ネタバレ・感想ありどうしようもない僕の運命の恋のレビュー

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お前でダメなら
ネタバレ
2024年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ お前でダメなら〜こちらの作品へ◉⁠‿⁠◉
ミトさんの繊細さの中にある鋼の強さ
幾ちゃんの葛藤の中の優しさと暖かさ
どちらも最高🙂
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運命といえば作者さま
2024年11月11日
運命の出会いと言えば作者さま!(ミーちゃん良かった…)今作品もただただ素晴らしかったです。さらさらと語られる壮絶な過去を「乗り越える」という簡単な言葉だけじゃ済まされない、お互いを求めてやまない関係性に泣けました。やとさん・お弟子くんの葛藤も一ミリも無駄にせず進む流れもすてき。良作品でした。
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先生の作品は
2024年9月20日
濡れ場がなくても魂から通じ合うようなお話しがいくつかあっていつもええ話しやなぁと感動しています♡この作品も、幾とミトが出会ってから心から必要な存在だとわかるんです。ミトの家族や周りの人も良い人達で救われたなぁ。おまえでダメなら…にもヤトさんかでてるとか?見てみます♡
飛翔するペガサス
2024年5月12日
「おまだめ」から来て、この二冊で未散先生のファンになってしまいました。圧倒的オリジナリティ。前作とテーマは通じるけれど、芸時的感性に秀でた2人のお話なので、どこか詩のような、言葉が全てを飛翔させるようなパワーを持っているように感じます。それが幾に重ねられた天翔けるペガサスのイメージと重なり、すごい魅力のある作品になっていると思います。欲を言えば、表紙がもっとそれを伝えられるようなものだと良かったかな。でも大好きです〜。
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三斗と幾の出会いのお話。
ネタバレ
2024年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ お前でダメたら…の中に出てきた、不思議カップル三斗&幾の全てが読めました!
大満足です😄
可憐でか弱い印象の三斗ですが、誰よりも強く、男前受けなんだと知っちゃいました!!
最高すぎる
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三斗さん最高!
ネタバレ
2024年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「おまえでダメならもうダメだ」のスピンオフ作品。八雲のバーで働く幾と絵本作家の三斗のお話。自分自身から逃れたいを思う三斗を初めて逃がしてくれた幾。幾も自分の過去から逃れたかった。そんな二人はやっぱり運命なのでしょう。二人一緒だから前に進めるんですね。ステキです。
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大好き!
2023年11月5日
ずっと心に傷をもってる人をこうして表現出来る未散先生が凄すぎる!
スピンオフ?シリーズ?で他にも関わってて話の世界が広がるのも好き!
あの髪型の謎もここでわかります(笑)
キラキラした希望
2023年10月31日
星5.5。すごく良かった。救済ものなのですが、暗くはならず、物語全体が透明でキラキラしていて光っていました。読後感がとても良かったです。
正に運命だっ!
2023年7月29日
作者買いです。「おまダメ」のスピンオフ(時系列的には本作が先)。すっごく良い作品でした。正に、運命の恋って、こんな感じだと思います。
「磨くってことはキズつけること」
2023年7月15日
「おまえで~」のスピンオフがこちらなんですね。あのお話でも、三斗と幾のCPが完全に出来上がっていたから、逆かと思ってました。ソノオ先生のカバーコメントの「花が咲くたびに散らされる花畑攻めと夢見るテラノザウルス受け」ってのが、ああ、なるほどなぁと。それぞれに傷つき、磨かれて、三斗の絵の美しさがあり、幾のしなやかさがあるんですね…。先生のお話は、じんわり染み込んでくるので大好きです。玲音くんの親も実はクソっぽいし、八斗くんも気になるので、それぞれのスピンオフ欲しいです。
素晴らしい
ネタバレ
2023年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幾とミト。幾は凄いなぁ。ミトさんは天才の画家かもしれないけど、幾は相手の事をちゃんと見て、そして救い上げてくれる。チャラそうにしてるけど、素敵な人でした。
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未散先生さすがです。
ネタバレ
2023年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 未散先生の作品はユーモアがあって愛があって、毎作品楽しみに読んでいます。そんないつものテンションで今作品を読み始めましたが、こんなに切ない作品だとは…。あの幾先輩の話だからもっと気軽に読めると思っていたのに。良い意味で裏切られました。2人が出会えて本当に良かった。八斗さんも玲音君も救われて良かった。愛ですね。
運命ですね
2023年5月5日
2人が出会ったのは運命ですね。本当に2人が出会えて良かったと思えました。優しくて素敵なお話でした。八雲さんが主役の2人が出てくるもう一つの作品も読んでみようと思います。
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控え目に言えない、最&高。
2023年4月30日
話全体が詩のように思えてくる作品だな〜って感じです。この作者さんのあるあるかもですが。。。いい恋の話を読みたい人にオススメできます。

最初はクズ男がどんだけやらかすんだろう、、、って思いながら読んでたけど、意外とそんなこともなくって感じです。

読んで損は無いと、レビューであったのでよんでみたけど、その通りだったなって感じでした。
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名家を捨てた美形×箱入りの天才の劇的な恋
ネタバレ
2023年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 13歳にして家•家族•名前•学校•全てから逃げ出し、顔の良さだけで生きて来た前田幾は、頼まれて行ったホテルのバンケットのバイトで、捨てて来た実家の親戚と鉢合わせしてしまいます。仕事を放棄して得意の逃げを打つ途中で、幾はうずくまる青年を見かけます。逃げる者の味方である幾は、顔面蒼白で「こわい、逃げたい」と言う青年をタクシーに乗せて彼の自宅まで送り届けるのでした。タクシー代を持っていなかった青年は、代わりに10歳の時に描いたという絵をくれます。二人の関係はそれで終わる筈だったのですが、貰った絵が天才画家•畔柳三斗の第1作であったことから二人は再び顔を合わせることになります。壮絶な幼児体験から逃げたい三斗は、救けてくれた幾のことを空を翔けるペガサスだと一目惚れしてしまいます。全てを捨て何も持たない身軽な幾は、三斗の過去を知り、頑張る三斗の力になろうとするのでした。三斗の双子の弟•八斗、内弟子の少年•黒田玲音、幾のたった一人の友人•大野八雲と脇役達もキャラ立ちしています。スピンオフ『おまえでダメならもうダメだ』では、大野八雲と高校からの同級生との恋が描かれます。幾と三斗も大事な役割を果たします。
良き
2023年4月11日
君はパーフェクトから好きになった作家様です。独特の世界観ですね。ストーリーは奥深いなぁと思いました。この二人は運命というか、お互いが唯一無二の存在だなぁと。
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沁みる
2023年4月3日
『おまえでダメならもうダメだ』の幾と三斗のお話。間違ってこちらから先に読んでしまった。それぞれ単体でも楽しめるけど、やっぱり『おまダメ』→今作品の方がより楽しめると思う。
『おまダメ』も今作も生きづらい人々にスポットが当てられたお話だけど、今作品の方が2人共ヘビーな背景を持っているのでお互いを埋め合うような運命の人に出逢えて本当に良かったと思える。タイトルは主人公だけでなく、2人にとってのタイトルだと感じた。
1度目より2度目、3度目と読み返す毎に沁み渡る作品だと思います。
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運命…
ネタバレ
2023年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ “おまダメ”の八雲の美人先輩・幾と美青年絵本作家・三斗の少し前の出会いのお話。深く傷付いた幼少期のトラウマから逃げることで出会った2人。出会ったことで自分自身と向き合い、人を信じることをお互いが理解していきます。唯一無二の存在ですね、泣けます…まわりの人々も厳しいけれど温かく優しい…泣けます。ソノオさんはわたしを裏切らない(エラそうにスミマセン)というくらいストーリーが奥が深くユーモラスで大好きです。
作家さん買い
ネタバレ
2023年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ おまえでダメならもうダメだ。に出てきた幾先輩の三斗さんのお話です。前作がすごく好きだったので、こちらも買ってみました。辛く苦しい物語ではあるけど、温かさと色んな愛情が折混ざった救済のお話でした。
全てのしがらみから逃げた幾先輩。逃げる途中で、三斗さんを拾います。三斗さんは幼少期のトラウマから外には出られない。2人とも過去がかなり重く辛いです。そして三斗さんを支える双子の弟、八斗さんと三斗さんのお弟子の玲音。それぞれが複雑な環境の中支え合っていて、そこに幾先輩が仲間入り。三斗さんのトラウマを少しずつ少しずつ解放していくんですが、同時に幾先輩も少しずつ救われていくんです。説明が難しいので読んでもらいたいですね 笑
最後は八斗さんが畔柳一族の権力と財力(?)を生かして、幾先輩と三斗さんは結ばれます。皆にとって良い方向に進んだ感じです。たまに出てくる八雲。三斗さんを幾先輩の脳内奥さん呼ばわりしていたお話に最後は繋がるんですね。
まだまだ読んでいたい。八雲の話も幾先輩の話も出来れば続いて欲しいです。番外編出ないかなぁ 笑
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ただただ、感動。
ネタバレ
2023年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ “おまえでダメならもうダメだ”からこちらへ。“おまえで~”から度々登場する幾を見て 変な髪型だなぁ と思っていましたが、その理由も明かされます。深いです‥。幾はずっと逃げてきたかもしれないけど、サービス精神旺盛で元来持つ優しさがある。その優しさが三斗の一歩を促します。大きな大きな一歩。幾の優しさ、三斗の強さが実を結んだ本当に素敵なお話でした。支える回りの人々も素晴らしい。たくさんの方に読んで欲しい。胸を打つ箇所がきっとあるハズ。心が弱った時に大きな支えになってくれる作品だと思います。
素晴らしい
2023年1月22日
作者買いです。安定のストーリー展開、キャラ設定で読者を惹きつけます。絵はシンプルですが内容がしっかりしていて実はBLでなくても成立ちます。そもそもゲイが出てこない。人としての魅力がしっかり描かれていて、惹かれあったのが男性同士だったという事。だからより萌えるのです。続編もあるようなので嬉しい限り。修正は見えないように描かれてます。真っ白ではないので世界観を壊さなくて良い。
作者さん買い
2023年1月15日
こちらの作者さんのお仕事をすごく丁寧に描かれていて何気にタメになります。そして攻めが美しい。
ストーリーもキャラも本当に面白いので買って正解。
泣けるBL
ネタバレ
2023年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ スピンオフの方の「お前でダメならもうダメだ」を先に読んでいたので、そこに出てくる今作のカップルのバックボーンがよく分からず、ずいぶん芝居めいた言い回しをするバカップルだな〜モヒカンもロン毛もBL的にはあんまりそそられないしな〜と鼻で笑う気持ちで見てたんですが(ごめんなさい)、ソノオ先生の紡ぐ物語がバカップルBLで終わるわけがございませんでした。
どちらかがトラウマやPTSDを持っている共依存的BL大好きなんですが、今回は受君ですね。そして救済をする攻くんもまた心に闇をもっていてお互いの存在でお互いを癒す、むしろ新しく生まれ直すほどの見事な救済でした。
私がBLに惹かれるのは、エロいのもイケメンも好きなんですけど、その人の魂に惹かれ合いお互いの存在で完璧な魂のかたちになるという愛の理想の美しさを感じたいんですね。(なので異種族とか宇宙人とかも大好きです)それを堪能致しました。ココロがささくれだった時に何度も読み直す本になると思います。
BL枠だけでは勿体無い‼全人類読んでこ‼
2022年12月21日
今の気持ちを表現するのに当て嵌まる日本語が分からなくて泣きそう😩
感動とか慟哭とか衝撃で全身が痺れる…震える…😩
素晴らしい救済の物語を読み終えました。心から続きが読みたい‼って求めています。
今の所は同人誌含めてシリーズ3作品、でしょうか。続いて〜(渇望)😄
運命の出会いに感謝します
2022年12月19日
イクさんとミトさん、こんな過去があったんですね(涙)
「おまえでダメなら…」ではロクデナシ印象の強いイクさんでしたが、見えないところで葛藤していたんですね。何気にイクさんを支えていたのが、八雲さんだったのも、胸が震えました。
イクさんとミトさん、2人の出会いは偶然で、必然で、まさに運命としか言えない。
イクさんのポエムとミトさんの言葉が、とても深く重く心に響きました。
2人が出逢えて本当に良かった!
これからは一緒に幸せでいて欲しいと願います。
この作品と出会えて良かった(*^^*)
言葉がステキ
2022年12月19日
おまえでダメならもうダメだ、に出ていた二人。気になりすぎる!と思っていたら馴れ初め編出てるじゃないですか!めちゃくちゃいい話だったよ…。未散先生、すごい…。なんだろう、ミステリー小説を読んでるような不穏な空気感だったり、童話のような柔らかい雰囲気だったり。言葉の紡ぎ方がステキ。ラストは本当に幸せな気分になれました♪
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深い…(;;)
2022年12月4日
★1巻238p★
表題作のみ。えちシーンはソノオ先生独特のぼかし方。おまダメ読んで気になってこちらも購入。うん、大正解!!! 先輩ただのチャラ男かと思ったらまさかの過去があって、ミトもただの引きこもりかと思ったら更に重く辛い過去があって、お互い過去に囚われながらも必死に生きてたのが、出会ってから前を見るようになって少しずつ過去を克服できて、フラッシュバックが来ても支え合ってってほんま理想のカップル。 自分を必要としてくれる人がいるって心強いよなー。ミト弟も内弟子も良い人で、おまダメ良かったと思った人はこれも一緒に読んで欲しい!!
あー、
ネタバレ
2022年11月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出会えて良かったなぁ。逃げることが悪いなんてこと無いんだな。なんと優しいお話しなのか。信じてもらう、大切に思うが詰まっていて、とっても良かった。名前も住む所も家族も望んだものがあって良かった。
切なくも…
2022年11月3日
流石です。未散ソノオ先生。
切なくも、笑ってしまうシーンあり。
笑ってしまいながらも涙するシーンあり。
スカッとするシーンあり。
それにしても…ミトくんの過去が…結構な過去でした。
幾さんの家庭も結構な家庭だし。
どちらも幼少期はトラウマ級な幼少期。
そのトラウマを乗り越えていく過程が涙!笑い!でした。
再読しました
ネタバレ
2022年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 未散ソノオ先生の他の作品が好きで購入しました。
そうすると、だいぶイメージが違う。
個人的には他作品が良かった分、評価厳し目になってしまいました。
再読したらイメージが変わりました。
星が一気に3→5に。
深めの話と独特の言葉遣いなので、体力ある時に読み返したのが良かったのかもです。
関連作品も購入します!
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愛を作る恋
2022年10月27日
家族の愛?から逃げた主人公、幾と、幾に一目惚れしたミト。ふたりの運命の恋から、深い愛で結ばれた家族ができたラストに感動。ふたりともたくさん傷ついてきたのは、誰にも何にも壊せない、強いふたりになるためだったんだね。
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イイお話です。
2022年10月24日
「おまえでダメならもうダメだ」に出てきた幾とミトCP。前作同様、とってもイイお話です!家から逃げた幾と壮絶な過去から逃れないでいるミト…お互いがお互いでないとダメなやつ。幾は見た目が良くてヒモ生活で生きながらえたクズだと作中言ってますが、頭もいいだろうしちゃんと人のことを考えれるんだろうな〜と、ミトとの会話で分かります(と言っても常識人の八雲からしたら信用できない人物なんだろうけど笑)。過保護に見守りすぎてた弟のヤトも、終わってみれば精一杯頑張ってきた可愛い人でした。一つが解けると、ハラハラと光が広がっていくような作品です。
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いいお話です。
ネタバレ
2022年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の頃の壮絶な経験からトラウマを持つミトと全てから逃げ続けている幾。ミトは幾によって暗闇から徐々に出てこられるようになったし、幾はミトとの出会いによって自分の存在価値を認めてあげられるようになった。お互いがその相手でなければならなかった運命の出会いだったのでしょう。幾はキチンとミトに届く言葉を伝えられるのだから元々は頭のいい人だったのだろうなと思いました。
童話のように優しく素敵な恋
ネタバレ
2022年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 13歳で自ら逃げ出した幾と、5歳で闇を知りそこから逃げ出したかった三斗。2人には辛く苦しい過去があってそこからなかなか脱け出せずにいたけれど、2人が出会ったことで少しずつ解きほぐされていく。さらに周りの人も巻き込みながら、幸福の中で過ごせるようになっていく。ま・さ・にっ、運命!過去のことを考えるとこんな言い方が合ってるかどうか悩みますが、出会えてよかったですね。(あの頃のヒモな幾が嘘のように思えるくらい)素敵な2人でした。せっかく新居の話が出てたので『新婚編』お願いしたい…もっと2人をイチャイチャさせてほしいです。
素敵であたたかい、運命の恋。
ネタバレ
2022年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『お前でダメならもうダメだ』の幾とミトのお話。
もっと早く読めばよかったです😩

中学の時に、逃げるように家を出た幾。
すべてを捨てて逃げる事、とても勇気のいる事だと思います。自分で選んで名乗っているという、前田幾。
前だ、前だ、と精一杯目の前の一歩を踏み出して、生きてきたんじゃないかなと思ってしまいました。

絵を描く事で自分を保ち、自分自分と闘っているミト。想像以上の過去で。

幾の逃げる姿に強さを感じたミト。
ミトの闘っている姿に強さを感じた幾。

ふたりとも自分を弱い人間だという。相手の強さに救われながら、尊重し、寄り添っていく姿が優しくて。目も笑顔も優しくて。涙がでちゃいます。。
ヤトにも玲音にも優しさが広がり救われる。

素敵であったかいお話、胸がいっぱいです😩
まさに運命。
ネタバレ
2022年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「おまえでダメならもうダメだ」にでてきた幾と三斗の出会いと恋。
ダメダメな幾だけど、なんというか初めて恋をして大切な人に出会えて、でたらめな信用ならない感じだけど、肩の力がぬけていて、三斗や双子の八斗、玲音の心をときほぐしていく。
三斗のトラウマを克服させる幾、そして、幾の過去にこだわらず本質を見抜く三斗。
二人のみせる強さは別物だけれど、時に弱いところも見せあい、家族になっていくところが素敵です。
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幾とミトさんの運命の恋の話
2022年10月2日
『おまえでダメならもうダメだ』で出てきた、トサカ頭の幾と、オーラ半端なかったミトさんとの出会い編。

チャラそうに見えた幾だけど、予想を超えた経歴。
ミトさんも、ひきこもりとは分かってたけど、その原因がこれまた壮絶だった。
そんな曰く付きの2人が出会ったら、化学反応起こしてしまい……

逃げてばかりの人生を卑下していたけど、逃げたい時に逃げられるなんて、自分も一緒に逃がしてくれたなんてすごい。ペガサスだ。とミトは言う。
事件から自分は外にも出られない、と悲観していたけど、あの状況で生きて絵を描き続け、自分の内面と向き合うミトは強い。と幾は言う。
過去や今の自分に意味を持たせて、引き上げ、肯定してくれる相手。
そりゃあもう、それはやっぱり運命でしょう。
2人だけでなく、周りの八斗や玲音まで救われるのがよかった。

2人の境遇とかめちゃ裕福な家柄とか、身近ではなくどこかおとぎ話のようでもありました。
未散先生曰く、
「咲くたび花びらをちぎられてきたお花畑タイプの攻めと儚くピュアで可憐なティラノサウルス受け」だそうです。納得!
ぜひ『おまえでダメなら〜』と合わせてお読みください!
まさに運命の恋
ネタバレ
2022年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「おまだめ」のスピンオフ。時系列としてはこちらが先。トラウマ持ち同士の恋なのに暗さはなくて、二人が出会ったことによって前に向かって進んでいくのが、とてもヨカッタです。
ピュアxピュア
2022年9月28日
あぁ、くるしい、愛おしい、くるしい、愛おしい〜!どうしようもないソノオ先生沼。本作を読むと、“おまだめ”を読み返したくなるし、“おまだめ”を読むと、またこちら。皆さん、運命の出会いって経験ありますか?私はありませんけど、ここで覗けます。
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良かったです
ネタバレ
2022年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ ミトさん!気になってた二人の出会いからじっくり読めて感動しました。ヘビーすぎましたが、そんな二人が出会えて、その後にヤクモくんたちの幸せへと続くと思うと深いなー。ヤクモくんたちのサプライズパーティーをニコニコしながら準備してたミトさんを思い出して泣けてきた!
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うーん、今作も素晴らしい…
ネタバレ
2022年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読みたて感動ほやほやでレビューします。未散ソノオ先生の作品を読むのは3作目か4作目。最初は絵柄で敬遠してた作者様で、未だに絵柄は少し苦手。ストーリーもあんまり甘くなく個人的な好みとはちょっと違う路線。なので最初の作品では、BLとしてらぶらぶえちえちを期待して読んだら違和感が。でも高評価に違わずストーリーがとにかく良い。ヒューマンドラマ。人当たりや外面のいいキャラたちも、掘り下げると人間味あふれる凹凸があり闇や劣等感を抱えてて。作品を買うたび、再読するたび、作品にも作者様にもじわじわじわじわ魅了されてハマっていきます。
今作は、これまで読んだソノオ先生作品の中では、特に好きでした🖤ピュア受けが大好物だからかな。ミトさんめちゃくちゃ好みです💗それとメインカプの恋愛感情強め?(作者様比)だったからかな。やっぱり、らぶらぶいちゃいちゃきゅんきゅんしてるカップルが好き😍 とはいえ、ソノオ先生作品はいつも、恋愛超えて人そのものとか人間同士の関わりを描いてて、見どころは間違いなくそこです‼登場人物たちが自分の内面と葛藤している様子とか。そして救われていくのとか。ほんと凄くて…✨必ず泣かされてしまう。この作品もとても感動しました。表紙など込み込み、たっぷり238ページながら、あふれたエピソード?がたくさんあるようで。完結表示ついてますし、完成度高く素晴らしくまとまってますが、続編か番外編を楽しみに待ちたいと思います。
『おまえでダメならもうダメだ』未読でも問題なく読めます。でもいずれは、そちらも読むとよりぐっとくるはず。今作を先に読んでも大丈夫です。
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幾でダメならもうダメだ
ネタバレ
2022年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ スピンオフが出ていたのをセールで発見して購入しました!
お前で~では両思いだったので、二人の過去が知れて良かったっ
過去に繋がれた二人の話に夢中になっていたところに、前作のタイトルにつながる台詞にドキッとしちゃいました。
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とても素敵な作品
2022年9月22日
人物像が、セリフや表情から浮き彫りになって、十分に伝わってきました。凄い!と思いました。ストーリーもおもしろくて、のめり込み、一気読みでした。
感情を表情に乗せるのがとても上手いと思います。そしてセリフも!目力も凄い!
いや、なんといっていいか…
2022年9月21日
おまダメの八雲さんのバー店員・幾さんとミトさんとの物語。不覚にもこの作品が出ていたことに気がつかず遅れをとってしまった! それにしてもいやー、ほんとなんといっていいか…。とにかくよかった、ふたりとも救われてほんとうによかった。何よりも未散先生ワールド。主人公だったりその近くにかかわる人は、はじめあまり好きな感じじゃないかなと思っても大概いいひと…というか、妙にかわいいひとがほんと多い。おまダメなら伊勢島だしこの作品なら断然八斗(笑)
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童話のようなとは言い得て妙
ネタバレ
2022年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出版順で言えば「おまえでダメならもうダメだ」のスピンオフとなるだろうけれど、お話の順番としてはこちらが先。
読中でも読了後も余韻に浸る。うん、運命の恋そのもの。いつでもどこでも逃げるために何も持たなかった幾。逃げたくて解放したくても掴んでいたミト。逃げるにはエネルギーが必要。擦り減った幾に、壮絶な過去を持つミトが救いを求めることで、幾も救われた。魂の救済、生きる力、光を享受できる力の醸成。ペガサス、馬の絵がキャンバスなど枠に囚われない描き方になっていったのも解放の象徴のよう。
どちらもセレブだけど、幾をクズと呼ぶけれど、人には見えない苦しみと闇があるもの。ヤトも玲音も救われた。ヤトの半身だからこその苦悩、罪悪感までも幾は洗い流した。ミトは幸せを掴めたから、ヤト自身も幸せになって欲しい。八雲はこれから幸せになれる。ドラマティックで純粋で、人を愛することの明るさを教えてくれる。とてもとても素敵な作品です。
共依存ならぬ共救済愛
2022年9月19日
『おまえでダメならもうダメだ』の八雲のバーにいる伊「幾さん」の謎カップル編。前作では妄想だろ?→本当に居た!みたいな扱いだったけど、その頃から一癖も二癖もありそうだった。その全貌が明らかになります。辛いですよ、ふたりとも。でも、いろいろ救済されるから!!ほんと、作者さんは心に響かせる作品を生み出す天才だな、と思う。トラウマや劣等感などを救済してくれるから、みんな読むんだと思う。誰か、いつか誰かが救ってくれると信じたくなる。
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素晴らしい!
2022年9月18日
2人の救済の物語。
未散先生の漫画は数冊しか読んでいませんが、どのお話も読後感が良く、大好きになりました。
このお話もすごく良かったです。
幾さんの柔軟な考え方がとても良い。
お幸せに!!!!
逃げるは正義☀
2022年9月18日
居場所のない家から逃げて生きてきた幾(いく)が天才画家三斗(ミト)を救い、2人が愛し合うお話。「逃げるは勇気で正義」のお話でもあり、BLの枠を超えたメッセージを感じました。逃げるの大事ですよね。三斗の過去のことを知った幾が勇敢だと褒め、三斗も幾のことを勇敢だと褒めるところが好きです。
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幾の真の姿を一目で感じ取った三斗はさすが
2022年9月16日
*なんでこんなお話が描けるんでしょうソノオ先生…
どうしようもないほどの鬱屈、自己嫌悪、逃避につぐ逃走、自分で選んだ偽名だけがたった一つの持ち物だった幾と、幼少期の酷すぎる事件のトラウマのせいでずっと死の淵の暗闇を彷徨い続けていたミト。
この2人が出逢うことで、こんなに素晴らしい光の世界が開けるなんて…!
幾サイドの上瀧家はさておき、三斗サイドの畔柳家は八斗も玲音(←は畔柳家の子ではないけれど)も幾に救われて共に光の世界へ。ここがとても素晴らしかった。私はヤトや玲音と一緒に泣きましたよ…
ああ、『おまえでダメならもうダメだ』もまた猛烈に読み返したくなってきました。ちょっと行ってきます!
「おまえでダメならもうダメだ」スピンオフ
2022年9月16日
作者様買いです。「おまえでダメならもうダメだ」のスピンオフ作品でした。時系列的には「どうしようもない僕の運命の恋」→「おまえでダメならもうダメだ」の順ですが、個人的な好みとしては出版順のスピン元を読んでから今作を読むほうが好みです。前作もすごく好みでしたが、今作はもう本当にすごく、すごく良かったです。中盤くらいからはずっと、涙、涙の大号泣をしながら読みました。まさに運命の出会い、、、という感じでしょうか。BLという枠だけでは収まらない、何かを感じる作品でした。本当におすすめです。
めちゃめちゃ良かった~!
2022年8月30日
独特な画風の作者さんで、絵柄は人を選ぶかもしれないけど、とにかくお話はすごく素敵。
こちらはスピンオフ作品となりますが、スピン元を読んでなくても楽しめます。でもやっぱり読んでおいた方がわかりやすいかな?
これは、今時の言い方だと相互救済というの?とにかく出会えて良かった!お互いの半身を見つけたのね、という系統のお話でした。「おまダメ」にチラッと出てくる幾(いく)さんと、恋人のミトさんにこんな出会いがあったとは。
主人公二人が個性的!それぞれに囚われているものがあり、一人では逃げ切れないけど、二人なら逃げられる。ミトのトラウマが本当に重くて痛ましいのだけれど、幾という翼を手に入れ、心の中の暗闇に抗う姿に感動しました。
こんな感動的なお話なのに、ちゃんとエッチまであるんですよ。この画風なのでエロエロしさはありませんが、意外とページ数をさいてしっかり描かれていました。エロというより神聖な感じ。
大好き!
ネタバレ
2022年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「おまえでダメならもうダメだ」のヒロくんにも影響与えた絵本を書いたミトさんと前田先輩のお話し。
もう何度も何度も読み返してしまいます。
そして、3回に1回はおまダメに戻ります。
ヒロくんと八雲より先に運命の人に出会ってた2人!
そしてミトさんの周りの人達も素敵!
前田先輩によい家族ができてよかったです涙
これはまさに
ネタバレ
2022年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 破れ鍋に綴じ蓋カプですよね~ いやぁ、よかった。これぞ純愛ですな。こちらは僕のミーちゃんテイストの作品で「おまえでダメ~」のスピンですがもうグッときます。最初は育さん大丈夫?ってキャラだったんだけど、いい。ブレないあんたカッコええよ。なんだかふたりの清き姿に心を鷲掴みにされました。みぞおち辺りがきゅっとなります。こんなにも純粋なふたりをもう祝福するしかないよね。どうぞお幸せに
深まる
2022年7月24日
い、幾さん…。そんな過去を背負ってたなんて。「おまえでダメならもうダメだ」ではケセラセラな人と捉えてましたが俄然応援したくなりました。
心地良い
2022年7月12日
おまだめの幾先輩と脳内婚約者だっけ?の三斗さんのお話でした。面白かった!私も仲々自分自身の思ってる自分像と周囲から認定されてる自分像に差があって問題が生じる人物像なんで。家族には護ってあげなきゃいけないと心配されてる像の三斗さんと、実はつよつよだった三斗さんに気付けた幾の存在が気持ち良い。八斗には不審者と、三斗にはペガサスと呼ばれてるのが面白い(笑)もっと見た~い!
うひゃー!
ネタバレ
2022年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ おまえでダメなら〜の、スピンオフですね!
改めてあちらを読みたくなりました。
幾が、ミトの辛さもヤトの辛さも全てわかって受け止めてあげたシーンがヤバかったです。
いいね
0件
✨✨
2022年7月2日
たくさんの人に読んでほしいな、そう思える素敵すぎる作品です。
未散センセ、ありがとうございます。
どこかで彼らの続きと出会いたいな。。
運命の恋
ネタバレ
2022年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『おまダメ』に出てくる幾さんと恋人の三斗さんの話。『おまダメ』の前日譚ですが、私はむしろこちらの作品が好きです。ストーリーがとても良いです。切なくて重いけれど、2人の強さに励まされます。
三斗さんが自分で自分を閉じ込めてしまっていた所から、幾さんの助けで外へ出られた。
三斗さんがどんどん元気になっていく姿には、ついつい頬が緩んでしまいました。
幾さんには三斗さんが、三斗さんには幾さんが運命だったんですね。2人の幸せそうな顔を見るとそれがホントにしっくり来ます。
三斗さんが、幾さんの叔父の静可さんに言った言葉『あなた方にはわからなかった。それだけだから』が痛烈です。
『おまダメ』で、幾さんの髪型、独特だなと思っていたんですが、そういう事だったんですね。
スピン:馴れ初め編◎とてもイイ話〜!!
ネタバレ
2022年6月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ (4月新刊)

大好き『おまえでダメならもうダメだ』のスピンは、謎多き脇役CPだったトサカ頭の前田先輩(幾・32)×ロン毛絵本作家ミト(30)の馴れ初め編(嬉)


と〜っても良かったです〜。涙出た。
前作で二人を幻想的に感じた理由も、八雲君がミトさんを妄想妻だと二年も思っていた理由も…いろいろと納得出来て感激◎

ペガサスの翼を持つ幾さんと出逢い扉が開き救われたのは、
ミトさんだけでなく、八斗さんや玲音君や幾さん本人もという展開が素敵。

前作で思いもつかなかった個々の背景に驚き引き込まれて、
気がつけばハラハラと涙が流れていて…。
またしてもソノオさんにはやられました(笑)
前作と番外編とこちらは、またまたエンドレスリピートに。
今後も続編や同人誌の配信をお願いします(^人^)
必然と思えるような運命
ネタバレ
2022年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「おまだめ」で異質な存在感を醸し出していたミトさんと幾の物語。とても良かったです。

ミトさんの過去が想像と違って重く、とても弱そうに見えるのに、とても強く、側で支え続けてきた双子の八斗の苦しみにもハッとしました。
彼もまた囚われ続け、幾によって救われたんじゃないかなと。。素敵です。

全てを捨てて逃げ続けた幾と囚われ続ける暗闇から逃げたいミト。
互いの弱さと強さがそれぞれを補い支えあうよう。
幾でなければもうダメだ。
まさしく「割れ鍋に綴じ蓋カップル」ここにも有りですね。
凄くバランスがいいんです。
この人にはこの人以外有り得ないって思えてくる。

最後のソノオ先生のお言葉を拝見し、物語にしっかりと先生の想いがメッセージ的な感覚で伝わってくるようで、やっぱり素敵だなって再確認です。

「儚くピュアで可憐なティラノサウルス」
この例え方が凄く好き。
ソノオ先生!天才!
2022年6月6日
ストーリーが深すぎて絶句状態です。
ソノオ先生はいつも予想を上回る内容で言葉がいい‼︎
愛あり家族愛あり人間らしさあり、でもハイスペックみたいな…芸術品みたいな作品です。天才です。
普通のBLではないので、でも病みつきです!
逃げる事は悪くない!
2022年6月3日
「オマエでダメならもうダメだ」の前に位置づけられる物語です(発行順はこちらの方が後になりますが)。逃げる=悪という定石を打破してくれる良作です。逃げる事が出来たから掴めた幸せ。ソノオ先生の作品はいつも心に深くささります。ホント尊いです。この作品の事を「咲くたびに花びらをちぎられてきたお花畑タイプの攻めと儚くピュアで可憐なティラノサウルス受け」って先生ご自身が書いてらっしゃるのを読んで思わず吹き出してしまいました!オススメです。
もっと読みたい
ネタバレ
2022年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作で気になっていた二人のストーリーが読めて嬉しかったです。二人が出会い、必要とされ、惹かれ合う。これからももっと読みたい作品です。
名作とはこういう作品のことですね
2022年5月27日
フォロー様おかげで知ることができ、出逢えてた作品。深く、心に沁みる、何度も読み返したい作品ですね。もちろん、神棚行き♦
①「おまえでダメならもうダメだ」②番外編「ぼくらの時間」③どうしようもない僕の運命の恋…このシリーズ三作品全て読むことおすすめです。このシリーズは、ほんと、無限ループで、読めば読むほど解釈も深まりもっと心に響くんです。数少ない励まされる作品。
星が足りないわー
2022年5月24日
泣きました。前作読んでなくても読めますが、前作の「おまえで~」を読んでからの方が刺さります。ラストに向けてどんどん感情が揺さぶられて、最終的に涙しながら読破しました。絵の好みはあると思いますが、優しくて是非とも読んで頂きたい一冊です。
厳しいけれど優しい世界
ネタバレ
2022年5月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美しくて儚げな絵がとても好きです。
そしてどの作品も相手への愛が溢れて美しい世界なので大好きです。

自分を生かすために逃げ続けて、愛おしく思える人たちを得ることができた幾先輩には幸せになって欲しいし、更に活躍して欲しいです。
流石です!
2022年5月20日
最初は絵が苦手って思ってたんですが、読めば読むほどじわじわと大好きになって、今や作者買いに迷いないです。
未散ソノオ先生の話は同人誌まで含め、素敵な作品ばかりです。

電子書籍が巣籠もりのお陰で同人誌まで配信するのが増えてきてシリーズ網羅できるのがとても嬉しいですね。

幾とミトの話が思ったよりヘビーかつドラマチックで大満足です!!
ソノオ節前回!
2022年5月14日
THEソノオ!素晴らしいー!
内容が深くて、絵は軽くてでも色気があって、、
読み応えもたっぷり!おだまめも読もうっと!
最高!!
2022年5月11日
『おまダメ』に出てくる雰囲気のある2人に、実はこんな過去があったなんて!!!2人とも壮大なスケールの心の深さで、感慨深いです。
ソノオ作品はこれだから読むのをやめれない!そしてまた『おまダメ』読みたくなる!んでまたこっち読みたくなる〜確かにこれはスピンオフとは言いたくない作品じゃー!!
全部好き
2022年5月10日
「僕のミーちゃん」ではまってから、ほぼ読んでると思いますが、本当に全部好き。
優しいし、痛くて、全部素敵です。
良作!
2022年5月5日
『おまえでダメならもうダメだ』のスピンオフ。しかし、この作品だけで読めます!むしろ、この作品が本作かとさえ思いました。

スピンオフなので、前作のおまけの感覚で読み始めたのですが、いい意味で裏切られました。感動しました。
と、尊いってこのこと・・・・!
2022年5月5日
尊いってそうそう気軽には言いませんが、この作品には惜しみなく使いたいと思います!
素晴らしいのにレビューが少なすぎです
フォロー様(感謝!!!)がレビューあげてたのみて即買い!ソノオ先生の作品、目の前にクーポンぶら下がってましたが待てもできないし、迷いもなし!、絶対にいい!ってわかってたけど、けどぉおお 、涙と愛しさとがもうぎゅうぎゅうで、自分でも感情の処理不能、レビュー書いてちょっと落ちつこうとしてますが、こんなにいいなんて思わなかったよ、幾さぁーーーん!!ミトも。ヤトも。レオンも。みんなの魂が、一つの愛が生まれることで救われていく、こんな素晴らしい物語ある?
「おまダメ」に出てくるモヒカン幾さんとミトのお話、「おまダメ」読んでなくても大丈夫ですが、先に読んだほうがこちらの味わいが増すかと。だって二人にこんな、こんな、、ミトが芸術家で純粋な方なのだとは思ってましたが、幾さんとの間にこんな魂の交流があったなんて・・
最高の馴れ初めじゃんかぁぁ、これはもう、たしかにどうしようもない運命の恋としか言いようがないよね。「おまダメ」が先だけど、これは前日譚で、フラグというか、物語に出てくる設定には全てちゃんと意味があって納得させてくださる先生の見事なストーリーだてに感心します
もう、ぜひ読んでください!
星5overですーーー胸いっぱいでまだ余韻が。。
すごかった……
2022年5月5日
作者様買いです。
作者様の新刊ということであらすじも見ずに購入したところ、『おまえでダメならもうダメだ』の関連作でした。
先輩とミトさんの前日譚というか、完全版?
とにかく一言でスピンオフと言ってしまうのは違うと感じるくらい、二人とその家族の物語でした。
とても良かったです。
おまだめ前日譚!BLの枠を超える名作!
2022年5月4日
「おまえがダメならもうダメだ」が素晴らしかったので、新作が出たと知り即買い!!時間軸的には「おまえがダメならもうダメだ」の前日譚にあたりますが、どちらの作品も(スピンオフではなく)‘’本編‘’ですね…!ひたすら逃げてきた男と、ある事件をきっかけに逃げたくても逃げることができなくなってしまった男(双子)の物語。出会いの描き方からもう素晴らしいです…二人が、お互いがお互いではなくてはならない説得力がすごい。登場人物の個性、ストーリー、構成力、テンポ…全てが素晴らしく、キラキラしていて、BLの枠を超えた名作と感じました。BLを読まない人にも読んでほしい…!おまダメ同人集も迷うことなく即買いです!
おまダメ完結
ネタバレ
2022年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 完結とタイトルに書いたけど時系列ではこちらが先。この壮大な設定を前提にして「おまダメ」描かれてたのかと思うと感慨深いものがある。中学生で由緒正しい家元の実家を飛び出して以来ヒモとして生きてきた幾×幼い頃に巻き込まれた事件によって普通の生活ができなくなってしまった三斗。生まれながらに超お坊ちゃまな二人の再生物語(かな?)。クズ男だったクセに三斗のためならペガサスか白い馬の王子か?のように頼り甲斐あるイケメンになってしまう幾もすごいが、三斗のもはや人外か?のような能力と人たらし度もすごい。三斗のためなら何でも建てちゃう親バカのスケールもすごい。色んな意味で型破りな一作でした。
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おまダメに出てくる幾とミトの運命の恋
ネタバレ
2022年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ うおーん(泣) あ〜、もうね数千冊BL読んでてもあーこういう瞬間のために読んでたんだってわかる宝物のような作品ってのがあって、ソノオ先生のこの作品はまさにこれ!派手ではない表紙や絵だけど、もうじんわりと傷んだ心に沁みる沁みる。
「おまえでダメならもうダメだ」→番外編「ぼくらの時間 」→「どうしようもない僕の運命の恋」の発行順で読みました。「おまダメ」にかなりの頻度で登場する、バーのモヒカン店員幾さんの運命の恋のお話。洒落た会話が飛び交うおまダメに比べるとシリアス基調です。作品内時系列だとおまダメの2年くらい前ですね。ティッシュのように女性を食い散らかして捨て、ヒモ生活を送るどうしようもなかった幾さん、13歳の時に全てから逃げ続けておまダメの八雲から紹介された短期バイトからも逃げようとした時に、具合の悪そうな曰くありげな黒長髪の男性が逃げたいといい、ホテル会場から逃げるのを手伝ってお礼に絵をもらう。その男性がおまダメにも登場した実在する幾さんの恋人で画家のミト。どうしてこのふたりがお互いに手をとって明るい光のある方向へ自由に歩き出せて共に過ごすようになったのかが描かれます。おまダメでは幾のポエムと茶化されてましたが、幾の真摯で心から溢れる言葉がミトを救ったのも良くわかる、そしてミトだけでなくミトふたごの弟や弟子も、幾の周りの人間が幾の存在によって全て明るくなっていくのをみるのも心温まります。
あーいいもの読んだ〜描いてくださってありがとうございます!同人誌もたくさん描かれる作者さんなので、この続きやこの単行本で描ききれなかったお話がこれから語られるのも期待してます!
至高の天上人系再び
2022年5月3日
相変わらず天上人系描かせたら他の追随を許さない。三斗と幾の実社会との接点が起因となる細く脆い支柱を、各々の視点で揺るぎないツーバイフォーに転換。クライマックスに光をもたらす構成に感服。毎回新刊を買わずにはいられません。大ファンです。
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スピンオフじゃないよニコイチだよ(大事)
2022年5月3日
みなさんこれを『おまえでダメならもうダメだ』のスピンオフと言っていますが、先生ご本人が「スピンオフではなくもともと2つで1組のお話として作ってある」とおっしゃっています。ニコイチが大好きな先生、キャラだけでなく作品までニコイチに!おまだめでとてもとても気になっていたミトさんと幾のお話。幾も切なければミトも想像を絶するほどに苦しかった。そんな2人の運命の出会い!ペガサス!!そりゃあ恋に落ちるわ…2人の恋だけでなく、ミトの周りの人も一緒に笑顔が増える、最後までとても優しく温かく素敵な作品です。幾とミトの双子の弟ヤトくんの会話で泣きました。誰よりも人の心がわかる幾。おまだめと繰り返し繰り返し読んでしまいます。あ、でも過去の先生のツイートでスピンオフともおっしゃってましたごめんなさい!
ミトさんの強さに敬服
ネタバレ
2022年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「おまえでダメならもうダメだ」がすごく好きな作品で、スピンオフ楽しみにしていました。
前作で背景はかなり濃そうなものの、不思議な人で終わっていたミトさん、本編の前日譚である今作を読んでみたら、思っていたよりもずっとずっと強い人で驚きました。
自らの暗闇を破るための鍵となる幾を自分で見つけ、隣に並び立つことで己を救い、同時に幾のことも救っていくという。勇気ある最高にカッコいい人でした。
最初は控えめで縮こまっているような印象でしたが、幾をそばに置くことでどんどん背筋が伸びていき、終盤は凛とした姿がとても美しかったです。
強さの中に柔らかさもある、剛柔を併せ持った非常に魅力的な人でした。
幾はふわふわとした掴み所のない人だと思っていましたが、実は痛みのわかる人。自分が救われた思いを継ぐように、八斗や玲音の心に寄り添うのに胸がギュッとなりました。
逃げることはダメなことと捉えがちですが、逃げても構わない、逃げるのも時には必要と肯定してくれているのがとても優しいなと思います。
あとがきによると、まだまだ二人のエピソードがありそう。また濃密な同人誌集が出てくれると嬉しいな。
幾さんのステキな話
ネタバレ
2022年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ おまえでダメならもうダメだの幾さんについて、このヘアスタイルはなぜ?と思っていたので、最後の最後に解決して納得(スッキリ)。
ミトの過去が予想の上をいく重さで、でも幾さんもそれなりに重いので、出会うべくした二人感が増すし、やとさんが過保護な理由だったり、玲音くんの立ち位置に至るまで、広げられた座布団をキレイにたたむストーリー、さすがです。
最終的には、幾さんの、自分に正直な生き方が、周りを幸せにするんだと感じました。
絵柄が苦手な人にもぜひ。エチも少なからずありますので〜
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知りたかった二人の恋
2022年5月1日
『おまえでダメならもうダメだ』に登場した幾と三斗の物語。『おまえで……』の主人公である八雲と伊勢島の先輩でバーの従業員でもある幾は凄く軽そうで、でも、三斗のことをめちゃくちゃ愛していて、この二人の話を読んでみたいと思っていた。


幾がヒモとして生きていたのは見た目が良くてチャラいからだと思っていたのに、本当は居場所が無くて存在意義も見出だせず、全てから逃げるためだったと思うと切なくて苦しくなる。

三斗のふわふわした雰囲気や過保護とも思える八斗の振る舞いにも理由があり、それは想像以上に酷いものだった。

幾も三斗も逃げ出せたようで逃げ切れていなくて、偶然の出会いから二人の呪縛が解ける様子が丁寧に、過不足なく描かれていて、読んでいるうちに目頭が熱くなり、心が温かくなった。

幾と三斗だけでなく、八斗も玲音もこれから穏やかに暮らしていくだろうなと思うと本当に嬉しい。幾の髪形も地味に気になっていて、そこの謎が解けたのも良かった。
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邂逅と救済、そして解放
2022年5月1日
奇跡が奇跡を生む最高のお話です!スピンオフというかどっちも本編というか、何にしろ「お前でダメならもうダメだ」と併せて読んで下さい。感動で心が震えます。
幾でダメならもうダメだ
2022年4月30日
全ての逃げたいのに逃げられない人へ。
全ての逃げたことに後悔している人へ。
全ての逃げようかと逡巡している人へ。
今作は、指針となり慰めになりエールになるかも知れません。
「おまだめ」のもうひとつの物語である今作は、やはり2つの魂が深く関わり合い、逃げたい、逃げずにはいられなかったその先の終着で、2人で幸せになるお話でした。
自ら逃げる、にはリスクがつきものです。
リスクを負ってでも断行するのはとても勇敢なことです。
逃げて救われるならお逃げなさい。
自分で逃げられないなら手を借りなさい。
読み終えた時、そう言ってもらったようでとても気持ちが楽になりました。
………
物語を回しているのは前作でポエマーがバレている幾なので、読み口はまるで戯曲のような、独白劇を見ているような、いささか芝居ががっています。
それがミトの非現実的なキャラクターとピッタリ合っています。
2人とも育ちが良いので(脇のキャラも育ちが良い)良好な結果を純粋に肯定していきます。
けっこうヘビィな過去ですが、感じるのはモチーフにもなっている空を自在に駆けるペガサスのイメージです。
前作で気になっていた幾とミトの関係はこうやって築かれたんだなぁと感慨深いです。
………
レビュータイトルはミトが言った言葉です。
2人っきりで愛を確認し合うシーンは、まるでロミジュリのように美しくとても感動的でした。
………
局部は見えない構図、またはなんとなくさりげなくそこに有る感じで描かれています。358
………
表紙カバー見返しの先生のお言葉、読む前ではなく読後に目に入る構成がgoodと思いました。涙。。。
運命のペガサス
ネタバレ
2022年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ うーーーーーーーーーーー。
天井に描かれた羽根の模様が彼の背中と重なって、まるでペガサスのように見えたんですね。それが運命の出会い。
読み終わって、果たしてこれが裏表紙(なのかな)にあるような「童話のような恋」なのか疑問。でもそうそう、ほんとの童話はいつも残酷だった。
最初に出た「おまだめ」の2人が地に足のついた2人なら、こちらは2人とも天上人のような。
絵本作家で画家のミトが抱え込まされたトラウマ。その美しさでヒモとして生きるしか術の無かった幾。
この2人の運命の出会いと絆の深まる様は、御伽噺のように現実味が無いシチュエーションでも実に人間的。
重い過去とそこから浮上していくまでの2人が只々美しいです。
幾のヘンテコなヘアスタイルの秘密も明かされて、もう一度「おまだめ」から読み直したくなりますよね。
お話としては重めだし辛いのに、こんなに気持ちが緩く温まるのも未散先生ならでは。
「タイラント」で究極の愛を読ませて頂いたと思っていましたが、また違った究極がここに。
天上人のような2人が結ばれるための手続きが具体的だったりするのが良いなあ。
この満足感のまま、同人集「ぼくらの時間」も読めるなんて、ありがとうございます〜ヤッホー!
あふれてる♦
2022年4月30日
ソノオさんの大ファンなので、というか、どの作品もじわっときてぐっときてバーンとなってはーーーっとなるので大ファンなのですが、これはまたそれらが溢れてますね!見えていなくても、そこには光があって空があって翼があるんだと、大丈夫だよと、美しく愛おしい登場人物みんなに言われたような気がします。ラブ💗
逃げた男と逃げたい男の出会いは運命でした
ネタバレ
2022年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『どうしようもない僕の運命の恋』と『おまえでダメならもうダメだ』は、どちらかがスピンオフ(サイドストーリー)ではなく、お互いの魅力を高め合う作品だと私も思います。
どちらから読んでも良いと思いますが、私は発行順で読んでよかったかなと思っています。(個人的にシリアスな方を後で読みたいタイプです。あと、八雲の人となりを知っている安心感があります。逆に『おまダメ』は幾とミトがミステリアスなのが良かったなと思うので…。あくまで個人の感想です💦)
とにかく、個々に素晴らしい作品ですが、両者がそろうと「重み」と「深み」が増します。ぜひ、両方どうぞ!(『おまダメ』5/8までセール)

象徴となる「ペガサス」と出会う場面は、あまりにもしっくりきすぎて、それがホテルの天井絵であると気付くまでに数秒かかりました。とても印象的です。
ミトは、その言動からスピリチュアルな世界に生きる人かと思いましたが、そうではなくて、人の何倍も神経を使って、消耗しながら生きてきたことが分かります。「絵を描く」ことで「光」を見失わないようにしていたミトの姿に、「絵を描く」という行為が「芸術」としてだけでなく、「生きる術」であるという凄みを持つように感じました。
対して幾は、「身を削って生きてきた」と言います。名前を、全てを、捨てていました。その痛々しさ(生き様)を「美しい」と言うミトとの出会いは、運命であり奇跡です。そのミトも「幾でダメならもうダメだ」と言う。…あぁ、きました。割れ鍋に綴じ蓋…。どの作品にも共通している「核」のようなものですね。誰のことも一人ぼっちにしない。そして、「君」と出会えて「僕」は「僕」を見付ける…。感動しました。
『おまだめ』同人集も読まなくちゃ!
「おまえでダメならもうダメだ」スピンオフ
ネタバレ
2022年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「おまえでダメならもうダメだ」に出てきた不思議なカップル、幾×ミトさんのスピンオフ。二人の出会いからの前日譚的なお話。名門の家から逃げて以来ヒモ生活を送る幾が、バイト先から逃げる途中で出会ったミト。一人で逃げられないミトを連れ出した幾を、闇から救ってくれるペガサスだと言うミトとの魂で愛し合う運命の恋。すっごくよかった!前作から只者じゃない存在感を放っていたミトだけど、なぜそうなったのか、その過去があまりにも重くて驚いた。出会いは偶然でも、それが互いを救い合える唯一の相手だったのがまさに運命でしかない。繊細に作り上げられたミトの生活に幾が入り込むことで、周りも巻き込んで光の中に歩き出すような、魂に触れ合うような二人の交流が美しくて心に沁みました。八斗と玲音と、ずっと家族みんなで暖かい光の中にいて欲しい。
泣いた
ネタバレ
2022年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 運命って複雑で残酷でドラマチック!そんなワクワクを感じさせてくれる作品です。作者さまの世界観が大好きですが、ミトさんと前田さんのお話はいつもよりもなかなかヘビー…でも読者にしんどさよりも深さを感じさせてくれる作家さんの技量にいつも感動します。キャラクターのバックグラウンドや性格がいつも規格外だったりファンタジー具合あるのに、すごく人間くさいあったかさなどがあってすごく好きです。疲れた時に読むと優しい元気をもらえます。これからも応援しています!
最高〜!!!
2022年4月26日
未散先生作品既刊は全部読んでいて、おまだめがいちばん好きですが、本作もそれに匹敵するすばらしさ!未散先生らしい人間愛とユーモアに泣きそうになりながら読みました。導入部からのじわじわ盛り上がり、ラストで冒頭場面の回収。すばらしいです!
(おれの)ペガサス
2022年4月26日
「おまえでダメならもうダメだ」のスピンオフですが前日譚とも言えますね。
世紀のヒモ 幾さんと(幻と呼ばれた)伴侶 ミトのお話。
重苦しいけれど運命と呼ぶに相応しい内容です。
そして読後は幸福感にどっぷり浸れますよ。
暗闇の先にある光をご堪能ください。
白馬の王子ではなく白馬が王子をお探しの方にお勧めします。
つながった!
2022年4月25日
なんという作品なんでしょう。
感情がぐるぐると揺さぶられ、そして浄化されたような。
「おまえでダメならもうダメだ」とこの「どうしようもない僕の運命の恋」で一つの作品になっています。
「おまえでダメなら」で色々謎だったシーンや言葉がこの作品で繋がりました。
もしどちらも未読なら、こちらを読んでから「おまえでダメなら」を読む方がわかりやすいと思います。
幾先輩とミトさん、八雲と伊勢島。
みんな生き辛さを抱えている人たちなのですが、隙間なくピッタリと重なり合う魂を見つけた喜びがこの二つの作品には描かれています。
「この人は唯一の光」そんな湧き上がってくるような愛の姿に読んでいて猛烈に羨ましくなるような。
先に「おまえでダメなら」が出ていますが、スピンオフとか続編とかそういう括りではないです、この作品は。
どちらもそれぞれが単体としてすごい作品で、そしてその二つがつながることで一つの美しい世界となっています。
キラキラと…生と性の素晴らしさ
ネタバレ
2022年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ★ヒモ生活上級者・幾×絵本作家・ミト…逃げた男と逃げたい男の物語。

★バイト先で会いたくない人物を発見した幾は、その場から逃げる途中で出会った具合の悪そうな男に声を掛けた…。

★『おまえでダメならもうダメだ』(こちら5/8までセールですよ)に、重要な役どころで登場していた幾とミトのお話…読みたいと思っていました。嬉しさマックス。本作も胸に染み渡りましたよ。久し振りに涙が…。本編だけでなく、カバー袖に添えられている先生のメッセージは、いつも揺るぎがないな、と思います。最早、私に語れることはありませぬ…。ただだだ、「良いですよ」とお伝えするのみ…。

★番外編含めて238ページ。唯一無二のキャラの個性に頼らないストーリー性の高さにも、いつも驚かされます。胸に迫る感動とフフッと笑ってしまうユニークさが無理なく混在して、境遇や背景がどんなにシビアでも、「生」と「性」に対するきらめき(讃歌)を感じます。もちろん「愛」も。

★『おまえでダメ〜』も、こちらも、両方オススメですよ。順序はどちらからでもOKな仕様です。(計算され尽くした構成力!)4/28には同人集『ぼくらの時間 おまだめ〜』が発売予定で、楽しみです。
ほんと好き
2022年4月25日
読みながら泣いてしまいました。そのおさんの描く話はちょっと生きにくいと感じている人に、優しさをくれます。ほんとすき。
おまえでダメなら…のスピンオフ
2022年4月25日
まるっと表題作。おまえでダメなら…に出てきた先輩とミトさんのお話し。メインを読んでなくても問題ナシですが メインに出てくる2人は もう想いあっている2人なので 馴れ初めと2人の過去か読めて嬉しいです。色々なものを抱えた2人が出会えて 傷や気持ちを分かち合い 家族になっていくのがとてもステキです。言葉では上手く表せないので 読んで欲しいです。
a boy meets a boy
ネタバレ
2022年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 偶然か必然か。
出会いにより互いが導きあいより良き場所へ辿り着く。
未散先生の描く「いびつな二人の凸凹がピタりと合うお話」が大好きですが、今回はそれだけでなく。お互いのほかの人たちには一番の売りになる部分が通じない。幾さんは「美しい」がわからない、三斗さんの目は幾さんのキレイな見た目を貫いて本質を見てしまう。それ抜きで互いに惹かれ合う。
家族ではないことで互いのトラウマを客観的に見て癒すことができる。そして家族になる。
うまく表現できなくてもどかしいですが、読むと心が温まるのでここまで読んで?と思った人読んでください。
乱文失礼しました。
良かった
ネタバレ
2023年11月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 飾り気が無く質素で囚われている引き篭もり天才画家の男と、顔が良いのを駆使して逃げ続けているヒモ男、対照的な2人が出逢う。
天才画家の一目惚れ。ヒモを捉えて離さない。逃げ続けていた家とも切り、法的に認められる様になったら家族になる。
この漫画は、個人的には後半が良かったと思います。
いいね
0件
なみだが。
2023年1月21日
読んでいて涙が溢れました。ソノオ先生のお話は、私には解釈しきれないところがままあるのですが、そんなこと関係なく、わけもわからず涙が出ました。お互いが、お互いに出会えて良かった。助け合えて良かった。
あの髪型の秘密が。
2023年1月8日
「お前でだめなら」に出てくる、チャラい幾先輩の、脳内奥さん(笑)との物語。
幾もミトも、背負った過去が痛々しい…。でも、だからこその、あのイチャイチャ。伯父さんが引くイチャイチャ。幾が手に入れた新しい家族が、暖かくて良かった…。しかし貧乏人にはわからん世界ではある。金の使い方がおかしい。
綺麗なお話
2022年10月1日
浄化系!心が綺麗な登場人物しか出てない、綺麗なお話でした。フォロー様のレビューにて購入♪ありがとうございます!
優しい童話のような感じのするお話し
2022年9月23日
少し浮世離れし、現実味の無いところが何か童話のようです。辛い過去もありますが、それでもふわふわした感じでお話しが進みます。受けは人としての強さが際立ちます。このお話しの中の誰よりもすべての意味で男前の彼です。そして弟くんがとても良い人です。
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作家名: 未散ソノオ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 徳間書店