レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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初めての体験2021年2月20日ちょっと・・・精神的に立ち直れないですね・・・涙涙涙から・・・
誰しも好きで落ちぶれたわけじゃない
荒んだ時だって自分を肯定してくれる誰かにいて欲しいんですよね
そんな自分の荒れたハートをサバサバ満たしてくれる天使が居たら・・・やっぱり私だって夢中で守ろうとする
なけなしの金でも守ろうとしてしまうと思う
荒んだ自分に『中々いい人生だったよ』と思わせてくれる素敵なストーリー。私は泣きました。
書き下ろしやQRコード等、なきを助長させるサービスというなの仕掛けもあり・・・
しばらくは立ち直りきれんくらい泣きました
巻末にあるQRコード、私はパスやiDが分からず苦しんだんで下記に記しておきますね
ご面倒でも、書き下ろしやQRコードまでご覧になれば、サービス精神に満ちた作者の愛やら主人公等のハートやらが一気に雪崩れ込み、また泣き崩れる事、必至。
私はお勧めだなぁ・・・この漫画
セクシーは満たさぬが別のもっと凄い熱い物で、満たされますから。
QRコード
ID→tks_jugem2
パス→gokounosurikire -
ピュア2021年2月8日BLを愛し、沢山の作品を読んでいて思うのだが、我々が心揺り動かされるのは『ピュア』な想い。生徒である遠藤は、最初から先生に心奪われていて。ただただ、先生が好きでぶつかってゆくも、先生はそうもいかない。あーだこーだと理由をつけては遠ざけようとする。まさに、先生&生徒の王道!生徒の『とにかくすきだから』に大人は簡単に応えられないのよ、残念ながら。色々あるのよ、しがらみだったり、怖さがね、
この作者の作品には毎回ピュアが沢山だが、とりわけこの作品には若さゆえの葛藤や、どうしよもない想いへの苦しさがいっぱい。我々はそれに涙し萌えてしまう。純粋な気持ちを綺麗な形で体験したければ、やはりこの作品‼へんないやらしさや邪のない王道をゆくピュアを体験出来ること必至。しかも体験した後は、絶対どなたか様にお勧めしたくなっちゃうから。 -
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多幸感2020年7月29日BLを愛し読んでいる諸氏が、1番読みたい世界観はコレではないかと思いました。溺愛し色っぽい、いや、艶っぽい言葉を行為中に、これでもかとくれる攻め、そしてそれに感化され、育ちゆき、今や攻めを煽るまでに育ったエロティックな受け。この2人の世界観こそが、BL好きなすべての方を多幸感に導くのかなと・・・心から感じました。又、分冊版や全年齢向き等ある中でのR18版。これを読まずして、何を読む?🖤
エロティックの深さ=愛の深さと感じつつ、是非この世界観に浸り多幸感を感じていただきたい。ネタバレなしで語るにはこう申し上げるしかないが、プライス分、絶対損なし。ハートにキュンキュン且つエロティックさのズンズンが止まらぬ秀逸さを堪能して頂けたら♦
ちなみにこちら、『野良猫は愛を知らない』のスピンオフですが、これだけ読んでも、ちゃんと成立致します!
なんなら『野良猫は〜』もお読みになれば又更に、この2人の関係性を極めれるかと😄
いずれにせよ‼
何度でも読み返せる、ちゃんとストーリー性のある、秀逸なエロティックを是非堪能くださいませ😄
是非疲れた夜にでも読んでみて頂きたい・・・多幸感に満ち溢れ、なんとなくイイ気持ちで眠れますから♦ -
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ドラマが起こらぬドラマティック2020年6月18日なにも起こらない。モブの出現もなけりゃ、周りの反対もない。むしろ周りの環境は◎。そんな淡々とした中で学生時代からの2人が少しずつ、少しずつ関係性を変え、互いが掛け替えの無い存在となっていく。
こういう、日常を切り取ったストーリーって現実味を感じるんだなぁ。だって我々の目の前にあるのはtこんな、何のドラマも起きぬ日々だもの。
だけど、その中で自分に起きるエトセトラに、戸惑ったり驚いたり、感激したりしながら生きている。
このストーリーを読みながら、あ〜日常生活の中に『恋』を忘れていたかも〜
と、動き出したい気持ちになったかな。
サクッと読めて、なんかイイです。
日常に疲れた時にお勧め💗 -
読後直ぐレビューを投稿したくなる魅力2020年6月8日これは久々に来た
なんて言うんだろ・・捻れてるけど、とびきりピュアっていうのだろうか。
長続きせぬ恋に疲れ、卑屈になるオトナと、オトナぶっているが、恋すら知らぬピュアなハイティーン。
偽りから始まる恋の真相がバレて、でも真摯にやり直そうと取り組む2人。
あまりないストーリーですが、どこまで行ってもピュアな2人に胸が震える。
こういう、『好き至上主義』を忘れがちなんだよなぁ、恋愛は。
駆け引きや、勝ち負けを言ってたら、自分の本当の気持ちがわからなくなる。
そうなる前に彼等は間に合って良かった・・・♦
読後感がジンワリ熱くなり、直ぐにまた読み返したくなる。
画風の艶っぽさも魅力の一つ。
お気に入りの一つに又、出会えて嬉しい😄🖤 -
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濃厚2020年5月11日なんと濃厚な甘さ。『媚の椅子』にて韮沢に堕ちゆく加賦は、遂にこの『媚の凶刃』にてどうしようもない愛の地獄に嵌まり込んだ。抜け出れぬその韮沢への溺愛地獄の中、極道としてより気持ちを固め、強くなってゆく加賦。そしてついには、韮沢の為に地位をも賭けるまでに愛に溺れ、ヤクザとしても成長する。
そして加賦の為なら・・・加賦の愛を得る為なら命を惜しまず差し出す韮沢。
2人のこの重い濃厚な愛は、読み手である我々の気持ちを強烈な甘い痺れへと突き落とす。
本作中、テレセク描写があるが、いい大人の、しかも極道の2人の、ピュアな想いがつたわり、なんとも言えぬ萌え感を受ける。
本当にお互いが好きで好きでたまらないのだなと、我々に感じさせる重要なシーンだとおもっている。
勿論、それ以外にも攻めの加賦の溺愛ぶりが表されるシーン盛り沢山。私は映画化も視野に入れ、キャストまで想像してしまった・・・それほどまでに、彼らをもっとみたいのだ。そこまでハマらせるストーリーだと評している。
そして、コウキの存在も又甘く苦い。察するに・・・巻末年表に依れば、彼はage15の頃より韮沢と行動を共にし、彼の個性に惹かれながら、過ごした。佐川より韮沢が加賦の情夫だと知らされても尚、ひたすら韮沢を想い、coolに立ち回る姿に心打たれる。 コウキが韮沢に身体を見せて欲しいとねだるシーンは、ちょっと胸が痛む。コウキにはコウキの想いもあるのだ・・・
ん〜粋ってこういう奴をいうのかな。ある意味コウキってカッコいい♦彼と韮沢の話も又是非読んでみたい。
最後に・・・ヤクザ物特有のグロさが苦手と仰る方々へ・・・
お気持ちお察しするが、それ以上の強烈な愛ゆえのエロティックさや重く濃厚な甘さを知れるのであれば、克服できる様に私は思う
ぜひ、名作のシリーズ全てを堪能して頂きたい -
真実の愛に落ちゆく姿を見て頂きたい2020年5月8日購入して二日経ちましたが、未だ世界観にハマって抜け出せず。しっかりとしたストーリーと、BL的愛に溺れ中。壮大なシリーズの始まりである『媚の椅子』では加賦が、韮沢へ溺れていく様が描かれている。北野映画にもある様な、極道の世界独特の血生臭さ、黒い表現はあるが、真の愛の表現もきちんとあり、胸が疼く。真実の愛を突きつけられ、究極の状態で韮沢に溺れ始める加賦の姿は読み手になんとも言えぬ甘い疼きを感じさせ、たまらない。続編に進むに連れ、加賦が韮沢に対し、どうしよもない愛に堕ちゆく。結果2人の甘い世界が表現されているが、そこに行き着く為にもどうしても通らざるをえぬのが、この作品。どうかグロいシーンを嫌わず完読して頂きたい。シリーズ完読の果てには真実の愛とは執着と同義か!?愛とはお互いを縛りながら生きる事か!?とのなんとも言えぬ読後感を得られる事必至。不屈の名作と察す。そのまず導入篇を是非!
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壮絶な愛2020年5月3日又凄いデビュー作を拝読させて頂いたなと言う気持ちで一杯。贖罪ゆえに愛を歪め、それでも側に居させて・・・と思っている受けと、側に縛りたいがゆえ偽りまでを纏う、これまた愛を歪めた攻。形は違えど実はシンプルにお互いを求め愛していると言うのに、運命の悪戯で壮絶化。でも2人共、根が素直で優しいがゆえ、最後は結ばれる。にしても、そこまでに行くプロセスは凄かった・・・ただ、辛くヘビーな感じにならぬのは、いつ、どのシーンにも互いへの愛が感じられるからか。画風、艶シーン、彼らの発するセリフ、どれも胸に甘く刺さった。おまけにジャケ画も良かった♦♦
好きな作家様がまた増えました😊 -
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