ネタバレ・感想ありゴッド・ブレス・ユーのレビュー

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ヘイ ジュード
ネタバレ
2025年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ これはBLなんだろうなぁ
ブロマンスかな。発展しそうかな…

スポーツで大学入ったのに、怪我で続けられない。
これしかしてこなかったのに…
居場所がないと泣くジュード。

ジュードみたいな学生にたくさん出会ったな
あれこれアドバイスしない、戻ってきていいよ、とドアを開けておく。
それで、十分救われるんだろうな。

カイリはストレートみたいなこと言っていたけどな。
ジュードを心配する気持ちは…アニキ心かそれとも…

エチもキスもありません。
エールを送るお話
かれい煮太郎先生の他作品、読めてよかった
ビジュアルヤンキーの懐の深さがたまらない
ネタバレ
2025年5月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 見かけヤンキーだけど、カイリの他人との距離のとり方はちゃんと配慮があってオトナだと思うのよ。

ひと夏の海の家で、ジュード君が柔道しかしてこなかった世界から、一歩、二歩と踏み出そうと足掻いてる時に、手を引くわけでもなく、喝を入れるわけでもない。ただハグして互いの体温を感じるだけなのがすごくイイ。何かに満たされる時って、理屈じゃなくて体温だけで充分だったりするんだよね。居場所って本来そういうものだと思う。

ビートルズの名曲をかけながら読みたい逸品です。読み放題。
ヘイジュード
ネタバレ
2025年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 元にしたのか、たまたま近かったのか歌が自然と頭の中で再生された。店長が漢前すぎてノーマルの若人をまぁ、ある意味引き込んじゃう内容。逆もしかりなんだけど。ただ、BLになったか人としてなのかぼかしたからこそ読み終えた後にうわー!ってくる。
短編ならではの良作。
とにかく全てがかっこいい
ネタバレ
2025年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルと表紙に惹かれてリストに入れたままだった本。読みホにて。

カイリ、スミちゃん、ジュード、この3人しか出て来ないストーリー。
スミちゃんはゲイだろうけど、カイリとジュードはノーマルで、特にBL要素ない人間ドラマ。
チン○連呼には笑わせて貰ったけど笑

カイリはビートルズのHey Judeをウクレレで歌ってたんだね、きっと。
ジュードって名前だしね。
「辛くても頑張って乗り越えて」って歌詞だし。
そしてタイトルコールがバーンと入ってタイトル回収からのラスト。
最高じゃないですか?
絵もセリフも構成もみんなかっこいい。
海の家が舞台ってのも良い。
だって夏って一瞬で終わるから、賑やかな海の家もすぐになくなる、その余韻を上手く活用してる。

この短さ、この終わり方、良質なドラマか舞台を観た気分。

他の作品も試し読みで良かったので買ってみるつもり。
短編の良さにあふれた作品
ネタバレ
2025年4月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ サーフショップが開く海の家。
ウクレレ片手の店長カイリ、下の名前(ダイゴロー)で呼ぶと怒るスミちゃん、よく働く夏季限定学生バイトのジュード(柔道部)。三人三様、それぞれが魅力的な、とても雰囲気のある素敵な短編。

居場所を見失った若いジュードに、カイリの言葉はいつでも温かい。この人の言葉をもっと聞きたい。海を背景に見る二人の背中と、流れる音楽に、何とも言えない味わいがある。ハッとした終わり方とタイトルがカッコよくて、心を掴まれたまま終わってしまった。とても心地の良い未練。
エモ過ぎやん!!
2025年4月3日
なんこれ!!めっちゃエモいよぉーーー!読後にすんごい響いて来る!!なるほど、、、最後が良過ぎてやばかった!!
去らねばならなくとも、居場所はそこに
2025年3月23日
子供の頃よく行っていた海の家は、夏が終わると解体され、まるでそこには何もなかったかのように、ただ砂浜に戻る。

レビューを拝見して知ったこちらの作品、海の家での非日常と、夏が終わる時の物悲しさがよく表れていてとてもいい。
夏が終わり去らなくてはならないとしても、居場所、心のよりどころは確かにそこにある。
そしてまた巡ってくる季節に希望が持てた。
最後の終わり方、上手いなあ。
色々想像してしまうではないか!
そして突然のウクレレの選曲が予想外すぎて、なるほど、先生にはまんまとやられた…。

42ページは致し無しで大変美しいストーリー。

あと、先生のペンネームが気になりすぎて…
カレイと言ったらやはり煮付けですよね。
続きを~
ネタバレ
2025年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 海の家の店長って冬は何しているんだろうと、疑問を抱きつつ、海の家の期間だけの関係が、バイトと店長だけではない、人と人の繋がりを感じる、短いけれどとても良い内容でした。続きが読みたいです。
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しっとり湘南うみのいえ。
2025年3月21日
友達以上BL未満。人間の距離感の話。漫画的鈍感さがないのが良い。漫画的によくある、距離感おかしいと思いつつ流されるBLではなく、流されない。断固拒絶。拒絶も過敏反応ではなく、フツーの拒絶。リアリティがある。時間の流れ方が社会人になると、年単位が数日に感じるので全然アリ。下世話な私は、再会して発展するのかい?!どーなんだい?!と気になってしまう(笑)。
読み放題対象、同人誌
ネタバレ
2025年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読みホ対象。フォローしてるレビュアーさんたちがレビュー上げてくれて気づきました。42ページのオリジナル短編、同人誌の電子化です。
バイトヘルプできたジュードくんと海の家店長のカイリと相棒のスミの3人が過ごす海の家のひと夏+αのお話。
作者さんが湘南近辺に住んでいらっしゃるのか、海の家のあけっぴろげで少し怠惰な雰囲気、indulgeって感じ(よく海外リゾートの広告に出てる単語なんですけど)がとてもよく描写されてます。いいな〜こういうなんともいえない微妙な関係。タイトルは日本語抄訳だと、これからの彼の幸運を祈る、かな。ラストも続きそうで続かないところも好き。センスいいですよね。

同人界(特に紙書籍)は全く知らないんですけど、こういう同人描く先生を発掘して商業で描かせてくれて、大きなプラットフォームのシーモアさん通じて電子で読めるこの世界、発掘してくれる編集者さんにも感謝だし、テクノロジー発達にも感謝ですね〜。
続きが見たいな〜
ネタバレ
2025年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 夏の間 海の家をしているサーフショップの店長・カイリとバイトのジュードのお話。
全42Pの短編、エロは無し。ちょっぴり切なくて最後はあったかい、その後の2人がすごく見てみたいです。
すっごくいいストーリー。ただ、モノローグが説明的すぎて少しテンポが悪い気がしました。
星4.5
オシャレ〜♦
ネタバレ
2025年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ よくあるBがLするストーリーではなくて人間同士の愛とか?そんな印象(語彙力😓)


世界的な有名SONGのジュードは息子さんのジュリアンだけど
本作のジュードも歌を贈ってもらえて沢山救われたと思う😩

めちゃ余談ですが浜辺のシーン、カイリさんの右腕タトゥーがね、あまりにね、カワ(・∀・)イイ!!💕から探してみてね。

ラスト2ページの演出‼さいこー😄
足先までゾクゾクっと鳥肌たった。
映画なんかでたまにあるよね、急にタイトル来て「ウォー⤴⤴」ってなる。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
🤪ところでシーモアさん、シリーズに同名の少女漫画がリンクされてますけどミスですか⁉
忘れられない夏
2024年12月27日
初読み作家様。
試し読みでなんとも良い雰囲気の、夏の海に惹かれて新刊衝動買い。

すっっごく素敵な短編でした。
寝る前に軽く読んで寝ようと思ったら、あまりに良くて眠れなくなったのでレビュー書いてます。

短い物語の中にひと夏の思い出と、爽やかさが凝縮されてる。
行間を読む作品。
敢えて言葉にしない曲。最後の1ページの意味…。その余韻がすごくいい。
読み終わったあと、作品に出てきたあの曲を久しぶりに聴きました。
最高でした。
読み放題で \(^o^)/
2025年5月14日
ひと夏の・・・出逢い、後を引く想い、粋なBL?作品(42頁)

悲しい歌詞もメロディ次第
俺らの出逢いも悪くないだろう
辛い時は此処に来ればいい
潮風の中のハグもいいもんさ
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作家名: かれい煮太郎
ジャンル: BLマンガ
出版社: ナンバーナイン
雑誌: Blend