年下上司は褒められたい【単行本版】
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年下上司は褒められたい【単行本版】

みなもやかづき/.Poika編集部

なんともムズガユイ

ネタバレ
2025年7月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずかずか来るぅ~!!
最高かよ~!!
このお話、私的には攻め受けも知らぬで読んだ方が面白いと思ってます。
ので、ここから先あまり読まんで~

この年下上司の雨宮君のずかずかがめちゃくちゃツボ。
ぐいぐい来るんじゃなくってすごいずかずか入ってくるんですよ。
精神的にも物理的にも。
寄せては返す波のように無自覚半分計画半分でずかずか攻め上げてくるんですねぇ。
これが年上部下の柏木さんの鉄壁バリアの隙をついてくるんですわ。
それはほんとに翻弄されまくります。
若さゆえなのか、策士なのか。
見た目は優男なのに力強く男らしい愛情表現にドキドキします。
がっと抱きしめたりグイっと髪の毛をつかむ仕草とか熱量を感じるシーンは眺めてしまいました。
微妙に強引だったり、スッと引いて柏木さんの出方をながめたり…
ちょいSなのか?
好き。

そして柏木さんは完全無自覚のセンシティブスウィートダンディ。
あのたれ目で”クスっ”と笑われたときにはデスクに突っ伏しますわ。
なかなか攻略されないダンジョンなのに、雨宮勇者のよしよしヾ(・ω・`)に溶かされ、焦った姿のカッコ悪さは最高可愛くて今年一番悶えました。

ふたりのカラミのシーンは色っぽい!
なんなんだ?
雨宮君はノンケではなかったのか?!
柏木さんの敏感さはどうしたらいいのだ?
続きは別冊で💛

お互い翻弄し合う感じでむずがゆいんですけどね。
大人の駆け引き…や、無自覚駆け引きだね。
むずがゆい、最高。

**245ページ**
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