祖父同士が友人だった事で、普通ではあり得ない良家のお嬢様と平凡な家庭の男の子が小さい頃から許嫁となったものの、遠距離で年1会うぐらいなのでそんなに打ち解けた感じでは無いのに、高校から同じ学校に通う事となり、急に距離が近づく事で起こる日常。一見クールで本音が見えない彼女、彼は勝手に本音と建前があると思い込んで勘違いしてる事が邪魔して心身共に近づけない。ホントはお互いの事が好きなのに、もどかしい所が萌えポイントでしょうか。お互いがお互いの事を良く見てるから安心して読み進められますが、中々近づいて行かない二人の距離にちょっと焦れちゃいます。