性的マイノリティに対する他者の視線って、世の中が随分おおらかになったとはいえ、当事者にとってはカミングアウトするのも他者と関係を築いていくのもデリケートな問題ですよね。
ノン気のBL漫画家とゲイ男子の恋模様。
同居を始めたことで、お世話役から友人、そして恋人へ。いつかご両親に恋人だと紹介したいと思えるほどに、ゲイ男子への好意を誠実に伝えるBL漫画家の彼のあり様が人として好ましいと感じた作品。
男女の性愛ではないけれど、人が人を想い愛するのって素敵だなと素朴に思えました。
桜井りょう先生の描くキャラクターって、女性より男性の方がセクシーで目を惹きます。派手な作風ではないのに、人の日常として、語られる目線が安定した大人としての余裕を感じさせてくれます。
今回も優しくて素敵な作品、堪能させていただきました。