霧島くんの笑顔が、ものすごく既視感があると思っていたのだけれど、あれだ。ゆうきまさみ先生の究極超人Rの「あははははは」だ。理由がわかってすっきり。話の内容は、ほの暗いのに、笑える箇所が随所にあるので軽く読んでたらズドンと突き落とされる。1巻立読増量110ページ読んだら、もう止まれなかった。吉乃さんの啖呵に惚れて既刊3巻カートに突っ込み、一気読み。めっちゃ楽しかった。吉乃さんの、メンツを保てないくらいなら死ぬ。もしくは殺す。という極道気質にクラクラする。これは惚れる。何度も読み返すと、とくに三巻のエピソードの詰まりっぷりがやばい。そして、作者が過去発表した短編の「二人は底辺」という吉乃さん13歳のエピソードと啖呵がまたかっこよくて、なんでこれが一巻冒頭に収録されなかったのかが分からないくらい吉乃さんの魅力が詰まっているので、とにかく作品が気になっている人は本編3巻までと短編を買って吉乃さんファンクラブに入会してほしい。(追記)4巻買って速攻本誌アフタヌーンも買って読んだ。沼。面白いをガンガン塗り替えて更新していく。本誌掲載まで追っかけるほどハマるとは思わなかったけれど楽しいから良し。