「天稟
」のレビュー

天稟

たかせりえ

美しいのですが、怖いです…。

ネタバレ
2026年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品の単話無料版を読んだら、浅右衛門と刀を扱っている…と思って読んでみたのですが。浅右衛門の怖さというか、その道の業というか。読み進めるにつれてその核心部分に入っていきそうな感じがして…これは怖いなと。

詳しくはないのですが、浅右衛門の生業は介錯人を務める以上に試し斬りだと…。そこでその刀の鑑定書を付けるのがこの方々のお仕事というか…それ以外にもあるかと思いますが。言葉にするのも失礼になってはいけないので。えー…今目の前のリュックサックが生首に見えてきて…それ程浅右衛門のお話は怖いです。確か浅右衛門の刀が大阪城の天守閣にあるけれど、その刀は展示できないと。それ以上に刀は変わるけれど柄(目貫)はずっと同じものなので…絶対に無理だと。そんな5代目(?)浅右衛門を兄が継いだ縁で、鬼貫大膳の当主を継いだ和泉と武家の甚介さん(甚介×和泉)の物語。
ネタバレしてしまいますが、目貫のシーンも出てきて…。兄の想い人でもあり仇でもある龍之介と片目貫の対をお互いに持っていたとか。そ、そこに男の世界を重ねますか作者様?と?うわーめちゃくちゃ血と怨みと世を儚む…無情の世界と男…。あぁでも今の雰囲気なら捕まえてハピエンで明るいかも…とも思うのですが…そんな軽く扱えるのかな…とも思い。浅右衛門の替わりを務める程の和泉は、死をどう思っているのかと。んー。楽しみ…と軽く言っていいのか分かりませんが、時代的にも興味深く…

(褌、最高ですって罰が当たらないかと悩んだけど、ひと言添えたい?あの隙間ー)
いいねしたユーザ28人
レビューをシェアしよう!