ネタバレ・感想ありもう少しだけ、そばにいてのレビュー

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圧倒的純愛
2025年5月3日
BLですが、本質は事故により愛する人あるいは自分が、生活が180度変わる障害を負った時にどう生きて死ぬのか?という話だったように思います。何が変わるわけではないけど、今もどこかでこのような生活をしていたり、あるいは自分の身に起こりうるのだと心に留めておきたいと思いました。
 泣いたし心があったかくなったし悲しくて幸せで人間について考えさせられたお話でした。
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エピローグを読んでどう思うか
ネタバレ
2025年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私的に最後のエピローグを読んで胸が痛くなりました。
このエピローグが有るのと無いのとでは全然違うように思いました。
エピローグを読む前はハッピーエンドで嬉しい!だけだったけど、
エピローグを読んだ後はハッピーエンドだけど少し苦しい。
やっぱり最後はこうなってしまうのかと、物語がリアル過ぎるからこそ胸が痛いです。
でもそのリアルさがこの作品の良いところなんだろうなとも感じます。
本当に素敵な作品です。ぜひたくさんの人に読んでほしい。
人生の選択
2025年4月25日
登場人物の心情がリアルで鮮明で、読んでいてずっと心臓が掴まれているような気持ちでした。作者様が本当にたくさんの方々から体験談を聞いて慎重にお話を作ってくださったことが伺える素晴らしい作品でした。身内が近い経験をしていて共感できるところが多々あり、読了後には救われる想いになりました。この作品に出会えて良かったです。
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凪いだ海のようです
ネタバレ
2025年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 穏やかにすすんで見える壮絶な人生…
決して他人には分かり得ない気持ち、《歩けないだけ》ではない事、
寄り添うしかない人の気持ちも表現されていて、泣けてきます
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わかってるつもりだった
ネタバレ
2025年4月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 病院でリハビリ職として働いています。
障害受容や、障害を抱えた人の心理について勉強してきたつもりです。
ですが、この作品を読んで自分は何もわかっていなかった事に気づきました。
特に晴人のリハビリのシーンの『いつのまにか始まったリハビリは地獄で、この地獄を乗り切ったとしても、元の僕には戻れない』というシーンはかなり胸に刺さりました。
今までの日常全てを奪われることがどんなことなのか自分はわかっていなかったのだと感じました
とても面白かったです
ぜひ読んで欲しい
2025年4月10日
漫画を読んで久しぶりに泣いてしまった。
この作品を賞賛する素敵な言葉を持ち合わせてない事にひれ伏すしかない。自分の目でぜひ読んで、見届けて欲しい
すごく素敵な物語
2025年4月9日
ちょっと堅苦しいお話なのかな?と構えてましたが、普通に素敵なBLでした。お互いのことを思いあって、すれ違うとはまさにこのこと!!応援したくなる二人で、あっという間に読み終えてしまいました。
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何も言えない
ネタバレ
2025年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ もうすぐ読み終わるという時点で、こんなことレビューに書きたいなとかぼんやり考えていた。
それが最後の最後、6ページのエピローグを読んだことで、全てがひっくり返り頭が真っ白になってしまった。

当事者がそれを望むならとか、
パートナーもそれを尊重したのならとか、
スイスの例の団体が認めたのならとか、
何かそういうの全て書きたくない。ってことを書いておきたい。(読後すぐなもので支離滅裂ですみません)
人が1人死ぬって、当たり前だけどやっぱりとんでもない事なんだよ。

尊厳死について考えるとき、いつも最後まで答えを出せずに終わってしまう。
ALS患者の自◯幇助で逮捕された医師のニュースを見た時とか、がん末期患者の痛みを想像する時とか、ものすごく複雑な気持ちになる。
でももし家族が望んだら…まずは全力で止めてしまうだろう自分が想像できる。エゴだと言われようが当人に恨まれようが死なせるものかって思うとおもう。
でもその先は?やっぱり分からない。
だから当事者になるまで何も言えません。

この作品はBLジャンルのようですがそれに収まりませんね。
涙の跡も胸の痛みもしばらく消えそうにないですが読まなきゃよかったとは思っていません。

平凡な日々がどれほど幸せなことだったかを回想するハルトと共に泣き、同時に自分にも戒めました。
自分がそばにいたいからそうしているだけと、アキラは序盤から言っていたけど、その気持ちは嘘ではなかったと思います。
でも先輩の助言がそれを更に強めてくれたと思います。
「思い描いていた未来を諦めたことも事実」と口に出来たこと、1人の時間に昔のような旅をしたけど、思うのはハルトのことばかりだと気付いたこと。
この気付きはアキラにとってものすごく重要なことだったんじゃないかな。これに気付かないまま「ハルト好き好き」だけで一緒に居続けたとしたら、もしかしたらいつかどこかで心が迷子になったかも知れない。先輩すごく重要な役だったなと。

このままスイスに行かずエンドにもできたのにそうしなかった作家様。正直とても辛かったのですが、2人に刻まれた皺と触れ合う手に、長い間愛し愛された生活を送れていたのだと確信しました。
難しいテーマの作品を描ききって下さりありがとうございました。

(何も言えないと言いながら長々と…😓失礼しました)
まどろみながら君と
2025年3月20日
こんな風に相手を大切に思い合って幸せな最期を迎えるケースがあるんだと信じたい。結婚して相手が病気になったら迷惑って言ってたクズはまだ生きているのかな。ふと思い出した。本作に話を戻すと、ラストのふたりの表情から、一緒にいてずっと幸せだったことがわかって、最期を迎えたとしても、よかったねと言いたくなった。シーモアのBLソムリエのページで気になった作品。紹介してくれてありがとう。4.5
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感動しました
ネタバレ
2025年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても感動しました。初めて漫画のレビューを投稿しますが、感想を書きたくなるくらい素晴らしい作品でした。
事故前の穏やかな回想と、事故後の厳しい現実が交互に描かれており、そのギャップで終始涙が止まりませんでしたが、最後は心温まる終わり方でした。
困難があっても、夢を諦めず2人の生活を楽しもうとしていて、希望の持てるラストだなと思いました。

主人公たち2人の愛の話が中心ですが、障害を持つ人に対するあり方も考えさせられたりと、重みのある話でした。またこんな作品を読んでみたいです。
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絶対読むべし!
2025年3月18日
すけべはないけれど!感動がここにある!うわぁ、、、もう、、、なかなかなかなかにやられました、、、ぜひ読んで、、、いろんなものに優しくなりたいと思えるから
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事故で半身不随になった恋人との日々
ネタバレ
2025年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新卒社会人3年目のリーマン日野晃と車椅子の作家•石月晴人のお話。同棲2年目の二人は、下半身マヒの晴人を晃が献身的に支えています。晴人がまだ健常だった学生時代の二人の姿を交えながら、現在と過去とが同時に進んでゆきます。世界中を放浪する晃、在学中に新人賞を獲った晴人、夢も希望も満ち溢れていた恋人たちの人生が、晴人の事故をきっかけに大きく変わってしまいます。そして過酷な今が綴られます。下半身の感覚が全く無い晴人の生活が非常に重く、身体の不自由が心の自由まで奪ってしまう描写がリアルで読んでいて辛いです。そして世界一周を夢みていた晃を縛り付けているという罪悪感から、晴人はついに別れを切り出すのでした。普段の生活では考えることもない生きることの大変さ、有り難さ、困難さ、そしてそこから日常の小さな喜びが鮮やかに浮かび上がってきます。エロなし(不可能)で、キラキラ系BLとは一線を画す作品の元となった読み切り版は『#BがLする4ページアンソロジー〜好きがあふれて止まらない!』で読めます。
すごく考えさせられるストーリー
2025年3月16日
読みながら涙して鼻水も出てグシャグシャになっちゃいました(泣)
突然起きた事故による下半身不随の苦労や同性愛の苦難など今の世の中に刺さる内容で、それに悩み生活していく中で募る思いや傷付く感情がすごくグッときて、なんと伝えたらいいのか…
良い先輩だなっ!って思いました!(笑)
いや、真面目にすごく良いお話で涙ポロポロの、自分でもどう伝えたらいいのかわからないので是非読んでください!
めっちゃ泣けます!自分も優しくなろうと思います!
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優しい物語
2025年3月16日
本当に、色々なことを考えさせられました。
障害を負った晴人。傍で寄り添う晃。
ただ『パートナーに障害がある』ということだけではなく、もっと奥深くに切り込んだお話でした。
心にズンっと、ジーンときて涙が溢れます。
同性であるが故以上の壁が立ちはだかる二人の生活。諦めざるを得なかった夢や日々の生活の中での細々とした不便。
甘いだけではなく、痛みを伴うBLでした。でも全体の空気は優しい。晃と晴人が互いに心から想い合っているからだと思います。BLの醍醐味です。それから先輩の存在が大きいおかげかもしれません。
後半、晴人の『希望』に胸が締め付けられます。私は否定派ですが、それが救いとなることもある。考えさせられました。
そしてエピローグが秀逸です。エピローグで涙腺が決壊しました。ぜひエピローグまで読み、温かい読後感に浸っていただきたいです。
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一気読み切ない1番大切なことはなど
2025年3月15日
タイトル通り、少しでも側にいてほしい。お互いが幸せであってほしい。願いがつまっていて、その終わりまでも愛がつまっているって信じたい。読了自然に涙が出ました。映像化されないかな。。。
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大切なことを思い出す
ネタバレ
2025年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 第二話ですでに涙が…。「もっとちゃんと味わっておくんだった もう二度と戻らない日々 いとおしい感覚の全て」。ここを読むたびに、今のこの時間とそばにいる人たちを大切に生きなければと胸がぎゅうっとします。下半身の自由だけでなく、本当に多くのものを失った晴人が自己の尊厳のために悩み、晴人を失いたくないけれど彼の尊厳を守り抜いた晃。大切なことを思い出すために、これからもきっと何度も読み返す物語。
愛しいの答えに近いものをもらいました
ネタバレ
2025年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ SNSで回ってきた試し読みから出会いました。
最初はきっと事故で下半身不随になって、昔通り恋人と接することが難しくなっちゃったけど紆余曲折あって上手く収まりました!これからもラブラブ!みたいなよくあるBLのお話だと思いました。

でも、違いました。二度と失いたくないものに直面し、自分の夢を捨ててまで必死に尽くす晃と半身の機能が失われたことによって自分の尊厳の在り方と戦う晴人、そして同性が対象の恋愛の難しさや尽くし尽くされる関係の苦しさ…綺麗事だけでは描けない”人生“がそこにありました。

特に晴人の”普通に近い生活を送るために必要なこと“の描写がとてもリアルで思わず可哀想だと思ってしまう。でもその感情は晴人が一番向けられたくない感情で…言葉に尽くしがたいですが、健常者と障がい者での価値観の違いを自分も追体験した気分になりました。

この作品を通じて、私は”愛しい“が何か知った気がしました。この感情を私はあまりわからなくて…でもこの2人から教えてもらった気がします。お互いを阻む逆境(同性愛や障がい者への理解のない世間)があってもそれを乗り越えたいと思うことや自分がしたかったこと、行ってみたかったところに行っても自然と相手を想ってしまうこと、相手のために生きたいと思うこと…他にもたくさん。2人を難しいテーマで描き切ってくださった先生のおかげです。ありがとうございます。

最後のシーンについては、必要な場面だったと思いました。晴人が唯一の救いとしてずっと持っていたもの。それをおじいちゃん同士になるまで使わなかったことは、色んな壁と戦うことはあっても2人でそれまで幸せに生きてきたという証拠だと思いました。自然死もできるのに何故という気持ちはありましたが、それも晴人の”選択“なのだと。晃と人生の全てを楽しんだ、でもエッセイが書けないほど認知症が悪化してしまった。愛する人を忘れる自分になってしまう前に。そこで晃との人生が色褪せないことを”選んだ“のだと解釈しました。またそれも1つの愛の在り方なのかなと思いました。晃も一緒になのか、それとも晃はその後も晴人に見せたかった世界を回るのかがこちらの想像に任されている感じも良かったです。

この作品に出会えたことが私は幸せです。
素敵な作品をありがとうございました!
本編は文句なくよかった。けど、、、
ネタバレ
2025年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 事故により下半身付随になってしまった晴人と、恋人の晃とのお話。予期せぬ障がいを負った身体的辛さはもちろん、その精神的辛さが細密に描かれており、晴人のひと言ひと言が心に突き刺さりました。気付かされた視点が多数あり。事前にレビューを見て悲しい物語なのかなと覚悟して読んだけれど、思ったよりも幸せな終わり方で安堵した(エピローグ除く)。おまけマンガも微笑ましくてよかった。

エピローグについては、ないほうがよかったと個人的には思いました。もう2人は年老いているわけだし、このまま2人で自然と命が尽きるのを待てば良くない?晴人に安楽死されて残った晃が辛すぎない?なぜその歳になってわざわざ?と。

あとものすごく気になったのが、晃と晴人のお父さんは激しく仲違いしていたのに、同棲する際やパートナーシップを結ぶ際は問題にならなかったのかというところ。親が事故であれだけ騒いでいたのに、事故以降登場してこなくて違和感を覚えた。
せつない
2025年1月12日
せつない物語りですね 最後のジュネーブの先がある事をある事を祈ります 老いるまで一緒に居た2人の物語も読みたいです ジュネーブまでの間がきっと愛おしい物語りだと思います
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実感する事もある
2024年12月30日
私自身杖を必要とした生活で それは毎日進行している辛さがある
天井を眺めたり。 窓のそと遠くに思いを馳せたり
その人の立場に立って見ないと 見えない景色 物 表情がある。
側にいてくれる誰かでさえ お互い見えていない角度がある。
他人事ではない物語の中に未来を見た気持ちになれて良かったって思います。
この作品に出会えて感謝。
泣ける。。。
ネタバレ
2024年12月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のみ。
試し読みで気になったので購入しました。試し読みでもわかるようにテーマはすごく重かったので気持ちを整えて読みました。作品としてもし自分がこうなってしまったらと考えさせられるような話で、一つ一つの表現が上手くて引き込まれました。上手く言い表せないですが、凄く良かったです。重いですが、ハッピーエンドなのでまた重いものが読みたくなったら読み返します。とてもオススメです!
己の解像度もあがります。
ネタバレ
2024年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段、何気なく過ごしている毎日が自分の人生だということをあまり気にしていない。
しかも一度しかないとか実感もわかず周りで生死を揺るがすような出来事がない限り喉元過ぎれば…とか対岸の…とかそんな感じ。
己の輪郭を確認するにはあえてノウミソを働かせて心を脳を揺るがさなければならない。そういう事の繰り返しの中、本作の様な想像を超えて私の人生にまで沁みこんでくる作品に出会うと、一歩前に進み人と言うことや生きるということ、一生をどう使うかをまたクリアな目線で考えさせてもらえる。
感謝しかない。
本作は主人公ふたりの人生が交差しもつれ合い寄り添い合うけれども、悲しくも優しいく溶け合って一つになることはない人生を垣間見せくれました。

胸キュンや執着攻め、健気受けのドラマチックBLをお求めの方には添わないかもしれませんが、人を愛し自分を愛する根底にあるドラマをかみしめたいBLをお求めの方には是非お勧めしたい。

上等なBLであります。
BL読まない方でも読めるBL。(多分)

**236ページ**
心にピタっとしました。
2024年11月20日
「BがLよりも、ヒューマンドラマ」というレビューあったように思います。同感です。
互いを大切に思いながらすれ違うことや、第三者のあたたかさが沁みることとかも、あるな〜、と思いました。とっても好きです。読んでよかったです。
辛いけど愛があって辛いけど幸せで
ネタバレ
2024年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ BがLしてるんだけど、事故で車椅子になって。。。かなり直接的な(排泄とか尊厳死とか)話も入ってくるので軽い気持ちでは読めない。けど、読んで良かったと思える彼等の人生を読ませてもらったと思えるので、読むか悩んでる人には読まぬ後悔よりは読んでみて欲しいと思う。友人がいてくれてホントに良かった。1つ疑問は親はどうしたのだろう。。。攻めのこと殴る位には反対?してたのに退院後とか一切出てこない。見落とした?
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出会えてよかった
ネタバレ
2024年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ かわいらしい表紙に目が留まって買ったけどめちゃくちゃ重かった・・・でも下半身不随の人の日常ってこんななのかと恐らく取材したか経験談なのかめちゃくちゃ解像度が高そうな描写だったのでBLであることを忘れて読んでいた。
五体満足でなく、日常的に痛みや屈辱感を味わう生活・・・もし自分が同じ立場だとしたら主人公の選択は例えお守りだとしても理解できる
どれだけ最愛の人がいても、自分の為に無理してる、自分が縛ってる、自分がいなければもっと自由になれるのにと考えてしまうよね・・・しかも同性同士だから生きにくい部分もあるし大学時代に彼の夢を知っているから尚更
同性同士関係なくこういう人生を歩んでいる人達って存在するんだろうなと思わされたし、もし関わることがあればその人達が普通でいられるように作中の警備員さんやタクシーの人みたいに自然体でありたいと思った
シリアスで辛いシーンも多かったけど、絵がかわいくて、先輩が賑やかし要員だったり、お助けキャラだったりでとても救われた。
おすすめは内容が重いのでちょっと人を選ぶけど、出来れば読んで欲しいです。
エピローグありがとう
切なく優しい物語
2024年11月3日
もしかしたら自分にも起こり得る世界で紡がれる物語です。
そして世界は冷たい時も温かい時もある。そんなことを思い出させる物語でもありました。
最後の終わりが読後、静かな気持ちにさせる良作です。
読んで良かったと思える作品です。

目頭があつくなった
2024年11月3日
お互い思ってるからこそ、
相手を幸せにしたいって。

切なくてもどかしくてあたたかくて
素敵な話だった

ページ数含め満足感が最高
買って良かった
テーマ重めだけど最高
2024年11月2日
半身不随の彼との暮らしとテーマは重めだな…と思っていましたが、読んでみたらそんな重さを感じさせないものでした。
相手を思う、心の機微を大切に描いてる作品でした。

私は読みながら号泣してしまいました。
素敵な作品に出会えてよかったな、の気持ちでいっぱいです。
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感動
2024年10月31日
なんでこんなに素敵な作品なのにレビューが少ないだろうと不思議に思います。
障害者のBLは今まで読んだことのないテーマですが暗すぎず、笑いの中に感動もある作品で何度も読み返したい作品です。
ぜひまた続編を読みたい!!
二人の日常をもっと知りたい!!
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軽い気持ちで読み始めたのを後悔しました
ネタバレ
2024年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな作家さんが『人生BL』だと紹介していたので軽い気持ちで読み始めました。
半身不随の方のリアルと、健常者の他人の無意識の視線と態度。
全てのエピソードが本当にしんどくて、涙が止まりませんでした。
読み返すのには勇気がいりますが、でも読んでよかったです。
読む人をとても選びそうですが、最期まで二人で生き、選択した結果のラストだと思うので、これは二人にとってのハピエンだと思います。
世の中に見つかって欲しい本
ネタバレ
2024年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 気軽におすすめ出来るような内容ではとうていない。
可哀想とは思ってはいけない。
優しい絵だけど、重たすぎる。

でも、見つかって欲しい。
読んだ人と気持ちの共有したい。語りたい。読み終えてからはずっと頭の片隅に考えている。
どうにか知って欲しいなあ。映画とかにならないものか。
主人公に共感出来る人って少ないのかな?生きるために必要な物。生き終えるためにそれを使うこと。
私もお守りが欲しい。
私は好きな1冊だったし、生きていくためにも必要な話だった。
依存か献身か執着か純愛か
ネタバレ
2024年10月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 重いテーマなので、かなり覚悟して読みました。
事故により下半身不随になった晴人と、そのパートナー・晃の物語。

結構な問題作。
二人の苦悩はリアルで重く、真に迫っていて…その分、感動も大きかった。

もしもこの作品が気になっている人は、とりあえず読んでみるといいんじゃないかな…
私は読んでよかったと思いました。


【以下 超ネタバレ注意】



さて、問題のエピローグ。

あれは絶対に必要だったかな……
私はあの申請証は生涯使わなかったほうが、物語としてしっくりくるような気がしました。
どんなに絶望しても、生きようとした二人の物語だと思ったから。

だけど作者様は、敢えて最後に強烈な問題提起をして物語を完結させた。
その作者の意図を消化しきれず、今もずっと考えてる。

そもそも認知症の患者が安楽死を希望して、申請がおりるのか疑問だった。
調べてみると、海外では認可が下りる国もあるらしいです。
ただこういう判例はあっても、認知症前と認知症後、どちらの本人の意思をとるのかという問題もあって、調べれば調べるほど何を尊重すればいいのかわからなくなりました。

晴人のあの決断は、生きることを諦めたうえでの結果ではないと思う。だから晴人は最後まで「悲劇でない」と確信できた。
そこが一番大事な気がするけど……実際のところ認知能力が衰えた状態で、そこまで重大な意思と決断を貫くことができるかなと思った。

そして晃…
二人の出した結論にこれ以上何も言うつもりはないけれど、最後の晃の微笑に一瞬 陶酔に近い何かを見たような気がしたのは私の考えすぎかな――。

安楽死について調べているときに出会った、「安楽死は正解のない哲学」という言葉がとても印象的だった。
真摯に悩み、苦しみ、共に生きた二人の人生に、今はただ敬意と祈りを捧げたい。

重く、深く心に残る作品でした
これは…
2024年10月20日
読む前は、障害のある人と健常者のラブストーリーなんだな、感動するんだろうな…って思い購入したんですけど、頭をぶっ叩かれた気がしました。下半身麻痺のリアルが本当に詳しく描かれていますし、それをサポートするパートナーがどれほど愛情があるのかをまじまじと体験させられる深い深いお話です。かと言って暗くなるわけではなくて、ふたりのお互いを想う気持ちに救われてホッコリもするんですよ。感情を揺さぶられるってこういうことなんだって思いました。BLの枠を超えた素晴らしい作品です。
とてもいいお話でした
2024年10月20日
半身麻痺のお話だけれども、とても真面目に丁寧に生活が描かれていた。非日常だと思っていることが、実は誰にでも起こりうる日常の近くにあること。共感させてくれた筆力の凄さに感謝したい。
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コミック書き下ろしで完結です。
2024年10月15日
コミックアプリで無料で読めましたが、コミック版の最後の描きおろしでラストをきちんと決めてくるお話なので、コミック版購入しないともったいないです。
数ページなので少し迷いましたが、購入してよかったと思わせてくれる納得のラストでした。
感動!
ネタバレ
2024年10月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 健気わんこ系✖️車椅子の小説家 のお話です。思った以上に現実的なお話でとても考えさせられる話でした。下半身不随となったことでいつもの生活行動や環境に戻れず苦悩している上、大好きな人に負担をかけてしまっている心情が受けの苦しさや、突然の出来事に本当にやりたいことを見失ってしまう攻め。障害をもち、同性と生活するってこんなに大変なんだと思った作品でした。
あと先輩の絶妙なサポートもとてもよかったです。
ヒューマンドラマ
2024年10月1日
BLを超えたヒューマンドラマストーリーです。
大学時代からの恋人同士のお話で、受けは事故で下半身不随になってしまう。
攻めの健気で一途な愛情が本当に素晴らしいと思う。
本当に好きじゃないと無理だと思うから。
受けも好きだからこそ、攻めを解放してあげたい気持ちに泣けます。
pixi◯コミックでエピソード0(特別読切)が読めるので、是非それも読んでほしい。
どうにかして世に広めたい。
ネタバレ
2024年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ どうにかして世に広めたい。自分の大切な人にも読んでもらいたい。親やきょうだいにも。でも、「読んで読んで!」と押し付けたくない。2人がそうであったように。この作品が、誰の手にも届く位置に、フラットに当たり前のように世の中に置いてあって欲しい。そして疲れた人や悩む人、幸せな人もそうでない人も、ふとした瞬間に手にとって、彼らの身に起きる日々の出来事を大切に読んで欲しい。
本棚に並ぶ6つのエッセイのタイトル、最終巻であろうエッセイ6の冒頭、たくさんのメモ、2人の旅の行く末が端々から伝わります。無駄なものなど一つもない。小さなコマの一つひとつ、彼らのセリフの一つ一つをまた、噛み締めています。
覚悟を持って読む作品
2024年10月1日
ただただ人に優しく出来る自分でありたいなぁと思える作品でした。
泣けます。
シンプルに泣けます。
好きですけど胸、痛みすぎて無理かな。
心に残る作品
ネタバレ
2024年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高評価レビューと立ち読み部分を読んで購入しました。すごく良かったです。全編通して根底にどうしようもない切なさが流れていました。確かに支え合うふたりはお互いに想いあっているけれど身体的精神的なツラさが読んでいて否応なくこちらにも響いてきました。事故で一瞬にして人生が変わった晴人。「明日はわからない」とわかっていてもどこか気づかぬふりして過ごしている私は晴人の一日の始まりの描写は衝撃でした。身体的な負担だけでなく晃に対する想いも読んでいて切なくて‥。多くの感情を揺さぶってくれるこの作品に出会えて本当に良かったです。白野先生ありがとうございました!
二人で歩む道
2024年9月30日
車椅子を使う恋人との、なんとか成り立っていた生活のバランスは危うく、何かあればあっという間に崩れてしまう。ナチュラルな優しい絵柄で読みやすいし、いつも相手を思って決断したり行動してるところに愛がありよかったです…!軽いテーマではないからラストシーンに少しだけモヤっとする気持ちもなくはない、、けど二人の選択は最善で最良でとても素敵でした…!みんなが生きやすい世の中になってほしいな!
出会えてよかった。
ネタバレ
2024年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 泣きっぱなしでしたが悲しいだけではないといい切れます!出会えてよかったー。。
私は尊厳死は絶対必要だと思います。今日本で最も近いのは終末期の緩和ケアでしょうか。辛い治療に耐え続け前向きに生き抜いて欲しい、これは時に周りのエゴであると思います。そして同性婚が、また同等の制度が早く広く当たり前になって欲しいです。
お互いを擦り合わせて生きることは多分どのパートナー同士も変わらないですよね。
心の底からこの物語に出会えてよかったです!
涙…涙
2024年9月29日
凄く良いお話でした。

途中つらくなる過程も先生の、朗らかな絵柄で
乗り越えて読むことができました。

最後は涙で滲んで大変でしたが
読んでほんとうに良かったです。

ありがとうございました。
もう涙が止まらない…
ネタバレ
2024年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 友人の勧めで購読!
タイトル通りほんとにずっと、ずーーーっと泣いてました。
身体障害を扱う作品に対して、色々思うところはあるんです。もう泣かしに来てるなって作品もあるじゃないですか?コンテンツ化されるのはどうなのかなとか思っちゃうんです…。でも、車椅子の人の日常について知るにはとても良かったです。入りやすかったし、無理やり作られた山場みたいなのがなくて、日常のなかでお互いに思ってても言ってなかったことが積み重なってすれ違ったけど、お互いに好きで愛情があるのがわかるので良かった…。

車椅子で生活している晴人と、3年目ながら営業トップの晃。学生時代にいい仲になり、突然の事故で晴人が車椅子になったことがきっかけで一緒に住むことを提案、同棲して2年のカップルです。
事故をきっかけに人生の色んなことが変わっていった2人。どちらの気持ちもわかりすぎるくらいわかるので、もう涙が止まりませんでした。
晴人からすれば、自分がこんなに辛いのに晃にかけてる迷惑が気になってて、それを辛いと言わないのもまた辛くて。いつでも自分の手で終わらせられる選択肢を御守りのように持っているのも、悲しいけどわかる。
反対に、晃からすれば、甘えてもらえないこととかが辛くて、別れを切り出されたことも辛い。書類を見てしまい、自分との将来を考えてもらえていないことが辛い。
すれ違ってしまったけど、先輩の存在もまた有り難いよね。ちゃんと冷静になれる時間を作ってくれた。ナイスアシストです。
車椅子に対する、世間の目は優しいだけじゃないかもしれないけどやっぱり優しい人もいて、パートナーシップ制度がとれるようになったり、思ったよりも明るい未来を2人で歩んで行けているみたいで嬉しくなりまた涙が。
エピローグ。2人で一緒にあちこち出かけられたんだと思うと、またここで涙。最後の地がスイスということは、そういうこと?よね?
自分らしい人生を真っ当できた晴人は幸せだったと思うけど、残された晃はどんな思いだったんだろう。
他の方のレビューを見て、あぁ、認知症ってことなのかと認識できたのですが、それでまた泣きましたね。
生き方の多様性が選択できるようになりましたが、どんなことが幸せでどれを選ぶのかは本人たち次第なので、この2人はこの2人の幸せな人生を全うしたと思いたい。
素敵な作品をありがとうございました。
予想外の、とんでもないヒューマンドラマ
ネタバレ
2024年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 紹介文は非常にポップで明るい。
だが、「ボーイズラブストーリー!」どころか、バリアフリーの現実、半身不随の苦しみや尊厳死など…これはとんでもないヒューマンドラマだと思う。

お互いを愛するがゆえに苦しくなっていく2人を見ているのが辛く、序盤から泣きっぱなし。
特に車椅子の晴人が尊厳死を「お守りにして生きる」という言葉は想像がつかず衝撃だった。

読んで痛いほど感じたのは、2人だけの世界に穴を開けて周りの風を入れることが大事だということ。
周囲(特に先輩、ひょうひょうとしているのに頼もしい!)を巻き込むことによって得られるちょっとした言葉や協力で、八方ふさがりの苦しい状態にあっても良い方向に変えることができる。

そして、諦めざるをえなかった夢があったとしても、2人でならまた新しい夢に向かうことができるという展開に、読んでいるこちらも希望と勇気を貰った。

事故に遭った同性カップルに焦点を当てているが、家族の介護など、誰にでも起こり得るテーマだと思う。
作者様が並々ならぬ覚悟を持ち真剣に臨まれたのだとわかる、本当に素晴らしい作品で心に深く響いた。
この作品を創り上げてくださり、ありがとうございます。
泣いちゃう
ネタバレ
2024年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同性というのが法律の部分で異性同様に認められていなかったり、まだまだ課題がある部分に、事故による後遺症で身体の障害という異性同性関係なく起こりうる悲劇によってもたらされたあと、お互いが想い合うが故に辛い思いをする、複雑でなんとも言えない設定のお話。

事故は悲劇でも、彼らの人生はハッピーエンドの喜劇だと信じている。

とても素敵な恋人のお話でした。
その決断は
ネタバレ
2024年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 身近に車椅子の方がいないので、晴人達に共感はできない。ただただ晴人達の想いや決断、選択に心揺さぶられる。そして泣く。身近にいないし経験もないので、映画館で晴人が感じた周りの人の対応を私もしてるなと。けど、いつ自分が事故にあったり、病気になったりするなんてわからないから、全くの他人事でもないなと。結局そのくらいの認識の私は浅いなーと。晃が晴人の事故の時に選択、決断したのは同情ではないと思うし、一緒に住むのだって同情ではない。同情から自分の夢より困難がわかってる将来を、他人を選ぶのなんて、無理じゃない?同情があってもそれを超える大きくて確かな愛がないと選べないよなと思う。意地でも執着でも共依存でも、自分の親でも一緒に住む、生活するという決断は難しいと思うのに。正しい決断、少しも後悔しない選択、決断があるかどうかはわからないけど、晃の選択も、晴人の選択も最後の2人の選択も、2人が納得して少しでも心穏やかであれば私は良かったなと思います。BLだけど、BLでとどまらない。けどやっぱりBLなので、もっと世界が、日本がいろんな愛な形を受け入れてくれるといいなという気持ちになる物語でした。語彙力と文才がない私に腹が立つw涙する場面も多いけど、和やかなところもあって、愛が溢れる素敵な作品でした。重そうで読み返せないかもと思っていたけど、全然読み返してしまう。色々考えさせられるし、深い話だけど、つまるところ愛の話だったなー!!ビッグラブ!!
泣くの我慢しても泣いてしまう
2024年9月26日
私が晃の立場なら過保護になってハルに速攻嫌われそう。本人に任せる部分と助ける部分とか凄く良い塩梅だなぁって思いました。映画館の絨毯の微妙なしんどさとか、他人の目線とか本当にリアルでびっくり。2人のストーリーを一冊で纏めて作品にして下さった作者様に感謝です。
泣く
ネタバレ
2024年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ これ絶対ハンカチ用意してから読まないと。もう涙腺崩壊ぐしょぐしょです。いいお話に出会えてホントよかったです。
この作品に出会えてよかった。
ネタバレ
2024年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ たった一瞬の出来事で人生が大きく変わってしまった晴人とその恋人 晃の話。マイナス思考気味な私には『人生何があるかわからない。だから面白い』という名言に全く共感できなかったんですがこちらを読んで辛いことを乗り越えたからこそ得られる幸せもあるんだなって改めて身にしみましたしこれからも何が起こるかわからないけどその時は逃げないで自分なりに頑張ってみようと前向きな気持ちになれるお話でした。そしてこの2人をいい距離感でずっと見守り続けている先輩と晴人が何気なく乗ったタクシー運転手さんの言葉が私には刺さりました。この作品に出会えてよかった。ありがとうございます。
泣けるBL
2024年9月22日
試し読みしてすぐ買った作品でした。買って正解!!感動しました。基本エロ重視なんだけど今回はエロ求めず(笑)人生色々あるけど支えてくれる人がいるっていいなと胸にグッときました。生きるのがしんどくなったときまた読み返します。
この先も思い出す作品だと思う
2024年9月21日
今悩んでることやこの先何があるか分からないけど出来ること、したい事を実行しようって思えた
晃が恋人で良かった
泣いたけど終わり方は好みではなかった。
ネタバレ
2024年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 230p超えでボリュームは満足。最初から最後まで、不条理と共に生きる物悲しさと苦しさ、愛しい人を思いやる優しさと温かさに満ちた物語でした。晴人の絶望が深くて泣いてしまった。二人の仲は盤石なのでそういう意味では良かったんですが。終わり方だけ好みではなかった。まずどういう形であれ死ネタは好きじゃないです。ていうのが大前提。最後、晴人のメモがほぼポジティブな、明るい内容だったので嬉しかった。だからこそ、安楽死の書類、これはついに使わなかったね、で終わってほしかった。死は、時間の問題だったのかもしれないけど、大切な人が老衰で亡くなるのか、自ら亡くなるのか、残された方の気持ちは違うと思うな。綺麗事と思われるかもしれないが、心が安寧だったのなら、それでよかったのではと思いました。穏やかな死が約束されているからこその安定というのもあるかもしれませんが。実際問題、判断力の衰えた人に対して安楽死は認められないのではないかと思いました。なにはともあれ、こんな重大な決断を作中一度も責めず否定せずの晃の愛の深さがとても記憶に残りました。この作品はXを見て知ったのですが、最初に描かれたという4pのシーンがなくて少しがっかり。あのシーン好きでした。
泣けました。
2024年9月21日
とても良かったです。読み終えた後、涙がホロっと出てきて胸が熱くなりました。本当に読んで良かったです。是非たくさんの人に知ってほしい作品です。
この物語がもっと
ネタバレ
2024年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 詳細細かくて長編みたいな感じだったら息できないくらい号泣してたかも。
読んでよかったと思う。愛が溢れてるっていうか好きって気持ちで人は変わるよね
ハルさんの、エッセイ読みたいな。
2024年9月21日
車椅子。私の場合は両親でした。事故ではなく介護。二本足から杖。その後、手押し車から車椅子。最後は寝たきり。この流れは将来の己の姿と順を追って親は見せてくれました。でも、事故は突然。その絶望からの立て直しは個人差が有るものの、生きて行く限りは受け入れなければならない非情な現実。
在宅介護ゆえ二級講習を受けた際に車椅子体験をしました。ほんの少しの段差でも、勢いつけて大変。下り坂は覚悟が必要。大型トラックの大タイヤと目線が同じの恐怖。点字ブロックのガタガタ運行。これは二方共に並び立つようにしたいものです。雨水防止の為に傾斜した道路で、身体が一方のみに傾く不自然走行。わずか三十分で疲れましたが、これが一生だとしたら。そこに家族や愛する人が居てくれたなら、その希望だけが前進する原動力。いえ、現実ときたら、そんな安易なものではありませんね、ごめんなさい。今の私には、この物語に涙して感動するしか術をしりません。
エピローグ、二人が確実に年を重ねていた事実を見られて良かったです。先輩もお元気だと良いな。
どうして私のお気にのフォロワー様たちは、素敵な良い本ばかり見つけてくるのでしょうか!ありがとうございます。
単行本おめでとうございます‼
2024年9月21日
『#BがLする 4ページアンソロジー』買ってました。
これも面白いのでお勧めします😊ほなみ先生の初BLとのことで
ギュッと詰まった4ページが読めます。
あの4ページの世界が。。。こんなに広がって、色んな人たちに読んでもらいたい作品だと心から思います。

某pixi○連載しているのは神波アユミ先生のSNSキッカケで知って、ずっと読んでました。
麻痺のこと、生活のこと、介助のこと、安楽😢のこと、たくさんの知らない場面を漫画を通して学びました。
描いてくださってありがとうございます。

これから買われる読者様、どうぞハンカチを準備して深呼吸しながら
2人の世界✨へ没入してくださいませ。

良かった!!
ネタバレ
2024年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく繊細なお話で、とても考えさせられました。
事故で車椅子になった苦しみも、支えることの苦しみも、お互いを思うからこその悩みも、全てが丁寧に書かれていて切なくなりました。
多くの人に読んで欲しい!
悲劇の中で、それでも人生が続く愛の物語
ネタバレ
2024年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ ただのBLとはいえない、なんと表現するのが正解なのかいまだにわかりませんが、作品に出会えて良かったと思います。

交通事故の後遺症や障がいと、自分の存在が大切な人の負担になってまで生きていくのが辛く、スイスで安楽死することも選択肢にいれている晴人と、自分の時間や夢を犠牲にして、それでもやっぱり晴人が一番大切な晃のお話です。
二人でいても死の選択肢があることが晴人の支えになっていることや、自分がいるせいで晃は夢を叶えることができないと思う晴人の気持ちもわかりますし、愛する人に死を選んでほしくない、一緒にいたいという晃の気持ちもわかります。
どちらが正しいとかそんなことはなくて、お互いに毎日の小さな幸せの中で、たくさんの苦しみも背負ってその日その日をこれからも懸命に生きていくんだろうな…と読み終わって思いました。
読み返して気づきましたが、最後に二人がいる国はスイスなんですね。
これは晴人が安楽死を選んだから一緒にいるのでしょうか…?
おじいさんになるまで安楽死を選ばなかった晴人が、このタイミングでこの選択をした理由は、痛みよりも耐えられないことがあったから、それは段々と晃との日常やこれまでの思い出を忘れていく自分が怖かった、何よりも晃を愛していることを覚えているうちに死を選びたかったのではないでしょうか。
もしそうなら、晃がいるからもう少しだけ生きてみようを繰り返して生きてきた晴人の最期の死への決断は、痛みではなく愛だったんだなと思いました。
死を選ぶことで守れる記憶があると思いますし、ここまで頑張った晴人に死を選ばないでなんて、それはもう自分のエゴでしかないのでとても言えません。スイスで安楽死したいと晃に話した時は、きっと晃が何と言っても覆るものではなくて、それを言うまでに沢山苦しんで悩んだであろう晴人を思えば、晃は微笑んで最期まで一緒に行くよと伝えたのかなと思いました。
どんなやりとりがされたかは二人にしかわかりませんが、最後に笑いながら晴人の隣を歩く晃の表情に、この二人の人生全てが表現されているのではないかと思いました。
本当にまるで映画のような、素敵な作品をありがとうございました。
ジャンルの垣根を越えて沢山の方に読んでほしい、そんな一冊でした。
とってもよかった
2024年9月20日
テーマは少し重いように見えますが、2人の過去や葛藤、ラブラブやコミカルな部分も全部詰まっていて、一つのドラマを見たような満足感がありました!リアリティもあって丁寧に取材もされてるんだなって感じられます。とても良い作品でした!
エロはないですが…
ネタバレ
2024年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰にでも起こりうる人生の選択。2人の心情がよく伝わり、なんか胸がきゅーっとなりました。読みながら私だったら相手の決断を尊重してあげられる事ができるのだろうか…となんだか色々と考えさせられました。2人には先輩の存在も大きいですね。先輩のおかげで大きく拗れることなくいれるのかな。この2人には幸せで穏やかな日々がずっと続いて欲しいと思いました。
泣いた!
ネタバレ
2024年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ Xで流れてきて、お!面白そうと思い買ってみたら泣ける、、2人の心情なんかが心に突き刺さるものがありもっと、自分もこれからの人生を生きてみようと思いました、、いろいろと考えさせられる話でした。
悲観とは何か
ネタバレ
2024年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ コレを見て、一瞬で人生は変わるものだと思い出したことがあって。

余命1年と宣告されたのに宣告され1ヶ月で亡くなった父の存在。家族も、そして本人も病を受け止められないまま、駆け足で亡くなった父に、こんなにも世界は一瞬で変わるんだと20代半ばで身を持って知りました。
父の病は思い出せば前兆があり、家族一同、父の最期については後悔ばかりがあった為か、父が亡くなってから、周りも自分も変わりました。

未来に悲観して人生を終わらせたいという人に過敏になってしまい、結果的にその人と疎遠になったこと。
困っている人に過剰に心配してしまい相手に負担をかけてしまった事。
自分の子どもに、病気や身体に特徴がある方々や性指向等の自己愛に対して解いたり。
失敗しながらも、無理せず少しでも後悔しない生き方が出来たらなと思うようになりました。

作中に描かれている車椅子ユーザーの気持ち、一瞬で変わってしまった晴人の当事者としての気持ち。
家族になれないから大事な場面に立ち会えない事や晴人が直ぐにでもスイスに行ってしまうんではないかという不安から晴人との人生の為に自身のアイディンティティに蓋をした晃。
そして2人共悪くない、誰も責めれない状況を打破してくれた良い人すぎる先輩。
さらに然りげ無い手助けをくれる名も知らぬ人々。
全員が全員、良い人ばかりじゃないし良い事ばかりじゃない世の中で生きた晴人と晃が選んだ最期の地、スイス。
エピローグ…なんかまるでバージンロードを去る新郎新婦を見送る参列者の如く、2人が駆け抜けた人生に、拍手で見送りたい気持ちです。

…本人や寄り添った家族が、標準治療、先進医療、セカンドオピニオン、サードオピニオンと、闘病をやり尽くし「打つ手なし」と宣告され、後悔なく進んだその先に自ら「眠らせてくれ」と言った親族もおりました。
主治医も感心するほどの闘病の末、本人の最後の選択を、家族は受け入れました。

だから、晴人の症状が進む中で、晴人が正常な時に再度たくさん話し合い、喧嘩し、納得し、時に涙し、笑い、そしてたどり着いたスイスだったと思うのです。
だからこそ、一切の後悔なく進んだだろう2人の選択を
「良い旅を」と見送りたい。
そして、先生の「伝える」気持ちに対しての弛まぬ努力、確かに受け取りました。凄く、凄く読んで良かった。
書ききって下さり、本当に、ありがとうございます。
枠を超えて読んでほしい傑作
2024年9月20日
作家買い。ずっと楽しみに連載を追っていたけど、まとめて読むとより感慨深い。勝手に涙が出てくる。
前作もそうだが、言葉にしにくいマイノリティ視点からの描写が秀逸。マジョリティに押しのけられる物事や彼らとの相容れなさ、やりきれなさを誇張なくごく自然な形で描写されていて、その等身大な表現に胸を打たれる。
かなり綿密な下調べの上に彼らのリアルなキャラクターが作り上げられていて、作品に引きずり込まれる。メインの二人だけでなく、先輩もすごくいい。
そして、描き下ろしも彼ららしい幸せを垣間見させてもらった。これは本当に単行本で読んで欲しい。
BL作品としても傑作だけど、広義のマイノリティ作品としても非常に傑作だと思う。BLの枠を超えて、様々な方に読んで欲しい。
柔らかいティッシュをご用意ください
ネタバレ
2024年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料漫画掲載時から拝見しており、更新の度に読む返し泣き、最終回まで全配信されたものを発売日まで何度も読み返し泣き…安いティッシュだと皮膚が擦り切れてしまう。
全部で1リットルくらいは泣いた気分です。目は腫れるし鼻水は止まらないし、内容も、セリフも覚えているのにやっぱり泣いちゃう。これから先も何度も読み返して、また何度も涙を流す作品になることでしょう。

結婚で繋がれないことで得られない理解など、BLでしか表現できないもどかしさをしっかりストーリーに組み込んでいて、深く考えさせられる作品です。
死を想うことで、死を選べる安心感の中で生きる勇気が湧く。絶望の中で破滅的希望は決して正解ではないけれど、安息を与えてくれる薬物みたいなもの。
読み切りは、さらに胸が締め付けられるものでしたが、きっとこの先何度もこの作品を読み返し、私自身歳を重ねて、感じ方が変わっていくかも知れません。

このような素晴らしい作品に出会えたことに感謝したいです。
もう少し、を積み重ねて
ネタバレ
2024年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 優しい雰囲気に惹かれて購入しましたが、とても現実的な、隠してしまいたい部分まで露わにして登場人物の人生を伝えてくるような、強い気持ちで描かれただろう作品でした。事故に遭い車椅子生活となる晴人、学生時代からの恋人の晃、二人を結びつけた先輩の芝。各話学生時代の回想から始まりますが、現在が甘くないだけに胸が締め付けられます。事故は身体の自由だけではなく恋人の未来までをも奪う。晃の明るさと、心配してくれる先輩の存在で救われますが、とても辛い内容です。一人で乗ったタクシーで見つける小さな希望に、全てが当たり前にある世界になればいいと、そう願わずにいられません。後日談では甘える晃がとても嬉しい。番外編のプレゼントも、可愛いお話で和みます。そしてエピローグは、濃縮されたその後の人生。秀逸過ぎて苦しい。終わったら一人で、のメモと、重ねる手からにじむ愛。タイトルの切ない願いが強く胸に届きます。自分の人生も振り返り、大切にしていこうと思わせられました。
すごく良かった❗おすすめです😊
2024年9月19日
きれいごとでは済まされない現実もしっかり描かれてました。これから何度も読み返してその度に何かを感じさせてくれる作品だと思います。素敵な作品をありがとうございました。
最高です。
2024年9月19日
途中からずっと泣いていました。
とてもとても感動しました。ありがとうございます。
時間をかけてゆっくりと何度も読み返したい作品です。
多くの方に読んで欲しい
ネタバレ
2024年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビュー書けない状態が明けてよかった。
ピクシブで連載していたときから読んでいた。紙も買った。
コミックスになり、嬉しい。描き下ろしに、再度涙する。


ある日突然、事故で身体の自由が奪われる。
これまでできていたことができない、時間がかかる。
周囲の大事な人の人生を変えてしまったと罪悪感が苛む。死を選択できる国がある。いつでも自分で終わらせることができる、選択できる嬉しさと安堵感。

恋人は、一緒にいることを選んだ。それを手放してあげなければと思う。切なく、互いを思うおもいやり、愛だ。

親の態度が気に入らなかったが、ああいう人はいるだろう。交差性の問題をまざまざと見せつけられる。
先輩という、よき理解者でサポーターがいることは救われるだろう。

文字通り「一緒に生きる」ということは、生半可ではないが、晃も晴人も幸せだと思える日々。当たり前が当たり前でないと知っているから、大切に時間を紡いでいく。

ピクシブにはなかった描き下ろし。そうか、そういうこともあるなと涙する。名を呼び、肩においた手に重ねる手。愛情深い素敵な作品だ。「BL」という枠は超えている。
いまを大切にしたいと思える。☆5以上だ。
文句無しに傑作
2024年9月19日
某サイトで連載も追ってましたが、単行本限定のエピローグが読みたくて購入。紙本も特典全種類集めます!普段マンガを読んでいて「泣いた」と言いながらも本当に泣いたことはあまりないですが、この作品は思わず涙が溢れました。他の方も書いてらっしゃいますが、愛が深すぎて純愛BLどころではありません…。文句無しの傑作です。
泣いた
2024年9月19日
姉が高校2年生の時に飲酒運転の車に突っ込まれて、修学旅行にも行けず後遺症のせいで推薦で入れた大学を中退。体育教師になるという夢を諦め、大好きな走ることも満足に出来なくなった。赤信号の横断歩道の脇で止まっていたところに、飲酒運転に突っ込まれて、何もかも無くなった。ガリガリに痩せ細って、鬱病にもなって、まともに働けず伏せっていました。
けど、今は2人の子供と幸せいっぱいに生きてます。あの事故が無ければ子供たちとは出会えてないし、今の生活とはまるで違ったと思う。家族仲もそれほど良くなかったのに、事故をキッカケに母とも姉とも友達のように仲が良くなった。結果論かもしれないけど、夢を諦めても違う夢が出来て、違う幸せがある。もちろん飲酒運転の車を一生恨むし、一生許さないけど、生きる事を諦めずに幸せを掴み取った姉を心から尊敬する。って漫画を読みながら姉の事を重ねてました。なので、めちゃくちゃ泣けました。お互いのしんどさも辛さも分け合い、弱さを許容し合って、幸せになりにいく姿にもう……もう、もう…こんなん優勝でしょう。純愛BLどころじゃないですよ…
素晴らしい表現力
2025年4月26日
BLという枠を超えた作品です。漫画を読んでいるのに小説をよんでいるような、色々と考えさせられる作品です。難しいけど、とてもいいですね。
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う~ん…
2025年1月11日
ラストが残念に感じた…私は病棟勤務なので車イスの方はもちろん自宅退院しても一生障害を背負って行かなきゃならない大変さはわかる。でもパートナーがいて幸せなんじゃないかとも思うし、夢をあきらめさせた負い目みたいなのもあるし、いろいろ考えさせられた!親兄弟が出てこなかったのもひっかかる…
良かった
2024年12月31日
お互いを思いりながら一緒にいるという選択をする2人がすごく美しいと思いました。悲観的になりすぎずラストシーンもとても良かったです。
感動!
ネタバレ
2024年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰にでも起こりうることだけど簡単には割りきれないし、切ないストーリーで主人公にもめちゃめちゃ感情移入して読んでしまいました。
いいね
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ちょっと辛い
ネタバレ
2024年11月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作品としてはとても良くて星5だと思うのですが、優しくて温かみもあるストーリーなんだけど、わたし的には読んでいて辛くなる気持ちのほうが大きかったです。
とにかく2人がお互いを思いすぎて苦しんでる印象が強くて、あきらと先輩のベランダのシーンを読んだ時は、あぁ…2人の近くに先輩がいてくれて本当によかったな…と思いました。
そのシーン以降、先輩が登場するたび「この人がいれば大丈夫」と安心している自分がいました笑
後日談のような2人をもっと読んでみたかったです。
エピローグも優しいんだけど寂しかった…
真摯に取り扱った作品
2024年10月4日
だと思いました(当事者ではないけれど関係者ではあるので)。そういう面倒さ、大変さ、辛さ、行き詰まり感みたいなものや、元の世界から別世界に来た感じが、いかにも題材として取り上げました風でなく自然に、作品に溶け込んで見えました。
あと、「いつでも望むときにいける」と思えるからこそ、まだやっていられる。そういう気持ちが、作中の彼の通りにではないけれども、私なりに解るので、共有できる人が見つかったようで嬉しくすらありました。
描き下ろしは、普通に楽しい生活の一場面で〆られたかった。念入りすぎた。
結末に思うことは…
ネタバレ
2024年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 連載中からずっと追ってました。障害者のBLというのは数あれど、こちらの作品は障害の踏み込んだ具体的な描写がしっかりとあり、かなりリアリティがあると思います。ファンタジーとしてのBLも好きなのでどちらが優れているとかは思いませんが、人によってはしんどいかもしれません。しかし登場人物の優しい雰囲気にどこかホッとさせられます。
結末については、半身不随による安楽死ではなく認知症?での決断ということをどう受け止めたらいいのかわかりません。
ハルトが同意書を心の支えにするほどの苦しみを乗り越えてなお…となったことに悲しさを感じる反面、すごく現実的だなとも思ってしまったり…。けれど、最後のシーンは本当に美しく、涙が出ました。
自分の読み込みが足りず、理解しきれていない部分もあると思いますのでこれからも何度も繰り返し読みたいと思っています。
リアルな話でした
2024年9月23日
事故により臍より下の感覚がなく、車椅子生活の晴人。
恋人でサラリーマンの晃。
車椅子生活の不便さはもとより、事故により損傷した体に残る後遺症がどれほど辛いものか、そしてその不自由さが身体的に辛いだけでなく、心の辛さをも倍増させていく現実がとても丁寧に描いてありました。
こう書くと辛い話を想像しそうですが、晃の物事の捉え方や行動が物語を前向きにしてくれます。
晴人の体が不自由なことからくる苦悩はとてもリアルです。晃の愛情と献身さに嘘はないのに晴人を追い詰めてしまうのは、どうするのが正解なのかと深く考えながら読んでいました。
ラストは気持ちがいいほど幸せに満ち溢れていましたが、やはり障害を乗り超えるというのはそんな簡単なものではないんだろうなと感じました。
この作品のように障害に対し悲観的になりすぎることなく描いてあるものに触れていくのは、とても大切なことのように思います。
表題が染みる
2024年9月23日
小説家の晴人は、交通事故で下半身不随になるが、学生時代からの恋人晃と同棲中、幸せではあるが、、、
晴人の晃を思う気持ちと晃が晴人を思う気持ち双方の想いが切なくて泣けました。
うーん
2024年10月14日
純愛でとてもいいお話です。
ただ個人的にこういう系は苦手でした。
サクッと読もうと思いましたが重かったです。
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