ネタバレ・感想ありイキガミとドナー 二人のイキガミのレビュー

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作者様に感謝。
2025年5月23日
年間100冊以上のBLを読みます。
本当に胸打たれてレビューをするのは、そのうち1〜2冊です。
めちゃくちゃ泣きました。
名作映画を見ているようで、気づいたら息をするのも忘れて読んでいました。
最高の作品をありがとうございました。
また次回も楽しみにしています。
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続編
ネタバレ
2025年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作を読んで、速攻こちらを買いました。
前作と違った良さ。
前作はずっと応援したくなる泣ける作品でしたが、こちらは最初から切なくて。ため息しか出てこなかった。
最後のエピローグなんて、滝くん不憫w。でも切ない。
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こちらのイキガミも…良かった。
2025年3月10日
けど同時にやっぱり辛かった。またあの2人に会えたのは嬉しかったし、柴田さんの過去が知れたのも良かった…けどそれがまた辛かった。滝くんがいて良かった。
号泣
ネタバレ
2025年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 柴田さんと春人全編壮絶な過去でした。結局国にこき使われ続けて柴田さんを想い亡くなる。だから職場恋愛ダメというセリフありました。春人を奪われてずっと復讐を思い生きてきて、下巻ではイキガミという制度の膿を出すことに成功した柴田さんに拍手。送り火の時に春人登場でさらに号泣。滝くんほんとよく頑張った。愛が実って良かった。毎年三人で過ごして欲しい。
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2025年2月9日
この世界観が好きです。スピンオフのこちらは切なさが半端なく感じられて、エピローグでは泣かされました。
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素晴らしい作品!
2024年12月16日
沢山ある作品の中で1番好きな作者さんで1番好きな作品です!!!登場人物もストーリーも本当に大好きです✨毎回読むたびに感動して心が洗われるような気がします✨
皆が良い良い言っていたので
ネタバレ
2024年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価も高いし読んでみた!イキガミとドナーの続編で前作を読んだ人は悲しい内容とわかるだろうけど、ほんとよかった。辛いけど、なんだかあまり辛くないように描かれていて、でも心にグッとくるものがあります。特に最後の春人くん登場はすごく良くて。是非読んでほしい。
泣いた
ネタバレ
2024年10月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやー、、こちらもすごく惹かれるお話でした。
だけど、やっぱり辛いし、しんどい。
最後に幽霊となって春人が出てきて3人で過ごすという場面が初めは驚きましたが、なんだか良いなと思えました。
今作もとてもとても泣きました。
表紙から泣けてくる
ネタバレ
2024年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ただ表紙を見ただけでジーンとしてしまう素晴らしさ。
2巻では表紙が柴田さん&滝くんに変わっていてこれがまた良いんです!
春人くんが本当に良い子で泣けてくる。そんな…そんなぁ!と思う別れで切なすぎた。
柴田さんそりゃあ10年引きずりますよ。
これからは滝くんと2人で、春人くんへの想いも大切にして幸せになって欲しいと願います。
想像の遥か上を行く切なさと苦しさと幸福
2024年9月18日
イキガミとドナーの前作でも、本当に辛いなって思うことと、良かった!このままどうか幸せでいてくれ!!!(血涙)って感じだったので、買ったは良いもののこの続編は長らく読むことを躊躇していました。が、本当に本当に本当に、読んでよかった。もちろん、思ったより数百倍辛くて切なかったけど!!!!!最後の話で胸がいっぱいになりました。みんな、みんな幸せになって欲しい。そしてあわよくばこの先やまたこの世界線のお話を読みたいような、これでとても美しい完結のような、なんとも言えない満たされた気持ちです。作者様、本当にありがとうございます。最後の最後、滝くんのドナーの小話も、とても面白かったです♡
しんどい切ない
2024年8月30日
イキガミとドナーに登場した防衛省官僚柴田のスピンオフ。前作を上回る上げて落としての展開がしんどく切なく苦しい…深夜に涙と鼻水垂れ流しながら読みました。いつもはセールやクーポン使って少しずつ購入するところを、4冊まとめ買いという自分的に相当大胆なことをしましたが、一ミリの後悔もありません。本当に買ってよかった、面白かったです。
びゃーーーーーーーっ
ネタバレ
2024年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 泣かなかったけど、泣きそうだった!!
春人くん…!!
今は滝くんいるけど、でも、でも柴田さんはっ
あぅー…っ物語上しかたないし、今は滝くんがいるけど、でも、できれば春人くんと柴田さんが幸せでいてほしかったなって思ってしまう…
泣く
2024年5月16日
こんなことって…こんなことって…涙なくして読めません。いっそのこと人でなしの極悪人がイキガミだったらいいのに。やるせない〜
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やっと読めたー
ネタバレ
2024年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと気にはなってたんです。でも前作でめっちゃ泣いたし、絶対こっちも泣くってわかってるしで、時間と心にゆとりある時にと思ってたので、ようやく読めました!あぁ、泣いたとも。泣いたけれど、柴田さんの過去が知れてますます柴田さんの幸せを願わずにいられない。春人くんも滝くんも優しい。好意をまっすぐに伝えてくれる。ワンコ感は似てるけど、同じ状況で滝くんが春人と同じ行動をするかはわからない。柴田さんもいろいろがんじがらめになってて、でも全部含めて追いかけてくれる滝くんは本当にすごいと思う。春人くんのことがあって、今のイキガミ達の生き方につながって、とても切なくて悲しくて、でも強くて優しくて、読み終わったあとも心にずっしりきます。何があっても追いかけてくれる滝くんと幸せな日々を送ってる後日談をぜひ甘々モードでお願いします!
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前作を上回る感動!
ネタバレ
2024年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鬼道編が大好きだったのですが、こちらでは1人目のイキガミが死んでしまうとわかっているだけになかなか手が出せずにいました。でも読んで良かった!!作品の世界観の深みが増し、前作を上回るほどの感動でした。春人とは違う滝くんの良いところ(決して柴田さんを諦めない)もしっかり伝わってきたし、送り火で再び春人に会うことができたのも最高でした。春人と瀧くんに挟まれながら、幼少期の誕生日の食べきれないご馳走を前にした気持ちを思い出すシーンが、柴田さんの幸福感や切なさがぎゅうっと伝わる一番好きなところです。この作者さん、本当に好き…。
表紙を見てくれ
ネタバレ
2024年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューの皆様がいうように表紙が全てを物語っている。春人が生きてる時は交わらなかった目線…愛情。好きなのに大切なのにそうとは言えなかった柴田。逆に滝くんのことは結構気に入ってたのかな。本家作品でのワンシーンみただけでこれは両思いだろ!ってニマニマしてこちらを購入したので。春人に似ている滝くん。ワンコなとこ一途なとこはそっくりだけど、プラス執着が凄い。プラス器がでかい!(春人を忘れられない柴田の全てを愛してくれるから)柴田が逃げても地の果てまで追いかける。最後は柴田も待ってるしね。二人のラブラブがもっと見たい!
切ない
ネタバレ
2024年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 滝くんの想いが柴田さんに届いて良かった。柴田さんは色々辛かったと思いますがこれから幸せになって貰いたい。
この世界観好きだ
ネタバレ
2024年2月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんか自然に涙出た。
ストーリーが上手。春人君の死も明日変に?ストーリーがかってなくて自然?だったし気がついたら涙出てました。
最終話も「えー、そうゆう感じで登場しちゃう?」って思ったけど、なんだかんだ受け入れる描写だったのかなとか。
すごく好きです。スピンオフ切なサイコーでした。もっと早く読めばよかった!
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せつない
2024年2月14日
イキガミとドナーの設定はもっともせつないです。ストーリーも絵も本当に良かったです。暗いけど、やさしいです
思いは永遠に
2024年2月14日
イキガミってすごいことなんだね。苦しくて悲しくて何のために生まれてきたか分からないまま人生を歩むかもしれない。そのドナーに選ばれた人もどうしてって思うかもしれない。難しいな。でもすごく泣けた。最後のエピソードもとても心にしみわたる。
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久しぶりにBLで泣きました
2024年2月13日
すごく質の良いBLです、舞台装置としのイキガミ、ラブラブだけどそれだけに終始しない世界。暗い部分の裏側もその延長戦もきちんと丁寧に描かれています。
どっぷり浸りたい時、おすすめです。
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泣ける👍
2024年2月12日
ずっとハッピーエンドのイチャイチャラブラブ💗ばかりを読んでいたのでたまには辛いのを😢と購入しました‼これを求めていました♦泣けます😄👍
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めちゃくちゃつらい
ネタバレ
2024年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ だけど読めてよかった。この世界観残酷で切なくて好きすぎる。でも春人の最期は辛すぎてもう読めない。。。
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なんとも言えぬ
ネタバレ
2024年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 気持ちになりました。しばたさんが10年前に愛したハルトととのお話し…戦闘で片腕をなくす重症を負い、しばたさんを守るために死んだハルト。死ぬ直前にドローンに写ったハルトの悲しそうな表情を思い出すだけでも涙が溢れてきます。指輪をはめた左手だけがしばさんの元へ帰ってきたときも泣いてしまいました。そんな辛い過去もあり復讐に生きてきたしばたさん。滝くんの告白にも答えられなかった…わかります気持ち。しばたさんを残して死ぬハルトも、残されたしばたさんもほんとに辛かっただろうな。こんな泣いたのは初めてです(T . T)しばたさんの気持ちも前向きになり、滝くんが迎え火をしてくれハルトとしばたさんが再会できたのも感動しました。はぁ…泣かせてくれます
スピンオフ
2024年2月7日
柴田さんには幸せになって欲しかった!!!!
ホントに優しい人!!!ただ頭がいいのに不器用なだけ!!
あ〜、泣いた!!!素晴らしい!!!!
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生きること、信じること、分かち合うこと
2024年2月5日
だいぶ前に買って積み本フォルダで眠っていた2冊…😶
BL AWノミネートにあたり掘り出し。
読み時を慎重に見定めていたつもりが気持ち熟成させすぎて勿体ないことしてた💦
表紙からもレビューからも泣くのを覚悟して、ティッシュBOX用意❗部屋を暖め(今夜は雪&雷)心を落ち着かせてから一気読みです。

ダバダバ泣いたわ😢皆さんは誰に感情移入して読んでるかしら。
もうね、登場する人達が皆(ドナーも悪い人も役人も敵国のイキガミもモブも…)つらくて😓
戦争ヤメテヨヤメテヤメテヤメテ😩

唯一無二の世界観です。
BLカテゴリですが、もっと沢山の人に読まれて欲しいです☘
スピンオフ
ネタバレ
2024年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 官僚柴田の過去編と現在。
もう、ドナーとなったあの日の記憶が切なすぎます。
春人に言葉を返せてないことへの後悔。
気持ちは伝わってると思うけど、彼が最後に守りたかったもののために命をおとしたとおもい、吹っ切れないところとか、そのための復讐のために生きてたところとか。
そんな彼をすべてうけいれて、愛してくれる滝くんが健気です。年下ワンコ的で、そんな彼だからこそ、柴田さんの気持ちを救えたのかな。
少しだけ
ネタバレ
2024年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 悲しい気持ちが勝ったかも。ハルトくんが可哀想だった…。柴田さんに幸せになって欲しいけど、過去には戻れないけど、生きてる人は、未来があるから仕方ないけど、でも彼だけが報われてない気がして悲しかった。吉野さん達のその後とかも見れて嬉しかったけど…。
あらあら
2024年2月3日
こっちのカプもいいじゃない
柴田さんは昔の彼の涙ちょちょぎれエピソードで泣かしてくるけど今の彼も良きよ
エチはなしw
最高
2024年2月3日
イキガミとドナー続編?です
前作で気になってた柴田さんの過去と現在のお話
前作も面白かったですが今回も最高でした
本当にみんな読んでほしい
何度も読み返しています
無料版も買い直しました
2024年2月3日
丁度キャンペーンで半額クーポンもあったのでレビュー良かったしもう一方の無料版から読んでみました。独特の世界観にハマりました。架空の設定なのにリアリティもあって感情移入出来ました。画のタッチも好みで分かれそうですが私は大好きです。無料版からこちらのスピンオフも全て一気買いしちゃいました。この作家さん初めてでしたが他の作品も読んでみたい。
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BLで泣いた…
2024年2月3日
評価がすごくよかった事と割引クーポンがあった為、購入しました。皆さんのレビューにあったようにBLで初めて泣きました…!正直絵柄は好みではなかったのですが、話の内容の濃さに心を打たれ何度も読み返してしまいました。他の方が書いていたようにBL色を薄めて映画化してもいいんじゃないかと思います。こちらはスピンオフみたいですがイキガミとドナーの方を先に読むとより分かりやすく、世界観にも入っていけると思います。
気づいた。
ネタバレ
2024年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作のイキガミからの柴田さんスピンオフ。
柴田さんの悲しい過去と現在が描かれています。
前半は過去篇となり、エリートとしての人生を歩み始めた柴田さんが、突然イキガミのドナーとなったために、その場所から転落するところから始まります。
自分を転落させたイキガミの春人くんを利用し、人生の修正を測ろうも画策しますが、そんな彼とは対照的に柴田さんに一目惚れした春人くんは、ひたすら柴田さんへ愛を告白し想いをぶつけます。
その後、春人くんの純粋な想いが打算的な柴田さんの心を解きほぐし心を通わせていきます。そんな始まったばかりの2人の小さな幸せも、イキガミとしての過酷な運命により、とても辛く悲しい出来事へと進むことになります。
後半は現在の柴田さんが起こす復讐になりますが、結局そこには求めているものが無くただ苦しさと無念さが濃くなるだけと知り自暴自棄になっていきます。そんな柴田さんを滝くんは寄り添いながら、雁字搦めの柴田さんを包んでいく素敵なお話になってます。
ラストの迎え火は賛否両論かもしれないけれど、若く愛する人を守るために亡くなった春人くんが、柴田さんと共に過ごせたことは、切ないけれど幸せだったと感じました。
そしてタイトルにも書きましたが、読み終わったあとに表紙をもう一度見てください。
柴田さんの目線が全てを語っていたなと思いました。
読む前からわかってたけど辛い
ネタバレ
2024年1月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 春人くんと滝くん、どちらも辛くて2人のイキガミってタイトルでもうわかっちゃってましたけど春人くんが死のうとした時の顔がわかり辛かったです。本作を先に読んでいたので関係性とか痛いほどわかりいなくなったあとの柴田さんの気持ちを思うと辞めて逃げてしまう気持ちもわからなくないです。と同時に滝くんの気持ちもわかるので、時間の解決はありなのだろうかと考えながら読みました。そこからの送り火。ご褒美でした。それぞれへの。滝くんのドナーが別にいるという設定でこれからの事考えちゃうとなかなか嫌な想像になってしまうのでこの終わり方でホッとしました。
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俺でいいじゃん誰でもいいなら←攻め厨号泣
ネタバレ
2024年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ スピン元のイキガミ本編を読み、そのままの勢いで柴田さん編へ……!
…………やっぱり大泣きしました。社内恋愛で失敗した柴田さん、失敗とかいうレベルじゃないって……。
兵器として見ていたイキガミの春人を『操って』やるつもりだった柴田さんは春人の人としての性格や優しさを知って愛してしまったせいで、自分自身の考えに苦しめられていたんですね。
愛されて幸せなのに、幸せがふさわしくないと思ってしまう。でも春人に愛されることで自分も尊いものになれた気がする。
一方で世論はイキガミである春人を祭り上げて、人間としての春人は柴田さんの前でしか息ができなくなっていく……。
眼球を提供したトラウマがあるでしょうから、重傷を負った春人がドナーである柴田さんを守るために(身体の一部を提供させないために)死んだと柴田さん自身は思ってましたけど、確かにそういう面もあると思うんですが、その直前に春人は抑うつ状態に陥ってた部分もあるのかなと思うんですよね。休息が取れていない、眠れていない等。
だから春人自身も「これで終われる」と安心した部分もあるのかなと思います。あの最後の微笑みとかね。柴田さんと生きるのは幸せだけれど、傷つけあうことでもあるから……。
そんな過去が描かれ、そして滝くん!!君はなんていい男なんだろうね!?誰でもいいなら俺でもいいじゃん、で大泣きです。
柴田さんも滝くんがいい男だってわかってるからずっと遠ざけていたんでしょう。春人は自分のために死んだ(と思い込んでる)のに他の誰かを好きになるのは春人に悪いと思ってたんでしょうね。だから投げやりに滝くんに抱くことを迫ったし、吉野と鬼道にぶつけた言葉も自分を一番傷つける言葉を選んだ。それでも滝くんはすべてをひっくるめて柴田さんを追っかけて守って守られて愛してくれるデカい男ですよ、いい男だよ本当に。攻め厨は泣くしかできないよもう。ありがとね、ほんとに。
人生って出逢いと別れの繰り返しで、大事な存在はいくつあってもいいんだと思えるエピローグでまたホロリと泣きました。

余談ですが嫌な感じで登場してる向井という男は、きっかけはそうだけどイキガミだからという理由ではなく愛を得た鬼道と吉野、春人(滝くん)と柴田さんたちと対比する存在(たまたまイキガミだから得られた仮初の愛に縋る哀れな男)として描かれていて上手いな〜と思いました。
ずっと気になっていた柴田さんの過去…
2023年12月3日
前作で柴田さんと滝がいい感じになりそうってとこで終わったんですが…ずっと気になってた柴田さんの過去話ががっつりあって、、かなりかなり切なくて、前作の軽く頬を赤らめて〜みたいなとこはなかなか辿り着いてくれない!!!
前作同様にかなりツラい。固そうに見えて、実はゆるゆるで流されやすい柴田さん。放っておけない系だったのかぁ。。相当キレイなお顔なのか、好かれちゃうんだなぁ、ワンコ系に。
春人がいい子すぎるから、、ほんとつらいよ。
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スピンオフ
ネタバレ
2023年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読むのを後回しにしていたことを後悔しています。こんなに素晴らしくて尊い作品が他にあろうか…
前作『イキガミとドナー』に登場していた、防衛省の柴田のお話です。
柴田は昔、イキガミのドナーだったことが前作でも語られていましたが、そのドナーとのお話が上巻で語られます。
年下で自分のことを心から慕ってくれたイキガミの春人に、結婚までしたけどちゃんと愛を返せなかった事に後悔をしています。
そして下巻では、春人を亡くして10年が経ち、防衛省を辞めて無気力になった柴田を、イキガミの滝が追いかけます。
過去のことがあって、イキガミとは恋愛はもうできないと思っている柴田の心の扉を開かせた滝の直向きさに胸を打たれました。
滝にとって、柴田はドナーでもないただの人。だけど、そんな柴田が隣で笑ってくれるだけで幸せと言ってくれる滝だからこそ、柴田も気持ちを返したいと思ったんだろうなと思います。
エピローグのお話も良かったです。滝が、春人を忘れていない柴田をそのまま愛しているのがよくわかり、懐の広さを感じました。
イキガミとドナーいう特別な存在でなくても、同じ人間として愛を紡ぐ幸せを感じて生きていって欲しいと思います。
何回読んでも泣いてしまう
ネタバレ
2023年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作を1巻無料の時に見つけて、気になってそのまま購入。昔アニメで見た事ある「最終兵器彼女」を思い出した世界観。スピンオフという事でこちらも気になり購入しました。こっちは前作と違って、くっついた後もずっとずっと胸が苦しくて切ない。一応ハッピーエンドだけど…
エピローグ『送り火』はもう胸が張り裂けます。柴田さんと春人がもう一度会えて良かったとは思いつつも、影がない、窓に映らない春人がたまらなく切ない。春人自身も死んだって事をまた認識しなくちゃいけなくて。もう一度会えて、目の前にいるのにずっと一緒にいたいっていう2人の絶対に叶わない願いと、それを傍で見ている滝も…。
最後に滝は、来年もおいでよ。と言っていたけれど、春人はもう二度と来ない気がした。柴田さんの記憶だけ消えてるのがまた…。結局『送り火』でも柴田さんは、春人に「好き」という言葉は最後まで言ってないんですよね。春人は生前「無理しないで」と言っていて…ちゃんと「好きだよ、好きだったよ」って春人に伝わっていたらいいな…泣。
とにかく切なくて何回読んでも毎回泣きます。滝のキャラで救われます。これから柴田さんを幸せにしてくれるだろうから、3作目も出てくれたら嬉しいです!
切ない
2023年10月8日
説明はいらないだろう。
イキガミシリーズの一作目よりも切なく胸が痛くて泣けます。
説明したけども。。。
泣けた
2023年10月8日
前作も良かったですが今回も文句無しの作品でした。胸がギュッとなって琴線が揺さぶられるようなお話でした。迷ってる方是非買って欲しいです!
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ずっと読みたかった作品
ネタバレ
2023年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作の『イキガミとドナー』が大好きなので、続編のこちらもずっと読みたかった。

上巻はイキガミの春人(はると)×柴田。下巻は滝(たき)×柴田。滝くんには申し訳ないが、自分は春人と柴田のほうが好き。なんとなく。
8月に読むと、戦争とか、自分にとって大切な人とかそうゆうことを考えてしまって胸が苦しくなる作品。下巻のエピローグはやばい……。

前作のカプ鬼道(きどう)と吉野(よしの)も出てくるんだけど、こちらのカプがまた大っ好きなのでこっちの続編も出ないかなーと期待してます。
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もう表紙から……
ネタバレ
2023年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 泣くやつ……。下巻の表紙で、柴田さんと滝君の視線がしっかり交わっていることが救いだと思いたい。
レビューを書いては消し書いては消し……。思いは溢れるけどうまく綴れず。本作も前作に続き、目の奥が熱くなり、心にズッシリ重みがきて、読了後放心状態。やや疲労感すら感じる作品となっておりました。良い意味です。絶賛しています。読んで良かった。
大切な人と未練の残る永遠の別れをして、柴田さんはずっと苦しんできた。心残り、後悔、自責の念、どれだけ政府を恨んでも、どれだけ自分を責めても昇華される事のない果てしない怒り。柴田さんの心情を思うと心臓が捻り切れそうでした。柴田さんが春人を忘れる事はないだろうし、自責の念から完全に解放される事はないのだろうけど、これからは滝君がいるから。「まーいっか!!!」で幸せをもぎ取ってきてくれるだろう根明の滝君がいるから。(あとがき参照)
柴田さんが「自分が隣で笑っていられたら、それだけで滝君は幸せなんだ」と実感しながら、滝君とこれからの未来を歩いていってくれたら……と心から願います。
同じ構図の表紙でも…
2023年7月2日
1巻の春人と柴田さんの表情と、2巻の滝くんの表情と柴田さんの服装…。同じ構図でも、そこからこのお話の全てを物語っていて、すごく切なくなり、また愛おしくなります。まだまだ柴田さんの心は癒えないけど、滝くんはそれをも包み込んで支えてくれそうで、少し安心です。迎え火のお話が滝くんの善さを表してる(笑)
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イキガミとは
ネタバレ
2023年6月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ イキガミとドナーの関係とイキガミへの期待しすぎる世間の評価。前作を読んだことがあるし、今作の試し読みでわかってはいたけど、パートナーの死、イキガミの扱いがしんどかった。ただ、彼の死がきっかけでイキガミの対応が変わっていったのは良かったけど…。下巻の最後で犯人がとった行動にひえっとなった。
泣ける…
ネタバレ
2023年6月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作のスピンオフだと分かって読み始め辛いお話になるとは分かっていたけどやっぱり辛かった。イキガミと、ドナーは愛し合ったら辛い。でもそれを変えたのは柴田さんの愛だったのでは?滝といることで少しは自分を許せたらいいな…と思ってしまう。
感動しました!
ネタバレ
2023年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 春人くんが亡くなったときはほんとに悲しかったし、柴田さんを見てると涙が出てきました。でも柴田さんがもう一度幸せを感じることができてほんとうによかった。
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悲しみを慈しむ
ネタバレ
2023年6月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全て読み終わってから表紙見ると、それだけでジワる。泣く。前作でセンターの上総部の非道な考えでイキガミとドナーの生きづらさや悲しい結末があることを知ってたけど、本編ではダイレクトに「死」が絡んできて苦しかった。あの柴田さんが過去に自分のイキガミとあんなに素直に寄り添っていたなんて…始まりが全て過去形で語られたるから、きっと未来のない2人なんだろうけど、それでも何処かで希望は捨てきれなくて…。下巻の最後に少しの安らぎがあって救われました。悲しさはやっぱりいつまでも残るけど、それがいつか愛し合った人がいたという愛しみに変わる時がくればいいなと思います。もう柴田さんの隣には滝くんが居てくれるから、きっと大丈夫。静かに進行されてた柴田さんの復讐がここで終われて良かったです。前作のメインCP吉野と鬼道も出てきてちょっと嬉しい。鬼道は相変わらず吉野にべったりで安心しました笑。良作、ほんと苦しくなるけど前作から続けて読んで良かった。
表紙の絵だけで泣ける・・・
ネタバレ
2023年6月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 防衛官僚の柴田のお話。柴田のイキガミ春人の柴田に対する思いが純粋で一途で可愛くて切ない。ドナーはイキガミに体液や臓器を提供するけど、別に治癒力が高いわけではなくて普通の人間。失ったら失いっぱなし。一人の人間に自分の体を与え続けるなんて愛がなけりゃとても出来ない。でもイキガミはドナーを愛したら戦えない。歪な関係。柴田は最後まで管理側である事をやめられなかったから春人に気持ちを言ってあげられなかった。でも、本当は言いたかったんだろうな。前作で吉野が言ったような「どんな姿になっててもいい、お前だけでいいから帰ってきてほしい。あげられるものは全部あげるから」って。エピローグで柴田が少しは言いたいこと言えて救済されたようで良かった。読むたび毎回泣きすぎて目が腫れます。ちょっとぞんざいに扱われて不憫な滝パートは癒しです。
柴田さん…!
2023年6月26日
前作で登場した柴田さんの過去〜現在のお話です。
柴田さんがドナーの春人くんを失ってから彼の時間は止まっていましたが、滝くんへの気持ちの変化がとてもよかったです。
争いと、戦地へ向かう人がいる事など重いテーマかと思いますが、読んだ後はほんわか温かい気持ちになりました。
何度読んでも泣いてしまう
ネタバレ
2023年6月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品に出合えたのは、もともと電子コミック大賞2022でイキガミとドナーを知って、山中ヒコ先生のファンになったからです。現代に直面する問題にからめつつ、普遍的な大切な人を守ることについて作者さんのメッセージを感じました。前パートナーの永井君を失って深く傷ついた柴田さん。そんな彼を滝君が丸ごと受け入れて、一途に思い続けて、遂に柴田さんと気持ちが通じ合えて本当によかった(涙)
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続編は
2023年6月26日
前回よりも切なさがグーっと濃くなります。社会問題的なものも出てきたり、この世界についてより深く読めますよ。
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😔
2023年6月25日
こちらはスピンオフ作品ですが、私はこちらを読むためにメインの方を購入しました。
もう、泣きます。
一言言いたいのは、死なないで欲しかった。ただそれだけ…泣
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ようやく読めた。
2023年6月25日
スピンオフ作品だったので、切なくなるストーリーを想像出来てしまい購入してからすぐには読めませんでした。ようやく読んで…やっぱり泣きました。読後も切ない気持ちは残りましたが柴田さんが幸せになってくれたらいいなと思うばかりです!
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2作目。泣く!!今回も感動(泣)。。
2023年6月25日
全2巻、206,182ページ、全て表題作。

前作、イキガミで登場していた柴田のスピンオフ。
ラストの展開のきっかけともなったキーパーソン的な人物。
何かありそうな人でしたが、けっこう、、いや、だいぶ重い人でした!

あぁ、もぅ、泣きますよ!泣けますよ!
前作も泣けましたが、本作はそれ以上に切ない。。
なんなんですか、このやるせない、救われない気持ちは。。
柴田に引きずられまくって、先がない気持ちになる。。

後半の展開、すごく共感してしまい、もう、哀しくて希望がなくなる。
あぁ、滝がいて、良かった。。
人が良く、暖かく優しい彼がやや不憫ですが、でも頑張れ!
キミだから、何とかなるんだ!
めげない、わりと単純な滝に、拍手!!
デキる切れた人物の印象だった柴田でしたが、、、
幼児のような柴田もかわいいです。。

はぁ〜〜〜、読めて良かった。。
作者さんの作品は、読み終わるとため息が出ます。。

描き下ろしには、なんと前作2人のその後。
もっと読みたいよー。
本作2人の話も、もっと読みたい。。
それぞれの幸せをもっと見たい。。
作者さん、シリーズお代わり、続編、大歓迎です。。
続き、ください。。

2作品は時系列で続いてますが、前作読まなくても本作だけでも読めないことはないです。
とはいえ、本作好きなら、絶対前作も読みたくなりますよ。。
滝も柴田も、前作でちょこちょこ登場していて、柴田がイキガミ達にとってどういう貢献をしていたかが、わかります。

<描き下ろし>
鬼道と吉野その後7p+特典かわいい柴田1p付。
すごいテーマ
2023年6月24日
前作今作と、イキガミという設定を通して愛のあり方を描いているのかなと思うのですが、なんかもう凄くきました。一部分の読み返しだけでも泣けてきてしまう。とても面白かったです。そういえばSF好きだったな、と思い出しました。表紙も好きです。
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スピンオフ作品
2023年6月21日
イキガミとドナーのスピンオフ作品。
絵柄はスッキリしていてシンプルな印象。この作品にマッチしていて儚さが出ていて良いと思います。
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お試しだけでもう涙
2023年6月19日
どちらかと言うと感情移入して読んでしまうタイプなのでもうお試し部分やストーリー解説だけで涙。でも絶対に素敵な作品…。皆様のレビューが素晴らしくて。覚悟を決めて絶対いつか読みます。もうちょっと修行してから。
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「イキガミとドナー」のスピンオフ作品
2023年6月16日
イキガミとドナーの2作品目ですが
こちらの作品だけでも読めると思います。
ただ、読んでおいたほうがイキガミとドナーの関係がより知ることができるので良いかもしれません。
ドナー柴田編。心の変化がとても丁寧に描かれていて、
すごく感情が揺さぶられました。
この世界観だからこその心情であるところも多いので
最高の世界観で、大好きです。
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うぅ…
2023年6月13日
辛い。辛いけど。それぞれが自分の好きな人を想っている様が、愛おしくて、痛くて、温かい。
先生の容赦ない表現がすきです。綺麗すぎない残酷さが、ファンタジーなんだけど、現実の厳しさを教えてくれる。だからこそ、生々しくて刺さるのかな。
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めちゃくちゃ泣いた😩
ネタバレ
2023年6月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ こんなに後を引く作品は久しぶりに読みました。ページをめくっていくのが本当に怖かった…。春人くんには生きててほしかった…😩でも滝くんの明るさに救われました。柴田さんのところに滝くんがいてくれてよかった😓いろいろと考えさせられる作品でした。
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スピンオフ
ネタバレ
2023年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 年下でイキガミの春人と官僚でありドナーの柴田。一途で健気な春人に絆されていく柴田だったけど、これは切なすぎる。無気力になった柴田を追いかける滝の一途さがどこか春人と重なった。何度も読んでも泣けます。
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泣いた
2023年6月10日
イキガミの独特な生と死の観念と、ドナーとの間の複雑な感情に読んでる間に苦しくて泣いてしまいました。春人くん…最高級の愛でした。だからボーナストラックで夢のようなお話見れて嬉しかったです。
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涙なしには読めない
2023年6月8日
『イキガミとドナー』のスピンオフで、防衛省官僚の柴田さんのお話。元の作品でも少し触れられていた柴田さんの過去が描かれ、さらに現在の新たな出会いも。こんなに涙を流しながら読むBLはなかなかないと思います。ぜひ元作品の方から続けて読んでもらいたい良作です。
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世界観!!
2023年6月7日
設定がちょっと変わっていて、さすが山中ヒコ先生の世界観だな、と思いました。SFのお話だけどBL部分もしっかり楽しめます!
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意外な展開
2023年6月5日
イキガミとドナーという面白い設定でもういっこの方ののマンガを元々読んでいて、今回のこの昨品はスピンオフかなと思いきやガッツリ内容が濃くとても面白かったです!
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良かったです
2023年6月4日
イキガミとドナーの設定がとても良かったので、スピンオフのこちらも購入しました。このスピンオフがとても刺さる…。個人的にはこちらの方が心を持ってかれました。読んでよかった作品です。
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スピンオフ
2023年6月3日
山中先生の作品は、BL作品以外も全部読んでいます。言うなら、小説の表紙のも読んでいます。こちらは、スピンオフ作品ですが、感動作品です。
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待ってた!スピンオフ
ネタバレ
2023年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ クールな印象だった柴田さん、気になってた過去のお話から始まり、泣ける気しかしなかったが、ほんとに泣かしてきた。イキガミ春人くんとドナー柴田さんの関係を知るに辛い要素が多すぎて…滝くんの存在に救われた。柴田さんがあのままじゃなくてよかった。それを願っていたであろう春人くんの再登場には驚きましたが、滝くん含めた3人の場面はとても素敵でした。それに、この作品、可愛い柴田さんがたくさん見れた!鬼道と吉野の登場が嬉しい!2巻最後の番外編、最高!このシリーズ、大好きです。鬼道&吉野+滝&柴田で、欲深い年寄りの管理するイキガミとドナーの存在する世を変えてほしい。そして、シリーズ3作目をお願いします。
良い!
ネタバレ
2023年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「イキガミとドナー」を3月の祥伝社のクーポンで購入して感動してたら、ちょうどよいタイミングでこちらが発売されて最高でしたTT
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スピンオフ
2023年6月1日
「イキガミとドナー」のスピンオフ。本編を読んだら、こちらも読まずにはいられなくなりました。2作品とも大好きな作品です。
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良かったよ
ネタバレ
2023年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ スピンオフ作品で柴田さんがメインです。ドナーだった頃の柴田さんとイキガミ春人との関係過去もよくわかりました。春人がまさか…3人で?柴田さんの事、春人も滝くんに安心したかなぁ。
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二人のイキガミというタイトルの深さを
ネタバレ
2023年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルを見て、鬼道と滝くんを現していると思って読んでたし実際そうなのかも。
でも最後のお話を読んで滝くんと春人のことも指しているのかなぁ、そうだと思いたいな。
滝くんのドナーは出てきてないけど、柴田さんとゆっくり幸せになって欲しいです。
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涙が
2023年5月23日
スピンオフから読んでしまいました。スピン元も読みたいと思います。それにしても胸が締め付けられます。切なすぎる。
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こちらも良かった!
2023年5月22日
イキガミとドナーので柴田さん!春人君との事から復讐でも結果的にイキガミの幸せを願っての事!
自分も幸せになって良かった!
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し、柴田さん…(>ω<。)
2023年5月21日
前作を上回る切なさに、胸が痛くて痛くて涙が出ました。
柴田さんが幸せを感じて未来に生きていって欲しいと心から思いました(>ω<。)
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しみじみ良い
ネタバレ
2023年5月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 気になっていた柴田さんの過去、分かっていたけど切ない。ハッピーエンドなのに悲しい感情も抜けず、深い味わいの作品でした。
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切ない
ネタバレ
2023年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ イキガミとドナーのスピンオフです。上は過去編、下は現在編です。とにかく柴田さんの心情が描かれていて本当に辛い。どこに救いがあるのか?心配でしたが、ポジティブな滝さんが柴田さんを救ってくれたので、良かった。柴田さんは、まだ思い出してしまう事もあるのでしょうが、2人なら大丈夫。そんな終わり方どした。
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うわーーーーん!
2023年5月15日
ダメだ...私はハルトくんが好きすぎて全然立ち直れない。めちゃくちゃ泣いた。ハルトくんのことを考えたら感情のリミッターがぶっ壊れる。滝くんもめちゃくちゃいい子なのは分かってるんだけど、どうしてもハルトくんと一緒に過ごして幸せそうだった柴田さんを忘れられないし、柴田さんがハルトくんには言えなかったあの言葉のことを考えたらもう...もうどうしたええか分からん
心を鷲掴みされる…
2023年5月10日
前作に続いて、本当に本当に良かった。
更に送り火が良かった。
胸をぎゅうっとつかまれるような、切なくて、少し笑って、涙が出た。
凄い表現力だと思う。どんどん、ぐいぐい入って来る。読み終わったら放心してしまった。
絶対に読むべき作品だと思います。
イイね!
ネタバレ
2023年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューを読んで、心して読みました。前半はイキガミ春人とドナー柴田の物語、後半は10年後の柴田とイキガミ滝の物語。大まかなストーリーは分かっていたものの、やはり実際に読んでみると涙。特に、春人が生きているときには言えず、春人を失って初めて「好き」と言葉に出た柴田のシーンで涙腺崩壊です。ですが、最終的に滝により心を癒やされ、再び心を取り戻して、本当に良かった。最後の送り火編はレビューでも評価が分かれていますが、個人的にはこれよりも滝と柴田のその後の幸せな姿が欲しかったな、と。春人は柴田を想って逝った時点でそれが最良だったのであり、お盆にこの世に戻って柴田と一緒にいられないことを悟って、余計に悲しみを背負うことになったのではないでしょうか。やるせない気持ちが残りました。最後のおまけページで鬼道と吉野のラブラブぶりが見られたのは良かったです!
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柴田の罪と贖罪と救済の物語
ネタバレ
2023年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 覚悟して読みました。結果、自分でも引くほど泣きました。春人が腕をもがれた時の絶望。柴田が持つ怒りは他でもない自分自身に向けられていたものだと気づいた時の虚無。もう泣けて泣けて。柴田は救済されたけど、春人に救いはあったかな。エピローグを読んでも、ただただ春人が哀しく苦しい。当分引きずりそうです。
めっちゃ泣きました(;-;)
2023年5月1日
前作も好きだったけど、今作はもう涙無しには読めない...何回読み返しても切なくて涙ポタポタです。スピンオフですが、もはやスピンオフの域を超えている!柴田さんと春人(柴田さんのイキガミ)、柴田さんと滝君、とにかく柴田さんの心の葛藤が胸にズキューンときて…マンガで泣いたの久々というかいつ以来かなぁ...。でも切ないけど、でも最後はほんわり幸せな気持ちになれます。ぜひ読んで欲しいです。
素晴らしい世界観
2023年4月29日
本当にこの世界観はスゴいとしか言いようがない。BLとしての要素、SF、ヒューマンドラマ、愛情。すべてに心が引き込まれてしまう。しばらくは現実に戻れないほどの読後感を与えてくれる作品。
18歳の春人の決断
ネタバレ
2023年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作「イキガミとドナー」で、自身もかつてイキガミのドナーだったことを打ち明けた防衛省官僚の柴田さんメインのお話。上巻は柴田さんのかつてのイキガミ春人編で、1〜6話までで206ページ。下巻は現在イキガミとして活躍する滝編で7〜10 話+エピローグなどで182ページ。上巻は柴田さんとイキガミの春人のエピソードで、10年前に二人が出会った当時を振り返るお話です。私は個人的に「泣ける!」と皆さんが絶賛される作品であってもBL作品を読んで涙したことはほとんどないんですが、初めてこれはちょっと泣くのを堪えられないかも…と思ってしまいました。敵と戦うことになるかもと不安を募らせる優しい春人を、操るために好意を利用して懐柔しようとした柴田さん。躊躇なく左目を提供したけれど、手術後に再会した二人のこころうちは?謝罪を繰り返す春人も、そんな春人を抱き締める柴田さんも辛かった。幸せな家族を夢見てプロポーズをしたのか?もしもの時を考えてことだったのか?結婚を切り出した時春人はまだ18歳だったんですよ。春人が殉職後にやっと好きと言えた柴田さんと一緒に噎びました。。下巻はそんな心に深い傷を負った柴田さんに寄り添おうとする滝がメイン。今までは滝を通して春人を見ていたのかもしれないけど、イキガミに逆恨みされた柴田さんが、今までを振り返って死んでも良いと思ったのに、最後によぎって生きていたいと思ったのは滝だったんです。もうこれで十分でした。迎え火のエピローグは、正直感情移入が難しかったんですが、春人のことも柴田さんを形作るピースだから仕方ないのかな。滝がもう少しあからさまに柴田さんに愛されてるところが見たい!ということで、更に続編希望です!
やっぱり
ネタバレ
2023年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作が読んでてどこか心が辛くなったので、続編が出ていたのを知ってながらも読みませんでしたが。
今回、とうとう手を伸ばしてしまいました。
やっぱり…心のどこかが辛く、切なくなりました。
愛していたのに、なぜ伝えられなかったんだろう。
人が死ぬのは、本当突然で、残された人は伝えられなかった言葉、心が残る。愛していたなら尚の事。
春人の心、言葉をいっぱい受け取りながら、自分の心を言葉に出来なかった事が、とても辛く、残されたものはずっと心残りで…
そこがとても切なく、辛く、描かれていました。
送り火のところは、涙が出ました。
ずっと一緒に居たかったなぁ…
春人の言葉がとても切なかった。
もうなんか………
ネタバレ
2023年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 色んな感情がブワッと…………。久々にblで泣きました。前回も大好きでしたが、今回は更に深いです。覚悟しながら読めるので暗澹とはならず、ジワリと真実を知らされる感覚。もうたまらんです。コレ小説だったとしても大きな賞が取れるだろうし映像化にも耐えうる凄い作品。blマンガのカテゴライズに収めてんの勿体無い。でも簡単に教えたくなーい(十分有名だけど)。
感動作、ありがとうございます。
ネタバレ
2023年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 皆を守るヒーロー、なのに、存在が切なすぎて心から守らなくていい!自分の人生を好きな人と全うしてほしい!と願いながら前半ハートは木っ端みじんでした。
涙で、ツラすぎた…特にドナーを守るために春人が取った行動にはやられました。
その後の復讐、怒りは結局自分に向けていたこと、とても心情が丁寧に描かれて柴田さんに共鳴できました。
春人、滝くん。好きが真っ直ぐ過ぎて旨アツ。ありがとう。
2巻一気読み、後悔なし、哀しく切ないが温かい気持ちが残る作品でした。作者様にお礼の気持ちでいっぱいです。
読めてよかった
2023年4月24日
口コミで皆さんの興奮と胸に来る感想を見て読もうと決心しました。
悲しいストーリーでもあるんだけどそれだけじゃなくてちゃんと今の幸せがあるのでこれは文句なしのハピエンです。
私も読めてよかったと心から思いました。
前作の二人もたくさん見れて嬉しかったです!!
前作は今作の為だと思った
ネタバレ
2023年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 柴田とハルの苦しみと愛おしさと後悔その他諸々、前作は柴田とハルのストーリーの前座とすら思えました。よく死ななかったな柴田…そしてそんなタイミングで滝が柴田の側にいたのも運命かなと。凄いなあ柴田。二人のイキガミにこんなに愛されるなんて。ハルが柴田の為に死んだ時は馬鹿野郎と思ったし、心中した子供のイキガミも凄く可哀想だったけれど、何よりも柴田が大切だったハルはイキガミじゃなくてただの柴田の最愛の恋人だったんだなって思って、本当に凄く泣ける。
でも個人的に迎え火の話は蛇足かな。今は滝が柴田を支えているのだから、春は安らかに成仏して欲しい。
しばらく引きずるほどすごい。
ネタバレ
2023年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 嗚咽が出るほど号泣し、数日間引きずりました。柴田さんと春人が切なすぎて。勿論今は滝のことがちゃんと好きで恋人として過ごしているけれど、やはり春人のことは特別。ずっと会いたくて、好きと伝えれば良かったと後悔して、守ってあげる事ができなくて自分を責めて。でもその分今は滝の事を大切にしようとして、ちゃんと自分の思いを伝える事ができて。表紙の対比も素晴らしい。本編後の「送り火」が特に切なく、思い出すだけで涙が出てきます。ずっと一緒にいたいというお互いの叶わない願い。本当にお互い思い合っていたんだなと切なくなりました。レビューを読んだところ、このエピローグについては賛否両論ですが、私は大好きです。ただ、ひたすらに切ないですが。でもあとがきにあるように「今柴田さんの隣にいるのは俺!」と滝がポジティブに捉えているのならそれがハッピーエンドかなと思います。
泣ける!😓
ネタバレ
2023年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好き嫌いが分かれる作品かもしれません。
ハッピーエンドかどうかは読む人次第だと思います。
でもきっとこれが作者さんの思う最善の終わりかたじゃないかなぁ。。。
受け止め方は人それぞれだなと、涙でした😩
ネタバレ
2023年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ スピンオフ春人編。人の死を本当に実感する、遺された人にとっては様々な辛さなんだろうなと。春人が亡くなったその事を、柴田さんが実感したのはいつだったのかなと。(復讐の後…防衛省を辞めた時…、実感したくて、滝に抱かれたのかもしれない😩)

春人編のイキガミとドナーの関係は、ドナーがパーツとして扱われ、最後は医療機器で生かされる状態になるまで提供は続く。イキガミが死んだ時ドナーは解放されるけれど、その時のドナーは果たして人と言える状態なのか。その辺りの事を若い春人は柴田さんとの幸せな未来と共に、一生懸命考えていたのかな。子どものイキガミを普通に戦闘参加させている世界の残酷な側面を見た春人…あの描写は淡々としていましたが、彼の選択はある意味で若者らしい、柴田さんへの愛に満ちた行動だなと感じました。
そんな彼が遺したタワマンでゴミと共に過ごしながら、柴田さんは何を思っていたんだろう。春人との思い出を反復しながら、何を想っていたんだろと。そんな事ばかりを読みながら思ってしまって、涙でした。

滝編。柴田さんが滝くんだけには連絡先も教えない、その距離の取り方。もう2度目は無いと、耐えられないと、本能的だったのかなと。それなのにグイグイ来る滝くん。柴田さんが精神的に危険な所まで来ていると、恋愛的な行動以上にその辺りにも気付いたのかもしれない。この滝編で1番グッときたのは、柴田さんを殺そうとしたイキガミの言葉でした。増え過ぎたイキガミ。その社会保障は、後方支援のイキガミと前線とでは違う。確かに、ある公務員の生命保険の補償金額を聞いた時、たったそれだけ?死の危険もあるのに?と驚きました。

お盆。滝ではなく春人にもたれ眠る柴田さんに涙でした。最後のこのエピローグの意味を想像したら、好きだと直接伝えれなかった柴田さんの…何か春人への愛の深さと、そんな柴田さんだから好きになった滝の愛し方を見せてもらった様で。これからも変わらず、ずっと柴田さんに寄り添っていく滝を想いました。

追…飛ぶミサイルにイキガミを重ねました。イキガミが戦っている遠い所では、その国の学生が年間数千万の他国の大学に通っている。それが出来ない自国民は平和の為にと、戦うイキガミ達の空の下に居る。柴田さんの様な人生は物語の中だけであります様に
これ以上ないほど泣きました。
2023年4月12日
前作を読んでいる読者としては柴田と春人の未来を知っているわけで、こんなの泣くしかないと覚悟はしていましたが。
読み始めて数ページでもう、春人が純粋でいい子で可愛くて泣けてくる。けど、それ以上に、柴田が想像以上に可愛かった。
クールな野心家……と周囲も彼自身も思ってるんだろうけど、実はただ真面目すぎて不器用すぎる人でした。賢くて優しくて、なのに天然で無自覚。そんな柴田が不器用ながらに春人に惹かれていくのが可愛くて……不器用だからこそ、想いの深さが伝わって切ないです。
お互いを守りたい、助けたいと思うほど、追い詰められていくイキガミとドナーのジレンマ。それでも相手の幸せを一心に願う二人に、泣きっぱなしでした。
春人編は散々泣いたので、滝編では滝の明るい図太さに何だかホッとしました。滝が、春人と似ているけど、それほどは似ていないところが良かった。
だから柴田も安心感があったんじゃないかな。無自覚に滝に甘え切ってる柴田。復讐に取り憑かれていたようで、10年間、柴田はそれでも人間らしく生きてたんだなと感じました。
鬼道の柴田への言葉にも涙。「毎年こんくらい」で「今はこんくらい」。前作では表現力ゴリラ並みだったのに、中学生くらいには成長したね、鬼道。
柴田と鬼道の関係は、すごく複雑だと思います。柴田自身が打ち明けたような思惑があったのも事実だけど、それだけじゃなく、柴田の中には色々な思いが絡まっていたと想像します。
エピローグは唐突にシュールな展開で面食らったけど、結局また泣きました……。滝、いい男だな。今、柴田の隣にいるのが滝で良かった。読み終えて、ふと「来年」のことを考えました。滝の言葉の通りになるのか。それとも。最後の微笑の意味は、もしかしたら。そんなことを思い巡らせて、またいつまでも泣いています。
ふだん私は辛すぎる話は好まないんですが、このシリーズは2作とも、辛くはあるけどそれ以上に愛が溢れて、ささやかな幸せが沁みて、どちらも大好きな作品です。
たまんなく良い
2023年4月11日
どう考えても切なすぎるストーリーしか思い浮かばん中で、最高に素敵な展開で、切なくとも幸せなお話。
柴田さんが可愛いのがまた良いし、でもやっぱり春人が最後にこぼした一言にたまらなくなってしまった。

おまけの滝くんのドナー設定が面白い。滝くんらしい。ただやっぱりドナーは切ない設定だな、とも思う。
この作品に出会うために今までBL読んでた
ネタバレ
2023年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品に出会うために今までBL読んでたんだーって思う瞬間がたまにあります。このスピンオフ作品も読み終わって特にそう思いました。

イキガミとドナー上下巻の続編(スピンオフ)。なるべくなら本編上下巻読んでからこのスピンオフ上下巻読んでください。
二人のイキガミというタイトル通り、本編で明かされてた上司の柴田さんに深い関わりのあったイキガミとの過去編が中心となる上巻、10年経ち時系列で本編ラスト後もうひとりのイキガミ滝くんとのお話、そして続くエピローグが下巻。

上巻表紙はスーツの若い柴田さんと赤髪のイキガミ、目を合わせずに抱き合っててイキガミは慕っている表情。下巻の髪下ろして緩い服を着た柴田さんと、離れないよう掴まえてるイキガミの滝くんとは目を合わせて。この表紙の対比も素晴らしい。。作品中でも少しの目線と表情の違いで気持ちを表す繊細な絵です。

どうして柴田さんが本編ラストであの行動をとっていたのか、その理由をもう知ってた、知ってたけど。。って、まず上巻で泣かされ、柴田さんの自分へ向かう苦しみは滝くんの清冽な明るさに救われて、下巻の幸せなひとときのエピローグで泣かされ。。。辛い涙だけではなくて、心和んで笑わせられるシーンもたくさんあって、時に重くなりがちな展開を明るくしてくれてます。

ヒコ先生のTwitterを拝見して推察される先生のお人柄や考え方がとても好きなんです。Twitterで小さなお子さんもいらっしゃる事を知り、守るものがあるとこのような自分を犠牲にする究極の愛をテーマにした作品が生まれるのかな、とも思います。
この作品はファンタジーですが、特に、あるシーンの子ども兵の描写は現実とリンクしていて辛かった。きっと作者さんもその思いで描かれたのだと思います。少年兵は戦場ではあいたくないと何かで読みました。全くためらいなく引き金を引くから、と。あの子も小さい頃に隔離され言われた通りに遂行するよう育てられてたのだと思うと最後の言葉も含めてほんとうに辛い。
号泣
2023年4月8日
読んだら引きずってしばらく他の漫画は読めなくなった。今年読んだ中でもダントツですごかった。思い出すだけで何度も泣いちゃう、しんどく素晴らしい漫画でした。柴田さんと一緒にずっと気持ちが前に進まなくなるショックさ。でも読んで絶対損はありません。傑作です。
やっぱり泣いてしまった
2023年4月5日
切なくて読んでてずっと胸が痛かった。最後のepilogueは号泣でした。切ないけど、柴田さんのイキガミ2人が優しくて心の中はずっと暖かい。
もう一度 前作から読み直してこよう。
涙なしでは読めません
ネタバレ
2023年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作が好きだったので迷わず購入。読むのに気合いがいりそうだったので少し寝かせてから読みましたが、前作を上回る素晴らしさ!ほんとに心が揺さぶられるし、自然と涙が溢れてくる…。ストーリーもキャラも素晴らしいし、BLとしても魅力的。とにかく最高でした!
二人のイキガミに愛された一人の男の物語
ネタバレ
2023年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『イキガミとドナー』のスピンオフ。兵器として無敵な特殊能力を持つイキガミと、その傷病をケアできるドナーを巡るお話です。前作でイキガミ政策の転換に大きく貢献した防衛省の柴田が入省した頃に遡ってスタートします。イキガミ永井春人のドナーであることがわかり柴田は閑職に回されそうになりますが、野心的な柴田は純真な少年•春人を「操る」と言って防衛省に残ります。けれども若さから好きだと一直線にぶつかってくる春人に絆され、柴田と春人はパートナーとなります。ドナーでありパートナーでありながら、イキガミを操る官僚でもあるジレンマに柴田は苦しみます。そして、好きだと何度も言ってくる春人に自分も好きだと返さないままに別れの時がやって来るのでした。そこから前作の終わり•10年後へと繋がり、柴田に猛烈アピールする滝とのお話に、一部イキガミの暴走も加わってストーリーか新たに展開してゆきます。片付けられなくてコミュ障で不器用な柴田がイキガミ政策を変えようとするまでと、さらにその後の心の軌跡が描かれます。巻末の『送り火』の余韻が素晴らしかったです。鬼道×吉野も元気で仲良しっぷりを見せてくれます。
ドラマチックな救済物語
2023年4月2日
本編で出てきた柴田さんの救済の話だと思います。過去にイキガミの春人を失ったことや国の政策などに生きる気力も失っていた柴田さんをイキガミの滝くんが救います。ドナー関係ではなくても思いを通じ合わせた2人がハッピーエンドになれたことがよかったです。
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作家名: 山中ヒコ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 祥伝社
雑誌: onBLUE / onBLUE comics