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今月(5月1日~5月31日)
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シーモア島


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BLの始まりを予感させる短編集2020年10月12日表題作「STRANGE」の、二人が出会うシーンのクマさんの泣き顔に涙が零れました(;_;) 化粧がこんなにも崩れる程に泣く彼の辛さや痛みが胸に刺さり、そしてオデコちゃんの優しい言葉に救われた彼の表情が胸に響きました。試し読みで泣いたのは初めてです。クマさん、オデコちゃんに出会えて良かった。オデコちゃんも然り。オデコちゃんの言葉を素直に受け入れて、綺麗になったクマさんがいじらしくて可愛い(*^^*)
「STRANGE」以外の作品も、男性二人が友情以上のものを築いていくストーリーです。
ジャンルはBLではありませんが、そこはかとなく将来的にBL展開を漂わせているので、想像力が掻き立てられてたまりません。
爽やかな読後感と、ほっこりする、全6作品が収録されています。いいね
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犬山×三木cp5作目 社会人の二人2020年9月24日ブレックファースト・クラブ6作目。犬山×三木cpの5作目になります。
社会人(犬山はまさかの探偵!本業はプログラマー)になった二人の話が3作品。他にDK同級生の短編が収録されています。
社会人となり、自分や現状に疑問や苛立ちを感じる三木と、そんな三木を包み込むように見守り、寄り添う犬山の関係が新鮮。
主に三木をメインにストーリーは進んでいきますが、犬山が頼れる大人の男に成長していました。そして今回、犬山の殺し文句に痺れた!もぉ、プロポーズやん(≧∇≦)二人で生きていく覚悟を決めたのかな。
付き合いも長くなった二人。部屋でイチャつく姿も堂に入っていて、自然で綺麗(*^^*)
松本×智晴cpも健在で、バイトとしてしょっちゅう犬山の探偵事務所に顔を出しているので、シリーズ通しての楽しさもちゃんと引き継がれています。
本作が出版されてから10年以上経ちますが、続編は出ていないようで残念です。まだまだ見ていたい二人。是非続きを希望します(^∇^)/いいね
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犬山×三木cp1作目 動き出した二人2020年9月23日ブレックファースト・クラブシリーズ2作目。主役cpが犬山×三木に移って1作目。
ノン毛は好きにならないと決めていたゲイ犬山の、長年抑えていた三木への想い。そして、三木の中にも何かしら芽生えている犬山への想い。それらが一気に動き始めます。
実は、シリーズ1作目「ブレックファースト・クラブ」は飛ばして本作から読み始めたのですが、すっかり、どハマりし、一気にシリーズ全作購入。結果、「ブレックファースト・クラブ」は最後に読みました(^^;
高校の学生寮が舞台なので、寮生、教頭、舎監など登場人物は少なくないですが、みなキャラがしっかりしているし、画も綺麗でスッキリしているので、ごちゃごちゃ感なく楽しめます。
何より、クールビューティーな三木と、一見自由人に見えるけど独り三木への想いに苦悩する犬山、主役の二人が魅力的!やっと動き始めた二人のこれからに目が離せません。
他に短編が2作入っています。いいね
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思ったより普通(・・?2020年9月23日最近、ブレックファースト・クラブシリーズを読んで、高校同級生、眼鏡ツンデレ受け(本作はキス止まりなのでハッキリしませんが、流れから利人が受けっぽい)、二人の成長が追える長編、にハマったので、類似点の多いこちらも購入。初めての中村明日美子先生、高評価の多さに期待しましたが…、思ったより普通でした。
全体的にあっさり進むので二人の心の揺れや葛藤が見えにくく、感情移入出来ないまま終わってしまいました。
ちょっと置いてけぼり喰らった感…。
少しずつ距離を縮めていく二人は確かに可愛いんだけど、キュンとはならず。
高評価が多いのでハマれる人はどっぷりハマるんだろうけど、私はハマれませんでした。
自分の気持ちに素直な光、感情が面に表れにくい利人、静かに進む独特な世界観、好みなだけに残念です(>_<)
合唱曲や和歌、炭酸水や二人の名前等、アクセントの使い方がおしゃれです。いいね
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つぐみ最&高(≧∇≦)2020年9月22日ヒートは気合いで何とかする!という、とんでもないΩのつぐみが、もぉ~、最高です(≧∇≦)
こんなオメガバース、ぃや、こんなBL見たことありません。全てが想定外でした!
最初、画が好みでなかったのに、直ぐにどハマりしました。
どこからどう見ても萌え要素のないつぐみが徐々に可愛く見えてくるし、Ωであることに屈せず、己の道を貫いている様は健気で、思わず涙ぐんでしまった程。
また、タトゥーや口ピをしてても不良に見えないめぐみも本当にいいヤツで、こんな人間が出来たαも初めてです。
そして、何回声を出して笑ったんだろう。コマ割りとセリフが秀逸で、今まで読んだBLの中で一番笑いました!
どうしてもオメガバースの世界観に違和感を感じずにはいられない私が納得できた、唯一の作品です!
おバカ可愛いつぐみが見たくて、たまに読み返しては癒されています(^^) -
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1番好きな1冊です。2020年8月3日BLで1番好きな1冊です。
レビューでも多くの方がおっしゃっているとおり、本当にお洒落な映画のようです。
登場人物の表情や、街や周りの美しい風景が饒舌で、印象に残るシーンが幾つもあります。
南欧らしき街を舞台に夏祭りの前後数週間の、幼馴染み二人(長髪イケメンでバイのカミロと、カミロからの求愛に戸惑う短髪のテオ)の恋模様。
この二人が本当に可愛い。
しかもカミロの色気たるや、ヤバイです。
テオも表情豊かで、カミロが好きになるのも分かります。
この1冊を機に座裏屋欄丸先生を読み漁りましたが、やっぱりカミロとテオが最強cpだと思っています。
書き下ろし含め全202ページ全て表題で読み応えもあり、1冊でこれだけの満足感、充足感を得られたのは他にありません。
いつ、どんな時に読んでも飽きる事なく、幸せになれます 。 -
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