4巻刊行、嬉しいですね〜！大好きなシリーズで、さらに大好きな虎&千昭での4巻、ウキウキして読みました。2巻でボロアパートに一人暮らししてタバコぷかぁしてる千昭が、健気で色っぽくて大好きだったので、4巻最終話はじーんとしてしまいました。やっぱこの作者さんは、シンプルなエピソードを丁寧に積み上げてグッとこさせる力が凄いのだ。オメガバで、悲惨なレイ プも差別的な悪人も描かずに、こんなに読み手をキュンキュンギュンギュンさせるのって凄くない！？発情事故エチから始まるノンケ男子の身体と心を、ちゃんと純愛に昇華させてくれるので満足度がとても高い。
エチは、発情エチで散々激しいエチしてた2人が、発情期じゃない素面のときに求め合ってしまう気恥ずかしさとか丁寧な前 戯とかが萌えポイントでとても良いです。
それにしても芳野家のご飯、カレー率高すぎじゃね？ってニヤニヤしてたら、あーっそういう展開！やられた…。
オメガバものはとかくΩが可哀想でじめっとしがちですが、広里かな先生のオメガバは、キャラ達が逞しくて明るくて大好きです。1巻のポジティブなΩたつる、3巻の優しいα兎三郎もとても良かった。
次は天羽くんか龍太郎先生の話を収録した5巻になるのでしょうか？楽しみです。
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