ベリ子先生節ですね。でも、優しいかな。付き合えば、相手に求めるものも変わってくる。
姉は庇護欲と立ち位置の満足から弟を離したくない。それもわかる。周囲のお姉さんたちの苛立ちもわかる(笑)生意気だけど求心力はあるし、精力的だから。
ベリ子先生のお話には、必ずちょいカッコいい女性が出てくるな。
女王様(ぴったり笑)は、仕事に向ける姿勢から憧れ、やがて年齢差や経験値差を埋めるべく頼って欲しいと願い、仕立て屋さんは、笑顔にしてあげたいが、やがて、なんでもしてあげたいの溺愛精神となり。どちらもカッコつけしいだけど、歩み寄りがあってよかった。
女王様は伸び代大、育て甲斐がある(笑)から、仕立て屋さんの楽しみも尽きないだろうな。その後も読みたいくらいです。