ネタバレ・感想ありもう少しだけ、そばにいてのレビュー

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生きること、そして死ぬ事
ネタバレ
2026年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初の1ページからの不穏。
人生が一変してしまった晴人。
そんな晴人の恋人である晃。
この作品はただ愛し合う2人の生涯のお話。

本当に誰にでも起こり得る事故や病気。
その時、絶望感や喪失感で希望を失い
生きる事を辞めたくなる事もあるでしょう。
晴人の変わってしまった目線や生活、
戻れない日々を思い出す描写があるたび
胸が締め付けられます。
恋人の晃は明るく前向きで、晴人の支え。
しかし晴人の生きる糧は「尊厳死」という
お守りなのです。

晴人は自分のせいで夢を諦めた晃に対して
罪悪感を持っています。
自分はお荷物だと感じているでしょう。
でも全然違った。
晃の夢は、晴人が居てこそ完成するのです。
共通の友人である芝先輩のアドバイスも素敵です。
晴人は「自分のせい」と苦しんできたけど
「事故のせい」。その通りなんですよ。
たまたま事故に遭ってしまったのです。
旅に晴人を連れて行く…という選択肢を晃に
与えてくれてありがとう。
最後、年老いた2人が沢山の国を巡ったであろう
記録があり、夢を叶えたんだと思いました。
晴人の「準備はいいか?」との言葉は
きっと悲しい意味合いなのだと思う。
でも若くして事故に遭い、絶望感の中でも
何とか一生懸命、愛する晃と生きてくれた晴人。
死ぬ時くらい自分で選びたいよね。
尊厳死に関しては日本にもあればいいと思っています。
苦しみ抜いて、生き地獄のような日々を過ごして
死ぬのは美学でも何でもありません。

この作品の帯にある
「大好きな人と一緒に生きるということ」
この言葉は凄く難しいテーマだと思います。
大好きな人であっても、その人の身体や精神面の変化、
環境の変化、自分の変化、人生には沢山の試練があり、
乗り越えられなければ一緒に生きる事は出来ません。
切ない…けどステキな作品
ネタバレ
2026年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ いろんなことを考えさせられる作品でした。ただ一言でBLとは言い難い、深くて重くて現実はこうだよなって思いました。私もダンナが障害を持っていて自己導尿するから度々高熱出て寝込んだり足の感覚があまりない姿を見ているから、アキラの気持ちがよくわかる。確かに何かしら犠牲にしているかもだけどでも、好きでやっている・そばにいるからそれをわかって欲しいし相手に自分のせいだって思ってほしくない。でも晴人からすれば自分のせいで相手の夢を潰しているって思う気持ちも、自分がその立場なら絶対思うだろうからすごく理解できる。なので読んでいてすごく切なくて苦しくて胸が締め付けられました。そして晴人の選択肢…。最初、エピローグの意味がわからなくて「まさか!?」と思い、みなさんのレビューを見て腹落ち…最後は晴人はその選択をしたんだね…。思わず泣いてしまいました。
切ない…けど幸せな時間もたくさんあったんだって伝わるエピローグで、終わり方がすごく上手だなぁと思いました。

レビューになんて書けば良いかなってすごく悩んだけど、とても切なくてでもお互いの思いやりがつまってて考えさせられるステキな作品だったからたくさんの人に読んで欲しいと思いました!
生きることの現実
ネタバレ
2026年4月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んで本当によかったです。ほのぼの純愛BLは絵柄や雰囲気ですね。
実際のところ、現実的なエピソードが散りばめられて異性愛者の健常者の自分には考えさせられる内容でした。
法的効力の低い同性カップル、家族として扱われない社会制度、不自由な身体や後遺症とずっと付き合わねばならない事実、事故後の制限される生活、周りの視線と憐み、手放さなければならなかった夢、愛する人の苦悩…そして、縛られてきた晴人が唯一解放される尊厳◯という選択肢。
白黒つけられないグレーがこの世の中には多いから、少しは報われてほしいと思ってしまいますね。
ふたりを理解して支える先輩や同僚の存在が救いでした。
ラストは読者に委ねるってことでしょうか。王道ではないですが、わたしはハッピーエンドだと思います。
人生の正解は、百人いたら百通りですから。
ヒューマンドラマ。これ以上の愛はない。
ネタバレ
2026年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 悲劇なんかじゃない。
愛の物語でした。
そしてとにかくすごく考えされられる作品でした。
ずっと涙が止まりませんでした。
2人の人生の話です。
最後の後書きのあとのエピローグで【準備はいいか?】で涙が止まらなくなり、最後の1ページがなかなかめくれませんでした。
BLが好きだからこそのこの作品に出会うことができて本当によかった。逆にいえばBLを読まない人の目に触れられないのがすごく残念。
ジャンルにとらわれず色んな人に読んでもらいたい作品でした。忘れられない作品になりました。
ありがとうございました!!
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たくさんの人に読んでほしい作品
ネタバレ
2026年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読みながら涙、、読み終わってまた涙、、、
そして皆さんのレビューを読みながらまた涙、、、
こんなにも読む人全ての心を動かし、考えるキッカケを与えてくれるBL作品は、少ないのではないでしょうか。
身体障がい、同性愛、尊厳死…軽い気持ちで読み始めたことを少し後悔してしまうくらい、リアルで重い問題の数々。漫画の特性で、大なり小なりマイルドになっていますが、現実はもっとシビアなのかと思うと胸が痛い。この世の中に、晴人や晃のような人がどれ程いるのか。無知は罪ですね。とても重い題材なのに、温かみのある絵のタッチや、晃や芝先輩のキャラクターのお陰で、抵抗なく読むことが出来ました。明日は我が身。傍観者ではなく、当事者として考えなきゃいけないテーマだよ、と作者様から突きつけられたような気持ちです。そうか、これが晴人と晃にとってのハッピーエンドだったんだ…と納得のいくラスト。辛いテーマなのに、読後感が素晴らしかった。素敵な作品をありがとうございました。
最も泣いたBL漫画
ネタバレ
2026年4月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 愛する人を犠牲にしたくないという思考と一緒にいたい気持ち。お互いが必要とし合っている確信があるからこそ出来る側にいるという選択。幸せであってほしいから縛りたくない気持ちに共感しながら読みました。序盤から涙が止まらなくなるシーンがあり、途中号泣。エピローグでは脳が理解を拒んでしまいました。でも、現実ではその後がある訳で、その日常をリアルに想像したらこの結末は2人らしい愛の選択なのだなと受け取りました。涙が止まらない。素敵な作品でした。
考えさせられる
ネタバレ
2026年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 正直表紙やあらすじからもっとほのぼのした日常のお話なのかと思い読み始めたのですが、本当に考えさせられるお話でした。
以前も少女/女性漫画ジャンルで車椅子に乗った相手との恋愛物語を読んだことがあり、その時も相当考えさせられたし、初めて学んだことが多くありました。
突然奪われた日常、変わったしまった身体。本編にも描写がありましたが、事故により半身不随になり、ただ歩ける自由が奪われただけならまだ良かった。それに付随する様々な合併症や生活面での困難。自分がもしはるとと同じ立場だったら、晃と同じ立場だったら。どちらの気持ちも痛いほど良くわかるし、どちらも正しい。愛しているからこその選択。
BLという枠に囚われず描いた名作ヒューマンドラマだと思います。
BLにもいろんなジャンルがあることに感謝
2026年3月1日
他の方のレスにもありますが
感想なのに言葉が出てきません。
一緒の時間があって良かったと
きっと必ず幸せだったはず
思いあった結論だったはずだと思っています。
作者様に感謝を、大切な1冊となりました。
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生きているって今なんだ。
2026年3月1日
健常な日常から一変、車椅子になってしまったハルトの思いに感情移入して読んでいました。ハルトの人生の選択にドキドキ不安を募らせながら、切ない気持ちがとまらない。
お互いを想ってこその選択、何が正しいなんてわからない。でも、この先の事を不安に思うより今を生きる小さな積み重ねを選択していく…そこに自分ならどうする?と想いを重ねてました。考えさせられる。車椅子でなくても、病気や老後問題、誰にでも起こりうる出来事だと。
是非読んでいただきたい作品です。
まじで泣ける
2026年2月28日
本当に素晴らしい作品に出会えて、感無量です、、
障がいがある、病気を持っていることのわざとらしい山場がなく、実際自分もそうなったら、、と考えさせてくれるお話でした。本編でうるうるきて泣きそうでしたが(もう泣いてたかも?)エピローグでギャン泣きでした。
共に生きるということ
ネタバレ
2026年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何を書けばいいのか、いや、別に無理してレビューを書く必要はないのだけれど、それでも何かを書き残したい気持ちになり、思うままに書いています。

他者の人生を覗いているような作品でした。
この1冊に2人の人生がそのまま描かれていました。

外から見ている私たちは、それをまるで映画のような悲劇として見てしまうけれど、そこには生きている人がいて、地続きの生活があることを改めて考えさせられました。

介護、将来、夢、同性同士、色々な問題と苦労と悩みを1冊の作品に綺麗にまとめられている手腕にも感動しました。

晴人と晃、どちらの想いも分かる。
分かるからこそ読みながら一緒に苦悩してしまう。
何が正解かなんてどれだけ考えても分からない。

だからこそ2人が出した「今」の答えが、共に生きるということなんだなぁと思いました。

エピローグについては、何度も読んで、他の方のレビューも読み自分なりに咀嚼した結果、わたしは2人の人生の終点として必要な描写だったように思います。

なぜそこまで生きて安楽死を選んだのか。
認知症って新しい記憶から失っていくそうです。
きっと晴人は事故当時のつらいことばかりの頃に戻ってしまったんだろうなと解釈しました。

最後は悲しいけれど、2人が共に生き、共に歳を重ね、色んな世界を回り、最後を穏やかに過ごせたなら……きっと2人にとって悲劇ではないですよね。そう信じたいです。

晃はきっとこれからも晴人の本を片手に世界を回り、共に生きていくのだろうな。
そう思える素晴らしい終わり方でした。
心が静かになる物語
ネタバレ
2026年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分がレビューを参考にする上でいくつか気になるところを上げていこうと思います。
・大型にこにこわんこ×引きこもりがち猫
・行為はなし
・事故で車椅子ユーザー(下半身麻痺)

●作中はリアルな世界を生きているよう
医療者ですが、物語が自然と入ってくるくらい医療面が作り込まれていました。(作者さん、医療者かな?って途中思った笑)
それ故に、下半身麻痺の方の感情や、健常者と後天的な身体障害者の恋愛の壁がリアルに描かれていたと思います。

●尊厳死をお守りに
ラストのお話が始まる冒頭、静かに優しいBGMが脳内に流れました。音なんて鳴ってないのに、声のない静かな音が聞こえます。
悲しいとは思いませんでした。年老いてくまで寄り添って2人の意志でここにたどり着いたんだと。

漫画じゃなくて小説を読んでいるかのような後味がする、素敵な作品をありがとうございました。
涙止まらない
ネタバレ
2026年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的な感想ですが、まずリハビリ職についてる私から見て、日常生活の問題や不便さ、障害受容などについて実際に見てきたこともあるので凄くリアルで色々考えてしまいました。
どちらの気持ちもすごくわかるし、悲劇の中で命や夢に向けてどう向き合っていくか。その姿を見て共感と幸せになって欲しい願いでめっちゃ泣けました。
最後認知症の発症も描かれていましたが、、、ジュネーブの街並み綺麗すぎてふたりでスイスに行ったんだーって思うと嬉しいのと悲しいのと複雑な気持ちになりました。書きなぐっていたメモも晃のことを書いてることが多くて忘れたくなかったのだなぁ、、、
たくさん漫画を読んでますが、間違いなく記憶に残る作品でした。
まだ続くのかな?すごく楽しみです。
とても優しい愛の話
ネタバレ
2026年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みの時点で分かってたけど泣いてしまいました〜事故前に体を重ねていた頃のことをもっと味わっておけばよかった、というモノローグにやられて購入しましたが買ってよかった〜とても素敵な愛の話です。
相手をお互いにとても思い合っているのに、抱える障害が大きく、後悔や迷いや葛藤がその思い合う気持ちに容赦なくのしかかる。一度離れることになるものの、攻めが今の受けとの生活を手放してまで諦めたことを追いかけたいとは思えない、と気付けたことがとても良かった。いつになってもいいからふたりで。色んなことを諦めたり先延ばししたり選択が変わることになっても、君がいない人生よりマシだってやつですね。大好き。
ハルトが安楽死の同意書を持つことで逆に生きることに希望を持つ、というのはなるほどなぁと思ってしまいました。いざとなれば苦しみから逃れられる、死を自分で選べる、だからまだ生きられる。ハルトの立場になったことはなくとも、十分にあり得ることのような気がします。深い…。
攻めからの愛が海よりも深く、ハルトを諦めるような揺れが一切無いのが見ていて安心感があってとても良かったです。BLである必要があるのか?という意見も見ましたがめちゃくちゃあるでしょうよ。同性だからこその制度上の障害やそれによる選択の迷い、決断の描写も多く、むしろこのふたりの話をつくる上で欠かせない部分だったのでは?と思います。身体障害者であり同性カップルであるという二重の少数派の立場を描いているからこその苦悩も多くリアルだと思いました。
個人的に最高だと思ったのがエピローグ!連れ添ったふたりがおじいちゃんになる姿まで見せてくれる作品はなかなかありません。あれから何十年も一緒に時を重ねたんだな、とか本当に最後まで愛し合ってそばにいるんだな、と思えるから私はとても好きな描写なんですが…なので見れてとても嬉しかったです。

追記
のん気におじいちゃんの姿まで見れて嬉しかった!なんてレビュー投稿した後に他の方のレビューを見ていて気付きました、最後の国がスイスだと…単純に認知症が進んできてるから元気なうちに海外へ的なハッピーエンドなんだと思っていたら…そうか、だからふたりの横顔がなんだか少し…そして「準備はいいか?」ってそういう意味………また泣いてしまいます。
いいお話でした
ネタバレ
2026年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 事故で自分も恋人の人生も変えられてしまった小説や漫画はよくありますが、更に同性cpということも加わって、2人の生きづらさが増しているお話でした。1/5位は重苦しい展開で、障害ゆえにエロもほぼないです。1人で悩んで、2人でぶつかって話して、最後はあの時本音を出しあったからこその穏やかな2人がいて、ホッとしました。幸せは諦めたら掴めないってことなのかなー。
何も言えない
2026年2月23日
ストーリーが深すぎて、もう自分の語彙力では何を言ってもそうじゃない感じがして感想無理だ……
決して絵が上手い感じではないので、読み始めて合わなかったらやめようと思いながら読み始めたのですが、そんなことが気にならないくらい引き込まれました。
人生は選択の連続、最後の選択が幸せであることを願わずにはいられません。
違う世界線
2026年2月23日
私も見る側だった。自分とは関係ないけれど可哀想。今思えば自分は偽善者であると感じます。相手は、そんな中途半端な偽善でどんなふうに傷つくか。また、自分だって少し違う行動をしていればそうなっていたかもしれない。さまざまなことを考えさせられる物語でした。
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永遠の課題
2026年2月23日
読了後のこの気持ちを表現する言葉を私はまだ持ち合わせていないようです
同性愛、事故、後遺症、尊厳死などについて、当事者とそのパートナー、第三者からの目線が盛り込まれた作品です
読み終わって胸がいっぱいになりました
この気持ちをどう表したらいいかまだ分からないのですが、分かるまで何度も読み返していきたいです
感動
2026年2月1日
本当に素敵なお話でした。
涙なしには読めません
私の将来は医療従事者です。目が腫れるほど泣きながら読みました。この作品を知ることができて良かったです。

本当にこの作品は素晴らしいと思いました。
素敵な物語
ネタバレ
2025年12月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ あたたかい絵柄、じんわり寄り添う愛の形と物語が泣きました。とても素敵な2人が選んだ未来、そのラストも好きです。
いいお話で、読んでよかった。
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山も谷も
ネタバレ
2025年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度も泣いた。身体的に自由なので晴人ほど絶望的だったわけではないが、鬱病だった(今でも寛解とはいかないが)自分からすると晴人が安楽死を頼りに日々を生きていく気持ちが手を取るように分かってしまい、苦しさと安心を覚えながら読みました。最後の描き下ろしも、2人で色んな山や谷を超えて辿り着いた最後のシーンだと思うと涙が止まらなかった。
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ネタバレ
2025年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 健常者からしたら安楽死って悲観的に捉えがちだけど、ハルトにとってはその考えがあるからこそ乗り越えられる今があって、あのラストに繋がったことが本当に良かったです。
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すごく分かる
ネタバレ
2025年11月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めはちょっと切ない感じ。2人の気持ちがすごくわかりやすかった。事故により下半身付随で車椅子生活になった人の感情や生活するゆえの大変さ、かたやパートナーとして支える人は、これもあれも全部自分がしてあげないとって思ってしまっり、やらたい事を諦めて世話をしたり、でもちゃんと2人で話して、今じゃなくても夢は叶えられるから今はそばに居たい。嬉しい言葉ですよね。その通りです。
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最高
ネタバレ
2025年11月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ もう、なんて作品なんでしょう。涙無しでは読めませんでした。ハルとアキラの関係が本音をぶつけ合ってもずっと一緒でいられて本当に良かった。:
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号泣
ネタバレ
2025年11月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰にでも起こりうること、本当にそうなんですが、本当に起こってしまった後に、こんなにも恋人に愛されるハルは本当によかった。
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多くは語りません
2025年11月15日
他の方々が書いてくださっているので、多くは語りません。
とにかくいいお話でした。

絵が私の好みではなかったので、買うか迷ったけど…
買って正解です。
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世界中の人が読んだらいいのに
ネタバレ
2025年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ とまで思ってしまった『生きていくこと』に真摯に向き合い、深く考えさせられた心温まる素晴らしい作品です。
社会におけるBL関係や、事故後に下半身不随となってしまった主人公の生理的な日常生活…と、綺麗事では済まされないリアルな現実をこれでもかと突きつけられますが、暗く重苦しくならないのは、互いを大切に思いやるのはもちろんのこと、それぞれが持っている夢を現実と折り合いつつ形を変えながらも保ち続け、作品タイトル通り『もう少しだけ、そばにいて』と少しずつ少しずつ日々を延ばしながら生きていく2人の丁寧な心理描写が素晴らしいからだと思います。
そして、最後のスイス。こちらは多くの方がレビューで書いてらっしゃるように、ここまで描き切ってこその悲しくも美しい結末かと。号泣しました。
自分的には、この作品を読む前と読んだ後では『生きていくこと』への尊厳が変わりました。
出会えて感謝しかありません。
毎回泣いてしまう
ネタバレ
2025年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく大好きな作品なのですが、なかなか言葉にできずレビュー出来ていませんでした。でもとても良い作品なので多くの人に読んで欲しい!
事故で下半身不随になった晴人と大学時代からの恋人で同棲している晃。
今まで出来ていたことが急に出来なくなり今まで持っていたものを突然失う・・想像を絶する苦しみだと思います。それ以上に大切な人の夢を諦めさせて人生を変えて自分に縛り付けてしまう罪悪感、そしてその人が選んだ人生をいつか後悔して自分を恨むことになるんじゃないかという恐怖。晴人の苦悩が痛いほど良くわかる。そして晃も、自分で選んだ人生だけど晴人が原因で諦めたものがあるという心のシコリと責任感とこの先二人の関係が変わってしまうのではないかという不安。
同性カップルに限らず、体の問題に限らず、人生に困難が突然降りかかることは誰にでもあり得る。その時どんな選択をするのか、選んだ人生をどう生きるのか、色々考えさせられる深い作品です。
この二人には先輩という理解者がいてくれて良かった。綺麗事だけじゃない、弱さも見せ合えて一方的じゃなく互いに支え合える関係に少しずつなっていけたのじゃないかな。たくさんの苦悩があったと思うけど、最期まで寄り添いあった穏やな人生だったんじゃないかな。エピローグは・・・長い時間をかけて二人がたどり着いた尊厳ある人生なのだろうか。
読むと毎回泣いてしまうけど、時々読み返したくなる素敵な作品です。
考えさせられる物語でした
ネタバレ
2025年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 障害を持ち、生活するとは何か…
私たちが自分の足で歩き、趣味を楽しむ
この当たり前だと思っている日々は束の間の出来事でいつ変動するか分からない
だからこそ今をどう生きるか、遠い未来をどう捉えていくか
すごく考えさせられました。

脊損は損傷した部位がどこかにより自由に動かせる部分が変動します。
晴人くんは下半身が全く動かせていないことから自分で排泄することもベッドから自力で起き上がることも難しい。
寝返りもきっと難しいから褥瘡予防用にクッションを置くことも余儀なくされる。
障がい者にならなければ知るはずのなかった生活様式に適応しようとする姿に心を打たれました。
晃くんは仕事の適正を見出し仕事仲間からも信頼される存在ではあるが、要領が良すぎるあまり世界旅行を好きな自分を思い出と共にクローゼットの中にしまっている様子に悲しくなってしまいました。

2人が終盤、各々を尊重して生きていくことを決めたシーンではようやくお互いの胸に隠していた本音を出せたんだなと思いました。
そして、物語の最後では彼らが何十年と過ごした後が描かれており、たくさんの写真の重なりから世界旅行出来たのかなとか考察できて嬉しくなるのと同時に「認知症」に関する本やそれに伴う内容を仄めかす晴人くんによる文の数々に障害だけでなく大切な人の記憶が失われていく病気になったのかと思うと胸が苦しくなり、涙が出ました。
でも、彼らの生き様が最後に現れているのを見てこの作品を読んで良かったと感じることができました。

当たり前の日常は変動するものであること、今の自分を大切に生きることの必要性を気付かせてくださりありがとうございました。
深い
2025年11月3日
ちょうど「世界一嫌いなあなたに」という映画を見た後におすすめにあったので、読みました。BLというより生について考えさせられる深い話でしたが、絵に温かみと優しさがあって、どんよりならずに読み進めることができました。
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読んで良かった
2025年11月3日
人生を共にしたいと思える人と出会えたことはとても尊いことなのだなあと思いました。
アキラとハルトの場合、更に先輩がいてくれて本当良かった。先輩、めちゃくちゃいい人!
暖かな絵のタッチが作品によく合っていました。

エピローグの最後、二人がどうなったかは直接的に描かれていないので、読者それぞれに解釈できると思います。
石月ハルトのエッセイ、私も読みたい!どこで買えますか?🥺

追記:
pixivで二人の日常が読めると知って覗いてきました。
切ないカットもありましたが、イチャラブ成分を補給してきました。
是非こちらも一冊にまとまりますように🙏
何を選ぶのか
2025年10月16日
元々pixivで読んでました。作画のタッチが素朴な感じで、ストーリーの深刻な展開を和らげてはいます。
何をどう選んで生きて死んでいきたいのか、ふたりの選択が描かれています。
レビューや⭐︎評価が難しい作品。
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簡単じゃないけれど
ネタバレ
2025年10月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 事故をきっかけに、お互いの人生がかわってしまったハルトとアキラ。互いを大事に思っているのに、無理をさせていると思ってしまう心境は想像つきます。
障害があることでの社会の反応は様々だし、ましてや同性の恋人。
いろんなことが重なって、生きづらいと思うこともあるなか、ささいな日常、遠くない約束。
それと、自分を保っていられる保証のような自らの生を終えられる手続き。
大切な人と生きる1日1日の大切さを感じます。
日常的になっているからこそ、その日常が奪われたときに感じる絶望が伝わり、怖いと思うと同時に、切なくなります。
先輩じゃないですが、そんな二人にずばっといってくれる存在はありがたい。
愛にあふれてる作品です。
ぜひ、興味があったら、読んでほしいと思いました。
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愛するということ
2025年9月24日
障害がある受の葛藤が、とても丁寧に描かれています。同性愛と障害。受けの気持ちが丁寧に繊細に描写されていて、先生が沢山調べて考えて描いてくださったのだなと思いました。純粋に愛だけがそこにある。愛に溢れた作品でした。
純愛よりもっともっと深い
2025年9月17日
私の語彙力では皆さんのようなレビューを書けないのが悔しいです…。

BLとしても良作ですがそれ以上に人間としてこの作品に出会えてよかったと思った。純愛という言葉だけじゃ足りない、それをも卓越した深い愛、本当にこの世界にふたりが存在しているかのようなリアルさにいろんな涙が出ました。
たくさんの人に読んでいただきたくて、普段レビューは書かない派ですがレビューせざるを得なかったです!

また期間を開けて読み返したいな。
自分にとって良き選択とは
ネタバレ
2025年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話が進むにつれ、ちらつき目の前に突きつけられる選択肢。その先にある、幸せと不安と希望とゆらぎ。2人それぞれ、最善を選んでつないでいるのに平穏の中に不穏な空気が滲み出ていて最後まで引き込まれました。
最後の最後、2人が選んだ先にあるものが、2人にとって良き選択なのだと重く噛み締めています。
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ただのBLではない!
2025年8月15日
いろんな事を考えさせられるお話しでした。身体障害者や車椅子生活のこと、もっと勉強したいな…という気持ちになります。いかに自分が五体満足で生きているのか。触れてみて愛おしい感覚の全て、目で見て耳で聞いて感じること、当たり前にできている全てが幸せなんだと痛感しました。もし自分がハルトだったら…自分のせいで、アキラが夢を諦めた…と思うかもしれない。ハルトが秘密にしていた「お守り」はわかる気がする。それを見つけてしまったアキラも辛かっただろうな。どちらの気持ちも痛いほどわかるんだよ。一度は別れようと決心したけれど、ずっと先の事はわからないけれど今は一緒にいたいんだ…という2人の気持ち。先輩の後押しもあって世界を旅して回った2人。とても幸せそうでした。最後に2人が選んだスイス…涙が止まりませんでした。
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これは上質なヒューマンドラマ
2025年8月11日
素晴らしいものを読ませていただいた。
相当上質なヒューマンドラマとして、ジャンルを超えて読み広められる事を強く願います。
また、願わくば、良い俳優さんによる映画が観たいです。
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言葉にできない
2025年8月3日
なんとも言えない
作者さんにはこの作品に出会えたことに感謝を伝えたい

続きがあるようですね
単行本化を心待ちにしております
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素敵な作品なんだけど
2025年8月3日
辛いな。でも最後が救いなのかな?現実逃避のために漫画や小説を読み漁っているので辛い作品はしんどい。素敵な作品なのは間違いないがまた読み返すのは辛い。
素晴らしいBL
ネタバレ
2025年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白いんだけど一回読めば満足という本が多い中で、この作品は何度でも読めます。そして毎回涙がこぼれてきます。事故が無かったら全然違う人生を送っていたかも知れない2人ですが、葛藤や不自由を抱えながらも晩年チューリッヒを旅している姿を見てそこに幸せがあったのだろうと心が温まりました。
素晴らしい日々
ネタバレ
2025年5月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 事故で下半身付随になったゲイカップルのヒューマンストーリー。
一緒に生きたい晃と今日を生きる理由を探しながら過ごす晴人。互いにお互いと共に居たい気持ちと精神的肉体的負担に押し潰されながら選ぶ選択を過去の出来事を織り交ぜながら話が進みます。
ラストに号泣してしまうかと思いましたが、2人の人生が大団円だった事が伝わり安堵さえ覚えました。
是非是非読んでいただきたい。
泣いた
2025年5月9日
日常なのになんだか泣きそうになる2人の話でまるで映画を観たような感覚になりました。それに再度車を運転する者として、本当に気をつけよう。法的な責任を取るだけでは許されない事なのだという事。より一層気を引き締めて運転しなければならないですね。
圧倒的純愛
2025年5月3日
BLですが、本質は事故により愛する人あるいは自分が、生活が180度変わる障害を負った時にどう生きて死ぬのか?という話だったように思います。何が変わるわけではないけど、今もどこかでこのような生活をしていたり、あるいは自分の身に起こりうるのだと心に留めておきたいと思いました。
 泣いたし心があったかくなったし悲しくて幸せで人間について考えさせられたお話でした。
エピローグを読んでどう思うか
ネタバレ
2025年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私的に最後のエピローグを読んで胸が痛くなりました。
このエピローグが有るのと無いのとでは全然違うように思いました。
エピローグを読む前はハッピーエンドで嬉しい!だけだったけど、
エピローグを読んだ後はハッピーエンドだけど少し苦しい。
やっぱり最後はこうなってしまうのかと、物語がリアル過ぎるからこそ胸が痛いです。
でもそのリアルさがこの作品の良いところなんだろうなとも感じます。
本当に素敵な作品です。ぜひたくさんの人に読んでほしい。
人生の選択
2025年4月25日
登場人物の心情がリアルで鮮明で、読んでいてずっと心臓が掴まれているような気持ちでした。作者様が本当にたくさんの方々から体験談を聞いて慎重にお話を作ってくださったことが伺える素晴らしい作品でした。身内が近い経験をしていて共感できるところが多々あり、読了後には救われる想いになりました。この作品に出会えて良かったです。
凪いだ海のようです
ネタバレ
2025年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 穏やかにすすんで見える壮絶な人生…
決して他人には分かり得ない気持ち、《歩けないだけ》ではない事、
寄り添うしかない人の気持ちも表現されていて、泣けてきます
わかってるつもりだった
ネタバレ
2025年4月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 病院でリハビリ職として働いています。
障害受容や、障害を抱えた人の心理について勉強してきたつもりです。
ですが、この作品を読んで自分は何もわかっていなかった事に気づきました。
特に晴人のリハビリのシーンの『いつのまにか始まったリハビリは地獄で、この地獄を乗り切ったとしても、元の僕には戻れない』というシーンはかなり胸に刺さりました。
今までの日常全てを奪われることがどんなことなのか自分はわかっていなかったのだと感じました
とても面白かったです
ぜひ読んで欲しい
2025年4月10日
漫画を読んで久しぶりに泣いてしまった。
この作品を賞賛する素敵な言葉を持ち合わせてない事にひれ伏すしかない。自分の目でぜひ読んで、見届けて欲しい
すごく素敵な物語
2025年4月9日
ちょっと堅苦しいお話なのかな?と構えてましたが、普通に素敵なBLでした。お互いのことを思いあって、すれ違うとはまさにこのこと!!応援したくなる二人で、あっという間に読み終えてしまいました。
いいね
0件
何も言えない
ネタバレ
2025年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ もうすぐ読み終わるという時点で、こんなことレビューに書きたいなとかぼんやり考えていた。
それが最後の最後、6ページのエピローグを読んだことで、全てがひっくり返り頭が真っ白になってしまった。

当事者がそれを望むならとか、
パートナーもそれを尊重したのならとか、
スイスの例の団体が認めたのならとか、
何かそういうの全て書きたくない。ってことを書いておきたい。(読後すぐなもので支離滅裂ですみません)
人が1人死ぬって、当たり前だけどやっぱりとんでもない事なんだよ。

尊厳死について考えるとき、いつも最後まで答えを出せずに終わってしまう。
ALS患者の自◯幇助で逮捕された医師のニュースを見た時とか、がん末期患者の痛みを想像する時とか、ものすごく複雑な気持ちになる。
でももし家族が望んだら…まずは全力で止めてしまうだろう自分が想像できる。エゴだと言われようが当人に恨まれようが死なせるものかって思うとおもう。
でもその先は?やっぱり分からない。
だから当事者になるまで何も言えません。

この作品はBLジャンルのようですがそれに収まりませんね。
涙の跡も胸の痛みもしばらく消えそうにないですが読まなきゃよかったとは思っていません。

平凡な日々がどれほど幸せなことだったかを回想するハルトと共に泣き、同時に自分にも戒めました。
自分がそばにいたいからそうしているだけと、アキラは序盤から言っていたけど、その気持ちは嘘ではなかったと思います。
でも先輩の助言がそれを更に強めてくれたと思います。
「思い描いていた未来を諦めたことも事実」と口に出来たこと、1人の時間に昔のような旅をしたけど、思うのはハルトのことばかりだと気付いたこと。
この気付きはアキラにとってものすごく重要なことだったんじゃないかな。これに気付かないまま「ハルト好き好き」だけで一緒に居続けたとしたら、もしかしたらいつかどこかで心が迷子になったかも知れない。先輩すごく重要な役だったなと。

このままスイスに行かずエンドにもできたのにそうしなかった作家様。正直とても辛かったのですが、2人に刻まれた皺と触れ合う手に、長い間愛し愛された生活を送れていたのだと確信しました。
難しいテーマの作品を描ききって下さりありがとうございました。

(何も言えないと言いながら長々と…😓失礼しました)
まどろみながら君と
2025年3月20日
こんな風に相手を大切に思い合って幸せな最期を迎えるケースがあるんだと信じたい。結婚して相手が病気になったら迷惑って言ってたクズはまだ生きているのかな。ふと思い出した。本作に話を戻すと、ラストのふたりの表情から、一緒にいてずっと幸せだったことがわかって、最期を迎えたとしても、よかったねと言いたくなった。シーモアのBLソムリエのページで気になった作品。紹介してくれてありがとう。4.5
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感動しました
ネタバレ
2025年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても感動しました。初めて漫画のレビューを投稿しますが、感想を書きたくなるくらい素晴らしい作品でした。
事故前の穏やかな回想と、事故後の厳しい現実が交互に描かれており、そのギャップで終始涙が止まりませんでしたが、最後は心温まる終わり方でした。
困難があっても、夢を諦めず2人の生活を楽しもうとしていて、希望の持てるラストだなと思いました。

主人公たち2人の愛の話が中心ですが、障害を持つ人に対するあり方も考えさせられたりと、重みのある話でした。またこんな作品を読んでみたいです。
絶対読むべし!
2025年3月18日
すけべはないけれど!感動がここにある!うわぁ、、、もう、、、なかなかなかなかにやられました、、、ぜひ読んで、、、いろんなものに優しくなりたいと思えるから
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事故で半身不随になった恋人との日々
ネタバレ
2025年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新卒社会人3年目のリーマン日野晃と車椅子の作家•石月晴人のお話。同棲2年目の二人は、下半身マヒの晴人を晃が献身的に支えています。晴人がまだ健常だった学生時代の二人の姿を交えながら、現在と過去とが同時に進んでゆきます。世界中を放浪する晃、在学中に新人賞を獲った晴人、夢も希望も満ち溢れていた恋人たちの人生が、晴人の事故をきっかけに大きく変わってしまいます。そして過酷な今が綴られます。下半身の感覚が全く無い晴人の生活が非常に重く、身体の不自由が心の自由まで奪ってしまう描写がリアルで読んでいて辛いです。そして世界一周を夢みていた晃を縛り付けているという罪悪感から、晴人はついに別れを切り出すのでした。普段の生活では考えることもない生きることの大変さ、有り難さ、困難さ、そしてそこから日常の小さな喜びが鮮やかに浮かび上がってきます。エロなし(不可能)で、キラキラ系BLとは一線を画す作品の元となった読み切り版は『#BがLする4ページアンソロジー〜好きがあふれて止まらない!』で読めます。
すごく考えさせられるストーリー
2025年3月16日
読みながら涙して鼻水も出てグシャグシャになっちゃいました(泣)
突然起きた事故による下半身不随の苦労や同性愛の苦難など今の世の中に刺さる内容で、それに悩み生活していく中で募る思いや傷付く感情がすごくグッときて、なんと伝えたらいいのか…
良い先輩だなっ!って思いました!(笑)
いや、真面目にすごく良いお話で涙ポロポロの、自分でもどう伝えたらいいのかわからないので是非読んでください!
めっちゃ泣けます!自分も優しくなろうと思います!
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優しい物語
2025年3月16日
本当に、色々なことを考えさせられました。
障害を負った晴人。傍で寄り添う晃。
ただ『パートナーに障害がある』ということだけではなく、もっと奥深くに切り込んだお話でした。
心にズンっと、ジーンときて涙が溢れます。
同性であるが故以上の壁が立ちはだかる二人の生活。諦めざるを得なかった夢や日々の生活の中での細々とした不便。
甘いだけではなく、痛みを伴うBLでした。でも全体の空気は優しい。晃と晴人が互いに心から想い合っているからだと思います。BLの醍醐味です。それから先輩の存在が大きいおかげかもしれません。
後半、晴人の『希望』に胸が締め付けられます。私は否定派ですが、それが救いとなることもある。考えさせられました。
そしてエピローグが秀逸です。エピローグで涙腺が決壊しました。ぜひエピローグまで読み、温かい読後感に浸っていただきたいです。
一気読み切ない1番大切なことはなど
2025年3月15日
タイトル通り、少しでも側にいてほしい。お互いが幸せであってほしい。願いがつまっていて、その終わりまでも愛がつまっているって信じたい。読了自然に涙が出ました。映像化されないかな。。。
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大切なことを思い出す
ネタバレ
2025年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 第二話ですでに涙が…。「もっとちゃんと味わっておくんだった もう二度と戻らない日々 いとおしい感覚の全て」。ここを読むたびに、今のこの時間とそばにいる人たちを大切に生きなければと胸がぎゅうっとします。下半身の自由だけでなく、本当に多くのものを失った晴人が自己の尊厳のために悩み、晴人を失いたくないけれど彼の尊厳を守り抜いた晃。大切なことを思い出すために、これからもきっと何度も読み返す物語。
愛しいの答えに近いものをもらいました
ネタバレ
2025年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ SNSで回ってきた試し読みから出会いました。
最初はきっと事故で下半身不随になって、昔通り恋人と接することが難しくなっちゃったけど紆余曲折あって上手く収まりました!これからもラブラブ!みたいなよくあるBLのお話だと思いました。

でも、違いました。二度と失いたくないものに直面し、自分の夢を捨ててまで必死に尽くす晃と半身の機能が失われたことによって自分の尊厳の在り方と戦う晴人、そして同性が対象の恋愛の難しさや尽くし尽くされる関係の苦しさ…綺麗事だけでは描けない”人生“がそこにありました。

特に晴人の”普通に近い生活を送るために必要なこと“の描写がとてもリアルで思わず可哀想だと思ってしまう。でもその感情は晴人が一番向けられたくない感情で…言葉に尽くしがたいですが、健常者と障がい者での価値観の違いを自分も追体験した気分になりました。

この作品を通じて、私は”愛しい“が何か知った気がしました。この感情を私はあまりわからなくて…でもこの2人から教えてもらった気がします。お互いを阻む逆境(同性愛や障がい者への理解のない世間)があってもそれを乗り越えたいと思うことや自分がしたかったこと、行ってみたかったところに行っても自然と相手を想ってしまうこと、相手のために生きたいと思うこと…他にもたくさん。2人を難しいテーマで描き切ってくださった先生のおかげです。ありがとうございます。

最後のシーンについては、必要な場面だったと思いました。晴人が唯一の救いとしてずっと持っていたもの。それをおじいちゃん同士になるまで使わなかったことは、色んな壁と戦うことはあっても2人でそれまで幸せに生きてきたという証拠だと思いました。自然死もできるのに何故という気持ちはありましたが、それも晴人の”選択“なのだと。晃と人生の全てを楽しんだ、でもエッセイが書けないほど認知症が悪化してしまった。愛する人を忘れる自分になってしまう前に。そこで晃との人生が色褪せないことを”選んだ“のだと解釈しました。またそれも1つの愛の在り方なのかなと思いました。晃も一緒になのか、それとも晃はその後も晴人に見せたかった世界を回るのかがこちらの想像に任されている感じも良かったです。

この作品に出会えたことが私は幸せです。
素敵な作品をありがとうございました!
本編は文句なくよかった。けど、、、
ネタバレ
2025年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 事故により下半身付随になってしまった晴人と、恋人の晃とのお話。予期せぬ障がいを負った身体的辛さはもちろん、その精神的辛さが細密に描かれており、晴人のひと言ひと言が心に突き刺さりました。気付かされた視点が多数あり。事前にレビューを見て悲しい物語なのかなと覚悟して読んだけれど、思ったよりも幸せな終わり方で安堵した(エピローグ除く)。おまけマンガも微笑ましくてよかった。

エピローグについては、ないほうがよかったと個人的には思いました。もう2人は年老いているわけだし、このまま2人で自然と命が尽きるのを待てば良くない?晴人に安楽死されて残った晃が辛すぎない?なぜその歳になってわざわざ?と。

あとものすごく気になったのが、晃と晴人のお父さんは激しく仲違いしていたのに、同棲する際やパートナーシップを結ぶ際は問題にならなかったのかというところ。親が事故であれだけ騒いでいたのに、事故以降登場してこなくて違和感を覚えた。
せつない
2025年1月12日
せつない物語りですね 最後のジュネーブの先がある事をある事を祈ります 老いるまで一緒に居た2人の物語も読みたいです ジュネーブまでの間がきっと愛おしい物語りだと思います
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実感する事もある
2024年12月30日
私自身杖を必要とした生活で それは毎日進行している辛さがある
天井を眺めたり。 窓のそと遠くに思いを馳せたり
その人の立場に立って見ないと 見えない景色 物 表情がある。
側にいてくれる誰かでさえ お互い見えていない角度がある。
他人事ではない物語の中に未来を見た気持ちになれて良かったって思います。
この作品に出会えて感謝。
泣ける。。。
ネタバレ
2024年12月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のみ。
試し読みで気になったので購入しました。試し読みでもわかるようにテーマはすごく重かったので気持ちを整えて読みました。作品としてもし自分がこうなってしまったらと考えさせられるような話で、一つ一つの表現が上手くて引き込まれました。上手く言い表せないですが、凄く良かったです。重いですが、ハッピーエンドなのでまた重いものが読みたくなったら読み返します。とてもオススメです!
己の解像度もあがります。
ネタバレ
2024年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段、何気なく過ごしている毎日が自分の人生だということをあまり気にしていない。
しかも一度しかないとか実感もわかず周りで生死を揺るがすような出来事がない限り喉元過ぎれば…とか対岸の…とかそんな感じ。
己の輪郭を確認するにはあえてノウミソを働かせて心を脳を揺るがさなければならない。そういう事の繰り返しの中、本作の様な想像を超えて私の人生にまで沁みこんでくる作品に出会うと、一歩前に進み人と言うことや生きるということ、一生をどう使うかをまたクリアな目線で考えさせてもらえる。
感謝しかない。
本作は主人公ふたりの人生が交差しもつれ合い寄り添い合うけれども、悲しくも優しいく溶け合って一つになることはない人生を垣間見せくれました。

胸キュンや執着攻め、健気受けのドラマチックBLをお求めの方には添わないかもしれませんが、人を愛し自分を愛する根底にあるドラマをかみしめたいBLをお求めの方には是非お勧めしたい。

上等なBLであります。
BL読まない方でも読めるBL。(多分)

**236ページ**
心にピタっとしました。
2024年11月20日
「BがLよりも、ヒューマンドラマ」というレビューあったように思います。同感です。
互いを大切に思いながらすれ違うことや、第三者のあたたかさが沁みることとかも、あるな〜、と思いました。とっても好きです。読んでよかったです。
辛いけど愛があって辛いけど幸せで
ネタバレ
2024年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ BがLしてるんだけど、事故で車椅子になって。。。かなり直接的な(排泄とか尊厳死とか)話も入ってくるので軽い気持ちでは読めない。けど、読んで良かったと思える彼等の人生を読ませてもらったと思えるので、読むか悩んでる人には読まぬ後悔よりは読んでみて欲しいと思う。友人がいてくれてホントに良かった。1つ疑問は親はどうしたのだろう。。。攻めのこと殴る位には反対?してたのに退院後とか一切出てこない。見落とした?
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出会えてよかった
ネタバレ
2024年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ かわいらしい表紙に目が留まって買ったけどめちゃくちゃ重かった・・・でも下半身不随の人の日常ってこんななのかと恐らく取材したか経験談なのかめちゃくちゃ解像度が高そうな描写だったのでBLであることを忘れて読んでいた。
五体満足でなく、日常的に痛みや屈辱感を味わう生活・・・もし自分が同じ立場だとしたら主人公の選択は例えお守りだとしても理解できる
どれだけ最愛の人がいても、自分の為に無理してる、自分が縛ってる、自分がいなければもっと自由になれるのにと考えてしまうよね・・・しかも同性同士だから生きにくい部分もあるし大学時代に彼の夢を知っているから尚更
同性同士関係なくこういう人生を歩んでいる人達って存在するんだろうなと思わされたし、もし関わることがあればその人達が普通でいられるように作中の警備員さんやタクシーの人みたいに自然体でありたいと思った
シリアスで辛いシーンも多かったけど、絵がかわいくて、先輩が賑やかし要員だったり、お助けキャラだったりでとても救われた。
おすすめは内容が重いのでちょっと人を選ぶけど、出来れば読んで欲しいです。
エピローグありがとう
切なく優しい物語
2024年11月3日
もしかしたら自分にも起こり得る世界で紡がれる物語です。
そして世界は冷たい時も温かい時もある。そんなことを思い出させる物語でもありました。
最後の終わりが読後、静かな気持ちにさせる良作です。
読んで良かったと思える作品です。

目頭があつくなった
2024年11月3日
お互い思ってるからこそ、
相手を幸せにしたいって。

切なくてもどかしくてあたたかくて
素敵な話だった

ページ数含め満足感が最高
買って良かった
テーマ重めだけど最高
2024年11月2日
半身不随の彼との暮らしとテーマは重めだな…と思っていましたが、読んでみたらそんな重さを感じさせないものでした。
相手を思う、心の機微を大切に描いてる作品でした。

私は読みながら号泣してしまいました。
素敵な作品に出会えてよかったな、の気持ちでいっぱいです。
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感動
2024年10月31日
なんでこんなに素敵な作品なのにレビューが少ないだろうと不思議に思います。
障害者のBLは今まで読んだことのないテーマですが暗すぎず、笑いの中に感動もある作品で何度も読み返したい作品です。
ぜひまた続編を読みたい!!
二人の日常をもっと知りたい!!
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軽い気持ちで読み始めたのを後悔しました
ネタバレ
2024年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな作家さんが『人生BL』だと紹介していたので軽い気持ちで読み始めました。
半身不随の方のリアルと、健常者の他人の無意識の視線と態度。
全てのエピソードが本当にしんどくて、涙が止まりませんでした。
読み返すのには勇気がいりますが、でも読んでよかったです。
読む人をとても選びそうですが、最期まで二人で生き、選択した結果のラストだと思うので、これは二人にとってのハピエンだと思います。
世の中に見つかって欲しい本
ネタバレ
2024年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 気軽におすすめ出来るような内容ではとうていない。
可哀想とは思ってはいけない。
優しい絵だけど、重たすぎる。

でも、見つかって欲しい。
読んだ人と気持ちの共有したい。語りたい。読み終えてからはずっと頭の片隅に考えている。
どうにか知って欲しいなあ。映画とかにならないものか。
主人公に共感出来る人って少ないのかな?生きるために必要な物。生き終えるためにそれを使うこと。
私もお守りが欲しい。
私は好きな1冊だったし、生きていくためにも必要な話だった。
依存か献身か執着か純愛か
ネタバレ
2024年10月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 重いテーマなので、かなり覚悟して読みました。
事故により下半身不随になった晴人と、そのパートナー・晃の物語。

結構な問題作。
二人の苦悩はリアルで重く、真に迫っていて…その分、感動も大きかった。

もしもこの作品が気になっている人は、とりあえず読んでみるといいんじゃないかな…
私は読んでよかったと思いました。


【以下 超ネタバレ注意】



さて、問題のエピローグ。

あれは絶対に必要だったかな……
私はあの申請証は生涯使わなかったほうが、物語としてしっくりくるような気がしました。
どんなに絶望しても、生きようとした二人の物語だと思ったから。

だけど作者様は、敢えて最後に強烈な問題提起をして物語を完結させた。
その作者の意図を消化しきれず、今もずっと考えてる。

そもそも認知症の患者が安楽死を希望して、申請がおりるのか疑問だった。
調べてみると、海外では認可が下りる国もあるらしいです。
ただこういう判例はあっても、認知症前と認知症後、どちらの本人の意思をとるのかという問題もあって、調べれば調べるほど何を尊重すればいいのかわからなくなりました。

晴人のあの決断は、生きることを諦めたうえでの結果ではないと思う。だから晴人は最後まで「悲劇でない」と確信できた。
そこが一番大事な気がするけど……実際のところ認知能力が衰えた状態で、そこまで重大な意思と決断を貫くことができるかなと思った。

そして晃…
二人の出した結論にこれ以上何も言うつもりはないけれど、最後の晃の微笑に一瞬 陶酔に近い何かを見たような気がしたのは私の考えすぎかな――。

安楽死について調べているときに出会った、「安楽死は正解のない哲学」という言葉がとても印象的だった。
真摯に悩み、苦しみ、共に生きた二人の人生に、今はただ敬意と祈りを捧げたい。

重く、深く心に残る作品でした
これは…
2024年10月20日
読む前は、障害のある人と健常者のラブストーリーなんだな、感動するんだろうな…って思い購入したんですけど、頭をぶっ叩かれた気がしました。下半身麻痺のリアルが本当に詳しく描かれていますし、それをサポートするパートナーがどれほど愛情があるのかをまじまじと体験させられる深い深いお話です。かと言って暗くなるわけではなくて、ふたりのお互いを想う気持ちに救われてホッコリもするんですよ。感情を揺さぶられるってこういうことなんだって思いました。BLの枠を超えた素晴らしい作品です。
とてもいいお話でした
2024年10月20日
半身麻痺のお話だけれども、とても真面目に丁寧に生活が描かれていた。非日常だと思っていることが、実は誰にでも起こりうる日常の近くにあること。共感させてくれた筆力の凄さに感謝したい。
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コミック書き下ろしで完結です。
2024年10月15日
コミックアプリで無料で読めましたが、コミック版の最後の描きおろしでラストをきちんと決めてくるお話なので、コミック版購入しないともったいないです。
数ページなので少し迷いましたが、購入してよかったと思わせてくれる納得のラストでした。
感動!
ネタバレ
2024年10月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 健気わんこ系✖️車椅子の小説家 のお話です。思った以上に現実的なお話でとても考えさせられる話でした。下半身不随となったことでいつもの生活行動や環境に戻れず苦悩している上、大好きな人に負担をかけてしまっている心情が受けの苦しさや、突然の出来事に本当にやりたいことを見失ってしまう攻め。障害をもち、同性と生活するってこんなに大変なんだと思った作品でした。
あと先輩の絶妙なサポートもとてもよかったです。
ヒューマンドラマ
2024年10月1日
BLを超えたヒューマンドラマストーリーです。
大学時代からの恋人同士のお話で、受けは事故で下半身不随になってしまう。
攻めの健気で一途な愛情が本当に素晴らしいと思う。
本当に好きじゃないと無理だと思うから。
受けも好きだからこそ、攻めを解放してあげたい気持ちに泣けます。
pixi◯コミックでエピソード0(特別読切)が読めるので、是非それも読んでほしい。
どうにかして世に広めたい。
ネタバレ
2024年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ どうにかして世に広めたい。自分の大切な人にも読んでもらいたい。親やきょうだいにも。でも、「読んで読んで!」と押し付けたくない。2人がそうであったように。この作品が、誰の手にも届く位置に、フラットに当たり前のように世の中に置いてあって欲しい。そして疲れた人や悩む人、幸せな人もそうでない人も、ふとした瞬間に手にとって、彼らの身に起きる日々の出来事を大切に読んで欲しい。
本棚に並ぶ6つのエッセイのタイトル、最終巻であろうエッセイ6の冒頭、たくさんのメモ、2人の旅の行く末が端々から伝わります。無駄なものなど一つもない。小さなコマの一つひとつ、彼らのセリフの一つ一つをまた、噛み締めています。
覚悟を持って読む作品
2024年10月1日
ただただ人に優しく出来る自分でありたいなぁと思える作品でした。
泣けます。
シンプルに泣けます。
好きですけど胸、痛みすぎて無理かな。
心に残る作品
ネタバレ
2024年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高評価レビューと立ち読み部分を読んで購入しました。すごく良かったです。全編通して根底にどうしようもない切なさが流れていました。確かに支え合うふたりはお互いに想いあっているけれど身体的精神的なツラさが読んでいて否応なくこちらにも響いてきました。事故で一瞬にして人生が変わった晴人。「明日はわからない」とわかっていてもどこか気づかぬふりして過ごしている私は晴人の一日の始まりの描写は衝撃でした。身体的な負担だけでなく晃に対する想いも読んでいて切なくて‥。多くの感情を揺さぶってくれるこの作品に出会えて本当に良かったです。白野先生ありがとうございました!
二人で歩む道
2024年9月30日
車椅子を使う恋人との、なんとか成り立っていた生活のバランスは危うく、何かあればあっという間に崩れてしまう。ナチュラルな優しい絵柄で読みやすいし、いつも相手を思って決断したり行動してるところに愛がありよかったです…!軽いテーマではないからラストシーンに少しだけモヤっとする気持ちもなくはない、、けど二人の選択は最善で最良でとても素敵でした…!みんなが生きやすい世の中になってほしいな!
出会えてよかった。
ネタバレ
2024年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 泣きっぱなしでしたが悲しいだけではないといい切れます!出会えてよかったー。。
私は尊厳死は絶対必要だと思います。今日本で最も近いのは終末期の緩和ケアでしょうか。辛い治療に耐え続け前向きに生き抜いて欲しい、これは時に周りのエゴであると思います。そして同性婚が、また同等の制度が早く広く当たり前になって欲しいです。
お互いを擦り合わせて生きることは多分どのパートナー同士も変わらないですよね。
心の底からこの物語に出会えてよかったです!
涙…涙
2024年9月29日
凄く良いお話でした。

途中つらくなる過程も先生の、朗らかな絵柄で
乗り越えて読むことができました。

最後は涙で滲んで大変でしたが
読んでほんとうに良かったです。

ありがとうございました。
もう涙が止まらない…
ネタバレ
2024年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 友人の勧めで購読!
タイトル通りほんとにずっと、ずーーーっと泣いてました。
身体障害を扱う作品に対して、色々思うところはあるんです。もう泣かしに来てるなって作品もあるじゃないですか?コンテンツ化されるのはどうなのかなとか思っちゃうんです…。でも、車椅子の人の日常について知るにはとても良かったです。入りやすかったし、無理やり作られた山場みたいなのがなくて、日常のなかでお互いに思ってても言ってなかったことが積み重なってすれ違ったけど、お互いに好きで愛情があるのがわかるので良かった…。

車椅子で生活している晴人と、3年目ながら営業トップの晃。学生時代にいい仲になり、突然の事故で晴人が車椅子になったことがきっかけで一緒に住むことを提案、同棲して2年のカップルです。
事故をきっかけに人生の色んなことが変わっていった2人。どちらの気持ちもわかりすぎるくらいわかるので、もう涙が止まりませんでした。
晴人からすれば、自分がこんなに辛いのに晃にかけてる迷惑が気になってて、それを辛いと言わないのもまた辛くて。いつでも自分の手で終わらせられる選択肢を御守りのように持っているのも、悲しいけどわかる。
反対に、晃からすれば、甘えてもらえないこととかが辛くて、別れを切り出されたことも辛い。書類を見てしまい、自分との将来を考えてもらえていないことが辛い。
すれ違ってしまったけど、先輩の存在もまた有り難いよね。ちゃんと冷静になれる時間を作ってくれた。ナイスアシストです。
車椅子に対する、世間の目は優しいだけじゃないかもしれないけどやっぱり優しい人もいて、パートナーシップ制度がとれるようになったり、思ったよりも明るい未来を2人で歩んで行けているみたいで嬉しくなりまた涙が。
エピローグ。2人で一緒にあちこち出かけられたんだと思うと、またここで涙。最後の地がスイスということは、そういうこと?よね?
自分らしい人生を真っ当できた晴人は幸せだったと思うけど、残された晃はどんな思いだったんだろう。
他の方のレビューを見て、あぁ、認知症ってことなのかと認識できたのですが、それでまた泣きましたね。
生き方の多様性が選択できるようになりましたが、どんなことが幸せでどれを選ぶのかは本人たち次第なので、この2人はこの2人の幸せな人生を全うしたと思いたい。
素敵な作品をありがとうございました。
予想外の、とんでもないヒューマンドラマ
ネタバレ
2024年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 紹介文は非常にポップで明るい。
だが、「ボーイズラブストーリー!」どころか、バリアフリーの現実、半身不随の苦しみや尊厳死など…これはとんでもないヒューマンドラマだと思う。

お互いを愛するがゆえに苦しくなっていく2人を見ているのが辛く、序盤から泣きっぱなし。
特に車椅子の晴人が尊厳死を「お守りにして生きる」という言葉は想像がつかず衝撃だった。

読んで痛いほど感じたのは、2人だけの世界に穴を開けて周りの風を入れることが大事だということ。
周囲(特に先輩、ひょうひょうとしているのに頼もしい!)を巻き込むことによって得られるちょっとした言葉や協力で、八方ふさがりの苦しい状態にあっても良い方向に変えることができる。

そして、諦めざるをえなかった夢があったとしても、2人でならまた新しい夢に向かうことができるという展開に、読んでいるこちらも希望と勇気を貰った。

事故に遭った同性カップルに焦点を当てているが、家族の介護など、誰にでも起こり得るテーマだと思う。
作者様が並々ならぬ覚悟を持ち真剣に臨まれたのだとわかる、本当に素晴らしい作品で心に深く響いた。
この作品を創り上げてくださり、ありがとうございます。
泣いちゃう
ネタバレ
2024年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同性というのが法律の部分で異性同様に認められていなかったり、まだまだ課題がある部分に、事故による後遺症で身体の障害という異性同性関係なく起こりうる悲劇によってもたらされたあと、お互いが想い合うが故に辛い思いをする、複雑でなんとも言えない設定のお話。

事故は悲劇でも、彼らの人生はハッピーエンドの喜劇だと信じている。

とても素敵な恋人のお話でした。
その決断は
ネタバレ
2024年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 身近に車椅子の方がいないので、晴人達に共感はできない。ただただ晴人達の想いや決断、選択に心揺さぶられる。そして泣く。身近にいないし経験もないので、映画館で晴人が感じた周りの人の対応を私もしてるなと。けど、いつ自分が事故にあったり、病気になったりするなんてわからないから、全くの他人事でもないなと。結局そのくらいの認識の私は浅いなーと。晃が晴人の事故の時に選択、決断したのは同情ではないと思うし、一緒に住むのだって同情ではない。同情から自分の夢より困難がわかってる将来を、他人を選ぶのなんて、無理じゃない?同情があってもそれを超える大きくて確かな愛がないと選べないよなと思う。意地でも執着でも共依存でも、自分の親でも一緒に住む、生活するという決断は難しいと思うのに。正しい決断、少しも後悔しない選択、決断があるかどうかはわからないけど、晃の選択も、晴人の選択も最後の2人の選択も、2人が納得して少しでも心穏やかであれば私は良かったなと思います。BLだけど、BLでとどまらない。けどやっぱりBLなので、もっと世界が、日本がいろんな愛な形を受け入れてくれるといいなという気持ちになる物語でした。語彙力と文才がない私に腹が立つw涙する場面も多いけど、和やかなところもあって、愛が溢れる素敵な作品でした。重そうで読み返せないかもと思っていたけど、全然読み返してしまう。色々考えさせられるし、深い話だけど、つまるところ愛の話だったなー!!ビッグラブ!!
泣くの我慢しても泣いてしまう
2024年9月26日
私が晃の立場なら過保護になってハルに速攻嫌われそう。本人に任せる部分と助ける部分とか凄く良い塩梅だなぁって思いました。映画館の絨毯の微妙なしんどさとか、他人の目線とか本当にリアルでびっくり。2人のストーリーを一冊で纏めて作品にして下さった作者様に感謝です。
泣く
ネタバレ
2024年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ これ絶対ハンカチ用意してから読まないと。もう涙腺崩壊ぐしょぐしょです。いいお話に出会えてホントよかったです。
この作品に出会えてよかった。
ネタバレ
2024年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ たった一瞬の出来事で人生が大きく変わってしまった晴人とその恋人 晃の話。マイナス思考気味な私には『人生何があるかわからない。だから面白い』という名言に全く共感できなかったんですがこちらを読んで辛いことを乗り越えたからこそ得られる幸せもあるんだなって改めて身にしみましたしこれからも何が起こるかわからないけどその時は逃げないで自分なりに頑張ってみようと前向きな気持ちになれるお話でした。そしてこの2人をいい距離感でずっと見守り続けている先輩と晴人が何気なく乗ったタクシー運転手さんの言葉が私には刺さりました。この作品に出会えてよかった。ありがとうございます。
泣けるBL
2024年9月22日
試し読みしてすぐ買った作品でした。買って正解!!感動しました。基本エロ重視なんだけど今回はエロ求めず(笑)人生色々あるけど支えてくれる人がいるっていいなと胸にグッときました。生きるのがしんどくなったときまた読み返します。
この先も思い出す作品だと思う
2024年9月21日
今悩んでることやこの先何があるか分からないけど出来ること、したい事を実行しようって思えた
晃が恋人で良かった
泣いたけど終わり方は好みではなかった。
ネタバレ
2024年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 230p超えでボリュームは満足。最初から最後まで、不条理と共に生きる物悲しさと苦しさ、愛しい人を思いやる優しさと温かさに満ちた物語でした。晴人の絶望が深くて泣いてしまった。二人の仲は盤石なのでそういう意味では良かったんですが。終わり方だけ好みではなかった。まずどういう形であれ死ネタは好きじゃないです。ていうのが大前提。最後、晴人のメモがほぼポジティブな、明るい内容だったので嬉しかった。だからこそ、安楽死の書類、これはついに使わなかったね、で終わってほしかった。死は、時間の問題だったのかもしれないけど、大切な人が老衰で亡くなるのか、自ら亡くなるのか、残された方の気持ちは違うと思うな。綺麗事と思われるかもしれないが、心が安寧だったのなら、それでよかったのではと思いました。穏やかな死が約束されているからこその安定というのもあるかもしれませんが。実際問題、判断力の衰えた人に対して安楽死は認められないのではないかと思いました。なにはともあれ、こんな重大な決断を作中一度も責めず否定せずの晃の愛の深さがとても記憶に残りました。この作品はXを見て知ったのですが、最初に描かれたという4pのシーンがなくて少しがっかり。あのシーン好きでした。
泣けました。
2024年9月21日
とても良かったです。読み終えた後、涙がホロっと出てきて胸が熱くなりました。本当に読んで良かったです。是非たくさんの人に知ってほしい作品です。
この物語がもっと
ネタバレ
2024年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 詳細細かくて長編みたいな感じだったら息できないくらい号泣してたかも。
読んでよかったと思う。愛が溢れてるっていうか好きって気持ちで人は変わるよね
ハルさんの、エッセイ読みたいな。
2024年9月21日
車椅子。私の場合は両親でした。事故ではなく介護。二本足から杖。その後、手押し車から車椅子。最後は寝たきり。この流れは将来の己の姿と順を追って親は見せてくれました。でも、事故は突然。その絶望からの立て直しは個人差が有るものの、生きて行く限りは受け入れなければならない非情な現実。
在宅介護ゆえ二級講習を受けた際に車椅子体験をしました。ほんの少しの段差でも、勢いつけて大変。下り坂は覚悟が必要。大型トラックの大タイヤと目線が同じの恐怖。点字ブロックのガタガタ運行。これは二方共に並び立つようにしたいものです。雨水防止の為に傾斜した道路で、身体が一方のみに傾く不自然走行。わずか三十分で疲れましたが、これが一生だとしたら。そこに家族や愛する人が居てくれたなら、その希望だけが前進する原動力。いえ、現実ときたら、そんな安易なものではありませんね、ごめんなさい。今の私には、この物語に涙して感動するしか術をしりません。
エピローグ、二人が確実に年を重ねていた事実を見られて良かったです。先輩もお元気だと良いな。
どうして私のお気にのフォロワー様たちは、素敵な良い本ばかり見つけてくるのでしょうか!ありがとうございます。
単行本おめでとうございます‼
2024年9月21日
『#BがLする 4ページアンソロジー』買ってました。
これも面白いのでお勧めします😊ほなみ先生の初BLとのことで
ギュッと詰まった4ページが読めます。
あの4ページの世界が。。。こんなに広がって、色んな人たちに読んでもらいたい作品だと心から思います。

某pixi○連載しているのは神波アユミ先生のSNSキッカケで知って、ずっと読んでました。
麻痺のこと、生活のこと、介助のこと、安楽😢のこと、たくさんの知らない場面を漫画を通して学びました。
描いてくださってありがとうございます。

これから買われる読者様、どうぞハンカチを準備して深呼吸しながら
2人の世界✨へ没入してくださいませ。

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