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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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  • ストレンジ【電子版特典付】

    つゆきゆるこ

    BLの始まりを予感させる短編集
    2020年10月12日
    表題作「STRANGE」の、二人が出会うシーンのクマさんの泣き顔に涙が零れました(;_;) 化粧がこんなにも崩れる程に泣く彼の辛さや痛みが胸に刺さり、そしてオデコちゃんの優しい言葉に救われた彼の表情が胸に響きました。試し読みで泣いたのは初めてです。クマさん、オデコちゃんに出会えて良かった。オデコちゃんも然り。オデコちゃんの言葉を素直に受け入れて、綺麗になったクマさんがいじらしくて可愛い(*^^*)
    「STRANGE」以外の作品も、男性二人が友情以上のものを築いていくストーリーです。
    ジャンルはBLではありませんが、そこはかとなく将来的にBL展開を漂わせているので、想像力が掻き立てられてたまりません。
    爽やかな読後感と、ほっこりする、全6作品が収録されています。
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  • 王子が愛したスパイ

    高井戸あけみ

    犬山×三木cp5作目 社会人の二人
    2020年9月24日
    ブレックファースト・クラブ6作目。犬山×三木cpの5作目になります。
    社会人(犬山はまさかの探偵!本業はプログラマー)になった二人の話が3作品。他にDK同級生の短編が収録されています。
    社会人となり、自分や現状に疑問や苛立ちを感じる三木と、そんな三木を包み込むように見守り、寄り添う犬山の関係が新鮮。
    主に三木をメインにストーリーは進んでいきますが、犬山が頼れる大人の男に成長していました。そして今回、犬山の殺し文句に痺れた!もぉ、プロポーズやん(≧∇≦)二人で生きていく覚悟を決めたのかな。
    付き合いも長くなった二人。部屋でイチャつく姿も堂に入っていて、自然で綺麗(*^^*)
    松本×智晴cpも健在で、バイトとしてしょっちゅう犬山の探偵事務所に顔を出しているので、シリーズ通しての楽しさもちゃんと引き継がれています。
    本作が出版されてから10年以上経ちますが、続編は出ていないようで残念です。まだまだ見ていたい二人。是非続きを希望します(^∇^)/
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  • ドア トゥ ドア

    高井戸あけみ

    犬山×三木cp4作目
    ネタバレ
    2020年9月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ブレックファースト・クラブシリーズ5作目。犬山×三木cpの4作目ですが短編集になります。
    1話目は、時は遡り、一年生の時のお話し。犬山が三木への想いをハッキリと認識した瞬間が描かれています。そんな長い間気持ちを押し殺していた犬山が切ない。また、三木も早い時点から犬山に心を許し、彼を必要としていたので、やっぱり結ばれるべく結ばれた二人なんだなと納得。
    2話目も高校時代が舞台ですが、今までとちょっと毛色の違う作品。出先で一時的に記憶をなくした三木がまるで幼子のようで庇護欲がそそられます。その場に犬山が居なかったのが残念。弱々しいレアな三木を見せてあげたかった(^^;
    3~4話目は連作で、卒業した二人が、相も変わらず校長の座を狙う教頭の悪事から寮と寮生を守ります。久し振りに三木の女装も楽しめますが、大切な三木を何度も色仕掛けに起用する犬山と、毎回何の疑問も無く引き受ける三木って(^^; まぁ、互いを男としても認め合い、且つ信頼し合っているから出来るのでしょうか。それにしても、結局三木は毎回危ない目に合うf(^ー^;
    5話目が今作の表題作。大学生の三木と、昼夜バイト生活の犬山。生活環境が変わった二人ですが、模索しながら今の最善策を探っていきます。シリーズを通して、互いに分かりやすい焼きもちは焼かない二人でしたが、今後、友達は自分の部屋に泊めると言う犬山が可愛かったです。
    環境は変わっても、変わらずに互いを必要としている姿が嬉しい(*^^*)
    ラストシーンがどこかで見たカットだな~と思っていたら…。お洒落です。
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  • ピロー・トーク

    高井戸あけみ

    犬山×三木cp3作目 踏み出した二人
    ネタバレ
    2020年9月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ブレックファースト・クラブシリーズ4作目。犬山×三木cpの3作目になります。
    高校最後の冬休み、一歩進みそうだった二人の関係も思わぬ邪魔が入り、結局変化のないまま卒業間近に。三木の将来を思って身を引こうとする犬山。
    先に行動を起こしたのも、覚悟を決めたのも、手を離さなかったのも三木でした。
    互いに相手を大切に思っているだけに、この先も色々と悩むんだろうけど、その都度、納得のいく答えを見付けて、いつまでも二人同じ想いで月を眺めていて欲しいですね。
    このcpは全編を通して、直接的な甘さやエロは少なめです。それでも互いを見つめる表情からエロを感じずにはいられない。あけみ先生の画力、凄いです!
    高校時代はこれで終わりましたが、その後の二人にも目が離せません。
  • ベッド・タイム

    高井戸あけみ

    犬山×三木cp2作目 もどかしい二人
    ネタバレ
    2020年9月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ブレックファースト・クラブシリーズ3作目。犬山×三木cpの2作目になります。
    なかなか進行しない二人がもどかしい(>_<)
    自分の中に芽生えている犬山への想いがどういうものか確かめたい三木。三木の事が大切だからこそ自分の想いを封印しようとする犬山。そんな犬山に、勝手に俺を切り捨てるなと怒る三木…。ぁ~、もぅ両思いなのにぃ…。
    一歩間違えれば単調になりかねないストーリーですが、今作も校長の座を手に入れる為に寮内の不祥事を暴こうとする教頭との攻防戦がテンポ良く進んでいくので、飽きたり、だれることがありません。さすが、あけみ先生!
    それにしても、三木が本当に綺麗。まさにクールビューティー!眼鏡を外した三木は最強です(^^) 1学年下の松本もいいアクセントになっています。
    シリーズに関係ない短編が1作品入っています。
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  • ルームメイト

    高井戸あけみ

    犬山×三木cp1作目 動き出した二人
    2020年9月23日
    ブレックファースト・クラブシリーズ2作目。主役cpが犬山×三木に移って1作目。
    ノン毛は好きにならないと決めていたゲイ犬山の、長年抑えていた三木への想い。そして、三木の中にも何かしら芽生えている犬山への想い。それらが一気に動き始めます。
    実は、シリーズ1作目「ブレックファースト・クラブ」は飛ばして本作から読み始めたのですが、すっかり、どハマりし、一気にシリーズ全作購入。結果、「ブレックファースト・クラブ」は最後に読みました(^^;
    高校の学生寮が舞台なので、寮生、教頭、舎監など登場人物は少なくないですが、みなキャラがしっかりしているし、画も綺麗でスッキリしているので、ごちゃごちゃ感なく楽しめます。
    何より、クールビューティーな三木と、一見自由人に見えるけど独り三木への想いに苦悩する犬山、主役の二人が魅力的!やっと動き始めた二人のこれからに目が離せません。
    他に短編が2作入っています。
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  • 同級生(中村明日美子)

    中村明日美子

    思ったより普通(・・?
    2020年9月23日
    最近、ブレックファースト・クラブシリーズを読んで、高校同級生、眼鏡ツンデレ受け(本作はキス止まりなのでハッキリしませんが、流れから利人が受けっぽい)、二人の成長が追える長編、にハマったので、類似点の多いこちらも購入。初めての中村明日美子先生、高評価の多さに期待しましたが…、思ったより普通でした。
    全体的にあっさり進むので二人の心の揺れや葛藤が見えにくく、感情移入出来ないまま終わってしまいました。
    ちょっと置いてけぼり喰らった感…。
    少しずつ距離を縮めていく二人は確かに可愛いんだけど、キュンとはならず。
    高評価が多いのでハマれる人はどっぷりハマるんだろうけど、私はハマれませんでした。
    自分の気持ちに素直な光、感情が面に表れにくい利人、静かに進む独特な世界観、好みなだけに残念です(>_<)
    合唱曲や和歌、炭酸水や二人の名前等、アクセントの使い方がおしゃれです。
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  • めぐみとつぐみ【電子限定特典付き】

    S井ミツル

    つぐみ最&高(≧∇≦)
    2020年9月22日
    ヒートは気合いで何とかする!という、とんでもないΩのつぐみが、もぉ~、最高です(≧∇≦)
    こんなオメガバース、ぃや、こんなBL見たことありません。全てが想定外でした!
    最初、画が好みでなかったのに、直ぐにどハマりしました。
    どこからどう見ても萌え要素のないつぐみが徐々に可愛く見えてくるし、Ωであることに屈せず、己の道を貫いている様は健気で、思わず涙ぐんでしまった程。
    また、タトゥーや口ピをしてても不良に見えないめぐみも本当にいいヤツで、こんな人間が出来たαも初めてです。
    そして、何回声を出して笑ったんだろう。コマ割りとセリフが秀逸で、今まで読んだBLの中で一番笑いました!
    どうしてもオメガバースの世界観に違和感を感じずにはいられない私が納得できた、唯一の作品です!
    おバカ可愛いつぐみが見たくて、たまに読み返しては癒されています(^^)
  • 僕のミーちゃん【SS付き電子限定版】

    未散ソノオ

    静かな世界観が美しい
    ネタバレ
    2020年9月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 言葉が通じないミーティア(ミーちゃん)が、天涯孤独の身になったモリオにそっと寄り添い、優しく手を差し伸べる姿に泣けました。
    また、モリオも守ってもらうだけでなく、ミーティアの痛みを共有し、彼が背負っていた十字架を下ろしてあげられる強さがあります。
    静かに寄り添い合う二人が美しいです。
    強引な展開もあり、「えっ!もう!?」と思ったりもしましたが、読み進めていく内に独特な世界観に惹き込まれ、全く気にならなくなりました。
    正直なところ、万人受けするような画では決してないし、人によっては「手抜き」と捉えかねない、白の多い背景とラフな線、そして淡々と進んでいくストーリー。好き嫌いがハッキリ別れる作品かと思いますが、必要最低限の線だけで進んでいくストーリーは、静かで、穏やかで、読んでいてとても心地良く、読み手も優しい気持ちになれる、美しい作品です。
    番外編では、愛を深めていく二人が可愛いです。
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  • 悪魔は微笑む

    斑目ヒロ

    翔太が想像以上にヤバイです(;゚∇゚;)
    ネタバレ
    2020年9月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 『悪魔シリーズ』スピンオフ。成瀬家次男翔太と、三男颯太の幼馴染み寿史のお話し。レビューを見て覚悟していたけれど、翔太の変態っぷりは予想の遥か上をイッてました!闇も深い、ちょっと怖いくらいに…。本ト、三兄弟で一番イッちゃってます( ̄▽ ̄;)
    シリーズ通してセリフが多いですが、特に今作はコマのスペース半分を殴り書きのような手書きのセリフが占めていたり、良く言えば斑目先生ならではの勢いが半端ない、悪く言うと雑に感じます。セリフや画をじっくり味わうタイプではなく、勢いを楽しむタイプの作品。
    シリーズのファンの方なら、ちょこちょこ出て来ていた翔兄の振り切れっぷりも楽しめるのでは? ちなみに☆3はかなり甘めです、シリーズファンなので(^^; ストーリーに少しでも秋吉が出て来たら嬉しかったな~。
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  • ねこねこケイヤク

    楢崎壮太

    ハマりませんでした(..)
    ネタバレ
    2020年9月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 他のねこねこシリーズ同様、猫化する小根森側目線で見たかったですね。身体だけの関係でもいいとまで思う小根森の心情が見えないので、残念ながら全編を通して感情移入出来ませんでした。
    同じツンデレでも『ねこねこダーリン』の紗以みたいな心の葛藤がちゃんと見えたら、キュンキュンできたのかもしれません。
    小根森と黒川の見分けが難しいのも気になりました。
    よって、1巻のみの購入。
    少しだけど紗以が出て来たので甘めの☆3です(^.^)(相変わらずの善治を臭わせたり…最&高!)。
    ちなみに、オマケの善治×紗以cpマンガにキュンキュンしました。あぁ~、この二人の続きが見たい!
  • こいしい悪魔

    斑目ヒロ

    続編に期待
    ネタバレ
    2020年9月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 悪魔シリーズ第3段。
    相も変わらず秋吉が一人ドタバタしています。同棲までしてるのに余裕の欠片は一切無く、成瀬が手を出して来ないと直ぐに浮気を疑う、単純安直おバカ秋吉が健在です。まぁ、それだけ成瀬にベタ惚れってことですね。
    今回、交通事故による後遺症で記憶喪失となり、しかも5歳時化してしまう成瀬(ふーたん)とのやり取りがメインですが…、斑目先生の持ち味である勢いが感じられず、世界に入り込めずに途中から「一体何を見せられているのか??」状態でした。
    あと、取り巻きがウザかった(-_-;)
    やっぱりこの二人は、俺様だけど一途な成瀬と、その隣で一人ドタバタしている秋吉が最強なんだな、と実感しました。
    前2作と比べると今一つだったけど、やっぱり気になるこの二人。続編が出たら読まずにはいられないんだろうな。この中毒性、あっぱれ斑目先生!
    同時収録は『スカーレット』の続編短編2話。色気溢れる長髪執着攻めが、どストライクなので気に入り、即『スカーレット』も購入。結果『スカーレット』はお気に入りの一冊となりました。
    『いとしい悪魔』自体は☆2.5だけど、『スカーレット』に引き合わせてくれたので☆3です。
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  • いとしい悪魔

    斑目ヒロ

    秋吉のドタバタ振りがパワーアップ(^^;
    ネタバレ
    2020年9月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 前作『かわいい悪魔』描き下ろしで、やっと成瀬への想いを認めたと思っていたのに、同じ大学に通うようになっても相も変わらす素直じゃない秋吉。
    それでいて、数日成瀬が顔を見せないと不安に襲われ、周りに流され、疑心暗鬼にかかり、自暴自棄になり…。また勝手に一人ドタバタやっています。前作から全く変わらないおバカぶり、ぃや、パワーアップしています。もう2年以上付き合ってる訳だし、部屋の合鍵まで貰ったのに~(-_-;)
    そんなおバカな秋吉を一途に大きな愛で包む成瀬はある意味凄い!
    そして今回も、シリアスになるかと思ったら期待を裏切る展開にヤられました。
    また、本編最終話でのめちゃくちゃ素直でエロい秋吉と、今までなかった程のラブラブなエチを見せられたら、続編も気になるってもんです。上手いよなぁ~、斑目先生(^.^)
    今回、描き下ろしの『ある一般生徒の証言』がこの二人の関係性を的確に表現してます。もぉ、アバタもエクボと言うか、惚れた側の弱みと言うか、それでも可愛いんだもん!しょうがないよね!と妙に納得しました♪
    成瀬の2番目の兄、翔太とひさしの短編も収録されていますが、超ド級の鈍感、子ひつじひさしが、陽キャラ狼翔太にどんな風に料理されちゃうのか気になります。
    同時収録『ある日突然…』シリーズ全3話は、 まぁ、普通です(^^;
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  • かわいい悪魔

    斑目ヒロ

    受けの一人ドタバタ劇。中毒性注意!
    ネタバレ
    2020年9月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 超絶美少年ふーたん(成瀬)に絆されていく、鈍感で、単純、恋愛にも疎い、一応優等生の秋吉が、おバカで可愛いです。
    常に悪態をつきながらも、成瀬がちょっと手を出して来ないだけで不安になり浮気を疑ったり、成瀬に飽きられない為に一人ドタバタする秋吉。すっかり成瀬にベタ惚れです。
    二人の始まりとか、夏休み明けの成瀬の成長っぷりとか、ストーリー展開が強引ではありますが、勢いがあるのでついつい引き込まれます。キュンっとする台詞の後は甘いシーンを期待するのが当然だけど、それを見事に裏切ってくれるから、続編が出る度に読まずにはいられません。 中毒性注意です(^.^)
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  • 曲がり角に、犬

    じゃのめ

    執着+依存+ヘタレ美人攻め+モダモダ
    ネタバレ
    2020年9月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 両片想いを4年半も続けているDKのあっきとケンジ。あっきに命を助けられた(と思っている)ケンジは、それ以来あっきに懐き、常にあっきの後ろにくっついています。私には犬というよりも、まるで産まれて初めて見た物を親と思い込み、後をくっついて歩く雛のように見えました。
    あっきの言う事は絶対のケンジは、あっきを失う事が怖くて一歩を踏み出せないけれど、あっきと一緒じゃなきゃいやと言い、常にあっきの後ろに寄り添っていて、なかなかの執着、依存振り。一方あっきは、一度DC時代に覚悟を決めたのにまさかのケンジに拒まれ、それ以来身動きが取れなくなり、生殺し状態の日々。
    そんなモダモダしていた二人の前に、あっきに横恋慕する菊政が現れ…。
    菊政とその幼馴染みの道長が絡んでくるとは言え、ほぼ二人の、狭い世界観でのお話し。これと言った大きな山場はなく、淡々と進んでいきます。
    画き下ろしでは、穏やかな笑みでリードを握り、飼い犬の人生を支配する飼い主と、それを自覚しながらも喜んで受け入れる飼い犬の二人の共依存にちょっと怖くもなり、また、こうやって二人は一生一緒なんだろうなと妙に納得しました。 『黄昏アウトフォーカス』や『残像スローモーション』と比べ画のタッチが独特なので、好き嫌いがハッキリ別れる作品かと思いますが、色気ダダ漏れヘタレ攻め、執着、共依存がお好きな方にはオススメです。
    それにしても、全編を通して線が細い上に色の出が薄いので、スマホでは読みにくいです!手書き台詞に至っては、何回スクショ拡大したことか(-_-;) その煩わしさが嫌で、絵もストーリーも好きだけど、 時間のある時に気合いを入れないと読めない、読まない、勿体無い作品でもあります。
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  • 花にくちづけ

    阿部あかね

    画が綺麗。女装したハナが美人過ぎる(^.^)
    ネタバレ
    2020年9月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作者さんでしたが、画が綺麗ですね。女装したハナは綺麗で可愛くて、色気もあって、スタイルも抜群!そりゃ、お店でモテモテなのも納得。
    両片想いだった二人が、多少のすれ違いを経て結ばれ、ラブラブcpになる可愛いお話し。
    テンポ良く進みますが、山場もその流れのままあっさりと終わってしまった感が。いっくんの前から姿を消した時のハナの心情や、その後戻ってくるまでの3年間に何があったのか、 もう少し掘り下げてもらいたかった。
    いつも明るくて、ちょっとおバカな所が可愛いハナだけど、ハナに振り回され悩むいっくんに比べ、ハナの悩みが“毛”って(^^; いじらしいハナに、切なさに、キュンキュンしたかったなぁ。
    あと、BLに男性×女性の画は求めていないので、画き下ろしのいっくんとどう見ても“女の子”の女装したハナとのエチは、ちょっと…でした。
    テンポ良くさらっと読める、受けが可愛くて甘いストーリーがお好きな方にオススメかな。
  • scarlet

    斑目ヒロ

    歪ではあるけれど美しい
    ネタバレ
    2020年9月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 『こいしい悪魔』収録の『スカーレット』での、亮のアキオへの執着とデレデレっぷりがストライクで、即こちらも購入。
    亮の色気が半端ないです(そりゃ女も寄ってくるわな)。
    亮がアキオにした事は許されることではないけれど、それすらも愛故にと喜ぶアキオの言葉に救われました。
    歪んだ愛ではあるけれど、嫌悪感無く二人から目が離せなかったのは、亮だけでなく登場人物皆(アキオから亮を奪おうとする多恵すらも)がどこか儚げで美しく、常にヒリヒリとした空気感を纏っていたからでしょうか。
    主にアキオのモノローグで進んでいくのもテンポ良く、また緩和材である山本の存在も効いています。
    2話目はアキオへの好き好きがダダ漏れで、亮の可愛さ炸裂です。
    二人のその後が気になる方、心配な方は、短編2話が収録されている『こいしい悪魔』を是非。特に2話目の二人にはほっこりします(*^^*)
    『俺の恋人』は、口悪い攻めのケイトが何だかんだ言いながらも受けのナオキにベタ惚れなのがたまりません。
    また、常に一途なナオキが健気。
    それにしても悪魔シリーズといい、受けが攻めの取り巻きにボロくそ言われるのが不憫でしょうがないんですけど(TT)
    『ワンナイト スタンド』は、攻めも受けも他の2作程キャラが立ってないので、ちょっと物足りなかったかな。元ノンケの優しいスパダリ攻め✖️本当は臆病な可愛い受けがお好きな方にオススメです。
    『スカーレット』と『俺の恋人』は、ついつい読み返してしまうくらい気に入っています。
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  • WOLF PACK【おまけ漫画付きコミックシーモア限定版】

    ビリー・バリバリー

    合いませんでした
    ネタバレ
    2020年9月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ビリー先生の『朝とミーチャ』が、どストライクだったので、こちらもハマるかも!?と期待して読み始めましたが、進行が早く序盤から違和感を感じ、そして主人公(特にハテイ)の心情に追い付けないまま山場に。ぅ~ん、結局誰にも感情移入出来んかった(´д`|||)
    ハテイがガルムを信頼していく過程が見えなかいら、常に置いてけぼり感があります。
    また、BLに男女の恋愛模様は要らないと思っている身には、妹狼と人間cpが出てきたのも辛い。無駄に美男美女な妹cpが描かれているページは、画き下ろし含めほぼ飛ばしたりと、好きな作者さんだけど自分の地雷を確認する作品でした。
    分厚い毛(これってモフモフなのかなぁ?)に被われている外見も、全く色気が感じられず、トキメクことが出来ませんでした。
    残念(-_-;)
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  • 愛し

    くれの又秋

    二人のその後が心配
    ネタバレ
    2020年9月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の気持ちを認めてからの翔馬が本当にカッコいい。自分の気持ちを無理矢理押し付けたりしない、でも伝えるべき事はしっかり伝える。恋愛に真っ直ぐに真摯に向き合う本当にいい男だと思う。「頑張るわ」という台詞には泣けた(TT)
    そして芦田は…、ラストはハピエンっぽくなってはいるけど、翔馬に対する想いが本物かイマイチ信用出来ない。恋人と別れて泣いてるそばから手ぇ出してくるヤツ、やっぱり信用出来ないよ。本人が悩んでいたように、いつか翔馬の前から居なくなりそう。
    でも、それすら翔馬は優しく受け入れ、痛みを知って更にいい男になって…、なんて、勝手にその後のバドエンを想像しちゃいます。
    芦田は、一つの所に定住しない自由気ままな感じが魅力であり、たんぽぽの綿毛みたいに、風に任せてふわふわ飛んでっちゃうイメージ。
    翔馬は、しっかり地に根を生やして、まさにこれから枝葉を増やそうとしている若木のように真っ直ぐで、そんなタイプが違う二人だから、しっくり来ないのかな。
    出来るなら、翔馬には芦田とは違うタイプの人と出会って一から大切に愛を育み、幸せになり、一方芦田は己を失うくらい好きな人と出会い、結果振られて本当の痛みを知り、雰囲気だけじゃない、色気の漂う本当のいい男になって…、そんな話が読みたい。
    と、読後、これだけその後の二人を想像出来るくらいキャラの人物設定はしっかりしていると思います。
    皆さんのレビューで覚悟はしていたのに、予想以上の唐突な終わり方に心底呆気に取られたし(これで完結なら後書きくらい欲しかった)、帯でデカデカと「リバ」を煽る程のリバではありませんが、ノンケの方がバイを好きになるストーリーは新鮮で面白かったです。
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  • マイリトルインフェルノ

    朝田ねむい

    ぅ~ん(._.)
    ネタバレ
    2020年9月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 朝田先生独特の世界観に魅了され、何度も読み返す程ファンなのですが…、残念ながら本作にはハマれませんでした。
    何でだろ?色気漂うキャラ(『Loved Circus』のシロ)や、影のあるキャラ(『Dear, MY …』のリブ)が好きなのですが、本作の二人にはそれらを感じられないから刺さらないのか?
    何より、本作は二人の過去や背景にページを割き過ぎでは?たいした山場もなく上巻が終わってしまった印象があり、朝田先生ならではのテンポの良さが失われているように思います。
    もちろん下巻に山場が待っているのでしょうが、これ以上二人に興味が湧かないので下巻は購入していません。
    ただ、先生のTwitterで拝見した、まーくんと仁くんのやり取りは凄く可愛くて微笑ましいです。
  • Loved Circus

    朝田ねむい

    「BL」と簡単には括れない
    ネタバレ
    2020年9月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 平凡なリーマン、ケイが、風俗嬢に入れ込んで多額の借金を背負った事から勤める羽目になったゲイの為の風俗店『サーカス』。そこで共同生活を送る従業員4人の群像劇です。
    表紙や扉絵はケイとシロですが、『サーカス』を軸に話が進むので、4人全員が主役ですね。
    ぃや、『サーカス』その物が主役かも。
    訳ありな彼らが新たな人生を選択する中で、『サーカス』を去る者、残る者、各々にドラマがありました。
    そして、ケイを救い、後にシロ自身をも救ったシロの言葉に、同じ様に救われる方は多いのではないでしょうか。
    ゲイ専用風俗店というある種特殊な場所が舞台なのに、最後は爽やかな読後感すら感じる、BLという枠には収まり切らない作品です。
    根っからの悪人は出て来ないし(オーナーに至っては本当にいい人だし、キャラも可愛い♪)、痛々しい描写もなく、会話もテンポよく進んでいくので読みやすいです。
    ただ、あまあまエロエロを期待して読むと肩透かしを喰らうので、注意は必要かも。
    シロやジョー各々が主役で、シロの凄絶な過去が明かされたり、ジョーのバイオレンス色の強いスピンオフも見てみたいですね。
  • Dear,MY GOD

    朝田ねむい

    すっかり朝田先生のファンに
    ネタバレ
    2020年9月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の、短髪、且つ何かしら背負っていそうなリブの影のある表情が、どストライクで、初めての作者さんですが購入。結果、好きな作者さんが一人増えました!
    あまあまエロエロ要素はありませんが、ストーリーが秀逸で、前編、後編、その後、と合わせて108ページと短いにも関わらず、感情を揺さぶられた、「BL」と簡単に括りきれない良作です。
    天涯孤独なリブがまるで赤子の様に無心に神父ロースの愛情を求める姿が不憫で切なくもあり、愛しくもあります。
    ロースが立場を超えてからも、リブの将来を思い、己のエゴを捨てるのも尊い。
    多くを語らない余韻の残る終わり方も、本作に合っていて良かったです。
    ストーリー重視の方、魂の救済及び結び付きといった内容がお好きな方にオススメ。
    エロは少ないけど、大満足です。

    同時収録の『はなばなし』は、『Dear,…』と異なり不思議で可愛らしいお話し。
    その温度差に最初戸惑いましたが、最後の最後まで読めない展開に、あっと言う間にグイグイ引き込まれました。
    ちなみにキス止まりです。これから、と言ったところでしょうか(*^^*)
  • 花ゆめAi ホームドラマしか知らない

    都戸利津

    幸あれ
    ネタバレ
    2020年8月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 1話無料を読んで胸に刺さり、直ぐにその時点で配信されていた6話全て購入しました。
    突然始まった、周りの大人に気を遣い過ぎて可愛げがないしっかり者の小学生レオと、年齢のわりに幼い大学生透介、二人の生活。
    レオが、自分を必要としてくれる人を求めるのも、透介の無邪気な素直さと明るさに救われ、透介の特別な存在になりたいと思うのも分かり過ぎるくらい分かるし、それだけにいじらしくて切なくなります。
    そして、皆に愛される可愛い透介にも、レオ同様背負っている過去があるようで…。
    主にレオのモノローグで進んでいくだけに、現在の二人が元気に幸せであって欲しいと願うばかりです。
    二人に眼が離せません。
  • あさひがしのぶ【単行本】

    せよし海苔

    描き下ろしこそ二人のイチャ2が見たかった
    ネタバレ
    2020年8月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ある事をきっかけに距離を置くようになった高校の同級生、旭と影倉が久しぶりに再会し、長年の両片思いが動き出します。
    旭を美化しすぎる上に、自分に自信のない影倉は、歪んだ執着だったり、目出度く旭と付き合う事になっても自分から別れを切り出したりと、かなり拗らせています。
    それでも影倉を諦められない旭の頑張りにより、自分に対する旭の想いを信じる事が出来て無事にハピエン、やっと二人のラブラブっぷりが見れるかと思いきや、ここに来て影倉のキャラが急変、ツンデレ、結局ケンカップルに!?
    あれ?あれぇ?
    晴れて両思いになれたのに何で?高校の時みたいに、旭好き好きオーラ全開でいいんじゃない?
    長年の想いが昇華されたんだから、影倉には高校の頃の素直さを取り戻してもらいたかった(´д`|||)

    そして、描き下ろしはネモさんがメインです。
    本編終盤、作者さんの影倉への愛情が無くなっていったように感じずにはいられなかったけど、作者さんは途中からネモさんを描きたくなったんだろうな…。
    まぁ、後書きにもあるように、ネモさんは大人気キャラだったようですし、作者さんも楽しく描いてらっしゃるのが伝わってくる分、何か、影倉が不憫。
    旭と影倉二人(!)の行方を追って来た身としては、ネモさんの話は別でスピンオフとしてやっていただいて、描き下ろしくらいイチャイチャしてる二人を見たかったのが本音です。

    ストーリーや、旭、影倉云々よりも、描き下ろしにモヤモヤしてるのは私ぐらいでしょうか?
    描き下ろしにより、本編が薄まってしまって残念です。
  • Fuck Buddy-ファックバディ-

    ひなこ

    攻めのキャラは悪くない、けど
    ネタバレ
    2020年8月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 高校の頃から3Pの関係を続けているチャラい赤西と人との交流を避けてきた諒。卒業後は二人でルームシェアしながら、夜毎女性に声を掛ける日々。
    結局身体の関係を持ってからは両片思いなんだけれど、互いに過去の経験から傷付くのを恐れて想いを伝えられず、かえって傷付くことに。
    ぃやぁ、軽いノリで明かされるけど、赤西の闇が結構深い。既に子供の頃にそれ犯罪ぢゃん!?ってレベル。それだけ独占欲が強いのに、よく諒と3P出来たな…。
    この、チャラい外見とは裏腹に、時間をかけて用意周到に諒の外堀を埋めていたりと実は闇を抱えていたり、それでも手に入れた相手には一途だったりと、赤西のギャップが面白い。
    諒は…、 3Pは別として、有りがちなキャラで、どんな時も表情が乏しいからつまらないかな。魅力を感じられず、赤西への想いに悩むくだりも感情移入出来ず(>o<")
    途中、諒がモブ達とエチしちゃうけど、 無理矢理ヤられちゃうとかではなく、更にコマ数も少ないので、さほど嫌悪感はありませんでした。
    ひなこ先生の『何かいいもの見つけた!』が凄く可愛くて良かったので、本作はタイプが違うとは言え、レビュー数の多さと高評価だったので購入。赤西のキャラと色気ある外見は好みだけど、読み返す事はないかな。よって続編にも惹かれません。

    それにしても、こちら、高評価ですね。
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  • ばら色の研究と花喰らふきみ【おまけ漫画付きコミックシーモア限定版】

    ビリー・バリバリー

    朝とミーチャ好きな方は是非!
    ネタバレ
    2020年8月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本『朝とミーチャ』の原点である、本作品収録の短編『朝とミーチャ』が読みたくて購入。
    初期の作品なのか単行本に比べると線が雑ですが、高校卒業後もラブラブで(ミーチャは更にデレデレ、朝ちゃんは受けの攻めっぷりが増し増しです!)、出会った当時のあのヒリヒリした雰囲気は一切無く、幸せ一杯な二人が見れて満足(*^^*)
    単行本のパイロット版とも言える『金色の糸でぎゅうぎゅう』も、互いの独占欲、執着、共依存がよく表現されていて可愛いし、同棲を約束するシーンもその後ちゃんと同棲するだけに、若い二人だけど本気度が伝わってきます。
    合わせて26ページ程ですが、この2作に関しては★5です。ファンの方にはオススメ。二人の世界観が広がります!
    ビリー・バンバン先生の描くロン毛は色気がありますが、『so happy?』のイケメンホストでちょいロン毛のメイジも真っ直ぐでちょっとおバカで可愛い♪
    所々、クスッと笑えるコメディタッチの可愛いお話です。それにしても、あんなトコに表情が!?(≧∇≦)
    表題作といい、高校の先輩後輩cpの『先天性WILD!』といい、全て趣も登場人物の雰囲気、画その物も異なるので、先生の多才を実感すると共に、1冊で得した気分?
    基本、当て馬やモブは出て来ず、主役二人のやり取りで進んで行くので、安心して読めるほっこり感満載の1冊です。
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  • 傷つけないでね【SS付き電子限定版】

    リオナ

    病み気味攻めとチョロい(^-^;)受け
    ネタバレ
    2020年8月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 束縛執着の強い攻めあっちゃんと、ノンケながら初エチであっちゃんと付き合うことにした受けのゆうくん。攻めがハーフでちょいロン毛、イケメン、口ピ、半端ない色気、そして受けに対する執着…と、好きな作品の攻めと重なる点が多いので読んでみました。
    言葉足らず故のすれ違いはありますが、思いの外、話はサクサク進んでハピエンに。
    過去の辛い経験から心に闇を抱えているだけに、あっちゃんの心情や過去(幾つものピアスをあけた経緯とか…)を掘り下げれば、もっと読み応えのある作品になったはず…。
    画も綺麗で、お互いに好き好きな可愛い二人だけに、もっと二人のイチャイチャや、イケメンあっちゃんがゆうくんにデレデレになる姿が見たかったです。

    同時収録の短編は…、全く琴線に触れず。コメントする事は何もありません。
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  • Flaver フレイバー

    さちも

    描き下ろしまで気が抜けない!
    ネタバレ
    2020年8月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 闇社会が出てきたり、背景に黒を多用したり、静かにストーリーが進む中で現在と過去の回想が交錯したりとフィルム・ノワールのようですが、思ったより暴力的でも、排他的でもないです。
    ゲスクズっぷりも嫌悪感を抱くことなく受け入れられたのは、ストーリーと画の説得力からでしょうか。
    何より、高校時代のわずかな期間で互いに惹かれながらも離れる事となり、時と色々な経験を経て、立場は相反する現在も変わらず惹かれあっている…、なんて純愛でしかないですよね。
    互いに余計な事は言わないけれど、相手を必用としている事はビシバシ伝わってきます。
    モブも当て馬も出て来ないので話がブレる事なく進んでいく、無駄を削ぎ落とした感が読んでいて気持ちいいです。
    庇護欲をそそるような可愛いコも一切出てこないし、 甘々の愛情表現もエチの時の受けの泣き顔も無いどころか、お互い喧嘩ごしの乱暴なエチで…、クズゲスかもしれないけど、誰に寄り掛かる事なく生きている格好いい大人の男達の話です。
    描き下ろしでは新たな関係性に発展しましたが、やはりそこには愛しかありません。且つ、描き下ろしこそ本作品のキモであり、描き下ろしによって本当の「END」を、そして新たな「START」を迎えます。続編が是非見たい!
    全156ページと短目だけど、しっかりとした世界観があり、ページ数以上の満足感がある作品でした。
    攻め×攻めcp(描写はありませんが、時にはリバもあるらしい)は初めてですが、そういう事もあるよね~と納得。違和感はありませんよ。
    甘々でない、大人の男の、少しダークな世界がお好きな方には、オススメです(^-^)
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  • 青くて苦い

    芽玖いろは

    『赤くて甘い』は読んでいませんが…
    ネタバレ
    2020年8月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 高評価だったので、期待が大き過ぎたのかもしれません。
    ミヤとタマの初エチに、「え!? タマ、何でそうなるの!?」「タマにとってエチって何?」「実はバイなのか?」と疑問が渦巻きましたが、それが解決する事なく話は進み、結局、タマのミヤに対する感情の変化に置いてけぼりを喰らったままハピエンを迎え、しかも早くも将来を約束する仲に。
    ぅ~ん、誰にも感情移入出来ないで、終わってしまった。
    タマよりもオーナーの方にスポットが当たっている気が…。今作の後にオーナーメインのスピンオフがあるので、そのための今作?
    あと、試し読みでは「好きかも♪」と思った人物の画が、読み返す度に苦手に。
    線が雑と言うか(良い意味でラフ)、コマ割り、擬音が多く、私には読みにくかったです。
    ここまで買ったのを後悔した作品は初めてです。
    これからは、高評価レビューだけでなく、低評価のレビューもしっかりチェックしようと思いました。
    ぅ~ん、勉強代か?
    でも、今作品、低評価のレビュー少ないんですよね…。
    ただ、タマは家族思いの、いい奴ではありました。
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  • バイ・マイ・サイド

    ナツメカズキ

    ナツメ先生の描くクールな短髪受けが好き
    ネタバレ
    2020年8月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ↑+レビューの評価も高いので期待していました。
    大好きな『NIGHTS BEFORE NIGHT』は主役の心情が丁寧に描かれていて、こちらが辛くなるくらい感情移入出来たのですが、今作では左京が右山に傾いていく展開が早くて、残念ながら感情移入出来ませんでした。
    金子さんの存在も謎で、最後まで何がしたかったのか疑問。
    ただ、NYでの、気持ちが通じ合ってからの二人は良かったです。
    右山の色気が半端無く、右山にデレデレな左京も可愛かったです。
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  • 革命のα【電子限定版特典付き】

    鹿島こたる

    本能や社会に抗うα+ベルばら
    ネタバレ
    2020年8月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 今までオメガモノは避けてきましたが、スパダリαの主人公モーリスが、心から愛する幼馴染みのβシモンと結ばれる為に、ラットも乗り越え、本能や運命、権力や名誉にも抗うストーリーに惹かれて初めて読みました。
    モーリスの、シモンと一生を共にする覚悟が、オメガバース設定があるだけに、尚更崇高です。
    そんな如何にも「攻め」なスパダリのモーリスが、実は「受け」(でも、本質的にはやっぱり「攻め」)というのもたまりません。
    ベルばらを楽しんできた方は、まさにオスカルとアンドレのような二人にキュンキュンするかもしれません。
    海外の軍人モノの短編も収録されています。
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  • 眠り男と恋男

    座裏屋蘭丸

    カミロやヨシュがお好きな方、是非!
    ネタバレ
    2020年8月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 『眠り男と恋男』…『リカー&シガレット』のカミロ然り、『コヨーテ』のヨシュ然り、座裏屋蘭丸先生の描く長髪イケメン攻めはどうしてこうも色っぽいのか。眼福です。
    『夜を逃げる』…私にはハードルの高いプレイでしたが、ストーリー自体は可愛いです。ヨーロッパが舞台らしい雰囲気が好き
    『太陽と秘密』…少年っぽさを残した短髪受け(ちょっとテオに似てる)が可愛い。こちらも実は甘いお話し。
    他に『優しいディナー』『待つ花』『眠り男と恋男ーその後ー』が収録されています。
    海外を舞台にした作品こそ、座裏屋先生の魅力が発揮されるように思いました。
    座裏屋先生ファンの方、カミロやヨシュの色気がたまらない!という方、オススメです。
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  • 素人ヤンキー♂危機一発!!

    八百

    学園モノではないヤンキーモノ
    ネタバレ
    2020年8月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 後書き含め全202ページ、全て表題で、無駄なエピソードもなく、テンポ良く進んでいくのでラストまで一気に楽しく読めました。
    借りを返すためにいきなりAVの相手役を強制され、しかもその後にヤられちゃう「リカちゃん」こと竜二。
    絵のタッチに加えて、竜二が受けに有りがちな庇護欲をそそるタイプでは決してなく、攻めのカイトもチャラいけどどこか憎めない、人懐っこいタイプだから、悲壮感や嫌悪感なく読み進められました。
    カイトがゲイ専用AV男優のカリスマだけに色気がありつつも、焼きもち焼きだったり、以外と子供っぽかったりと可愛い。
    竜二は受けだけど男気あり、やたらケンカっ早いわりに、年上のカイトよりもしっかりしてるかも…。
    後書きで八百先生ご自身が触れていますが、受けの竜二が学ラン姿でありながら学校に通っている気配は一切ありません。
    また、竜二やカイトの過去を掘り下げればそれなりにシリアスな展開になりそうですが、それらもないのが潔くて好きです。
    やんちゃ且つツンデレなヤンキー受けがお好きな方はオススメです。
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  • リカー&シガレット

    座裏屋蘭丸

    1番好きな1冊です。
    2020年8月3日
    BLで1番好きな1冊です。
    レビューでも多くの方がおっしゃっているとおり、本当にお洒落な映画のようです。
    登場人物の表情や、街や周りの美しい風景が饒舌で、印象に残るシーンが幾つもあります。
    南欧らしき街を舞台に夏祭りの前後数週間の、幼馴染み二人(長髪イケメンでバイのカミロと、カミロからの求愛に戸惑う短髪のテオ)の恋模様。
    この二人が本当に可愛い。
    しかもカミロの色気たるや、ヤバイです。
    テオも表情豊かで、カミロが好きになるのも分かります。
    この1冊を機に座裏屋欄丸先生を読み漁りましたが、やっぱりカミロとテオが最強cpだと思っています。
    書き下ろし含め全202ページ全て表題で読み応えもあり、1冊でこれだけの満足感、充足感を得られたのは他にありません。
    いつ、どんな時に読んでも飽きる事なく、幸せになれます 。
  • 鴆-ジェン-

    文善やよひ

    2巻のみの感想です
    ネタバレ
    2020年8月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 書き下ろし以降の、リウシンとジーイエがめちゃくちゃ好きです。
    実はすごい焼きもち焼きのリウシン。
    ジーイエが可愛くてたまらないのが駄々漏れです。
    結ばれてからの二人は、最初の頃と比べて顔が可愛く、優しいです。
    子供の頃の無邪気な顔になっていて(当時の話も二人が楽しそうで好き)、幸せいっぱいって感じです。
    1巻は読んでいませんがあらすじやレビューを読んでいたので、十分楽しめました。
    ただ、羽で身体の線が隠れてしまい、どういう姿勢をしているのか分からないシーンが多かったのが、残念。
    1巻から読んでいれば察しがつくのでしょうか。
  • 下から数えて最高にスキ

    加藤スス

    本当は☆5
    ネタバレ
    2020年7月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ヤンキー物は初めてですが痛々しいシーンはなく、最後までハッピーな気分で読めました。
    初めてのエッチは、受けの事が大好きな攻めが嫉妬にかられて強引にしちゃうけど、嫌がるのを無理矢理とかじゃなく、受けも気持ち良さそうだったのも良かった。
    そして、エッチは常にエロいです。
    攻めの関西弁もたまらない!
    もちろん2巻も速効で買いました。
    こちらは更にエロくて、1巻2巻共に良かったです。
    ☆が少ないのは、表題の本編3話、受けのお兄さんcpの話し2話で構成されているから。
    正直、お兄さんの話は惹かれませんでした。
    本編と書き下ろしだけで構成されていたら、文句無しの☆5でした。
  • なびかないにもほどがある

    ここのつヒロ

    好きです
    ネタバレ
    2020年6月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 『この犬』のおまけ、『このコウ』にちょろっと出てくる一太の可愛さがどうしても気になり、購入。
    結果、大正解でした!
    『この花』、一太は高2にしては正直幼いけれど、無条件に可愛いし、辛い過去を持つコウが、一太の温かさに心を開いて、惹かれていくのも納得。
    一太に執着するコウも可愛いし、読み返してはホッコリしています。
    二人にはずっと幸せでいて欲しい!
    『なびかない』は、自他共に認めるチャラい蒲原だったけど、徐々に沓間に対して真剣になっていく姿が自然で良かったです。
    沓間は、涼やかな瞳と表情が時に色っぽいです。
    『なびかない』の先生だったり、『この花』の嶋や本間君だったり、ここのつヒロ先生が描く脇役はキャラが秀逸で、作品の世界観をより広く、深くしていると思います。
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  • 怒った顔もエロいです

    ウノハナ

    う~ん…
    ネタバレ
    2020年6月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ セール価格だったのと、評価が良かったので、購入。
    Hはとにかくガンガンいくのが好きな方には、いいのかも。
    私は、受けは可愛いく、Hも綺麗に描かれているのが好みなので、合いませんでした。
    五十嵐の方が可愛げもあり、身体のラインも綺麗なので、攻めと受けが逆の方が良かったな。
    五十嵐が秦を好きになった理由も、秦が五十嵐に身体を許す理由も弱いように思いました。
  • この犬はまだ甘い毒を知らない【電子限定おまけ付き】

    ここのつヒロ

    成長していく二人
    ネタバレ
    2020年6月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さんの、綺麗な画と細やかな表現、また、登場人物がイキイキと描かれているのが好きで、一気に全話購入したくらいハマりました。

    そして『この犬』。
    1巻に続いて2巻の評判が特に良かったので、期待して読み始めました。
    社会人として壁にぶつかりながら、成長していく二人。
    特に榊の成長がメインで描かれています。
    長年付き合っているのに、未だに素直に甘えたり、おねだりできない榊が、いじらしくもあり、可愛くもあります。
    まっつんはいい男に成長してますね。
    ただ、ストーリーとしては、ラストに向かってトントン拍子に話が進み、土地売却の件や同棲の件に、置いてけぼりを食らった感が…。
    『なびかない』『この花』『花降る』は好きで、読み返す事が多いのですが 、残念ながら『この犬』に限っては、繰り返し読むことはないかなぁ。
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