件
(5)
349件
(4)
99件
(3)
34件
(2)
19件
(1)
13件
壮絶に苦しくて悲しくて愛溢れる作品
2019年7月25日
散々翻弄されて鼻水啜りながらレビュー書いております。シーモアスタッフさまのオススメ企画で購入したのですが、いやぁ相当やられる作品でした。BLですからハッピーエンドは信じてますが主人公達と一緒にくじけそうになりました。甘甘の新婚生活を100ページぐらいおまけで付けてほしいなぁ。
印象的で凄い作品でした。オススメです。
いいね
0件
最後まで
2018年9月13日
結末が想像できないまま読み終えました。
お腹いっぱいです!
映画1本見終わった時のような満足感。
わたしも終盤、涙が止まりませんでした。
感想を書くのが勿体ないぐらい。
是非読んで感じていただきたいです!
できることなら続編というか1話完結の番外編でもいいので、その後の幸せな2人を見てみたいです。
すごいです
ネタバレ
2019年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 執着系のお話が大好きなので購入したのですが、読んでみたらすごいしか言葉が出ないです。最後も本当にこれはこれで終わってるの?それとも含みがあるの?と考えてしまいます。溺愛と執着と喪失と、、、色々な感情がぐちゃぐちゃに絡み合っているのに、作者さんの表現力でスッキリまとまっています。また何度も読んでしまう本だと思います。
感動した…
ネタバレ
2019年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 途中までは、主人公(奏)にとって救いようもなく悪いことばかり起きて、純粋な主人公の心が人を憎むように変わっていくのが読んでいてつらかったです。でも何もか捨てて奏を愛する為だけに生きることを決意した颯や、絶望的な状況の中で手を貸してくれる人・心配してくれる人がいて、世界は悪いことばかりではないと思わせてくれました。ラストは感動しました。出会えてよかった作品です。
いいね
0件
よかったです。
ネタバレ
2019年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューが両極端だったので、買おうかどうしようか悩んだのですが、買ってよかったです。後半、泣きそうになりました。
クズの歪んだ愛欲から純愛への浄化というか、昇華というか。
昭和50年代の設定ということで、この時代の暗い貧しい感じが懐かしく、逆に新鮮でした。
よくまあこのお話がはぴえんになったなあ、とその意味でも感動で。
読後にどーん、と来ましたが、心に残る物語でした。
さらっとは、読めません…
2019年4月19日
すごーく読むのに時間がかかった気がしました。重い…本当に重いです。でも、とても引き込まれました。

一応、ハッピーエンドなのでしょうか。正直いうと、絵はそんなに好みではないのですがストーリーが良かったです。読み直したいけど、読み直すときは気合がいるなぁ。
すごい。
2018年9月14日
BLは二次創作からオリジナルまで散々読んでいて、ちょっとやそっとでは泣かない自負があったのですがこれは駄目でした…。逃避行の辺りからずっと涙腺が緩みっぱなしで読み終えた後も思い出すと色んな感情がブワーッと溢れて来て泣きそうになります。一言で言うとすごい。愚かだけれどひりつくように美しい愛の話です。是非たくさんの人に読んでいただきたいです。
今年出会ったBLの中で最高傑作
ネタバレ
2018年9月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半は攻めのクズさにドン引き。
ただ、そんな攻めが受けの純情さで徐々に人間らしさに目覚めるのが良かった。
何より中盤以降は、献身的なまでの愛情。
自分が同じ状況に直面したら、きっとここまで愛し続けられないと思う。
ARUKUさんの魅力は、引き込まれる心理描写。
本当に感動した。ハッピーエンドで良かった。
今年1番良かったBLはと聞かれたら、自分はこの作品を挙げるかな。
作者買いです。
2018年9月2日
時代設定が昭和50年代なので、言い回しとかレトロ感が強い作品です。前半は凍月のドクズぶりと奏の純粋無垢さの対比が辛く感じましたが、後半は凍月の献身的な看病ぶりに愛を感じました。(実際は入院したままでOKなのですが)そんな凍月を理解しているかのように笑顔で眠り続ける奏。書き下ろしを読む限りはハピエンです。読後感が映画の後のような作品でした。
すごい面白かった…!
2018年8月25日
どろっどろのキチク昼ドラBLとでも言うんだろうか…でもとにかく面白かった!さすがARUKU先生。絵が苦手って方もおられるみたいですが、私はARUKUさんのお話はARUKUさんの絵で読むのが一番好きです!クズい攻めに受けが次第にほだされて、攻めも真人間になって…という単純なストーリーに留まらないのが流石です。最後の方はデッドエンドか?それとも?ってハラハラしながら一気に読了。はー面白かった。
心が抉られる物語
ネタバレ
2026年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分を傷つけ相手を傷つけ、満身創痍のふたり
読んでいてとても辛い
後半、ふたりが安寧の地にたどり着いた時は、涙が出そうだった
心を通わせたふたりの幸せを願うばかりです
いいね
0件
愛の証明
ネタバレ
2025年4月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 因果応報、自分の業を受けて、その後、奏へ愛を証明したのですね。意識不明の人にあそこまで出来るのは、並大抵の事ではなく、彼が自分自身で感じている罪と罰に、もう他人がかける言葉がありません。深く心を揺さぶって打ちつけてくる作品。
何冊分かの本を読んだような読み応えで、先生の絵と表現力によって魅せられる、最高の傑作。
作品が良すぎると、表現する言葉が出てこないです。ただ素晴らしいの一言。
すごいものを読んでしまった。
2025年4月20日
皆様とは違い半額クーポンで、気になったものをポンポンカゴの中に入れて購入した作品の一つでした。なのでレビューもろくに見ずとても軽い気持ちで読み始めてしまいました。言わずもがな、途中でやめられるわけもなく、読み終わってレビューに手をつけたのが深夜3時ですよ。つまり、これから読む方は心して読まれて下さい。なるべく余裕をもった時間帯に読み始めることをおすすめします。もうちょっと早い時間に読み始めればよかったと後悔しないように。
ものすごく読み応えあり!
ネタバレ
2020年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が綺麗です。動きが固いんですが、それがまたこの作者さんの味を出していると思います。最初凍月の下衆さが凄まじく奏の儚さに胸が痛みますが少しづつ変化する2人の関係性に愛情と憎しみは表裏一体なんだなと感じました。フィルムを返した時に奏が懇親の力を込めて凍月を罵倒するシーン、読んでて「やっと言えた!」と涙が出そうでした。出来うる限り奏に尽くし、側に居ることを許されたのだから、ずっと幸せな2人でいてほしいです。
評判通り良かった!
2024年6月23日
一気に読み切りました。
くずな最低男が、純真な受けによって本当の愛に目覚めてゆくところが良かったです。
受けは単に可愛くて綺麗なだけでなく本当に優しい人です。自分の容姿に奢ることなくどんな人にも優しい。
だから損したり傷つけられたりしてしまうんですけど・・・
あまりに受けが可哀想で胸がズキズキしましたが、最後はまさかのハッピーエンドで良かったです。































映画とか2時間ドラマ感覚
2023年11月15日
正直絵はとても好き!という感じではなかったのですが、お試し読んで気になって悩んだ末購入しました
物凄く良かったです、初めて読んだあとスグ繰り返し2、3回読みました、その後も何回も読み返しています、購入して良かったです、電子便利ですが目がつかれるので紙本購入するか迷い中ですと思ってるくらい良かった作品でした
他の作品も凄く読みたいと思っています
既にカートにははいっていますが、、はじめから紙本にするかと迷いながら早く読みたいしと葛藤中です

面白かったです
2022年3月20日
初読み時、当分読み返しできないだろうなぁと思っていた作品で(重くて)久々に見ました。漫画だけど文字を追ってる感覚で、操り人形のような独特な絵柄に、無意識ですが表現を求めてなかったかも。上手な絵や、官能的なHが見たい方には向いていないかもしれません。前半散々な事をしてくれた攻めですが、後半の逃避行が、某有名推理小説の邂逅シーンと重なり、勝手にもの哀しさを倍増させてしまいました。攻めも十分、反省できたのではないでしょうか。楽しめました!
良かった、、、!
2024年3月6日
ネタバレ読まずに読んでください!
こちらの作品私はネタバレレビュー読んでしまって、ずーっとお気に入りに入れていたものの購入する勇気が出ないまま時は過ぎセールになったのでえいや!と購入するもしばらく寝かせ、、(大体即読み派です)時間が取れたので意を決してじっくり読みました。あれ、読んでたネタバレと印象ぜーんぜん違う!いい方向に。魂は持って行かれますが、とても良かったです。その後のお話とか読めたらとても嬉しいのですが!
舞台は昭和50年代
2022年4月18日
今から約40年前の昭和が舞台です。かなり後半の会話から明かされますが、黒電話や妙に古臭い人間関係が納得。前半は本当に凍月がドクズで、表情やセリフもオーバーだし、ん〜これは…と思っていたのに!ストーリーがとてもうまいです。特に後半の展開、心理描写にグイグイ引き込まれて、独特の読後感に浸りました。絵は少し微妙なところはありますが、ストーリー重視の方にぜひ読んでほしいです。ラストは少し読み手によって感じ方が違うと思います。
圧倒されました!
2021年9月10日
シーモア島で、たくさんの方がオススメしていたので購入。いやぁ壮絶でした!私はお母さんで泣きました。とにかく壮絶の一言につきます!
これからはどうか2人で幸せに…
愛のカタチ
2021年1月3日
さすがARUKUさん、受けに惹かれる攻めの気持ちの描写が素晴らしいです。ざまぁ要素もありとても大好きな作品です。
迷ったけど
2023年4月15日
めっちゃくちゃ泥ドロってわかってたから、迷ったけど買って良かった。
とにかく終盤は涙が止まらない。
こんな腐った男と、不幸な男がいるのかと思ったけど、幸せになって良かった。
何度も読み返そうと思う。
重いですね
2022年7月30日
映画のような重量感。素晴らしい作品でした。今まで読んだARUKU先生の作品で一番好きです。モノローグが多くて、小説みたいなところが良い。この話、ARUKU先生にしか描けないなぁと思いました。
辛い?
ネタバレ
2019年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 辛い悲しすぎる。涙が止まりません‼️どうか続編を‼️十分罪は償ったんじゃないですか?お願いです、少しずつ回復して2人に本当の幸せをお願いします‼️
す、すごい…
2022年1月29日
最後まで読むまで何度も躊躇しました。重すぎました。冷たい世界でどんだけつらかったんでしょう。読み終わりドット疲れましたが、最後少し光がさすきれいな終わり方で好きです。
とても儚い
2022年1月14日
一言でとても儚いです。
言葉一つ一つがチクチクと
胸に刺さります。他の方も書いていましたが。
読む時間と場所はしっかりと確保してから
じっくりと読みたい作品です。
いいね
0件
深かった!
ネタバレ
2021年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めは、強引に始まった関係でしたが、だんだん惹かれ合い。
まさかのラストの方がめっちゃ献身的でほんとに良かったです!2人が幸せに過ごしていけますように
いいね
0件
不思議
ネタバレ
2021年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初読み始めた時は凍月が人の痛みが分からないクズでサイコパス野郎で、たまたま綺麗だというだけでターゲットにされてしまった奏が可哀想でしかなかったのに、読み終えたらものすごい純愛漫画を読んだような感覚になりました。
最後は奏と一緒に凍月が心中するんだろうと予想したのに、裏切られましたね。
きっとこれから凍月が奏を大切にして幸せになっていくんだろうな。
いいね
0件
涙がとまりません。
2020年11月29日
とてもきれいなお話でした。涙がとまりません。何回も読み返しては感動しております。最高級の作品です。あとにも先にもこんな素晴らしい作品には出会えないでしょう!
いいね
0件
出会えて良かった作品です
2019年8月17日
ここまで読後にズシンと来る作品は久々です。ぜひネタバレ無しで読んでほしいので、詳しい話は省かせて頂きます。私はハッピーエンドが好きなので、苦しくともそれでも良いほうに進んでくれと祈りながら読み進めましたが、幸と不幸が同時に進んでいくような展開が続き、読み終えた時には形容し難い涙が止まりませんでした。他の方たちも仰っているように、壮大な純愛映画のような作品です。オススメです。とても印象に残る、素晴らしい作品だと思います!
凄かった、、、
ネタバレ
2020年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙からは想像もつかないほど、重くて深い作品でした。試し読みして、先が気になり、割引きということもあり、直ぐに買って、その後一気読み。1本映画観たかのような疲弊感となんとも言えない読後感。奏は本当に綺麗で、儚げ。昭和の50年代で、奏を介護しながら逃避行って、、、経鼻経管も入れちゃうなんて。そんなこと吹き飛ぶくらいハマって読み続けてました。最後はどうとでもとれるのかな?あのままハピエンでいてほしいな。素晴らしい作品でした。
いいね
0件
これは
ネタバレ
2020年7月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みだけではもったいない。ぜひ、最後まで読んで欲しい作品。過去に遡ってお話が進むのである程度予測していますが、二人の心情の変化していく様が見事。
買って正解‼️
ネタバレ
2020年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みで買おうかどうしようか迷ったけど、評価が高かったので購入。意外な大当たりでした‼️最後ハッピーエンドでよかった(T ^ T)途中は切なくてたまらないです。読みごたえあります。
いいね
0件
bl初めて読みました
ネタバレ
2020年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLは初めて読みました。表紙が好きで購入いたしました。
私自身、痛い内容のものは苦手で読み進めて行くうちに買ったことを後悔しておりましたが、話の時系列やヒューマンドラマ多めでどこか悲しい内容に引き込まれてしまい、読み終わった頃は泣いていました。
購入するかどうか迷った場合は、買ったほうが良いかもしれません。BLを読むきっかけとなりました。話の続きが気になります。ハッピーエンドが続くのかな...?

陰部は白抜きです。
いいね
0件
読後に虚脱感。
ネタバレ
2020年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素晴らしい作品です。壮大な悲劇ドラマを観ているようでした。絵柄が好きじゃなかったので敬遠していましたが、ARUKU先生のファンになりました。主人公は残忍なゲス野郎と、その男に蹂躙されてしまう純真な青年。蹂躙され具合が酷いので、ここで好き嫌いが分かれてしまう作品かもしれません。ゲス野郎が、青年との関係を続けて行くうちに変化して行きます。ここに救いがあったので、読む事ができました。最後はハピエン?なのかなぁ。もうちょっと、最後を描いて欲しかったです。
いいね
0件
ヤバい
2019年8月18日
凄いお話を読んでしまった…
はじめ攻がマジでクズ過ぎて、何なんだよお前はみたいな感じだったのに、最終的には愛でしかない。
つか、愛すら通りこしてるよ!ほんとヤバい。
長い長い映画を見ているような気分になりました。
すごく良かったです。
名作
2019年7月22日
読んで良かった。ものすごい名作です。人間のいろいろな感情がリアルに描かれていますが、それでもどこか美しいです。
読み応えのある作品
2019年4月21日
以前からARUKU先生の不思議な世界観に引かれ何作か読みましたが今回キャンペーンをきっかけに購入しました。さらっと読める内容では無く涙無しでも読めないのですが、読んだ後はちょっとホッとする気分になれる作品でした。
ハッピーエンド??という感じもしますがハッピーエンドだと信じたいなと思います。
絵柄は好き嫌いあるとは思いますが独特の描写や現代より少し前の時代を扱ってる事もあり他のBLとは一線を引いた独特な雰囲気を持っているところが好きです。
いいね
0件
素晴らしかった!
2018年9月2日
あまりに良すぎて読後放心状態。
aruku先生の作品は当たり外れが大きいけど、
これは最高。
本当に読んで良かった!
満足感半端ないです。
ARUKU先生の世界
ネタバレ
2018年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ARUKU界特有のキラキラの目の純粋な不憫受けの中でも特に不憫な受けです。肋骨が浮いてます...。あんな酷い始まりからこのラストはスゴイ。いつもながらの余韻に感服。
いいね
0件
すごいものを読んでしまった。
2018年9月2日
ネタバレになることが勿体無くて、感想らしい感想が何も言えません…ただただ読み終えた今は鼻水の処理に困るばかりです。ページを捲る手が止められなくて、終わってしまうことが嫌で何度も残りページ数を確認する。久しぶりにそんな作品に出会いました。本当に凄いストーリーテラーですよね、この方…。絵は独特と有名な方ですが、どんどん上手くなってます。いっそ美しいです。試し読みで先が気になった方には是非読んでもらいたいお話です。しんどいけど、読んで良かった。
めちゃくちゃ面白かった
2024年5月14日
すごい。気分の悪くなるようなお話を、透明な奏くんの美しさが救っています。哀れな獲物のように絶望した奏くんの中で、復讐したいはずの凍月さんへの思いが変わるのか変わらないのか、凍月さんが正直に気持ちを伝えられる時が来るのか来ないのか、はらはらしながら読みました。一番好きなのは奏くんを抱えて診療所を訪れるところ。時代背景も一番生きていて、二人の素性を知らずに関わる医師のモノローグがほんとに詩的で素敵でした。ラストも本当のことがわからないような描き方も、余韻をたっぷり残して印象的でした。面白かった…、
最高傑作
2023年7月26日
今まで読んだBL作品の中で、この作品は圧巻です。
始まりから終わりまで、映画一作品見てるかの様で漫画とは思え無いぐらい圧倒されました。最後ハピエンで良かった。
素晴らしい作品です。
2022年9月16日
読み始めはBLですが徐々に深みを増し、壮大な愛の物語となっていきます。
それに気付いたのは読み終えた後でした。
ほぅという惚れ惚れする溜息と共に素晴らしい長編作を読み終えた心地良い疲れ、感動の涙がでました。
この傑作を読まないのは人生を損していると言ってもいいかもしれません。
言い方が悪くて申し訳ないのですが、BLでこんなに素敵な物語に出会えるとは思ってもいませんでした。
嬉しい裏切りです。
BLなので、序盤も途中もえっちさはもちろんあります。
買って損はないと思います。
いま一番薦めたい一冊です。
綺麗って残酷、大嫌いだけど愛してる
ネタバレ
2023年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今まで読んだものでは味わったことのない、何か心がぎゅーっと締め付けられるような複雑な気持ちになりました。このお話は一貫して、「綺麗だけど残酷」「可哀想で可愛い」「大嫌いだけど愛してる」のように二面性?というか、うまく説明ができないけどそういう描写をしているなと。攻めが受けを愛しているのがしっかり伝わってくるところが好きです。受けはとにかく不憫で美しい。周りの状況に板挟みになっていて苦しかった…。攻めに愛されて大事にされて幸せになって欲しい。途中から涙が止まりませんでした、、
刺さる人には深く刺さる作品
2021年4月1日
無理矢理の関係から始まるので、好き嫌いは別れると思います。私にはものすごく刺さった作品です。
退廃的な雰囲気や、少し暗めの古い邦画なんかが好きな人には合うかもしれない。
ARUKU先生の作品はほぼ読んでますが、逃げられない不幸を背負った受を描かせたら右に出る者はいないんじゃないかと思います。
どの作品も好きですが、唯一残念なのが女性キャラの幅の狭さ。今までは「顔はいいけど下品でバカな女性」だらけでしたが、この作品には初めてそうではない女性が出てきました。重要な役割を担うキャラで、すごく良かったと思います。
苦しかった…
ネタバレ
2022年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ ARUKU先生の作品は、最初に[百年でただ一度だけ恋をした]を読みました。そちらも不憫な健気受けでしたが、こちらはまたさらに苦しかったです!途中辛すぎて、どうしようかと思いましたが…やっぱり読む事は止められず最後までどう着地するのか、作者さまの描く世界観くせになります。
最初の頃と最後では、奏くんも凍月さんも全然違う二人になっていて、人の出会いでこんなにも変わるという事が色々感慨深いです
きっと凍月さんの本当の想いが奏くんの心の奥に届いて、出会た事を良かったと思う日がくると願わずにはいられません。
余韻が・・・
2020年12月3日
表紙の絵が綺麗だったので試し読みだけと思い読み始めたら、ドハマリして速攻購入した。絵にクセがあって身体のバランスや動きが変だったり、脅迫紛いの行為の話は胸糞悪くなるから好きじゃないはずなのに、それ以上に続きが気になってしまい我慢できなかった。レビューではハピエンで良かったとのご意見が多かったけど、読者に解釈の余地を残している終わり方も良くて、何度も涙しながら読み返してしまった。
この作者さんを初めて知ったけどお話が凄くよく出来てて他の作品も読んでみようと思いました。
ネタバレ
2021年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さん。愛の反対面は憎むという話があります。憎むほど逆に愛が深くなるかなと思います。
いろんな事が経て、最後にハッピーエンドでよかったです。
すごい
2022年9月11日
すごいとしか言いようがないです。外国の映画を観たような・・。気軽に読み返せないし、読み返す時も気合いがいります。最後は、ハッピーエンドで良かった。
迷っているなら買うべき。
2021年5月6日
246ページ表題作のみ。
仄暗く美しいフランス映画のような。
胸が締め付けられる作品。素晴らしいです。
重っ
2023年4月14日
絵が綺麗だったので試し読みの数ページで購入決めました。

幸せそうな表紙と内容のギャップが凄かった。。。

キュンキュンどころか、心臓抉られてるみたいな痛み、ドロドロで気持ちが晴れない。。。

心身共に傷だらけで戻れないとこまで行ってる。。。。

ハッピーエンドなのかな。。。

終わった後も重さが勝ってる。。。。

それでも傷だらけで気付いた真実の愛が泣けるくらい感動だったので評価はマックス( ´ ▽ ` )
毎回ずっしり感アリ
ネタバレ
2022年6月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ ARUKU 先生の作品にはいつも心臓掴まれます。今回も心優しい受けの不憫なこと…涙。弱みにつけ込んで酷いこと平気でやる攻めには天罰を〜!と初めは思うのですが、冷徹な攻めがどんどん受けに心を動かされていく様はグッときます。自分が犯した過ちを全身で償っていく…いつしかそれも幸せな事と思えるようになる攻めの改心が凄いです。嫉妬から相手を傷つけたり復習したりは良くないことだけど、最後に2人が幸せになってるところを見届けると読後感は良くなってしまう…ARUKUマジック。終わりよければ…を受け入れられる方にはおススメです。
ARUKU作品との出会いでした
2021年5月5日
クーポンで購入しました。絵はきれいですがたまにバランスが崩れたりするところが好みではなく、しかしクーポン対象に何冊も出てくるので、何となく表紙がかわいらしい甘そうなのを選びました。…選んだつもりでしたが…。右上のカッターナイフのことなど気づかなかったです。中盤までストーリーが苦しすぎて頭がクラクラしました。中盤以降は、別の意味でクラクラしました。最後まで読んで、ほっとして、何回も読み返して、それから何冊もARUKUさんの本を買いました。1冊目がこれでよかったなと今では思います。
いいね
0件
涙が止まらない。
2020年12月1日
鬼 畜攻め×純情可憐受け。無理矢理から始まってかなり重たい展開が続き、心臓をぎゅっとつかまれますが段々と温かくなっていきます。登場人物全員がどこか不幸な生い立ちだったりゲスかったりして読んでいて涙が止まらなくなりました。
エッチシーンは受けの奏くんが可愛くて、凍月が一目ぼれしてどんどん魅かれていく気持ちが良く分かります。
表紙の絵柄が可愛らしくてストーリーの鬼 畜さと合わないなあと思ったのですが、よくみると奏くんが笑顔でカッター持ってるのに気づいて背筋が凍りました。
長い映画を見たような話
ネタバレ
2019年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昭和だと気付かなかったです!
奏君の家は生活苦だったので黒電話でも納得していたが、何故裕福な方も家の電話で話してるんだ…?と思っていたらまさかの!昭和だと書いてあった事に納得しながら読めました。凄く苦しくて切ないです。
最後の見解は読者にお任せします…と言った所でしょうか?素直に読めばとてもハッピーに見えて、とらえかた次第では…それでもかなりオススメです!
号泣。。気合い入れて読むべし。
2020年9月13日
正直軽い気持ちで読み始めたのですが…まさかこんな泣く作品だとは…途中まで最低クズ以下で読むのもしんどいですが…途中からは胸が締め付けられて読むのがしんどい…。書き下ろしがなかったら絶望に打ちのめされていたかも。書き下ろしありがとうございます。この作品は後ろから見たりパラパラ読みは絶対にしないで下さい。あれこれに関する知識もある作者さんだと思う。幻冬舎半額クーポンで買ったのですが、幻冬舎さんでは一ノ瀬ゆま先生のgiftでも泣きました。幻冬舎…すごい会社かもしれない…ああ、なんだかたまらない…。BL★3つ(最大)コレクションに加えます。
いいね
0件
良かった
2020年8月31日
aruku先生の作品で一番好きです
とても泣けました
続きも読みたいです
いいね
0件
作者さまの世界
2020年4月15日
読み進めながら 少しずつ辛い気持ちになってきて、途中からは涙が止まらなくなってきて。「猿喰山疑獄事件」「君の夢をみている」と同じように心をもっていかれる・・心を整えてから・・いつでも気軽に読める内容ではないけれど、大きく心を動かされ乱されたことは感動に。ページ数もたっぷりで読み応え十分の満足な作品です。最初、表紙の感じからポップな内容を想像していましたが、読後改めてみると 小道具にも意味が込められていました。-2018読 2018/全246頁(1~6話+描き下ろし8頁、2頁+電子限定1頁)
素晴らしい作品
2020年4月18日
こちらの作品をネットの掲示板で知り、ARUKU先生の作品を初めて購入しました。読んでみて、BLなのに内容がすごく深い。絵だけでなく、文章も、煌びやかでいて、胸を刺すような、また泣きたくなるような、素敵な言葉ばかり…。何十回も読みました。絵もすごく綺麗です。この本を買ったあと、Webでなく是非紙作品でも購入したいと思いました。
過激なエロだけでなく、内容の深さも重視しているという方におススメです!男同士だけでなく、男女の交わり描写もあります。
舞台は昭和で、まだ携帯のない時代を描いてあります。
良かった
2019年9月29日
ボリュームがあり、読み応えがありました!
一冊完結ですが、感覚的には上下巻読んだような気分です。
キャラクターも綺麗で魅力的でオススメです。
いいね
0件
作家さんにはまりました
2019年8月10日
初めて読む作家さんでしたが、心情を吐露する様が非常に心動かされ物語に深く入り込んでしまいました。気がつけば他の作品も読みたくなり次々に購入してしまいました。
大号泣
2019年9月7日
BLで始めて大号泣した。最初は内容が結構つらくてでも最後は本当に涙が止まらなくて、その後の続きも見たくなった。
いいね
0件
衝撃的でした
ネタバレ
2019年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初はひどい攻めっぷりにちょっとゲンナリしていたのですが、途中から受けの置かれている環境がわかるようになり、ハマっていきました。
物語の後半で、時代背景が昭和50年代なことに気づき、その時代背景も悲しさを助長しました。
エロも多いですが、それよりも後半の攻めの貢献的さ、そして最後に感動しました。
BL作品ではなかなかないストーリで衝撃的でした。
他の方々が書いているように、幸せな二人の続編が読みたいです。
ページ数も非常に多いので、1冊ですごく楽しめます。おススメです。
いいね
0件
苦しい
ネタバレ
2019年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 終始苦しくて辛かったです?辛い話でも後半にかけて幸せになっていったりすることが多い中、もうこれは最後の最後まで辛かった?でもこのお話にはそれが良かったようにも思います。妥協せずとことん酷く!みたいな。ドクズだった攻めが動かなくなった受けを介護する姿や穏やかな表情を見せるとき、グッときました。そして穏やかに眠る受けにも。最後はハッピーエンドでいいんだよね?本編がシリアスすぎたので、番外編とかでその後の甘々な2人がみたいです!でも本編はきっとこれがキレイな終わり方なんだろうなー。
凄い!凄すぎる
ネタバレ
2018年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一冊でこんなに読みごたえのある作者は初めてです。最後迄ハラハラドキドキでしたが、良かった~。二人のその先がもっと読みたいです。
説得力のあるハピエン
ネタバレ
2018年12月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 脅してレ〇プから始まるBLは案外多いですけど、こんなに説得力のあるハッピーエンドになってる作品は初めて見ました。こんな胸糞なドクズ攻めとちゃんと幸せになる展開に持っていくとは…。とても単巻ものとは思えない情報量とまとめ方。
絵はかなり独特なんですがすごく世界観に合っていて良い。閉塞感のある昭和50年代の田舎の雰囲気とそれにくすぶる性悪な連中、それらに対比するように受けの純粋な美しさが際立ちます。その受けの攻めに対する愛憎相半ばする葛藤がほんとに泣けます。まさに“嫌い、大嫌い、愛してる”
ちょっと鼻につく文学的なモノローグもめちゃくちゃ良い。
(あと、個人的にはイエ〇ンのBURNがピッタリだなぁと、ひっそり勝手に主題歌にしてます笑)
それにしてもメリバ捉えてる方が思いのほか多くてビックリしました。もしあれが攻めの見てる(死後の?)夢だとしたら、リハビリで医者通いなんてセリフは出さないで元気な状態で受けを登場させると思うし、犬も子犬のまま成長させない気がします。ていうかラストの土壇場で子犬を登場させたのは、作者さんの「夢ではないよ」というメッセージのためなのでは?と思いました。
確かにもう少しラストを詳しく!とは思いますが少なくとも私にはハピエンです。いい作品を本当にありがとうございました。
予備知識なしで一人で読んで。
ネタバレ
2020年5月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凄すぎました。もう少し軽い話かと思ったけど、終始圧倒され途中から涙なしで読めず、最後まで目が離せませんでした。夜中に一人で読んでいてよかった。すべてのコマが見落とせない。
壮絶な二人の愛の話。攻めはクズだったけど、本当の愛を知り、受けは攻めを殺したいほど憎んでいたけど落ちた。恋とは落ちるもの。そうしたら過去の非道な所業も帳消しになるんだよね。

受けは攻めに会っていなかったらいいことが大してない人生を送ったのかなぁ。途中から受けは悲しいぐらいに孤独で、攻めしか縋る相手がいなかったんだよね。甘えるふり(?)する受けにいちいちキュンとなる攻めは可愛かったです(笑)

クズな人がたくさん出てくるけど、心ある人にもたくさん出逢えてよかった。その出逢いがなかったら二人は死んでいたよね。

最後はメリバかと心配になったけど、これはハピエン。実際に電話して警察呼んだ意味、成長したワンコ、リハビリ。
絵は私はいいと思いました。攻めが最初のほうはゲスの顔をしていますが本当に受けを愛するに従い綺麗な男になります。受けはずっと美しい。
まだまだ新しい発見がありそうなのでまた読み返します。
壮絶すぎる人生が穏やかな笑顔に
ネタバレ
2025年12月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 寂れた地方都市でつつましく暮らす作業員の男が、東京から赴任してきたエリート所長に出会い、脅し脅される関係から特別な関係になるまでのお話。
ストーリーがとにかく壮絶で、劇的な物語です。小さな田舎で優しく素直に生きてきた湊が都会のクズ男凍月に性的搾取されることから始まる地獄。罠を仕掛け、堕ちたところをさらに追い込んで脅し、無理やり関係を続ける日々が描かれた最初の方は、かなり心苦しく、地雷の人もいるでしょう。湊が復讐に舵を切ったことで物語の様相は変わっていき、クズ男だった凍月が自らの恋心を認識し始めると少しずつ二人の空気に甘さが加わります。手段は最悪だったものの、唯一自分を本当に愛してくれる凍月に心を許し始める湊ですが、当初の予定通り凍月の告白を無惨に断って復讐を果たした彼を襲った不慮の事故。そこからの凍月の行動は、自分勝手ではあるものの、湊のために全身全霊で介護する姿には、もうクズ男の影はありませんでした。こんな関係性からでも愛が芽生えていくなんて、無茶ではあるものの、ありえなくもない彼らの背景がちゃんとあって、その全部が設定として上手く活きていて、世界観の作り方がものすごく上手い作者様だなと感心しました。
最後の描写は夢か現実か意見が分かれるところのようですが、私は現実であると信じたいです。壮絶な湊の人生が、少しでも穏やかで幸せなものであること、またその側には凍月が誰よりも尽くしてくれていることを願います。
消耗…魂持っていかれる…
ネタバレ
2021年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ フォローしている方のベスト5に入る作者さんということで(他のフォローさんもハマっていらっしゃいましたね)、今回の出版社クーポンにていくつか読んでみました。
まず、安心して読めそうな(ハッピーエンドぽい)『無恋愛紳士』と『毒王は棘姫を寵愛する』を読んで、「わ!面白い!」とARUKUワールドに引き込まれ、次にハードルの高そうなこちらを読みました。
最初に申しておきますと、作品として素晴らしいなと感じても、例えば、今回の凍月のような人は、「奏が許しても私はあなたを許せない」という気持ちを拭えず、☆5にはできないんです。今回もそんな気持ちが渦巻いて胸を悪くしながら読み返して、最終的に☆5を付けました。本当に消耗しました…。そして、クーポン対象のARUKU先生作品全買いです。
凍月について…、どこまでも残酷で身勝手で、あなたについては何も言葉が出てこない。それでも、描き下ろしの2人が、凍月の見る夢ではなく現実であればいいと願ってしまう。
☆5にできた理由は、奏の心情に因るところが大きい。孤独で不幸すぎる彼が(だからこそ)、絶望を増大させた凍月に対して複雑な気持ちを抱えていくことが、無理のない揺れを通して描かれていて、作品として白々しさを感じない。根底にある復讐心が生きていて、彼の壊れた心と血を流すような涙には、言葉を失う。しかも、復讐が自分が死ぬこととというのが…どこまでも発想が自己犠牲過ぎて凍月との対比が痛々しい。そして「白痴」の使い方に唸る。彼には「戦い続けてね」と言うのか…。ここで思い出すのか…。「愛のために」と…。
どうして出会ってしまったのかと思わずにはいられない。でも、出会ってしまった2人に何も言えない。そう、何度も書いていますが、付け入ることができないんです。
そして、これは2人だけの世界ではなく、印象的な女性が登場します。
奏の同級生璃子と凍月の妻、そして奏の母。璃子は本当は奏が好きだったのではなかろうか。母への接し方を見てそう思ってしまう。そして、妻への凍月の最後の言葉は、あまりにも残酷だった。どこまでも、凍月の自己中心性が際立つ。あぁ、本当にすごい。フォローさん、本当にありがとう。
ただ、私はこういう感想を持ちましたが、低評価の方の思いもよく分かりますし、万人受けはしないことが明白です。様々な思いあふれるレビューは、本当にありがたいなと思います。
2人が幸せなんだとほっとした。
ネタバレ
2026年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 純粋な恋心がありながら、育った環境からか、それまでの生き方で作り上げられた性格なのか、自分の心が選んだただ一人の好きな相手への接し方が解らない。脅して、縛り付けて、傷つけて、無理やりにでも自分の手元に置いておこうとする残忍な男。そんな凍月颯の中の優しさが今までの生き方を押さえ込んだのはいつだったのだろう。残忍な男に身も心もズタズタにされながら、さらに追い打ちをかける母親の自分を役立たずのお荷物だと言う言葉、くそみたいなヘルパーの母親への接し方、奏を騙していた売店の璃子、そんな中で奏が何とか自分を保っていられたのは凍月への復讐を遂げることだけだったのに愛してしまった。奏が自ら崖から身を投げたをと思い込み、意識不明の奏を連れて2人で死から逃げようと、あるいは2人でともに死のうと長い旅を続ける。献身的な介護を続ける。いつ目覚めてもいいように身体に傷をつけず、清潔を保ち、話しかけ、抱きしめて温めあって、プライドを捨てて人に頼る事を覚え、人に感謝することを覚えて。愛する人のために涙を流すことを学び、いったいどこまで相手のために尽くすの。後悔だけではない、許しを得るためでは無い。意識のない奏に生かされ続ける幸せ。凍月は奏の意識が戻らなくても何年でも何十年でも彼に寄り添っていける愛を手に入れたのだと思う。2人が幸せそうなエンディングで良かった。
面白かったです。
ネタバレ
2025年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ARUKU先生の作品の中で、一番好きかもしれません。
他のお話しのレビューを書きましたので、以前に読んだこちらも書こうと思い読み直しました。
やはり面白い。

ドクズ男と無垢男。
題名は無垢男の気持ちの変化を表しているでしょうか。
念入りに練られたストーリーで感動します。

ドクズ男、クズ男ではなくドクズ男。
物語の始まりのドクズ男は、本当に狂気じみていて人間的な思い遣りや考え方をしていません。
そんな彼が無垢男に執着し、愛し、人間らしく変化していきます。

無垢男もドクズ男を心底嫌って憎んでいたのに、献身的なドクズ男に絆されていきます。

リマ症候群とストックホルム症候群が脳裏を過りました。

何にしても二人の幸せを祈らずにはいられません。
期待を裏切らないARUKU作品!
ネタバレ
2018年8月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終えたあとの、深いため息…本当に良かった。よくあるARUKU作品の不幸体質の受けなんですけど、今回は主人公がクズすぎて、さらに追い討ちかけられてる様は本当に酷かった。更正すれば許されるのかってことではないのですが、悩みながら憎しみから愛情に変わっていく様子がとても伝わってくるし、奏の表情にキュンときました。本当に、悲壮感漂う描写は毎回秀逸ですよねー。最後どうなるの!?裏切らないよね?って結末を知るまで安心できないところも、相変わらずのARUKU作品で読ませますねー。他の作家さんよりもじっくり時間かけて読めるのも、この先生の良いところ!がっつり堪能いたしました。
愛の地獄
2023年12月5日
ARUKU先生の代表作。いろいろと凄まじいです。

世に出ている多くの商業BL作品の中でも、最果ての。
超ヘビー級BL。

初めて読んだときは衝撃でした。
序盤からえげつない展開で、容赦なく虐げられる性描写に心が削られていく。
絵も、物語も、登場人物も。読者の息の根を止める勢いで読み手の心を抉ってくる。

重くて辛くてしんどくて、これ以上もう読めないと思いながらも、続きが気になってやめられない。
読み切ったあとのカタルシスもすごかった。冒頭からは想像もできないようなラストに、読後しばらく呆然とした。

この作品、テーマは「心の破壊」ではないかなと思う。
受も攻も心が徹底的に破壊される。良くも悪くも。
恋に狂い心が完全に破壊されたあと、二人ともなぜか人間らしくなっている不思議……
「面白かった!」「すごくよかった!」のような明快な言葉では言い表せない、人間の業の深さを垣間見る。
凄絶でロマンティックな、愛の地獄―― 何度読み返してもすごい作品だなと思う。

私がBLを読み始めて間もない頃に読み、BLという沼に完全にハマるきっかけになった作品。
この作品でちょうど300件目のレビュー。
なので自分にとってちょっと特別な作品にしてみました
久しぶりの泣いてしまった漫画
ネタバレ
2021年3月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初はどうしようもないクズの攻めが好きになれませんでしたが、不器用な姿をみているうちに応援したくなってしまい、後半の、必死に愛情深く介護する姿には、思わず涙が出てしまいました。本当に、この介護するシーンが良いんです。とにかく良い。目覚めない想い人のために自分を削り、苦しみ、それでも毎日幸せそうに話しかけて、可哀想なのにどこか幸せそうな、そんな描写がとにかく素敵でした。最初はすごく嫌な顔をしていた攻めですが、受けへの恋心にひれ伏してからは、憑き物が落ちたかのように、それはそれは綺麗な顔に変化していきます。この変化も素晴らしかったです。最後には、稀に見るスパダリ美形攻めになっていて、こんな人に愛される受けは幸せだろうな、と思うほどでした。
結局、目覚めたのか、幻想なのか、曖昧でしたが、とってもとっても愛情に溢れたラストで、最後の2人寄り添う姿はあまりに美しかったです。ずっと幸せに暮らしていてほしいな...
そして、この作者さん特有の独特な台詞回しに今作も震えました。本当に凄い方です。これからも応援してます。
クズの真骨頂
ネタバレ
2025年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前から気になっていた作品。あらすじだけは見てたのですが、前半清々しいくらいのドクズ攻てしたw
会社のクズ上司×不憫健気
受の背景が既に不遇なのに、攻に目をつけられて堕ちていく。でも、受くんはずっと綺麗なんですよね。
歪んだ攻の愛に、思考も言動も攻との関係性も荒んでいくのに、空気清浄機の如く綺麗でした。それを貫いた作者様に拍手。彼の影響から、クズな攻すら浄化されていくんですが、歪みまくった彼は愛を認められない。だからこそラストの展開が必須であり、彼を改心させる方法の唯一だったと思いました。
2人を取り巻く人の生き様も非常細かくに掘り下げており、作品に厚みを出してました。
最後までバッド・エンドがちらつきましたが、あのラストでよかった。個人的にはハピエンです。
絵は特徴的ですが見せ方がうまいです。H描写はかなり多く、いろんな意味で濃厚でした。
かなりヘビーな話ですが、読んでよかったです。
2つの孤毒な独白劇…のようです。
ネタバレ
2022年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ ★孫請け会社の人員整理役人・凍月×貧しい社員・奏の孤毒物語。(2/6までセールですよ)

★病気の母を抱えて住む場所を失いそうな奏は、個人的に融資をしようと言う凍月の条件に言葉を無くす。「自分が女なら…」「買ってくれる人がいるならば…」決意して凍月の要求をのむ奏だったが…。

★「ユニーク」と、どの作品を読んでも思う作者様。絵もユニークで、マリオネットの関節を想起して、「作者様の意のままね」と、その舞台に放り込まれた人々を鑑賞する…そんな距離感をとらないと、引きずり込まれて大変なのですよ。劇的な語り口はファンタジーのようでありながら、どこに転がっていてもおかしくないような、リアルな惨めさを突きつけてきますね。加速する加虐心と膨れ上がる復讐心。どうしよう…この綺麗事のない世界…と、独白主たちだけでなく、あちこちに散見する孤毒に当てられて「うっ」となります。「愛を知る?」「愛に変わる?」…嘘でしょう?と言い捨てられない読後の納得感が、もはや衝撃。

★描き下ろし含めて246ページ。描き下ろしの2人をそのまま受け止めていいのか、少し躊躇いました。それがまた後引く良さ…かなと思いました。

★ARUKU先生、前名義合わせて全ての作品を読んでいました。中毒ですね笑。「残酷って綺麗」…私が感じる作者様の世界のことみたいです。
すごい作品
2020年4月18日
普段レビューを書く方ではないのですが、今回書きたくなりました。あまりにも心を揺さぶられ、動かされたので。
ARUKU先生の作品を拝読するのは初めてで、正直に言うと絵が好みじゃなく購入を迷いましたが、レビュー数が多かったのとクーポンが出たので試しに読んでみたところ、迷っていたことを後悔するほどにものすごく読みごたえがある作品でした。他の方も言われていますが一本の映画のようですね。
最初攻めの凍月が本当にゲス野郎すぎるんですけど、だからこそ後半の展開はすごく胸が痛いです。
奏に対する献身的な愛を見て、ジーンときてしまいました。
そして嫁…!色々と衝撃でした。
最後はいろんな受け取り方があるかもしれませんが、私は例え夢であっても、二人が幸せならそれはハッピーエンドだと思っています。汚いことや苦しいことばかりの世界から、誰にも邪魔されない二人の国へ行けたんだと。
自分を騙した凍月を憎み、復讐してやると思っていたのに、甘やかされ、愛されて、自分も愛する演技をしているうちに、いつしかそれが演技なのかもわからなくなるほどに凍月を愛してしまった奏の心の葛藤が切ないです。
表紙の奏が微笑みながらカッターナイフを握っていますね。本のタイトルの「嫌い、大嫌い、愛してる」は奏の気持ちそのものだと思いました。
いやー、素晴らしかったです。
凄かったー、気が付いたら泣いてた
2022年1月24日
いつから泣いてたのか自分でもわかりません。。凄かった。このARUKU先生の漫画を最近ずっと読んでいます。漫画って凄いなぁーって改めて感動しています。星12です。この作品以外も合わせて。名作映画なら半永久的に残るけど、漫画も映画と変わらない位凄いのいっぱいある。BLって見る人が限定されるけど、このARUKU先生の世界観って、小説なら世界的ベストセラー、映画なら名作となってもおかしくないです。上手に言えませんが、伝わりますでしょうか。はぁー、出逢えて良かった。この作品以外も読んで、何というか、深いです。制作の思考が映画、童話、小説を漫画化したかのようなんです。脚本、構成のプロがいてさらに漫画のプロが作成したかのような。感動しました。いつの間にか泣いてた。何故泣いてるのかも気が付かなかったです。誰に感情移入していたのでしょうか。。紙の本買って回し読みしたいです。それ位お勧めの作家さんです。昭和50年代との事ですが、私の知る50年代というより、40年代っぽい印象を受けました。
奏によって人になれた凍月
2022年7月30日
2章終わりごろまで本当に読んでいて辛かったですが、奏が復讐に活力を見出してからラストまでハラハラする展開で見逃せませんでした。冒頭から登場する凍月が過去と現在でまるで別人のような表情をしていて、作中でも奏に恋して愛していくにつれ、変わっていく顔相が印象的でした。悪魔が奏と出会って人の心を持ったような、それでいて最後まで自分勝手に行動する凍月。脇の女性たちもそれぞれ役割があって展開する、愛憎渦巻くストーリーが1冊にまとめられていて圧巻です。奏の可憐さや儚さ、復讐心で生き生きとしている様でさえ本当にきれいで美しくて、凍月を自ら誘ってもそこがブレない、最後まで尊さがあり、夢幻のようなラストがその存在によってより刻まれたような気がします。
重苦しいまでの愛
ネタバレ
2024年10月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく凍月のくず加減は度をこしてますが、こと奏への愛は狂おしいほどで。
はじめが悪いけど、そのあと恋していることに気づき、愛を告白したって、はいと言えるわけない。奏も復讐をしようとしてるのに、だんだん変わっていく凍月に情が芽生える。最低な奴なのに、そばにいて愛をむけてくる。そこに罪悪感も加わり、どこまでも終わりのない負の連鎖。
そんなときに起きる自〇未遂。意識不明の状態の奏への献身。
やっと全うになった凍月。そこからみえる景色も違い、奏との過去を想う。
重いし、じっくり読む内容ですが、結構好きです。
何作か著者の作品を読ませてもらってますが、常にどこかテーマがあって、大人の寓話のような感じにもみえ、愛憎が表裏一体で、でも、どこか受けが純真なところが光ります。
映画ですか?
ネタバレ
2021年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 可哀想な受けとクズ攻め好きの私の性癖に刺さるはず!と教えていただいた作品笑
ARUKU先生の絵に少々苦手意識があって読むのを躊躇っていましたが読んでみました!
奏が哀想過ぎてw泣いた…
耐えて耐えて耐えながらも、所長を憎む事が生きる希望になっていく、思惑通り所長は奏の愛を手に入れたいと今までの生き方を後悔するくらい変化していく。
所長が自分の事なんて放っぽり出して奏に尽くす姿が突き刺さりましたね…。変態っぽいけどゾクゾクしました。
ほんとにクズだったんですよこの人。犯罪者じゃねーか。
もう性癖関係なく読み応えが凄くて圧倒されました。
普通のBL展開に微塵も忖度しない。町の住人の吐き気さえするしょうもない関係、母親に捕らわれた未来の見えない生活。
読み手さえ諦めてしまいそうな奏の命。
それを希望に変えるのがこの所長だなんてほんと皮肉…
果たしてこの結末を待ってたのかと言われたらそうじゃないんだけど、心底ホッとしている自分がいる…
最後まで息付く暇も与えないストーリーで読むのにパワーがいりますね。でも読んでよかった!奏が幸せであれ!!!
メチャ感動しました。
ネタバレ
2023年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 始まりはクズで救いようのない男が天使のような綺麗な男、奏に惚れたとこからなのですが、このクズな男は他人を愛した事がなくて好きだ言う感情すら知らずに好き勝手に生きて来たのだろう、惚れた奏に対しても攻撃的で傷付けて愉しむ歪んだ愛情の持ち主。そして、そのクズな男に弄ばれ毒されて、ある意味たくましくなれた奏。毒された奏の愛情も歪んだ形で復讐にかわっていく様子は、とても哀しく美しいと感じました。だけど、その奏の行動が一人の愚かな男をまともな人間に変えて行く。この作者さんの独特な構成と世界観に魅了させられました。できれば、この二人の先を知りたいと思いました。
作家買いです
2018年9月2日
うわあ、久しぶりに凄いのがきたー、って感じです。
デビュー作の「猿喰山疑獄事件」に原点回帰でしょうか。あの作品くらい、インパクトがありました。いや、それ以上です。
本当にARUKUさんの作品は読み応えがありますね。
ストーリーも予測もつかない方向へどんどん進んでいくので、ついていくのが必死です。でも読み終えたら、もう思考もなにも全部持って行かれて呆然としてしまいました。
読み終えて、再度表紙を見て描かれた小道具の数々にさまざまな思いがこみあがりました。
今まで読んだBLのなかでも最上級の傑作だと思います。☆5つでは全然足りないです。
濃密な時間と人生と物語
2020年11月1日
作者さんの作品読むの3作目です。毎回思います。作者さん、天才。すごい。読書家なんでしょうね、毎回作品に古典小説が登場します。作品自体も、マンガの体裁をとってるけど、文章に起こしたら文藝春秋に載っててもおかしくないですよね。物語の冒頭は辛い描写が多くてどうなるのかと思ってたら、人物の視点が変わって凄みが増してきて、突然弾けて、ふたりだけの終焉を望んで連れ去っていく。昭和50年代のスマホなんてない時代だからこそ逃避行が可能で、その先のない道行きが美しすぎる。透明になっていく、手のひらからこぼれ落ちてく命を前に、海辺で昔の愛の呪いの言葉を思い出すシーンには本気で泣きました。
作者さんは、小さなコマにポンと素敵な言葉をいくつも放り込んでくから、もう読者は息もしないで一コマずつ追っていくしかありません。一冊だけの作品なのに、何冊もあるような濃密な時間と人生と物語がここにあります。この一冊の作品が、他の一冊の本と同価格で売られているのがおかしなくらい。
これも読者を選ぶ作品です。合わない人には合わないだろうと思います。私は、作者さんの作品に出会えてほんとうによかったです。。。
今までのBLに対する観念を覆された
ネタバレ
2020年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読みたいものを色々お気に入りに入れている途中こちらが目に止まり、レビューやサンプルを参考に、他の貯めに貯めたお気に入りをよそに購入しました。
絵、好きです。受け君も攻め君も私は綺麗だと思います。ただエロシーンはその格好、物理的に可能なの?とちょっと思いました。まあ、私が別に実際にその格好をするわけではないので、チラッと頭を掠めたくらいでそこはアリです。
車の中だけで意識不明の人にあれだけのケアをすることは可能なのか?昭和なら…。ありかも知れない。今はきっと無理。行政が黙っていないでしょうし、病院も重大な責任問題なわけだし、そんな事をしようと考えつく人もないでしょう。
なにより話の内容が本当に濃い!これまで溺愛攻めが一番好きだったんですけどこちらを読んでからはなんだか、溺愛攻めが軽く感じました。これまでお気に入りだったお話が、薄っぺらく感じたと言うか。
このお話を購入して良かったです。
バッドエンドともハッピーエンドともとれるラストの様ですが、二人があまりにも美しいし、受け君に幸せになってもらいたいので、ハッピーエンドに間違いありません。
他の方のレビューにもありましたが、二人の幸せな後日談が欲しいと思いました。
復讐と逃亡と愛
ネタバレ
2022年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出口の見えない迷路を彷徨っている気になりました。ただの獲物としか見ていなかった奏に凍月が徐々に魂ごと溺れていく様はある意味で狂気のようで。その狂気に晒されながら復讐を誓い、そして愛していると自覚するまでの奏。二人の逃亡。現代ものにしては異質で薄暗く寂れ、汚泥の臭いを漂わせた雰囲気を感じたのは、ただ、裏淋しいど田舎の小さな町が舞台だからと思って読んでいました。土地が50万なのも黒電話なのも。診療所で、戦中と出た時合点がいきました。戦中ではないにしてもそうたいして時間的距離がない、もしくは、物質的距離がない、とても極一致した世界観。異質で薄暗く寂れて汚泥の臭さ訳、このお話の背負う重さ──そうか、そういうことか!
描き下ろしの断章が客観的な二人の姿で、これがあるのとないのでは雲泥の差だと思います。その後が2ページしかなく後ろ髪を引かれますが、それもこのお話の異質な良さでしょうね。
うわぁ…
ネタバレ
2020年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビュー数が多くて、特に何も考えず購入したのですが泣けました??他の方が言っているように映画を観たかのような感覚に陥っています。なんか本当に色々考えさせられました。攻めがクズすぎて途中までしんどかったんですが、素直になれないだけだと分かり、どれだけ受けのことを愛してるのかが伝わってきて涙が出ました。もっと早く好きって伝えていたら…なんて思うけどそれだと受けが攻めを好きになったりはしてないのだろうから難しい?とりあえずこれからは2人で幸せでいてくれたら嬉しいです。とりあえず、いい意味で読後の疲労感たっぷりなので暫くこの本を読み返すのはやめておこうと思います。ぐるぐるぐるぐる2人のことを考えてしまうので?本当はクーポンがでたら買おうと思っていたんですが、待たずに購入して正解でした!!いい作品に出会えてよかったです?初めての作者さんだったんですが、大満足です!
しばらく寝込むほどの読後感
ネタバレ
2021年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素晴らしいです。涙なしでは読めませんでした。昭和50年代のレトロでどこか哀愁漂う雰囲気がとても上手く表現されています。前半、攻めはかなりクズだし受けは色々と不憫です。中盤からの受けの復讐劇も見ていて辛い。ただ、攻めの仕打ちは最初こそ確かに酷いのですが、真実の愛を知ってからの攻めは本当にいい奴です。本人も自分でクズを自覚してますしね。そして前半のドロドロ愛憎劇があってこその、後半の攻めの受けへの贖罪の旅がただただ泣けます。受けの攻めへの憎しみが愛情へと変化していく葛藤の描写も素晴らしいです。タイトルと表紙絵だけ見ると全く想像がつかない内容でしたが、読み終わってから見ると納得。良くも悪くも読後感がハンパないので元気なときに読んでみて下さい。この作者さんは初めてだったのですが、他の作品も是非読んでみたくなりました。
読んでよかったです…
2021年2月23日
表紙、あらすじ、皆さまのレビューを見て…ずっと気になっていました。クーポンを使用して手に入れましたが、なんとなく躊躇して読めずにいました。
息をするのも忘れるような勢いで読み切りました。
途中で気づかぬうちに泣いていました。胸が苦しくなりました。読み終わった瞬間の満足感…
素敵な作品に出会えてよかったです。
きっとこの恋が初恋だっただろう、自身でクズと自覚している攻めが不器用過ぎて…切ない。
不遇な境遇に苦しむ受けをより追い詰めることで手に入れようとする発想が悲しいんだけど…受けにはじわじわと染みていったのかな。
だからこそのタイトルなんだろうなって思います。
ドクズ
ネタバレ
2021年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みでもドクズ具合が酷いなと思いましたが、ARUKU先生が好きなので購入して読み進めました。が、本当に本気でドクズなのでイライラ。周りもイライラする人物が複数出てくるからなおさら。ドクズだから複数回刺されてちょっとはスッキリしました。
腹立つと思いながら読んでいるのに、涙が溢れ出て来るんです。ARUKU先生の作品は本当に涙が勝手に出てきてしまう。だからやめられません。
そしてラストは毎回“始まり”で終わります。これからの2人の話がもっと見たいと思わせるラスト。これも好きなんです。
私は、やっぱりARUKU先生の作品が好きです。
重い…!!
ネタバレ
2022年11月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は絵が個性的?攻めがクズ過ぎる…受けは何も悪くないのに可哀想過ぎる…と思いながら読みつつ、最後の方は思わず引き込まれてしまいました。
ボリューム感のある一冊でした!!
ちなみに昭和50年代の設定のようです。途中でアレ?とは思いながらも…黒電話やネガが出てくるまではてっきり現代のお話だと思ってましたw
絵も個性的だなぁと思ってましたが、最後の方になると美麗でした。
昼ドラのような展開で、読了後は重苦しい気持ちになりました…。
最後はハッピーエンドだと思いますが…読む人によってはどちらとも受け取れそう。
ハピエンなはずなのに、しばらく経っても気分が重く晴れず…なんとも言えない気持ち…。
描き下ろしの二人の服が、本編エンド時と全く同じ服を着てるのはとても気になりますが…ここまで来たらハピエンだと信じたいです。
途中からは引き込まれて、ドクズな攻めがピュアに見えてくる不思議!!
是非読んでみて下さい。
(追記:描き下ろしの受けの服装…よく見たらシャツの下にインナー着てるんですよ!!
本編エンドの時は素肌にシャツ!!攻めの服装は全く一緒だけどね。…なのでこれは幻想でもメリバでもなく、ハピエンだと思います!!)
ARUKU作品は
2022年6月4日
どれも深過ぎて、なんて言えばいいのかな…色んな意味で胸がいっぱいになるものが多いです。奏くんは本当に不憫な子で、思うところはたくさんあったんだろうけど、自分がやれることを一生懸命頑張って容姿も内面も綺麗な子だから凍月さんも本当に愛してしまったんだろうな…あんな冷血な人を変えるなんてすごいな…と思いました。ARUKU先生の作品で、私の大好きな、俺の人魚姫というお話しの悠馬くんも、凍月さんほどではないのですが、まぁまぁのクズでした。でも、受けの子がピュアで一途だったから変わっていったんですが、人を想う気持ちって大切で…やり直したり変われたりするんだなって思いました。ARUKU作品はほとんど読んでいますが、どの作品もやっぱり…深いです!
赦しと救いの旅だね
ネタバレ
2022年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ドクズ凍月と癒しの奏の旅物語。凍月が旅を通して真人間になっていったことと、奏の意識が戻ってきたことで読者の自分も救われた感がありました。この旅はどうなっちゃうんだろってかなり心配したけど、最後、奏の意識が戻ったタイミングとかうまいなって作家さんの力量を感じました。読み応え充分。始まりはやばいくらい凍月がドクズので、読むのが辛いけれど、逃避行を続けるうちに凍月が改心していく様を読んで、心が落ち着きます。賛否両論ありますが、読み終わってみると、松本清張のドラマの「砂の器」「ゼロの焦点」か、ほかには「人間の証明」とかの世界観を思い出して満足感がありました。自分は好きかな。
こ、これは!
ネタバレ
2023年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ このかわいそうな感じがすごく好みです!試し読みだけでも、だいぶかわいそうな感じは受け取れたのですが、その後購入し、読ませていただきました。こういうのはどストライクです!まだ全部急いで読んでしまうのがもったいなくて、途中ではありますが、こんな状況は酷すぎる!と、かわいそうになってしまいますが、かわいそうな状況であればあるほど、読んでいて満足度が上がってしまう方には、とってもいいのでは?と思います。主人公が病院にいるとき、ひどい攻めの上司がとても悲しんでいたし、タイトルからして、幸せな感じになるのかもしれませんが、その過程がなかなかはらはらしっます。
やっと読めた!
2023年4月14日
初読み作家さま。シーモア島でよくお薦めされてる作品だったので、ようやく読めて嬉しい。
お金持ち超どクズ男×貧しい無垢男のヤバい愛の話。
いや〜〜濃い!!好きか嫌いかで言ったら、何かそういう判断できなくて、とにかく惹きつけられる作品でした。
ストーリーの中身はめちゃくちゃ闇だけど、絵が綺麗可愛い系なのでちょっとファンタジーに見えてすらすら読める。ただこれがリアル系な絵だったら読み進められ無かっただろうなぁ。
モノローグが多い漫画は苦手だけど、こちらの作品モノローグかなり多かったんですが、言葉のチョイスが素敵なので気にならなかった。
ある意味ヤバ過ぎる愛の形が見られて良かったです。面白かった!
いいね
0件
ヒリヒリするような痛さと切なさ
ネタバレ
2020年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昭和50年代の日本海側の寒々しい地方都市が舞台です。ドエスな攻めが幸薄で無垢な受けを、ドクズなやり方で手に入れようとするところから始まります。脅迫的なやり方で身体を重ねるうちに、二人の気持ちが徐々に変わってゆきます。お互いに、それぞれ相手への、攻めには愛が、受けには怒りと反抗心が、徐々に大きくなってゆきます。その中で人生において苦しいことばかりが続き、それでも一生懸命、健気に生きてきた受けの清廉な心のあり方が、ドクズにならざるを得なかった歪な環境にあった攻めの心を変えてゆきます。特に第5章と最終章の間の断章『白い冥路のライオン』は、行きずりの第三者の視点から描かれた二人の姿が、その美しさと切なさでヒリヒリと心に染み入ります。そこからのラストは必見です。
重い作品ですが、私は大好きです。決して忘れることのできない作品として、大切に読み返します。
立ち直れなくなりそうです、精神が削れます
2021年12月1日
苦しく、辛い、立ち直れなくなるような作品が好きな方におすすめです。
辛い話のblが好きで、そういった類のbl漫画をよく読みますが、この作品は断トツで重く、深い作品です。正直、blという枠で、収まらない作品だと思います。
あまりにも辛く、苦しく、重いので、読み返す自信がありません。

【構成】2つの時系列が交互に描かれています。ですが、全く難しくなく、現在と過去の出来事がはっきりしたわかりやすい作品です。しかも、その時系列がうまく交差しており、読めば読むほど続きが気になって仕方ありません。その日のうちに読み終えること間違いなしです。

こんなに心に刺さる作品は初めてです。それほど良かったため、初めてレビューを書かせていただきました。
明るくはないけど純愛
ネタバレ
2019年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み応えのある展開です。ただ痛々しい場面が多くて不幸受けなので明るくはないです。純愛でハッピーエンドだとわかって読む分には良いと思います。読後感がスッキリしたとまではいかないので、もう少し濃厚な後日談が欲しくなります。短くていいので、後日談お願いします。
追記
最初に読んだ時この辛さと暗さが受け入れられなくて手放しなハッピーエンドとは言えないラストにもスッキリしないものがありましたが、年数が経つと時々読み返したくなります。やはり独自の世界観が魅力的です。
更に追記
読んで後悔する読後感から、やっぱりハッピーエンドだなと思い返す事が多くなりました。読み返すよりも心に残りすぎていい思い出の様になってしまってます。
いい思い出を失う痛みではなくて、最後にいい思い出しか残らなかった、みたいな。他に類を見ない不思議な読後感の作品です。
いいね
0件
悪い男
2021年9月23日
キム ギドク監督の映画でありましたけど、どうしても誰かを手に入れたいと思う時、その対象が尊いくらいに無垢であればある程、あなたならどうしますか、なんですけど、普通なら常識と道徳の範囲内で行動すると思うんですね。対象を陥れてまで自分のものしようとは思わない。そして、そうして手に入れるものは身体だけで心はない。凍川はイノセントな奏に出会って、初めて人間らしい感情が芽生えます。それまでの半生を償うかのように奏を介抱します。先生の作品では心暗い、クズな攻めが登場しますが、そんなでクズにも救いがあるので、読後、落ちません。それを読む私の心も救われる。
レビューをシェアしよう!