ネタバレ・感想あり果ての荒野でバカンスをのレビュー

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めちゃくちゃ良かった、大好き!
2025年4月3日
短編集。三話+描き下ろしのおまけ。
童話的ファンタジー・現代の学生・SFとジャンルばらばらだけど、どこか共通する空気感があります。
どの話も涙無しに読めない🥺
どれも好きだけど、やっぱり表題作かな。余韻がすごい。
短編って続きもの書くより難しいと思うんですが、との話もクオリティ高くて作者さんのファンになりました!
立ち読みで惹かれた人は買って後悔なしです!

追記:紙の本で持ってたんですが電子限定特典が読みたくて、リブレ作品対象クーポンが配布されたので電子でも買っちゃいました。でも電子にはカバー裏のイラストは収録されてないんですね。なんでなんだ、勿体ないよ💦
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どの作品も素晴らしい!
2025年3月25日
3作品収録。どれも60P程度で長くはないけど、しっかりまとまっていて心に響く。短い中ですごい満足感です。
それぞれの作品間のつながりはないので、どこから読んでもいいしどれを読んでもすごく良い!読むたびに毎回ウルウルしてしまうけど、切ない中にも深い愛情を感じられます。
短編集の満足度じゃないよ!
2025年1月5日
知人におすすめされてから積読してたこちらの作品、マジで良すぎるんですけど……????短編集の満足感じゃないよこれ長編読んだくらいの良さが、食らった感があります。
短編って「あーもうちょっと読みたい!」となることが多いんですけど、こちらに収録されてる作品たちの一話における起承転結と登場人物の感情たちが上手いことまとまりまくってて、こんな、うわーーーーんほんとによかった!
幸せな気持ちになりたいなら「蛙の王子様」、切なさに涙したいなら表題作の「果ての荒野でバカンスを」、と振り幅があるのも素晴らしい。「果ての荒野でバカンス」はあまりにも切なくて、こんな、こんなこと……!と涙ぐみました。悲しくて、切なくて、でも愛情のあたたかさは確かにあって、う、うう、このやるせなさ、たまらないですね……!!やるせない物語が好きな方は絶対好きなはず……!!!
しかし寂しすぎるのでもう一度「蛙の王子様」を読んでハピハピになり、ちょっと人外えっち成分を得たくて「ふたりぼっちのエバーアフター」を読むという……一冊の満足感がすごい!!
長編を読む体力はないけど胸がぎゅっとなる作品を読みたい!という方にはぴったりですし、往年のJUNE好きというかSF好きな方にはもちろんおすすめできます!新年初泣きでした。ありがとうございます。
読み応えあり
2024年11月16日
3作品。短編集は苦手でしたがどの作品も素晴らしかったです。1作目の童話のようなお話で「これが表題作でもいいのでは」と思うくらいでした。3作品とも切ないお話です。でもグッとくるハピエン(?)だと私は思いますが、メリバとも受け取る方はいると思うので面白い作品でもあると思います。内容が濃く読みごたえありの作品ばかりです。
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美しく深い愛のファンタジー
ネタバレ
2024年10月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3つのお話が収録されています。
全て、愛の本質を描いた素晴らしい物語でした。
よくぞこれほど深い愛の真理をついたストーリーを短編にお纏めなさった。

ネタバレ無しでまず読むことをお勧め。私もそれで心底堪能致しました。

巻頭の「ふたりぼっちのエバーアフター」は、途中「あれ?」「ん?」と小さな違和感が散りばめられていたものが 最後にガッと伏線回収され、その伏線全てが愛でつながっており
あまりに感動してもう一度戻って読み直しました。

「蛙の王子様」は、設定こそ珍しくはないものの、切実で嘘の無い、人間らしいけどとても美しいお話。
着ぐるみ姿の主人公が可愛くてたまりませんでした。

表題作は更に輪をかけて衝撃的でした。
設定は良いんです。結末も、予想できる人もいるでしょう。でも、なんていうか、最後に何とも言えない、不思議な感覚になります。
目の前に確かにいるルキヤという存在をどう定義づければいいのか。
三年間一緒に居た。地球との通信とは別物という認識をしていたけれど、確かに心の支えだった。
むしろその事実があるからこそ、この先もシンは絶望せずここで生き続けられるんだと思う。
けれどずっと想っていたルキヤではない。でも「魂だけでは不足かい」とルキヤが聞いた、そのセリフにあるように、魂はルキヤ。でも物理的には魂ですらないはずで、これからの2人が紡ぐ時間は、ルキヤ本人の幸せな記憶とは成り得ないはず。
ルキヤも幸せになって欲しかった。このあたりがとても混乱というか、独りで勝手に葛藤してしまった。それでもシンに心の支えが残されたことを本当に有難く思ったし、これからずっと2人きりのバカンスを謳歌して欲しいと思った。
このあたりの読者の複雑な気持ちをまるで予想していたかのように、「エンドロール」を描いて下さって、少し救って頂けました。

とにかく上手く説明出来ない。レビューを書きながら整理していたら、こみ上げて泣けてきた。
本当に、このページ数でここまで感動させる左岸先生とは一体何者ですか。
短編なのに、全ての登場人物にどっぷり感情移入しちゃったし。
今回はじめましての作者様でしたが、圧倒されました。
そして描き下ろしのなんとキュートなこと。
他の作品も本気で漁ります!!

ネタバレしないように書き始めたはずだったけど、やっぱりネタバレになっちゃった。
内容に触れずに感想書くの無理…!
切ないけど
ネタバレ
2024年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ どの作品も少し死の匂いがして儚く、それでもバッドエンドではなくて、キャラクターたちにとってのそれぞれのハッピーエンド。すごく切なくて胸がギュッとなるけど、どれも素敵な作品でした。1作品目が好き!マグノリア!
ネタバレなしを推奨。後で見て反芻もいい
ネタバレ
2023年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作は切なくて、読み終わって何日も何度も心の中で反芻してしまいました。短いページ数に中身がギュッと詰まっていて、何回も読み返してシーンの一つ一つを確認したくなります。
生体AIとはいえ、シンはルキヤに触れたことがあることになりますが、ルキヤはシンに一度も触れられたことがないんだなと思うと切なくて涙が止まりません。せめてログを見てシンがしていたことを知っていて欲しい……電子限定のおまけのラストシーンってそういう意味だよね?フィードバックのためにチェックしてたよね?? ……と、思考を巡らせれば巡らせるほど胸が締め付けられる思いです。
上のシーンもそうですが、全体的にあえて説明しすぎないところが、解釈の余地があって多くの人の心に残るのかなと思います。
胸がぎゅっと
2023年3月8日
短編3話。
どういう気持ちで読めばいいか分からないくらい胸が締め付けられるストーリー。
絵と雰囲気が好きだし、ストーリー重視なのでエロ要素皆無で良いくらい。
どのお話も切ないけど本当に素敵な短編集です。
せつなさに果てしないポツンと感を味わう
2023年2月28日
表題作ほか2編。
1つめと3つめのお話しは
子供のころに夢中で読んたSFファンタジーの世界を思い出します。
人外や異空間であること故のせつなさに想いを馳せることで自分もそのひろーい空間の片隅に存在しているような、果てのないポツンと感を味わう。。BLでこういった作風読めるのいいですね
2つめのお話しは美しすぎるお顔のDKのお話し
これも良かったです。
3作ともエロはなし、もしくは雰囲気のみです~
短編とは思えない
2023年1月3日
3つの作品の短編集です。
が、どれもしっかり作り込まれた物語で、短編とは思えない。
特にタイトルになっている3つ目の作品は、読むと帯のコピーの解釈が変わりました。
そっちだったか…!
1つ目もファンタジーで、これまた独特の世界観にぐっと引き込まれました。
2つ目は雰囲気変わってDKのお話。可愛らしいお話で、他2作品の箸休め的に読めて良かったです。
ラブラブハッピーではないですが、じっくり物語を味わいたい方、オススメです。
この作品を忘れることはない。
ネタバレ
2022年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ SF的表題作含む3作品で、どれも秀作です。
表題作は、どうにも切ない気持ちに心を占められます。
この作品を、私は忘れることはないと思います。

シンが地球外の星へ独りで赴任する前、ルキアとシンは想い合うも特別な関係はなかった…おそらく互いに、将来帰還した時までそうなることを先延ばしにした、ただそれだけだろう。
でもそれが…。

最期の刻、生身のルキアは何を見、何を想いながら逝ったのだろう。
「あいつの裸なんて見たことない」… シンは生身のルキアを知ることなく、最期のルキアの魂と、自らが作り出したルキア型生体ロボットと共に生きていく。
帰る場所もない。異境の地で、たった独りで、老いていくのだろう。

読了後も、心から笑える日はもうこないという結末に、今日この刻は二度と無いこと、そして、愛する人に愛されていることの奇跡を思う。
良いなあ
ネタバレ
2022年12月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ SFの表題作と他2作。2作はエロなし、1作は少しだけエロありです。どれもよかったですが、表題作のSFがよかった。そんな形になってでも寄り添う2人。ネタバレせずに読んだ方がいいです。どの作品もジェットコースター的な話の流れはないですが、ほのぼのした絵と、あたたかいお話、そして少しだけ切ないです。
新井素子を思い出すなぁ。
2022年11月29日
もしこの作品が好きなら「ひとめあなたに…」とか「チグリスとユーフラテス」とかもオススメ(小説だけど)。
苦しくなる感じとか切なさや愛しさ、絶望の先に荒野に射す光と影。
光の早さで辿り着くという願い。
言葉にできない余白のある作品。
秀逸な短編です。
重厚な短編集
ネタバレ
2022年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一旦レビューなど見ずに読むことをおすすめします
こういうのはやっぱりネタバレ見ちゃったら面白さ半減だと思うので、、
3作の短編からなる短編集、どれもファンタジーテイストなのですが違った側面からの攻め方で面白かったです、個人的には2作目激推しです
ストーリーもですが作画の陰影の付け方が独特で雰囲気がありますね
少し物足りなかったりムム?と考えこむ点もありましたが、悩む時間をとってもいいと思えるくらいの良作でした
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想いはどこまでも。。
ネタバレ
2022年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3部作収録の短編集です。
本当にひとつひとつの世界観の構築がお上手で素敵です。
じわじわと深い情愛みたいな心や魂の繋がりみたいなものが伝わってきます。

ファンタジーなお伽噺みたいな物語の始まりから、
美しすぎる顔がコンプレックスの着ぐるみ少年の天邪鬼な恋心。
表題作を最後に持ってくる構成に、切なさがより一層の効果となって複雑な想いと色んな感情が溢れてしまいます。

今風の派手さがある訳じゃありませんが、先生の描く美しい世界観が好き。
珠玉の3作品
ネタバレ
2022年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全ての短編が面白かったです!
一貫して思ったのは、大事な事は見た目ではなく心ということなのかな?特に表題作…沁みます。なんとなくわかってたけど、やっぱり泣けちゃう…
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ページを読み進められなかった
ネタバレ
2022年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編3作、世界観が全く違う作品たちだけど、ひとつひとつ、とてもキレイにまとまっている作品集だなと思いました。
その中で、表題作は最後になります。
なんとなく、そうなんだろうなと思うほの悲しさがはじめから漂っていて、「地球に帰る日」からページを捲る事がツラかった。読み進めたくないくらい悲しい。
メリバと言えばそうなんだけど、私は、片道切符で帰ってきて欲しかったと思ってしまいました。
逃げられた人たちと今後再会ということもあるのかな。
ツラいから先は考えたくないけど。
とても悲しいお話ですが、作品としては秀逸です。読んで損はありません。
蛙の子のお話は続きをよみたいなと思いました^ ^
レベルが高い短編集
2022年6月10日
静かに泣いた…(T . T)
ファンタジーやSF物だけど、良い意味で難しい表現はなく愛がテーマの切ない物語でした。
短編のレベルが高い作家さんですね。
素晴らしい本でした。買ってよかったです。
切なすぎる話でした
2022年6月6日
どの話も素敵でしたが、「果ての荒野でバカンスを」の二人が置かれた立場で本当の愛を伝え合う方法に涙が誘われました。選んだ愛にきっと最高の幸せであったに違いありません。
素敵
2022年5月18日
独創的で素敵な作品でした。どれも素敵でストーリーが深くて見応えがありました。表題作は切なかったです。カエル症候群の話がすごい好きでした。
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ネタバレなしで…切ない短編集
2022年5月9日
ネタバレなしを推奨します。
初読み作家様です。立ち読みの続きがとても気になって購入。帯からも想像がつくけれど、すごく切ないです。他の2編も良かったです。他の作品も読んでみたいと思いました。
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ネタバレ無しで読んでほしい名作
2022年5月8日
一冊に独立した3作品が載っており、どれも切なく優しい温かみが伝わってきます。特に表題作のラストに自然と涙が溢れました。有名作ということでネタバレを読んでしまっていたのに。でももし可能ならば、是非ネタバレ無しで読んで頂きたいです。姿を越えて魂を愛する。彼らの深い愛情に浸って頂きたいなと思います。
涙が…
2022年5月2日
3つの作品からなる珠玉の短編集。
お伽噺のようなファンタジー、綺麗過ぎる男子高校生、SFものなどバリエーション豊かな作品集です。どれも素晴らしかったんですが、3作目の表題作となったお話が切なくて、余韻が覚めない…。帯にある「365日前の君に会えたら」ってのが切実で、考えれば考えるほど苦しくて…こちらの本を読んだ時は、ほっこりしたくて2作目の男子高校生のお話を読み返しちゃいます。
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表題作についてレビュー
2022年5月1日
3作とも違った個性があり、独特で新鮮さが刺激的で、それぞれの作品を単行本ボリュームで読みたいくらい読み入ってしまいました。表題作では命と魂、こころとからだの価値・脆さ・尊さを独特に描写。命と魂っていう分け方が私的に斬新で、この考えは何かを参考になさったのか、それとも赤河先生独自の思想だろうか。。昔「記憶の中でずっと2人は生きていける」という歌がありましたが、その究極だな…と私の超勝手な照らし合わせて相乗効果泣き。「気が付かずに僕は1人になった」…あぁ…。またどこかで巡り会えますように、それまではどうか、2人で何もかも忘れて2人だけの世界でバカンスを…。
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心を持って行かれました〜
2022年4月28日
短編集がネックになってなかなか購入に至っていなかったけれど、SFやファンタジーなどでのBLって面白そうと思いセールの機会に購入。
どーしてもっと早く読まなかったんだと後悔する程、ガッツリ心を掴まれて持って行かれました。
短編が3話入っていて、毛色が全部違う。
お話し的には目新しさはないけれど、絵も味があって綺麗だし画力ストーリーの運び方も秀逸で、ぐっと心に来ました。
BLエッセンスも程よく絡んでいます。
表題作は、エンドロールに繋がって、地球に残された側が読めたのも良い。
メリバだけど素敵なストーリー運びで、ジーンとしました。
他の作品も読んでみたい。
魂ってなんだろう
2022年4月12日
188P、3作からなる短編集。読み足りない、いい意味で読み足りない。どの作品も読者が思いを馳せる余韻を残してあって「もう少し行く末を見ていたい」と思わせてくれる。これってデキた短編の醍醐味ですよねーもう終盤でギュンっともってかれちゃう。
どの登場人物にも味があって、キラキラしたBL作品とは一線を画しているように思います。
お気に入りは試し読みにある3作目のルキヤさん。したたかさがいいね〜
肉体・記憶・魂…本物の区別ってどこからなんでしょうね。
3作入った短編集
2022年4月11日
全3作品の読了後の感想が様々でした。

第1作目…魔物と人間との恋愛
第2作目…綺麗すぎる男子高校生の綺麗というワードの嫌悪感と虫にしか興味ない同級生
第3作目…たったひとりで地球外へ派遣され地球にいる同僚との3年に渡る通信だけの会話
※こちらが試し読みになってます

各作品に登場する彼らに共感できるものは何ひとつありません。
でも共通するのは「良かった」だけではなく、その後の彼らを知りたくなる作品でした。
短編集だけど、じっくりと読ませてくれます
I cried a lot 
ネタバレ
2022年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ All 3 stories in them are really good, the best one was about Rukiya and Shin. ( The world's End )

赤河左岸先生 love to play with the emotions and heart. The story between Rukiya and Shin was really the one that made me cry the most. I've re-read this story at least 10x and I cry everytime I finish reading it.

The love story between them was perfectly excuted with pain. Shin never got the chance to confess before he found out that Rukiya was exterminated by a meteorite.

Rukiya knew that the earth was going to be destroyed he quickly build an android bot for Shin and uploaded his consciousness and bio data into it. Knowing that Shin would be all alone after his death he stayed back on earth to be his technical support helpdesk without revealing any news about the world's end.

If Rukiya told Shin that the world is about to end, Shin would definitely fly back and possibly "die" together with Rukiya. For what he is experiencing in space is lonliness.

The painful moment was when Rukiya cried while singing birthday song to Shin. I honestly can't picture it. It was so painful for Rukiya.

If we were to think about it. Even after the truth is told, Shin is now living the Rukiya(Android), he can never replace the organic Rukiya.
Android lives forever, Shin will age and die.
Does this mean Android Rukiya will live in space alone? It's a painfnul thought. But sensei wrote it perfectly well. I think about it all the time.
Even now I have tears in my eyes as I typed about this review.
短編3作品全部推し!
2022年2月26日
人外ファンタジー、現代DK、SFファンタジー全て良かった!絵もめちゃくちゃ綺麗だし、お話も短編なのに丁寧で切なくて。
見た目や種族、肉体ではなく、心を愛するという事を教えられたような気がします。
切なくて苦しい
2022年2月17日
お話は3つ。最初が魔物と人間の恋物語で、これも切なくてかなり好きです。どうにもならない業を抱えた人間と魔物の呪いのような愛。でもやっぱり最高に、苦しいほど切なくて、胸が締め付けられるのは、最後のお話。表題作です。地球に残されたルキヤの気持ちが苦しくて哀しくて愛おしくて。どれも心に響く、切なくて美しいお話です。
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どの短編も良かった!!
2022年1月28日
久しぶりのレビューです。
たまたまおすすめに出ていてお気に入りに追加してたんですが、レビューもそんなに多くないし購入躊躇ってました。
今まで読まなかった事を激しく後悔。。
短編ばかりでしたが、ほんと良作です!
みんな良かった!
特に表題作は切なさと温かさが秀逸です。
どの作品ももっと続きが読んでみたいと思いました。
短編映画みたいですね。
迷っている方、是非購入お勧めします。
素晴らしい
2022年1月25日
久しぶりに良作BLに出会いました。昨今、こんなにうつくしいBLにはなかなか出会えません。まるで短編映画を見ていくような、不朽の名作の短編小説を読んでいるようです。
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とても良かった
2022年1月2日
タイトルにもなってる話は、ストーリー的にはよくある話ですが、読了感がたまりません。涙が出てしまいました。この話を途中まで無料で読んで気になってしまい購入したのですが、本当に良かった。宇宙に行く前の話もとても良くて、コマ割り?絵の持っていき方もよくて映像を見てるかのようでした。アナザーストーリーもあれば良いのにとか勝手に思ってしまいます。
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さっぱり読めるのに濃密な読後感
2021年12月14日
ファンタジーな世界観やSF大好きで、短編集はあまり好きでは無いのですが表紙も素敵だったので読みました。
ひとつひとつが短い話なのに、きれいに纏まっていて痒いとこにも手がとどくストーリーでした
こんなに短いのに、しっかり心に残り読んだあとの余韻がある物語なのも凄いです
長編とは違った良さがあるので短編集苦手な方にも一度オススメしたいです
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濃い
2021年12月10日
SFとBLを愛する人たちにはたまらない短編集でした。表題作は、定番でありながらも切なく、悲しく、余韻がものすごく良い。もっとSF×BL、読みたいな……
せつない
2021年11月30日
表題作他2作品収録で、どれもコンパクトでさらっと読めますが、内容は濃いです。特に表題作はせつなくて、涙が出ました。逆に蛙の王子様はほのぼのテイストで、書下ろしでは笑ってしましました。
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短編とは思えないストーリー
ネタバレ
2021年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初作家さんです。
短編が3作品入った短編集ですが、短編集とは思えない読み応えのある1冊でした。

1作目は魔物と呪いがかかった人間との永遠のラブストーリー。2人は幸せですが、これはメリバかも。
2作目は異常に美しい少年と、見た目に興味のない博物館通いのクラスメイトのお話です。
見た目が美しいことがコンプレックスとなり、褒められると嘔吐してしまうほどの嫌悪感を抱くのが可哀想でした。顔ではなく、その人自身を見てくれる人物と出会い、惹かれあったのが素敵でした。
3作目が表題作、宇宙の果てに単身赴任中のシン×地球に残ったルキヤ。
衝撃的な展開にビックリしましたが、ルキアのシンへの愛と執着を感じて切なくなりました。
これも幸せだけどメリバ。一見幸せそうなのがまた辛いです。
短編集の読み応えではありません!内容が濃くて凄く良かったです。
透明感と不思議な苦味を併せ持つ短編集
ネタバレ
2021年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『ふたりぼっちのエバーアフター』森のそばに住む美しいマグノリアとまだ幼いエーミルのお話。違う時間を生きる二人の、永遠に続く恋という呪いとそこからの解放とが語られます。
『蛙の王子様』度を過ぎた美形である西野は顔だけで判断される日常に苦しんでいました。隣の席の飯田くんは、ひたすら虫に夢中なので西野は気楽です。人間の顔に無関心な飯田くんが西野を救います。
『果ての荒野でバカンスを』3年前から単身、無人の惑星で荒野の開拓をするシンは、地球にいる恋人•連絡係のルキヤとの交信だけが楽しみな毎日です。優秀なAIキューブにサポートされるシンは、キューブにルキヤの姿になってもらって癒されながら、地球に帰り、ルキヤと過ごすバカンスを楽しみにしていました。シンの過ごす長い長いバカンスに胸が潰れそうになります。
『エンドロール』シンが赴任する前にルキヤと一緒に映画を観た時のエンドロールと、『果ての荒野でバカンスを』のエンドロールの役割とを兼ねた描きおろし。上質な映画の終わりにエンドロールとともに映しだされるカット集のようで、否応無く表題作の切なさが増します。
短編だけど買って良かった
ネタバレ
2021年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編三作のうち一番好きなのは表紙にもなってる「果ての荒野でバカンスを」でした。購入時短編だと知らず、はじまりは違うお話だったので「あれ?」となりましたが、他の作品も切なさいっぱいで最後の作品へ続く序章のよう。果ての〜を読んで、二人の間で起こった真実に泣きそうになりました。何も知らずに過ごした一年、それを知った時どんなに絶望したか…でもルキヤの「魂だけでは不足かい」って言葉にハッとさせられた。もう泣く!泣きました!この作品をもっと読みたい気もするけど、これは短編の良さもあるんだろうなと思いました。余韻が美しいです。これからも読み返しては堪らなく切なくなるんだろうな。描き下ろしP2も良き。
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3話目の切なさ
2021年9月19日
三話とも美しいお話でした。どれも「普通」とは違うやるせなさと愛情の味わいが素晴らしいのだけど、三話目の切なさがもう…胸が締めつけられました。読むと苦しいのに、つい読み返してしまいます。
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切ない!
2021年9月12日
そんなラストだなんて。。。
ストレートではなく、違う角度から深いものを感じさせるお話でした。
泣けました(。・´д`・。)
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素晴らしい 素晴らしいよ!
2021年9月6日
3本のお話全てが、素晴らしかった。心の動きが滑らかで、鮮やかで、読んでよかった、、!!
おすすめです!!
素敵な物語達
2021年9月5日
ファンタジーとDKとSF、3作品入った短編集です。
どの話もせつなさはあるけど、それ以上に愛のある物語でした。
表題作、表紙まんまです。なんだけどね、わかっててもね、愛の深さに涙がでる。

購入して損はないと思います。
素晴らしい短編集
2021年9月2日
これは、なんて素晴らしい短編集でしょう。
どのお話も、また読み返したくなる、味わい深い作品たちでした。
短編なのに深い
2021年9月2日
短編3作品。どれも短編と思えないほど読み応えがあり、物足りなさを感じない。凄い力量の漫画家さん!感動しました。今後は長編物も読んでみたい。
短編集として抜群にいい!
2021年9月2日
初購入作家さん。1話1話の絵も背景もストーリーの構成も、短編の中でしっかりまとまっていて、とても良い作品。また、組み込まれてる3種のストーリーがファンタジー、現代、SFと設定はバラバラながらも、どれも切なさと愛に溢れた作りになっていて、作者さんの世界観が伝わってくる。中でも表題作が特に良い。短編ながら、彼等の関係性がちらりと伺えるため、これだけでも十分素晴らしいが、もし一冊丸々表題作だったとしたら映画化しても良いくらい良い話だった。お勧めです。
私は物語を読みながら泣いた
2021年8月8日
SFとファンタジーの3つのBLストーリー。私はそれぞれの物語を読むのが楽しかった。「果ての荒野でバカンスを」とゆうタイトルの最後の物語は私を泣かせた。全体的に面白い本です!
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オールドスタイルSFの良き
2021年6月26日
これはこれは。。。。刺さる短編集です。
初読み作家様でしたが、フォローしている方々が次々にレビューを上げていらしたので買っておいてやっぱり良かった。
表題作は、ブラッドベリ→萩尾望都を読んだ人なら間違いなく懐かしさで胸がいっぱいになるのではないかと。
レビューを読んでいたのでわかっていたとはいえ、この短さで最後に全てがタイトルに帰って行くこの感じ。SF独特の抒情性を保ったままblとしても読めて素晴らしい。
他の短編もちょっと変わっていてblならではで好きです。
SFファンタジー✨💦
2021年6月24日
短編3作品収録。
表題作、そうだよね~こういう事だよねぇ~という展開。
切ないし苦しい。堪らない💦💦
あの時にこうしておけばよかった?想いを伝えられたら?どうしたらよかった?って問うても問うても。

他2作もとても美しい作品でした。
初読み作家さんでした。
他も読んでみたいと思います🖤
いや結末大体わかってたけど…それでも辛い
ネタバレ
2021年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ はぁ...ですよね、そういう展開ですよね、やっぱり。色んなSFの映像作品とかを観てると、大体エンディングが想像できてしまいますよね。『果ての荒野でバカンスを』ももしかしてと思いながら読みましたが、わかっていても結末を知った時の衝撃は変わりませんね…。悲しいよお。お互いまだキスもした事なかった愛する相手なのに。自分をシンの立場に置いて考えたら、真実を知った時のその悲しみは想像を絶すると思う。そんな呑気に“バカンス”なんてやってらんないっす…。エンドロールで最後のシーン、シンがキューブにログして動画を録画する場面、"20XX年6月23日"と書かれていますが、なんと偶然にもこの作品を読んだ今日が(アメリカ時間で)6月23日でした!狙ってませんよ!?そのページ読んだ瞬間ちょっとびっくりしました。今夜はシンとルキヤを想いながら眠ることにします。
他の短編2作もとても良かったです。短話なのに、しっかりと伝わってくるメッセージがあって、どの物語も心に響きます。赤河左岸先生のストーリーの進行のさせ方が凄く独特で複雑で好きです。読みながら、想像させられて、考えさせられました。
BL AWARD 2021 BEST DEEP部門にランクインしています。
3本の短編集
2021年6月21日
短編て尺が短いからご都合BL展開に進んだりするけど、この本は違った。構成がよく練られてて不自然さがまるでない。たぶん、BL書こう!じゃなくて魂単位の愛だし性別など後付けでも良いのかな。ストーリーを楽しみたい時に。
1話目は電気もないぐらいの昔のお話。最初??で読んでたけど、意味がわかって繋がった瞬間、鳥肌ぶわ〜〜でした。ネタバレ無しで読んで欲しい。
2話目は現代社会のDK。主人公の悩みは凡人には理解できないだろうが、みんなが知ってる美女と野獣になぞらえてるのがわかり易く、ほほーなるほどでした。
3話目が表題作。100年程未来の話。タネあかしされて行く度に心が鷲掴みされました。
時代や人物もほんっとにバラバラで、幅広いジャンル(?)世界観をまとめて読めるのでオススメ!頭は使いますw
切ないいいいい!!!!!
2021年6月20日
短編集ですが、どの話も素晴らしく胸に響きました。宇宙の単身赴任の話は本当に切ないですね。僕の地球を守ってを思い出し重ねて泣けました。
いいね
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ファンタジー
2021年6月20日
読み切り3作です。ファンタジー強め。
表題作が気になり購入しました。
なるほどそう来るか…という、引き込まれる作品でした。
SFものも好きなので楽しめました。
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切ない
2021年6月20日
短編3作品です。短編集は物足りないので購入に二の足を踏むのですが、表題作の無料立ち読みの続きが気になって購入。切なかった。泣けました。すごく良かったです。エロはほぼ無しです。
よかった
2021年6月17日
3作入ってます。表題作で泣いてしまいました。ネタバレなしで読んでほしーので、いえませんが、弱ってる時にみたらあかんやつや!読み終わってからの余韻が!!一本のショート映画をみてるようでした。切ない!!2人のことを思うと涙が〜!!ルキア〜涙。どうか、幸せなバカンスを過ごしてほしい。
美しくて秀逸な短編集
2021年6月16日
某人気作家さんが最近良かった作品でお薦めされていた事がきっかけで購入。
短編3作ともすっごく良かった!表題作と1作目の「2人ぼっちのエバーアフター」もグッと胸を掴まれる作品でしたが、特に表題作は切なさが刺さりまくって久々に漫画でホロっと泣けました。タイトルも素晴らしく良い。読後感がじんわりくる余韻が堪りません。
SF短編作品してもとても良作で、作者さんは星新一氏の作品がお好きなのかな?と思える心地よい作風。まるでSFショートムービーかSF小説(ライトノベルではなく、SF文学や純文学寄り)を読んでいるような気分になりました。もうBLジャンルではなく青年誌枠で良いのでは?と思える間口の広さです。
沢山の方達に是非とも読んで頂きたい作品です。
独特の色気は随所にありますが、エロさを期待してる方には向きません。
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我慢したのに涙
2021年5月11日
目次を見て、あ、短編集だったか、、、短編はあまり好きじゃないのになあ、なんて思いながらも読んでたらもーーもーー1つ目のお話でぐっときて我慢、2つ目のお話で優しい気持ちになって3つ目で零れてたよね涙。あーもう素敵泣いてしまうけど。
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ヒエッ…
2021年5月9日
短編はもっと読みたくなるから苦手だったのですが、表題作を読んで思わずヒエッと声が出そうに…
心がギュッとなるような感覚でした。
前知識無しで読んでほしいです。
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余韻があります
2021年4月18日
3つの短編が収録されています。どれ話も良かった。淡々と進むのに物足りなさはなく余韻が残ります。時々読み返したくなりそう。
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まばゆい短編集
2021年4月17日
作者さんの前作「羽化」も好きです。今作は50〜60Pほどの読み切りが3本、ファンタジー・現代もの・SFとジャンルはバラバラですが作風に統一感があり違和感なく読めます。どの作品も越えなければならないテーマを抱えており、それを解き放ってくれるのが愛である、そんな物語たちに胸を打たれました。個人的にSFとBLは相性がいいと思っていて、普段SFになじみのない人にも本作は是非おすすめしたいです。
切ないい。
2021年4月12日
3つのお話が入ってますが、どれも良かったです。とくに表題作は切なく、ネタバレなしでぜひ読んでほしい。帯の「365日前の君に会えたら」の意味がわかり、心が締めつけられます。
とてもいい作品でした
2021年4月11日
表紙を見て惹かれて、でも何かしらの違和感を感じたまま作品を読みました。読んで見て、あそういう事だったのか…と涙。短編集ですが、どのお話もよかったです。個人的には表題作が切なくて、互いを思う気持ちが感じられてグッときました。
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せ、せつない(T . T)
2021年4月10日
3話入ってます。どれも最高ですが、違う惑星に単身赴任‥‥
この話が切なすぎます。もっと2人の幸せな話が読みたかった。
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泣けます
2021年4月9日
立ち読みで素敵な話だなと思い購入。
号泣しながら読みました...素敵です...
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すっごく切ない綺麗
2021年4月7日
ちるちるさんのTwitterで紹介されていて
表紙の絵に一目惚れして購入
淡い絵柄がとっても綺麗で素敵です
BLはエロがないと物足りない女なんですがエロ少なめにしても心情がとても丁寧に切なく描かれています
素敵な絵と切ないストーリーがぴったりハマって癖になる空気感です
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心に沁みる
ネタバレ
2021年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作含め3話入った一冊です。表題作が一番心に残りました。SF 作品はあまり読まないのですが、これはグッと胸に迫ってくるものがありました。何度も読み返す作品になりそうです。
愛のポエム
2021年3月11日
先生の絵がきれいで好きです。三つの話で一つの愛と魂のポエムができた、とてもロマンティックです。
表題作が一番好き!
2021年2月10日
良い短編集です。
何度も繰り返し読むタイプですし、BL好きではない人にも勧めたいです。
ガッツリした描写を求めない人向きかも。最近BL物のドラマとかありますがこういった短編物があっても良いのに。表題作のルキアが千葉雄大くんだったらと妄想してしまいました。
全てが良かった
2021年2月2日
表題作含め全て良かったです。
なんとなく購入を先延ばしにしていたのですが、もっと早く買えば良かった。
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上質なSF×BL
2021年1月26日
表題作含む短編集。
絵柄はシンプルで読みやすく、「オデッセイ」的な世界観で一人の男の孤独とコミュニケーションによる癒しを丁寧に描く感情の筆致がお見事。
話の展開に大どんでん返しはないものの、だからこそ主人公と読者の胸にくるものが大きい。
秀作3話◎やられた〜とても好きです!!
ネタバレ
2021年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 三作品とも独創的世界観でインパクトがあり、繊細丁寧な描写の凝縮された切なさと愛情の深さに拍手です(^^)v
読後の余韻にも浸れる素晴らしい一冊◎
シリーズ化して欲しいです。

1:〈ふたりぼっちのエバーアフター〉御伽話。
森の奥に住むマグノリア(魔物)に育てられた人間の捨て子エーミルの二人ぼっちの永遠の愛は神秘的で切なくて凄く良い◎

2:〈蛙の王子様〉隣の席のDKモノ。
美しすぎる容姿のせいで残酷なトラウマを持つ西野君と、昆虫にしか興味がない変わり者飯田君の話。これもとても良くて涙が出た!!西野君の美麗さより動物や昆虫の生物学的な美しさを知る飯田君によって世界が明るくなる素敵な話◎

3:〈表題作〉
地球に恋人を残し宇宙での遠恋3年目のCPの話泣けます!!
独りぼっちの惑星開拓者シン×技術開発者ルキアの話。
毎日衛星通信を欠かさない恋人同士の恋愛の形には言葉が無いです。凄い話を読めて良かったです。
ネタバレせずに
2021年1月19日
読んで良かったです。フォローさん、レビュアーさん、ありがとうございます。一切ネタを知らず、深読みもせず読み進めたら、肝のところで呼吸が「ヒュッ」ってなりました。読み返す度、ジワジワジワジワ複雑な思いが巡ります。
表題作+他短編2つ。
童話&SFとの親和性
2021年1月19日
童話の無邪気な残酷さと儚さと切なさと、SFの世界観が見事に調和していてすごく良かった!!ためし読みで数ページ進んだところで、「あ、これ好き」ってなりました。表題作も他の作品も全部よかったです。
何度も読んでは涙する
ネタバレ
2021年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作の果ての荒野で〜が大好きすぎました。何度も読んでは涙しています。電子版には、帯がついてないのが残念です…。365日前の君に会えたら…もし真実を知っていたらこの一年は早いのか遅いのか。もう書いてるそばから涙が止まりません。どうしようもない現実に、魂だけでも…という相手を想う気持ち。本当に、こんな素敵な作品にはなかなか出会えません。ぜひ一度お読みください。私は果ての〜特典のために他社電子版も購入しました✳︎✳︎
何も考えず…
2021年1月16日
ただ読んで欲しい作品です。何度も読み返すだろう秀作です。何度か読み返して…初めて切ない、でも悲しいだけじゃない涙が出ました。この魂が永遠であって欲しいです。他2作もテイストが違いますが、一作目の終わりが好きです。
できれば帯も読まないでネタバレなしで!
2021年1月15日
初読み作者さん。某サイトで高評価オススメされてます。ずっとお気に入りにあって、ポイント還元で即買い。早速フォローしてるレビュアーさんたちがコメントされてて、同じアンテナもってるのって嬉しいなあと思いながら読みました。表題作は、帯も読まず全くネタバレない状態で読んだので、あああああ、これは。。。。と。SF王道展開なので、分かってしまう人にはわかるけど。絵も素敵で切なさに輪をかけます。これはほんとうに素晴らしく良いファンタジー、DK、SF短編集です。心からオススメします。
BL×SFはいい。
2021年1月15日
すごく、好い。それ以外のレビューは何を書いてもネタバレになってしまいそうなのも好い。大変、面白い作品でした。
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心に刺さる作品
2021年1月14日
表題作と2つの短編が入っています。
どれもよかったのですが、特に表題作は心にグッとくるものがありました。ここでは多くを語らず、是非実際に読まれて、自身で感じていただきたい作品です。
世界の終わり
2021年1月2日
自分に興味がないからこそ気になる存在、はたまた直接的ではなく思うが故に世界が終わるその時に何を思うか、あなたのためを思って何度だってそばにいる、様々な愛の形がそこにあって、儚いけれどだからこそ愛しい人の有り様と思いの深さに胸が締め付けられました。こんな愛を感じてみたいものです。
しんしんと
2020年12月31日
響くような深さを感じます。
表題作と1つ目の作品が特に好きです。他の作品も読みたくなりました。
長編も読んでみたいな。
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ネタバレレビューは不粋になりそうで…
2020年12月14日
・表題作
SFやファンタジー設定は数あれど、伏線も回収してBLなのにエロではなくLoveかつ、読み返したあとに時間経過を示しただけと思っていた なんてことのないコマ1つ1つすら愛おしくなる作品なんて、滅多にない。
うっかり車内やらカフェで読まずに、是非自宅で…。
・蛙
思春期です。偏って狭いコチコチの価値観が程よく崩されていく。
幸せ、というよりは、きっかけの話。
・ふたりぼっち
これだけで200pくらいの作品でも良かった。けれど、コンパクトになったことで余韻が凄まじく…ストーリーを知ったあとになお、静かに1コマ1台詞を大切に読み返す話でした…
365日前の君に会えたら
2020年11月24日
読み切りのお話が3つ収録。
表題作を後ろに・・・エンドロールとあわせて。
作品の順序で一冊読み終えた時の印象がだいぶ違ってきますよね。
エンドロールは「果ての荒野でバカンスを」の前日譚的なお話です。

その優しさと愛をただ静かに受けとめたあとにもう一度触れてみたくなるような世界。
どれも50ページくらいの作品ですが満足できるものでした。
表紙絵、そしてあとがきのイラストもとても素敵ですね。

2020/7/10/総188p(「ふたりぼっちのエバーアフター」+「蛙の王子様」+「果ての荒野でバカンスを」+描き下ろし12pエンドロール+あとがき1p+電子限定描き下ろし1p+シーモア限定描き下ろし1p)
胸が苦しい
2020年11月16日
3作入った短編集ですが、それぞれ違った愛のお話です。
まず表紙と帯が最高。読み終わったあとに表紙を眺めるだけで胸が苦しいです。
1作目はファンタジー、ちょっとグリム童話のようなダークな世界観です。2作目は高校生、外見が美しすぎて苦しむ主人公とクラスメイト。題名は蛙の王子様ですが、美女と野獣も混ざった感じ。爽やかです。3作目はSFです、ネタバレなしで読んでほしい。魂だけでは不足かい、のセリフが刺さります。映画を見たような読了感。
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誰かを愛するということ
2020年11月11日
それぞれに違った方向性の短編3部作。
1作目のファンタジーも好きですが、3作目の近未来SFが印象的すぎて心を持っていかれました。
地球を離れ、誰もいない静かな惑星に1人たたずむ主人公シンは、さながら星の王子さまのよう。
身体、脳、心、魂、、「人」というのは、何をもってその人であるのだろう、ととりとめもなく考えてしまった。
切ないけれど、どこかやさしい眼差しを感じる作品でした。
二人が幸せでありますように。
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いい帯
2020年10月11日
表題作がよかったです。ストーリー自体は好みではなかったですが、帯が星5でした。表紙も素敵で眺めてるだけで浸れます。
果のない荒野で二人のこれからを
2020年9月14日
初めて買う作者です。短編集でしたけど、表題作果ての~は切なさを兼ねつつ、テーマはビッグ、ストーリーはスモーな作品です。
一種の身代わりですので苦手な方はご注意を。
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完成度の高さ
2020年9月10日
短編集ですが、全部よかったです…
物語ひとつ一つの完成度がとても高くて驚きました。絵柄も、セリフも、展開も全てがマッチしていて世界が完成されています。現実世界を忘れるほど引き込まれる、とても魅力的な作品です。
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短編が3つ
ネタバレ
2020年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作は3作目。これがとても良かったです。このお話だけで一冊読みたかったです。地球で待つ親友の一言一言がささります。他の方も言われてますが、ネタバレなしで読む事をお勧めします。あとの2作はそれぞれテイストが違います。1作目は星3.5つ、2作目は星3つ、3作目は星4.5つといった感じでした。
「追記」
以前上記のようにレビューを書いたのですが、その後表題作のみ何度も読み直しているので、表題作(3作目)は星5つに訂正します。なのでトータルの星も5つで。結局私はこの表題作だけで、この本を買っても充分楽しんだはずという事で。
よかった!!
2020年8月24日
ほんとよかった。短編3つ。2つ目も好きですが、3つ目の表題作、のどの奥からこみ上げるものが。ネタバレみずに読んでほしいのでネタバレ書きませんが、秀作でした。
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表題作は、何度も読み返したくなる良作。
2020年8月24日
サンプルで読める表題作の前に短編が2つあります。単行本の最初に入っている作品の感想は、星3つ。次の話は学生同士のもので星4つ。表題作は星5つの感想です。修正が必要なシーンはありませんが、愛にあふれたお話だったと、読み終わった後で強く思います。ファンタジーやSFが苦手でなければ、まずネタバレなく読んでほしいです。
いやこんなん泣くしかない
ネタバレ
2020年8月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作はすごく切ないお話です。
ハッピーエンド派ですが、たまに泣きたい時に読み返します。
たまに思い出してはいいようにその後をハピエンに想像したりもします…幸せに暮らしてて欲しい😅

美少年のお話も好きでした♦
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表題作がとてもよかったです
ネタバレ
2020年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編3つの全てがまとまっていてとても好きな漫画でした。表題作が中でも一番すきです。表題作を読んだ後にサムネイルの表紙の帯を見ると、これは帯もいい・・・と思いました。ネタバレというネタバレではないのですが、帯は後から見たほうが確実によいと思ったので、ネタバレとして投稿。
控えめに言って最高です。
2020年8月2日
試し読みを読んできっと素晴らしいと思って温存してしまい…。忘れていて、あ!そういえば買ってあった!と読みました。そういう時ってガッカリすることもあるのですが…。最高でした。短編集はあまり好きではないのですが、これはしっかり読みごたえがあります。そんなにページ数が多いわけではないのですが…188ページとは思えません。コマの構成も素晴らしいです。特に表題作。わたしは小さいタブレットなので見開きをすりすり動かしつつみたのですが、大きめの横画面でバーンと見開きを見るのがいいのかな。すりすりも楽しいですけどね。三編の順番もいいと思います。蛙くんと表題作が特に好き。しばらく他の漫画が読めない。読みたくない。つーか読後感を濁したくないから、読み返しもできない。呪われてしまいました。
素晴らしい短編集。オススメ!
2020年8月1日
三編入った短編集。化け物、絶世の美少年、SFと全く設定が違いますが、どれも読み応えがあり、素晴らしい短編集でした。個人的には表題作が一番好き。切ないです。
泣いた
2020年7月23日
表題作はSF作品。2人で長いバカンスに…文字だけはいいように聞こえるけど、個人的にはハッピーエンドとはいい辛い…てか辛い。でも愛に溢れた良作でした!他短編のうち、ひとつはファンタジー。こちらはちょっと切ないけどハッピーエンドでしょう。もうひとつは現代で、生物?博物館?オタクとトラウマ持ちの超美人。言うまでもなくハッピーエンド!本編は表題作が1番最後にきます。
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ものすごく良かったです
2020年7月22日
個人的には表題作が本当に切なくて美しくて1番好きでした。泣きそうになりました。
ファンタジー、現代、SFの3作品で、どれも切なさや儚さを孕んではいるけれど、心が温まる物語です。
BLなんですが、それを超えた部分で楽しめる様な気がします。
この作家さんの他の作品も読んでみたいです。
この短さが良い!
2020年7月19日
普段は短編集より表題作のみのストーリー長めのものが好きですが、これは短編集ながらどれもまとまりが良くて素晴らしかったです!
この後どうなったのかな?と気になるんですけど、それを入れてしまうとストーリーの良さが損なわれてしまう感じがします。この短さが逆に良いですね。
特に表題作が好きです。短いのに映画を観てるかのような読後感でした。表題作なのに最後にもってきたのも納得です。
致してる描写もちょろっと入ってますが、生々しい感じではないのでBL大好きな人もBL初心者の人にも読んでもらいたい作品です。
素晴らしい!
2020年7月19日
大まかに3つの短編物語が収録されていて、どれもドラマチックでロマンチック。喉の奥が苦しくなった。かとって、読み終えた後は謎の爽快感。特に表題作はまんまとやられた。愛の形はそれぞれですね。ロマンチックなお話が好きな方は絶対ハマると思う。買って良かった!
短編ならでは
2020年7月17日
レビューと、試し読みが気になり購入。短編ならではの余韻と世界観が良かった。
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良い!!!
2020年7月17日
久々にレビューを書きたい作品に会えました!ドラマチックなストーリーが、とても素敵な世界観で描かれています。作家さんの他の作品も読みましたが、良い!これから注目していきます!
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作家名: 赤河左岸
ジャンル: BLマンガ
出版社: リブレ