こまどりは、夜の帳[コミックス版]
」のレビュー

こまどりは、夜の帳[コミックス版]

露久ふみ

4巻全て読み、完全燃焼できた。。。

ネタバレ
2025年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「こまどりは夜の帳」を何度も読み返しながら続編がまとまるのを心待ちにしていました。「こまどりは今際の目醒め」下巻発売を機にまた1巻から一気読みしました。
物語は警察の捜査から始まり、謎多きミステリーかと思ったら、その謎と闇の根源は「呪い」の力だった…というファンタジーな展開。
慶臣と三輪の双子は抱えるものが大き過ぎて…見ていてとても辛かった…。でも感情移入せずにはおれず、頼むから幸せになってくれ……!と願いながら読んでいました。
紀人と慎仁の双子はそれぞれ魅力的かつ個性的で、対照的ながら、強く優しく愛情深いという根幹の部分はよく似た兄弟なのかな…と思いました。慶臣と三輪を救った2人に心からの感謝……。本当に素敵な、兄弟たちのお話でした。
「夜の帳」は、兄たちカップルがまとまるまでのお話。幸せに歩き始めた紀人と慶臣を見る事ができたものの、弟たちの未来が見通せず、少し不完全燃焼な感が否めませんでした。
「今際の目醒め」では三輪の目覚めと懺悔、三輪を支える慎仁の覚悟が見られ、ここで完全燃焼出来ました。。。三輪の涙に貰い泣き…。慎仁、ありがとう。。。

そんな感動の余韻を噛み締めつつ、慎仁と三輪のラブも見たいな…………と思う腐った私と、これまで当たり前のことを何も経験出来ないまま生きてきた三輪にはまず子ども時代と青春のやり直しをさせてやって欲しいと願う綺麗な私とが鬩ぎ合い…………………かろうじて後者(綺麗な私)が勝利。
お祭りもそうだし、季節のイベントや家族の団欒、色々なことを経験して生きている喜びを実感して欲しい………。そしていつか愛する人(慎仁ね)と幸せになって欲しい、と思うのでした。
…………ついでに肉欲もまた満たさr……そこんとこ見t………………あかん。前者(腐った私)も相当しぶとい_| ̄|○

4人それぞれの組み合わせ、関係性が好きです。おまけや描き下ろしにもホッコリ笑わせて頂きました♡
まだまだ続編や番外編で彼等のその後を見られることを願っています。
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