こんなにも敵味方すべての登場人物に感情持っていかれて応援してしまう、そんなスポーツ漫画あります?主人公、日向のいる烏野はもちろん、対戦相手の子達すべてが愛おしい。だから公式戦では根底では烏野に勝ってはしいと思いつつ、相手にも負けてほしくないと思ってしまう。試合終了時はなんともいえない感情になってしまいます。それにただ勝った負けたとか友情とかだけでなく、精神面やバレーの技術もちゃんと成長していくその過程が本当にわかりやすく描かれています。だからこそそれが試合で発揮された時には共に喜び涙が出ます。アニメも大好きですが、漫画でもぜひ読んで欲しい。漫画にしかない台詞もあり、なるほどそういうことだったか!と、思う場面も多分あります。