読後、しばらく余韻に浸っておりました。
世の中にBLというジャンルの本は沢山あれど、「少女漫画を男に置き換えただけやないかいっ」っていう内容のものも残念ながら多数あるなか、この作品はリーマンが主人公なだけあって、等身大に今の世の中、マイノリティな方々がどのように社会から
見られ、どのように生きているのか…。勿論味方
もいれば偏見を持っている方もいます。今まで読んだことがない切り口のお話ですごく良かったです。
「強いだけのやつも、弱いだけのやつもいない」
先生のメッセージそのまま、強くあろうと虚勢を張って生きているが、本当はそんなに自分は強くないよ…と主人公の気持ちに乗せて読んでしまったらもう…泣けてしまいました。
またしばらくしたら読み返します。
そして今から「夜をこえてふたりで」
レビューにいきます!
先生のメッセージで泣けました。