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今月(10月1日~10月31日)
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シーモア島


投稿レビュー
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ザ・青年マンガ2025年9月29日主人公静也の中身はたしかに男もほれるような二枚目。
けれどいくらサングラスに白スーツで決めても
おめかししたお子様のようにしか見えず
女性たちから次々と思いを寄せられるのは解せませんでした。
やはり主役は龍宝のような男性がいいです。
昼は猫背でボサボサ頭のメガネ姿、夜はその素顔を存分にさらす。。。
そんなドンだったらモテ人生なのも納得なのですが。
コメディだけどバイオレンス度高めのストーリー、
辟易するシーンも多々ありますがまぁまぁ楽しく読めました。
全108巻、長いですね。
巻を追うごとに聖母化していく秋野さんがちょっと気がかりですが
全巻制覇するのは、なかなか厳しそうです。いいね
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予想外な作品2025年9月28日へき地医療マンガということで、診察を通し島民たちとの交流を描く
心理描写中心の心温まる作品だと読む前は思っていました。
しかしこんな離島で?と思うほど事件・事故が頻発し
手術シーンも多く割とハードなストーリー。
島民もきつめのキャラが多く、ほのぼのさとは程遠かったです。
美しい島の風景の中、自転車をこぐDr.コトーのテレビCMや
やさしい絵柄から持っていたイメージとは大分ギャップを感じました。
ハートフル詐欺?
いや、こちらが勝手にだまされていただけなのですが。。。いいね
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少女漫画の枠を越えた作品2025年8月11日あまりにも壮大過ぎる物語、宇宙や宗教的なにおいすら感じるこの作品に完全においてけぼりを食らいました。
ファンタジー物が不得手なためか、神々たちというのはその慈悲深さに救われる事もあるかも知れないけれど、
同時にこれ以上ないほど残酷で困難な存在でもあるなぁ・・・という薄い感想しか浮かばなかった次第です。
それにしても当時のぶ~けはSFの水樹和佳、文学的作品の吉野朔美、独特のコメディーセンス松苗あけみ
せつなさの名手耕野裕子等の個性的な作家陣、恋愛もの一辺倒ではない異色の少女誌でしたね。
別誌掲載作の総集編があったりと、盛りだくさんのあの分厚い小さな雑誌が懐かしいです。いいね
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ときめきたいひとに。2024年2月1日社内恋愛の二人。
恋野課長への想いが先走りがちで
それが行動にも出てしまう、直情型の主人公野乃香。
そんな彼女に自重を求めつつも
毎回それを軽く飛び越え、野乃香と向き合う課長に
終始ときめきが止まりません。
(とくに3話目BBQでのかわいさ、ラストでの素敵さったらないです)
塩対応の食えない男、香月くんもヤマモトさんらしいキャラでいい味出してます。
巻末マンガの意外な主役、メガネ女子にはなんだか感情移入してしまい
一緒に恋野課長に失恋した気分を味わい苦笑い。
ストーリー、セリフ、キャラクター三拍子がそろった佳作です。
もはやTLである必要なし。
そういう場面は控えめにしてもらって純粋に
ストーリーをたのしみたい作品です。 -
関根くんを越えた!2021年8月24日河内作品において恋する男子といえば「関根くん」の右にでる者は
いないと思っていましたが、ここに孝章様がいましたね。
優しくて紳士的で腕っぷしも強い、容姿も心も申し分のない
ヒーローでありながら、幼い頃に一度会ったきりの陽菜を
一途に思い続ける姿は健気なヒロインのようでもあります。
一方、主人公の陽菜はいつでも前向きで真っすぐ、
そしていざという時には人一倍の度胸をみせる(無鉄砲ともいう)
ヒーロー的な面を持つヒロイン。
そんな二人が時を越えて出会った運命的な恋物語です。
3~4巻はとくに秀逸、片思い特有の息も出来ない切なさと緊張感、
そして淡い期待が散りばめられています。
もちろん思いが通じ合ってからの二人も素敵なのですが
両想いの片想い、これ以上のものがあるでしょうか。
8巻終盤ではかなりの衝撃を受けましたが、久々の再会による喜びと、
いつ別れる事になるかも分からない不安定な状況を考えると、
二人にとっては自然な流れと言えるのかも知れません。
ただ、馬車での「強炭酸の指先」の方がときめき度が高かった身としては、
もう少し婉曲的にこの場面を描いて欲しかったと言うのが正直な気持ちです。
果たして今回の展開が今後のストーリーにどのような影響を与える事になるのか。。。
今から次巻が待ち遠しいのは、言うまでもありません。 -
葛根湯では治らないもの2020年5月7日ハイスペックがゆえの苦痛、望まないのに誰もが自分を放っておかない。
それを拒否する気力もなく、人に流され受け入れ我慢し続けた結果、自身の心が分からなくなってしまった関根くん。
そんな彼の二度目の恋。顔が熱くて頭が痛いのは恋と嫉妬のせいなのに葛根湯で治そうとする。
好きとも付き合ってとも言えず気持ちを遠回しにしか伝えられない。(本人ははっきり言ってるつもり)不器用な関根くんがもどかしくかわいいです。
単なる暇つぶしで始めた編み物は(セキネセーターをそんなアホなものと言い放つくだりが好き)サラへの想いが深まるにつれ自分の心を表現するものへと変化していきます。
取引先女性の誘いを最大限のエネルギーでもって回避し、関係してきた女性たちへの懺悔に生まれ変わった関根くんを感じました。全てを棒に振ってもいい、指が痺れて心臓が痛くなる、彼女の返答にいちいち感動、そんな恋が出来る関根くんがそこまで想われるサラが心底うらやましい。
エピローグの先も読みたい。出会えて本当に良かったと思える作品です。 -
岩館真理子らしさ2020年5月3日親の再婚で兄妹になった高校生カップルの話。
とうたは沙羅のわがままに毎回振り回され
義母ゆかりにも頭が上がらず主に家事を仕切っている。。という他愛のないコメディ。
この作品のすごい所は新しい父母を「おじさん」「ゆかりさん」と呼び、無理に家族になろうとしない、あくまでも他人として描かれている点。普通のマンガなら「お父さんと呼ぶにはまだ抵抗がある」なんてくだりがありそうですが、そういった湿っぽい部分は一切ない。この渇き具合が岩館作品らしいなと思いました。
最終巻になるとそれまでとうってかわって、シリアスなストーリーに。キャラの表情も暗いです。何かの作品のあとがきで長期連載しているとキャラクターと距離の取り方が分からなくなってしまう、ということを記述されていたので、それが影響しているのかもしれません。ほぼ同時期に連載されていた「うちのママが言うことには」もコメディなんだけれど最終巻だけシリアスという同じような展開になっています。いいね
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消化不良な作品2020年4月19日この作品は期限が来たから連載終了しただけであって、物語としては完結していないと思います。最終的に古賀さんと一成が対峙して当主問題が決着すると思いきや何もなし。「知れば私に賛同してくれる」「知られないように一成が守ってきたもの」とは一体なんだったのでしょう。千代と古賀さんの関係も今一つはっきりしない。結婚にはこだわらずに付き合い続けるのが二人の結論?結婚=ゴールとは思いませんがなんだか中途半端。そして何より葦切さんの存在です。彼のことを家族、弟と表現する千代「生涯あなただけのものです」という言葉にプロポーズみたいと喜び「葦切さんがずっとそばにいてくれるから十分」という。そちらの方が結婚みたいじゃないかと。彼女には大きな違和感ありです。身体は古賀、心は葦切という三角関係のように見えてちょっと受け入れられませんでした。全てがうやむやでモヤモヤ、まさか美波作品でこんなにイライラするとは。今作中で唯一終えたもの言えば城のリフォームのみでした。
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