ネタバレ・感想あり水の春のレビュー

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もっと早く読みたかった!
2025年5月18日
2010年の作品。こんなに良い作品があったなんて!もっと早く読みたかった!

前半は高校生、澄と吉野の淡い恋。
後半は妻を亡くした澄の父親の新たな愛。
静かに穏やかに物語が進んでいきます。

印象に残ったのは、2つのお話とも“あなたの好きな自分をあげる”という意味の言葉が出てくるところ。共通のテーマを軸に据えるところ、上手いなぁと唸りました。

数年後のお話もとても良かった!2カップルとも幸せそうで嬉しくなりました。
あ、吉野がピアノを弾く場面があるのだけど、リストのマゼッパ!!あんな難しいのを高校生が!?とびっくりしました。
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いい!
2025年3月15日
じわりじわりと染み込んでくるような作品でした。ゆっくりと進んで行くストーリーにいつの間にか入り込んでいました。
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雰囲気がすごく好き
ネタバレ
2024年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作品の雰囲気がとても好きです。二つのストーリーが入っているのですが、特に二つ目の主人公の親の方のストーリーが気に入りました。静かで美しい。特に時代物とかではないでのに登場人物の職業が小説家というのもあってか全体的に風情がある。燃えたぎるような恋ではなく静かに育っていく愛というものがありずっとこの二人を見ていたいというような感じがしました。短いのにとても引き込まれました。よかったです。
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するり
2024年8月5日
とってもおだやかでするりと私の横を通り抜けるようなお話しでした。良かったな。子ども世代のお話し。親世代のお話し。どっちもやわらかくておだやかで甘くて楽しかったです。
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2CP
2024年7月18日
読み放題にて。2作品入っています。表題作とスピンオフどちらも穏やかにストーリーが進んで読むと優しい気持ちになれます。絵も綺麗で上品。
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短編映画みたい
ネタバレ
2024年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読みほにて。
読んだ感想は短編映画を見たような読後感でした。
出だしは何かしら重たいものが後々待ってるのかと思って読み進めたら二人の純粋にお互いを思いやる展開と、クスッと笑いを入れるポイントが絶妙でした。
後の父と恋人とのお話も心地よく、こちらはこちらで大人の空気感や優しさががとても良かったです。

作品の合間にある四コマ漫画(?)もよかったです。
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物語に惹き込まれた…
2024年7月5日
読み放題で出ていたので、見ると発売日は2013年(!)このころにすでにこんな良い作品があったとは、知らなかった自分が悔しい…!
表題作は高校でクラスメイトの春原と四ノ宮のお話。春原くんの秘密をなんとなく四ノ宮くんが嗅ぎつけたところから2人の仲が縮まっていきます。2編目は、春原くんのお父さんとその担当編集者のお話。表題作の種明かしも兼ねていて、読ませるストーリー運びだなぁと。
劇的な展開とかはなく終始穏やかに時間が流れていくなかで物語は進みます。表題作はとくに、2人がやや辿々しいからこそリアルで、ドキドキする。
静かで優しさが心に沁みわたる作品。すごく好きです。
美しく品のある作品
ネタバレ
2024年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さま買いです。タイトルからして上質。ちょっと大人にはなったけれどまだまだ傲慢で幼い高校生二人の恋の始まりがさらさらと描かれていてとても素敵なお話でした。もう一つの作品も静かに静かに水が流れるように心を通わせていて良かったです。表紙も美しく品のある1冊でした。
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好き
2024年6月10日
高校生2人のお話と、その父親の2CPのお話。もともとスピンオフは苦手で、読まないのですが、このお話は2つともすごく心に染みてきて、とても素敵なお話でした。まだまだ続きが読みたいです。
静かな日常。そーっと見つめる感じで終わる
2024年5月30日
全然悪くない。寧ろ読後感がいい。続けてBL読んできてこれもレビュー書いとこうと思った。
序盤のほうに、え?と思わせる思わせぶりシーンがあって警戒した。しかし穏やかで、それでいて少しの後ろめたさを関係性に負わせている展開の中では、主人公独特の翻弄の仕方であると認識。
告白してきた相手を見つめることにより、いつの間にか引き込まれていくのは、この話に付き合わされて読み進める読み手も同じ。その誘い込み方が、小さなエピソードのサラリとした存在感で徐々にはまる様になってる。ピアノのシーンの引き込まれ方など、私も2人の世界に立ち会ったようだった。あとがきによれば、下敷きにしたリストのそのピアノ曲に存在しない和音を描きたくないから譜面を確認、とある。そのこだわりはくらもちふさこ先生を連想した。
虚構の世界にあるリアリティ、まさしく、主人公が震えて聴いたものはそこにあったのだと思わせる、作家の価値観に共感する。
シーモア(島)という利用者コミュニティに、本作の紹介があったことに感謝。
綺麗
ネタバレ
2024年5月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても綺麗で美しい!
他の方のレビューにもありましたように木漏れ日や心地よい風を連想させてくれる作品でとても好きでした。
読みホ
2024年5月15日
で読みました。2作品入ってます、親子でお話しが繋がってます。2作品共に優しい気持ちになれる作品です。とても読みやすいです。
わあ、好き
ネタバレ
2024年5月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ さらさらと流れるような台詞と絵です。
視線から髪先までさらさらとした、淡い雰囲気で素敵な青春作品でした。
受攻どちらも静かなタイプなのに、思いが深まるのがわかりました。
受け君の家庭事情も素敵で、後半馴れ初め話か収録されてますがそちらもよかったです。
ずっと共に生きていく2人を描くのが上手な作者さんですね。
Hシーンは少なめ。でも充分な読後感でした。
ほんわか
2024年5月8日
穏やかな優しい話ですね。激しいわけでもなく、お互いが好き合ってるとか大切さがわかる感じで、また読もうって思いました。
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ステキな親子
ネタバレ
2024年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 澄がかわいいし、すごくいいコだなって思いました。父親とそのパートナーである基のことを理解して大事にしてるところがいいなと。そして、そのお父さんと基の話もすごく良かった。お父さんもかわいい!基のことだいすきなんだなー。いい家族だなと思いました。
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相手を敬い心遣いを大切にする距離感🌸😉🌸
2024年5月5日
思いより「想い」の静かな時間が読み手にスッ~と滲みてくる様な…。相手を敬い、心遣いを大切に描いている距離感がとても良かったです。読んでよかったと思える好きな作品です。。。🌱…☘…☘
一点だけ納得いかないけど☆5
2023年12月2日
愛人発言や「母です」、そして何よりなぜあんな嫌がり方をしたのかが、かな〜り強引だなと納得出来かねるんですが。もう一つのカップルと合わせて本当に素敵なお話だったので☆5です。切ないのが大好物な方にはオススメです。
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しみる、、、、。
2023年9月30日
しみます。派手さはないけれど、人を好きになる事、些細なやり取りに、色付いてく日常が丁寧に描かれていてジーンとしてしまうお話でした。季語から取られたというサブタイトルもお話にあっていて素敵。前半はDK達のお話。後半はお父さん世代のお話で繋がりがあったのも良かったです。ストーリー重視、みずみずしい透明感あるお話でした。
あっさり系、なのに読み応え充分!
2023年6月26日
春の浮き足立つような色づくような気持ちを持ちながら、水のようにサラッと自然に流れていく2人…。タイトル通りの作品です。特に春原君の時差のあるテレがSF並みにファンタジックで可愛い。四ノ宮君もそれを分かっててテレを待つ様子がイケズというか男前というか…最高です。
心がふわつとするお話
2023年6月3日
二組のCPのお話です。主人公CPとそのお父さんCPのお話。どちらも丁寧な描き方でよく纏まっていて、とても素敵なお話でした。どちらかと言えば、私はお父さんとお父さんの元編集者だった基さんのお話の方が好きですが♡基さんの儚くて健気な感じがいい(≧∇≦)bオススメです!
優しい気持ち
ネタバレ
2023年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何だかゆっくり時が流れている感覚で、優しい気持ちになりました。本編は学校でゲイの噂がある四ノ宮と、目立った事はせずに猫を被っている春原。たまたま教室で2人、四ノ宮が春原に声をかけたのがキッカケ。でもいきなり少し話したぐらいで、隠している家族の話するかなぁ⁈って思うけど!えっ!えっ!って想像してた展開で無かった事にやられた、って思うことあって、本編の後に春原の両親の物語があります。こちらも優しい気持ちになりました。
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丁寧に綴られた恋人達のお話。
2023年3月29日
素晴らしく素晴らしかった!
日本語がおかしくても頭に浮かんだ言葉はこれ。
清潔感があり品のある絵。
ストーリーも穏やかに見つめ優しく寄り添い凛と立つようで美しいです。

高校生と大人の2カップルのお話(連作)ですが、若々しく瑞々しい空気感としっとりと温もりを感じるような雰囲気が1冊の中で見事に描き分けられていてさほどページ数が多い訳では無いのに大変な充足感。
絡むシーンはサラリとしているのになんだかとても色っぽいです。
綺麗でしばらく眺めてしまう。
その人の人となりからの雰囲気を描くのがとてもお上手なんだわ。

デビュー作とは...。
こんなにも丁寧に綴られたお話を描いて下さってありがとうございます。
最後の最後、おまけのページまで素敵。
確かに男同士なんだけど優しくそっと触れるようなラブストーリーが好きな方に。

**168ページ**
DKカップルとその父親と恋人、2組のお話
ネタバレ
2023年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 明るくて屈託無く、でもホモと噂される四ノ宮吉野が春原澄に話しかけてきます。なぜ猫を被っているのか?と。春原には秘密があり、それを知られたくないので目立たないようにしている、だからもう話しかけないで欲しいと春原は四ノ宮に告げます。ある日、四ノ宮が女子に告られている場に出くわしてしまった春原は、男が好きなのかと訊かれて四ノ宮が正直に応えるのを聞いてしまいます。自分の気持ちにウソはつかない、春原が好きだと言い切る四ノ宮に春原は衝撃を受けるのでした。絶対に隠し通さねばと硬く張り詰めた春原の心が、四ノ宮の温かい気持ちに溶け出し溢れます。水の春、と言う季語とDKらしいキラキラ感とが絶妙です。『花の雨』春原の父•小説家の春原泉と編集者の結城基とのお話。澄がまだ中2の頃の二人の馴れ初めが描かれます。『春日和』父×基+澄のほのぼの2頁。『六月来る』高校を卒業して2年、ルームシェアをして大学に通う吉野×澄のお話。仲良し二人のほんのりエロいやりとりです。『凌霄花』澄が家を出て3年後の父×基。家々の庭先にノウゼンカズラの花咲く夏、しっとりと描かれる大人の恋の一コマです。
親子揃って可愛いかよ!
ネタバレ
2023年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初の不穏な描写がさ、まさかの面白展開だし、澄が照れるの回避する努力も可愛いし、澄父も可愛いし、いろいろと可愛いに尽きる作品でした!あとがきのコッペパンに癒されました♪♪
とても静かで優しい
2023年2月10日
高校生の澄と吉野、作家で澄の父親とその担当、基の2つの話。どちらもゆっくり、じわじわとくる話で、とても良かったです。特に父親と基の話が、落ち着いていて好きです。
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すっごく良かった!!
ネタバレ
2023年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 重いお話かと思いきや、静かであったかいお話でした!凄く好きです。優しさをギュッとした世界観に、他のお話も読んでみたくなりました。
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丁寧な話
2023年1月27日
DKの同級生ものです。よくみたらだいぶ前の作品なんですね。そんな事を感じさせないお話でした。絵も綺麗だし読みやすかった。
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大人CPももっと見たい
2023年1月4日
全体的に静かに流れる物語。学生CPと大人CPの2話入ってますが、どちらも何か刺激的なことが起こるわけではなく、お互いの距離感の縮め方とか居心地の良さに気づいていく様は良いな〜と思いました。子供は子供なりの可愛さと大胆さがあり、大人は線引きしたりする切なさが。共通は攻めが真っ直ぐ受けを見つめているということ。
お話の作り方がうまい
ネタバレ
2022年12月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めて買う作者さんですが、買ってよかったです。読み返すと台詞の意味がより深く感じられる。特に吉野→澄と、泉→基の口説き文句、おんなじだよね(言葉は微妙に違いますが)?なるほど~やるな~となりました。
しかしマゼッパ弾くイケメン男子高校生はエモいでしょう!こっそり現場に居合わせたかったわ~。
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読後感いいです。
ネタバレ
2022年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 澄くんの恋の話と、澄くんのお父さんの恋の話です。別のサイトでほぼほぼ最後のほうまで読んでたけど、たまたま半額だったこともあってこちらに移動して購入でした。どちらの話も心があたたかくなるような話でとても好き。澄くんと四ノ宮くんの恋はとても純粋でまっすぐな恋で透明感が心地よかったです。2人ともいい子で優しくて可愛らしい。澄くんが優しくていい子なのも頷けるくらい、お父さんもとても優しい雰囲気。基さんも優しくてあたたかくて、静かに穏やかにお互いの大切な想いが伝わってくるような素敵な大人の恋愛。なんだかジーンとしました。短編なのがすごく残念です。まだまだ読んでいたい作品でした。
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すがたやさしく 色うつくしく
ネタバレ
2022年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 男子高校生とその父親の2カプ入っています。これはめっちゃ好きなお話でした。静かにさらさらと胸に流れ込んでくるような情感があって、エロはほんとにアッサリですが、読み終わってすごく満足感がありました。想い合う心がやさしい、ただただやさしい。素敵です。
2012年1月 総168ページ カバー下あり 修正=見えない構図
Hな話に疲れたときに清涼剤となる一作🙂
ネタバレ
2022年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 可愛かった〜🍒
奥付見たら10年以上前の作品だった👁

DKからDDになって過ごす、ゆったりとしたLOVE💗
グイグイ攻めたり、無理矢理感がないので安心して読めます。
余白の美しい漫画だと思いました。

パパ達の話もキュンとして素敵なカップルでした〜♦
作家+編集さんってジャンルは萌えます❗
じっくり時間をかけて確かめた愛情なので、
いつまでも幸せに過ごして欲しいお二人です。
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良かった!
2022年7月10日
表紙絵に惹かれて購入しました。表紙絵のとおり、透明感のある素敵な作品でした。主人公二人のお話だけでなく、その父と恋人のお話も素敵でした。何だか得した気分です。気になった点は最初、登場人物の見分けがつきにくかったことかなと。その後も読んでみたいと思える素敵な作品でした。
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優しく丁寧に紡がれてる
ネタバレ
2022年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●表題作。1話の澄の“猫かぶり”や、澄が語る“父親”に関する狂言(作者さんまで読者を欺いてくる!)を、「あーそういうことなのかぁ…」って思えるかどうかでお好み分かれそうです。是非ここを乗り切って読み進めていただきたい…
●(ネタバレ→)父親が同性を愛して一緒に暮らしていることを隠して守ろうとしてる澄。対して吉野は、あけすけに澄へ「好きだ」と伝えてくる。澄は、なぜ、と思うと同時に羨ましくもある。
●一方で、父親たちもそうだからか、吉野の「好き」を偏見なく受け止めることはできる。父親たちのことを吉野に話して以降、吉野は澄の“本音で本当のことを話せる人”になっていくけど、返事は濁したまま…。このへんの、澄の微妙な心情の揺れが好きです。
●吉野が澄に聞かせたピアノ曲、リストの《マゼッパ》、調べて聴きましたよ…。吉野から澄へのメッセージを含む曲なのかな?とも思ったけど、多分この場面では、吉野は自分の持つ“最高の技術”を披露したんじゃないかな。その上での「全部あげる」なのだと思うと、震えます。精一杯の言葉で応える澄も素敵です。
●想いがイコールに重なる場面の二人がかわいい。これがカバー下と描き下ろし『六月来る』に繋がって…気持ちがほわっとなります。
●『花の雨』は澄の父親と基とのお話。本編の三年前かな?こちらもすごく良かった。亡き妻に重ね(られ)ているのでは…と、お互いが悩んでいた二年間。澄もしっかり関わっているのがとても良い。こうして二人+澄の今があるのだと。
●『春日和』父親、基、澄のひとコマ。『六月来る』吉野と澄の数年後(同じ大学でルームシェア)。『凌霄花』同じ頃、家に二人きりになった父親と基。カバー下は吉野と澄、高3の冬。全部通して読むと、本当に読後感が良いのです。
静謐な空気に包まれる幸せ。
2022年2月26日
父と息子それぞれの物語。
ともに静謐な空気の中で幸福感に包まれます。
登場人物達の瞳が印象的で、その瞳に吸い込まれて一気に感情移入させられます。。

「お前がいいって言ってくれる俺が持っているもの全部お前にあげる」
「私が持っている君が欲しいと言うものを贈りたかった」
父と息子のそれぞれの物語の中でリンクする大好きな場面。

初読みの作家様。素敵な作品をありがとうございます。
ジャケに吸い込まれました。
2022年1月21日
ジャケの二人がいいな、と思って、彼等の話を 読んでみたいなって思いました。すごく 淡々と進むんですけれど、その中に 微妙に震える感情が 浮き沈みしていて、その感情の多くが ”戸惑い”なんですけれど、それが ほんとに 絶妙 に絵と文で 描写されていて、圧倒されました。圧倒されたけれど、そこには 優しい世界が広がっていて、言葉で言い表せないくらい(自分の語彙力では無理)に あぁ、良いなって思いました。それから 収録されているのは、ジャケの二人の男子高校生たちと彼等の一人の”両親”のお話です。
じわりじわりくる…
ネタバレ
2022年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『ねぇ触らないの?』が好きで、他作も〜。
こちらもとっても良かったです!
なんでしょう!先生の世界に引き込まれます。どっぷりと…。
初めは、え?なんかお父さんと色々あるのかな〜っと心配になりましたが、なるほどー秘密まであったかい。
ちょいちょいボケ、ツッコミが入ってくるので、硬い雰囲気も和らぎます。何より2人の会話が楽しい!本当好きです!四ノ宮の飾らない性格、憧れる…。
春原の言って照れる頑張る姿は可愛い〜。バランス最高ですよ!!
そして同棲してからの2人。。たまらん(≧∇≦)
跡つけるのにこんな萌える?夜は大変盛り上がってしまうでしょう〜私にも見せてーーー!!!!
エチは期待せずに(T_T)ガーン(泣)
派手さや甘さはないですが、旨味たっぷり、出汁効いてる感じです。
読後はただただ心もお腹も満たされる作品でした〜。

もう一つは、表題作のお父さんの物語。
これまた最高です!!
大人の恋愛、あーなんかドキドキする!
もっとじっくり読みたいな〜
何度も読み返してます
2021年4月17日
初めての作者さんなのですが どハマりしました。柔らかい感じの絵と 皆んなの優しさがマッチしていて とても良いです。特に 高校生カップルがいいです。その後の書き下ろし的な 大学生になってからのお話しも最高でした。また続きが読みたいです。
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かなり好きな話◎
ネタバレ
2020年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初コミックス。
『ユレカ』同様に特徴的な黒の塗り方に惹かれて読んでみたら、こちらも良かった〜!!凄く好き◎清らかで優しく温かいタイトルぴったりの話。

DKクラスメイト、目立つ四ノ宮と秘密を隠す春原澄。

澄の猫被りを指摘してきた四ノ宮に告られる始まり。
澄には踏み込まれたくない秘密があり、関心を引かぬ様学校生活を過ごしていて。そこを見抜いた四ノ宮がその秘密の大切さを理解してくれて仲良くなり、素の澄を見抜く程澄を好きで見つめて来た四ノ宮の台詞が素敵♪静かで熱くて大きな気持ち。校内での孤独を選択して来た澄が四ノ宮と高校生らしい時間を重ねられる幸せな話だった。冷たい手の熱さが伝わる優しい話。大学同棲編も良かった◎

・後半は澄の継父編。→「花の雨」は澄の継父と継母の馴れ初め編で、作家の春原泉先生×担当編集結城基。ドラマチックで泣きそうになってしまった。先生を好きな基には、先生の亡妻の面影があり、それを知らないはずの澄(中2)が基を慕い、先生の二年間など短い中に複雑な心情が詰まってた。誰も血縁関係に無いのに素敵な家族!!
癒しの1冊
2020年8月13日
始まりから、春原の秘密って?重たい感じかな?と少しハラハラっとしましたが、読み進めていくうちに四ノ宮も朗らかで穏やかだし、優しいストーリーにホッとしました。春原のお父さんの話も、2カップルのその後の話もあるので大満足の1冊です!
優しいお話でした。
2020年8月3日
息子くんとお父さん、それぞれのお話でした。どちらも素敵なお話でした(^_^*)どちらもずっと幸せでいて欲しいです。
いろんな愛
2020年6月30日
澄君と四宮君。お父さんと基さん。澄君とお父さんと基さんの家族のありかた。いろんな愛の形のお話だと思いました。家族を守るため目立ちたくない優しい澄君。そんな澄君に惹かれている四宮君と四宮君の事が気になっていた澄君。可愛い男子高生。大学生になった二人のHなやりとりが可愛かった。
アワードから
2020年5月23日
きました。好きな系統の絵柄でした。線が細いというか薄いので少し読みにくいところもありました。
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綺麗な作品
2020年4月5日
綺麗な作品です。どちらも素敵ですが、お父さんのほうのストーリーがとくに好きでした。ずっと幸せであってほしい。
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ステキ
2019年12月29日
息子とお父さん、どちらの話も温かくてキラキラしててすごくステキなお話でした。
澄くんたちは青春でしたね。
恥ずかしスイッチ入った澄くん可愛かった!
お父さんたちは時の流れがゆったりしてて、あんな家族の在り方もいいな・・・と思いました。
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優しい気持ちになる
2019年12月28日
表紙の柔らかい雰囲気に惹かれて試し読み。
内容に惹かれてそのまま購入しました。
綺麗な絵柄と互いの気持ちに優しくふれるような言葉だったり仕草に、読んでいてふんわりとあたたかい気持ちになれたお話でした。

2つのカップルの続きをまた読んでみたいです。
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ないたー
ネタバレ
2019年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューでお父さん推しが多かったので、へぇーぐらいに思っていたら、まんまと泣きました。
そして、澄くん、めっちゃいい子だし。
お父さんたちのこと、年頃だし嫌悪かと思いきや、守りたいのかよー。
同棲生活も、2人ともラブラブで癒されます。
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読後の余韻が良い
2019年8月29日
気持ちを伝えるときなどの言葉選びがとても良くて、温かい気持ちになれます。読めて良かった!
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透明感!
2019年8月23日
久々に星5をつけた作品! とりあえず絵が綺麗。出てくる人もみんな綺麗、美人。お話が爽やかでドロドロしてない。ほぼほぼエロなしなのに、キスだけでも色っぽい。メインの2人はもちろんのこと、2人を取り囲む人々も優しいです。だけどやっぱり吸引力があるのは四ノ宮くん。気持ちに正直で真っ直ぐに気持ちを向けてくるのが良い。ピアノ演奏からの『全部あげる』のシーンでハートを持って鷲掴みされました。最後の『6月来る』で、ようやく2人は結ばれるのですが(描写は少女漫画風でアッサリ)、首に噛み跡&マフラーで萌えました。その後の2人をもっと見たいな…。後半に入ってるお父さんたちのお話も、大人の恋って感じで雰囲気があって良かったです。
ええやん
2019年7月25日
親同士のストーリーの方が好き!子供たちも良いけど、、!好きな物語だったー、、!
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穏やか
2018年6月25日
高校生四之宮くんと春原くんと、春原くんの家族のお話。盛り上がりはないけれどほのぼのとした雰囲気でお話が流れていき、途中何度かうるっとしました。絵も線が細くきれいです。エロはほぼ無しと言ってもいいですが、このお話には必要無いのかもしれないです。それだけ登場人物がピュアに感じました。また読み返すであろう好きな作品です。
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good👍
2018年4月26日
タイトルや表紙絵のようにストーリーもすごく澄んだ感じでじんわりしてイイ作品です。
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気持ちの伝え方
2018年3月21日
高校生の澄と吉野、小説家の泉と編集者の基、2組それぞれの会話や心情の変化がとても繊細に描かれていて素敵です。気持ちの伝え方も芯がしっかりと通っていて、穏やかさの中に凛とした美しさを感じられました。激しい描写は無くても、丁寧な言葉で思いを繋ぐ恋の形も魅力的だなぁ、と思えるのです。
空気感が
2018年1月17日
2人の空気感が凄く好きです。
表題作丸々一冊読みたかったです。
お父さんの話も良かったですが、やはり表題先がとても心に響いたので、もっと読みたかったです。
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透明感のある世界...
2017年9月10日
特にストーリーに抑揚があるわけではないのですが、凄く引き込まれました。小説を読んでるような感じで、汚いものが浄化されていくような、心が洗われるような読後感でいっぱいです。高校生の春原君と四ノ宮君のお話と、春原君のお父さん、泉さんと基さんの2cpのお話。高校生cpのほうには、初々しさの中に、相手を思う強さを感じられました。私は泉さん×基さんcpのお話がとても好きです。大人の静かな静かな両片思いぶりに切なくなり、訳もなく涙が😓はぁ~。ホントに心が洗われました😄良い作品だと思います。
綺麗な話と絵
2017年9月10日
高校生の主人公とその親の話です。さほどリンクしていないので、2話(2CP)入っているような感じですかね。試し読みがなかったので買うか迷いましたが、表紙の絵が好みだったので買ってみましたが正解でした。スッキリとしたタッチの絵でストーリーとよく合っています。エロさはないのに、色気を感じます。一人ひとりにそれぞれ雰囲気があり魅力的です。
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穏やかで温かな世界
2017年9月2日
穏やかで 温かで微笑ましい2人と、穏やかで温かで切ない2人の話。浸っていたい世界です。
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素敵なお話
ネタバレ
2017年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ マンガではなく小説を読んだような気になります。深みがあってとても優しいお話。澄くんと基さんのやり取りがとても楽しいし素敵。何度も読んで幸せをお裾分けしてもらいたくなる作品です。
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表題作+関連作
2017年8月20日
初読み作家さんです。初コミックスなんですね。雰囲気がとても素敵です。透明感のある絵と、文学的な描写にぐっと引き込まれました。前半は高校生澄と四ノ宮のお話、後半は澄の父春原と担当編集者の基のお話と続きます。澄のお話は純粋で瑞々しく、父のお話はしっとりと優しく、どちらも心に響きました。

「水の春」
ある日、男が好きという噂のある四ノ宮に話しかけられた澄。目立つ四ノ宮とは一緒にいたくないと拒絶するけど、誠実な四ノ宮が気になって…。
「花の雨」
作家である澄の父春原と担当編集者基のお話。基に亡き妻の影を重ねる春原に想いをよせる基。
「春日和」2ページ
基と出会った日のことを語る澄と春原。
「六月来る」
澄と四ノ宮、大学生になりルームシェアしているお話。
「凌霄花」
澄が大学進学で家を出て三年、基と春原のある1日。このお話が一番好きです。
両カップルともイイ!
2017年8月19日
高校生2人の瑞々しい物語…と、楽しく読み進めていたら…お父さんと基さんの2人が凄く素敵〜〜!エロは無いけどなんだか満たされた感じです。絵とお話の雰囲気がとても合ってます。ふんわり穏やかで、どちらのカップルも可愛らしい。
優しいおもしろさ。
2017年8月18日
不思議雰囲気を醸し出していて楽しめました(読み返すと評価を上げたくなる感じです)。ふたつの作品だけどリンク(父子つながり)しているので、ひとつの作品という満足感がありました。この作家さんの他の作品も読んでみたい。
父親の話が良い
2016年8月29日
子供も男性同士、その父親同士も男性で…
オジサン同士は嫌だなと読むのを躊躇っていましたが 想像と違いました。
父親の方の話は凄く感動しました。
大人の静かな雰囲気。
「僕」と「私」、真っ直ぐ見つめる瞳…
告白の言葉が凄く良かった。
何度も読み返してます。大好きな作品。

作者さんのユレカを思い出して久しぶりにこの本を読みました。良かった。作者さんの作品もっと読みたいです。
季語だそうです
2016年6月2日
お互いの告白シーンがすごくいいです。私もこんな風に言われてみたい💕基さん達の話もいいんですよ〜ちょっとうるっときました。
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大好き! 透明感があって綺麗。続編欲しい
2016年4月24日
★5以上!
一冊表題作。後半に主人公の家族のサイドストーリーも収録。
絵もお話もクリアで綺麗。一冊通して雰囲気があります。
年頃の繊細さと大胆さのある2人の心がピュア。読んでるこちらの心が洗われる思いです。
オマケの話の大学生の2人が可愛過ぎ!
描き下ろしにその後のお話もちゃんとあり、読後の満足感高い。
これが初の単行本? 一冊としての完成度高い!
ユレカも超良かったしこの作者さん、素晴らし過ぎる♪

キャラもお話も大好きになってしまい、一冊で終わりが寂しいです。
大学生、社会人、家族、その後のお話もっと読みたい。
作者さん、続編描いてくれたらメチャクチャ嬉しいです。
泣かすとこ描いて下さい(笑)

ストーリー重視の人、いかにもBLが苦手な人にもオススメ♪
絡みはあるけど、キツくない。
じんわりくる
2015年10月17日
ゆっくりと染み渡るような穏やかな二人がよかったです。優しく、繊細さがある絵柄もおお話の雰囲気とマッチしていていい感じでした!
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キレイ
2015年9月24日
無理だけ読みましたがなんとも続き気になってしまい仕方ない。絵のタッチも優しい感じがしてとても続きが気になります⁉
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思春期特有の
2015年9月16日
甘酸っぱい感じが柔らかいタッチで描かれていて、自分の年齢をふと思いました。
春原くんの家族がまた素敵で、お父さんの穏やかさに癒されました。
照れが後から来るのがかわいいです。
ぽつりぽつりと
2015年8月30日
ゆっくり染み渡る話でした!激しいエロも無いし、激しい感情でワーッと話が進むわけではないので、そういうのが読みたいときには不向きですが、しっとり静かに、読みたいときにはオススメです🙂号泣モノではないですが、じんわりあったかくなれます
雰囲気のある絵柄
2015年8月1日
雰囲気のある絵柄に惹かれて購入しました。表題の二人のもっと深いところをもっと見たかった気もしますが、もう一組のカップルも素敵です。ほどよく切なくて、ほどよく甘い、安心して読めます。もう一度読みたくなるので、私の中では星5です。
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爽やかなBL漫画って感じ
2014年12月16日
スルスルーっと心に染みて白黒なのに
色が付いてるような鮮やかに心に残るような
そんな作品でストーリーも絵柄もとても好きです。
またサイドストーリーでは基さんの切なくて慎重になる
気持ちが表情や言動によく表現されていて演出が
とても上手いなと感じました。

ラブシーンはさらっとしているけど雰囲気があるので
BLとして満足できると思いますが、私は物足りなかったです(笑)

もっとこの作者さんの漫画読みたいなって思ったのになくて本当に残念(>_<)
最初は…
2013年10月29日
最初は、表紙の絵に惹かれました。
今は、登場人物の性格も台詞まわしも雰囲気も全部好き。

しっとり、落ち着いているのに情熱的で甘い感じ。

てゆか澄くん、めっちゃくちゃ可愛い!
表情に色気を感じます。オススメ。
おだやか。
2013年3月10日
穏やかで物静かな2組のカップル。相手を想う気持ちが丁寧に描かれてたかなと思います。キャラクターもそれぞれ、気に入りました。
静かにジワジワと、
2013年3月9日
胸が暖かくなる凄くいい作品でした。激しくなく柔らかくてホッとするお話。かなりのオススメです。
淡々と
2025年2月16日
素を隠す春原はゲイと噂される四ノ宮から、性格が違うと見破られ、、、
淡々と進むストーリーだがジンとくるものがある。
親のストーリーががとても良かった。
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ふたつめ。
ネタバレ
2025年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ ふたつめの「花の雨」38pが良かったです。小説家とその担当のストーリー。家の風景だったり、ふたりの雰囲気がなんだか詩的というか、独特の空気感を感じた。雰囲気のある作品。
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2CPの話。
ネタバレ
2024年5月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ DKもののCPとその親のCPです。
思春期らしい悩みと、まわりの噂。
でも、本質は違っていて、お互いをすきという優しい淡い感じがいいです。
そして、親の出会いとその後も少し。大人な二人の距離感とか現実がいい感じです。
どちらも幸せなひとときを過ごしていて、流れる時間が優しいです。
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穏やか
2024年5月27日
とてもゆったりとした時間を感じる作品でした。
はじめの入りが何事!?と、思いました。。笑
後々少しクスっと笑えます。
ただただ作品を読むこの時間に没頭してしまう心地の良いストーリーで良かったです。
流れる空気が綺麗そう
2024年5月22日
なんだか綺麗だと感じる作品と作画で好きです!澄んだ綺麗な河の流れ清々しい風を感じました^_^内容も好き、絵も好き。もっとこの物語を読んでいきたい。疲れた時に癒されたいならこの作品だなと思いました。作者様も初めてだと思いますがとても好きになりました^_^他の作品も読んでみたいと思います♪
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爽やかで心が温まるお話
2024年5月11日
読み放題にて期間限定公開。春の木漏れ日の中にいるようなお話でした。高校生の主人公の恋のお話と、そのお父さんの恋のお話。どちらもとても良かったです。特に最後のお父さんと基さんのお話が好きです。
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風の気持ちいい季節に木陰で読みたい作品
2024年5月7日
シベリア甘いよホーヤレホ ソファーのついたブランコに寝転がってゆっくり3回読み返した後昼寝したら最高に気持ちよさそうです。癒やされて満たされるに違いない。幾らかの緊張感を持ちなからも穏やかな内容でした。縁側でお昼寝が可愛らしくてニヤけました。
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優しくて透き通った恋のお話
ネタバレ
2023年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生CPとその父親のお話。
他の方のレビューで優しいお話とありましたが、試し読みにある「このきたねぇ足どけろ」で、え?これが優しい話?と思ってしまいました。それに、家族関係もなんだか複雑かつドロドロしてそうで、気になりつつも長らく敬遠してました。
でもね、実際に読んでみたら、最初の印象はどこへやら。すごく思いやりに溢れる優しいお話でした。メインの2人もクラスメートの奈須さんもイイ子。
あと、お父さんCPがとっても素敵。何度読んでも胸がきゅうっとなります。
さらりとしてるけど奥深くて優しさに包まれたお話です。サブタイトルも素敵。
ただ、ギャップを狙ったのでしょうが、最初の闇系かと思わせるミスリードを誘う描写は必要ないのでは、と感じたので☆はひとつ減らしました。
お父さんのお話は文句なく☆5です。
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絵と世界観が独特
2023年8月8日
でも決して苦手という訳ではなく引き込まれました。
元々同級生のお話が好きなので楽しく読むことが出来ました。パパサイドのお話も読めて2倍お得な気持ち。
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2つの心残るシーン
ネタバレ
2023年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 線が細い絵で最後らへん最初の主人公2人の見分けがつかない時があったけど、淡々としたストーリーと相まって静かで透明感のある綺麗な絵だなと思った。
個人的に心に残った場面が2つあって、最初のCPの四ノ宮が「俺が持ってるもの全部おまえにあげるよ」というシーン。胸が熱くなったしこんな言葉言われたらイチコロ。
2つ目は父親CPが子供について話してる時、父親も子供を産めなくてごめんと言うシーン。BL読んでて今まで不思議に思わなかったけど、確かに受けばかり子供を産めないのを悩んでばっかだったなと、父親の発言見てハッとした。どっちかの話ではなく2人の話ですもんね。良い意味で頭ぶん殴られた感じで本当に良かったです。
ただ、1点最初の主人公の澄の『ねこかぶり』設定はいらなかったのでは…と思います。生かされてない気がしたのでそこだけ星1つ減らしてます。でも面白かったです。
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ピュアー
2023年2月5日
思っていたより良かったです!まず、エちシーンはあ無いのに、星4つけたくなったのは、ところどころで良い裏切りをくれたから。DKカプと、その親のお話2本が絡み合ってる。どれも素敵なおはなしで、ぜひネタバレなしで読んでみてほしいと思います!果たして誰がどういうポジションなのか。真相は神(作者さま)のみぞ知る、ですかね、笑。
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かなり前の作品です!
2023年1月18日
でも、全然古さ(すみません)は感じません!お話は前半DKもの、後半は、その父親編になってます!絵も綺麗で優しい感じですネ!瑞々しい高校生の青春物語。出来たら?続編あったらイイなぁ~♡2CPのその後が読みたいと思いました!
水彩画のような…
2022年9月29日
線が細く、独特な世界観かな。水彩画っぽい。
絵はBLぽくないかも。大人の女性漫画ぽい感じ(70年代に少女漫画描いてた方が、今は女性漫画描いてる的な…)
高校生CPのお話と、後半は主人公のお父さんCPのお話。
お父さんのお話が好きでした。
なんか攻めとか受けとかって感じではなく…清らかな感じでした。
あーでもやっぱり、昭和っぽい雰囲気かも。今風ではないです。読後感は良いと思います。
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静かだけどとても良い
2022年4月6日
起承転結がとても緩やかで優しい風が流れてるような作品でした!子供世代(DK)と親世代の2カップルでてきますが、どちらもとてもよかったです。
透明感のある優しい話
2021年6月20日
初読みの作家さん。後半になるにつれどんどんよくなり。2cp、どちらもよかったです。淡々とした中ではぐくまれる愛もまたいいですね。
春原の照れる姿にやられました。
愛が深い
2020年1月3日
内容が良かったです。皆誠実で可愛く感じましたしお互いに大好きというのが強く感じました。父親カップルの話しが良かったです。
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良かった〜
2020年1月3日
優しいストーリーとそれに合う作画でとても良かったです。2カップルとも繋がりがある関係なので丸々表題作のようです。
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優しい人たちの物語
2019年8月31日
高校生のCPと主人公のお父さんCPのお話です。澄くんはお父さんと恋人の基さんの関係を大切にして二人を守りたいと思っている。澄くんのそんな優しさを感じ取って四ノ宮くんも惹かれたのでしょう。
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内容が丁寧な感じがします
2019年8月12日
高校の同級生の話(息子)と父と元編集者のお話でした。両作共に激しさは無く、内容はとても丁寧にかかれていました。父の方は穏やかさに覆われていて、こんな時間の流れ方も素敵だなと思わせられました。まったりしたい時に読み返します。
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美しいものがたり
2019年8月12日
澄と吉野の高校生同士の淡い想いが確固としたものになっていく感じがとても自然で美しい流れでした。
父親と基の恋もとても素敵でした。ドロドロした感じが全くなくてサラサラと水が流れるような美しいBL作品です。
エロはないけれど心洗われます。
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面白かった
2018年8月27日
タイトル通り、とてもキレイなお話が2つ。表題作は高校生カップルの瑞々しさ、初々しさが眩しかった。2つめのお父さんカップルの話は、2人とも落ち着いていて、しっとり大人っぽかった。お父さんはわざとなのか、ちょっと天然入ってるのか、神社での2人の会話がとても良かった。
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表題作より
ネタバレ
2018年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ お父さんと基くんの話の方が好きでした。高校生の瑞々しい感じも良かったですが、お父さんと基くんのしっとりした感じが良かったです。特にお父さんがとても好きでしたし、描き下ろしも良かったです。表題作の吉野は凄く良かったのですが、冒頭の澄が性格悪い猫被りと言う設定と、吉野に紹介する前の基とのやり取りが無駄に思わせぶりなシーン、必要だった?と思ってしまいました…。
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ポエムのよう
2017年8月29日
流れるような詩に感じられました。絵の細い線に合っていると思います。描写はキス止まりですが素敵だと思います。
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どっちかと言うと
2017年8月23日
基くんCPのお話の方が本編の2人より良かったかな。やっぱり、大人って色々抱えちゃってるから、グッとくるものがありました。
本編は“春原くんの秘密”についての演出がちょっと上手くなかったです。心配して勘違いする四ノ宮くんを描きたかったのかもですが、ちょっと心証悪いのが残念。
でもお話は穏やかで2人とも可愛くて、良かったです。カバー裏の書き下ろしが最高でした。
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後半になるほどよい
2017年8月22日
高校生のお話と、その主人公の親の(昔)話で、まるっと1冊。
お話は後半になるほどよいです。
正直1話目は「勘違い」の描き方がうまくありません。
読み返した時に、確かにそうとも取れた!とか、気づかなかった!というのが上手な描き方だと思うのですが、読み返しても、この描写はそう取れないよというワザとらしい感じでした。
でもそれがなければ、雰囲気とか優しい感じとかがよいです。
空気がさらーっと流れてるような、透明感というか、そんな雰囲気がよいです。
総168ページ。
穏やかな二組
2017年8月19日
秋の夜に読むと絶対泣いてしまうくらい穏やかな二組です。文学のような雰囲気でよかったです。
タイトルのように透明感がある雰囲気
ネタバレ
2017年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 春原はどちらかというと普通の高校生で、周りの目も気になるタイプ。そんな春原に恋してる四ノ宮はホモと周りに噂されてて否定もしない真っ直ぐに、自分に正直な男の子なんだけど、
何だろう…その真っ直ぐさに濁りがなくて、春原の中にある濁りも浄化していくような透明感がある言動で、
春原が褒めたピアノを四ノ宮が弾いて
「お前がいいって言ってくれる俺のもの、全部お前にあげるよ」
って言葉が印象的で、あぁーこういう純真さって、いいなぁーと…
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作家名: 黒沢要
ジャンル: BLマンガ
出版社: プランタン出版
雑誌: Canna