先生初読みになります。
独特の絵、最初こそ気になりましたが、読み進めて行くうちに全く気にならなくなります。
あえてストーリーには触れずにレビューしますが、絶望から愛、全てがこの1冊に纏まっていると思います。
汚い世界、キラキラな世界、夢みたいな世界。
少しズレた感覚の仁さん、黒い過去を持ち人と距離を置く光。
2人はAV界でバディを組み近い距離で仕事をしています。
「「一緒に居たいと言う気持ちは愛なの?」」
光がいつも自問自答しているように思えます。
あっさり目のエチなのに、どエロく見えてしまうのはなんでしょう。最終回は、終わって欲しくない気持ちが大きくて…。
ぼやかしていた光の過去をあえてキチンと描いてくれる事で光の見方がガラリと変わるし、ここまでどシリアルで描いてきたのに、書き下ろしでの親子対決(笑)には爆笑必須。
そして皆さん、修正皆無なので読んでみて下さい‼