BL(ボーイズラブ)

やるっ！シリーズの中村と東雲塾繋がりで関連があります。同一世界だなぁと思う程度の関連ですが。展開は「狂犬」に似ていますが、剛しいら先生らしいのかな。

結構そのまま死んじゃう子どもとかも出てきて、6枚羽のナユタはすごくかわいそうな子だし、いろいろ胸がつかえるような描写も多いですが、なんとか読了。聖良さん可愛かった。慎のまえでは、ツンになっちゃうとことか、やっぱり慎が幸成にベタ惚れですっごい愛しちゃってるの目の当たりにして、つらくなっちゃうのとか、クルものがあります。前作カプのおふたりさんは、聖良さんと再会できたのは良かったんですけど、最近5分で終わるようなえちしか出来てないとか言って、珍しく攻めが怒ってるの凄い萌えました。あと、幸成と引き離されて、また無機物と同化してた。本当に受けがいないと生きていけない系攻め。聖良さん、なかなかハードな生活。悪魔憑きから逃げても捕まって、いろんな人から魂汚されまくり。攻め、他の人にはヤらせなかったけど、あれは気まぐれですか？慎のこと好きだったの知ってんだから、もっと嫉妬する展開とかあるかと思ったけどそうでもなかった。惜しい。自分を教会に引き渡すつもりだったの知って、失望→からの和解は、事件解決とともにあっさりとおわってしまった。この作品はあんまり攻めと受けの気持ちの変化とかを追っていくのメインというよりかは、天使憑き、悪魔憑きたちの行き着く先は…みたいなお話メインだった。この2人が最終的に喰罪通して心の距離が近づいていったのはわかるんだけど、話詰め込まれすぎで、もったいなかったよー！飯塚ナユタカプも気になる感じで終わったし、続編おくれよー！！さらっと恋人とかいっておわったよーー！！とても面白かったです。もっと尺があれば、もっと書き込んでくれたことだと思うのですが…。なんで、攻めの魂の格は低くなってしまったん？何回も何回も殺されてもう悪魔憑きにしか生まれ変わらなくなってしまったのはわかるんだけど、そもそも天使憑きになる可能性もある魂の持ち主だったん？あれって完全に運ゲーなん？？などなど、攻めのこともっと知りたくなりました。ナユタだけが特別な魂の持ち主だったのでしょうか。あっという間に読了。