全2巻、206,182ページ、全て表題作。
前作、イキガミで登場していた柴田のスピンオフ。
ラストの展開のきっかけともなったキーパーソン的な人物。
何かありそうな人でしたが、けっこう、、いや、だいぶ重い人でした!
あぁ、もぅ、泣きますよ!泣けますよ!
前作も泣けましたが、本作はそれ以上に切ない。。
なんなんですか、このやるせない、救われない気持ちは。。
柴田に引きずられまくって、先がない気持ちになる。。
後半の展開、すごく共感してしまい、もう、哀しくて希望がなくなる。
あぁ、滝がいて、良かった。。
人が良く、暖かく優しい彼がやや不憫ですが、でも頑張れ!
キミだから、何とかなるんだ!
めげない、わりと単純な滝に、拍手!!
デキる切れた人物の印象だった柴田でしたが、、、
幼児のような柴田もかわいいです。。
はぁ〜〜〜、読めて良かった。。
作者さんの作品は、読み終わるとため息が出ます。。
描き下ろしには、なんと前作2人のその後。
もっと読みたいよー。
本作2人の話も、もっと読みたい。。
それぞれの幸せをもっと見たい。。
作者さん、シリーズお代わり、続編、大歓迎です。。
続き、ください。。
2作品は時系列で続いてますが、前作読まなくても本作だけでも読めないことはないです。
とはいえ、本作好きなら、絶対前作も読みたくなりますよ。。
滝も柴田も、前作でちょこちょこ登場していて、柴田がイキガミ達にとってどういう貢献をしていたかが、わかります。
<描き下ろし>
鬼道と吉野その後7p+特典かわいい柴田1p付。