漫画家、小説家の作品が好きでBL含めて色々読んでいます。
一番最初が一条ゆかり先生の「正しい恋愛のススメ」で、娘の彼氏と恋に落ちるシナリオライターの漫画。
知ってる方いませんよねーw
レベルで物書き主人公ものは好きなんです。
物書き主人公って、生活力と社会性が欠如していて斜め上を行く言動、行動が好きなんです!
ってなんかディスってて全然褒めてない感じになっちゃたけど、周りには伝わらない作家性があって制作物という我が子を生み出す天才で一生懸命さが、人物像として好きなんです。
なので、今作は物書きカケル2なんだから面白くないわけないですよ。
陰と陽、光と影の描き方が秀逸です。
でも、ちゃんとBがLしてて甘〜い雷蔵先生と猫背が全てを表してる忍さんとの掛け合わせから生まれる化学反応が、会話のテンポが、お互いの表情が、いろんな萌えを提供してくれて
BLの神が降臨してます!
1巻にあたる「コミックパーティーワンダーラブ」は正直内容うんぬんかんぬんの前に、セリフがごちゃごちゃしてコマ割りが細かすぎだし、読んでいて疲れる感じがありました。
読むのに気合が入る漫画というか、読み返す気が重くなってしまう感じでした。
でも巻数を重ねるごとにセリフ回しもすっきりコンパクトで読みやすくなり、作画も綺麗で新キャラが出てきても登場人物の書き分けがお上手で、でこ先生が本当に努力されてるんだなぁと頭が下がる思いがして、感慨深くなりました。
登場人物達の成熟度に、母性ですよw
作品はまだ続きがありそうな終わり方だったのでこれは2人のタキシード姿まで見なきゃだね!と我が子を思う母の心でございます。
みんな〜結婚式回まで見たいよねー!
読者として見届けさてくれ!
泣かせさせてほしいっす!
続編お待ちしてますね!!