ネタバレ・感想ありボーイミーツマリアのレビュー

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心が痛くなるほど
2025年4月30日
すっっごく良かった。
有馬くんの昔の出来事は辛すぎたけど、それ以上にBLというより道徳の本みたいな、心が痛くなるほど、胸に響いてくるようなストーリー。
でも周りの友達とのやり取り、セリフは素晴らしく面白くて笑っちゃう。重さと軽さのバランスが絶妙!
出会えて感謝です!シーモアさんありがとう!
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良すぎた
ネタバレ
2025年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素敵な作品に出会えました。
きっとこれからも何度も読み返すだろうな
先生の作品をもっと読みたかった、悲しいです😭
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30pから先の展開がスゴイ。読んで欲しい
2025年3月25日
早逝した作者さんのBL作品。
30pまでは主人公のキャラにイラッとするかもしれませんが(自分はそうだった)、その先の展開が衝撃的!ただの青春モノではありません。普通のBLストーリーに飽きた方はぜひ。
※キス止まりです。
タイトル作本編248p+描き下ろしまんが10p
うわぁ!良い意味で裏切られた!
ネタバレ
2025年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 立ち読みでは、かなりアホそうな小4男子みたいな高校生の大河が紙面をはしゃぎ回っていたので
ギャグ漫画のつもりで読み始めたのですが
実はめちゃめちゃ真面目なテーマのお話でした。

体が男で心が女パターンの苦悩は最早珍しくない世の中ですが、今回はもっと複雑で深刻。
有馬くんの、名実共に男なのに、自分を男だと主張出来ない苦しさ。
大河くんも 何故あんなにアホっぽいのか、ちゃんと原因があって。
そこからどんどん成長していく様が、すごく良かった。
一番の要因だったであろうお父さんの件も、おそらくこの先 誤解が解けそう。
描かれてはいないけど。きっとそうであって欲しい。
有馬くんの家族も 全然出てこなかったけど、この先 大河くんと一緒に会うこととかあるのかな。

大河くんのお友達2人も ものすごく良い味出してた!
「優しい~!」ってほどベタベタではないんだけど テツくんと福丸くんの それぞれの良さが大河くんをしっかり支えてくれていて、理想的な友人だった。
いや~~~ほんと、びっくりする良作でした。
おススメです!

作者フォローリストがどんどん増えてっちゃう…
Xの試し読みで気になり…
ネタバレ
2025年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ないものねだり、お互いかけている部分を支え会えたらいいね。2人の暗い過去は決して消えないけれどこれからの明るい未来に幸あれ! 初な2人のデートもっとみたいよー!
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素晴らしいの一言に尽きる。
2025年2月1日
すごすぎるよこのストーリーは。葛藤っちゅう葛藤がそこにある。ヒリヒリするし応援したくなるし暖かくなるし苦しくなる。もう半端ない。高い画力、構成力、漫画力が作品の魅力を底上げしている。こんなすごい漫画何年、何十年に一度しか出会えないとすら思える。作者さんに追悼。
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ネタバレ
2025年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 想像よりも暗い部分もあったけど、苦手な描写もあったけど、最終的には可愛い2人が見れて良かった。
そして父ちゃんー!ってなりました…。
宝物です
2025年1月23日
話題になった時に一度読み、最近また読み返したのですが、自分の拙い言葉では表現できないのがもどかしいくらい素敵な作品です。本棚にあるこの本が私の宝物になっています。
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BLジャンルに留めたくない
2025年1月19日
素晴らしい作品でした(≧∇≦)b
表紙に惹かれ、35才のオッサンに見えるテツや修行僧のように達観した福丸、ヒーローに憧れる小学生のままのような大河のキャラにビックリ!
最初は一途に告白し続ける陽キャラと秘密めいた美人のストーリーかと思ってました。
でも、読み進めると大河の寂しさや有馬くんのトラウマ原因が判明し…二人が出会ったのは運命であり、絶対に必要な出会いだったんだと深く深く思いました。
明るく穏やかな表紙とオープニングに反して、なかなかにシリアスな内容でしたが、爽やかさと笑いもある終わり方で、スタンディングオベーションを送りたいくらいでした(≧∇≦)b
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男の子とは
2025年1月13日
女の子かと思って一目惚れしたら実は男の子で、だけど性別を知ってからも不思議と気持ちは冷めなくて………というところから始まります。それも、女子っぽいキャラの方は「男の娘」などと呼べる温度感ではないシビアな過去設定をもっていて、それをこの先引きずらないで生きるために、2人は克服の道を探すのです。考えてぶつかってとても青い。
演劇というモチーフがよく絡んでいて素敵なお話でした。表情や体も滑らかで綺麗な絵柄です。作者さんの漫画をもっと読んでみたかったのですが、残念ながらご病気で亡くなってしまったらしいですね。一巻完結なのでぜひ読んでみてください。
考えさせられる
ネタバレ
2025年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 有馬君の過去が壮絶すぎて。親のわがままとそして教師に深い傷を負わせられ自分のジェンダーが混乱して読んでるのが辛かった。大河にも親の不仲という生い立ちそして母親の死という辛いか過去。その二人と顧問、仲間たちがほんと良い働きしてる。見た目より断然シリアスです。でも良かった。
少年は一目惚れを貫く
ネタバレ
2024年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼い頃に見たTVのヒーローに憧れる広沢大河は、その夢を果たすべく高校入学と同時に一直線に演劇部を目指します。そこでダンスチームと踊る美しいマリアという女子部員に一目惚れします。同じ新入生ながら金髪と長いまつ毛で一際目立つマリアを追いかけて、大河は熱い想いを吐露しますが、マリアこと有馬優は自分は男だと言って証拠(!)を確認させると、「お前みたいな物事の表面だけしか見れないようなヤツは薄っぺらい演技しかできない」と冷たく言い放つのでした。単純で一直線な大河は有馬の言葉も素直に受け止め、有馬を傷つけてしまったことを申し訳なく思います。小学生の時に両親の不仲や母親の病気と死を経験した大河は、大切な人を守るヒーローに憧れつつ、あらゆることを深く見ない•関わらないようにしてきたのでした。謝罪する大河に、有馬はもっと演技力を身につけて自分を説得するように言います。有馬もまた、女の子を望む母親に育てられて性別というアイデンティティの不安定さに苦しんでいるのでした。少年漫画を読んでいるような感覚が新鮮です。大河と有馬の二人とその背景、さらに大河の親友•お人好しのテツに大人な福丸、さらに怪しげな見た目の顧問が加わりストーリーが進行してゆきます。DKならではのわちゃっとした空気、幼さの残るピュアさ、そして一生懸命さが爽快でした。エロなしですが読み応えがあります。
ヒーローに出会いたいしヒーローになりたい
ネタバレ
2024年10月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ まずタイトルが秀悦です。シンプルイズベスト!
ヒーローって表層的なイメージで語られがちなものと、そのままの浅はかさで憧れてる大河の薄っぺらさ。でも人の笑顔の裏側にあるものを彼自身が早々に悟っていた事の裏返しでもある。
自我が芽生える前に性別を母親に決めつけられたという悲劇もあり有馬の人生は歪んだ形で始まる。
物事を直ぐ白黒つけたり断言する人って主語がデカくなりがちだけど、もちろんそんな簡単なもんばかりではなくて、男だ女だって2極化の問題を入口に、社会が脱却できないジェンダー意識が根っこにあるのが見えてくる。性同一性障害とか自分が知ってるカテゴリーに当てはめたくなる『分からない』曖昧な有馬の存在が周囲の不安を煽り、追い詰められてぶつかり合った先に2人は個としての存在意義を見出す。それは紛れもない希望で、その希望自体がきっと他の生徒たちもこれから知っていく、変わっていく可能性があることを暗示してる‥と思いたい。
有馬が襲われた時に助けてくれた人を直感的に大河の父親だと結びつけられたのは、メタ的なこと以上に自分がそうあってほしかったのかもしれない。あの日の大河の手を放した父親が、有馬へ手を差し伸べていて欲しかった。ヒーローなんて大体みんな仮面1枚分の殻を被って現れて、其の実中身は私達と変わらない悩みも沢山あるただの人間様なんだから。この作品だって誰かにとっての救いのヒーローになれるくらいのパワーがこもってて、読んで勇気をもらった人がまた誰かのヒーローに変身しちゃう‥そうなっても不思議じゃないくらいの物語だと思った。
テツと福丸も心強くて良い存在感!演劇顧問が電話したのって何だったのかだけが分からず、なんか見逃したか私?
もしかしたら
ネタバレ
2024年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ もしかしたら、で、包まれた作品。もし有馬を助けなければ、大河のお母さんは救われていたかも知れない。もし有馬が男か女どちらかに少しでも傾倒していたら、この物語はなかったかも知れない。ボーイミーツマリアという題名や、「優」という名前も全て、ふたりの関係性において素晴らしい。人と人の出会いがいかに貴重で必然的なことか分かります。細部の細工まで(モブくんたちも)物語に必要で面白かったです。トラウマって大なり小なり誰にでもあるけど、大きなトラウマを抱えたふたりだからこそ引き合って、片方が片方を慰められたのだと思います。途中の大河に嫉妬する有馬くん、めちゃくちゃ分かるなぁと思いました。なんか何でもできる人に見えちゃうんですよね。なのに自覚なしだし。ずるいよなぁ大河。その嫉妬を超えるパワーがある大河くんはやはりすごい。そしてそれが、お父さんによるものだったのかなと思いました。出会うべくして出会ったふたり。きちんと描きたい世界のある作家さんなのだと思いました。検索したところ、こちらではこの作品しか見られなかったのが惜しい。最後に、お父さんの過去を教えて貰えるかも知れない、大河や、その先の二人の大人な関係が見たい気もしますけど、もしかしたら、この先はお話としては描かれない方がいいのかもしれないと思いました。いい意味で。
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心温まる
ネタバレ
2024年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーが重そうなので気軽に読めず後回しにしていたのですが、やっと読みました。すごく良かった。思ってたよりは軽めです。主人公の大河がほんとにいい子で心が救われます。特に苦手としてるとこが友人の裏切り系なのですが、全く問題なく最高なお友達たちでほっこり。なにも気を咎めることはなかったです。レ イプ描写があるので苦手な方はお気をつけて。
それぞれの孤独
ネタバレ
2024年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ もし、二人が出会ってなかったら、お互い自分に向き合えていなかった。
向き合うことで、傷も開くけど、前を一緒に向いていくところがいい。
うわべだけでは無く、心から人を好きになると、かわれるものもあって、言葉に重みがましていくとうか、心に響くというか。
二人の成長がよい。そして友人の二人も本当にいい子たちです。
講演後の教室でキスとかよいシーンです。
その後の二人のデートとかも面白かったです。
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名作です!
2024年6月30日
なんとなく気になりつつ買わずにいたのですが、ふとしたきっかけで購入。
いや、本当に読んで良かったです。
BLではありますが、様々な心の問題が繊細かつユーモラスに表現されていて、読み終わってじわじわと涙が止まりませんでした。
PEYO先生の作品をもっと読みたかったです。
心よりのご冥福をお祈りいたします。
もっと読みたかった
2024年6月29日
はじめは「どうかな?」と思ったのですが、最後まで読んで、すっかりハマりました。
他にはどんな作品を描いているのだろうと、ネットで検索して…。唖然としました。
もっと、他のお話しも沢山読んでみたかったです。それでも、この作品に作者様の思いが、ギュッと詰め込まれている気がします。いい作品をありがとうございました。
史上最高の純愛BL
2024年6月29日
この作品のレビューを書くために登録しました。
女装少年という一点に惹かれて購入しましたが、内容はとても深く、愛と性別と過去が関わってくる内容になっております。
伏線回収の流れも圧巻です。
ボーイズラブとしての枠組みに囚われる人にこそ読んでいただきたいと感じました。
攻め受けがどちらなのかを読者に一任しているような描写もありがたいです。
私が1番好きなボーイズラブです。私はコミックスで5冊ほど購入して周りに配った記憶があります。おすすめです。
魂を震わす作品
ネタバレ
2024年6月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 熱い内容のレビューを拝見し、とっても気になっていたので購入しました。
素晴らしい画力で、影の表現については細い線の1本1本を丁寧に描かれていて驚きました。
作者様の想いの強さが力のある画から伝わってきます。
あっという間に話に引き込まれ、途中から涙が止まらなくなってしまいました。

主人公の大我と優。それぞれが抱える心のトラウマと矛盾は根深い。物事を深く考えない(ようにしてる)大我の強引な告白から二人の関係は始まります。優は演劇に真摯に取り組む中でどうしても避けられない自身の問題に行き詰まり、それとは逆に優によって本質を見る事を教えられ人として成長していく大我。
焦燥感を募らせる優は更に深い孤独を感じて大我とぶつかりますが、弱さを見せて受け入れる事で自ら成長し変わっていきます。

確かに大我は変わって人として成長したけれども、軽率でおバカな大我だったからこそ優との関係を始める事が出来たし、変わっていく姿を優に見せる事も出来た。
人は変わる事が出来るけれど、それ以前にその人にしか出来ない事がきっとあるという、諦めないで欲しいという…希望に溢れたメッセージを受け取った気がします。

この作品を20代前半で描かれたとは本当に驚きました。もう他の作品を読む事ができないのは心底残念ですが―――素晴らしい作品を届けてくださった事に心から感謝いたします。
読んでほしいなぁ
ネタバレ
2024年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めはラブコメ的なドタバタした内容だと思ってましたが、読み進めると大河も有馬も幼少期のトラウマを抱えて、抜け出せずにもがきながら、それでも前に進もうと頑張る姿に、応援したくなる作品でした。
マリアミーツヒーロー
2024年2月10日
心に傷を持つ人が自分らしく幸せを感じて生きられる世の中であればいいと強く願った。冒頭とラストのふたりのキャラに対する見方が180度変わった読みごたえのあるストーリーに感服した。おバカキャラだと思っていた大河が好きな人のために変わることを選んだ心意気にグッときた。本番ではダメダメだったのもご愛嬌。優を闇から引き摺り出してくれた大河の明るさ、真っ直ぐさが眩しかった。大河のふたりの友達がいいやつ。気になったのがヒーロー扱いの大河の父親。他人に優しくても妻を大事にできない男は結局はゴミクズだと思うが、自分の読み込みが足りないのかもしれないので、何度も読み返したいと思う。大河は文句なく優にとってのヒーロー、優は大河と出会えてよかった。4.8
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胸がいっぱいになる、名作!(★8)
ネタバレ
2024年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ これは、名作!すごく良いお話で、1冊の完成度も高いです。
ジェンダーの苦しみ悩み、過去のトラウマを乗り越えていく、2人のDKの青春ストーリー。笑えるところもあるのに、すごく深いです。Hなし。ストーリー重視の方におススメです。

お互いに、守りたい人、守ってあげたい人ができて、本当に良かったね!お父さんに出会った時のマリアの表情が凄く良くて印象的でした。

島のおススメで見かけて、タイトルが好きで、ずっと気になっていた作品でした。出会えて良かったです!
綺麗
2024年1月21日
このお話はBL漫画という枠にとらわれてはいけないと思いました。一言で言えば救済系BLかな?自分の性別にとらわれる有馬くん(マリア)と薄っぺらい自分が嫌いな大河くん2人のお話。まず絵が綺麗……!最初の挿絵から惹かれました!読めばわかると思うんですけどボーイミーツボーイでもボーイミーツガールでも成り立たない。ボーイミーツマリアでぴったりはまるような。過去辛めですが心があったかくなるお話です。必読!
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独特な世界観
ネタバレ
2023年12月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 独特の世界観で、作品に引き込まれていきました。性別について、とっても考えさせられる作品で、色んな方に読んでもらいたいなと思いました!
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ギュッと詰まった一冊
2023年12月6日
最初数ページだと「ラブコメかな?」と思わされますが、とんでもない!マリアもタイガも重い過去を抱え、それに互いに真剣に向き合っていくシリアスな展開。無関係かと思われた2人の関係性も見事に回収されていきます。すごく良かった。BLというより生き方を考えさせられる作品です。あと、本編がやや辛い場面も多かっただけに、描き下ろしの2人がとっても微笑ましく可愛らしい!
優くん
2023年11月22日
優くんの生い立ちがすごい辛いけど
大河と演劇部の仲間と友達2人入れてみーんながいいキャラで良かったと思う。
この1冊でよくまとめられたと感心しています……
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素晴らしい
ネタバレ
2023年11月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終わった方へ
TOMOO / 夜明けの君へ
エンディング的に合うと思うんですがどうですか

男だとか女だとか、苦しいですよね
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男でも女でもなく
ネタバレ
2023年11月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 繊細で力強い作品。一人の人間として優のことを好きになる主人公の心情が丁寧に描写されていました。主人公の父が昔優を助けた人物で優が憧れ続けてきたヒーローだったというのがエモい。上辺だけしか見てこなかった主人公が変わってく過程がとても良かった。優からキスしたシーンとデートでの革ジャンにときめきました。気になったので作者様のTwitterを見てみたところ亡くなられていることを知りました。私は現在闘病中の身であと数ヶ月生きれるかどうかという状態で、もう治療法もなく人生の終わりのひと時に痛みと闘いながら大好きなBLを読み漁る日々を送っています。この作者様が生前に命を注ぐように描いてくださった素晴らしい作品に、私の人生が燃え尽きてしまう前に出会えたことに感謝します。
綺麗すぎる
2023年11月8日
完全に表紙買いで、実際読んだらとにかく絵が上手くて上手くて溜息ものでした。…が他の方のレビューで作者さんがお亡くなりになったと知り、やるせない気持ちでいっぱいです。もっと眺めていたかった。
大好き
2023年10月9日
作者さんが亡くなられた後にこの漫画を知りました。もっと早くに知っていれば感想をお伝えできたのかと思うと…悔やまれます。本当に今でも読み返したい名作です。作者さん色々悩んだ結果だったと思いますがこんな素敵な作品を描かれる方が…残念でなりません。できる事なら続編も読みたかった。ご冥福をお祈り致します。
お互いのヒーローだね
2023年10月4日
まさに親ガチャだね
産まれながらに押し付けられた性別はトラウマになるし
大河も子供の頃の記憶から自分の姿を偽って生きて来た2人が出逢いお互いのヒーローになって行く
その中にやはり
友達のテツと福丸君が最高な役割を果たしていて良かった‼️
考えよう
2023年8月23日
マリア様に出合って恋に落ちた大河。
お互い小さい子どもの時に辛い想いをします。
心と体がバラバラ。LGBTQ 今でならもっと描き方が変わっていたかもしれません。
この作品を描いたら時代にこれだけの作品を書き上げることは本当に素晴らしい事だと思います。
続編をガチで希望します
2023年8月11日
まっっっじで最高の作品でした!感動しました。゚(゚´ω`゚)゚。
何回でも読み返したくなる作品です
2人の過去や葛藤、ハートフルな恋愛模様の描かれ方が美しすぎてルネサンスを感じました(語彙力)
色んな人にとにかく、いや絶対に読んで欲しいです!!!
あまずっぱい
ネタバレ
2023年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ どっちも傷を負ってる二人っていうのがいいなぁ……
関係性尊すぎるし、まさにヒーローとヒロイン!
応援する側に回って一生眺めていたい
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本当に素敵な作品です
2023年7月29日
物語のペースも内容もとても良くて、作者様の一作目とは思えないほどの完成度の高い作品です。絵も素晴らしくて引き込まれます。登場人物のキャラクターも立っていて、自然と彼らの未来を想像したくなります。たくさんの人に読んで欲しいです。
あらすじ読んだだけではいけません
2023年7月28日
全く想像を超えてきたコミックでした。画も好きですが人間のお話。しかも成長期の大事な時期の子供の話。そして、父親とそこで繋がったのかー、早く思い違いを正して欲しいなと。最後はなんかほんわりニヤニヤ終われて良かったです。
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グッとくる素敵な作品
ネタバレ
2023年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵は繊細でふわっとした感じだから、読み進めてみてイメージと違う衝撃と感動。主人公の2人、それぞれ過去に傷つき、葛藤があって。出会うことでその傷と向き合い進んでいく話。「見えてるものが全てじゃない」考えを改めさせられる衝撃。大人たちによって傷つけられた子供たち。色々と考えさせられます。素敵な作品です。
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色んな意味でBLなのかどうか
ネタバレ
2023年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1人の人と深く関わりたいと思うことで全部が変わっていく話
ストーリーがとても濃かった
矯正された自分となりたい自分でぐちゃぐちゃになる描写もとてもよかった
この作者さんの作品をもっと読んでみたかったですね!
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感動
2023年6月2日
ストーリー重視のBL作品が好きな方におすすめです!!!!!
今までいろいろな作品を読んできて泣いたのは初めてです。まさかこんなに泣くと思いませんでした。。。
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すごいものを読んでしまった
2023年5月9日
これはすごい。ものすごい。BL漫画の枠には収まりきらない。これは映画化すべき作品だと思う。書籍もいい。とにかくこれだけで済んでいい作品じゃない。
大好きな作品
2023年4月24日
好きな作品あげて?と言われたら絶対あげたい作品。
2人の恋だけではなく、過去の出来事や2人の周りの人間、色々なものが関わり合って、感動出来る作品。
単純な恋ではなく、複雑で純粋で。
この2人の今後をとてもとても見てみたかった。
泣いた
2023年4月13日
ずっと読むの気が進まなかったのです、最初の方の受?攻?どっちなんだろ…?が空回り過ぎててう〜ん…だったし、レビューでもこれは地雷案件ぽいな…と分かってたので。でも読んでみたらこれはすごい。途中からガラリと雰囲気が変わって、心が動くメーターみたいなのがあったらググググーッ!て動いて涙溢れる、みたいな。生まれ持ったものや家族、環境、人は色んなもの背負ってるけど、出会う人達やどう動くかでこんなにも開けていくんだなぁとBLというよりは人間ドラマでした。
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これは伝説
2023年3月17日
BLという括りで読むにはもったいないと思える作品でした。
キャラクター、ストーリー構成、オチまで感動モノです。BLが苦手だと感じる方も見方が変わると思うので1度は手に取って読んで頂きたいです。

素晴らしい作品をありがとうございます、作者PEYOさんのご冥福をこの場を借りてお祈りさせて頂きます。
大人のエゴ
ネタバレ
2023年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母親に女の子として育てられた有馬優。名前すら、女子としていいようにつけられた。化粧を施したり、髪を伸ばさせ、ワンピースを着せ、姿勢や歩き方も注意し、可憐な「少女」と化した優は小3のときに、信頼していた男性に襲われ、女の子に邪魔だと男根を切られそうになったところを助けられた。優にとってのヒーローは、そのとき大河にとっては母の死に際に間に合わずヒーローではなくなった。交差する2人の因縁と、性別のアイデンティティが確立できなくなった優、表面的な関係しか築かなくなってしまった大河。テーマは重い。思春期までの出来事と、思春期ならではの出来事を、「演技」というメタファーで語られるストーリー。秀逸です。苦しさに切なさに泣けてくるし、大人が撒き散らしたエゴの結果を回収せず、大人の役割ってなんだろうなと考えさせられる。★足らん。
面白い!
ネタバレ
2023年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL漫画にしては描写やストーリーがあまりにもしっかりしすぎている!!!のに最後にはちゃんも可愛らしいいちゃいちゃもあってニヤけました笑またしばらくしたら読み返したいと思います。
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期待以上の名作。
ネタバレ
2023年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価も高いし、名作だと色んなところで目にしていたので、しばし積んで、しっかり時間が取れるときに拝読。久しぶりに、涙が止まらなかった。期待以上、すごい名作に出会ってしまった。
ストーリー構成やテンポの良さ、キャラの配置など、完璧。そして、しっかりとテーマを置いて、それぞれの抱える過去、トラウマから逃れられないアリマと、辛いことから目を逸らして回避して自分や周りを守ってきたタイガ。その性格の対比と、それぞれが自分と向き合っていくプロセスと、互いに持ってないものを持つ相手に惹かれていく、そして支えられていくプロセスが、本当に繊細かつ丁寧に描かれていた。アリマがレ◯プ被害についてタイガに迫るところは強烈。無理矢理のレ◯プをまさに被害者の立場でまざまざと言語化されてて苦しかった。そして、多くの人が胸の中に抱えつつも上手く言語化できない部分を、的確に言語化していて、本当に胸がギューってなった。名作。多くの人に読んでもらいたい。
映画を観ているようだった
ネタバレ
2023年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 始めはラブコメかと思ってたけど、とんでもなく深い話でした。LGBTではなく、親のせいで無理矢理性別を変えられて育てられたせいで女でないとダメな自分と、男(ヒーロー)でいたい自分とさらにトラウマに葛藤し続けて一人ぼっちでいるしかなかった子と、親に裏切られたと思って人の上っ面だけ見ていれば傷つかないと思っていたぺらっぺらな子。一度読んだだけでは到底理解出来ない難しいテーマでした。ただ、周囲の子供たちや顧問の先生が意外にもちゃんと向き合おうとしてくれていたことにじーんときました。お父さんも真のクズなんかじゃなかったし…実の息子にはまだ誤解されたままだけど、いつか大河が自分の愛する人のヒーローは自分の親父だったと知る日が来るといいなぁ。いや、ヤキモチ妬くかな…
深い
2023年1月27日
上辺だけしか見てこなかった大河が有馬を好きになったことをキッカケに変わっていく。それぞれ重い過去がるけれど重くなりすぎず素敵なラストでした。
2023年1月7日
表題作のみ248pでした!ずっっっっっと気になってた作品!あたためてあたためまくった作品!大河のお父さんやっぱり・・・・・かっけえな〜・・・・・その息子の大河がかっこよくなるのは当たり前だな!作品はBLだけど、BL好きじゃない人たちにも読んでほしいくらい、素敵なお話でした!!!!!また読み返したいな・・・・・・
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裏切られた!ありがとう!
ネタバレ
2022年12月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ かわいらしい表紙から、やんちゃな男の子がかわいい男の子に恋するBLだと思って軽い気持ちで読み始めたら、思わぬ方向へ心が引き摺り込まれた。。。
大河と優が出会えて、本当によかった!
なんだかんだ言いながら見守ってくれる友達2人とも、とてもいい関係だなぁとじんわり。。。
飄々とした福丸、すごくいい!!
BLだけにカテゴライズせず、たくさんの方に読んでもらいたい作品です。
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優と大河のその先も見たかった
ネタバレ
2022年12月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 動きのある描き方、表情、とても絵が上手い作家さんです。BLでは幼い子供の性被 害の描写で、行為の身体的損傷よりメンタルへの影響、トラウマの方が重視されている傾向があると感じています。しかし、この作品ではしっかりと描かれています。血まみれになる子どもの体、現実では、一生排泄に苦しむ傷を負うこともあります。また優の悲劇の原因になった、完璧を求める母親のエゴで本来ではない性別を子供に押し付け、それに従順にしたがった優は取り返しのつかない被害に遭ってしまいます。これは世の中の過剰なLGBTQの活動でこれから増えそうな問題です。BLはファンタジーとして、いつもはハッピーエンドにこだわって作品を見ているのですが、その辺をごまかさないで描かれているところが、この作品をただのBLに終わらせない深い作品にしていると思います。終盤は、過去を乗り越えたようにみえる優が大河と補い合って穏やかに生きていく未来がみえてほっとしました。大河のお父さんが妻のいる病院に遅れた理由が、いつか優から大河に伝わることがあればいいな。PEYOさんの作品、もっと読みたかった。
みんな買いな
ネタバレ
2022年12月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず絵がとてつもなく綺麗で上手いです。漫画としてとても読みやすく、しかも物語も最高にドキドキさせてくるので評価5です。というか、評価10くらいつけたい代物でした。互いに闇がありますが、その闇をかき消すくらい前を2人の姿が眩しくて微笑ましかったです。
めちゃくちゃ良かった!買ってよかった!
買え!!!
(作中レ○プシーンがあるので、苦手な方は参考までに)
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この作品に出会えたことに感謝。
2022年12月2日
うまく書けないですが感想を述べさせて下さい。こんなに難しいテーマをすごい構成力と描写力と内容にピッタリの作画で描かれた作者様はすごい。主役の大河が初めは好きになれなかったけどこの役は大河じゃないと無理だった。あと大河の2人の友達。この3人がいないとこの作品はかなり重くて苦しいものになってましたよね。この作品を描いてくださったPEYO先生 … 一部辛いところがありましたがあれは外せない表現だったとも理解してます。こんな素敵な作品を遺して下さって本当にありがとうございました。何度も読み返しますね。では…。
感動作
2022年9月22日
作者さんの遺作だと知り、ストーリーの感慨深さがさらに増します。想像していたよりは意外とサラッと読めました。感動的な作品でした
キラキラ輝く物語に感謝を
2022年9月18日
《248P・表題作のみ》皆さんのレビューを見て迷わず購入。そして大正解。試し読みではわからない全編読んで欲しい傑作。途中心が苦しくなるかなりキツい場面もありますが、どうしてもストーリー上なくてはならない表現なのでそこに負けずに読み進めてみて。最後にはほっこりじんわり優しい気持ちになれるはず。作者様、素敵な作品を本当にありがとうございました。
いいね
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面白い!作品です。
ネタバレ
2022年8月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初はちょっとおバカなDKのお話で笑えるなと思ったら、性別について考えさせられたり、優くんの小さい頃に辛いと感じたりと色々な要素が入った作品でした。
優くんを助けたのはもしかして大河のお父さん?と思っていて、その通りだったのと、最後は優くんも気づいてくれてよかった。
お父さんはお母さんにとってのヒーローにはなれなかったかもしれないけど、だれかのヒーローにはなれていたね。
最後は大河と優くんのかわいいデートも見られて嬉しかった。

ここまで書いて、他の作品もあるのかと気になり、PEYO先生を検索したら、2020年に亡くなられているのですね。ショックです。こんな素晴らしい作品を世に出してくださってありがとうございました。
構成力に圧倒されました
2022年8月21日
評価は高いけれど、お試し読み部分の大河のおバカぶりがあまり好きになれず敬遠していた作品ですが、クーポンあったので読んでみました。
もっと早くに読んでいれば、と後悔しています。

これをBLにカテゴライズしてしまうと、ちょっと違うと思われる方もいるかも知れません。エロもないです。
が、性と愛について、これほど多角的に捉えた作品はないと思います。
性に対する世間の見方や個人の捉え方、心の感じ方、恋愛だけでなく家族愛や夫婦愛などの様々な形の愛。それらの内面と外面、そして嫉妬と羨望。
導入部分で受ける印象と全く違って、背景もテーマもかなりヘビーです。
でも、少しずつ点と点が繋がって線になり、それが面になっていくような感覚でした。BL要素はそのひとつに過ぎないのだと思います。
2人とも、親から受けた影響が大きすぎるんですね。
そう考えるとタイトルの意味もよく分かりますし、表紙の色やデザインも絶妙だな、と思いました。
圧倒的な構成力。見事だと思うし、これがもう見られないのかと思うと残念で仕方ありません。
素晴らしい作品をありがとうございました。
作者買い 成功
2022年8月21日
可愛い表紙だけれども、中身は考えさせられるもので、主人公の明るさだったり温かさにひたすら救われました………PEYO先生、神作品を最期に残して下さり、ありがとうございました。
胸が暖かくなる✨✨
ネタバレ
2022年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ あのウブな2人かわいすぎる!
追々有馬のことお父さんが助けてくれたってエピソードも大河に知って貰えたら良いな〜キュンキュン…高校生眩しい
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めっちゃよかった!
2022年8月21日
女の子みたいにかわいい男の子とのラブコメ?と思って読んだけど、違った。優の過去がだいぶ辛い、暗い。けど、大河のあの感じに救われました。表紙から想像してたかわいいお話とは全然違ったけど、とっても良いお話でした。あと、大河の友人のテツと福丸もよかった。良い子たちだ。これけらも、優と大河のことをよろしくお願いします。2人の初デートめっちゃウケた。かわいすぎ!続編待ってます!
良かったです!
2022年8月21日
ストーリーがすごい良かったです!本日まで40%saleで購入できます。有馬くんの過去が可哀想だったけど、2人が出会えて良かったです!
表紙とは違う
ネタバレ
2022年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 途中重い話がバンバン出てきて表紙とは違ったストーリー展開でした。ダメ親父が実はマリアのヒーローだったとか(できたらもう少し早い展開で助けてあげて欲しかった)間に合わなかったのはマリアを助けてたからであったこの事を大河に伝えて欲しいなと思う。これからマリアが過去のトラウマから解放されて、大河と続きます様に。大河の友達のテツと福丸がいいね。完結ですがまたどこかで続きが読めないかな?
普通とは
2022年8月21日
248p、全表題作、描き下ろし。再読。
人はわからないものには怖さを感じる、怖いからと言って拒絶するばかりでは無い。近寄り難い事は有るが知ろうとする。そこに時間はかかるかもしれないが万人が同じサイクルで進む訳ではない。表面で見る事と内面のチグハグさは皆んな持ち合わせているのではないか。それが大きいか小さいか。心の傷も関係して主人公達の苦悩も少し異質な所も一人、二人と理解者が増える。自分と違うからといって否定する世界であっては悲しい。何が普通かはその人にしか究極のところわからない。描き下ろし部分がとても可愛い2人でそれを見守る友人がまた良かったですよ。
ずっと読み続けるであろう名作
2022年8月21日
去年この作品に出逢い、画力の高さとストーリー構成に心奪われ、今まで全く知らなかったPEYO先生という方に大変興味を持ちました。
有馬と大河のその先のストーリーを知ることはもう叶いませんが、きっと、、、というか絶対この2人はいつまでも離れることなく一緒だと思います。
数年後の2人の暖かくて優しい日常がなんだか目に浮かんできます。

PEYO先生、本当に素晴らしい物語をありがとう。
素晴らしい作品に出会えました
ネタバレ
2022年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLというジャンルを越えて、性や生きるということについても考えさせられる深い作品。とても重く苦しい場面も多いけど、主人公2人がその苦しみを抱えながらも前に進む姿が愛おしく、こちらが力を貰えるような作品でもあります。あと描きおろしの2人はとても可愛いです。今まで出会ったことのないタイプの作品でしたが、漫画としても人間ドラマとしても素晴らしくて、この作品に出会えたことに、そしてこの作品を産み出して下さった作者さんに感謝。
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ハッピーエンドで良かった!
2022年8月20日
途中、ツラい表現がありましたが、それぞれの幼少期の経験を乗り越えて幸せになれたんだと、良かったと思いました。
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刺さるものがあった
ネタバレ
2022年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校に入学した広沢大河は舞台で女装して踊る“マリア”と呼ばれる有馬優に一目惚れ。2人は演劇部に所属しますが、優は舞台で男装することはできず、大河は優に演技を教えてもらいます。全体的にコミカルなのですが、かなり重たい内容も含まれていて、BLというより辛い過去を乗り越えて成長する青春群像劇のような。優の中には男性と女性の人格があり、薄っぺらい大河は深く考えないことで自分を守っていて、メインの2人だけでも十分ですが、大河の友達や父親、モロモロの登場人物がそれぞれ光っていてとても力のある作品になっています。映画の原作にでもなり得そうです。攻め受けはわかりません。どちらもあり得る感じです。エロなしキスのみです。
PEYO先生の他の作品も読んでみたくなり探しましたが無くて、きっと別名義で活躍されているのかなと思って検索してお亡くなりになっていることを知りました。2020年8月19日に23才という若さで、もう三回忌になるのですね。
この本はページをめくってすぐに引き込まれて、その力強さと深さにこんな作品はめったにないものだと思いながら読んでいました。次にどんなものを描かれるのだろうかと期待が高まる作者様で、なんと言ったらいいか、言葉になりません。
PEYO先生 素晴らしい作品をありがとうございました。
2018年12月 総248ページ
ああ、好き。💗
2022年8月16日
泣けます。👍
特に自分の性別について気になっている方や
BLだからという理由で見ていない方にぜひ見てほしい。もっと早く見つけておけばよかった。😌
コメディな感じもあり、少し怖さもある。
(そこまで怖くないよ!💦)
見た目の良さから買ってみましたが、損はないです!
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神作品で名作で、もはや芸術作品です。
2022年8月12日
作者さまがお亡くなりになられているということですが、もっともっと読んでみたいと思う素晴らしい作品でした。
物語も深いし、絵も上手いし、漫画という形の芸術作品ですね。
最初のほうの作中に、一輪の花をなにやら大事そうにカバンのポケットに入れている表現があるのですが、その場面に心を動かされるような…、心がじんわり温かくなるような…、
この物語は血が通った良い物語だなと思いました。
男でも女でもなく
2022年8月5日
作中の男でも女じゃなく、“ただ一緒にいたい”というセリフが胸にささる。性別とか関係なく好きだ、て凄い素敵なことだと思う。
作者さん、存じ上げなかったのですが亡くなられてるんですね。こんな若さでこんなに繊細で素敵なお話を描かれたのが信じられない…もっと沢山の作品を読みたかった。
けど、この作品に救われる人はこれまでもこれからも沢山いると思う。読み返すにはかなりシンドい描写がありますが、買って良かったです。ありがとう。
この一冊だけでもありがとう泣
2022年7月23日
画力→高過ぎ
ストーリー→良すぎ
もっとこの作者さんの作品読みたい→読めない鳴

もう感情ごちゃ混ぜちゃんぽんでした。
絵柄も可愛くてドンピシャでうわー!もっと他の作品読みたい!って検索かけましたら作者様お亡くなりになっているとのことで…本当にこの一冊だけでもこの世に産み出してくださってありがとうございました。
素敵な作品です
深いお話だと思った!
ネタバレ
2022年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても深い内容だったと思う!大人に振り回された結果大きなトラウマを背負ってしまった有馬と出会って、変わっていく大河が素敵だった!内容は重たいけど大河の真っ直ぐで一生懸命でちょっと抜けてて笑えるところもあって面白かった!そして福丸くんとテツくんが素敵すぎる友達だった!有馬くんも大河もお互いに出会えて本当に良かった!演劇部の先生ですら見守ることしかできなかった有馬くんにぶつかっていける大河は凄くかっこよかった!そんな大河がいたからこそ有馬くんも自分と向き合うことができたのかなーと思った!演劇部や他の生徒たちやそれぞれの親やメガネも含めたあらゆる人間関係においても感慨深い作品だったと思う!大河のお父さんがヒーローであってくれて良かった!
これを、この本を求めていました…
ネタバレ
2022年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ えっちな描写なしで、ストーリー性を重視した作品が読みたい!!!と思っていた所でこの本と出会い、めちゃめちゃニコニコしながら読ませて頂きました。
辛くて克服なんてできない様な経験があったり、過去のことはどうにもできないもんな…とじわじわ辛くなりながら読み進めていましたが、最後は2人が幸せになってくれて暖かい気持ちになりました。2人が今幸せならいいんですよ!!
青春漫画
2022年5月11日
内容はシリアスで複雑で重いけど綺麗な話です。絵もとても綺麗。作者の方がもう亡くなられていることがとても悲しいです。
タイガミーツマリア
2022年4月26日
もしくはマリアミーツタイガかもしれない。お互いが相手の表面ではなく、心の奥深くまで知りたいと願った瞬間に、恋はもう始まっているのかもしれない。
胸いっぱいになる
ネタバレ
2022年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●「BL以外のカテゴリに分類されている実質BL作品」というのが時折ありますが、こちらの作品こそ「BL以外のカテゴリ」に入れたらもっと多くのかたに読んでいただけるのでは?なんて思いました。
●ボーイズのラブ要素は(大事な一面とはいえ)こちらの作品のほんの一端であって、自らの性に激しく囚われている有馬を軸に、ヒロイズムやトラウマ、他者を理解しようとすること、自分を理解してもらおうとすること、自分が自身を理解すること、それらの難しさ、それでも互いに寄り添おうとすること…主役の二人だけでなく、登場人物皆がそれぞれに悩んだりぶつかったり寄り添ったり。もう、本当にいろんな思いが湧き上がってきます。なお、児童性的暴行の直接描写がありますので苦手なかたは注意です…が、そこを乗り越えて読んでみていただきたい気持ちです。
●両親の離婚を経て、人のうわべだけを見てしまう大河。有馬(マリア)に出会って、彼の(彼女の)ヒーローになる!とアタック。一方、辛い経験で自分の男の部分を受け入れられない有馬。「男になりたいのに」という切実な思いとのせめぎ合いがヒリヒリする。大河が「どっちでもいい」「どっちも好き」という態度で接するのが素晴らしいと思う。
●「演じる」ということが二人にとってとても大切な行為で、それを通して自分のことを伝えようとし、お互いを(自分自身を)分かろうとする。大河の友だち、演劇部員や顧問の先生、みんなが二人に対していろんな感情を抱いて、いろんなアプローチをしてくる。ホント…考えさせられます。
●夫に愛してないと言い切った母ちゃんも、浮気性だった父ちゃんも、女の子でいることを強要した母親も、児童性愛者の先生も、なんだかんだ苦しんでた。(でも犯罪は絶対ダメ!)隅から隅まで、どのキャラクターにも思いを馳せることができる。すごいです。
●過去の大河と有馬に、ほんの少し交わる糸があった…という構成の妙も。読み終わり、胸いっぱいで…なかなかうまく言葉になりませんでした。登場人物みんなを、是非見守って下さい。描き下ろしはすごくほのぼので、嬉しくなりますよ。(長くなりすみません…)
途中から意外な展開に驚きました!
2022年4月14日
読み始めは、何か?わちゃわちゃ感になかなか読み進めませんでしたが、優の生い立ち辺りから、止まらなくなりました!母親の偏った育て方で、自分を失っていく優から目が離せませんでした!中々の深いお話になっています。大河のおバカさが悲惨なお話を和らげているのも良かったかな?
買ってよかった
ネタバレ
2022年4月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 女とか男とか、同性愛だとかそういうジェンダーのことは今ですらあまり理解されません。この作品はそういったジェンダーの話ではあるんですが、もっと根本的な「人が人を愛する」ってことが描かれてました。
男っぽいだとか女っぽいとかそんな白黒つけずにいなくてもいいんじゃないかなぁって価値観が変わりました。出会わせてくれてありがとう。みんなが生きやすい世の中になりますように。
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ヒューマンストーリー
2022年4月10日
今更ですけどBLアワード2019で紹介されてたので買いました。
オススメのとおり、BLの枠にはまらないヒューマンストーリーに脱帽です。期待以上で、漫画としてかなりの名作です。LGBTQなどについても触れていて性別ってとてもデリケートな話題だったんだなと改めて感じました。
主人公たちの前を向いて成長する姿を、ぜひ感じて欲しい名作です。ずっと読み返します。

ストーリー◎
画力◎
キャラ◎
無題
2022年4月8日
これはBLで括らずにLGBTQqについて知るための一助として高校生くらいの年代の人達に広く読んで頂きたい作品です。こういう問題に直面した時の反応が様々描かれているところに感心しました。
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めちゃくちゃしんどかった
ネタバレ
2022年4月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ ただ単に女顔というわけではなく、複雑な生い立ちの有馬がかわいそうでつらくしんどかった。諸悪の根源は母親だけど、「ごめんね」と謝った人なのでまだよかった。レ○プ犯は一生塀の中にいてほしかったけど。「優」という名前もよく考えられていて、大河の父親のこともそうだけど、ひとつひとつのエピソードがよく練られていて素晴らしい作品だと感じた。話題になったのも納得。才能を秘めたPEYO先生の新しい作品をもう読めないのがとても悲しい。
素敵な作品
2022年3月30日
確かにボーイズラブなんだけど、もっとシンプルに愛ってなんだろ、好きってなんだろって考えられる作品。初々しい2人を応援したくなります。
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思わず涙が
ネタバレ
2022年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL本を読んでいて涙が出たのは初めてです。表情、物語の構成なにもかもがよかった。
キスシーンになんだかほっとして泣けました。出会えてよかった作品です。色んな方の目に留まりますように。
素晴らしい作品
ネタバレ
2022年3月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 有馬くん美人でかっこいい。
最後の革ジャン姿笑った。
BL読まない人でも、この作品はみんなに愛されると思います。ありがとう作者様。素晴らしい作品との出会いに感謝。
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ぜひ読んで欲しい一冊
2022年2月16日
キャンペーンでお安くなってたので購入。前から気になってたとか読みたかったとかではなくちょっと買ってみよっかなくらいのテンションでした。でも何で早く読まなかったんだろうって後悔してます。多くは語りませんが全世界の人に読んで欲しいです。作者さんは2年前若くしてお亡くなりになったそうでとても悲しく残念ですがこの世にこの作品を残してくださってありがとうございます。あなたの作品で救われた人はきっといます。
素敵
2022年1月28日
登場人物の複雑な内面の描写がよかった。ストーリーにも引き込まれたし、絵もとても綺麗。BL以前に読み物としてとても面白かった。
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感動
2022年1月19日
とても感動しました。いい意味でBLとして読まなくても良い作品だと思います。中盤はなかなかしんどく、苦しかったです。最後のデートのシーンは二人とも可愛すぎて心がほんわかしました。
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泣ける
2022年1月9日
感動作。とにかく泣けるし、読後もしばらくぼんやりとしてしまいました。性とは、人とは、生きる事とは、いろいろ考えさせられる作品。テーマが若干重めだったので、何度も読み返すのは今はしんどいですが、それぐらい濃厚です。
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食わず嫌いはいけなかった
ネタバレ
2022年1月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評判は聞いていたものの、試し読みでなんか違うかな…と読まずにいました。
でも読んでみたら、テンポがよくぐいぐい引き込まれて、涙ぽろぽろでてきて。
お父さんのこと…なんてやつだと思っていたけれど、あぁ、そうつながっていたのか…
最初からいろんなところがちゃんとからみあっていて。何度も何度も繰り返し読んでいます。
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BL云々じゃなくとも面白い
2021年12月25日
表紙の柔らかさをいい意味で裏切ってくれたストーリー。これは本編にもある「外側と内側」っていうテーマにも通じるものがあるな〜と読み終わってから感慨深くなりました。男、女と決められた枠に馴染むことが正しいのか…自分は一体なんなのか、何になりたいのか…。ヒーローもヒロインも個々に思い描くものが違う様に、自分だって「こうじゃなきゃダメ」っていうものはないはずなのに、ずっとそれに縛られてた感のある2人。BLだけど受け攻めも曖昧で、それがまたこの作品には合っててよく考えられたお話だなと思いました。(作中にクズ野郎が幼い有馬くんに最低なことをするシーンがあるので苦手な方はご注意を)BLなんだけど、自分の在り方を模索し乗り越えていく成長漫画だなという印象です。描き下ろし、結構ラブじゃん!と安心しました笑。いつも付き合ってくれる友人達の気苦労もいい味出してる。⭐︎4.8
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いい意味で予想と違った
ネタバレ
2021年12月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ ノリとテンポよく話が始まるのでラブコメかな?と思っていましたが、いい意味で裏切られました。タイガと優、ふたりとも心に傷を抱えてて、自分の持っていないものを持ってる互いに惹かれる。Blとか性別とかを超えた素晴らしいストーリーでした!ただ、勝手な母親と特に眼鏡野郎だけは本当に胸糞悪かった!天罰が下ってほしい!
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こういうの好きー!
2021年12月23日
ゆめかわ〜な表紙を開くと、イメージガラッと変わって、あれ、少年マンガ買ったっけ?と思うような、ハッキリした絵柄とノリの、テンポのいいコマ達。軽快に見える主人公と友達のやりとりから、物語が進んで一転。なんだこの本気テーマ!!!
ヒーロー=かっこいい!の少年マンガノリからの、ヒーローとは、男とは、女とは、と哲学的に問うような主人公たちの苦悩と葛藤のBLらしさへの転換がスムーズで、初めて読んだテイストだけど、なんだか読みやすくて、優しくて面白くて切なくて、またこんなの読みたい、と思った。
この作家さんの他の作品も読みたいな。作家さん、シーモアさん、出版社さん、待ってます💗

追記: 作家さん、亡くなられていたのですね。夭折の天才、ですね。。。素敵な作品をありがとうございました。
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意外と深かった‼
2021年12月23日
読み始めは、攻めが受けを女と間違えちゃったてへぺろ😉的なゆる〜い出会いから始まる恋かと思いきや、結構過去のトラウマ(?)とかも関連してて、読み応えのあるストーリーでした。中盤ちょっと暗めですが、暗くなりすぎず面白かったです。感受性死んでるマンなので感動したとか分からないですが、素敵なトラウマ克服物語だと思いました。
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いいお話だと思う
2021年12月17日
とても良かった。
しっかりとした内容のある作品だと思います。
自分の中身と外見とに苦しんで、羨ましいと思っていた人も過去のトラウマに苦しんでいる。

人は変化するし、同じ人でも時によってヒーローだったりそうじゃなかったりする。
「こんな人」と決めつけ、分別することの無意味さが伝わります。
BL というジャンルに分別されて、「BL じゃないじゃん😠」なんて言われて評価を下げられないといいな。

そしてこの先、他の作品もいろいろ読みたかったのに、新作が絶対出ないことがとても残念。
泣いた
2021年12月17日
攻めの男の子がポジティブでちょっとおバカで憎めないキャラで好感持てました。お互いに助け合って過去から現在へ成長していく様が涙なしでは読めませんでした!本当に名作だと思います!!
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映画一本観た気持ち
2021年12月16日
人の気持ちや関係性の変化の過程が描かれてる作品が好きで。それと登場人物達が自分と向き合ったり目標に向かって頑張ったり青春してるところがまた良い。
ブロマンス風味のBLかな、エロとか激しいの求めてる人には物足りないかも。
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おい!!!!
2021年11月25日
最初はひたすらアホ面白い感じの話かと思ってたけど…。アリマくん。なかなか悩ましくて、考えさせられました。葛藤がリアルで凄い。ほんと幸せになって欲しい。
2人のデートもラブラブももっと見たいーーーー!!ってか。
こんなウブカップル存在してていーの!?!?笑
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一途に思う
ネタバレ
2021年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の真正面からむかっていっているようにみえる姿と、思われ側のトラウマからぬけだせない葛藤と。そしてお互いヒーローに。
泣きます。
これもBLといわずに誰にでも読んでほしい名作です。
最後の方のお父さんのくだりもぐっときて。
ストーリー性がとにかく高く、最後まで最高です。
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涙とまらん
2021年11月1日
これはもうとりあえず全人類読め!!!性別とかアイデンティティ、恋愛とは何かをいろいろ考えさせてくれた作品。後半は感動の涙が止まらなかった。
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作家名: PEYO
ジャンル: BLマンガ
出版社: プランタン出版