ネタバレ・感想あり500年の営みのレビュー

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また泣かされた
2026年2月21日
先生の作品は胸が痛い、切ないものが多く、いつも涙して読んでいます。今回は人間のアンドロイドの話しでした。恋人を失った悲しみから飛び降りてしまった寅雄だけど両親によって冷凍保存され250年後に復活、恋人にそっくりなアンドロイドの更に代替えアンドロイド(ちょっぴり出来損ない)と半年暮らし、事故によりまた250年。事故の時に救出されたのは寅雄だけでアンドロイドはどうなったのかわからず…アンドロイドが生きていたとしても1%。寅雄は0%でないのなら…とアンドロイドを探しに行く旅にでる。アンドロイドなのに寅雄のことをすごく想ってるんですよ。悲しい気持ちもないはずなのに、人間だったらなぁ…て思っちゃうんです。レビュー書いてる間も涙がでてきます(T . T)最後の1ページをみて安心しましたが、夢ではなく本当なのかな?2人に幸せになってほしい!
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無数の中の「特別」、エンドの解釈について
ネタバレ
2026年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品はサン・テグジュペリ『星の王子さま』で描かれる「愛」に通ずるところがあると思う。とらさんが星の王子様で、ヒカル(プロトタイプ)がキツネという構図だ。250年後の世界で説明されていた戦争史やロボット工学技術は具体性があった一方、ビル崩壊からもう250年経った後の話は全体的に夢物語のように感じた。この500年後の世界で砂漠を移動するとらさんは星の王子さまのようだ。
また『星の王子さま』では王子様が、キツネやバラはたくさんあるが心を通わせたたった一つだけが特別な存在になることを言っている。他の無数のアンドロイドよりも、さらにはより生前の光に似た優秀なアンドロイドよりも、不器用ながら自分に全力で向き合おうとする”3割減”のヒカル(プロトタイプ)を選んだとらさんの姿がそこに重なる。
(王子様)「きみたち(たくさんのバラ)は、であったときのぼくのキツネとおんなじ。あの子は、ほかのキツネ10まんびきと、なんのかわりもなかった。でも、ぼくがあの子を友だちにしたから、もういまでは、あの子はせかいにただ1ぴきだけ。」
別の話になるが、ラストについてレビューを読んでいると、ハピエンと思った人や読者に明るい未来を想像させる終わり方だと感じている人がいる。自分と違う感想があり興味深い。私は現実ではハッピーではなかったが、ヒカル(プロトタイプ)の幻想のなかでは幸福な再会を果たしたと解釈した。現実では砂漠でとらさんは衰弱して息絶え、ヒカル(プロトタイプ)は家を建ててとらさんを待つ。その後長い時間が経ち砂漠には緑が生える。ある日ヒカル(プロトタイプ)が草原を散策し、彼の亡骸を発見してしまう。一方ヒカル(プロトタイプ)の幻想のなかではヒカル(プロトタイプ)の脚が直っている。二人は満喫し夢を叶える。こちらは時間軸がヒカル(プロトタイプ)がとらさんを待っている頃か、500年後からさらに時間が経過した後かわからないが。…と考察したが悲しすぎるので結局みんなハッピーだったということにしたい。
アンドロイドものの名作‼️(長文です)
ネタバレ
2021年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 突然だが昔からアンドロイドをテーマにした作品が自分の琴線に触れてしまう。古くはスティーブン.スピルバーグのA.I.最近ではカズオ・イシグロのクララとお日さま。繰り返し描かれるのは、人間という創造主により、一定の目的の為や代替品として製造され、アンドロイドは高度な知能と感情を持っているのに、無垢に、献身的に役割を果たすと人間に捨てられ、それから長い時を最初に与えられた役割を使命と捉え努力しても見放される姿。人間の身勝手さを逆説的に訴え、どちらが人間的か考えさせられる。そういった作品が繰り返し創作されるのも、国境を越えて訴えかけるテーマがあるからだろう。だが、鉄腕アトムを生んだ日本で愛を語るBL作品にはそういった定番の展開を覆す作品が数多くあり、アンドロイドもの好きとしては胸が救われる思いになる。この「500年の営み」も、そういった定番を覆したことにより、人間が抱く愛情の素晴らしさを描いていると思う。主人公寅(寅雄)は、恋人の太田光を不慮の事故で失い、自/殺を試みる。250年後に息を吹き返したときに、待っていたのがヒカルB。恋人に似せた代替品のアンドロイドとして寅の身の回りの世話をする。性能としては、不器用で素朴。不出来なアンドロイドは妙に人間的で愛嬌がある。でも太田光の代替品としてみるとやはり違い、寅はヒカルBに偽物と告げるが、その時には既に太田光の代替品としてヒカルBを見なくなりつつあったのだろう。ベッドも共にするようになったある朝、高性能のヒカルAが来てヒカルBは姿を消す。そこで、恋人の代替品としてでなく、ヒカルBを愛していることに気付いた寅が、ヒカルBを探し出して、ヒカルBの為に涙を流したとき、ヒカルBは代替品としてではなく、自分自身へ愛情が向けられていることを知り、プログラムされたのではない寅への特別な感情を知り寅を抱きしめる...。本当になんて美しいのだろうか。アンドロイドの純粋さに人間が応える姿に、人間の愛情の純粋さが表れて。その後、アンドロイドと人間の寿命の違いも、医学の進歩で人間がアンドロイドに近付き、ハッピーエンドを迎えたことを示唆する終盤の描写。どの場面も、人間とアンドロイドの純粋さが、人間も素晴らしいことを描いていて胸を打つ。何回読んでも、筋が分かっていても、このアンドロイドものの定番を覆した作品は、涙腺のツボを刺激し涙が溢れる。未見の方、おススメです。
人間より愛が深い
ネタバレ
2021年9月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2010年恋人の太田光が事故で死亡し、山田虎雄はその後を追って命を絶つが、その250年後に恋人によく似たアンドロイドを前に目が覚めます。ポンコツ気味なアンドロイドのヒカルは、優秀だった人間の光とは似て非なるもの。その言動にいちいち腹が立ってしまい、つい冷たい態度をとってしまうのですが・・・この後さらに表題の通りの250年後が描かれるわけですが・・・ロボットやアンドロイドが登場するお話しが好きです。絵本の「ロボットカミイ」名作の小説「気まぐれロボット」SF映画の金字塔である「スターウォーズ」、「2001年宇宙の旅」、「ブレードランナー」と原作である「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」他にも上げればキリがないです。そこに登場するロボット、アンドロイド、そして今回の作品でもヒカルA、ヒカルB、D-4QP、私にとてっては、ふとした時、人間より生々しく愛おしく思える瞬間があるってことを、この作品により思い出させられました。
深い深い物語
ネタバレ
2023年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 山中先生の作品、好きです。「500年の営み」アンドロイドと青年のお話。

読みながら、手塚先生の「火の鳥」を思い出しました。「宇宙編」だったか、青年がずっと探し続けた女性は、実は最初から彼の傍に居た…というシーンを読みながら思い出しました。色んな解釈があると思いますが、このお話は主人公の未来ではなく虎のあの世での出来事の様にも感じました。

冒頭のシーンは、何度読み返しても胸が苦しくなりますね。綺麗なジャンプ。悔いの無い、虎くんの強い決意を感じたシーンでした。そのシーンの感想を書くのはいけない様に感じますが、例えば人間も犬もメンタルな動物ですが、自死する自由を犬は知りません。自死は選択できるものだと人間は知っている。だから宗教ででしかその行為を禁止する事ができない。言葉にするのが本当に難しいですがそれほどの行為…そこから始まる、この物語。

虎くんのその行為、彼の両親には衝撃とショックの無限ループだったのかなと。それまで自分達がしてきた事の後悔と、どうか光くんと幸せになって欲しい…という想いが寅くんに届いて、それが最後のシーンになっていくのかなとそんな風に思いました。

最終話の尾瀬への旅。アンドロイド・光くんが現存している確率は1%。それを信じないで研究所に残った虎もいれば、信じて尾瀬に向かった虎もいて。物語は信じた方で…。そして光くんに会えた虎もいれば、会えなかった虎もいる。作者は最後のこのシーンをはっきり描いていませんが、それはふたつのパターンの虎くんが同時に存在しているからかなと。2人が再会できたのは、息子への愛を送った両親の応援もあったからかなと。人はひとりでは生きていないんだなと…この歳だからか深いなと感じた作品でした。(アンドロイド・光には、虎が来る事実しかなかった。時間の流れ方の違う2人がまた…に大泣きでした。)

人型タイプから最後は四角形になったアンドロイド。その理由に納得でした。ロボットとは?といわれたら、どの様に感じるかは生活文化なんかでそれぞれなんだろうなと。だけどドラえもんと共に大きくなった私は、虎の様に家族だと感じるんだろうなと思います。 色んな解釈、SFは面白いですね✨
感動を求める人に激推し
ネタバレ
2022年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私の涙腺が弱いのか、この物語の構成が素晴らしいからなのか。何度も泣いてしまう。
ボーナストラック11頁合わせて190頁全て表題作プラスあとがきとおまけ1頁あり。キスもエッチも直接的な描写はありません。それに近いシーンが数コマあるだけ。お色気要素求める人には物足りないかも。
主人公たちの関係性と家族との関わりを考えるとBL設定ありきですが、ジャンル関係無しで心を揺さぶられたい人に激推しです。
人間とアンドロイドとのお話ですが、単純に異人種?異文化?の恋物語ではありません。
読み進めていくと、あーこれの伏線だったのかと気付くこともあって、結局何回読んでもその度に涙してしまう。
ボーナストラック『250年の営み』の作りも素晴らしく、想像力を膨らませながら読めました。短い頁や文字の少なさにも関わらず、その中にタイトルの『250年』が詰まっている。そして最後の頁の一言で涙腺崩壊。切ない涙です。
最後までなかなかハピエンが見えないのですが、それが「消化不良」と感じる方もいるかも。
余韻は残しつつも、私的には納得のいく終わり方でした。
おまけの1ページでやっとハッピーな描写が出てきます。
1回目はあっという間に読み終えてしまいましたが、何回も読み返して細かいところに目を向けて、色々と気付きながらまた感動できます。
BLファン以外の人たちにももっと読んで欲しい。。

余談ですが、終盤に出てくる四角いロボットがかわいいです。箱に◯2つ付いてるだけなのに不思議。セリフや動きに愛嬌を感じる。これも作者さんの腕なんでしょうね。
アンドロイドと人間の恋
ネタバレ
2024年12月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 亡くした恋人を追ってマンションから飛んだはずが、250年冷凍保存され未来世界に生還した男。目覚めた時にいた恋人の3割減のアンドロイドとの生活で、再び愛を知るお話。
最初は、勝手に冷凍保存されたこと、恋人のニセモノになるアンドロイドとの再会を用意されたことに腹が立つと共に、虚しさを感じました。寅雄本人が納得して選択した生き方を親のエゴで書き換えられ、恋人の代わりを用意される。そこにはもう自分の知っている人は誰もいないし、住んでいる世界もまるで別世界。自分だったらと思うと納得出来ないし、淋しさも悔しさも虚しさもぶつける相手がいないし意味がないと思いました。
そんな未来世界を生きていく虚無感を吹き飛ばしたのが、ヒカルB。元恋人の失敗作ロボットに最初はイライラしたものの、いつも笑顔で優しく献身的なヒカルBとの生活が寅雄の心を溶かしていきます。このお話のスタートは実はここからで、再び250年冷凍保存された寅雄の生きる原動力になったのがヒカルBとの約束だったというのは感動しました。ゴミとして処理されたヒカルBも寅雄との約束を光に動いていた。アンドロイドであるヒカルBと心を通わせることが出来た。そして二人がもう一度出会えた。そこに500年の意味を感じました。最後はとても清々しい気持ちで二人の再会を祝福できる、愛を感じられる作品です。
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あの約束のために
ネタバレ
2021年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買い。この作品もとても良かったです。アンドロイドが当たり前に存在している世界。寅は恋人の死をきっかけに自 殺をはかり、冷凍保存され、目覚めた時に側に居たのは恋人に似せて造られらたアンドロイドのヒカルでした。
ヒカルが「うれしいの?」「かなしいの?」自分では理解できないその感情の意味を寅に問う姿が可愛い。そんなヒカルに寅が少しづつ心を開いていく様子も頷けます。寅がヒカルを想って流す涙によって、ヒカルが涙の意味を知るように、お互いを大切だと感じる気持ちに、人も機械もないのだと思わせてくれる、優しくて温かい描写に心を打たれます。2人を分かつ長い長い空白の時間。一つの想いだけを支えに前を向く寅に、ギュウっと胸が締め付けられますが、ラストは先生らしい、読者が幸せな未来を想像する事ができる終わり方になっていて、私はとても好きでした。
描きおろしのヒカルにはまた泣かされちゃったけど、とりあえず、2人とも本当にお疲れ様!って言いたい気分です。このお話の続きが同人誌であるみたいで読みたいけど取り扱ってる所を探しきれなかった。。いつかシーモアさんで取り扱ってもらえたら嬉しいな。
ポンコツアンドロイドは砂漠の夢を見るか
ネタバレ
2021年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 反目する家同士の光と寅は幼馴染を経て恋人となりますが、不慮の事故で光が亡くなり、光のいない人生に絶望した寅は自ら命を断ちます。が、目が覚めると光によく似たアンドロイドのヒカルが自分を起動してくれと頼んできます。起動されたヒカルは、これでようやく生まれることができたと涙を流します。実は寅が自死を謀ってから250年が過ぎており、ダメージを受けた寅の脳手術が可能となり、光そっくりのアンドロイドが、その目覚めを迎えられるようにと、両親が寅の冷凍保存契約していたのでした。ところがヒカルはかなりのポンコツで、ちっとも光に似ていません。それでも一生懸命頑張るヒカルに、かつて命を賭けた恋人とは違う想いに捉われた寅は、実際には行ったことの無い尾瀬のことを覚えていないとヒカルを責めます。尾瀬は、いつか光と一緒に行こうと約束していた場所の一つでした。250年後の尾瀬に水芭蕉やニッコウキスゲがあるのかはわからないけど、いつか一緒に行こうと約束をして、初めて寅はヒカルと一夜を共にします。ところが目覚めるとヒカルは居ず、かつての恋人にそっくりな明らかにハイスペックなアンドロイドが寅を起こします。かつて愛した恋人そのもののようなアンドロイドではなく、ポンコツなアンドロイドのヒカルを探し求める寅、次に目覚めたのは、さらに250年後でした。それでも寅はヒカルを求めて尾瀬を目指します。ロースペックで健気なアンドロイドと、恋人の死に自死を選んだ過去を踏み越え、ひたすら前進する主人公の姿に胸を打たれます。
尾瀬に行ってみたくなりました。
ネタバレ
2021年12月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 500年って途方もない。
途方もなくって呆然と立ち尽くすしかない。それでも生かされる時間の長さだけ考えるとあまりの孤独に考えるのさえやめたくなるような。
愛する人の死に耐えかねビルから飛び下りたとらが目覚めたのは250年後の世界だった。
幸せとは?と問いかけながら読みたくなる作品でした。
人から認められなくても大好きな人の目に自分が映っているだけで、好きだよって言ってくれるだけで良かったとら。完璧なアンドロイドではなく3割減のアンドロイドを愛しいと思ったとら。
人間の考え方の矛盾、その美しさと愛しさが1冊を通して言葉少なに表現されているところが素敵だなと思いました。
途方もない時間に放り出されても幸せの方向へ歩き出す人の強さと、そうさせるだけの愛をくれた存在がいたこと。
切なさで胸が押しつぶされそうになります。
想像の余地を残したラストは2人の幸せを願わずにはいられない。
何食わぬ顔で、でも悠然と流れる時間をこの1冊で全身で感じられるって凄い…辛いけど温かさも散りばめられたストーリー感動しました。
大事に読みたい作品です。
ああ…これは余韻がすごい
ネタバレ
2022年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 半額のときに買ったまま重そうなので寝かせてました。いやあ…いい作品でしたわ。最初は、恋人が死んだってニュースで聞いたら死体も確認せずに飛び降りるか?とか、設定のツッコミどころが色々気になって入り込めないまま終わるのかと思いきや、いつの間にかそんなのどうでもよくなって入り込んでいて、さらにこれはヒカルBもだけど寅の成長物語でもあるのだと気付いたときに感動しました。最初は死の一報を聞いただけで自死を選ぶような人間だった寅が、250年後、さらに250年後と営むたびに優しく強くなっていくのがその描写でわかり、ツッコミどころにも意味があったのだと自分の浅慮に反省。きっと500年後の寅は、ヒカルBの現存確率が0%って言われたって筋トレして尾瀬に向かったのではないでしょうか。250年後のさいご、涙の本当の意味を知ったヒカルBが、寅を膝に抱いて砂漠の夜空を見上げた顔つきがもはや人間の表情で、うまいなあと。死んでしまった恋人太田光についても、彼がいて、彼が尾瀬に行こうと約束してくれたから最後にヒカルBと再会できたわけで、全てが繋がっていて、でも光の代用ではなくヒカルBを愛していて、優しい太田光もそれをきっと「良かったね」って思っていると確信できて、重いようで、優しいお話だと思いました。でも、ヒカルAはどうなったのだろうかとか、人間至上過ぎやしないかとか、寓話を読んだときのような、余白部分について考えてしまう部分もあって、いくらでも考える余地のある、受け手次第ではどうとでも読後感が変わりそうなお話だなあとも思いました。
泣けます! ラストもう1話欲しかった!
2016年5月7日
190ページ、1冊表題作。
あぁもう、なんなの?なんなの?
エンドひどい!(泣)イヤ良いラストなんです。けど!足りない。
作者さんの意地悪! もうちょっと描いてくださいよ〜。
あれだけ?あれだけ? 何あの仄めかす程度。
幸せが足りない。幸せな日常、いっそ主人公が人生を全うして今度はちゃんと寿命が尽きるところまで読んでみたかった。

途中涙ボロボロ、ボロボロ。。やるせなくて切ない。
素直じゃない主人公、健気なひかるBの笑顔、可愛い過ぎる。大好き過ぎる。
主人公のラフ顔、Bの朝が来て夜が来て、とても可愛いかった。

ラストに不満だけども★5!
もう1話(以上)あって、その時その後の話があったら、★5突き抜けます!
それ位良かった。
ストーリー重視の方に激オススメ。
プラトニックに近いラブです。
BLを超えた愛のお話
2020年7月29日
どこに着地するんだろうと思いながら読んで、最後の最後、ヒカルの言葉に思わず泣けてきました。本当にただそうだったらいいのになぁと思ってるだけのような、悲壮感もない穏やかな表情で言ったヒカルが、寅には二度と会えないとわかっていて250年も孤独に生きてきたのかと思ったら、本編の終わり方に救いがあって本当に良かった!!としみじみ思いました。
アンドロイドというと人間の時間軸を遥かに超えたお話になるものなのかもしれませんが、2人の愛のお話であり、また大きな愛のお話でもありました。
この後はどうか寅がうまく体をメンテして、少しでも永く2人で幸せに暮らせますようにと願わずにいられません。
余韻が残る作品
2023年4月9日
山中ヒコさんの作品好きです。正直、絵は荒いし、流れるように進むのでページ数の割には話が短いなとは思います。でも、それを超えて、人が人を愛する気持ち、大切にしたい気持ちが底流に流れていて、それが読者を惹きつけてやみません。読み終えた後にも余韻が残って、独特の世界観に浸っていたい気持ちになります。設定が非日常なのも面白いです。この作品には、正直、エチがあったのかどうかわかりません。でも、それは必要ないでしょう。トラさんが、ヒカルBを愛する気持ち、行為が、時をも超え、場所をも乗り越えて超え二人が結ばれる、それが抒情詩のようです。
光と寅、寅とヒカルBの愛の話。
2023年8月1日
SFとかファンタジーというよりは、童話のような、絵本のような物語でした。リアリティーには欠けるけど、大人が読んで思わず涙してしまうような……似ているわけではないけど、私は『星の王子さま』や『100万回生きたねこ』を何となく思い浮かべました。
なので、SF的な設定がいろいろ出てくるけど、理論的・科学的なことは考えずにさらっと読み流すのが吉です。
主役の寅とヒカルBの関係も、BL抜きに読めるような愛の話です。
むしろBLとして良かったのは光と寅の話。第1話と第2話の回想シーン合わせて20ページにも満たないぐらいだけど、光と寅がお互いにどんな子で、お互いにどうして惹かれあったのか、絵だけでものすごく伝わってきて……短編をひとつ読んだくらい、ギュッと心を掴まれました。
いろいろ足りないところのある寅を、いつもわかってくれて、愛してくれた光。その経験があるからこそ寅は、いろいろ足りない「3割減」のヒカルBを愛せたのかもしれない。
未熟で弱かった寅が、強く真っ直ぐに変わっていって。初めはただ「役に立つ」ためだけにプログラムされていたヒカルBの中に、感情や願いが芽生えていって。
長い長い時間をかけて、やっとつかみ取った愛。
人間とアンドロイドのその関係は幸せなのか?と言ったら、幸せなんだと私は思います。
やっと見つけた!
2023年8月18日
何年も前に本当にたまたま少し(ヒカルBがいなくなるところまで)読んで、ずっとずっと続きが気になっていたのですが、申し訳ないことにタイトルも作者名もわからなくて探し出せず、今回偶然に見かけてタイトルが気になって無料立ち読み開いたらこれで、即買いしました。

更にまた苦難があったなんて…
でもだからこそ?号泣でございました…
正直、絵は粗めで好き嫌いはわかれるかもしれません。
けど、BLとかSFとか関係なく、気持ちって想いって「祈り」でもあるんだなあ、と。
嗚呼、語彙力が…うまく言えないな……
250年も一人で寅の為におうち作ってたとか、もう…!!けなげでかわいすぎるでしょ!

彼らには敵いませんが、長い年月を経て出会わせてくれて本当にありがとうございます!と感謝しかない作品でした。
ここから新たに始まるんだと思います。
たとえ同じじゃなくても。
2021年2月28日
うわ〜感動した(涙)ヒコ先生の作品で1番刺さった。読後にタイトルの重みがズシっと胸にきます✨人間は矛盾で満ちているがそれはなんて美しい矛盾だと、ロボットが言うんですね…深い。寅雄が愛したかつての恋人:光が上手かったウサギりんごをバケツいっぱいにむいて光に近づこうとしたアンドロイド。寅雄と再会した時に見せた複雑な表情。アンドロイドとしては残念でも、人間に限りなく近づいてたんじゃないかと思う♦もう光の代替品としてではなく「彼」を愛していた寅雄。エロはほぼ無くジャンルはBLですがジャンル無くてもいいくらいの壮大な愛のSFファンタジー?ストーリー重視派におすすめ?bonus track250年の営みも名作絵本のような雰囲気があり、全体的に多くは見せずしてしっかり伝えてくるヒコ先生はすごいですね?
絵本のようなお話
ネタバレ
2023年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「イキガミ〜」の続編から気持ちが昂ぶって、この話も買ってしまいました!その感じで読んでしまうと物足りない人もいるかも。この作品は最後の方はずっとピアノの音が聞こえてくるような、絵本のようなお話でした。前に「積み木の家」というアニメを見ましたが、それを彷彿とさせました。SFだけど、すごくロマンチック。主人公のトラは光という存在とともに在りたかったわがまま王子のような男でしたね。彼を愛した人間の光は冒頭から思い出の中だけの人。一緒に暮らした本物の光の、3割減の出来そこないアンドロイド、光Bはポンコツだけど、愛情深い、ある意味そこもアンドロイドとしてはバグが起きている存在。でも、人間は五百年経っても、不条理な存在のままで、相変わらず戦争をしたり、トラのように、不可能を可能にしようと足搔いたりしている存在なんだな〜と、この作者の世界の捉え方に共感したり…。矛盾の仕方がそのまま美しい、という表現は深いな~と思いました。最後は映画のような余韻が…。はっきりとしたことは想像に任せる感じの終わり方です。後日談のようなおまけ漫画から想像するしかない。個人的に好きなところは、アンドロイドたちが人間を大切にするところです。ゴミ処理場のアンドロイドたちがとても微笑ましかった!この漫画みたいに、願わくば、現実のAIもロボット三原則に沿った存在であり続けてほしいですね~。いろんなことを考えた作品です。
この作者様はやはりすごい
2026年1月10日
作者買いです
作者様の作品はどれもスケールが大きく、考えさせられることやしんみりくることほっとすることなど読中、読後にいろんな感情を揺さぶられます
この作品も例外なく長く続く時間軸の中にある人とそれを超えたものの繋がりがあり、良い意味でうーんとうなってしまいました
作者様買い。切ない!
2025年11月21日
作者様買いです。コミックを読んでもあまり泣くことはないのですがこちら切なすぎて泣いてしまいました。BLの枠を超えてもう漫画史に残る天才作者様だと思います。ハピエン(本当にハピエン…なのか?)なのに読み終えても切なさの沼から抜けだせない程胸揺さぶられました。また期間をあけて読み返したい作品です。
500回泣けます
2022年1月13日
イキガミといい、この方は天才だと思います。
こういう特殊な設定を、くだくだ説明するでもなく読者がスっと世界観に入れるってなかなかできないと思うし、こんなすごい設定思いついたらきっと、私ならもっと色々背景やエピソードを書き込みたくなってしまう。
背景も人物も、セリフやモノローグも、ごくシンプルで空白や間がたくさんあるのにきちんと伝わるのはなぜなんでしょう。
それにしても、健気なアンドロイドって、人より泣けるなぁ。。
感動しました
2023年5月18日
手塚治虫作品を読んだ時の感動と同じ感覚を覚えました。気が遠くなるような長い時間と消えない思い。何度も読み直したい作品。
タイトルの重み
2021年10月10日
登場人物、アンドロイド、全てが愛おしく感じる作品です。矛盾とやり切れなさに満ちているけど、それでも希望を持たずにはいられなくて行動する愚かさ。ぎゅーっと抱きしめて頭をなでてあげたい。母を訪ねて三千里の時間バージョンです。
泣ける
ネタバレ
2024年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 悲しくて美しくて愛おしい物語でした。
アンドロイド系はそんなお話しが多いですね。
機械だから?250年もの間ひとりで待ち続けることができたのかな?
その間彼は何を考えていたのかな?
彼らが幸せであり続けられるように、私も祈りたい。
光は、死んでしまった
2024年2月24日
いきる意味をなくして寅は、飛び降りた。
目覚めたら250年後。両親の希望で冷凍保存され損傷した機能が治療できるまで眠る。
みんな死んだ世界で、世界の概念が変わって、出会ったのは、アンドロイド光。黒髪黒目のポンコツアンドロイド。
でも、回想しながらアンドロイド光と生きていく
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尊い
2023年4月16日
優しさと愛しさが少しづつ重ねられていくような作品ですね。ラストもとても素敵です。二人の姿にほっとしました。
凄い物語を読んでしまった
2022年7月2日
レビュー評価が高いのと某BLサイトでオススメされていたのをきっかけに購入したものの、正直絵柄があまり好みではなくて失敗したなかな…と思った気持ちを見事に覆されました。500年という途方も無い長い年月を通して描かれる物語に、読む度に心を動かされます。敢えて内容に触れません。ぜひご自身の目で心で確かめて下さい。
4QPと一緒な気持ち。
2022年2月20日
アンドロイドものとは知らずに購入。表紙が好みだったので。最初は、こりゃ最後まで読めるかなって感じだったけど、どハマリしました。
BLっていうか、文芸書を読んでるような感じでした。
読後いろんなことを考えてしまって(寿命とかひとりで生きることとか)、しばらく他の作品には手が出せませんでした。アンドロイドもの、深い…。

4QPと一緒にとらとヒカルBのその後がただただ幸せであることを祈るばかりです。
お伽話のような。
2020年9月19日
もちろんSFとしてはツッコミ要素がたくさんありますが、一遍のお伽話として、年月を超えた愛のお話として読んで泣きました。こういう本がもっと売れて読まれてほしいです。
500年てそういうことか
ネタバレ
2021年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 現代から始まって、冷凍保存、蘇生を経て、かつての恋人に似せて作られたアンドロイドとの恋の話。切ない…!希望がありつつ、すごく先が気になる終わり方です
何だろう…
2021年12月9日
悲しくて、愛おしくて、寂しくて、恋しくて…。
そんなゴチャゴチャした感情が生まれた作品でした。
ただ一人の人を500年も思い続ける。
どんだけ一途だよっ!って突っ込みたくなりますが純愛と言う言葉で片付けるには勿体無い感じが…。
何とも言えない気持ちが生まれる作品でした。
美しい矛盾の先に
2021年2月28日
アンドロイドのヒカルと人間の寅の、運命と想いに号泣。人間は矛盾だらけで、自身が持つ矛盾に苦しみながら生きていくしかないのだけど、そんな矛盾の先にあるのは、希望ある未来なのかもしれない。2人の未来が幸せなものであることを。もう一度読も。
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切ないです??
ネタバレ
2019年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 涙が止まりません?ハピエンなんでしょうけど、、、。本当に2人が尾瀬で出会って本当に幸せな生活を送っているシーンを見たかったです。何となく夢のような描き方だったので。今度こそ本当に幸せになってほしいです??
号泣です
2015年9月28日
常に切ない展開でうわぁぁぁとなるのですが、作家さんの本当に美しい言葉に泣かされます。とくに最後の空耳はもう本当に涙腺が…。この言葉にはロボットがプログラムされた以外の感情をもった瞬間なのかなと思いました。ハッピーエンド後の二人ももう少し観たかったです。
不完全だからこそ
ネタバレ
2020年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 泣きそうになりました。完璧にそっくりであってもオリジナルとは違う存在だし、いずれ葛藤が生まれたかと…ヒカルBはオリジナルとは違うからこそ、寅は好きになったのかな。
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なんていうか
2019年8月27日
とても深いお話です。
人間の矛盾する気持ち、滑稽さや醜さ、優しさ愛おしさ、そして美しい祈り。いろんなものがつまっています。
いろんな人に読んでほしいようなお話です。
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良かったよ
2018年2月11日
切ないのは悲しくなるなーと、迷いながら購入したが、思いのほか良い作品。人間の本質をついている。人間は矛盾した生き物。不老不死を望みながらも死なない生き物には恐怖を感じるし、頭で理解していても、感情で動くし。恋人にそっくりじゃないからこそ、心から好きになれたんだね。人間は誰一人として同じ人はいないから、本当にそっくりだったら、余計本物の恋人じゃ無いって、悲しくなるかもね。
尾瀬に行きたいなっ!
2017年9月10日
そしたら未来の2人に会えるかな…ヒカルみたいな純粋さがあれば、人はもっと幸せになれるよ
遠い未来の話
2019年1月31日
医療が発達した未来で生き返っても
誰も知る人がいなかったら寂しすぎる。
いくら恋人そっくりのアンドロイドがいても
やっぱりそれは別人。

おとぎ話のようで
近い未来の話でもあるようで…
色々考えて読みました。

主人公が逞しくて
ちょっと出来損ないのアンドロイドが
愛しく感じました。
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やられます。
ネタバレ
2018年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ とらくんが、約束の地を目指して歩みを止めない姿にもジワジワくるものはありましたが、次に目覚めた時の彼の表情を、読者の想像の余地に託す手法は…わかるけども…とらくんの幸せ顔がほとんど無かっただけに見たかったなぁとか、ちょっと自分を取り戻したのもつかの間、ヒカルBの「○○○○が○○○○のにな…」で、もうダメ!そんなフラットな笑顔でいうな〜〜っっ !!(T ^ T)
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作者さん買い、で一番泣いたかも…
2016年12月8日
他の作品もそうですが、少ない言葉の行間に流れるものが凄い…
読んでるうちに涙ポロポロきます
もっと幸せな場面を‼︎と続きが欲しくなりますが、このまま読者に想像させるだけの終わり方で良いのかなとも思います。
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ハッピーエンドの定義を考えさせられる物語
ネタバレ
2026年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今まで記憶に残る作品はいくつかありましたが、たった1巻でここまで強烈なインパクトを受けたのは、これが初めてかもしれません。
それくらい強く心を揺さぶられました。

主人公は山田寅雄。
寅雄の最愛の恋人が太田光。
名前でずっこけた、そこのあなた!
私も、ギャグめいた名前に最初は戸惑いました。
しかし、深く重い物語を読み進めるにつれ、この名前の現実味の無さが有り難く思えてくるのです。

スタートから不穏です。
まず光が轢死したニュースが流れます。
その直後、寅雄はマンションから身を投げます。
「光がいないなら生きていても仕方ない」と。

九死に一生を得た寅雄が目覚めたのは250年後。
目の前には死んだはずの光が…。
でも、目や髪の色も中身もちょっと違う。
その正体は、本物の光よりも3割減のアンドロイド、ヒカルなのでした。
奇妙な同居生活をするうち、寅雄にとって光の代用品ではないヒカルそのものになった頃、突然ヒカルは姿を消します。

なぜ、ヒカルは突然いなくなったのか?
そして、寅雄が取った行動とは?

ラストは思いきり泣けます。
そして、そのラストが単純なものではなく、ハッピーエンドなのか否か、人によって解釈が別れそうなのです。

主人公は、あの場所に生きてたどり着けたのか?
アンドロイドが250年もの間、過酷な環境で作動し続けることができたのか?
無事に2人が会えたとして、あの場所で生きることができるのか?
最後の二人の服装の意味は?

現実的に考えれば考えるほど、ハッピーエンドとは思えない要素があり過ぎるのです。
もしかしたら最後の場面は、2人が夢見た光景なのかもしれない。

しかし、もし物理的には実現しえなかったラストだったとしても、それはバッドエンドなのでしょうか?
私にはそうは思えません。

光亡き後「生きることの意味」を失った寅雄は、ヒカルという存在を得たことで、また生きる希望を持つことができました。
寅雄は500年という年月を経て、ようやく生きる希望を得て、生まれて初めて精一杯「生きること」ができたと思うのです。

だから、もし現実の結末があの場面通りでなかったとしても、寅雄にとっては紛うことなきハッピーエンドだと。
それは、アンドロイドでありながら人間の寅雄に愛されたヒカルにとっても。
このように、ハッピーエンドの定義を考えさせられる深い深い作品でした。
ハピエンなのに切ないのは何故なのか…
ネタバレ
2025年2月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 確執のある家の息子同士でようやく恋人に。でも恋人の光が事故で死に、寅も飛び降り自◯…。でも寅は目覚め、そこは250年後の世界で、目の前には光そっくりのアンドロイドであるヒカルBがいたーーという人間とアンドロイドのお話。

人間の光はもういないという切なさは常に漂い、それでもヒカルBがいじらしく見えてヒカルAに代わったときにまた切なさを覚える。そしてヒカルBとも離れ離れになり、また250年。どれだけ切なさを感じればいいんだ!

ラストはハピエンなんだけど、(これは個人的な妄想だけど)本当にハピエンなのか。250年後の再会について、2人が離れ離れとなった地に寅が探しに行って再会するなら分かるけれど、ヒカルBがオゼに向かう確証もなく、寅がオゼを目指して再会なんてあり得るのか。ヒカルBのエネルギーは無限なのか。どうやってオゼに辿り着けたのか。250年どうやって動いてこられたのか。寅の倒れたところは荒野っぽいのに、2人が出会えたオゼは湿地帯。じつは再会は寅の”意識の中だけ”の出来事だったのではないかとさえ思える。。。

2人の再会が現実だったとして、2人はあの何もない湿地帯でどうやって生活していくのか。そして寅は90%が人間であり、いずれ老い、死が訪れる。そうなるとヒカルBはどうなるのか。。。

などなど、読後はいろいろなことが頭をめぐり、本当はメリバなのかも、とも考えた。でも素直に描いてあるとおりに捉えて、2人は再会して、その後幸せに過ごしたと思うのがいちばんいいのだろうね。山中ヒコ先生のBLは本当に感情が揺さぶられるなぁ。
ほんとだ…すごい
ネタバレ
2024年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鼻水と涙が出ます。これは人前で読んではいけない、外で読んでもいけない。1人、じっくり大事に読みかなりの余韻を味わう。先生の作風、未来の話というか、でも心えぐられる。これは失敗作である光を選び、一生一緒にいる事を誓い500年の間に何日過ごしたんだろう、その過ごした日の重さで、最後出会えた奇跡。何とも言えない気持ちになりすぎて大変です。
こんなに
2021年1月19日
こんなに泣ける漫画ない。
BLとか超えて泣ける。

天才。エロはほぼないですがめちゃめちゃ心にきます。
完璧が欲しいわけじゃない
2024年10月20日
あたたかくて切なくて涙が出てきちゃいました。この気持ちを言語化出来ない自分がほんと残念だけど素敵な作品ありがとうございました。
幸せになってほしい
ネタバレ
2022年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 愛を分かち合う場面はとっても少なく、胸が締め付けられるほど切ないお話。ですが長い長い年月、相手を思う気持ちはずっと色褪せずにそこにあります。好きになった相手のいない世界は意味のないものだと命を経とうとする寅ですが、裕福な家庭ゆえに脳手術が発達するまで冷凍保存させられ250年後に目覚めます。そこには恋人だった光の替わりになる全然似てないアンドロイドがいて、彼との生活が始まるのですが…。死にたかったのに生きてて、しかも目覚めたら自分の知らない世界になってて、頼れるのは毎日「寅さん!」と起こしてくれるアンドロイドのヒカル。初めは受け入れ難い現状も、一緒に暮らしていけば情も湧くし愛も…やっと2人の幸せを見れるのかと思ったら、また不幸が。作者様、鬼なんですかね?笑。えー!また250年経つの?!と読んでて悲しい通り越して呆然としました。寅もだけど、ヒカルはずっと寅の事を思いながら一人で250年も過ごしてたのかと思うと涙でてくる。もしかしたらもう一生会えないかもしれないのに生きてるってどんな気持ちなんだろう。…泣けた。
アンドロイドと紡ぐ、普遍の愛。
ネタバレ
2023年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 秀作です。是非読んでください。

「…お前こそ、人間のことがわかってない。人間は、ロボットだろうが、使用済みの切手だろうが、犬だろうが、金魚だろうが、好きな奴のためにはこうしてしまうものなんだ」

… ヒカルは、寅雄の亡くなった恋人に似せたアンドロイド。でも、恋人には似ても似つかぬ、半端な性能しか持ち合わさない。寅雄は随分不満だけれど、どんな時も側にいて、不器用ながらも心から尽くし、「好きだよ」と囁いてくれた…
思いがけぬ突然の別れから、寅雄は、ヒカルの存在がもはやかつての恋人の代わりではないこと、かけがえのないものであると気づき、現れた恋人そっくりの高性能アンドロイドではなく、捨てられたヒカルを探しに旅に出る…そんな、お話。

何度も、手に入れたと思ったら消えてしまう愛の前に、寅雄の孤独がどうにも切なすぎる。それ故に、たとえアンドロイドであると知っていても、自分のなかに芽生えた愛に縋った寅雄の姿に強く胸を打たれます。
これはズルイ(褒め言葉)
2016年9月25日
前々から気になっていた本作品。正直1回さら~っと読んだ感想は「・・・え?おわり?」という感じ。
これは読む側だった私が空き時間の穴埋め程度で読もうとしたからだ、と気づかされたのは2回目、ゆっくりと時間をとってページを捲った時でした。
タイトルのとおり『経過している年月』を考えながら、ふたりのやっている事を考えてみたんです。・・おいおい、嘘だろ。そんな無駄な事、どうして出来る?・・もうたまりませんでした。泣く。
本作品は是非、ゆったりとお茶でも飲みながら堪能して下さい。
BLというよりSF
2018年4月17日
ヒカルBの健気さにも打たれましたが、同じように寅さんのために作られたヒカルAにも同情しました。また、この後老いていく寅さんのそばで生き続けるヒカルBを想像すると、幸せなのだろうけれど悲しくもなりました。
優しくて不器用なアンドロイド
2023年1月25日
長い眠りから覚めて、死んだと思っていた光が目の前にいて、、、夢かと思った寅雄の気持ち、号泣してしまいそうでした。完璧じゃないところが人間らしい、こんなアンドロイドができたら私も会えなくなった人のがほしい。
世界が崩壊した後の愛?
2025年1月22日
この作家らしい、壮大で哀しくも美しい愛の物語‼とうに崩壊して汚れきってしまった世界で生き続ける意味はあるかと、迫られる作品。答えは、生き続ける意味は愛、なんだろうか。これ読むと、どうしても現今世界のヤバサを思ってしまう。250年後、500年後の世界って、ほんとにこんなかも…… たとえ生命を保存したり蘇生させたりする科学技術が進んだとしても、世界が壊れちゃってたのではなぁぁ。生身のヒカルも保存できてたら、トラと生身同士で再会できたかもですが、世界がこんなじゃ生きる歓びを感じられるかな。現実世界のヤバサを思わされて、哀しく、最後にはコワくなる大作。
BLはあまり読みませんが。
2021年2月14日
BLはあまり読んだことがなくて、どちらかというと苦手意識が強いのですが評価が高いので購入しました。
とても純粋な話で絵も好みで、読んで良かったと思いました。
絵本、星の王子様
2023年3月22日
星の王子様の様なストーリーと、淡々と進む年月、絵本の様な終わり方で、愛って感じ。胸がぎゅーって痛い。
人間、頑丈。
ネタバレ
2022年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 死んだ恋人に似せようとして非なる残念なアンドロイドヒカルと、冷凍保存をされ続け、最終的に500年後の世界を見ることになる寅の、長い長い恋物語です。最初の250年後の寝覚めの時の、寅の気持ちを考えたらたまらんです。恋人の後追いしたのに死ねてなくて、知った人は誰もいない。いるのは死んだ恋人の劣化版。また飛び降りたくなるでしょ普通は。ヒカルのポンコツ振りで怒りまくってたせいで、死ぬどころじゃなく、それがむしろ良かったのかな。
二度目の目覚めは、寅のヒカルへの気持ちがはっきりしてたから、また辛すぎた…。
しかし、アンドロイドが頑丈なのは当然として、寅、人間のくせにやたら頑丈。死にそうになりつつ、死なない。気もふれず、強い。カッコいいです。
おもしろかった!
美しい矛盾
ネタバレ
2022年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ しょっぱなから恋人の事故死で、本人も飛び降りてって衝撃的な内容で読むのを止められませんでした。完璧な恋人光の3割減のアンドロイドであるヒカルB。だからなのか少し人間味のあるヒカルBの250年の営みを読んで大号泣しました。ヒカルBが考えるのはトラさんの事だけ。ヒカルBが作るのは自分の家じゃなくてトラさんの家。完成したトラさんの家に元々一緒に居た家にあったのと同じ様なベッドを作っていたヒカルBに涙が止まりません…。500年かけて幸せになったその後は?トラは人間で補強出来ても寿命はあるみたいだし、またヒカルBは一人になるのか、そんな深い所まで考えさせられるお話でした。
大好きな作品です
2020年9月27日
世界一好きな作品です。何度読んでも泣いてしまいます。大好きです。
おとぎ話
2021年12月25日
泣けました。なんだか設定が途方もない年月過ぎて頭がついて行かない?想像が出来ない感じはありましたが、とにかく切ない。
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とても感動しました。
2021年8月8日
何回も読みたいと思える作品です!!
人の感情とロボット、アンドロイドの感情が伝わってきてとても感情移入しやすかったです。
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切ない………っっ
2021年2月15日
なんかもうとにかく切ない……。恋人に似てないって思いながらも、似てないからこそアンドロイド自身に惹かれていくのが…最後はちゃんと辿り着けたのかな、おまけのページは夢なのか、それとも辿り着けたというメッセージなのか……切ない
せつない。
ネタバレ
2020年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ つらい……せつない……。
好きってことがどういうことか、分かる気がする。
BL要素はあまりない
ネタバレ
2020年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL要素はあまりありませんでしたが優しいお話でした
これからの二人のお話が読みたいです
最高!
2020年12月30日
最高!感動した!めちゃくちゃ面白かった!読んでみる価値あり!
上手く伝えきれないので
2017年2月4日
人は何のために生きたいと思うのか、久しぶりに心が震えました!
私があれこれ言うよりもとにかく読んで欲しいです。すべての人に。
BLを読んだことがない人にも!
号泣!!!
2017年12月19日
確かに物足りないとこはあるんですが、そこは行間を読むというか、読者の想像の余地があっていいと思った。
何度も読み返して泣いてます。
何度も何度も泣きました
2017年4月16日
とても好きなお話です。
2人の一途な想いが、長い時間をかけて報われていく様が、とても心に響きました。
泣く
2016年3月20日
500年、別れを繰り返す主人公。
250年、約束の場所で待つアンドロイド。
泣く。
泣けます
2020年2月15日
ただただ泣けます。
主人公が何年も生きていく中での葛藤が凄く泣けるし、よかった
作者買い
2020年7月29日
中山ヒコ先生が書く話はどれも独特な話ばかりですが、
とても引き込まれます。
あまり好きな絵柄ではありませんが
お話が大好きです
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すごくいい作品
2019年10月6日
涙かポロポロ流れて止まらない。
悲し過ぎるし 切なすぎる。
泣かずにいられる人はいないんじゃないかな。
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心を無にして読んで頂きたい
2016年12月6日
一度目は非現実的過ぎてさらっと読み終わる感じ。でももう一度だけゆっくり読んでみて下さい。ストーリー上、当たり前みたいに250年とか500年とか経過して、目覚めた時には周りのモノ全てが変わってるんですよ。自分に置き換えた時、切なさと同時にゾッとしました。現実に仮死状態で冷凍保存されてる人間が居る国も有るとか聞いたことありますが、本当に目覚めるのか保証も無いのによくやるなと、未知の世界過ぎて現実味がありませんよね?この話は最終的にBと幸せになれそうで何より?読み返して泣ける作品は中々無いと思う。遅れて作品の良さに気付く作品でした。
何度も読んでみてください
2019年6月18日
読めば読むほど泣けてくる。人間の矛盾だったりエゴだったりを考えさせられました。
BL苦手な人にも思わず薦めたくなるような作品
素敵なお話
ネタバレ
2018年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ エロはないですがなんか読んでて幸せな気持ちになれるお話でした。最後にちゃんと会えて本当によかった☆
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エロはゼロです!
2017年10月2日
せつない。はかない。未来型ファンタジーなBLでしたが、アンドロイド×人間で、こんなに、切ない気持ちになるもんなんですね。いつもは、アンドロイドなんて。。と冷静に突っ込んじゃうたちなんですが。最後の最後で、ジーンときました。
ああああー!
2017年1月18日
最初は淡々とした物語の進行が好きじゃなかったはずなのに、何故か引き込まれていく自分がいる…!
絵は綺麗だし、話も綺麗だし、なんだこれ!
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?
2016年12月22日
絵がとってもきれいで引きこまれました。
涙が出るほどよかったです。
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うつくしいSFでした。
2016年12月12日
それはうつくしい、未来の世界のSFでした。心が洗われるようでした。
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美しい
2015年10月12日
美しい物語。感情というものが美しい。
どれだけ似せて造っても、それは偽物で少し似てないほうが愛おしかったりする。
沸き起こる感情は美しい。
BLなのか?
2024年6月3日
と言う疑問はあるので、エロ目的の方は購入見合わせた方が良いとは思います。
中々考えさせられる内容でした。
一度読んだだけでは理解しきれない部分があるんだろうなぁ…て感じがしたので、時間を置いてまた読んでみようかとは思ってます。
私が読んだ、この作者さんの他の作品もこんな感じだったのですが好き嫌いの好みはスゴく分かれそうな気がしますねー。
個人的には好きです!
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さみしい
2021年5月9日
さみしい。寅の人生はずっとさみしい気がする。山田がいた時はさみしくなかったんだろうか。アンドロイドのBに出会って初めて素直になれて幸せになれたんじゃないだろうか。なんて考えが浮かんだ。
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繰り返しよみたい
2019年3月25日
愛する気持ちとは何かとか、アンドロイドに心があるのかとか、色々と考えさせられる作品でした。難しいですね、作者が何を伝えたかったのか、ちゃんと理解できるまで読み返したいと思いました。
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読み返したら意外と良かった
2018年7月11日
1回目に読んだ時はそこまで思わなくて、
ふーん、こんな感じかあと失礼な事を思いましたが、その後時間を置いて読むと、
あれ?意外と面白かったなーと思い直しました。
不器用な可愛さが伝わりましたし、それゆえに感じることになる愛も、時が経っても心にあるところにジーンと響き、優しい気持ちになれました。
あっという間の500年
2018年6月30日
500年生きたというより、主人公が合計500年眠っている間に環境が変わっていくお話。恋人を模したアンドロイドがおバカで、一途で、可愛いです。親切で人間に愛されたいアンドロイド達ばかりなので、少し寂しくも温かみを感じる世界観が楽しめました。
まさかのコールドスリープ
ネタバレ
2018年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLジャンルって、結構なんでもあるんですね。コールドスリープが見られるとは思いませんでした。SF要素が好きな方に是非オススメしたいです。せつない気持ちがしんしんと物語全体に降っていて、それでもあったかくなるようなお話です。
みんな一途だった。
2018年3月12日
気持ちが真っ直ぐに相手に向いて甲斐甲斐しくお世話をするヒカルBが尊いです。徐々に心の傷を癒してヒカルBに向き合う寅雄の姿が時間は掛かったけど幸せになってくれて良かったと思いました。
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終わり方
2018年2月26日
ちゃんと再会した所が見たかった。「本物より完璧なら分かるけど3割減ってどういうこと」というセリフに笑った。確かに。でもそんなヒカルBだから迎えに行ったんだろうと思う。
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なるほどね
2017年1月21日
いい!!1回目は特に泣けなかったんだけど、2回目読んでみたらなぜか涙が・・(つд;*)不思議な魅力がありますね。アンドロイドが人間臭くないのがリアルで余計に物悲しさをかもしだしています。おすすめです(*´ω`*)
ちょっと残念。
2016年3月27日
山中ヒコさん、好きだから、期待しちゃったから…。
お話の細部は、オイオイ、そりゃないでしょって所も多いです。設定も少し雑かな~。

でも、、なんだか胸に来る。不思議です。

考えてみたら、その力の抜き具合がヒコさん独特の世界を形づくっているんですね。
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第一話から最終話まで泣きっぱなしで読了
ネタバレ
2025年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『イキガミとドナー』が良かったので、同作者さんで人気が高そうなこちらを予備知識なしで読みました。
表紙の雰囲気からファンタジーか?と思ったらSF!
アシモフとか好きな自分は古めのSFチックな作風で楽しめました。
光とヒカルBをそこまで愛せる寅雄が羨ましい。
どう受け取るか色々考えられるエンディングも作品に合っていたと思います。

(SFということで寅雄の名前は『虎よ!虎よ!」からだったりして?)
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気になった
ネタバレ
2023年3月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 結局、正規品のアンドロイドの太田光はどーなったの?彼の行末がめちゃくちゃ気になるのだけど……。
自◯未遂後に植物人間、そして冷凍保存……。人間の光とアンドロイドのヒカル。光とヒカルはやっぱり別物だから、人間の光は天国で待ってそうだし人間の光のことを考えると切ない。
だからってアンドロイドBの光にはやっぱり幸せになって欲しかったし、ラスト安心した。
ただ、人間の光と正規品のアンドロイドが最後まで気になってしまった。でもぐいぐい引き込まれて面白かったです。
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温かい
2020年10月1日
心が温かくなるお話。最愛な人を亡くして、次にまた好きになったアンドロイドを大切にに想って、500年なんて壮大すぎる。
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ホッコリ
2019年4月14日
人間とアンドロイドのお話です。
最終的には500年かけての恋になる、泣けるお話でした。エロは無しでも心が暖まる良い気持ちになりました。
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切ない
2018年2月24日
タイムスリップ物を探していてたどり着いた作品。読んでいて映画かなにかを見ている感覚に陥りました。切ないけどあたたかい、そんな素敵な作品に出会えてよかったです。
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残念な3割減のアンドロイドと紡ぐ日々
ネタバレ
2026年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人間とアンドロイドの話。

親の財産を使い、
死んだはずの自分が長い眠りから目覚め、
隣に恋人に似せたようなアンドロイドが。

彼とは似ていないところも多くミスばかり。
だけど、その欠陥さえ愛しくなりかけた頃、
再度目覚めるとそのアンドロイドは消え、
彼によく似た完璧なアンドロイドがやってきた。

大切なことは目には見えないって、
とある星のプリンスも仰ってましたが、
その大切なことの価値を決めるのは、
価値を考えその価値を可視化出来るのは、
人間にしか出来ないのだなと。

山中ヒコ先生、すげえです。
あ、『后と河』もオススメです。
切ないですがSF好きからしては…
2020年7月29日
好きな気持ちについて、家族愛について色々切ないです。伝えようとするテーマや、ストーリー構成はとてもよかったです。ですが、ここからは個人的に星を1つ減らした理由を書きます。まあ、ファンタジーだし、創作だし、拘らなくてもいいと思いながらも。250年の2回…(汗)寅の再生に50年見積もったのはいいけれど、アンドロイドの技術云々に250年は長すぎると思いました。8年くらい前の作品ではあるけれど、250年と言う設定はこの作品のクォリティーを少し下げてしまってると思います。500年に特別な意味があったのでしょうか。それに、ヒカルBが一人で250年も起動してるとか、動力は原子力か太陽光発電でもしてるのかな〜と、我ながら斜め上を行く疑問をいだきました(笑)この2つを除けば読者をウルッとさせるいい作品です。(あくまでSF系が好きで、少しリアルな年代や色々設定されるのが好きなので、僭越ながら思ってることを書いてみました。)
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何度も読み返します
ネタバレ
2020年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 画が好み。SFの細かい設定が凝っていて、世界滅亡のフラグかと怖くなった。ヒカルを失ってビルから飛び立つ寅雄のフォームが印象的。何のためらいもないという。250年後に目覚めた時のヒカルに似たアンドロイドB、そしてアンドロイドA。そっくりそのままのアンドロイドが完璧なはずなのに、三割減の出来損ないの方に愛しさを感じてしまう。それはさらに250年後も色あせない。アンドロイドBが、朝が来て夜が来てまた朝が来て・・・段々小屋を作っていく過程が好き。多分ハッピーなんだろうな、っていう頼りなげなラストも心地よかった。
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切なさだけじゃない温もりもある
ネタバレ
2015年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恋人が死んでしまい、後追いで飛び降りたら目が覚めた、そこは250年後の世界で死んでしまったはずの恋人がロボットとなって話し掛けてきたけど、似てるようで似てないロボット。けど死んだ恋人に近づけるよう頑張る姿に愛着が湧いてきた矢先、また眠りから目が覚めると、さらに250年後の世界で目が覚めた。そこには250年前のロボットではない、恋人にそっくりなロボットが現れた。だけど250年前のロボットに会いたくなって…ロボットに心は無くても、機械だから想定を上回る能力?みたいなのが生まれることってあると思う。人間の心に近づこうとする能力が湧いたっておかしくないと思うので少しでも寅とロボット光が繋がれると感じることが多いといいな…
うわぁ……
ネタバレ
2016年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ もう何これ切ない……愛する人がいなくなった世界からいなくなろうとしたのに、250年も後の世界に残される。置いてけぼりとも言える感じ。そしてまた250年……。もうどの出来事もセリフもどうしようもなく胸が締め付けられます……。でもちゃんとハッピーエンドで良かったです?表紙も良かった。
ファンタジーかなぁ
2021年2月18日
BL枠で購入したはずで初めは2つの家の息子さん達の恋愛の話からスタートするんだけど話がどんどん展開していって。途中切なくて、さらに何年も経って。SFなのかな。ファンタジー要素たくさんのピュアなお話。心が洗われる感があります。
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恋人のアンドロイド
2021年2月11日
アンドロイドと人間の恋。元恋人が事故で亡くなり、自分も命を絶ったところ、保存されていて250年後に再生。恋人を真似て作られたアンドロイドは3割減の残念な代物。こんなのは恋人ではないと反発するものの、恋人そっくりのアンドロイドと代替わりすると・・・。もう少し、ラストを盛り上げてほしかったかな。
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作家名: 山中ヒコ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 祥伝社
雑誌: onBLUE / onBLUE comics