ネタバレ・感想あり夜を走り抜けるのレビュー

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重く難しいけど、好き。
ネタバレ
2024年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美しいものが好きな男達の芸術、美術品の世界を舞台に狡猾な駆け引きや、上品な立ち振る舞いの中の下衆な罠。
愛を理解できない(暗い過去により見失ったと言うべきか?)主人公の春生。
新進気鋭の芸術家の虎一と出会い、凍りついていま愛する気持ちを取り戻していく…
深く重いけれど、どこかひなた見たいな感じもあるお話でした。
なんとも難しいので、とりあえず読んでみてください。
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読み応えあり
2024年3月13日
原作アリのコミカライズは当たり外れあると個人的に思いますが、凄く良かったです。初読み作者さんですが、大満足!
救済もの
2023年12月10日
とても良かったです。原作者様買いです。かなり丁寧に作画していただいたのが分かる…。ありがとうございます。
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良かったです!
2023年7月30日
トラウマ持ちの美人な美術商の受けの心をゆっくり溶かしていく攻めが良かった。ストーリー展開がとても良かったです。
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トラウマを乗り越え…
2023年5月27日
美術商の晴生のトラウマ…。辛い…。美しく、そしていつも性的視線で見られていることって、本当に気持ち悪いと思う。だからこそ、いろんな意味でも真っ直ぐなコイチが包み、溶かせれたんだと思う。宝生社長も幸せになってくれ。いやしかし。美術界ってほんと汚い世界だよ。派閥あるし。
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良かった
ネタバレ
2023年5月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他社購入積み本作品読了。1巻198p、2巻230p。トラウマ持ちの美術商オーナーの主人公に振り回されているまわりの面々。でも過去の出来事に1番振り回されて来たのは主人公自身。信頼し尊敬する人の手酷い行動、妹の為に環境を維持する事を優先して声を潜め生きる。ある意味、彼と近いトラウマに囚われ人生を歩いて来たのは、持ちたく無い嫌悪感を持ち続けた亮介兄さんなのかも。激し過ぎる嫌悪感で誤魔化して来ているけど。そしてもう一人、居なくなった張本人。何故我慢出来なかったのか、全て壊してしまうのに。美術商オーナーという設定の話だけに贋作の話など出てきて、へーっと感心しながら読んだりシリアスだけによらず崩れたデフォルメはホッと一息出来て良かった。
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少し仄暗く
2023年5月23日
だけど、繊細で、1本芯がある。アート系というよりは、美術商って感じです。心身と降り積もるような雪みたいな空気感と、骨太さを感じるストーリーでした。
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面白かった
2023年5月22日
絵の特徴のせいか、キャラがあまり若く見えない。特に主人公が疲れて老けて見えるかな。上手なんだけど…

登場人物が多くて途中混乱しかかったけど、それぞれちゃんと必要があって登場しているので、最後にはちゃんと頭に入りました。
ストーリーはとても面白かった。
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読み応えありました!
2023年2月11日
湖水先生初読みです。最近テキストの多い漫画を読む機会が少なかったので1話目は読みずらかったんですが気がついたら作品のペースにしっかりハマって楽しく読み進めていました。過去に囚われ心を殺して生きてきた不憫な子供のような大人と、彼を見守る愛情ある人たちの温かい物語。原作の菅野彰先生が好きで購入しましたが、キャラクターの大人になれない不憫さやナイーブなところに菅野作品味が感じられて小説を読んでいるような楽しみ方もできました。湖水先生の他の作品がどんな感じか知らないので、違う作品も読んでみたいです。
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好き嫌いがハッキリ分かれる作品!
2023年2月8日
良く言えば・・・
臆病者の美術商のオーナーと、直感?気持ちに真っ直ぐな芸術家が、色んな意味で駆け引きしながら本当の幸せ、愛を掴む深く長い道のりのストーリー。

悪く言えば・・・
過去から逃げ、向き合おうとしないオーナー家族と、誰とも深く関らず、恩を残さない変人芸術家が
ダラダラと遠回りしながら愛とは?愛する事の意味を知っていくストーリー。

結果、全体的に細かいところまで美しく描かれ、お互い几帳面な部分もありながらも少しズレ、
本当の自分を隠さず向き合った時、真実の愛を受け入れるか?与えられるのか?そんなラブストーリー。
相手と触れ合う行動は意味があるのか?
とにかく愛に対して深い!

トラウマをどう乗り越えるか?
トラウマを持った相手をどう受け入れるのが幸せか?
そんな2人を時間をかけて丁寧に描かれてるストーリーでした。

ストーリーは嫌いじゃないけど読み返しはないかなぁ〜・・・
レベルの高い読み物でした
ネタバレ
2023年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ポップでイチャイチャが楽しいBLではなく人間模様を楽しむ作品だと感じました。でも重すぎず難解すぎる事もなくバランスの良い印象でした。人間らしいお茶目なやりとりがあるので、日頃縁のない芸術家の話が出て来ても、キャラクターと距離を感じなかったのかも。大富豪とか出てくるけれど、結局、みんながそれぞれの立ち位置で、誰かを愛している話。人によって不器用だったり誠実だったり切実だったり焼けつきそうだったり歪んでしまっていたり…。
トラウマを与えられてしまった受けに無骨だけれど誠実に寄り添い、お前に罪はないと言い続ける攻めがカッコいいです。歯が浮くようなセリフではなく、事実を客観的に見て、正直に感じたまま言うから響くのでしょうね。エ○シーンはちょっとですが、後半はずっと攻めが受けを抱きしめて守ってくれていたように感じます。個人的には読み応えがある良作に出会えてめちゃくちゃ嬉しかったです!
美術館へ
ネタバレ
2022年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 行くのが好きな人には、とても興味深いお話だと思います。昔、この世界を目指していたことがあるので、何もかもが懐かしかったです。ストーリーは、ちょっと難解だったけれど…お兄さんが出てきた辺りからハッキリとしてきたし。久々に庭園美術館に行きたくなりました。
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大人な雰囲気のBL
2022年3月14日
美術の世界が舞台で、設定・登場人物・台詞などが落ち着いていて大人で素敵な雰囲気の作品でした。
美しすぎるが故に過去に辛い経験をし、過去に囚われ固い鎧を身につけながら生きてきた受けが、清らかで正しい攻めに出会い惹かれ愛を知っていくお話し。1・2巻を通して丁寧に描かれています。
合体シーンはありますがエロがメインではないので、エロを求める方には物足りないかと思います。私も普段はエロも読みたい派ですが、この作品に関しては愛しあえて良かったねという気持ちが強く、むしろこれくらいの描写だから尊いのかなと思いました。
大変良い話だった
2022年1月22日
まずは1巻購入し、すごく良かったので2巻も購入しました。如月さんが過去の辛い体験後、誰ともやっていなかったのが私にはより良く感じられる一因でした。本当に良い話だった~
じわじわと感動の愛
2021年12月29日
作者さま買いです。フォロー様のレビューでもあって、読みたかった作品がセールありがとうございます。美しい美術商の春生と若手新進気鋭彫塑家の虎一のストーリー。美術関連、絵画のお話も面白いし、感情の流れもとても良かった!!春生の心をゆっくりと包んでくれている虎一。男前!周りの登場人物も個性ありで魅力的でした。
人を愛するという事は。
ネタバレ
2021年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。湖水先生の湖ではなく『沼』にハマりました。『座敷童子』に始まり、『馬鹿で愚図~』『耳鳴りとめまいと悪寒について』でどっぷり首まで沼にはまって、この作品でついに溺れそうです。先生の作品の放つ空気感が好きで、魔法をかけられたように、一瞬にしてその世界観に引き込まれてしまいます。『耳鳴りと~』のレビューで書いたように、主人公達が魂の奥底から呼び合うような、どうしても惹かれてしまうその心の惹かれ方が、自然で素晴らしいんです。この作品でも、同じような感覚に陥りそうでした。
少年時代に受けた心と身体の傷は、トラウマとなっていつまでも苦しめられる美術商の晴生。一つの大きな罪が、幾人もの人生を大きく狂わせてしまう…
誰も愛せず、愛するという事さえわからなくなってしまったような気がします。夜に怯え、近づく者への不信感は心の休まる事がなく、眠れぬ夜を過ごすのはとても辛いもの。そんな晴生の心を解放していく彫塑家の虎一だけが、自然に受け入れられたのも邪心がないからなのでしょうね。心を許せる存在は大きい。虎一もまた、闇の中でもがき苦しむ晴生に感情が揺さぶられ、心を奪われていくのも必然のような気がします。それは互いに『恋に落ちる』と言うような簡単なものではなくて、これこそが『求め合う魂の呼応』なんだと思えて仕方ないのです。これぞ湖水先生十八番の世界観だと思います。
たった17歳で心を殺されてしまった晴生。愛を知らず、夜の恐怖の中で生きる事は、死んだように生きる事。だけど、虎一との関わりの中で、人を愛する気持ち、愛される喜びを知り、虎一によって『生』の世界へ引き戻された事が何よりも幸せで良かった。「怖い事が増えた」という晴生の心は、きっと初めて人を愛して、初めて人を失う事の怖さを知ったのかもしれませんね。それが愛なのですよね。
贋作の事件で互いを守ろうとした事も、深い心の繋がりに感動です。晴生もようやく泣けて良かった。愛ですよ、愛。くぅ~、しびれます。
愛した人に抱かれる喜びも、初めて知る喜びと幸せで素敵な一夜になったでしょうねぇ。うん、素敵。

薫子さんも、宝生社長も本気で愛していたに違いないけれど、それぞれの魂を呼ぶ相手が違っただけ。心から愛してくれる人に巡り会いますように…
黙って側で見守ってきた高嶋さんも素敵でした。誰より、晴生の幸せを願っていたのは妹さんだと思います。
複雑な恋愛模様。とても良かった◎
2021年12月1日
全2巻。コミカライズ作品(原作:菅野彰・作画:湖水きよ)
好きなお二人のコラボが面白くないわけない!!と思い読み始めたら期待通り◎とても面白かったです。

出自から心に闇を抱える男と、彼の前では曇りのない心が不安になる男との複雑な恋愛模様。直球の惚れた腫れたではない心情描写に、美術業界の複雑さも絡み読み応えがありました。

彫塑家虎一(25)×美術商晴生(28)の話。


出て来る脇役もみなさん個性的で存在感あり、駆け引きの会話も面白かった◎ブレないコイチがカッコ良かった!!コイチにロックオンされたら臆病晴生も癒されて可愛くなるわね(笑)
名品よりも高嶋君の作品を観てみたいな〜。
諸橋美術館の描写があり感激しました。
お金の力でねじ伏せる男達が出て来るのに、爽やかで心温まる読後に満足です。
ストーリーが良い
ネタバレ
2021年11月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 晴生には虎一のように自分のことを性的に見なくて安心して一緒に過ごせる他人が必要だったのかなと思いました。まだ1巻しか読んでなく今から2巻を読むところです。楽しみです。【追記】2巻読みました。とてもとても良いです。虎一が晴生のことをとても大事に思っているのが伝わってきました。
深い愛の物語
ネタバレ
2021年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 晴生の深いトラウマが悲しかった。妹を守るため、自分で全て抱え込み、息を潜めていた過去のせいで、今も感情を無くして投げやりな、いつまでも子どものような晴生が痛々しい。虎一と出会い惹かれあううちに、安心感から虎一を振り回すようにわがままを言う姿は切なくなってしまう。それを、ただ受け止めるだけでは無く、晴生の気持ちを理解して守ろうとし、2度と同じ目に合わせないように気遣って焦らない虎一がカッコ良すぎる。良い男だなぁ。虎一に出会って、妹を守ってきた立場から、守られる立場になった晴生は救われたし、虎一を失いたくないとの気持ちから、臆病になった事を自覚する晴生が良かった。このまま上手く行くかと思ったら、最後にどんでん返しがあってどうなることかと思ったけど、晴生が自分の気持ちを素直に吐き出した事で、晴生の代わりに自分が購おうとする虎一の男前ぶりにやられました。宝生社長はただ嫌な奴だと思っていたけれど、誰にも心を許さない晴生を心配し、愛してくれていたんですね。高嶋は晴生が気付かないことを見ていてくれて、とても良いコンビ。晴生と虎一は最後にようやく結ばれるけど、ずっと自分をコントロールして我慢してた虎一がここでも晴生を怖がらせないように、目を離さず優しくするのが堪らない。晴生も怖がりながらも虎一を受け入れて『子どもじゃない、大人だ』と人を愛せている事を実感して幸せになれたのが本当に良かった。あのネックレスをいつまでもつけている晴生に虎一は嫉妬するけど、その理由を知って『待つよ』と言ったので、これから2人で喧嘩もしながらずっと一緒にいるんだろうなぁ🖤
ハラハラしました😩
2021年10月2日
もう…最初から心臓がドキドキしました😓
晴生サンが、とてつもなく美人なんですね💗
そして、虎一と高嶋さん、宝生社長と登場人物が全て美男子⁉です。
ストーリーが微に入り細に入りで、読み応え満載です。特に美術、芸術が好きな方はお好みかと😊
素敵なストーリーなので、敢えて触れずに我慢します💦
私的には、登場人物の皆さんが気に入ってしまい過ぎて…もっと読みたかった!足りなかった!
虎一や高嶋さん、宝生社長の心情をもっと知りたかったし、そこがもっと深ければ、お話により奥行きが出たのでは?と😔
生意気な感想でスミマセン💦ですが、気に入った作品だからこそ、なのです💔
読み終わってしまい、寂しい~😩
良かった
ネタバレ
2021年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 晴生が何とも掴みどころのない性格で読んでいても振り回されました。最初もっと無機質な人なのかと思いましたが案外 感情的な所もあり、心があるようなないような不思議なキャラですっかり虎一と一緒に夢中になってしまいました。虎一の嘘のない真っ直ぐさが心地良かったです。
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夜を走り抜けたその先には…
ネタバレ
2021年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ スタンディングオベーションで拍手。素晴らしい愛の物語ですね。僕はとても好きな作品でした。
原作が菅野彰先生という事で、作品自体はコミックなんですが、まるで小説を読んでいるかの様でした。綴られている言葉は静かで淡々としているんだけど、癖がなくてとても秀美な表現の仕方だなあと思いました。彫塑などの美術全般に関する背景知識が僕はないからかもしれませんが、この作品の博識ある雰囲気が漂っている部分も好きです。
きよ先生の描かれる画も、良い意味で動きがあまり感じられず、表情などの変化が少ないところが、登場人物達、主に晴生のトラウマを背負った心理状態を表している様で良かったです。
一文一文丁寧に紡がれた心理描写やセリフ、ひっそりと物静かな画風、どちらも晴生の心に根付いた暗闇を忠実に描写しているなあと感じて、晴生の痛みがよく伝わってきました。最後に掛けてのシーンで、晴生がベッド上で手錠で繋がれながら虎一に見せる涙には、やっとか…と心から安堵しました。
心に負った深い傷というのは完全に消えるものではないですが、夜が怖いという気持ちを少しでも和らげてくれる相手に出逢えて良かったです。虎一の深くて強い想い、心に沁みました。宝生社長とどう示談するかの件で、互いを心から大事に思っているが故に、譲れず2人揉めて葛藤している場面も凄く好きです。美しい言い争いだ。
眠れぬ夜を走り抜けた先には
ネタバレ
2021年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美貌の青年•如月晴生はプロポーズするつもりでプレゼントした高価なネックレスを女性に投げ返され、別れを告げられます。そばにいた青年がネックレスを拾い如月に渡しますが、如月は受け取らずにその場を去ります。養父の後を継いで美術商を営む如月のギャラリーにネックレスを届けに来た先程の青年は、若手彫塑家の与謝野虎一でした。
与謝野の邪気の無い作品に惹かれた如月は、与謝野の作品の買取とマネージメントを申し出ますが、あっさりと断られます。他人との接触と性的な眼差しを拒否する如月ですが、成り行きで与謝野のモデルとなり、やりとりを重ねてゆくのでした。
夜を嫌い、夜を恐れる如月が、健やかで昼の光のような与謝野と惹かれあい、お互いに反発しながら、そこから心と身体の距離を詰めてゆく過程が描かれます。ストーリーの骨組みも脇キャラもしっかりしている大人なラブストーリー、上野界隈の描写が多く、アートな気分を満喫できます。
意味ありげな登場人物リストでもう面白い
2021年7月22日
きよ先生の他作品がいまセール中でとりあえず買い、この作品は少し前にフォローしてる方がオススメされてたセール時に買って積読してました(セール買い積読多すぎまじヤバい) 。
義父から継いだ銀座のギャラリーを経営する美貌の美術商、美術商がプロポーズして盛大にフラれるところを目撃してしまう若き先鋭の彫塑家、美術商の太客の資産家、彫塑家のパトロン、美術商の友人で贋作を趣味で描く鑑定士、美術商をフった(元)恋人、美術商の実の妹、それに姿を消した義父と外交官の義兄とが織りなす人間ドラマで愛憎劇。
この意味ありげな登場人物リストで面白くないわけがない。まず、彫塑って何て読むの?、から始まるくらい私は美術関係疎いので、(ちょうそ と読んで彫刻と塑像のことだそうです) 作家になる前にアートに関係する仕事をしていたという原作者さんの業界知識に圧倒されます。流し読みでは意味が分からなくなってしまうから少しずつ読み返しながら最後まで読了。いやーこの作品ドラマ化されてもいいくらい深かった。レビュー少ないのは何故。間違いなくもっと読まれるべき。超おすすめ。
すんごいドラマ
ネタバレ
2021年7月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原作者の菅野彰さんが美術関係のお仕事をされていたとあとがきにありましたが、その分読み応えが半端ありませんでした。
美貌の美術商、晴生と才能あふれる彫刻家、虎一。
偶然の出会いから2人の人生が動き出します。恋愛にもアートにも仕事にも、がんじがらめに絡め取られていく2人。
実の父亡き後、父の友人で美術商の南雲の家に妹と共に引き取られた晴生の人生は南雲の歪んだ愛で暗転。
17才のあの日から、晴生は夜が怖くて眠れない。
2人を巡る資産家たち、家族、追いかけてくる余りにも辛い過去。
虎一、よくまあ晴生を最後まで諦めず男気見せてくれました!
心理描写が丁寧で、2巻かけて2人ようやく結ばれるので満腹中枢は満たされますし、頭だってフル回転ですよ。読み終わってこっちまで走り抜けたみたいにゼーゼーです。
アート好きなら楽しく読めるし、アートに興味なくてもお金持ちの酔狂が興味深く、BL的にも深い愛情に胸打たれます。

重い話を所々笑いで抜いてくれるのでグイグイ読めました。
吹き出しの位置関係がわかりにくくて誰のセリフか分からないところも多かったのですが、原作ありなので仕方ないのかな。
ストーリー重視派におすすめ
2021年4月28日
毎日晴天シリーズの印象が強い作者さんですが「愛する」同様、美術系の作品もいいですね(他の方のレビューで、元々そういう仕事をしていた人だと知りました。納得)1巻が安くなっていたのでポチッとして、気づいたら定価の2巻にも手を出していました(笑)。ストーリー重視派に是非読んでほしい作品です。いじわるはするけど、何だかんだ言って登場人物みんなやさしいです。その場にいないところからスタートする南雲さんも、罪深いけど悪人ではないところが余韻を残しています。
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愛に臆病な美術商と才能豊かな彫塑家
2021年1月29日
セールにて購入。
美術商の晴生と彫塑家の虎一。晴生が彼女にプロポーズをして断られた所を偶然目撃したのが虎一。反発しながらも、少しずつ打ち解けていく二人が良いです。進展はメチャゆっくりです。晴生がトラウマ持ちだから、虎一は決して強引なことはしないし、クールな感じで優しいんです。
美術品の取引や作品の製作、そして晴生の過去、ストーリー展開はとても面白かったです。
私は好きだな~。
おすすめ
2021年1月3日
重めのテーマですが、ストーリー重視の方におすすめです。テーマは重いけど、晴生のさっぱりした雑なところと虎一の存在が暗くはさせず、それぞれの登場人物にしっかりとした人物像があって惹き込まれます。ストーリーと絵もよく合っていました。
おすすめ!神作品でした!!
2020年12月31日
単話の無料版を読んで、続きが気になって気になって即購入しました。期待通り・・・というよりも期待以上に話に引き込まれ、最後まで最高に面白かったです。込み入ったストーリーですが、するする読めますし、作品の雰囲気と美しい絵がマッチしていて本当におすすめしたい作品です。
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期待以上
2020年12月1日
なんとなく表紙にひかれ購入
少し絵が堅くて読むの後回しにしてたのですが
ここ最近読んだ中で一番でした。
コイチ。
最高!
宝生もハルキ本当に好きなんやろー
ハルキ元カノが最高。
芸術の世界で生きてる人達の感じ面白かった
ハルキの闇は簡単には消えないけど。
少しずつでも癒やされていけばいいな
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よい!
2020年11月11日
雰囲気が好きです。少しミステリアスな部分もあって、もどかしい距離感な2人が居て、粉をかける奴がいて…。何だかツボですね、私の。エッチシーンは少ないです。
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美しく悲しみの愛
2020年11月8日
主人公が持っている闇。可愛がっている妹。自分だけ我慢すれば…涙がでます。でも、妹も知っているんですね。自分が早く結婚すれば、お兄さんを自由にできるって。この話も軸にして、いろんな話が絡んできます。 愛って悲しい。でも美しく傷ついても熱いんだと思いました。
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神作品
ネタバレ
2020年7月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全てが良かった。人間描写が神だと思った。美人で子どものころ性的に搾取されるとどうなるのか‥今まで色々表現を見てきたが、このキャラが一番しっくりきた。BLというより人間対人間の様々な関係を描いている(時には人間対モノ?)。
受けはトラウマを抱えつつ生きようとしていて、攻めと喧嘩しながらも求め続けていて、その姿が健気で勇気があってかわいい。
美人に欲情した攻めが強引に‥みたいな事にならないの!お互いがお互いを尊重していて、最後にその思いがぶつかるところは本当に感動的でした。
サブキャラ何人も出てくるのに、それぞれに性格や背景がしっかりあって、モブがいない!
会話が詩的。絵が美しい。
語彙力ゼロになる神作品でした。
大好き‼
2020年2月1日
作者様の絵がたまりません💗絵が綺麗!!話は難しいところもありますが、好きだな~😄受けが幸せになれて良かった!受けの危うい美貌と大雑把な性格に攻めは好きな気持ちを止められないんでしょうね。美しい受けは、周りの男性からも狂おしい愛で攻められます。また攻めの芸術家は才能がありつつも実直な性格で受けも初めから惹かれていきます。何度も読み返しそうです‼
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面白かったー!
2020年1月26日
本格的な内容でラストまで引き込まれました。ストーリーは緊張感のある展開ですが、晴生のユーモアがあってお茶目なキャラクターのおかげで楽しく読めました。攻めの虎一が芸術家なのに浮世離れしていなくて現実的で頼もしいところもスパダリ感があって好みでした。絵もお話も大満足です。
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絵が大好きな作家さんです
2020年1月22日
それで今作品も購入。作家買いです。今作は原作の方がおられますので初めはちょっといつもと違う感じかな?でしたが全部読み終えましたらいつものキャラ達でした。こういう青年達を描かれるのがお上手です。絵とお話の内容が合ってて楽しいひと時を過ごせました
良いです!
2020年1月17日
初めて読む作家さんですが、引き込まれて一気読みしました。エロはほぼありませんがストーリーがよくて。絵も美しく静かに引き込まれて何度も読んでしまいます。
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若き彫塑家×危うく美しい美術商
ネタバレ
2020年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新進気鋭の彫塑家・コイチ×美貌の美術商・晴生。父亡きあと自分と妹を育ててくれた南雲から画廊を継ぎ、癖のある客達を躱しながら仕事をこなす晴生は歪みのない彫塑家・コイチと出会う。やり手社長の宝生、昔馴染みの鑑定士・高嶋、コイチのパトロンの伊東など周りは一筋縄ではいかないキャラクター達ばかり。南雲との過去に縛られ、愛されることを恐れ人生を諦めている晴生の再生の物語。正直芸術家達の感性も大金が絡む駆け引きも私にはちょっと難しくて理解の及ばない部分もちらほらと…。でも大筋はわかるし、先が気になってぐいぐい読めて面白かったです。ストーリー重視で甘さ控えめだけどそこがいい。冒頭から出てくるネックレスが、晴生の美しさを引き立てる意味でもいいアクセントになってました。宝生のキャラがかなり濃かったので、彼目線のお話も面白そう。
骨太の名作
ネタバレ
2020年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても辛いテーマ(主人公の過去)を根底に孕みながら二人の愛の過程と行き着く先を描ききっている。しんどいところもあるけれど、最後は優しい涙が出ます。絵の力の強さと言葉一つ一つの重みが最後の最後まで素晴らしいバランスで絡まり合って他に類を見ない名作に仕上げている。またこのお二人でタッグを組んで欲しいなと思いつつ、まずは最高の作品をこの世に送り出してくださったことに激しく感謝!
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原作ありとは思えない
2020年1月12日
湖水きよ推しで読んだ作品です。原作ありとは思えないほど湖水作品ぽいと読んでいて、1巻にある原作者の後書きがとても考え深いものがあります。
とてもシリアスな内容ですがそこだけに囚われず重た過ぎず、それでも全て解決とは至らなくても許容していく様にリアル感。愛情って怖いと思いました。
チビコマの晴生が明るさマシマシでいいんだな。
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続きが気になる‼️
2019年9月3日
画商の過去がまだ隠されていてなぜ夜が嫌いなのか気になるところです。虎一との関係も気になりますが、秘密の部分が多く、主人公が危ない橋を渡るからちょっとサスペンスめいてドキドキします‼️
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星4,5。面白い。まだ続く!
2019年8月30日
199ページ、1冊表題作(描き下ろし5p付)。

知らずに読んだらおもっきし、途中だった!
でも、面白い。
美人年上の主人公が、ヒネクレ不思議ちゃんで、微妙にアホ可愛い(笑)。
美術商と有望な若手彫刻家の話。

あとどれくらい続くのかな?
続きが楽しみ!
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良い!
2019年8月21日
初めて読む作家さんです。値下げされていてためし読みで面白そうだと思い購入、一気に引き込まれました。続きが気になってenigmaを読みましたが先がどうなるのかドキドキしています。
アート部分のやりとりがリアルっぽくて良い
2019年7月28日
パブリックアートも手がける話題の若手彫刻家・虎一と、
養父から商いを継いだ美術商のオーナー・晴生のお話。

私の好きなアーティスト系のお話❤
作品を生み出す側、買う側、仲介する側、それぞれの想いとか思惑が
交錯し、作品が人から人に渡っていく様子がリアル感があり面白いです。

そこに晴生を取り巻く周囲の誘惑とか過去の話も絡み合って話に深みが。
悪態をつきながら虎一にはいろんな意味で特別な感情を持つ晴生。
とにかく今後の展開が楽しみ。
ストーリー重視の人向けです。

1巻199ページ。
読み放題だと、enigmaで今現在11話まで読むことが可能です。
これは面白い!!
2019年1月30日
完全ストーリー重視、一巻は直接的なエロはありません。テーマが美術で専門性が高く、主人公の美術商も彫刻家も芸術家肌ですが、無駄に浮世離れし過ぎてる訳ではなく、読者が共感出来る範囲で芸術家肌なのが良かったです。絵も硬派なのに色気があり作中の空気感がよく伝わってきます。原作者さんがあとがきで「自分と湖水先生は作家性が異なり、良い所は離れているが、ほんの小さな、2人が重なり合うベストな場所を見つけられた」と仰っていますが、両先生の作品が初見の自分にとっては、このお2人以外は考えられない程最高の組み合わせだったと思います。続きが楽しみです。
<完結後の追記>最後までずーーーっと面白かったです!キャラも魅力的、ストーリーも独創的、絵も美術作品にぴったり!こんな素敵な作品が2巻で完結なんて…もっと長く続いて欲しかったー!(泣)いやでも過不足なくまとまってて大満足の内容でした!
ストーリ重視
ネタバレ
2019年1月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵画の知識がなくても読めたし独特的な雰囲気、じつくりと味わいたくなりました。絵が綺麗なのと一巻目エロはなし。二人がどうなるか次巻が楽しみです。
煮え切らない感じ!でも好き💗
2018年11月8日
作家買いですが、初めて電子書籍で買いました。
湖水さんの絵にとてもあってるお話だと思います。すっごいエロがある訳では無いんですが、えーこっちなの?あっちなの?と最後まで楽しめます。続きが楽しみです。
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続きが気になる
2018年6月29日
作者買い。どんなに好きでも原作者が別だと作者買いは殆どしてないのですが購入。1巻では気持ちが動きかけ始めている感じで何もないです。読み放題で読んでましたが対象外になり 1巻配信 嬉しかったです。顔や裸が綺麗。時々 可愛いキャラになるのがあまり好みではないです。字幕のような会話。成立しているのかしてないのか 個性に合っていて絵も話も魅力があります。
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待ってました!!
ネタバレ
2018年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ シーモア読み放題のenigmaでの連載でほぼ読んではいたのですが、コミックにまとまるのを心待ちにしていました。通してじっくり読めて幸せです。自らが産み出す作品のように真っ直ぐで曇りのない心をもつ彫塑家コイチと、容姿は美しいが深いトラウマのせいで心に闇をもつ美術商ハルキが、少しずつ少しずつひかれ合っていく様がとてもリアルです。進み方がゆっくりなので1巻が終わってもまだ身体は繋がらないけれど、精神的にはもうすっかりカップルのようなのですが、、虎視眈々とハルキを狙う若社長とかいるのでこれからどうなるのかドキドキ。ハルキはなんだかんだで流されそうで(^_^;) 1巻が出たばかりだけど2巻が今から楽しみです! 傑作の予感!!!
2冊まとめて読みました
ネタバレ
2023年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ このお話は、1巻だけでは評価が難しいと思います。1巻で??と感じたことを、2巻で明らかにしていくタイプなので、まとめて読むのをオススメします。恋愛としてはとても魅力的な主人公たちだったし、とくに攻めがカッコいいと思います。ただ、少し理解するのに難解な部分もあり、社長とかパトロンとか怒ってた画家さんとか、あまり心情を理解できなかったです。深くは読み込めなかったけど、2人の出会いから惹かれ合う過程は良かったです。ラブラブ!って雰囲気ではないので、その後のイチャついてる2人も見てみたいです。湖水先生の絵は、ほの暗い雰囲気が似合いますね。
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うーん 難しい
2023年2月5日
絵柄と雰囲気が気になって購入しました。
なかなか 人間関係がわかりにくくて読み返し読み返しして
読みました。いや〜芸術は難しい!!
「ユトリロの白」か、、、。
有名な方が「白って200以上あるんですよ」って言ったとか
言わなかったとか。
そんな世界を取り扱っている人達の思考回路がー難しい!
すいませんーー ! ついて行けませんでした!
勉強し直して読み返します!!
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美術館に行きたくなる
ネタバレ
2023年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 画家の名前がたくさん出てきて、美術館に行きたくなります。トラウマを抱えた主人公がアーティストと出会い、周りの人をまきこんでトラウマを乗り越えていきます。絵柄からシリアスな話だと思いましたが、ギャグタッチの絵もあり、楽しめました。
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表紙に惹かれて
2022年6月6日
読みましたが、何だろう、予想していたよりずっと暗かったです。話は面白かったには面白かったですが、小難しい感じがして、気軽に読み返せないと言うか…、何より登場人物が嫌なキャラクターが多くて、読んでいて気持ちが萎えてしまって残念でした。ただ、最後は希望のある感じだったのが良かったし、虎一が何から何まで凄く好みの攻めで最高でした。
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😊
2021年11月28日
一冊が長くて読み応え有る エロいけどエッチ無しってとこが又この先どうなるんだろうと引き込まれる 2巻を読もう
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愛憎巡る上下巻
ネタバレ
2021年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 画廊を舞台に繰り広げられる愛憎劇。トラウマから人に触れられなくなった晴生が少しづつ心を開いてく過程が丁寧に描かれていました。虎一の大人な部分で成立した恋物語かなぁ。ハピエンで良かったです。
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ネタバレ
2020年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵もストーリーも独特な世界観も好きです。
陰気で偏屈かと思えばイケメンで可愛らしい一面もありキャラに引き込まれました。
2巻はまだですが、クーポン貰ったら買います。
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続きが気になる💦
2019年8月26日
なかなかミステリアスな漫画で、連載中から気になってました。たぶん2人がくっつくんだろうなぁ?とは思うけど、まだまだ風呂敷広げたところという感じですよね💦早く2巻が出るといいなあと思ってます。
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続きものかな?面白い…
2019年1月27日
続き出たら読みたいなー
美しい絵に落ち着いた淡々とした地に足着いたストーリーで読み応えがありました。
エロは原作者さんがそう言うの重視してない方なので、ほぼないですが、ストーリー重視勢にはおすすめです。
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続きもの!?
2019年1月5日
セールだったし絵も好みだったので軽く買ってみたら面白くて引き込まれました。これは当たりだ!とワクワク読んでいたら…続きものだったんですね。一気に読みたい派なので、それは残念⤵行為としては何も始まっていないけれど、二人の間に流れるものだけで十分楽しめます。続刊、期待して待っています!
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まだまだ謎だらけ…
2018年6月28日
ミステリーではないけれど、晴生の過去がこれからいきていくのかな?と期待してしまう。
美術作品には疎くて、有名な作品しか耳にしたことがなかったけど、これを読んでたら美術館に行きたくなった。
奥が深く、しっかりとした設定が読んでいて面白いです。
俯瞰
2023年2月6日
前から気になっていて、評価も凄く高かったので纏めて読んでみました。なんと言うか…あまり入り込め無かったです。出てくる人のほぼ全員と言っても良いくらい皆癖が強い。主人公にも感情移入出来なかったし(唐突にキャラ崩壊するからびっくりする)、虎一も『いつの間にこんなに入れ込んでた??』とこちらの感情が追い付かず…入り込め無いままずーっと俯瞰で見ていた感。。あと、皆何故か猫背なのが気になっちゃって…そこも気が散ってしまう要因だった気がします。きっと芸術的感性が強い方向けなのかなと思います。凡庸な私にはあまり響かず…でした。
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ちょっと難しい
2023年1月9日
美術の事がよくわからないので
それを踏まえても面白かった
キャラがみんな濃くて それぞれの思惑の中にお金や色恋が混ざってる
時々ジョークが入る場面の絵が楽しい‼️
続きがあるから読まないと。
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前後編
2022年8月13日
悪くはないんだけど、人物やストーリーが固くあまり頭に入ってこなかった…
トラウマを乗り越えるのもいいけどもなんとなくどの人の感情もぴんとこない感じ
高評価なので、わたしの趣味と会わなかっただけとは思いますが、読む人は選ぶかもしれません。
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淡々と話が進む
2020年11月9日
主役二人の関係が淡白でなかなか進展しないのですがラストはとても良かったです。
美術商の専門用語が難しくて、何度かページをめくる手が止まってしまうことがありました。よく調べてあるなあとは思ったのですが一般人にはわかりづらいかもしれません。
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あんまりかな
ネタバレ
2020年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻とも読みましたが、ちょっと共感できなかったかと。トラウマとなった出来事の起こった年齢とその頻度、その流れが、もちろん人それぞれ心の傷となる感受性は違うのですが、そこまでのトラウマを植え付けるものなのか、そして南雲の先代が失踪してもう生きてないと思われるものなのか、実子が資産を全部譲る気になるものなのか、その割には先代と同じような目で見てくる社長には嫌悪感を感じるものの、危機意識が低いような気がします。まあ無理やりから始まるBL読みすぎちゃってもっと酷いことを想像していたので、そ、そうなんだ...って感じでした。シリアスなストーリーの中でキャラの顔が突然ギャグっぽくなるのも違和感を感じてしまいました。1巻 2018年6月 総198ページ 2巻 2020年1月 総230ページ エロは2巻のみ 修正は白抜き。
過去を乗り越え
2020年1月15日
まるっと表題作。画商のオーナーと芸術家のお話し。人との関わり方がわからない画商と 才能ある芸術家が出会い 人の愛情を知り 封印していた過去や感情を乗り越えて。なお話し。しっとりとしたお話しです。高評価だし 前々から気になっていて 完結まで待っていたので 期待しすぎだったのかも。
続きものです!
2019年2月12日
美しい作品ですね。レビューみて続きものってわかっていましたが 気になったので購入しました。気持ちの変化が丁寧に描かれていました。今後を期待して星3です!
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よく分からない
2022年6月2日
晴生の美しさが全然分からなくて、感情移入し辛かったです。
ずっと単調な感じがして、読むのも少し疲れました。
高評価なので、私の好みと合わなかったんだと思います。
2巻の購入はもう少し考えてからにします。
的を絞り切れていないというか…。
2021年10月3日
原作を忠実に伝えようとする余り、いちばん大切な「感情」を描き切れていなかったと思う。絵画の世界を前面に出し過ぎていて、ちょっと押し付けがましい。内容的には一巻でまとめられる内容だったのでは。もしくはお互いに惹かれていくプロセスをもっと丁寧に描いて三巻にするか。お互い簡単に同性を好きになっちゃう違和感を拭えない。
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作家名: 湖水きよ / 菅野彰
ジャンル: BLマンガ
出版社: オークラ出版
雑誌: enigma comics